ちなみに

No.12001/05/26 02:29 ダオ

なんで天回は日吉を殺そうとしたんですかね。

No.22001/05/27 02:50 井汲 景太(ikumi-k@po.jah.ne.jp)

〉なんで天回は日吉を殺そうとしたんですかね。

ちょうどこれについて考えていた所なので、思いついたことを一通り書いて
みます。

まず、天回のこれまでの発言の中から、彼の目的に関する部分をピックアッ
プしてみましょう。

A 2巻 p.186
尾張の織田――――必ずや歴史から抹殺してごらんにいれます…!!(今川
義元に対して)

B 3巻 p.58
奴(日吉)がいなくなれば、後の信長の力は半減する!信長の仕事のペース
を、本来よりゆっくりにするのが我々の狙いぞ。(狙撃担当の今川兵に対して)

C 3巻 p.186
これからは信長の時代が始まる…!この国の最も重要な転換期だ。だが―――
我々はそれをさらに飛躍させるのだ!(ヒカゲに対して)

D サンデー今週号
(手元にないので正確には再現できませんが、「600年後の日本の滅亡を回避
するため、信長・信玄の力を必要としている」………みたいな感じでしたよね)

A では、目的は信長の「抹殺」ですね。それが B では、「力の半減」にトー
ンダウンしています。そしてとうとう D では、信長に力を借りようとまでし
ています。こうなってくると、C の「飛躍」というのも、「信長を排除するこ
とによって」達成するものではなくて、「信長の権勢をさらに拡大することに
よって」達成し、日本をより繁栄させて将来の滅亡を回避する………というシ
ナリオなのか?という気にさせられます。

さて、なぜこんなに天回の発言がコロコロ変わるのか推測してみましょう。
ひとつの可能性は、天回が、本当に信長と手を組もうとしている、というもの
です。この場合、A は(当面の)パトロンである今川義元の手前の単なる方便、
ということで説明がつきます。B も、義元よりは小物とは言え今川方の兵士が
相手なので、本来の目的を包み隠している、と見ればおかしくはありません。
が、この解釈を採る場合、なぜ天回が最初にわざわざ信長と敵対する今川義
元をパトロンとしたのかがよく解りません。直接信長に自分を売り込みに行く
か、あるいはそこまでせずとも、信長に対して友好的〜中立な関係の武将に取
り入ればすむことです。

そこで可能性が高くなってくるのが、「D は信長を油断させるための単なる
デタラメ」というものです。彼が600年後の世界の科学者云々の話がどこまで
本当なのかはまだわかりまんし。
この場合、B が A よりトーンダウンしている理由の説明が難しいですが、
3巻のヒカゲの「木の葉理論」なのかもしれませんね。(天回は確かに信長を
抹殺したいのだが、それはもう少し後になって日本の体制がもっと変わってか
らにしたい。でもそれまで日吉が生きていると、信長の力が強大になりすぎて
それも具合が悪い。そこで、ここで日吉を排除しておいて…)
うーん、しかし、それだと天回はなんで日吉の暗殺をあきらめたんでしょう
ね。目的が大きな割りにはあっさりとあきらめすぎの気がします。

結局、考えすぎてかえって謎が深まってしまったよーです。とりあえず、来
週以降の展開に期待するとしましょうか。

井汲 景太

No.32001/05/28 00:55 TOMO.KIN(ktomo@cosmos.ne.jp)

〉〉なんで天回は日吉を殺そうとしたんですかね。

「豊臣秀吉の晩年の大失敗」が大きいと思う>朝鮮出兵

〉 さて、なぜこんなに天回の発言がコロコロ変わるのか推測してみましょう。
〉ひとつの可能性は、天回が、本当に信長と手を組もうとしている、
〉 が、この解釈を採る場合、なぜ天回が最初にわざわざ信長と敵対する今川義
〉元をパトロンとしたのかがよく解りません。直接信長に自分を売り込みに行く
〉か、あるいはそこまでせずとも、信長に対して友好的〜中立な関係の武将に取
〉り入ればすむことです。

あの「木彫り師」の人形で武田・上杉・今川・織田が有ったとこみると
最大勢力としての今川に付いただけで、いずれ挿げ替えるつもりだったのでしょう
「なぜ最初に信長に接近しなかった」かですが
「一向宗」をのっとって「天回衆」を名乗ったところが鍵でしょう
単身(もしくは少数)の時間移動
すぐに戦国武将のとこへいっても身元の怪しい人物がすぐに重用されるとは思えません
有る程度人を集める→未来の医療技術で病気を治すとかの「不思議なチカラ」→寺社あたりで農民の支持得る
(「信長のオカルト嫌い」と言うの、最初に伏線となってたでしょう?>ヒカゲ)

〉 そこで可能性が高くなってくるのが、「D は信長を油断させるための単なる
〉デタラメ」というものです。彼が600年後の世界の科学者云々の話がどこまで
〉本当なのかはまだわかりまんし。

本誌では「500年後」となってましたが
そうなると1940年代ではなく2040年代...誤植か歴史が違うのか不明
今週号の扉絵の拳銃は「南部14式」だったけど...

〉 この場合、B が A よりトーンダウンしている理由の説明が難しいですが、
〉3巻のヒカゲの「木の葉理論」なのかもしれませんね。(天回は確かに信長を
〉抹殺したいのだが、それはもう少し後になって日本の体制がもっと変わってか
〉らにしたい。でもそれまで日吉が生きていると、信長の力が強大になりすぎて
〉それも具合が悪い。そこで、ここで日吉を排除しておいて…)
〉 うーん、しかし、それだと天回はなんで日吉の暗殺をあきらめたんでしょう
〉ね。目的が大きな割りにはあっさりとあきらめすぎの気がします。

「ここは『秀吉のいない世界』だったのか?!」と言うセリフが有りました
黒日吉こと日野秀吉が手駒として協力する事になったので
武田・織田の頭領が自分の手に入れば良し
ダメでも黒日吉で日本統一は可能、とふんだかもしれません

〉 結局、考えすぎてかえって謎が深まってしまったよーです。
〉とりあえず、来週以降の展開に期待するとしましょうか。

〉 井汲 景太

当初は「秀吉の朝鮮出兵」を無くし、
信長の「海外との交易」路線を望んでいると思ってたけど>天回のジパング観
それじゃ「いいひと」になっちゃうので(笑)
「時間移動による世界の支配」にしたのかな

          「きさまのやってることはジャンケンの後出しだっ!」(かわぐち版ジパング)/TOMO.KIN

No.42001/05/28 20:49 井汲 景太(ikumi-k@po.jah.ne.jp)

〉(「信長のオカルト嫌い」と言うの、最初に伏線となってたでしょう?>ヒカゲ)

うん、その伏線も考えに入れた上で、今の場合は無視してよいだろう、と判
断しました。
「信長のオカルト嫌い」ってのは、言い替えれば「根拠のないことは信用し
ない」ということだと思うんですよ。少なくともこのマンガでは。何しろ「信
じられるかこのパワー!!」な人ですから(笑)、別に、「オカルト的要素」
が生理的に嫌い、ってわけではないはずです。
そしてそれは、裏を返せば「根拠があることならちゃんと信用する」という
ことにつながります。信長が合理主義者だ、ということは、日吉の口を通じて
語られていますし。ですから、口から出まかせでない本当の予言者なら、信長
が取り立てることは十分考えられます。
天回の場合は「知識として知ってる」ことなので「予言能力」ではない(少
なくとも、「予言能力」は、あったとしても弱い)けれども、信長その他の戦
国武将たちにとっての有用性という点では変わりませんから、天回が信長に接
近する余地は十分あっただろう、というのが私の考えです。

〉すぐに戦国武将のとこへいっても身元の怪しい人物がすぐに重用されるとは思えません
〉有る程度人を集める→未来の医療技術で病気を治すとかの「不思議なチカラ」→寺社あたりで農民の支持得る

それももっともですが、もし将来的に信長と手を組むつもりなら、信長と激
しく対抗することになる一向宗の主魁に収まる、という策はデメリットが大き
すぎやしないでしょうか。実際、信長に会うために何年もかかってますし、し
かもようやく出会った今も、敵対的状況にありますしね。
前回書いた通り、信長本人とは言わなくても、信長と友好的な戦国武将に接
近した方がずっとラクだ…と思うのです。
もっとも、それだとマンガとして面白い展開にはならなそうですが(笑)。

〉本誌では「500年後」となってましたが

すみません、ちゃんと年代を覚えてませんでした(笑)。

〉そうなると1940年代ではなく2040年代...誤植か歴史が違うのか不明

確か、日本が「滅亡」した、って言ってましたよね、天回は。歴史が違って
いた、んじゃないかと推測します。(太平洋戦争が100年近く長引いたのか、
それとも21世紀に再び日本が戦争に突入したのかはわかりませんが…。いずれ
にせよロクな歴史じゃないなー)

〉「ここは『秀吉のいない世界』だったのか?!」と言うセリフが有りました
〉黒日吉こと日野秀吉が手駒として協力する事になったので
〉武田・織田の頭領が自分の手に入れば良し
〉ダメでも黒日吉で日本統一は可能、とふんだかもしれません

なるほど。単行本未収録分についてはよく覚えていないので、私の考察は甘
くなっています。

井汲 景太

No.52001/05/29 00:22 笹蒲鉾(hayakawa@kamab.net)


 私が思うところの天回絡みの謎は
  ・どうやってタイムスリップしたのか?(あるいは銅鐸をどうやって動かしたか)
  ・何故この時代にしたのか?(数百年前では歴史を変えるには遠すぎる)
  ・私利私欲はあるのか?(敗戦回避だけが生き甲斐ではないはず)
  ・元の時代に帰る気はあるのか?(ヒナタが絡んでくるかも)
  ・結局この時代で何をしたいのか?(首尾一貫せず)
 などなど。

 ほんで本題は「天回が何をしたいか?」なのでありますが、残りの謎がすっきりしない限り
はっきりとした推測はちょっとできませんね。

〉 それももっともですが、もし将来的に信長と手を組むつもりなら、信長と激
〉しく対抗することになる一向宗の主魁に収まる、という策はデメリットが大き
〉すぎやしないでしょうか。実際、信長に会うために何年もかかってますし、し
〉かもようやく出会った今も、敵対的状況にありますしね。

 信長と手を組むということですが、同盟者になるにしろ首領にさせるにしろ部下として酷使する
にしろ、いずれにしても出会い方としては最悪なので真面目にはそう思っていないような気はします。
もし真剣にそう考えているなら、相手が好意を持つ様納得するよう最大限の努力はするでしょうから。
(例・今川のおっさん)

 しかし、信長や信玄をただ利用するだけなら別段敵対勢力として向かい合ってもさほど問題ない気が
します。戦いつつ相手を自分の思う方向へ誘導するというのも有効な手段でしょうし。むしろ、

〉 前回書いた通り、信長本人とは言わなくても、信長と友好的な戦国武将に接
〉近した方がずっとラクだ…と思うのです。

 ヒカゲと信玄の例を見れば、接近しすぎる方が自分の身にとってかえって危険ということも
ありそうですからね。

〉〉「ここは『秀吉のいない世界』だったのか?!」と言うセリフが有りました
〉〉黒日吉こと日野秀吉が手駒として協力する事になったので
〉〉武田・織田の頭領が自分の手に入れば良し
〉〉ダメでも黒日吉で日本統一は可能、とふんだかもしれません

 秀吉の登場は天回の理外の要素なので、彼の動きが天回の目論見を軌道修正させた可能性は
十分ありそうですね。


                    それで伏線通り結局ヒナタは消えるのか?/笹蒲鉾

No.62001/05/29 10:16 山本工事

〉 確か、日本が「滅亡」した、って言ってましたよね、天回は。歴史が違って
〉いた、んじゃないかと推測します。(太平洋戦争が100年近く長引いたのか、
〉それとも21世紀に再び日本が戦争に突入したのかはわかりませんが…。いずれ
〉にせよロクな歴史じゃないなー)

僕はたんなる誤植と思います。B29と思われる爆撃機が描かれていましたから。
もし2050年頃の架空の戦争なら少なくともプロペラ機は出てこないでしょう。
それに、「滅亡」にこだわる必要も無いと思います。今我々が滅亡してないじゃ
ないかというのは戦後の歴史を知っているからで、当時の軍人、軍属が大戦末期
の状況を見てこの国も終わりだと思う感覚は、いたって自然だと考えられますの
で。

No.72001/05/30 12:54 岐阜県民


〉僕はたんなる誤植と思います。B29と思われる爆撃機が描かれていましたから。
〉もし2050年頃の架空の戦争なら少なくともプロペラ機は出てこないでしょう。
〉それに、「滅亡」にこだわる必要も無いと思います。今我々が滅亡してないじゃ
〉ないかというのは戦後の歴史を知っているからで、当時の軍人、軍属が大戦末期
〉の状況を見てこの国も終わりだと思う感覚は、いたって自然だと考えられますの
〉で。

 同意見です。原爆投下直後、その事実だけを知って過去に来たなら当然そう思うはず。
(ソ連も侵攻してるところだし)
天回の行動に関しては
・着いた時代が少しずれた。(彼らは銅鐸を完全には扱え切れてないから)
・天回自身が生きている間に歴史の改ざんを成し遂げたい。
・当時の最大勢力である今川による早期の天下統一(つまり桶狭間がない歴史を作る)、
 その後世界進出。とゆう計画を立て、信長の勢力を把握できる範囲内で削減しようと試み
 日吉暗殺を謀ったが失敗。秀吉、ヒナタ=ヒカゲが手に入ったことや信玄、信長が
 同時に来たことで計画を修正。
という風に私なりに解釈。(しかしモヒカンの説明はつかない)(笑)
少年誌の王道からしてああいう誘いには乗らないのが鉄則ですが
個人的には乗るのもありです。(令子GNPの1%ぐらいほしいな〜みたいに)

 タッチは和也が死ぬまで7巻もつかっていたし。ジパングも天回やヒナタ=ヒカゲはプロローグ
で史実とは違うことを印象付けたうえで桶狭間あたりから本番が始まるのかも知れません。
「極楽」の39巻はサンデーの最長埠頭なので編集部もそう簡単には打ち切らないでしょう。
(でも美空は?・・・・・・)

No.82001/05/31 03:19 沼津市民

今週なかったですね。

〉 タッチは和也が死ぬまで7巻もつかっていたし。ジパングも天回やヒナタ=ヒカゲはプロローグ
〉で史実とは違うことを印象付けたうえで桶狭間あたりから本番が始まるのかも知れません。
〉「極楽」の39巻はサンデーの最長埠頭なので編集部もそう簡単には打ち切らないでしょう。

このへんがどうなるかも含めて、来週に注目というところですね。

No.92001/05/31 13:11 富士見と美神のファン

〉今週なかったですね。

〉〉 タッチは和也が死ぬまで7巻もつかっていたし。ジパングも天回やヒナタ=ヒカゲはプロローグ
〉〉で史実とは違うことを印象付けたうえで桶狭間あたりから本番が始まるのかも知れません。
〉〉「極楽」の39巻はサンデーの最長埠頭なので編集部もそう簡単には打ち切らないでしょう。

〉このへんがどうなるかも含めて、来週に注目というところですね。


うみゅっ!富士見ファンであると同時に架空戦史ファンである私も今後の展開には期待してみたいと思います!
ただ・・・やっぱしもっと続いてほしいですね。いくらなんでもわずか一年弱で連載終了、ってのは・・・。

No.102001/06/01 12:07 山本工事

〉〉 タッチは和也が死ぬまで7巻もつかっていたし。ジパングも天回やヒナタ=ヒカゲはプロローグ
〉〉で史実とは違うことを印象付けたうえで桶狭間あたりから本番が始まるのかも知れません。
〉〉「極楽」の39巻はサンデーの最長埠頭なので編集部もそう簡単には打ち切らないでしょう。

〉このへんがどうなるかも含めて、来週に注目というところですね。


 普通の歴史ものに戻るとすれば、天回は延暦寺焼き討ちの伏線の可能性がありますね。
未来を知ることが出来る禁断の道具だからつぶしておこうと。「啼かぬなら殺してしまえ」の
信長ですし、討ち取った武将の首で頭蓋杯を作って酒を飲むような人だったそうだから、その
残忍な一面を隠すために延暦寺焼き討ちもああいうふうにした可能性はあると思います。

 歴史ものにもどるとすると天回がだいぶ浮いた存在になりますが。基本的には大河ものなの
になぜ天回のときだけあんなSFだったんだろうって。でも逆にSFで行くんなら織田信友、
坂井大膳が浮いてしまうんですよね。もうちょっとはしょって早く天回登場させてもいいんじ
ゃないかと思いながら読んでましたが。
 井汲さんも前に書かれていましたがどうも一貫性がないというか、行き当たりばったりな印
象は拭えませんね。

No.112001/06/02 12:36 沼津市民

〉〉〉 タッチは和也が死ぬまで7巻もつかっていたし。ジパングも天回やヒナタ=ヒカゲはプロローグ
〉〉〉で史実とは違うことを印象付けたうえで桶狭間あたりから本番が始まるのかも知れません。
〉〉〉「極楽」の39巻はサンデーの最長埠頭なので編集部もそう簡単には打ち切らないでしょう。
〉〉
〉〉このへんがどうなるかも含めて、来週に注目というところですね。
〉〉

〉 普通の歴史ものに戻るとすれば、天回は延暦寺焼き討ちの伏線の可能性がありますね。
〉未来を知ることが出来る禁断の道具だからつぶしておこうと。「啼かぬなら殺してしまえ」の
〉信長ですし、討ち取った武将の首で頭蓋杯を作って酒を飲むような人だったそうだから、その
〉残忍な一面を隠すために延暦寺焼き討ちもああいうふうにした可能性はあると思います。

〉 歴史ものにもどるとすると天回がだいぶ浮いた存在になりますが。基本的には大河ものなの
〉になぜ天回のときだけあんなSFだったんだろうって。でも逆にSFで行くんなら織田信友、
〉坂井大膳が浮いてしまうんですよね。もうちょっとはしょって早く天回登場させてもいいんじ
〉ゃないかと思いながら読んでましたが。
〉 井汲さんも前に書かれていましたがどうも一貫性がないというか、行き当たりばったりな印
〉象は拭えませんね。

明治、大正、昭和の時代じゃあ、ちょっと信長に関心持てといわれても、ちょっと遠すぎないかなぁ

せめて江戸時代の終わりに黒船が来て日本が脅かされる前に、とかのほうが
信長の実感に近いと思う。

それだったら江戸時代の終わりになんで日本が滅びなかったのかと思うんじゃないか?

それとも、すでにそれらの時代に遡っていたけど、社会があるていど安定していたから
つけこむすきがなかったとか>江戸時代〜昭和

No.122001/06/03 21:02 富士見と美神のファン

〉〉〉〉 タッチは和也が死ぬまで7巻もつかっていたし。ジパングも天回やヒナタ=ヒカゲはプロローグ
〉〉〉〉で史実とは違うことを印象付けたうえで桶狭間あたりから本番が始まるのかも知れません。
〉〉〉〉「極楽」の39巻はサンデーの最長埠頭なので編集部もそう簡単には打ち切らないでしょう。
〉〉〉
〉〉〉このへんがどうなるかも含めて、来週に注目というところですね。
〉〉〉
〉〉
〉〉 普通の歴史ものに戻るとすれば、天回は延暦寺焼き討ちの伏線の可能性がありますね。
〉〉未来を知ることが出来る禁断の道具だからつぶしておこうと。「啼かぬなら殺してしまえ」の
〉〉信長ですし、討ち取った武将の首で頭蓋杯を作って酒を飲むような人だったそうだから、その
〉〉残忍な一面を隠すために延暦寺焼き討ちもああいうふうにした可能性はあると思います。
〉〉
〉〉 歴史ものにもどるとすると天回がだいぶ浮いた存在になりますが。基本的には大河ものなの
〉〉になぜ天回のときだけあんなSFだったんだろうって。でも逆にSFで行くんなら織田信友、
〉〉坂井大膳が浮いてしまうんですよね。もうちょっとはしょって早く天回登場させてもいいんじ
〉〉ゃないかと思いながら読んでましたが。
〉〉 井汲さんも前に書かれていましたがどうも一貫性がないというか、行き当たりばったりな印
〉〉象は拭えませんね。

〉明治、大正、昭和の時代じゃあ、ちょっと信長に関心持てといわれても、ちょっと遠すぎないかなぁ

〉せめて江戸時代の終わりに黒船が来て日本が脅かされる前に、とかのほうが
〉信長の実感に近いと思う。

〉それだったら江戸時代の終わりになんで日本が滅びなかったのかと思うんじゃないか?

〉それとも、すでにそれらの時代に遡っていたけど、社会があるていど安定していたから
〉つけこむすきがなかったとか>江戸時代〜昭和

ええっと・・・細かいことをいうようですが、頭蓋骨に金箔で装飾したものは「箔濃」といって古くは中国
の戦国時代でやっていたそうです。ちなみに信長に箔濃にされたのは信長の妹、お市の方の夫で近江の国
(現、滋賀県)小谷城城主の浅井長政、その父久政、そして越前の国(現、金沢県)国主朝倉義景の三人です。なお、信長がその箔濃で酒を飲んだというのは後世の創作さだそうです。
うみゅう・・・私はSFも歴史も好きなんですけど、やっぱしどちらか一方に話題を絞ってほしいですね。
今の路線からいけばSFになりそうだけど、そうなったら道三敗死の話(長良川の戦い)や桶狭間の戦いはどーなるんだろ・・・?
あと、これは私の自説なんですけど、天回のやってきた時代も実は今現在の歴史とは違っていて、日本は敗
戦後、進駐してきたアメリカ軍によって完全に植民地化されてしまっていて、天回はそれを防ぐためにあの
銅鐸を使ってタイムスリップしてきたとか。

No.132001/06/05 00:27 AKIRAKO

〉〉〉 歴史ものにもどるとすると天回がだいぶ浮いた存在になりますが。基本的には大河ものなの
〉〉〉になぜ天回のときだけあんなSFだったんだろうって。でも逆にSFで行くんなら織田信友、
〉〉〉坂井大膳が浮いてしまうんですよね。もうちょっとはしょって早く天回登場させてもいいんじ
〉〉〉ゃないかと思いながら読んでましたが。
〉〉〉 井汲さんも前に書かれていましたがどうも一貫性がないというか、行き当たりばったりな印
〉〉〉象は拭えませんね。

 あの時点で信長の地位を脅かす最大の勢力は、守護代信友でした。
 彼さえ叩いておけば、あとの反信長派は斎藤道三が後ろ盾となって目を光らせていてくれます。
 こうして見るとあのエピソードは、信長が数日間尾張を留守にしてもいいように環境を整えるため
だったのでは、という気がするのですが。やはり京都編の伏線だったと思います。
 史実とSFが入り混じっているので多少ちぐはぐな感じはしますが、椎名先生はちゃんと計算して
ストーリーを作っていると思います。

No.142001/06/05 10:11 富士見と美神のファン

〉〉〉〉 歴史ものにもどるとすると天回がだいぶ浮いた存在になりますが。基本的には大河ものなの
〉〉〉〉になぜ天回のときだけあんなSFだったんだろうって。でも逆にSFで行くんなら織田信友、
〉〉〉〉坂井大膳が浮いてしまうんですよね。もうちょっとはしょって早く天回登場させてもいいんじ
〉〉〉〉ゃないかと思いながら読んでましたが。
〉〉〉〉 井汲さんも前に書かれていましたがどうも一貫性がないというか、行き当たりばったりな印
〉〉〉〉象は拭えませんね。

〉 あの時点で信長の地位を脅かす最大の勢力は、守護代信友でした。
〉 彼さえ叩いておけば、あとの反信長派は斎藤道三が後ろ盾となって目を光らせていてくれます。
〉 こうして見るとあのエピソードは、信長が数日間尾張を留守にしてもいいように環境を整えるため
〉だったのでは、という気がするのですが。やはり京都編の伏線だったと思います。
〉 史実とSFが入り混じっているので多少ちぐはぐな感じはしますが、椎名先生はちゃんと計算して
〉ストーリーを作っていると思います。

でも・・・私は義龍の力を過大評価するわけではないんですけど、連載開始の直後あたりから道三VS義龍
の親子関係の悪さは指摘されていましたから、信長の留守中に義龍と反道三派の家臣団が何かしでかす、と
いう複線もあるかもしれませんね。そうでなくても、当時の美濃は西に浅井、六角氏、東に武田信玄と強敵
がひしめいていましたから、信長も道三にまかせっきりでそう楽観は出来なかったのでは?

No.152001/06/06 10:54 山本工事

日吉を殺そうとしたのは木彫りのニセ日吉かなんか送り込むつもりだったのではないでしょうか。そして、
途中で日野秀吉を手に入れたので日野に日吉を殺させといて、日野が豊臣秀吉となった時影で操るという
計画に変更したのだと推測できます。
それと同時に信長、義元、信玄、謙信といった雄藩の大名を暗殺して人形とすげ替え、影で操るという計
画も同時に進めていたものの、人形が一目見て偽者とわかるので計画中止。その後、比叡山に乗り込んで
きた信長と信玄に国が滅ぶことを話し憂国の情を煽り、味方につけようとしたものと思われます。

結局のところ天回はただたんに日本征服して自分のものにしたかっただけみたいですね。敗戦とかあまり
関係ないやん。

ヒナタが袴やぶって膝蹴りとかやってた時、こんな読者サービスしないといけないほど人気ないのかと思
ってしまいました(笑)。


[ 前のスレッド ][ 次のスレッド ][ 一覧 ]
fnotes - Ver 1.3
cwww@pos.to