美神 令子・その人生・その愛

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96/ 4/ 4

 今後、C-WWW で一応できたらいいなと思っていること(その1):

バーチャル読者アンケート

 ほとんどのサンデー読者は読んでいないと思うが、実は週刊少年サンデーの読者アンケート「ザ・プレゼント」が、密かに面白いのだ。
 何が面白いかと言えば、設問に対する回答の選択肢の内容である。例えば、18号では:

 Q:「アクシデンツ」についての感想を次の中から選んで下さい。
 A:・理屈っぽくてめんどくさい    ・主人公に魅力がない    ・話がウソっぽい    ・etc.

 など、「こんな選択肢が考えつくんだったら、悠長にアンケートなんて取らずに始めから何とかしろよ」と、思わずツッコミたくなるような質問の数々が並んでいる。
 これと「熱筆! まんが学園!!」を読まずして、真のサンデーの魅力は語れないぞ。

 要は、このセンスをマネして笑かしアンケートができないかな、というのが狙いだ。
 ただアンケートを取るだけだと面白くないので、可能であれば選択肢や設問をユーザーが勝手に追加できる仕様にしたいと考えている。

 上手く行けば、編集関係者が金を出しても欲しがる設問やデータが取れるかもしれないぞ。わーい大金持ちだぁ(ウソ)。


96/ 4/ 4

 先週から始まったエピソードのサブタイトルは「スタンド・バイ・ミー!」だが、これに限らず、最近のサブタイトルは洋画からの引用が多い。
 それならば、今後出てきそうな映画のタイトルを適当に上げて、その内容を勝手に推理してしまおうではないか。って、何故そんなことをする(一人ツッコミ)。


  • 羊達の沈黙

     ちょっと前のサンデーで、椎名先生が「ジョディ・フォスター主演の実写版GS美神をやりたい」とかどうとかコメントしていたので、代表作をピックアップ。

     映画の方は心理分析とサイコホラーがテーマだったので、そんなハラハラするような展開を期待したい。……でも、ヒャクメがいれば心理分析や犯人推理などのスリルなしで、すぐに真相が判っちゃうんだよなぁ。
     とりあえず、彼女を危険人物にして地下牢に監禁する必要がありそうだ。


  • 恋する惑星

     香港びいき(だと思う)な椎名先生なら、この辺を使ってくるかも知れない。トレンディドラマばりのメロメロなラブロマンスを展開させるにはピッタリのタイトルだろう。
     でもコレ、まだ見てないんだわざ。なんでコメント短め。


  • プロジェクトA子(劇場版)

     劇場版があったかどうかは覚えていないが、アニメから持ってくるならこの時期の作品が丁度良いに違いない。椎名先生くらいの年代の少年マンガ家なら、当時これをネタにアニパロコミックス辺りでパロディコミックを描いていたはずだ(推定)。

     とりあえず「子」がつけば超オッケーになるので、「令」だろうが「冥」だろうが「愛」だろうが使えるのが利点だ。その場合、誰がB子役で誰がC子役になるかを勝手に想像して悦に浸るのも一興。春だし。


  • 女囚701号・さそり

     最初は、これとか「女王蜂と大学の竜」とかの50年代新東宝映画系のタイトルを持ってきてオチにする予定だったんだけど、チャンピオン連載の「グルームパーティー」を読んでいない人にはなんのことだか判らないだろうから、全然オチにならないや。ちぇっ。


  •  結局、今回もまた途方に暮れてしまった。
     付き合ってくれる人募集中。


    96/ 4/18

     コミックス21巻が発売された。

     おキヌ離脱後コミックスの表紙をどうするのかが、一部のファンの間で注目されていたのだが、何とおキヌはおろか横島さえもいなくなり、美神一人が決めポーズで表紙を飾っているという、やや予想外の構成となった。
     これは、ここから始まって現在まで続いている「驚天動地の新展開!」に対する作者の決意であると受け取っておこう。……しかし、この表紙の美神はいつにも増して胸がデカいな。どうでもいいけど。


     それで話は変わるが、21巻の内容がサンデーで連載されていた時に、個人的に妙に印象に残っているのが「その5」だ。
     この時の扉絵(拳銃を吊した美神が親指立てて決めている奴)には、

     『主役はこの私よー』

     と、頼もしいアオリ文句が書かれていた。

     今までの話の中では彼女が今一つ活躍していなかったこともあり、「いよいよ今週から美神の活躍が始まるのか」、と期待しながら読み始めたのだが……結局、主役らしい活躍をしたのは「下着姿を披露した」点だけ(笑)。最後はデミアンに心臓を刺し貫かれ、その話は終わってしまった。

     私はその時、見事にアオリ文句にしてやられてしまった、という敗北感に打ちひしがれた。
     週刊連載マンガのアオリ文句は、やはり侮りがたい存在なのだ。


     ちなみに、その日の社員食堂で食べた昼飯のおかずは「白身魚のフライ・タルタルソースがけ」だったことを覚えている。
     寒い寒い、12月の出来事であった。


    96/ 4/18

     今週のサンデーで、おキヌちゃんが笛(どんな笛なのかは、サンデー読んでない人には内緒だよ)を吹きながら台詞を喋っているように見えるシーンがあった。
     これはいったい、どう解釈すればよいのだろうか?


    解釈例:


     ではまた来週。