第37話『バトル謹賀新年!!』


<スタッフ&キャスト>
脚本   :岸間信明
演出   :山田 徹
作画監督 :加々美高浩
美術   :襟立智子
ゲスト声優:
      富沢美智恵(小笠原エミ)
      千葉 繁(ドクターカオス)
      山崎和佳奈(マリア)
      西原久美子(六道冥子)
      茶 風 林(厄 珍)
      森川智之(ピート)
      三田ゆう子(ヒミコ)
      平野正人(魔導師)
      石川英郎(男)

☆新年一発目には丁度おあつらえ向きのこの話、オールスターキャストなのが
嬉しいですね(^^;)唐巣神父は登場しませんが(^^;)

★「古代の叡知」を「古代のH」と勘違いしてウハウハ状態(笑)の横島。どう
でもいい話なんだけど、丁度これ書いてる時に衛星放送で「銀英伝」の再放送
やってたんだよねぇ・・・・・・横島とラインハルト、キャラクターのギャップが凄
いよねぇ>堀川さん(^^;)

☆で、そのウハウハの横島が美神に咎められてやってるポーズが松村邦洋のバ
ウバウのポーズ(^^;)流行りネタをこんな所でやると後から見た時恥ずかしい
ぞ(^^;)
(美神にはたかれた後にやった小松政夫のお得意ギャグ(頭の上で髪の毛摘む
ような動作のアレね(^^;))くらい古ければまだしも(^^;))

★原作じゃ厄珍から巻物買った以外に大きな出費はなかった美神だけど、アニ
メの方じゃ無茶苦茶出費しまくりの散財しまくり(^^;)計1億3千万(厄珍へ
の情報料5千万、場所隠しのためのお札一枚2千万*4・・・・・・)かけて得た物
がただ単に卑弥呼の有り難い占い・・・・・・新宿の母に占って貰った方が遥かに安
上がりで確実だったかもね(^^;)

☆で、最後はレギュラーメンバー勢揃いでの大宴会となるんですが・・・・・・やっ
ぱり、この宴会の費用って、厄珍が美神から巻き上げた5千万から出てるんだ
ろうなぁ(^^;)

★最後に・・・・・・美神が崩れたときの前髪のクルクル巻髪、昔の横山ノックみた
いだぞ(^^;)
(それだけ・・・・・・?(^^;))



第38話『受験生ブルース』


<スタッフ&キャスト>
脚本   :あみやまさはる
演出   :岡 佳宏
作画監督 :河野宏之
美術   :ゆきゆきえ
ゲスト声優:
      茶 風 林(厄 珍)
      塩屋 翼(浪人生)
      田中一成(職員A)
      石川英郎(職員B) 
      江森浩子(おばはん)
      住友七絵(女子高生)
      岡本華子( 〃 )
(敬称略)

☆さぁ、一週はさんでまたまたおキヌちゃんの大活躍だぁ!!(^^;)

★冒頭で、横島の(タコ)部屋を掃除するおキヌちゃんですが・・・・・・せめてエ
ロ本くらいはちゃんと畳んで片付けて欲しいぞ(^^;)

☆アニメの美神で、おキヌちゃんが自己紹介するとき、必ず「キヌ」と自称し
てるけど、原作では自分のことを「おキヌ」と言ってるよね。これはどっちが
正しいんでしょうねぇ?
(普通、自分の名前に「お」なんて付けないけど・・・・・・もしかして、おキヌち
ゃんの場合は「おキヌ」が正式名になるのか?(^^;))

★浪人さんを演じるのはすっかりベテランの域に達したと言っていい塩谷 翼
さんなんですが、ど〜もあの浪人さんのイメージというのは・・・・・・トリトンと
か、コスモを見て育った世代にとっては、何か妙に悲しい物があるが(^^;)

☆今回の話はもうおキヌちゃんの独壇場ですね。浪人さんとのデート(?)と
いい、眠れない浪人さんにあの名曲(^^;)を聞かせるシーンといい、おキヌち
ゃんの魅力全開って奴ですね(^^;)アタシなんか浪人さんとの食事で、浪人さ
んに気遣うおキヌちゃんを見て、思わず押し倒したくなような欲求に・・・・・・
あ、いや(^^;)

★それはともかく(^^;)おキヌちゃんの魅力発揮という点で、この話はTVシ
リーズ中屈指の名作と言って過言ではないでしょう(^^;)上記のおキヌちゃん
に加えて、デートシーンでのはしゃぐおキヌちゃんも、自らの行為が元で浪人
さんを窮地に追い込んでしまい、かな済むおキヌちゃんも・・・・・・おキヌちゃん
の人気って、こういう所で育まれていったんでしょうねぇ(^^;)

☆しかし・・・・・・影薄いなぁ>美神(^^;)
(次回もそうなんだけど(^^;))



第39話『マリアの妹』


<スタッフ&キャスト>
脚本   :野呂昌史
演出   :梅澤淳稔
作画監督 :青山 充
美術   :襟立智子
ゲスト声優:
      千葉 繁(ドクターカオス)
      山崎和佳奈(マリア)
      茶 風 林(厄 珍)
      川村万梨阿(テレサ)
      石川英郎(運転手) 
      宮尾秀幸(男)
      幸野善之(怪 物)
(敬称略)

☆TVシリーズ後半の中でも傑作と言っていい話なんじゃないの?この話。結
構私、この話気に入ってます(^^;)マリアが主役の回は、以前のホレ薬の回と
いい、結構アニメ向きなのかもしれない?って勝手に結論づけていいんだろう
か(^^;)
(それにしても山崎和佳奈さんって本当に演技の幅が広い人ですね。特に最
近、日曜の朝8時台のテレ朝を見てるとその演技の幅広さをひしひしと感じて
しまう(^^;))

★で、悪のアンドロイド(^^;)テレサですが、川村万梨阿さんの為に産み出さ
れたんじゃなかろうか?と思うくらいの(っても万梨阿さんの場合、性格悪そ
うなキャラなら何でもはまりそうな気がしますが(^^;))ハマリ具合ですね。
特に、「だって邪魔でしょ?この世に支配者は・・・・・・」という件なんか、思わ
ず「この人になら支配されても構わないわっ!!」なんて・・・・・・思うのはアタ
シだけ?(^^;)
(マリアの、機械的なのに暖かみをを感じる声と見事に対照的ですね(^^;))

☆しかし、クライマックスの阿取るは、既に「GS美神」っていう番組の枠を
大きく外れてますね(^^;)もうこれ一本で一つの作品にしてもおかしくはない
ような出来ですね。マジで東映さんがマリアで一本OVAでも作ってくれませ
んかねぇ?(^^;)実写でもいいですけど(^^;)監督雨宮慶太辺りで(^^;)(^^;)



第40話『マリアとテレサ』


<スタッフ&キャスト>
脚本   :野呂昌史
演出   :矢部秋則
作画監督 :佐藤道雄
美術   :塩崎広光
ゲスト声優:
      千葉 繁(ドクターカオス)
      山崎和佳奈(マリア)
      茶 風 林(厄 珍)
      江川央生(ニュースキャスター)
      石川英郎(運転手) 
(敬称略)

☆で、テレサ編の後編。

★それにしても、今回の話はシリーズ中屈指の出来だよなぁ(^^;)おキヌちゃ
ん絡みの話が、割とおキヌちゃんのキャラクターに依存する形で良くできてる
のに対し、こっちは話自体が面白いというか何というか・・・・・・その分、美神や
おキヌちゃんの出番が極端に減ってるのも確かだけど(^^;)
(前々回のおキヌちゃん話といい、美神はこの数週に限って言えば無茶苦茶影
薄いなぁ(^^;))

☆影薄い割にはちゃんと美味しい所では活躍もしてますが(^^;)でも今回の美
神ってどう見てもただの性悪女って感じですが(^^;)ラストもラストだし(^^;)

★皮肉にも、テレサが海の藻屑と化すことによって初めて姉妹が邂逅へと向か
うことになった訳ですが・・・・・・いや、まだ遺体(?)は見つかってないわけだ
から、まだまだ復活の可能性は・・・・・・無いだろうなぁ(^^;)

☆で、折角渋いラストで締めるかと思いきや、最後は汚い大人の泥仕合の世界
になっちゃう所がいかにも美神らしいと言うか何というか(^^;)最後にバツ悪
そうにするマリアがかぁいぃから許すが(^^;)



オマケ『15秒スポット集』


 いわゆる通常の予告編ではなく、番宣用に使われる15秒スポットをまとめた物ですが・・・・・・一気に見るとかなり壮絶なものがありますね(^^;)

 それにしても、同じ曲ばっかりで気が狂う(笑)15秒スポットの中で、何故か27話『マリア純情一直線!』だけは違うスコアが使われてるんですよねぇ(^^;)

※この文章は、編者が著者である天野裕之氏の許可を得て、Nifty-Serve FANOVA GS美神会議室より転載したものです。

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