Archive for 5 月, 2008

[Clip]「絶対可憐チルドレン」OPの小学生ユニット「可憐Girl’s」明らかに

土曜日, 5 月 31st, 2008

「絶対可憐チルドレン」OPの小学生ユニット「可憐Girl’s」明らかに - アニメのニュースと情報

 アニメのCM枠でPVが流れ始めた、「可憐Girl’s」に関するニュース記事。

 噂には聞いていましたが、彼女たちはやはり相当の難関を勝ち抜いて選ばれたエリートの様ですね。
 「訓練していない者が着ると漫才師にしか見えなくなる」と言われる、あのバベルの制服を着こなせるとは流石!(←デマ)

 とりあえず超がんばれ。CD買います。

[Clip]集積回路の夢旅人+神知るブックマーク

火曜日, 5 月 27th, 2008

 サンデー25号に掲載された「神のみぞ知るセカイ」に出てきた人生のエンディングテーマ『集積回路の夢旅人』に曲を付けて初音ミクに歌わせた作品。これはすごい。本当に作ってしまうところが特に。
 最後に出てくるゲーム機が(マンガのX-BOX360ではなく)黒サターンというところに、個人的にグッと来ました。

 そして『神のみぞ知るセカイ』は、扱っているテーマ故か、それともこの作品の持つポテンシャルがそうさせるのか、どうやら様々な人達の心の琴線に触れて語らせる力を持つ作品であるらしく、まだ第6話までしか掲載されていないのにも関わらず、既に様々な意見がネットに登場しているのが興味深いです。
 以下、自分が面白いと思った記事のブックマーク。

澪のツンデレはもはや熟練の域だと思ったサンデー24号絶チル感想

日曜日, 5 月 25th, 2008

 今更になりますが、サンデー24号の絶チル感想です。

 まずフェチ要素の確認から。パティの黒いストッキングが破けている様がいいです。椎名高志作品における破れストッキング描写というと、「GS美神極楽大作戦!!」コミックス9巻の横島君の妄想に出てくる美神令子のストッキングの破れが思い出されますが、それと比べると破れ描写技術が大きく向上しているのが伺えて嬉しいです。
 しかも、今度の場合は破れ対象がまだ少女であり、かつストッキングが黒いので、よりフェティシズムを刺激するっつうか、端的に言ってエロいですよね。ですよね(連呼)。このご時世にこんな描写にゴーサインを出した編集の人は度胸があるなあと思いました。パティに黒いストッキングを履かせたのは、これがやりたかったためなのな!(決めつける)

 今回の話で、黒パンスト属性に目覚めた子は必ず居ます。五人はいます。よくやった。

 バレットやティムはバベルに保護された結果立派なオタクに更正しましたが、パンドラに保護されたパティはこれからどうなるんでしょうか。ブラックファントムから課せられた使命である「チルドレンの監視」を無意識に実行する薫のストーカーになるのか、それとも真木×兵部に萌えちゃう立派なオタクになるのか。何にしろ幸せになって欲しいです。

 そしてそれ以外の点についてですが、今回(というか「ファントム・メナス」編全体)のメインテーマは、兵部が澪に語った「いつか君たちが手を差し出した時、自分でもよく判らない理由で彼女は拒絶できない。何故なら、それは彼女が幼い頃たったひとつ餓えていたものだからね」という台詞に集約されていると感じました。今回のサブタイトルが「ファントム・メナス」である所以がここでしょう。

 この台詞で個人的に気になったのは、兵部があまりに過去に拘りすぎていると思われること。
 実際、兵部自身や「パンドラ」の構成員達は過去に満たされなかった想いがあるが故に仲間となった訳ですし、伊号の未来予知も兵部の予測の正確さを裏付けているので結局このマンガはそのようになるんでしょうけど、人の未来の行動はそこまで過去に束縛されるものなんだろうか? とも思ってしまいました。

 もし薫がパンドラと組む理由が幼少時の愛情の欠如に起因するものであったとすれば、まだ現在の段階ではこの未来を回避できるんじゃないかという気がします。それこそが、このマンガの今後の大きなテーマの一つになるのではないのでしょうか。
 っていうか、まさにこれこそが “We can try over the future world“! ”We can try over the future world” なんですよ! 略すると「わー」ですよ! わー!

 ただ、この未来を回避するためには、今回の最後で薫の「甘え」を冗談だと思って軽く流した皆本のボンクラっぷりを何とかしないといかんですね。
 そういう意味では、やはり不二子ちゃんの取る「皆本とチルドレンをデキさせる。そのためには手段は問わない」という戦略は大筋では正しいのかも。やり方はかなり間違っている気がしますが。

[Clip]絶チルゲーム化

土曜日, 5 月 24th, 2008

 サスケ部屋mk2さんで紹介されていますが、9月にコナミより「絶対可憐チルドレン」のゲームが発売されることが発表されました。
 椎名高志先生の作品としては、PC-Engine版「GS美神」以来、14年ぶり3回目のゲーム化となります。

絶チル、DSでゲーム化。
 (サスケ部屋mk2さん)

 宣伝文句を読む限りでは、割としっかりした作りのRPGになりそうな雰囲気。対象ユーザーは、女性にも目配せはしている様ですが、どっちかというと男の子向けつうか真のコア層であるところの30代男性向けっぽい気がします(偏見)。今後の情報を楽しみに待ちたいと思います。
 これで「第四のチルドレン」が実は少女じゃなくてショタっ子だったりイルカだったりミソッカスだったりすると面白いんですけどね(オレが)。

 以下は個人的な妄想なのですが、もしアニメ版「絶チル」がゲームになるとしたら、小学生~中学生女子向けを意識した、プレイするのに比較的敷居が低いミニゲーム集になるんじゃないかと思ってました。
 ミニゲームをクリアすると、皆本のチルドレンに対する好感度がアップするよ! アダルトモードに変身すると皆本に迫れるイベントが続々発生! あなたも自分の躰で堅物エリート男性を籠絡する歓びを味わっちゃおう! みたいなアレです。
 以下、妄想したゲーム内容。

・火を消せ!
コミックス2巻第2話より。サイキック落としブタで石油貯蔵庫の火災を食い止める。チャンスは1回。
失敗して貯蔵庫が炎上すると薫がアフロに。
・光速の女神の鱗片を見せろ!
コミックス2巻第5話より。戦闘機から発射されるミサイルを避けつつ某国領空を規定時間内に突破する。
失敗してミサイルの直撃を受けると葵がアフロに。
・出された野菜は全部食え!
コミックス1巻第3話より。紫穂にバーベキューの野菜を延々と食べさせる。
失敗して食べ残すと野菜が焦げて紫穂がアフロに。

 妄想なのでオチはありません。

「カナタ」と「絶チル」を結ぶミッシングリンク「パンドラ」~『椎名大百貨店』感想

水曜日, 5 月 21st, 2008

 「椎名大百貨店」を購入することに成功しました。

 この「椎名大百貨店」に収録されているエピソードですが、これらは全て「一番湯のカナタ」の連載が終了というか打ち切られてから「絶対可憐チルドレン」の連載が始まるまでの間に発表され、かつ既に発売されている「GSホームズ極楽大作戦!」や「絶対可憐チルドレンガイドブック」に掲載されていない作品が収録されているのが特徴です(→この時期に椎名先生が発表した作品のまとめ)。

 また、これらが描かれた時期はサンデー本誌以外の様々な雑誌に転々と発表していた時期でもあり、世間的な評価では「不遇を託っていた」印象をどうしても拭いきれないっていうか、むしろズブズブであったような気がしてなりません。
 どうやら椎名先生も、この時期には色々と思い悩むことがあったみたいです。

 当時、「漫画が一生の仕事ってどうよ」と迷ってました。もういい歳なのに生活の大部分が「超能力を持った少女が」とか妄想する毎日。まともな社会経験まったく積んでません。

「椎名大百貨店」のあとがきより

 しかし、その迷いの中から生まれた奇跡の作品があります。それが「パンドラ」です。
 「パンドラ」のどこが奇跡だったのかと言えば、それは椎名高志という作家が自分本来のキャラクターと作風を、作品を描いている中で再び見つけ出すことに成功したこと。それに尽きます。

 そしてそれは、この作品の第三話の以下の台詞に集約されています:

 「空から降ってきた人間じゃない女のコ、最高ッ!!

 大事なことなのでもう一度書きます。空から降ってきた人間じゃない女のコ最高。これです。こんな台詞を自分のマンガのキャラクターに正々堂々と喋らせる境地に作者が達したことこそが、「パンドラ」という作品の最大の価値なのです。

 この台詞は、自分が本来のホームグラウンドと自負していたであろうSFコメディ路線の「一番湯のカナタ」が打ち切られ、「自分はいつまでもマンガを描いてていいのか?」と漫画家としてのキャリアに疑問を持ち始めていた当時の椎名先生が、「それでも空から降ってきた人間じゃない女のコが好きだ! 大好きだ! そして、そういうマンガを描くことも大好きなのだ! ならそれを描くしかない!」と、己の本質を取り戻した象徴なのです。
 いやその別に本物の椎名先生がそういうこと言ったかどうかは判りませんが、でも真実はきっとそうに違いありません

 自己分析するに、この話は「低俗で幼稚で不毛な現実逃避なのはわかってるが、それでも俺は漫画が好き」というダメ人間の血の叫びなのではないかと(笑)。

「椎名大百貨店」のあとがきより

 「パンドラ」第三話を描くことで、空から降ってきた人間じゃない女のコとかそういうのが大好きな自分自身を取り戻した椎名先生は、その直後にサンデー超増刊で「絶対可憐チルドレン」(コミックス1巻の巻末に収録されている版)を発表。超能力を持った幼女三人組に大の男がメロメロにされるSFコメディーという直球ど真ん中な内容が大当たりし、サンデー本誌で再び連載を開始することとなります。
 その後の破竹の快進撃は、皆様ご存知の通りですね。

 現在の「絶チル」路線に繋がる原点とも言える「パンドラ」は、そういった意味で椎名ファンにとっても極めて重要な作品です。椎名先生のファンを自負しているまだ未読の方は、ぜひこの機会に読んでみることをオススメします。
 齢四十にしてついに「空から降ってきた人間じゃない女のコ最高」の境地に達した椎名先生の心意気を汲み取ってこその椎名ファンだと思いました。