プロレスとギャルゲーが奇跡の融合を遂げているサンデー8号「神知る」感想

神のみぞ知るセカイ

 若木先生がブログで「この話を見る人は、予備知識として、鶴田×三沢のシングルマッチの映像を見ておいた方がいいですよ」と仰っていたので、YouTubeにあった鶴田×三沢戦を探して鑑賞したり、更にそのシングルマッチのフィニッシュに至る時に放たれる鶴田のバックドロップがあまりに印象的だったので、勢いで「ジャンボ鶴田 バックドロップ43連発」という動画まで見たりしてました。こんにちは(挨拶)。

 そして本編の方ですが、今回のエピソードは(プロレスオタ的な視点はともかくとして)普段は女子を攻略対象としている桂馬が、逆に女子から攻略対象にされてしまう立場の逆転が発生しているところが肝なのではないかと思いました。
 現時点で桂馬は長瀬先生の「不良生徒を更正させる」というゲームの攻略対象とされてしまっていることは明白であり、桂馬にとって現在の状況は立場的に極めて不利。しかも彼女からは、「現実の強さではなく、理想の強さを追っている」というプロレスの真意と、「現実の3D女子ではなく、理想の2D女子を追っている」ギャルゲーの真意が理念的に通じ合うものであることを教えられ、共感を示してしまう始末です。
 今の桂馬の態度を長瀬先生側から観察すると、「ツンデレ」のツン状態以外の何者でもありませんよね。

 思わぬ強敵に相対した桂馬の運命や如何に。また来週。

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