投稿者 |
中村 守博 |
タイトル |
Re: 殺害の王子とは? |
元ネタ |
こっ〜んばんわっ。毎晩祈りを欠かさない中村です。(ホント) 〉 37巻GS美神'78その7の唐巣神父の台詞、 〉「殺害の王子よキリストに道を譲れ!! 主が汝を追放するッ!!」 ええと、新約聖書しかもってませんけど、知る限り似たのをだします。 まず、「殺害の王子」は、「裏切りのユダ」か「イエズス・キリストを試みる 「悪魔」であると思います。 〉 すごいかっこよくて大好きなんですけど、 確かに格好いいですね。唐巣神父。(笑) 〉「聖なる父、全能の父、永遠の神よ――!! 〉 ひとり子を与え、悩める我らを破滅と白昼の悪魔から放ちたもうた父!! 〉 ぶどう畑を荒らす者に恐怖の稲妻を下し、この悪魔を地獄の炎に落としたまえ!!」 まず、「聖なる父」「全能の父」「永遠の神」は、メシア「イエズス・キリスト」 を地上に降臨させた「主」(キリストの父)では無いかな? 「一人子を与え・・・」以降も、一人子=「イエズス・キリスト」であり、 父とは、イエズス・キリストを降臨させた「主」であると思います。 葡萄畑・・・云々の文句は、新約聖書によく使われる、たとえ話で良く登場します。 「この悪魔を・・・」は、そのまま、「チューブラーベル」と見て良いでしょう。 ただ、気になるのは、モーゼの十戒で「汝、妄りに神の名を呼ぶ無かれ」に 反しますが・・・(汗) あと、唐巣が「美智恵に迫まられたとき」呟いた、セリフには原典があります。 「主よ我らの罪を許し負い目を許したまえ・・・苦難に遭わせず悪から救いたまえ。」 新約聖書「祈りについて」から 「主よ我らの負い目を許したまえ、我らの負い目を許したまえ。」 「我らを誘惑に陥らないように導き我らを悪から救ってください。」 が、元ネタと思います。 あと、唐巣が「神の御心をおしはかろとしてはいけない・・・」は 枯れ野に行かれた「イエズス」が「試みる者・悪魔」に仰った言葉 「あなたの神、主を試みてはいけない。」が元ネタでしょうね。 まあ、GS美神の聖書の呪文的セリフは、ノリで創られた感じがあるので あまり、こだわらない方がいいですね。 と、以上です。 |