After word――あとがき――
皆! こーんにーちはーーっ!!
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よおし。全国で約6名の方からの熱いお返事が、私の心にはしっかりと届いたぞ。いや、届いたったら届いた!
ええと……始めましてでこれでは、危ない奴だと思われてしまいかねないですが……ええと、私は危ない奴ではありません。多分!
という訳で(どんな訳だ?)お初です。ロックンロールと申します。異常に長くなってしまいましたが、一応初投稿です。今後ともよろしくお願いします。
そんでもって、今さっきようやく終章を書き終わって、『あとがき』なるものに取り組んでみたわけですが……
ムズカシイッすね!!
何か、普段はいろいろと書きたい事とかが頭の中でぐるぐる回ってるってのに、いざパソコンの前に座ってみると……後は感覚で書くしかないです。実際、実は今も感覚であとがき書いてます(爆)。
そんで、このお話の事に話は移るのですが……
異常に長くなってしまったこの話。一応苦労談もいろいろあります。文字数を少しでも多くしたいという私の見得と欲求にしたがって、一部公開。皆さんも付き合ってくだされば幸いです。
- 『Prologue』および『I』について
本作のいわゆる『謎キャラ』であるファウスト氏の顔見せ。この辺りは、まだ書いてて楽しかった。プロットどおりに書けてたし。ちなみに、ファウストの名前は大方の人の予想通り、ゲーテの名作、『ファウスト』から取っています。ファウスト=高島じゃないのか? とかいう疑問は、そのときは実は特に考えていなかったッス……
- 『II』および『III』について
ファウスト暴走。キャラが勝手に動くという事を体感し、かなり焦る。プロット練り直し……ちなみに、時間帯のリンクというのは、キャラを動かしやすくするためだったりする(主にファウストと横島)。横島が、この時点で既に、原作の横島の性格じゃなくなっていた気がする……
- 『IV』および『Epilogue』について
戦闘シーンの描写は滅茶苦茶神経が疲れる…… ていうか、描写が一部粗雑なところなどあるかもしれない…… その辺は、私の力量の限界という事にして置いてください…… この2話は、二つ続けて読まないと意味が取れないと思ったりする…… キャラの性格、既に破綻。私の頭の中では、こうなんです…… 練り直したプロットの伏線を消化するために、かなり無茶をした章でもあります。ちなみに、当初は、エピローグは、普段の美神×横島の漫才で終わる予定だったのに……何処で間違ったんだろう。
- 全体として
ええと、既に気付いている方もいると思いますが…… 今作のなかで、ファウストは、殆どその外見に関して描写されておりませんし、一部以外では、主観の場面でも3人称を使っております。実は、これにはある理由があります。このお話を読んだ読者の方が、『彼』の外見を、その言動から想像――創造して欲しいのです。偉そうな事書いてますが、要は、『椎名先生チックな絵を、『彼』に当てはめて楽しんで下さい』という事です(スミマセン偉そうな事書いちゃって・……)。
そしてラスト。『IV』を書いている段階で、ファウストの精神描写と横島の精神描写、そして戦闘シーンの3足の草鞋を履く事に限界を感じ、『このままではおざなりな精神描写になってしまう!』ということで、終章での精神描写は横島に絞りました。ファウストの具体的な葛藤などは、いずれ、ドイツ編でやろうと思ってます。こんな負債を残したようなラストで申し訳ない(爆)。
さてさて、危惧どおり、結局次回に話をつなげてしまいました。でも、多分次に書くのはファウストではなくほかの誰かだと思います。今んとこ私の大・好きな雪之丞になる予定ですが、この辺は多少前後しても大筋全体には影響を及ぼさないと思うんで、もし希望するキャラがいたら、可能な限り希望に添います。
つたない文でしたが最後までお付き合いいただいた皆さんに、この場で厚く御礼を申し上げます。
有難うございます!!