「少年サンデー・少年マガジン物語」は見忘れましたサンデー23号感想

ハヤテのごとく!

 「人生にはいくつかの選択肢があるのだと思う。
  あなたに好かれたいか…あなたを助けたいか…

 あの「か弱い女の子」の演技を続けていてもハヤテに好かれる様になるとはとても思えないので、ヒナギクの今回の選択は正しかったと思われます。

 あと、「ビーチバレー」という絶好のロケーションなのにも関わらず、あえてヒナギクを短パンとTシャツ姿にした畑先生のわきまえっぷりは見事としか言いようがありません。脱げばいいってものではないですよね。美希も畑先生くらいの年齢になれば、水着よりも短パンの方がいいことが判るようになると思いますよ。
 人間には歳月を重ねることで初めて得られることも沢山ありますが、短パン萌えもその一つだと私は思います。

境界のRINNE

 そうかこの学校は女子がブルマなのかー(着目点)

 このご時世に女子高生がブルマを着用しているマンガを観たりすると普通は「あざとい」という感覚が先行しがちなのですが、なんか高橋留美子先生が描くとむしろレトロフューチャー的な風格が漂って来て独特の説得力が出てくるような気がするのですがどうか。
 どうでもいいですか(いいです)。

アラタカンタガリ

 コトハがふんどしを着用していたのを見逃していたとは一生の不覚!(挨拶)

 本編の方は、何か「劍神」を失ってテンパっちゃったカンナギが革の劍神を奪おうとして勝手に革に喧嘩を売った挙げ句、山火事に巻き込まれそうになったコトハの姿を見るやいなやこれまた勝手に昔の女のことがフラッシュバックしてコトハを助け、自ら肩を痛めてのたうち回るという、カンナギワンマンショーの様相を呈しています。ヘタレた状態のカンナギ様が大好きな私としてはとても楽しめるエピソードでした。
 革にすら「ダメだこの人」とヘタレ呼ばわりされてるところとか、もうステキ過ぎますね。さすがカンナギ様は違う。

 次回からそろそろ「何故カンナギ達は秘女王に対して反乱を起こしたのか」という過去の一端が明かされそうな雰囲気なので、今後のカンナギの一挙手一投足に注目して行きたい。
 できればいつまでもそのままのカンナギ様でいて下さい(ヒドイ感想)。

アーティストアクロ

 主人公自らこんな痛そうなバトルしてるマンガはサンデーでは珍しいなと思いました。

はじめてのあく

 今回は東雲ユキのの美しさに感動しました。マジで。
 あのシャイな藤木先生が、こんな見事な尻を描けるまでに人間的に成長したなんて…(褒めてます)。

トラウマイスタ

 前回は感想書く余裕がありませんでしたが、前回出てきて瞬殺されたアインシュタインが個人的に好きでした。アートマンの名称が「質量とエネルギーの等価性(E=mc^2)」という頭の良いものであるにも関わらず、その直後に「1秒間にお前を7回半殺す」という頭の悪い台詞を言うところが良かったです。
 現実のアインシュタインも、まさか後世の日本のマンガでこんな扱いを受けるとは思っていなかったに違いありません。歴史に名だたる科学者達が大変なことになってるマリー&ガリー」もそうですけど、うっかり歴史に名を残すと恐ろしいにゃーなのは三国志のキャラクターに限ったことではないのですね。

 今回は復讐に燃えるピカソがついにチャンドラ社長・二千恵と対決したものの、やはりスジャータを失った怒りのみでは太刀打ちすることすら敵わず、ダヴィンチの時と同様、また勇気の剣を折られてしまう結果に。更に柱のアオリには「次号、社長ターン!」と遊戯王チックなことがノリノリで書かれてしまう始末であり、このままではピカソに勝ち目はありません。
 次回は社長によるピカソ残酷ショーが開幕しかねない勢いですが、このマンガはもはや先が全く予想できないので、次回どうなるかは全く判りません。ピカソがシエナにスジャータの面影を見たことが、このバトルに影響を及ぼすのか否か?

 サンデーが次に発売されるのは次の水曜日で良かったんでしたっけ?(おわり)

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