週刊女装少年サンデー28号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

お久しぶりです(゚д゚)ノ
もう「オーバー・ザ・フューチャー」編も第三話まで来てますが、今更ながら感想を。

とりあえず10歳の子どもになった皆本は大変にかわいいので、今週の週刊少年サンデーは週刊女装少年皆本ハーマイオニーに改名するべきでした(断言)。いや何かもう皆本少年の可愛らしさは異常

チルドレン達はそんなカワイイ皆本少年を女装させようとしてましたけど、これは決して彼女たちが女装少年に対して興奮を覚える倒錯趣味があるという訳では決してなく、「子どもになった皆本はカワイイ→カワイイ子にはカワイイ服が似合う→皆本少年には女装がよく似合うに違いない」という乙女回路による論理的な演算の結果によるものであり、皆本少年を目の当たりにしたあの年頃の女の子なら当然の反応であると思わざるを得ません。
よって、女装少年に対して興奮を覚える倒錯趣味があるのは、チルドレンではなくそんな彼女たちの行動に対してニヤニヤしてしまう我々の方です。勿論、作者の椎名先生も(略)。

あと賢木は、もうちょっと皆本に対する好意の表現を控えめにするべきだと思いました。

で、子ども時代の皆本といえばコミックス1巻1話で学校から「いらない子」扱いされていた暗い過去があるんですが、来週学校に行くということは、当然このエピソードでもその辺に触れる意図があると思われます。今回も、時折それを臭わせる描写がありましたしね。先週と今週は「皆本かわいいよ皆本」とハアハアしていれば良かったこのエピソードも、そろそろ次回から暗転して来るかも知れません。
個人的には、兵部によって「皆本少年と友達」という設定を吹き込まれたらしい東野が、その天才っぷりを目の当たりにしてどんな行動をするのかに興味があります。皆本×東野なのか東野×皆本なのか?(そっちかよ)

「大人が子どもになる」という展開は「美神」や「カナタ」にも出て来ていますが、「絶チル」でも既にキャリー編でやってますね。キャリー編の時は皆本が子どもになったキャリーを育てる展開でしたが、今度は逆にその皆本が薫達に育てられる形になるのが面白いところ。
皆本が急速に大人に育っていく姿を目の当たりにすることになるであろう薫は、キャリーを育てた皆本のあの時の心境を理解することになるのでしょうか。

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