投稿者 |
ホーエンハイム |
質問タイトル |
Re: 時間移動について |
質問内容 |
〉〉 いわゆるパラレルワールドのことですか?世界によって異なるのはもちろんで 〉〉すが、異なる世界同士が交わることが基本的にあり得ない以上、それを「無限の 〉〉可能性」と考えるのは少々無理があります。 〉 〉パラレルワールド同士が交わることが無いと決めつけるのは少し短絡的すぎると 〉思います。地球上にも交わる2本の平行な直線(経線)が、あるように主観的な位 〉置から見ると交わることが在ると思われます。 え〜っとですね、私も決めつけるつもりが無いんで上の中で「基本的に」と書い たんです。SFなんかでもパラレルワールドを行き来する話はあるわけですし、絶 対にないと言うつもりはありません。ただ、GSの中ではこれまでパラレルワール ドを扱ったことはなかったですから、これを時間移動や時間の概念に絡めて「無限 の可能性」を説明しようとするのは適当ではないと判断しました。ついでと言って はなんですが、お返しに一つ突っ込ませて頂くと、経線は厳密に言うと直線ではあ りませんし、平行でもありませんよ。まあ、「平行」世界だからといって実際に、 数学的に平行とは限らないですし、交わることはない言うのは少々乱暴な論理なん ですけどね。 〉神(創造主)の話になりますが、僕は、世界と神の関係は、ゲームとプレイヤーに似て 〉いると思います。初めから可能性が在り、がしかし、プレイしてはじめて結果として残 〉ることができる。そして、決して全てをコントロールしきれない。または、しようとしない。 〉そしてそのゲームに参加することはできるが、その中に存在することができない。 〉こうゆうような関係かと勝手に想像しています。 世界と神の関係ですが、ゲームとプレイヤーと言うよりは、ゲームとその制作者 ではないでしょうか。最初可能性があって、プレイして始めて結果が残るというの は良い例えだと思います。ですが、良く作られたゲームというものは、(評価は分 かれるかもしれませんが)作り手によって非常に良くコントロールされるんです。 それが複雑なゲームであれば、特にそれが言えるでしょう。我々のこの世界を見る 限り、これがサイコロの丁半だけで決まるようなものには思えませんし、少なくと も「神の御手」とやらにこの世が支配されているとして、それを否定できる根拠を 人間はまだ手に入れていませんね。 |