[注釈:新造人間キャシャーン]

 『たった1つの命を捨てて〜(cv 納屋悟郎さん)』で始まる竜の子プロの全盛時の無国籍アニメ。内容は一言でいえば「親の因果が子に酬い」である(笑)。←色々物議はあるがこれが端的にこの話を表しているような。しかし、多分大抵の読者は知らないだろうから、それだけでは素っ気無いので多少は内容を述べよう。ちょっと自信は無いが。

 白衣を着込み、片目に眼帯をつけて口癖は「私は学会に復讐してやるんだ〜〜〜〜」と言う、RX78輸送中にサイド7で赤い彗星に襲われ酸素欠乏症になってしまったマッドサイエンティストの親父が作った、空にそびえるクロガネのロボットが良心回路の不備から暴走。小笠原の海で栄光丸を沈めるわ、公害から怪獣は作るわ、遊星爆弾は降らすわとやりたい放題。「世界を征服するのは我々だと」と怒ったブラックゴースト団の萬田銀次郎が「親の借金を子が払うのはあたりあえやろう」と被害の借金を体で返して貰おうと、その息子を天馬博士に改造させて戦わせる事に。迫るラダム〜♪地獄の軍団からエリア88を守るんだ。行け行け僕らのマグマ大使、ギヤマンの鐘をマントル帝国から取り戻し、ゴート札の秘密を暴くその日まで。
 そして、その過程で出会った”ポストペット”と言う謎の言葉……………………に苦悩。
  (ポストペット       ポストに入るぐらいに小さい         赤くてフワフワしてて)
 思わずとても可愛いモノを想像して顔を真っ赤にして「め〜なの」と口走る芝村舞であった。

 確かそんな話だった。ただし詳細なニュアンスには流石の筆者もリアルタイムでは見てなかったので自信が無い。確証はご自分の目でお確かめください。 → http://www8.cds.ne.jp/~myo/tatsunoko/casshern/casshern.html


[注釈:到達不可能領域]

 そういえば秘密基地だと言って、今さらなんでそんな場所を原作者は持ち出したんだ?。先刻も言ったが観光用ジャンボジェットはゆうにおよばず、スパイ衛星と気象及び地球環境監視衛星も常時500機以上飛んでいる時代においては特別な場所では無いぞ。返って人口密集も航空機の通行も限られているいる以上は、篭城するするなら異空間だから発見は難しいかもしれないが、物資も食料も遊興も必要なのだからら輸送時や移動での不審な動きは察知され易く無いか。う〜ん、魔族の考える事はわからんな。

 アシュタロスらも色々と秘密裏にやりたい事があったので他人を排したかったのであろう。しかし効果は疑問だ。
 異空間&吹雪のような結界を張っていたような描写があったが、それでも皆の乗ったヘリが間近まで降り立っていた。つまりそこまではヘリが飛べる天候であったのに、眼前には猛吹雪?が吹き荒れていた所からみても非常に局地的な嵐であったようだ。異空間の結界を解いたと同時に吹雪も止み止んだ所を見れば吹雪もアシュタロスが作っていたと思われるが、これは思いきり怪しくないだろうか。他が晴天の時でも、秘密基地周辺だけはブリザード……………………。極地観光に行く連中の多くは好奇心溢れる連中ばかりであるので、上空から見たら思い切り不審がるであろう。
 その内に一般の観測隊(NOAA=国際気象観測機関)がやってくるだろうし、それでも不審が拭えなければGSに出番だって周ってくるだろう。魔鈴ですらあんな異世界を作れるのだからとバレルのは必定であろう。

 そこまでして隠したいなら秘密基地なら珊瑚礁の下……………………では無く、最高深度11000bのマリアナ海溝に作るのを推奨したい。攻撃を仕掛け様にも攻撃型原潜の”やまと”や”シーウルフ”ですら1000bが精々で指を咥えるしかない。爆雷は届く前に圧壊する。現代人類が最も深く潜れる震度は6500bであるからまだ4500bもあって見ることすら叶わない。どんなに悪事を働いても誰も手を出せない1101気圧の深海。虎視眈々と世界を狙えるから、もし次があるなら竜宮の使い(深海魚)でも悠然と眺めながら是非そうして欲しいものだ。深度一万の深海魚なら他に漁をする商売仇もいないので高く売れるから海遊館とか築地に卸したら悪事の資金稼ぎにもなるぞ。


[注釈:時間的演出]

 ウルトラマンのカラータイマーとか8マンの時間的制約で視聴者をドキドキさせるのでお馴染みだ。日本のヒーローの殆どには付き物であるが、何故かアメ公ヒーローにはない。強いばかりでは面白くないのでの、半官ビイキな日本人に合わせた弱さの演出であるがアメ公ヒーローに無いのは、やっぱり義経と弁慶の話のように小さいものが大きいのに勝つのが好きな日本人だからであろうか。
 アメ公は例え自国の軍人が完全装備で、相手が丸腰であってもそれが他の国の民なら無辜であって撃ち殺しても拍手するって国だからな〜。酷いのになるとそれを映画で恥かしげも無く吹聴している。”ス○パーマン2”など、スー○ーマンでいるのが嫌だからとか、女を口説くのに邪魔だからと人間になったのだが、『スーパ○マン 力無ければ唯の人』。パブで因縁付けられて悪漢に殴られた腹いせに、元に戻ったらまずスーパーパワーで仕返しに行っていた……………………。殆ど苛めの仕返しに銃を持って学校で乱射か、「あ 兄貴 あいつが俺を殴ったんだ。やっちゃってくださいよ」と言う虎の衣を狩る情けない奴と同じだ。お前はヤクザのチンピラか。それでも心の真っ直ぐなアメリカ人はヤンヤヤンヤと拍手喝采……………………。負ければ賊軍。勝てば官軍はアメリカの十八番だったのね。


[注釈:〜見開かれる〜]

 ん!! あれっ?…………………………………蛇はそうだと分かっているけど、竜って爬虫類だっけ?。爬虫類の特徴は変温 卵体性 冬眠と言われているが、生憎と作中にそんな描写は無かった。肌が冷たく、卵を産む小竜姫…………………………見たくは無いな〜〜。冬眠は色っぽくていいかもしれないが…………………………………。

 原作者を問わずに、漫画家はよく殺意や害意や緊張、まあ戦う時の前哨のシーンでは瞳の瞳孔が収縮するという描写をしているが動物行動学的にこれは間違いである。緊張 つまり命の危機を体が感じた時には得てして瞳孔は開かれるのが普通らしい。これは医者が患者が死に瀕した時や死亡した時に瞳孔が開いて入る事を確認する事からも一端が覗くであろう。感情では無くて、無意識かに起る現象で生き残る為にありとあらゆる情報を得て事態の回避を得ようとするらしい、という説が優勢である。何とか生き残る事を考える上では視野は広い方が良いのは当たりまでなようにだ。

 チョット離れるかも知れないが、こんな話がある。皆さんは宮本武蔵の晩年の自画像を見た事あるだろうか?人によっては笑うかもしれないが、その顔に描かれている目はデフォルメされているようにまん丸だ。「これが偉大な剣豪?」と笑う一般人も多いが、ある種の職業の人達には分かるらしい(筆者はそんな職種の人から聞いた)。その瞳が本当に怖い人間の目であることが。沢山の人を殺した者の目であることが。
 よく漫画とか現実世界でも切れ長の目が怖いとか目付き悪いから気をつけようといいますよね。危ないヒトだからって。確かにある程度は当たっているし、多分当たっているが、そのレベル(怖いを売りにする事で収入を得る)を離れた人の目は柔和で丸くなるのだ。目付きが悪いのは自分にとって危険か危険でないか常に周囲にもを間断なく探り見極め様とするからだ。しかし、目の丸い人にとってはその見極めは間断無く探るような過程は必要無い。生き残って来た勘で自分が危険だと判断すれば、もうそれだけで十分なのだ。以後の対応の仕方が……………………………。疑わしきは撃て…………………………。
 目も丸いヒトにそんな判断をされないように心がけましょう。

 確かによくある格闘漫画で宿敵が丸っこい、普通の人にしてみたら人懐っこい目をしていたら話は作れそうに無いな〜。某(あずさ二号×あずさ二号)漫画の宿敵さんは本当にモノ見えてるのかな〜と思うほどに切れ長だ。  漫画家諸君は筆者のこの文章を見たら(見るワケねえだろ!!)、もう少し考えて本当の意味で正しく、内容の深い描写の作品を描いてほしい(まあ筆者も他人様の事は言えないが)。馬鹿な読者を騙すのには適正で無い、迫力の無い漫画になるだろうなあ……………………………。


[注釈:魔鈴は21歳以上]

 航空法28条によって事業用航空機免許の21歳からだと決まっているらしい〔khd122p〕。美神は20か21だとするそれより年増であったのか。ちょっと残念な筆者であった。

 いや、それより美神よ。年上を呼び捨て&タメ口は止め様。年上は敬うのが最低限の礼儀だぞ。そんなこっちゃお里が知れるぞって、あの親は確か年上?の筈の旦那&唐巣に殆どタメ口であったので、あの親にしてこの娘って事か。品の無い粗雑な家庭だったのね。金に汚い理由がようやっと判った。
 横島に西条、こんな女は止した方がいいぞ〜。女の性格と育ちの悪さは絶対変わらないんだから、夢見て『俺が変えてみせる』なんて幻想は見るなよ。西条も女を見てきた経験は深いから分かるだろうに。それでも良いっていうんなら凄い愛だな〜。始めて西条も結構良い奴だと思い知った筆者であった。


[注釈:奇面組]

 筆者はまともに読んだ事が無いので詳しい事は忘れた、ので気になる方は漫画喫茶あたりで調べて欲しい。読んで見ようという奇特な方は以下ネタバレあるので次行から見ないでください。

 漫画版もそうであったかどうかは知らないが、テレビ版では全て主役の女の子の貧血?で気を失っていた僅かの間に見た虚ろな夢であったと言うオチに、『はあ?????』と呆気に取られて膝から崩れる筆者であった。不条理は押井(守)さんが好きであってけして嫌いでは無いが、この不条理(理不尽?)なオチは非常にトゲトゲしい気分になった。

 確かテレビのOPとEDテーマを懐かしい、まあ今で言えばモー娘のユニットの1つのような"後ろ指さされ隊"と言ったワケの分からないおにゃン子倶楽部の誰かが下手糞に歌っていた事と、製作会社のスタジオコメットが途中で潰れた事を妙に覚えている。


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