告
読者諸氏に愚輩の筆者から一言あります。瞠目して拝聴してください。
本当に今回は暴走が過ぎたので、いつもにもましてハチャメチャな作品になっています
美神世界にああ女神様ネタを持ち込むなんて、私が間違っておりました ごめんなさい。
さあ、もう謝ったから苦情は受け付けないぞ〜〜〜〜〜。
素直に謝った相手に、更に鞭打つような非道な輩は読まないようにお願いしますと警告します。
ココから先は自己責任でどうぞ。
Nexstage-gaiden :coldsick[ah!my dragon-goddess]
liearary work : iky
part 4/4
cry mahjong
流石に命冥加な体であるので土俵際で踏みとどまった。二度と開けること叶わぬと思っていた瞳に何とか天井が映る。
(あ〜〜〜。生きてるって素晴らしい(涙))
思わず ミミズだっ○♪〜 オケラ○って♪〜 アメンボだ○て♪〜 みん○ み○な 生き(略) 友達な(略)♪〜〜〜〜 と唄ってみる横島だった。「でも幾ら俺でもミミズとは友達ちゃうぞ」と突っ込みも入る。
どうやら多分美神と魔鈴のいつぞやの料理対決で食わされたゲテモノ料理で毒には耐性がついたらしい。←お前は村雨兄弟か。 まあ、毒薬程度で簡単に死ぬぐらいなら、呆気なく倒されたアシュタロス以下もメデューサら4人集も草葉の陰で泣いているだろう。
シクシクシク ぐすんぐすん おいおい わ〜んわ〜ん
言った通りに、草葉の陰から泣き声が聞こえた………………………………………………………………。
あれっ??。でも・・・・・・・・・横島は死んで無いので、何故に泣くのかとヒャイと草葉の陰を見て見る。
『メデューサ ベルゼルブ。見える見える堕ちる様。ローン!!』
『ふふふ。ダミアン背中が煤けてるぜ。ポーン』
『リーチ』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アシュタロス配下4人集揃って卓を囲んで麻雀をしていた。ちなみに何故泣いていたかと言えば。
メデューサは蛇変化で、ベルゼブルは蝿 ダミアンは蜥蜴。つまり皆動物変化だったので鳴いてばかりの鳴き麻雀。それは”泣き”じゃなくて”哭き”だろうと突っ込みを入れる。
お後がよろしいようで。
面白いか面白くないか兎も角このネタ誰か分かるのかな?筆者は疑問だ(笑)。
return alive
顕花や弔辞も届き、位牌や祭壇を用意している三人の善意を無駄にするように横島は死地から生還した。
「あ〜〜〜〜。死ぬかと思った」
苦くて死にそうであっても、事異世界の薬では”良薬口に苦し”とは成らなかったようで全く風邪は治っていない。そればかりか体がすご〜くダルクなってしまったが、まあ胃になる・・・・じゃない位牌になるよりは幾らでもマシだと思うことにはした。
「しかし・・・・・・・・・・・・・・・」
それだけでは死地からの生還と恐怖の報酬からして低給だと思った。普通ワケの分からない薬の正体と言えば、定説的には18禁ネタなら、実は作り方を間違えて”ピー(伏字)薬”になった展開であって欲しかった。
○○○○が○○○して、それを見た小竜姫達が責任を感じて○○○で○○○○して、ついでに○○○○を○○○○○○で○○○○したり○○○○○○が○○○○○○○○○で○○○○ヒャクメも○○○○○あらんや○○○○○ワルキューレも○○○○○を○○○○○○○○と○○○○○○たり○○○○○○○○○だから○○○○○○○○○そして○○○○○と○○○を○○○○○○で○○○○○を○○○○○○で○○○○○を○○○○○○が○○○○○○○を○○○○○から○○○○○○○が○○○○○○で○○○○○○○○更に○○○○○○○○を○○○・・・・・・・・・・・・・・・
バキッ×2
小竜姫とワルキューレのWアタックで、横島の頭に炬燵が突き刺さる。コンセントが外れているのに、頭に刺さった赤外線ランプは真っ赤に染まった何かを周りに放出しながら・・・・・・・・・。
「誰がそんな景気の悪い福引か、全盛時代の大鵬の成績俵のような白玉だらけの展開を予想してと頼みました」
どうやら伏字の意味が分かっているらしく、顔を真っ赤にしている小竜姫であった。
「貴様あ〜〜〜。本当に病に伏せっているのか。先週も2週間まえも普段と全然変わらないでは無いか」
二人で横島の首根っこを押さえるが、当の本院は出血多量で意識は無かった。シーツを真っ赤な血に染めていて、多分3gぐらいは出たはずだ。ちなみに人間の総血液量は大体5gで三分の一の出血で死ぬ・・・・・・・。
*
「あ〜〜〜〜〜〜〜。今度こそ死ぬかと思った」
真っ赤に染め直されたパジャマを見なおす。
「普通なら二回は死んでいるんだが。良く生きてるな、お前」
「云われてみれば、そうよね」
「本当に。どうしてかしら」
順にワルキューレ ヒャクメ 小竜姫はしれっと言う。
「あ あのね、みなさん・・・・・」
ワルキューレらの差し迫った様子が毛ほども見えない健勝の感想に言葉を無くす。一応冗談ですよ、とはフォローしてはいたが、とても身が入っていないような気が………………………………。
何故かクラスの女どもと同じように、おしんや佳代(細腕繁盛記)のように虐げられるになった自分の姿が浮かんだ。どうやら3人も小学生の頃は気になる相手はイジメルタイプであったらしい。ただし、相手にとっては、特に鈍感な朴念仁には通じないし迷惑なだけであったが………………………………。
*
「で、何の用です。今日は」
険のちょっとある言葉を吐くのは殺されかけたのだから当たり前であるが、小言混じりの横島の言動に”何を怒っているのかしら?”と言う浮世離れしている三人に更に風邪が悪化したようで?頭痛がした。これで全員美女に美少女で無ければ”爆”の文殊を投げてやるのだが。
(いや、それなら”爆”よりも)
ちょっと考える………………。
やっぱり先ほどの話の展開なら、やっぱ文殊に浮かべる文字は”ピー(軍部検閲)”とか”ピー(弁士中止)”で、それから○○○で○○○○○○を○○○○○○○して○○○○○○で○○○○○を○○○○○で○○○○○ナニを○○○○○○あらんや○○○○○で・・・・・・・
バキッ ドガッ ゴスッ
「その展開は聞き飽きた」×3
炬燵は壊れていたので、今度は順にテーブル&テレビ&冷蔵庫が横島の頭に突き刺さった。
「は………………………………はい」
givea persona present
「ええい。吉本新喜劇のようなギャグもボケもクドイ&ネタ振り 本ネタ 落としを忠実にやらない村上ショージのような展開は聞き飽きた。話を進めるぞ」
永遠にループをしそうな雰囲気を払拭するように話を進めるのはやはり真面目なワルキューレであった。
「え〜〜〜〜〜。折角二回ボケたんだから、〆の三段オチまでやらしてくださいよ」
等という吉本新喜劇的展開を希望する横島を無視して話を進める。
三人の突然の訪問は、なんでも以前の戦いで世話になったので、例の故 鈴木その○の元祖ような方々から季節も季節であるのでお題目はクリスマス?プレゼントを届けにきたそうだ。
「クリスマスプレゼント・・・・・・ですか」
何故か会ったことも無いが、横島も知っている光り輝く連中の事を考える。きっと故 鈴木そ○子さんもあの中に今は入るんだろうと思った。
それは ……………………………… 多分違うと思うぞ。
*
中の一人は確かに年末の恒例行事に多少は関係はあるが(本当はほぼ無関係=本当は単なる宗教プロパガンダの造日)、他の三人にはあまり抵触する行事では無いのでチョットオカシナ感じはした。が、貰えるものは赤貧なので病気以外は貰っておこうと思ったので思わず手を出す。
「?」
しかし、その手には何も渡してはくれなかった。ただ横島の差し出した手を見て、生命線が異常に太いとか、女難の相も凄いとか、頭脳線が切れているとか卦を見る三人。
「………………………………………………………………あんたら新宿の母ですか?」
「え・・・・・・・・・・・」×3
バキッ ドガッ ゴスッ
ぐぎぎっぎぎぎぎぎぎぎぎっぎ
「なんで!!まだ結婚もしていないアタシ達が子持ちなんですか」×3
どうやら新宿の母を知らなかったらしい3人の足元で断末魔を上げている横島は、再び混濁する意識と切れそうな命の中に「そ そんなつもりでは………………………………」と思った。
でも、三段オチが出来て良かったとも思っていたらしい。
May I ask a favor of you?
話を戻して。
何でも物理的な贈り物では無くて、贈る相手が相手だけに古典的だが”あなたの願いを叶えます”と、まるでTB○正月特番の”さん○ ○緒のあんたの願い叶えたろか”のような漠然としたモノであった(笑)。
違うだろう。横島お前もそろそろ趣旨を読め。さんま玉緒じゃないだろう!。ネタフリを思い出せ。漫画ベースで願いを叶えると言えば・・・・・・だろう。
「おお す すると………………………………このパターンは………………………………原作者も思いきりパクッテいたのでお馴染みの」
思わず風邪と先ほどの妙薬でだるい筈の体を忘れて立ち上がって、何故か天井が在るはずなのにそれを無視して、見えないのに星空を指差す。巨人の星はマンネリなので、フォーチュンスター(幸運の星)の星を指す(伏線)。
「確かに学生寮とアパートの違いはあるが」
猫実工大の男子学生寮と違い、今居るのは民営の安アパート。ネタ振りは3週間前+からしていたぞ。
「鏡と窓の違いもあるが」
何故か独身男子寮の部屋に不似合いな姿見(デカイ鏡)があったのが不思議ではあったが。是非ご確認を。
「北欧と純日本風の違いもあるが」
完全に?北欧神話のベルダンディと違い、小竜姫は純?日本風であるが取りあえず女性の神様なので”女神”と言っても嘘では無いだろう。これは結構苦しいが、間違ってはいないぞ。
「時の女神と、竜の女神の違いもあるが」
これは前半は自信が無いので言及は避けよう。
「腹が減って困っている主人公?(OVA版)の所に行き成り現れる美しい女神といえば ああ!!小竜姫さま〜〜〜」
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注:尚ここまで読んで、ワケが分からないと頭ひねってる人はブラウザのバックで引き返してください。
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「そうなると、当然」
目がキラ〜ンとベルバラのオンドレのように輝く。無論ここまで来て流れ上この世の漢(おとこ)の願いは当然………………………………。
「言っておきますが小竜姫に向かって『君のような女神とずっと一緒に居たい』とかは禁止ですよ」
「え?」
鼻息荒い横島を見るヒャクメの対応は冷たかった。
「え?………………………………ヒャ ヒャクメ様 な 何故それを」
心底驚いている横島に疲れた表情のワルキューレも冷たく突っ込む。
「あんだけデカイ声で叫んでいたら死人だって悟るに決まってるだろう」
こちらも冷たい。
「ああ。又原作お約束ベタなありがち展開で、ありがちなパクリネタを先んじて封じられてしまったああああああああ」
お約束に悩む横島であった。
「ベタ過ぎるぞ、その展開。手垢まみれに、苔まで生えているネタだ。ありていに異世界から美女や美少女が”行く来る”の違いはあっても、見知らぬ世界を交えて安易なカルチャーショックを手始めにトラブル話に特異なキャラを交えてから戦う展開を恥も知らずに今更発表するなんて、自分は才能ありませんと公言している馬鹿に過ぎん。御大 高橋留某子先生までついにやってしまった陥り易い暗黒面のような凋落の始まりだぞ」
おとっちゃん! じゃないワルキューレ。それは言わない約束でしょう←[プロアマ問わずの代弁(笑)]。しかしこの展開を始めに誰がやったか知らないが(筆者の思い当たるのは不思議の国のアリスあたりだが)、この展開に著作権は無いのだろうか?。アメリカ人辺りが版権持っていたら、多分日本の漫画家は高確率で訴えられそうだな(笑)。相当に週刊誌の単価は裁判費用と賠償金で高くなりそうだな。是非とも対抗措置で宮崎某さんと手塚プロはデ。ズニーを訴えて欲しいモノだ。前述ラピュタとアトランティス 後述ジャングル某帝とライオンキ某グで。
でも生誕100年記念であんなにあからさまに公明正大にパクっちゃ問題無いか?。墓の下の、ウォルト○ィズニーもキット草葉の陰で”好くやった”と喜んでいるだろう。アイツ金儲け以外に興味が無い破廉恥な屑野郎だから(笑)。
「クズ[同人]作家のような恥知らずに二番三番四番煎じなネタは止めろ。まあ凄く楽だが安易すぎて番茶を三番・四番まで出したようにカスカスで今更何も益体無いネタだぞ。確かにロクなネタを出さない筆者であるが、例え面白く無くて、ファンレターより苦情が多くても清く正しく、例えパクルにしても何とか言い逃れを出来るような卑怯者とは精神的に一線を隠したいので原作者のようにあからさまにパクルように成れ。それでもパクル貧才がいるようだが、下を見れば切りが無いから一線はかくせ。面白くなくてもパクリ疑惑を掛けられないように何とかオリジナリティを持て」
オリジナリティを持つなら2次創作なんぞするなんて口撃は無効です。
「大体それは講談○のネタでしょう。この出典原作は一応小学○ですから、そのネタは禁止です」
両手の人指し指で”ダメダメ”とダメを出した二人は横島にはダメダメガールズに見えた。
「そ そんなあ〜〜〜〜〜〜」
野望が費えた胸中には、”パロッて守護月天”のエニッ○スって講○社だったのかな?と思った。
*
「うう。しかし残念じゃあ。性格の良い次女ばかりでなくて、粗雑な性格の悪い長女とオキャンで生意気な三女までも揃っているというのに〜。電話も掛けていないし、ビデオから出てこなかったし、お茶も飲んではいなかったが、いつぞやのアダルトビデオの回にそれは一応クリアーしたからテッキシ良いと思ったがな〜」
チラリとワルキューレとヒャクメを見ながら残念そうにつぶやく。
半分魔族と全部の違いはあるが、ワルキューレの性格はクールに見えて、その実結構お間抜けな側面があるのはウルドに似ている。それに普段えらそうに言っているが、肝心な時に役に立たない騒動屋であるヒャクメはやはりスクルドにソックリだと残念がる。「勝手に人をキャスティングするな」と怒る二人。
ちなみに二人の陰に隠れて見えなかったが、願いを言われそうであった小竜姫は頬を染め、片足上げてのルンルダンスを踊っていた。胸中「美しくて優しくて聡明なベルダンディは確かに自分にソックリだわ」とキャラが変わって喜んでいる節も見えていて、脇姉妹キャラ(汚れ)を振られた二人がシラケ目線で睨み「お前先々週横島を殺そうとしていたじゃないか。どこがベルダンィだ」と言う突っ込みも聞こえないと決め込む”良い性格”の小竜姫であった。
「でも、その世界では美神さんは小夜子でしょうか?タカピーに見えて結構寂しがりやだし、やっていることも結構抜けているから」
こうなると(どうなるとかは不明?単に筆者の趣味)二人だけ不適な(自分らにとって)なキャラを振られたのは嫌なので他のキャラも死なば諸共を画策するヒャクメとワルキューレであった。自分らだけが汚れ役を振られてなるものかと思っているのだ。
「いや、美神はどちらかと言うとマーラーだろう。前世も魔族だし、色々画策しているワリには失敗ばかりの間抜けな役どころも合ってるし、美神がマーラーならヒルドを美知恵にすれば掛け合い漫才も母娘漫才になるからオモシロそうだしな」
こちらも自分らだけが酷い評定でキャスティングされて溜まるかと考えているらしい。
「確かに、でも血管が浮かびそうなキャスティングだな。しかしそれなら小夜子は誰がいるかな。まあ悪役となるとエミさんだろうな」
「オキヌちゃんは智恵子さんでしょうか。幽霊繋がりで」
またマニアックな事をいうヒャクメだ。出番少なくて機嫌損ねそうだが。
「お向かいのチョビと与太郎はシロでいいよね」
「青嶋は嫌味キャラ+金持ちで西条に決定だとして、大滝先輩はカオスの爺さん 田宮はタイガーだな。殆ど見た目そのままだし」
「めぐみは性格的にタマモかな」
「いや、そうすると”ウルドのちいちゃいって事は不便だね”ネタを原作者があからさまに稚拙にパクッタ東京デジャブーランドでの並行ストーリーモノをやれなくなるぞ」
危ない発言が飛び出す。
「長谷川はトロイってことで冥子さんでいいですよね」
「小鳩ちゃんの方が似てないかな。ソバカスも装備してるし(笑)」
「じゃあ冥子さんは?」
「金持ち繋がりだったら小夜子だけど、どうみても似合っていないからな。髪型も似てるから榊原志保あたりでいいんじゃないか。騒動やだし、危ない化け物を呼び出すし(笑)」
「ペイオースは・・・・後主要キャラで残っているのは魔鈴とマリアだけど。どちらがいいかな」
昔はよくこんな遊びがあったのだ。いわゆるアニメ化が決まった時のCV予想と同じで、どこの作品の誰にはどこの作品の誰がピッタシって考える寂しいオタクが考える勝手にキャスティングで、GS美神版”ああ!女神さま○”のキャスティングは完了した。
配役 森里螢一 横島忠夫(まあ一応主役繋がりで)
ベルダンディ 小竜姫(慈愛と天然の女神といえばこの方以外にはいないでしょう 筆者的に)
ウルド ワルキューレ(怖いようでいて、結構虐げられるのはこの人)
スクルド ヒャクメ(騒動家であるが役立たず)
マーラー 美神令子(お間抜け魔族といえば)
ヒルド 美神美知恵(まあ、この方も人間とはいえども魔族の子孫であるし)
ペイオース 小笠原エミ(お色気キャラ。一応美神とも敵対していたし)
ヴェルパー 伊達雪乃丞(タッパ)
本田智恵子 氷室キヌ(幽霊同士)
森里めぐみ 氷室早苗
榊原志保 六道冥子(ドチラも迷惑キャラ)
長谷川空 花戸小鳩(ソバカス繋がり)
青嶋紀元 西条輝彦(金持ち&嫌味キャラ)
田宮寅一 タイガー寅吉(原作パクリ)
火狩/木霊 屋根裏精霊二匹(名前知らない)
大滝 Drカオス
矢野野里子 マリア
藤見千尋
チョビ/与太郎/日本丸/マローネ 犬塚シロ(う〜ん。人間キャラが無いな)
ウルド(子役) タマモ
吉田晶平 真友 康則(モロパクネタ)
取り敢えず良く漫画ファンでキャストシフト遊びのGS美神版 ああ女神さま版は完成した。
何の為にキャスティングをしたのか知らないが………………………………。
ハッキリ言って筆者の趣味だ。
ソロソロ単独ではネタも尽きて来たしオリキャラ出すのは好きじゃないので、プラットフォームを変えればまだ延命出来るという姑息且つ卑劣な盗作である。
しかし、一度始めると見てみたくなった。何しろGS美神ワールドで、しかも事務所には絶対いない甲斐甲斐しい健気なベルダンディは横島ならずとも正に理想の恋人であったのだから?。
「うう。タカピーで嫉妬深くて傲慢で自分勝手で暴力的で押付けがましくって直情径行だけの女だらけの安易に破綻した世界はもう沢山じゃ。八面玲瓏で純粋で健気な恋人になった小竜姫様とシッポリした世界に、先刻のキャスティングの世界にいけないものだろうかあああああ」
何故か愛の妄想を聞かされて嬉しそうな小竜姫と、評価が低くて「悪かったですね。健気で無くて」と腐れる二人が見ている前に横島が叫ぶ。
*
「行ってみたいなそんな藤島康介ワールドに・・・・・・・」
キチンと人間を描けないので、逃げるように壊れたキャラ(特に女性)ばかりの羅列ばかりでは無い、キチンと各人の性格を描いている(筆者の独善で)作品に出て見たいと思うのは横島だけではあるまい。
「そ そうじゃ。俺にはドラ○もん以上に反則アイテムがあったんじゃ。今こそアイツのネタを使いまわそうでは無いか」
そうやって、何故かパジャマのお腹に縫い付けられたポケットからお約束のアレを取り出し、何処かの誰かのように丸まった手で持ったままに高々と掲げる。
「いつでもどこにいても使えるから、今日からこのアイテムの名前を………………………………」
画面がフラッシュして、間抜けなトランペットの パパパパとBGMが鳴る。
「どこでもモンジュ〜〜〜〜〜と命名するぞ」
「………………………………あ あのね」×3
「実はコレは”どこでもドア”と似ているようで、実は全然違うのですよ」〔パクリ原作先:あずまひで○:やけく○八犬伝〕
「わ〜〜〜てます」×3
その目はトコトン冷たかった。ちなみにコレは小学○ネタだからオッケーらしい。後半は秋田書○であるが・・・・。
取り出した文殊に”宇”宙”創”造”機”(コスモプロセッサー)の文字が目映く光ると、どことなくコスモクリーナー(宇宙戦○ヤマト参照)に似ているコスモプロセッサーがアパートの屋根を突き破って ドドーンと現れる。ついで”魂”結”晶”の文殊で例のエネルギー体まで現れ、ゴンゴンゴンと波動砲のような地響きを立てて動き始めるコスモプロセッサー。
ドッターン バッターン ズッテテテーン
それを見て思わず引っ繰り返る妙神カシマシ娘,s。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」×3
グヌヌヌと、何とか両手を付いて立ちあがろうとするが、あまりの原作の縛りを無視した無計画な展開にはとてもついていけないらしい。あれだけの力を持ったアシュタロスやら、神族やら魔族に世界が苦労したのが何だったのかと思うのであった。しかしそんな原作では連載の延命の為に色々制約を作った原作者の苦労なぞ何するものぞと横島はスッカリその気であった。
「ようしイザ行かん。藤島康介ワールドへ。墨東署であの二人に逮捕もされちゃうぞお」
あきれ返って引っくり返っている三人を尻目に、コントロールキーであるピアノ鍵盤に座り高々と手を振り上げ・・・・・・・・た手が止まった。
「ああ、しまった」
両手を高々と上げたままに叫ぶ。
「ど どうしたんですか?」×3
すわ一大事か?と息を呑む三人。
タタタタと、急いで駆け寄った三人は・・・・・・・・・・ワルキューレは両手に注射器と薬の瓶を持ち 小竜姫は鍋掴みで鍋を ヒャクメは長いトンカチと触手の生えた爆弾を持っていて、すっかり”覚悟完了”とばかりに衣装も着替えていた。
「おお 俺はピアノは弾けんのだ〜〜〜」
王道お約束で、同じく付き合ってガタガタガタと再びコケル三人であった。
ちなみに三人も弾けないので、哀れ役立たずなコスモプロセッサーは近くの不燃物置き場に回収券も貼らずに不法投棄され、東京都の清掃局員がトラックにも乗らずに怒っていたらしい。
come to an aggressive end
「えっと。凄く長くて意味の無い脱線の性で忘れましたけど、何の用だったんでしたっけ?」
苦労の末にコスモプロセッサーをほかしてきた(捨ててきて)、流石に真田機関長が数ヶ月も掛けて作っただけのデカブツであったので捨ててきた時には流石に人外の4人もばてたらしく部屋に戻った時時にはため息混じりの小竜姫達が思い出したようにつぶやく。
「ああ、すっかり忘れてましたね。なんでしたっけ?」
ヒャクメらもすっかり本分を忘れているようだ。
「?」
残る皆も先ほどヒックリ転けたショック&不要なデカイ不燃物処理の重労働で忘れてしまったらしい。
まあ、忘れてしまうぐらいだから大した用では無いと、そのまま「お大事に」と開いた天井から季節も季節であったので振り込み始めた雪を見て、思わずなつかしカルピ○劇場のネロとパトラッシュの昇天シーンゴッコをしながら帰る三人・・・・・・・に再び「そんなクスグリも要りません」と横島が突っ込みを入れる。
*
そして・・・・・後にはコスモプロセッサーに天井をブチ抜かれて、星空を部屋の中から直接眺められるってハイジの山小屋かペリーヌの狩猟小屋のような境遇に立たされて、呆然としている横島だけが残されるのであった。
「あ あの人達何しに来たんだ???。そ それよりこの話これで終わっていいのか????」
三人が出ていった天井の穴から舞い降りてくるような雪を見ながら、長い長いネタフリのワリにはこの強引な畳み掛けオチはないんじゃなかろうか?と、4週間分+引きまわされた読書と同じく思い悩む横島であった。