Archive for 2009/01

[さらば悪のゴン太くん・サンデー7号結界師感想

2009/01/20 23:26
結界師

 ここ最近の正守は、良守に遺言めいた事を言うなどあからさまな死亡フラグを立てる行動をしていたので、来るべき扇一郎(自分内愛称:悪のゴン太くん)とのファイナルバトルはさぞや凄惨なものになるのではないかと期待していたのですが、実際に正守が扇一郎の元にたどり着いた時には既に扇七郎によってあっけなく倒されていたという、まさかの肩すかし展開。田辺先生にしてやられた気分です。
 更には、正守の政治的な意味での後ろ盾となっていた奥久尼も、同時に何者かの手によってバッサリ殺られちゃってるという展開に。これは七郎の兄殺しと裏でリンクしていることは間違いなく、裏会の実権を巡る陰湿なバトルが新しい局面に入ったことを伺わせます。奥久尼殺しに氷浦が絡んでいると臭わせたがっている演出を含め、ますます陰謀渦巻く展開になって来ました。

 今回はやたら血なまぐさいエピソードだったので、リフレッシュの意味を込めてそろそろ閃ちゃんが脱がないかなと思いました。閃なら時音の入浴シーンに対抗できる!(←関係ないです)

2008年コミック個人的ベスト10

2009/01/17 12:55

 あけましておめでとうございます!(挨拶)

 年が明けてから17日も経ったことが信じられない今日この頃ですが、何か唐突に「2008年に読んだマンガをまとめてみたい」という衝動に駆られたので、今更ながら昨年買ったコミックスの中でのお気に入りトップ10リストを作ってみました。順番は適当です。

 昨年は現在マンガに対する投資を極端に抑制していた(要するにマンガ買う金がなかった)ので、ちょっと前に話題になった「このマンガがすごい!2009」に載っているタイプの話題作は、結局「『ダ・ヴィンチ』で記事読んだからいいや」とかそういうレベルで止まってしまっており、ほとんど買ってません。男女ともにベスト10に入ったマンガで自分が買ったのは「よつばと!」だけとか、どんだけ俗世から隔絶されているんだろうか自分。いや別にいいんですが。

 なので、今年の抱負はもうちょっとマンガを積極的に読むことです。とりあえずこの前コンビニでジャンプの「バクマン」読んだよ! 面白いね!(←こんなので大丈夫なのか)

   
椎名大百貨店
椎名大百貨店
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椎名 高志
小学館

 「絶チル」がアニメ化されて個人的に一番ありがたかったのは、この「椎名大百貨店」が発売されたことです(やや過言)。「一番湯のカナタ」と「絶対可憐チルドレン」の間を繋ぐ作品群が納められた貴重な一冊。現在の椎名高志という漫画家を語る上では必読と言えます。
 人生に大切なことは、己が「空から降ってきた人間じゃない女の子、最ッ高!!」な性癖を持つ人間であることを自分自身に対して認め、それを肯定して生きる勇気を持つことなのです。多分。

絶対可憐チルドレン 13
絶対可憐チルドレン (13)
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椎名 高志
小学館

 2008年は「絶対可憐チルドレン」にとって素晴らしい年でした。
 作品の長期連載化がほぼ確定となり、「未来」へ向けてじっくりと腰を据えて進んでいく物語を安心して読むことができる幸せ。作者自身が打ち切り覚悟で連載開始に臨んでいたあの頃懐かしいです。

神のみぞ知るセカイ 1 (1) (少年サンデーコミックス)
神のみぞ知るセカイ 1
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若木 民喜
小学館

 みんな大好き「神のみぞ知るセカイ」。個人的に、今年のサンデーを代表する作品になるんじゃないかと思ってます。
 何より読んでて嬉しいのは、作者の若木先生が自分の持てる経験とセンスを活かして、活き活きとこのマンガを描いている(ように思える)点です。人気出て欲しいなあという期待を込めて。

サナギさん 6 (6) (少年チャンピオン・コミックス)
サナギさん 6
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施川 ユウキ
秋田書店

 昨年完結した「サナギさん」。ここではあまり取り上げるチャンスが無かったですが、個人的には大好きなマンガでした。作者の施川ユウキ先生独特の哲学的なセンスが冴え渡る、かわいくて知的でかつブラックユーモアに溢れたユニークな作品です。
 個人的には、毒舌なマフユちゃんがたまに垣間見せる「サナギさん大好き」っぷりが萌えです。

みつどもえ 5 (5) (少年チャンピオン・コミックス)
みつどもえ 5
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桜井 のりお
秋田書店

 「みつどもえ」は2008年でかなり評価を高めたのではないかと思ってます。今年はもっとこのマンガがキますよ!(どこかに)
 主人公の三つ子を中心に個性が溢れすぎて変態の領域に達しているキャラクター達の絡み合いが読んでてとても楽しいのですが、とても密度が濃いので一気に読むと疲れます

宙のまにまに 5 (5) (アフタヌーンKC)
宙のまにまに 5
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柏原 麻実
講談社

 これもここで取り上げる機会はなかったものの、ずっと楽しみに読んでるマンガです。何かこう、作品で描かれている天文部やそれを巡る人達の雰囲気を味わうために何度も最初から読み直してしまう、そんなタイプのマンガ。
 なお「宙のまにまに」1巻が発売されて一気に人気がわき上がっていた頃、内心では「お前達は『まにまに』で初めてカシマミ先生の存在を知ったんだろうけど、オレなんかずっと前からゲリスタで先生の同人誌買ってたんだからな!」と変な優越感に浸っていたのも、今となっては良い思い出です(バカ)。

キミキス-various heroines 4 (4) (ジェッツコミックス)
キミキス-various heroines 4
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エンターブレイン
白泉社

 これもここで取り上げる機会はなかったものの(略)。
 東雲太郎先生のエロティックなキスシーンと、読んでて悶えること必至の甘いラブコメシチュエーションの数々に、毎巻ドッキドキさせて頂いてます。

青い花 3巻 (Fx COMICS) (Fx COMICS)
青い花 3巻
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志村 貴子
太田出版

 これもここで取り上げる機会はなかっ(略)。
 ジャンルとしてはまごう事なき「百合マンガ」なのですが、この時期の少女特有の友情・愛情・無邪気・嫉妬・その他諸々の感情が絡み合った複雑な想いが、実に細やかに描かれている作品という印象。3巻は発売日が延期されたことも話題になりましたよね。4巻出るのはいつだろう。

シグルイ 10 (10) (チャンピオンREDコミックス)
シグルイ 10
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南條 範夫
秋田書店

 みんな大好き「シグルイ」は昨年も絶好調。死せる牛股が伊良子相手に最期の大暴れをする10巻、異形だらけな「シグルイ」界の中でも抜きんでて異形な非モテ剣士・屈木頑之助が大暴れする11巻と、どちらもこのマンガでなければ味わえない独特の面白さを堪能させて頂きました。

エマ 10巻 (BEAM COMIX)
エマ 10巻
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森 薫
エンターブレイン

 「エマ」が完結したのは去年の出来事だったんですよ奥様(誰?)。随分遠い出来事の様に思えます。森薫先生の新連載が既に始まっているからかしら。
 10巻は勿論最期のエピソード「新しい時代」のグランドフィナーレっぷりが素晴らしいのですが、執事スティーブンスの四コママンガとかアデーレとマリアのエピソードとかアーサーの寄宿舎エピソードとか個人的に好きすぎる話が多く、何度も読み返してます。

[crossreview]みつどもえ 6 (6) (少年チャンピオン・コミックス)

2009/01/12 13:29
もはや「三つ子コメディ」の枠を超え、群像劇の様相を呈してきた感のある「みつどもえ」最新刊。癖のある個性的なキャラ達が織りなすギャグの数々は、アクは強いが面白い。この巻は長女のみつばの雌豚ぶりが凄いよ! [9]
2009-01-12 13:29 | Permalink | Other Review

[crossreview]オニデレ 2 (2) (少年サンデーコミックス)

2009/01/12 13:06
オニデレ 2 (2) (少年サンデーコミックス)
クリスタルな 洋介 (小学館) / ¥ 420
「オニデレ」2巻購入。サヤのデレっぷりが加速して行き、それと共に彼女が鬼の様に可愛くなって行く様が楽しい。またユナが八重歯っ子としての鱗片を見せ始めていて注目。サキのむっちりした体型もいいね(感想?) [7]
2009-01-12 13:06 | Permalink | Other Review

[オレも思春期特有の恋愛をしたい!サンデー6号「絶チル」感想

2009/01/11 23:16
絶対可憐チルドレン

 現役小学生の可憐Girl’sに「強く凛々しいドリル」って言わせた脚本家は天才!(今週のアニメ感想)

 そしてサンデーの方ですが、今回でお見合い編は終了。
 お見合いエピソード本編の方は、やはり菜々子さんの男絡みのトラブルが原因だった(語弊)というお約束に忠実な展開だったので安心して読めたのですが、お見合いが済んだ後で発生した「皆本が薫を飼い犬と間違えてベッドに引き込んじゃった」事件の方は(たった一話でここまで薫が「成長」してしまったという意味で)ちょっと想定外でした。まさかここまで薫が乙女チックになってしまうだなんて! 己の心の成長と変化に戸惑う、恋する思春期の少女モードになってしまうだなんて!
 作者の策略通り、ギャップ萌えに目覚めてしまいそうです。

 つまり、このエピソードはコメディにありがちな「お見合いエピソード」かと思わせておいて、本当の狙いはこれから加速して行くであろう「薫が皆本のことを恋愛対象として意識させる」展開に持って行くための準備をすることにあったということですね。皆本と薫のロマンスは、文字通りこの世界の未来を左右するものになる訳ですが、ついにこのマンガもそれに対して本格的に踏み込んで来るところまでストーリーが進んで来た様です。
 椎名先生のブログを読むとどうやら次回以降もこの思春期モードに入っちゃった薫の姿を拝めるみたいなので、その辺を楽しみにしていきたいです。いいなあ思春期女子。健全な意味で。

 あと今回は、何気に賢木が地味に面白かったです。皆本母の前で「できるサイコメトラー」を演じる紫穂をからかう挙動を見ながら賢木×紫穂的な妄想を抱くこともできますし、深夜皆本の部屋でアヘ顔しながら眠っている(語弊)賢木の姿を見ながら賢木×皆本的な妄想を抱くことも自由です。賢木というキャラの懐の深さを垣間見た思いです。
 自分は賢木×紫穂も賢木×皆本ネタもどっちもオッケーなので、どちらもおいしく頂くことができました。ありがとうございました。

 そして朧さんは、いい機会なのでここらでお見合いとかして、自分の人生の意義というものを考え直した方がいいと思います。
 連載が始まった頃は「ミステリアスな美女」的素敵キャラポジションにいたはずなんですけどね…(´д`;)