あとがきDiscovery
After word
――あとがき――
お久しぶりの皆様、スイマセン。スイマセン。そうでない皆様、ういっす。約半年振りにこの度続きを投下させていただいたロックンロールでございます。――え、覚えていらっしゃらない? 思い出してください(古典的)。
今回は久しぶりとなる訳ですが、実はあまり話すこともないのです。あとがきつけなくてもいいかなぁ……とも思ったのですが、やっぱ恒例ですしつけます。前回のあとがきでは管理人様に『言い訳っぽい』と仰られてしまいましたので、今回はちょいと傲岸不遜に行きます。いいですか。いいですね?
んで、今回の話の感想は読者の皆様のお心次第という事で……
全く関係ない話ですが、ブックオフです。漫画家の敵、ブックオフです。私はそこで今現在働いているのですが、働いていて、そちらの立場から考えても買う側の皆さんに対して面目ない事がひとつあります。なんでしょう。
……そう、それはあの値段ラベルです。値段ラベル。実は時期ごとに色が違っていたりする隠し要素が一杯の値段ラベルです。ブックオフの店員は、あのラベルの色で100円に落とす本を判断していたりします。ちなみに今(7〜8月)の最新は青いラベルです。ミニ情報です。
話が逸れました。あのラベルについて何が面目ないかというと、これは特に本を綺麗に読みたい方に対して面目ないのです。
実はあのラベル、非常に剥がし難いです。無理に剥がそうとすると、ビリビリに破けてもう大変な状態になります。その大変な状態になったラベルを綺麗に剥がす事は極めて困難です。非常に高い確率で、シールの部分の粘着物でベタベタになります。そのまま棚に入れておくと、隣の本の表紙にまでベタベタが乗り移るくらいです。
これは、普通のツルツル糊加工してある本にはあまり問題ありません。表面が糊でコーティングされていますので、粘着力が比較的弱いのです。――では、何がヤバイのかというと……
それは、最近では特に『バ○ボンド』です。あと、『BJに○ろしく』なんかも結構ヤバイです。あーゆー本は、表紙が糊で加工されてません。何か、和紙みたいな素材で出来てます。――え? 何でヤバイものまで知っているのかって? それは私が一度酷い眼に遭ったからです。
これらの本は、ラベルをたとえ綺麗に剥がせたとしても、ほぼ百パーセント、ラベルの粘着物が表紙に付着したまま残ります。ここで、慌ててベタついた部分を指で擦ってしまってはいけません。そうすると、本の表面が黒く汚れるばかりでなく、一向に粘着力は弱まりません。
実は、このベタベタを消す裏技もあります。ベタベタの程度にもよりますが。
それは、バスクリンを利用する方法です。なければ、食器洗い用の洗剤などでもOK。それを4〜5倍くらいに薄めて、柔かい雑巾に霧吹きで吹きかけます。
その後、粘着部分をその雑巾でひたすらにごしごしします。そうすれば、大抵の汚れは落ちます。ですが、本や汚れの種類にもよりますので過信は禁物です。私はこれで、購入した『バガボ○ド』のベタ付きを抹消しました。
ブックオフの本の扱いに静かな怒りを感じている方、是非ともお試しくださいm(_ _)m
さて、全く関係ないことをつらつら書いてしまいました。ためになりましたか?……なりませんか。そうですか(汗)。
次回はいよいよ雪之丞編最終回です。最終回デスヨ? 最終回と言ったら最終回です。ただ、一回では終わらなそうなので、久々の続き物になると思います。タイトルはまだ未定!(爆) 故にネタバレは全くなし! ただ、この話をここまで引っ張ってきたのはこの話(と次の話)を書くためであると言っても過言ではありません。それくらい書きたかった話です。今回もかなり書いててイイ感じにトリップ出来ましたが(危険)、次回は更にトリップする事が予想されます(更に危険)。
楽しみにしていてください。――ただ、もしかしたらまた間が空くかも(汗)。
それでは、次回またお会いしましょう。ここまで読んで下さった全ての方に感謝を。
――2003 7月23日 ROCKNROLL――