ようやく終わりました、時の道化たち第一部第三話。全六章というこれまでの話では最長のものとなり、そしておそらく第一部ではトップクラスに長い話でしょう。






 今回の話では第一部の主人公の武藤玄也の秘密が語られました。第一部を大きく分けた場合、ここが一つ目の区切りとなります。第一話から第三話までは『武藤玄也のストーリー』ともいうべき代物ですが、次話からは『武藤玄也と彼に関わる人のストーリー』、武藤だけでなくそのほかのキャラがクローズアップされていく話です。例えばそれは横島だったり、小竜姫さまだったり、美神だったり、タマモだったりします。
 とりあえず、次は○○○○と○○○。






 あと、もう一つは新キャラが出てきましたね。第三章の題名にもなった『アナザー』。偽名で登場させましたが、今思うとそんな必要はなかったかな、とも感じます。
 横島忠男と瓜二つ、ということでこのキャラがかなり気になった方もいたようですね。
 彼はある意味、武藤以上に重要なキャラです。この作品の根幹に関わる人物、と言っても過言ではないでしょう。彼の正体がハッキリするのは終盤でしょうが、第一部でも再登場するので期待しててください。






 まあ、そんなこんなでお次は時の道化たち第一部第四話。
 まだちょっと題名は決まってません。一応仮題は「降れよ雨」。でも、多分別の題名になるでしょう。今回の話を受けてはじまるお話です。時間的には「バット・ガールズ」あたり。構成もちょっと凝ってみました。
 現在、冒頭部分だけ書き上げましたがのっけから謎な会話ががんがん飛び交ってます。それ以外にもまだ出てきていない原作キャラが意外な形で登場したりして……ご期待下さい。
 と言うわけで次回もよろしくお願いいたします、ではまた。

※この作品は、ジャン・バルジャンさんによる C-WWW への投稿作品です。
[ 続きはジャン・バルジャンのサイトで公開されます ]
[ 煩悩の部屋に戻る ]