| 投稿者 |
| 鱸ＵＫＴ |
| タイトル |
| 最後の４コマ |
| 元ネタ |
| 『（有）椎名百貨店』第１巻収録『Dr.椎名の教育的指導!!』悲しいほどお天気…の巻 中の４コマ漫画のタイトル。 これは、『最後の一葉』（著：Ｏ・ヘンリー）が元ネタでしょうね。 ニューヨークのグリニッチ・ヴィリッジ近くに病を患っている女性がいた。彼女は窓から見える蔦の落葉に死を重ね、残った葉の最後の一葉が散るときに自分の命も終わるのだ、と言う。ある夜、雪混じりの雨が一晩中降り続き、葉はすべて散ってしまったかに思われた。しかし、翌朝、ブラインドを上げたとき、なんと、最後の一葉がまだ散らずに残っていた。ついにその一葉は冬の嵐に耐え、主人公は生への勇気を得る。 しかし、実は、その葉は知人の老画家ベアマンが描いた絵だった。生涯の傑作を残し老人は死んでいった。 というストーリー。 この『最後の一葉』はパロディーとして良く使われますが、“木に葉が一枚残っている”という描写が多いですね。 しかし、先述のように原作では（橋の）壁に絡まった蔦の葉。 |