No.1 | 2002/01/08 23:03 | sherry |
確かに完全にオリキャラメインの話ですが、
前回の続編、そして次回への幕間と見れば何の問題もないと思います。
次回作も気になるような展開で、ホント楽しませていただきました!
個人的にロックンロールさんのSSは大好きですので、
続編も楽しみに待ってます。
微力ながら応援しています。頑張ってくださいね!
No.2 | 2002/01/11 18:55 | Iholi(yiholi@nike.dricas.com) |
オリ云々に関しては上の sherry さんに全く同意です。
一生……と云っても死なない訳ですが……知らなくても、いやむしろ知らない方が良かった事と云うのは恐らく存在するのでしょうが、メフィスト……いや、美神がファウストに対して示唆した結論と真実は、彼にとってはどうだったのでしょうか? 一人の女が彼を想い続け、待ち続ける事に有限の命を費やした事は、彼にとっての福音とは成り得なかったのでしょうか? 破滅への甘い誘惑へと導かれる彼の精神の荒廃が、被造物ゆえに生まれ持った不器用さからくるのならば、それはもう、こうなる定めであったのかもしれません。
今回の題名に「贖罪」とあります。それは彼自身の行いに対する報いとして彼の魂に科せられた罰の形なのでしょうが、永遠の命を持ちながらもその罪を贖うべき主体……例えばかつての主人・アシュタロス、または直截的に「彼女」……と云う物を持たない彼を導く物は狂気、それとも……何なのでしょう?
この物語がこの先、どのような意味を持っていくのか、未だ全体を見通す事は適いませんが、まあじっくり腰を据えてこのお話に向き合っていこうと思います。
……とまあ、解ったような解らないような結論で曖昧にお茶を濁して終わり(苦笑)。オリ云々以前に難しかったです、今回はホントに。
No.3 | 2002/01/11 22:51 | ロックンロール(rocknroll@syd.odn.ne.jp) |
お二方、コメントありがとうございます。
sherryさん江
ふえ〜、そうですか〜……ありがとうです〜
ていうか、今回は本当に煩悩の部屋に載らないのではないかと覚悟しておりましたので……好意的なコメント、凄く嬉しいです。
う〜、でも次回も、出てくる原作キャラは雪之丞のみだったり…… そろそろ横島を上手く動かす練習しとかないとなぁ……自分。
Iholiさん江
毎回ホントに丁寧なコメントありがとうございます。
今回のテーマは題名通り、『Gravestone』。そして、『贖罪』です。贖罪とは、自らの為に、『彼女』の限りある生を無為に使い切らせてしまった事に対する事。自らの事は、一切顧みていないのです。それは、自滅的な行動へと、彼の身を誘います。Gravestone――墓標。これは、ただ単に話の中にあった『墓標』という意味もありますが、それ以上に、ファウストの心の『墓標』という意味でもって取ってくだされば幸いです。彼のその後は……その主の歩いたままに。
とまぁ、真面目なコメント返しはここまでにして、以下私信。
次回(香港その2の予定)は、かなり遅くなると思います。次回以降、原作での関係とかにも少し手を加えてしまいますから、つなげてしまうと他の(主に展開予測)SSが書けなくなってしまうんですよ〜……(爆) と・ゆーわけで、次回は下手をしたら4月以降になってしまうかも知れませんが、見捨てずにいてください……(懇願)
今年は受験なので、そろそろ勉強も始めなきゃ。