美神 令子・その人生・その愛

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97/ 6/15

 お久しぶり。

 おかげ様でと言うか何と言うか、「ベストカップルコンテスト」が、ここ最近は特に盛りあがっている。積極的に書き込んで下さっている皆様に感謝したい。


 「誰が誰と最後にくっつくのか」というのは、ラブコメマンガのみならず全てのストーリーマンガを読むものにとっては常に興味が湧くものであるのだが、特にGS美神の場合は、この恋愛要素を「ストーリーの根幹を占めるほどディープなものは出さず、物語の味付けとして効果的に使用する」レベルで止めているのが巧い。
 これにより、逆に読者にとっては想像の幅が膨らみ、ああだこうだと考察(妄想)できる余地が生まれるのだ。
 「マンガの中でのオレ的ラブロマンスを考察する」という行為の面白さは、「ベストカップルコンテスト」に書き込まれた妙に熱い発言の数々を読んで頂ければ、なんとなく判ってもらえると思う。

 こんな感じで読者に妄想できる余地を与えるのは、現代少年少女向けマンガではもはや必須の要素らしい。「コミケで売られる同人誌の数が人気のバロメーター」とまで言われる現代、同人ネタを作りやすいような設定やストーリー展開を行うのも、売れるマンガ家として必要な要素の一つなのかもしれない。

 この前出てきた妖精の鈴女なんか、もうモロに「さぁ、こいつを使ったレズコメディを妄想してくれ」と言わんばかりだったもんな(私は、おキヌの通う六道女学院に行って暴れるネタを妄想しました/一文字なんかターゲットに丁度良いんじゃないかしらん。あやうしマリちゃん!)。


 それはともかくとして(笑)、
 「ベストカップルコンテスト」で私の胸を震わせるこんな書き込みを見付けたので、ここで紹介させて頂く事にする。



 ……どうですか、おキヌファン(独身男性)の皆さん(笑)。



97/ 7/ 6

 ここ最近の「GS美神」は様々なタイプのゲスト女性キャラがポンポン出てきているが、それでもおキヌちゃんの人気は相変わらず高い。彼女の人気は、もはや不動のものといえよう。


 という訳で、突発的に新コーナー「おキヌをディスカバリー!」を開催する(例によって今回で最終回)。
 日夜おキヌちゃんに対して心と身体の色々な部分が高まっているGS美神ファンにとっては、例えおキヌちゃんそのものでなくても、単に「キヌ」という単語を見ただけでグッっと来るものがあるはずだ。無ければファン失格決定。

 そんな貴方は、悲しい程お天気な日曜の午後なんかは、おキヌを探しに街へ繰り出すべきであろう。キミの力で、おキヌをディスカバリーするのだ。
 なんかこう書くと妙にヘンな雰囲気満載なので、ディスカバリーモードに入る時は、決して他人にその真意を知られてはいけない。知っちゃいけない、知られちゃいけない、おキヌの道はケモノ道なのだ。

 では、おキヌをディスカバリーを開始しよう:


  • 食べ物
     スーパー辺りで見かけるキヌの王道といえば、やはり豆腐だろう。豆腐業界には、「半丁キヌ」とか「キヌ自慢」とかいう類のネーミングの豆腐がゴロゴロしている。
     とりあえず、一人暮らしの貴方の今夜の食卓に「キヌ自慢」を追加し、一人で悦に浸るのも良かろう。ネギを刻むのを忘れるな!

     さらに食べ物のグレードを上げれば、「キヌヒカリ」というコメの銘柄があったり、大吟醸酒に「花羽陽 絹」があったりと、探せば色々あるものだ。おキヌを探して食い尽くせ!


  • World Wide Web
     人類の英知が結集されつつある WWW だが、その英知の一片として、おキヌちゃん関連の情報も勿論存在している。
     WWW 上にあるおキヌちゃんの話題の大半は、声優である國府田マリ子嬢に関連したものだが、おキヌちゃんそのものにフォーカスを絞ったサイトもあり、そこではサイトの運営者が如何におキヌちゃんに壊れているのかを伺う事ができる。

     これらのサイトは、適度におキヌにハマっていて、割と良い感じだ:

     また、素朴なところでは、「今日の昼飯」なんていうところもある。昼飯と一緒にサンデーを買って読んだ、っていうノリの日記なのだが、なんかいかにも日常の一部としてサラリとサンデーを読んでいる、という感じが出ている。
     本来、週刊コミック誌は、こーいうノリで読むべきなんだろう。「おキヌでディスカバリー」だなんてバカな事言っているんじゃダメだよな(笑)。


  • 名前
     さすがに「キヌ」が名前という人は、ご年配の方やボリビアリスザルくらいになってしまっているようだが、それでも「キヌヨ」とか「キヌエ」という風に名前の一部に「キヌ」が入った女性の名称は健在だ。
     女性の500人に一人は「キヌ」が入っているのではないかと推測されている(俺ドメイン調べ)。

     私の知り合いにも「キヌヨ」という女性がいたが、彼女は1年くらい前に突然「ちょっとお金貸して、アタシ明日までにお金がどーしても必要なのよ〜」という金銭絡みのヤバい電話をして来た(しかもそれ以降の経過は不明)。何をやらかしたのだろうか……


     と、最後はちょっと暗い話題になってしまったが、とりあえずみんなは明るく楽しく、金銭関係の清算はスッキリさせて、愉快におキヌ探しの旅に出て欲しい。健闘を祈る。

  • 
    

    97/ 7/ 6

     おキヌ探しの次は声優探しでゴー(←はい、懲りてません)。

     今回は、私が最近巡り合った、アニメ版GS美神の声優陣が出演している作品を列挙してみた。
     なんか発見対象がゲームばっかりだが、まぁ私はアニメよりもゲームばっかりやっている毎日を送っているのでこうなった。って、こんな所で生活パターンをバラしてどうする。


  • 鶴ひろみ(美神令子役)
     幅広いキャリアを持つ鶴さんは、現在でも様々なアニメやゲームなどで活躍している。
     最近では、プレイステーションのパーティーゲーム「ネクストキング」(もちろんギャルゲー)に登場する、典型的アラビアンな格好をしたムチムチお姉様の役で出演していた。が、そのキャラの名前は忘れた(笑)。

     しかしこの「ネクストキング」というゲーム、各女性キャラの喋りが足りない点と、多人数パーティーゲームとしてのバランスが悪いのが欠点だ。
     例えギャルゲーと言えども、肝心のゲーム部分をちゃんと作ってくれないとダメっすよ>バンダイ。って、ここでゲームの話をしてどうする。


  • 堀川 亮(横島忠男役)
     サターンの「サイバーボッツ」という格闘ゲームで、「千代丸」という若い生真面目な反体制派のリーダー役を担当。
     基本的に堀川氏は、この手の美形キャラ(受け系)の声の役のキャリアが多いので、アニメ放映開始時は「なんで堀川さんがあの横島役なんだ?」と思った人が多かったようだ。役者だねぇ。


  • 國府田マリ子(おキヌ役)
     私が書くまでもないが、アイドル声優の代表格として活躍中。

     ゲームにも多数出演しているが、中でもそのものズバリなのが「フリートークスタジオ マリの気ままなおしゃべり」というゲーム。プレーヤーは何とかマリとかいう新米パーソナリティ(声:國府田マリ子)となり、ラジオ番組を運営して人気を高めていくという内容だ。確か。

     私はプレイしていないのだが、ゲーム内容は結構シビアらしく、本当に「気ままなおしゃべり」をしていると、あっけなくクビにされてしまうらしい。しかも、シナリオも暗いらしいし、システムもイマイチ……という評価が一般的なようだ。
     例え声優ゲーとは言え、ちゃんと肝心のシステムをだね(以下略)


  • 西原久美子(六道冥子役)
     最近の個人的ヒットは、やはり「サクラ大戦」のアイリス役。
     こういうキャラを演技させたら、やっぱ実力随一だね。主人公との合体必殺技の台詞を始めて聞いた時は、もう身震いするほど腹を抱えて笑いながら感動したですよ。マジでマジで。

     あと、以前「サクラ大戦」の声優が、そのキャラのコスプレをしてミュージカルをやったらしく、その時に西原さんは「巨大化したアイリス」を演じたそうだ(見付けた関連記事はこちら)。
     「声優も役者のうち」とは言え、こういう仕事は大変だろうね。マジでマジで。


  • 富沢美智恵(小笠原エミ役)
     彼女も「サクラ大戦」のすみれ役で当たっているが、それよりも最近熱いのが、水曜日〜金曜日の午前中にNHK教育で放映されている(と、思う)「虹色町通信」という、小学生向けの道徳番組だ。
     この番組に、富沢さんは「悪の帝国の女幹部」として出演している。

     「何故、NHK教育の道徳番組で悪の帝国の女幹部なんですか」と私に聞かれても困るが、とにかく「地球の未来を変えるため、未来から来た少女戦士と、それを追う悪の帝国」というドラマを、実際に放映しているんだから仕方が無い。

     とにかく、エミやすみれのノリそのままの声で、軍服に身を包んだ彼女が鞭を振って戦闘員を指揮するその姿は、まさに感動モノだ。彼女のファンならずとも、一度観ておく事をお勧めする。

    
    

     現在のサンデー連載ネタについてのマジメな話はこの次に書くので、見捨てないで下さい(笑)。以上。


  • 97/ 7/21

     ローカルドメインな話で申し訳ないが、この前の土曜日、Nifty-Serve の「コミックフォーラム イベント・データ館 (FCOMICAL)」で、椎名高志会議室主催のチャット大会が行われた。

     このチャットには、煩悩の部屋の創作作者の松楠氏や SINJIRO 氏も参加し、なかなか盛り上がって楽しかった。ありがとう>主催者の DIME さん


     このチャットのログは Nifty 上で公開されると思うのだが、それに先立って私がこのチャット上で発言した内容のハイライトを抜き出してみた。
     これらの発言は、現在の私のGS美神や椎名高志氏に対するスタンスが滲み出ていて個人的に面白いので、とりあえず載せておく:



     ……オレって、ホントに「GS美神」のファンなのか(笑)?

    
    

    97/ 7/22

     27巻が発売になった。
     という訳で、恒例の27巻の思い出を。

     この27巻に掲載されているマンガがサンデーに連載されていた時期は、個人的な都合で会社と悶着していた上に仕事が妙に忙しく、正直言ってあんまり力入れてサンデーを読むような気力その他がなかった。その証拠に、この時期のこのページの更新ペースは、実におざなりだ(笑)。


     そんなつらい時期を思い出しながら読んでみた今回の27巻だが、大雑把な感想を述べると、「個々の話の出来・不出来の差が大きい」という所だろうか。

     27巻は「暗殺のソロ!」編を除けば、基本的には25〜26巻と同様の短編メインの巻と言える。が、(以前ここでも文句書いたような気がするが)その「暗殺のソロ!」編は、正直言えばあまり面白くない。連載当時も感じていたのだが、美神や西条、および警察の行動や思考が、どうも読んでいて「しっくりこない」ような気がするのだ。

     この話のサブテーマとしては、「意思決定ができない日本の官僚機構(警察)をおちょくる」というものもあるような感じを受けるが、それにしても明らかに根拠が薄く、容疑者としても動機がまったく見当たらない横島や西条をいきなり逮捕する、というのは、いくら何でもちょっと行動が短絡的すぎないだろうか。

     あと、西条の言動のバカさ加減にも涙が出る。ここ最近の彼は、「めぞん一刻」連載末期の三鷹よりもヒドい。
     私は、「西条というキャラは、GS美神みたいなキャラ構成のマンガの中では、必要不可欠な存在なのだ」という意見を持っていたが、もうこいつを擁護するのは止める事に決定。勝手にフラレ役に徹していたまえ(笑)。


     逆に素直に面白いと思ったのは、以前ここでも「おキヌちゃんのハナミズー」と叫んでいた、「バレンタインデーの惨劇!」編。バレンタインデーの典型的なギャグマンガとしてのパターンを上手くGS美神の世界に取り込んで消化している上に、おキヌの優しさが際立つオチの付け方もイカす。
     ここまでおキヌの優しさにグッと来たのは久しぶりだぜー、という事で、この話はオレ的に27巻で一番面白い話であるとみなす事に決定(笑)。あと、この話でついに本性を表した魔鈴めぐみのキレ具合もポイント高い。

     その他の話では、「私の人形は良い人形!」編も、改めて読み直してみたら、結構デキが良い話だと思う。サンデーで読んでいた時は、あまりの横島の悲惨さに心が痛んだのだが、今となっては良い思い出だ。
     よく考えてみれば、便所に人形を一緒に持っていけば良かったんだよな(笑)。


     そんな感じの27巻だったが、ここで28巻の予想掲載マンガを並べてみよう:

     この形で掲載されれば、28巻は「暗殺のソロ!!」完結編で始まり、「この話を境に美神が可愛くなって来たんじゃないか」と言われる超時空恋愛マンガ「ストレンジャー・ザン・パラダイス!!」、椎名氏の映画知識の懐の広さが知れる「風と共に去りぬ!!」、そして同性愛3本立て「最後の妖精!!」「精霊のささやき!!」「紙の砦!!」と、椎名氏好調期のマンガがまとめて掲載されるという、かなりお得な内容になりそうだ。

     28巻が出るのは9〜10月頃になると思うので、コミックスだけ買っている方は、今から楽しみにしていて欲しい。今年の夏が辛くても、28巻を読むまでは死んじゃダメだよー(←笑えないギャグですが、これが落ちです)