No.1 | 2000/04/27 09:06 | 尉雄 |
No.2 | 2000/04/28 11:44 | 雨の浮船(ukifune@jomon.ne.jp) |
〉ふう すっきり。今週はスッキリした。
〉
〉天下を狙う太鼓持ち、それが秀吉だ!
〉ようやくキャラ的な色が見えて
〉久々に椎名漫画カタルシスがハートを徹った感じ。
狙ってないで狙われとるやん!
というベタなつっこみはさておいて、そうですね、その通り
だと思います。
「ゴエモンシリーズ」「蜂須賀シリーズ」は
確かどなたか言っておられたように、
ヒヨシのMrジパングたる才能を読者に見せるのがメインの
狙いで、今まで
「仲介者」「調停者」の
才能があることが明らかになっていたわけですが、今回、
「太鼓持ち」「道化」そして巷間の秀吉観によく見られる
「人たらし」の
才能があることも明らかになったわけです。
このうち人格と深く関わる才能は「道化」「調停者」ですから
今回(珍しく発売日の晩にサンデーが手に入ったのだー(^^))
性格と言う意味でのキャラクターがより明らかになったわけです。
では、
「仲介者」=「調停者」=「道化」=「人たらし」=「太鼓持ち」
である存在とはなにか。
言うまでもなくトリックスターですね。
すでに読者とヒヨシのアニマであるヒナタ、シャドウのヒカゲ
老賢者=始源児(自己すなわち作者自身の象徴である智恵ある子供)
である家康、などが登場してますが、このきらびやかな
ラインナップの中に
「トリックスターとしてのヒヨシ」
が加わったわけで、まさに(講談とか伝説とか叙事詩というのは
もともとそういうものですけど)元型の見本市となって参りました。
すると・・・信長様は英雄元型?
椎名先生のイメージする英雄元型ってあんなん?
....。
潜在してたものが顕在化すると言ってましたが
これ、美神とぜんぜん変わってないやん。(^^;)
ふう すっきり。今週はスッキリした。
天下を狙う太鼓持ち、それが秀吉だ!
ようやくキャラ的な色が見えて
久々に椎名漫画カタルシスがハートを徹った感じ。
ちょっと信長の読みがあっさりしすぎてたけど…。
ああ、早く打線が繋がるようになってほしいねえ。
このエピソードでロケットスタート確定なので、確固たるものに早くなれい。
ところで
こう考えてみると美神−横島の関係には信長−秀吉が
かなり「成分として」入っていたのだと何となく。
つまり潜在的なものが顕在化して描かれるということで
これからさらに注目。
令子の轍を踏む危惧が拭えたわけではありませんが、
それもこれからハッキリするワケ。
さー、清洲城だ。信長のターンだ。かっ飛ばしてチョ。
って合併号かい…
しかしヒカゲも出たがりだな…
やっぱこっちの方が好きな性格(笑)