投稿者 |
ホーエンハイム |
タイトル |
Re: 最近の展開 |
元ネタ |
〉最近の展開はどうも『ダイの大冒険』に似てると思います。 似ていなくも無いですが、元ネタになっているかというと違うのではないでしょうか? 〉まず、GS美神の方はコスモプロセッサによる宇宙変換処理計画が失敗して、その後アシュタロスが腹いせに魔体を持ち出す展開になってます、そしてその際にルシオラが犠牲になってます。(まだ決めつけるのは早いかも知れませんが) 〉 〉そしてダイの大冒険の方は、六芒星を描く黒の結晶による地上消滅計画が失敗して、その後ダイに勝てないと悟ったバーンが鬼眼王という巨大な魔獣を発動させると言う展開になってます、そしてその際にゴメちゃんが犠牲になってます。 まずアシュタロスが魔体を持ち出した意味と、バーンが鬼眼王を出した意味とが違いますよね?アシュタロスは腹いせの無理心中みたいなもので、バーンの場合はあくまで「勝利」を手にするための選択だったはずです(そのために自分の理性を犠牲にした)。それに二人の世界征服の計画の内容も基本的なスタンスが違いますし、椎名さんがこの話を意識して描いているとは、ちょっと私には考えにくいですね。単に「悪の親玉」が野望が潰えたときにたどる道筋として偶然似てしまったに過ぎないと思います。 それと、かの集英社でつい最近までやっていたようなそれ程メジャーだったわけでも特に優れていたわけでもない作品を意識するような、「渋みの少ない」パロディーの仕方は(少なくともこれまでの)椎名さんらしくないと思いますが、如何でしょう? |