25日発売のドラマCDがとても腐女子向けらしいのでパティは購入したに違いないサンデー4+5号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 今回もまた突っ込み甲斐がある面白いエピソードだったので、箇条書き的に感想をまとめてみます。
 全くまとまってませんがご容赦を。

  • 葉の能力は「振動波を操る」というものらしいのですが、シュレディンガー音頭でも謳われているように量子力学的な世界観では「世の中全て波だらけ」なので、もし葉が量子力学における「波動」を操作できる能力を持っているのであれば、その応用範囲は異常に広いのではないかと思われます。
     ただ葉は何かこう良い意味で頭の中身がバカっぽいので、そんな無限大の可能性を持つ能力を主に真木をからかうためだけに使っている模様。
  • っていうか、マンガ的には葉の能力は、早い話が「口から破壊力があるリップルレーザーを出す」と定義できそうです。超能力マンガで口からリップルレーザーを出すキャラと言えばやはり「バビル2世」のロプロスであり、従って彼は兵部の「三つのしもべ」のロプロス役であると決定(勝手に)。
     「怪力」の紅葉がポセイドンで、常に兵部に付き添っている真木がロデムでしょうか。どうでもいいですが。
  • バレットは「ハヤテのごとく!」的な意味での執事になる能力があると思った。要するにお嬢様のわがままに苦労させられる役。
  • 小学生時代の同級生なんか、その後会わないとみんな忘れちゃうと思うけど
     故郷から出ちゃうとホントに逢わなくなるので実際そうなんですけど、たまに故郷に戻ってみたら小学生時代の同級生同士が知らない間に結婚してる話を聞いたりして、ちょっとビビったりしたことないですか? あの二人って学校時代仲良かったっけ? みたいなことを思い出したりして(何の話だ)。
     その辺はともかくとして、菜々子の見合い話にはやはり何か事情があるっぽいことが明示されました。この手のマンガにおけるお見合いエピソードのパターンを踏襲するなら、多分男絡みです。
  • そして、皆本が薫を意識していることも、今回ちょっとだけ明示されました。皆本は「僕は大人でこいつらは子供だぞ!?」とその感情を打ち消していますが、でも皆本が20歳で薫が10歳の時ならともかく、皆本22歳と薫12歳なら、まあそこまで躍起になって否定する程インモラルじゃないような気がしました。いや否定されなかったらそれはそれで困りますが。
     チルドレンの年齢が上がると共に、(皆本が自制してる理由である)「自分が面倒見てる子供を愛したらヤバい」という社会的抑制は効きづらくなるものなのかも知れません。この調子で高校生編に突入したら、この二人どうなるんだろう。この二人はその辺りで決定的に間違っちゃうのかなあ。
  • 成長した薫の姿がフラッシュバックで出てきたのは、アニメ放送の内容(サイコ・ダイバーズ編)に合わせたのかも。気が利いてますね。可憐Giri’sにリアルに萌える程アニメに入れ込んでいる原作者ならではのファンに対する気遣いです(まちがい)。
  • そして今回は、やはりパティの鼻血に突っ込まざるを得ません。兵部が皆本の顎を掴んだところで興奮しすぎて鼻血出しちゃうとか、あまりにも期待通りです。キャラ紹介にも「掛け算好き」と書かれてしまう公認っぷりも見事。
  • そういえば「GS美神」が連載されていた頃、美神の同人を作っている方が「椎名先生は、同人でやるようなネタを本編でやっちゃうから困る」と仰られていましたが、先生のやることは相変わらずだなあと思いました。
     「MISTERジパング」の頃は、日吉が周囲の男性からモテモテになる様を遠くからヒカゲが「まー、モテちゃって♥」とニヤニヤ眺める程度の描写に止めていた椎名先生でしたが、パティに関してはもはやそれどころじゃないレベルにまで行っちゃってますね。いいことです。
  • そしてきっと彼女は、チルドレンを「解禁」してニヤリと笑った皆本と、それを見て焦る兵部の掛け合いを見たところでも鼻血吹いたと思います。だって兵×皆かと思っていたら、いきなりリバ妄想も可な展開になったんですよ? 興奮するよね! ね!(←誰に対して言っているのか)
  • 後半の戦闘シーンはメインキャラ総出でドタバタアクションしてて、とてもオモロかったです。
     今回は年末ということもあってか、ファンサービスが充実していた回だったと思います。いやもう色々な意味で。

 来年も「絶対可憐チルドレン」や椎名先生にとってよい年でありますように><

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