操作レポート2



 PCエンジン版 GS美神 ですが,今度は,も少し真面目にメモを取りながら,
やってみました。

1.煩悩のゲージが上がるとき


 第1部「夢の中へ」では,8箇所あります。

  (1) 事務所で泣いている冥子さんを見て(妄想:僕の胸で・・・)
  (2) 手術室で美神さんの白衣姿を見て(白衣に興奮)
  (3) 罠にはまって倒れた美神さんの姿を見て(目覚めのキスのチャンスその1)
  (4) 冥子さんに期待の目を向けるもいったんは拒否されて(目覚めのキスその2)
  (5) 美神さんの入浴の記憶を見て
  (6) 美神さんの深層意識を考えて(女ごころの奥底)
  (7) (ナイトメアの化けた)若奥様美神さんとのキス
  (8) 復活した美神さんを見て,さきの若奥様シーンを回想

 このうち,うっかりすると飛ばしてしまいがちなのが,(3)ですね。操作していても選択肢がとくに増える訳でないため,気付きにくく,2度選ぶ,という操作をうっかり忘れて次に進んでしまいがちです。ま,抜かしたとしても,あるちょっとしたシーン(それが面白いという話も?)がなくなるだけで,大筋に影響はないようです。


2.黒字を出すには


 2度ほどやり直しましたが,第1部で黒字を出すのはなかなか容易ではなさそうです。お札の値段が高いので,カードバトルでできるだけ少ない札で勝つようにすること,そして,3番勝負で2つ勝ちを拾えばよいところでは,2つ勝ったらさっさと負けて余分なカードを使わないようにするのがよさそうですが,半分以上運まかせのこのシステム,なかなか思うようにはいかず,やきもきします。

 問題のカードの値段ですが,付属のマニュアルには記載されていません。「少年サンデー」第34号には,「必殺」(600万円),「防御」,「回復」,「交換」が0円(無料!)となっていますが,他の「邪魔」,「封魔」,「破魔」,「全快」,「回復」,「謎」が幾らするものか? (来週号あたりに載るのか,あるいは,ゲーム雑誌の方には全部掲載されているのか,それとも?)

 で,知りたい気持ちが高じて,電話をかけてしまいました。バンダイグループお客様相談センター経由でバンプレスト電話サービスを紹介していただき,そこで聞いたことによると,

  ・回復系のお札は一切お金がかからない。(全快も!)
  ・威力が大きいほど,値段が張る。(100万円〜500万円くらい)
  ・「謎」カードの費用は,出たカードに準じる。

 あえて,マニュアルに値段を載せなかったのは,お金に振り回されることで,美神さんのがめつさを強調したくなかったから,ということでした。(とはいえ,赤字を出したときの美神さんはコワイけどなぁ。) 基本的には,関係ない建物にやたらと入ることでのザコとの無駄な戦いを避ければ大丈夫だそうです。担当のお兄さん,有り難うございました。
 


※この文章は、編者が著者である渡辺 潔氏の許可を得て、Nifty-Serve FANOVA GS美神会議室より転載したものです。

[次のレポートを見る] [秘宝館へ戻る] 
(c) Copyright T.Fukazawa
fukazawa@st.rim.or.jp