「時の道化たち（作者:ジャン・バルジャンさん）」のレスポンス一覧

ジャン・バルジャンさん、こんばんは。こちらはkitchensinkでございます。早速大長編の第１部「ゴーストスイーパー武藤玄也」を読ませていただきました。

一言で表しますと、まさに１話まるごと圧巻だったという感じでした。１回の投稿としてはかなりの長さがある部類に入ると思うのですが、決してストーリーがぶれたりしませんし、何よりも２つの別々の話が同時進行で語られているにも関わらず読んでいて分かりづらいと思わなかったのがスゴイです。武藤のＧＳキャラとしては珍しい感じの落ち着いた、それでいて茶目っ気もある魅力的な性格設定も光っておりました。彼の能力は完全にジャンさんのオリジナル設定かと思われますが、説明文を抑えながらもちゃんと読者にその彼の能力の特性などが理解できる点も良かったと思います。そして特に今回私が感動しましたのがＧＳ外伝で明らかになったエミの殺し屋としての過去にクローズアップしている点ですね。今後話が進むに連れて彼女がいかにして現在のように過去の記憶から開放された人生を歩むことが出来るようになったのかが明らかになるのが楽しみです。素直で無いながらも直情的な令子、天然ボケの冥子も話を盛り上げるいいサポートキャラになってますね（サポートとか言うと令子が怒りそうですが←笑）。

今後ストーリーがどう進み、展開されていくのか楽しみです♪　長々とすみませんでした；失礼いたします。

kitchensinkさん、こんにちは。
いつもながら、私のような弱輩者の作品に絶賛を寄せていただきまことに光栄の至りです。
そうですか、エミに注目してくださいましたか。でも彼女が過去の呪縛から逃れられる日が来るかどうかはまだ決めてないんです。
もともと、美神、エミ、冥子の三人と同期、という設定自体があまり意味のあるものではないんです。ただ、ガチャガチャガチャッと話の大筋を決めていったときに、
「いきなり本筋に入る前にこいつ（武藤玄也）がどーゆー奴か説明できるエピソードがほしいな」
と思って書いた話なんです。この設定は『美神と知り合いにさせておくと話がスムーズに動き、なおかついっぱい知り合いができる』という動機からできたものでして……
ちょっと深沢さんと行き違いがありましたが（というかこちらが一方的に悪いのですが）第一部はまだまだ続くんです。
最後になりましたがあのような長い作品を読んでいただきありがとう御座います。