平手の爺(その二)

No.12000/05/31 01:18 中村 守博(task17@mocha.ocn.ne.jp)


続きです。

 閑話休題 
 
  しかし、サンデー編集者の柱のアオリには
 乾いた笑いを誘うどころか、哀しさを覚えます。
 と言うか(失敬)で済むかい!
 
  さて「沼の妖怪見たり」の場面は解説の必要が
 無い程、流れのスムースな感じですので、
 グッと、きたところだけを・・・。

  信長回想部分。

  「息子は一生母の背中を追う!母は偉かった」
  「信長さんも、グレートマザー的な感情を持っている。」
  「弟に対する、マザコン信長カードの発動要件対応キャラの
   信行の登場が近い・・かも。」

  シュノーケル部分。

  実は、ヒナタ編で登場した、五右衛門が持っている
 忍刀の鞘自体がシュノーケルなのです。
 あの手の刀の鞘は、切っ先部分が「ぱかっ」と開く様に出来ており
 それをくわえて、水遁の術見たいなことやってたのは
 と言うか、忍刀が短いのは、密室や狭いところで戦闘をする為に進化した
 結果ですが、その副産物として、鞘を使って水遁って術を編み出したのは
 余り知られていない事実です。(参照文献・小学館秘密シリーズ・忍者&手品の秘密)
 
  なんか、端折ってしまい申し訳ない。

  っと、ナマズ・・と言うか私にはウナギに見えたのですが
 その刺身を平手の爺に持って行く信長さんの心遣いとかが、
 信長ってこんな側面もあるんだなって改めて感動した次第。
 と言うか、信長が平手の爺に優しくするって描写を描いた
 作品は、椎名先生のジパングが初めてです。
 少なくとも、私が過去読んだ書籍の限りでは。(汗)
 
  大多数のシナリオが、信長が平手の爺を諫死に追い込んで
 それを見た信長が、改心して云々。・・・で非常に切なかったのですが、
 ジパングでの 平手 政秀の、キャラの位置付けは
 受け身な感じの被害者では無く、信長さんと共に乱世で
 暴れそうな感じの「好々爺」に仕上がってます。(笑)

  史実と言うのは、安易な妥協点を捜してつき合うには
 強面なお相手です。好例が、400年後の太平洋戦史を
 元にして構築されている漫画や小説でしょう。
 その想像性は高く買いますが、安易な妥協を繰り返し
 コントロールが付かなくなって暴走してしまった具体例としては
 「紺碧の艦隊」で、見ることが出来ます。
 
 感じとしては、滝川一益と相合い傘で、戦国守り役漫才コンビとして
 行けそうですが? 

  だって、ストレスが溜まると、4コマ式で
 血を吐くって強烈なキャラですから。
 ・・・それにしても、ショート編一発で
 平手政秀って意外と解釈が難しいキャラを立たせるのは
 改めて先生の力量って凄いな。

  スゴイから、是非!戦国旅の女流剣客を!具体的には
 『たまたま、尾張領に通りかかって、信長&日吉のドタバタに
 巻き込まれ、仕方が無く、蜂須賀長屋で、ヒナタとお茶飲んで
 情報交換しつつ展開し、何かしら信長に含蓄を残して
 颯爽と去っていく』・・・って、やっぱ残留してしまうに違いないな。

  最後に、最後のコマで気づいたことを書いて、
 殿と野獣編の纏めとしたいと思います。

  日吉が馬を引いている描写が自然に見えるなー。
 さて、草鞋を懐に入れて暖めるのは何時だろう?(笑)   
 この展開では、別のニュアンスで繰り出してきそうですが。
 来週はどっちだ? あ、もう水曜日か。(笑)
  
  感想に私感が入り込んで、非常に長くなったのをお詫びします。        
 
                                 中村@アイドリング完了。   

No.22000/05/31 04:37 イングラム


〉 続きです。

〉 閑話休題 
〉  シュノーケル部分。

〉  実は、ヒナタ編で登場した、五右衛門が持っている
〉 忍刀の鞘自体がシュノーケルなのです。
〉 あの手の刀の鞘は、切っ先部分が「ぱかっ」と開く様に出来ており


むかし「○○年の科学」で読んだ記憶があるが「気圧と水圧の関係で、
シュノーケルはXXcm以上の長さになると、結局息を吸えない!」と
あったような気がする。今回のあれ、長いと思うなあ(笑)。
コミックスでフォローしてくれ。


平手の話ですが、奔放な若旦那・殿さん姫さんに、忠義一方のおもり
役がハラハラしながら振り回される…というのは、落語から喜劇映画
まで一種のルーティンとして存在するのですが、椎名氏の凄いところは
奔放なギャグ以外に、こういう一種の「規定演技」もこなしちゃうとこ
ですね。

「たかが胃痙攣と…」「しょせんわしは若者の・・・」という、心配性や
必死に努力(しかしそれがズレてる)している光景や、「新しい部下は、
きっと安心できるような豪傑だろう…」と思うと日吉だったり、
心配の為の信長が「ゴトッ」と大型銃を落とし、無言で去っていくなど、
どれをとっても”ココダゾ、笑えよ!”という無理やりっぽいネタじゃ
ないのに、テンポ良く畳み掛けられいつしか大量点という、マシンガン
打線のごとき展開です。

これはマネできない、椎名氏の凄さは実にこんなところにも
あるのではないか。

No.32000/06/01 03:42 尉雄

〉むかし「○○年の科学」で読んだ記憶があるが「気圧と水圧の関係で、
〉シュノーケルはXXcm以上の長さになると、結局息を吸えない!」と

その長さがよくわからないので
チャットでも議論になっていたのですが

アレは解決しました。






日吉が向こう側で息を吹き込んでいたから息ができたのでーーーす









要するに人工呼吸でしたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(自棄)

No.42000/06/02 16:24 ジャッキー大西(onisci@onisci.com)

 はじめまして。こちらのサイトで「マンガは一人で読むよりみんなで読んだほうが楽しいや」とい
ういまさらなことに気がついている来年三〇のジャッキー大西と申します。初めて書き込みをさせて
いただきます。

 長さ八〇センチくらいでしょうか。刀のさやを使った長いシュノーケルで息ができるか、という話
なのですが、問題は、
(1) 水圧のため深く潜ると大きく息を吸えなくなる。
(2) 息を吐いても吐いた息がシュノーケル内に残ってしまうため、新鮮な空気を吸えなくなる。
の二点だろうと思います。で「殿と野獣」のこのくだりを読んだとき、私も真っ先に「長すぎるんじゃ
ないのか」と思いました。

 ただ、まず(1)は、印象ですが、信長はそんなに深く潜ってないような気がします。八〇センチなら
八〇センチ、シュノーケルの長さをフルに生かして潜っているのではなく、もう少しで頭が水面に出
そうな状態なのに、届かない、というような(これ、サンデーのその号を手元に持ってなくて書いて
いますので、あらためて見てみて嘘だったらごめんなさい)。この場合、水圧はあまり問題にならな
いはずです。たとえば潜っている深さが水面下三〇センチで、残り五〇センチがただ空中に突きだし
ているだけ、なら。

 で、(2)ですが、長さ八〇センチ、さやの内側の断面積が、たとえば刀の厚さ一センチ幅五センチと
(やや多めに?)見積もると、内容積は四〇〇ccになります。信長の肺活量がこれよりもずっと多く
なければおぼれてしまうわけですが、さあ、どれくらいでしょう。日常的に体を鍛えている、健康な
成年男子なわけなので、少なくとも三〇〇〇cc以上はあるのではないでしょうか。これは深呼吸した
場合なので、怪我や激しい運動をしていて浅い呼吸をしていると、呼吸はずっと早く小さくなること
でしょうが、新鮮な空気が吸えなくて窒息するほどではないと思います(特に、短時間でいいのな
ら)。

 というわけで、あのシュノーケルは、役に立ったにちがいない、というのが、結論です。

 どうにも、つまらない考察でお目汚しをいたしました。すでにこの辺りの議論がチャットやなにや
らで出ていましたら、すいません。


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