戦国時代の真ん中で

No.12000/03/10 12:33 鱸UKT(suzuki@mac62.bk.tsukuba.ac.jp)

信秀殿が出てこなくて、ガッカリですぅ〜!(タテマエ)

椎名ファンである紳士淑女の皆様方、こんにちは。鱸です。

さて、今回の『ジパング』ですが、先週の勢いに乗じて織田家の内情を
一気に説明してくれるものとばかり思っていたので、ちと意外でした。
しかし、これに関しては外堀をジワジワと埋めていくよーな内容だったので、
「この焦らし方がたまらないのぉ〜」と、のた打ち回っております。(笑)

また、先の信長や光秀に比べ、一益や犬千代の登場は結構あっさりしていて
「知らん人は、人物を把握できるのかな?」とも思いました。
もっとも、一益はその後が濃かったですが…。

それにしても、いくら戦国絵巻の必須条件とはいえ、こんなに早く「くノ一」
が出てくるとは夢にも思わなかったですね。
しかも、小田切あゆみに似てない事もない! う〜ん、らぶヒナ!!(本音)

彼女に関しては「ネタバレボード」にて、死亡予想が出ておりますが私自身は、
そんな予感は微塵もしませんでした。が、この漫画の舞台である「戦国時代」を
読者に印象づける手段としてそれもアリかなぁ、という気はします。

今回の冒頭で、比較的「安全」であったと説明していますが、彼女の事情がまだ
分からないのでハッキリとは言えませんが、あんな年端もいかない女の子が「渡り
巫女・武田の忍者」という職業に従事しせざるを得ないという「戦国時代」の闇を
彼女の死によって、日吉ひいては読者に再認識させ、第一回の「こんな時代は終わらせ
なければならない」という思いを強めさせるのかも。

でも、これからが非常に楽しみなキャラなので、彼女は死んで欲しくないのですが…。
んで、西国へ逃げてもらって肥前の平戸に行って中華系の倭寇の一団に…。(しつこい)

ところで、カラー見開きに描かれている白髪・琥珀眼の娘が双子の姉「ヒカゲ(仮名;
(C)まこらさん)」なんでしょうか?(二卵性双生児説)

以上 謙信は「タテマエ」じゃねぇっス!、の 鱸UKT でした。


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