ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
私ピザがいい なんか妙にツボなこのセリフ。 こーゆーセリフで終わるのは椎名先生らしいなあと思った。
さて、かなり重要そうな新キャラの登場。 チルドレンを悪魔側に誘うキャラという位置付けかな。 彼の目的が何かというのが気になります。 自由に抜け出しているとはいえ、 何十年もあんなとこで監視されたらうっとうしくて、 私でもこいつらを何かギャフンと言わせてやりたいなあと思う。 最期の彼のセリフにツッコミ入れたいのですが、もしかして3人ともですか(笑)
ところで、あの世界って西暦何年なんでしょう? 80年前に日本軍があったとすると・・・? ヤバイ、歴史に疎いからわからん(笑)
普通の人々 前編:Mr.Childrenの『HERO』の詞“ちがう 僕らが見ていたいのは 希望に満ちた光だ”。椎名先生はバッドエンドを描くような人ではないと信じてますが、没になったナレーションを見てとってもブルーになりました。どう考えても悪魔側になってしまった時の言葉ですよね。何をする気ですか先生・・・!? “ダメな映画を盛り上げるために 簡単に命が捨てられていく”。あだち充先生が何をしようとしているのかはあまり気に留めませんし、この先の展開を見ないと是非の結論は明言できませんが、『クロスゲーム』の場合第1巻で若葉が死亡して、そして物語が始まるという“起”の死なので、ショックでしたがダメージも1巻分です。 例えばこの先、『チルドレン』10巻、20巻で登場キャラクター、例えば局長や紫穂が死亡してしまったら、そのダメージは計り知れません。それは“転”の死です。万が一、兆に一つ、そんなことになってしまえばコミックスを読み返せなくなってしまいます。涙が止まりません。 先生の愛情がたっぷり注がれた作品ですのでそんなことはありえないと信じてますが、一抹の不安が払拭できません。 コミックスのナレーションに関しては、ジャンプコミックスの『ブリーチ』のような形ならアリだと思います。毎巻誰かのナレーションが入る。別にその巻の総評じゃなくて、その人物の生き方や気持ちを語る。第6巻の運命論、けっこう好きです。あと第8巻の誇り論、第13巻の獣論も好きです。 なんかこの頃、主人公が悪(人類の敵)になるマンガが増えてません?『武装錬金』、『ブリーチ』、『デスノート』、なにげに『ワンピース』も。無法者ということで。 本当の善悪とはどういうことか!?!?というテーマでしょうか・・・。 後編:『普通の人々』って負け犬なのかあ。もう少し立派な信念を持って活動していると思ってましたが、自分には無い“力”にビビッて、妬んで、潰そうとしているだけなんですね。普通人の立場から見ても、まったく賛同共感できません。自分には無い特殊能力を持っている人物(生物)には敬意を払わないとネ。尊敬、リスペクトの気持ちですネ。 「我々はフツーだ!」と連呼するテロリストには、局長の究極のツッコミを何発でもお見舞いしたいですね。 そーいえば先生は宗教嫌いでしたね。一発逆転を狙う空虚な浅ましい思想が。 しかし、“どこにでもいる”というのは恐ろしいですね。バベルにも、小学校にも、会社にも、警視庁にも、芸能界にも、『普通の人々』はいる(かもしれない)。・・・幹部はもう少し理知的であってほしいですね。 紫穂が殺される心配は無さそうですね。あれだけすごめれば大丈夫と感じました。 葵が薄めですね。簡単に言うと見せ場が少ないですね。もっと言うとコマの数・大きさ、総面積が4人の中で一番小さい気がします。2人へのツッコミは確かに必要なのですが・・・、ひとクセ欲しい。いっそ美神みたくお金好きを前面に出していきますか。でも一応国家公務員(?)の立場だからギャラはもらえない。首相からは金一封をふんだくってましたが。・・・子供のお金好きはムズカシイですねえ。がめつい、セコい、きっちり管理・・・。きっちりかなあ。おばはんクサい三枚目になりそうで不安。「バランスっちうのは、難しいなぁ。」しっかり貯金している、位かなあ。 薫、誰かを守る時に一番力が発揮できるというのは、本当に素晴らしいですね。むき出しの悪意と容赦ない殺意を向けられて、薫はやっぱり怖くて号泣したんでしょうか・・・。いくらテロリストを圧倒できる超度7のエスパーとはいえ、10才の女の子。読んでて涙ぐんでしまいました。 ・・・“破壊の女王”は、(きっと)止むを得ない戦争に参加することになってしまった自分を、皆本に止めてもらいたかったんじゃないかと、ふと感じました。普通人の撲滅か、皆本の手によっての死か・・・・・・。そんな覚悟で戦争に参加したのかなぁと思いました。 “死にそう・・・でもがんばる椎名高志”!担当編集者さんグッジョブですねっ。ハシラ書きや人物紹介など、いい仕事ぶりです。これからも『チルドレン』を支えて下さい。 「一番気に入ったのはこの小ネタのひとコマ。俺はチルドレンってこういう漫画だと思う。」 どんなお話か判りませんが・・・、それならあんなナレーション入れようとするんじゃねええぇぇぇぇ!!(率直な意見) しかし、考えてみると毎週楽しい漫画が読めて、一喜一憂して、とっても幸せだと感じます。『絶対可憐チルドレン』ありがとうございますっ!
完成原稿速報更新 http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/050908/050908.htm
つまり「絶チル」とは、中年のおっさんが小学生女子にいいようにやられてメロメロにされて喜ぶマンガということなのでしょうか。 「極楽大作戦」も、突き詰めれば年上のお姉さんにいいようにコキつかわれて喜ぶマンガだったしなあ。そういうマンガを作るのがホント好きなんですね(という解釈いいのか)
天使か悪魔かで右往左往している我々に対する、椎名氏からの牽制球ということでしょうか? いやいや大丈夫、これがチルドレンというマンガだということ、十分わかっています。ただ、あまりにもそれが大前提なので、すっかり空気が身の回りにあるように当たり前のことだと思いつつ、その恩恵は受けてます(笑)。
>椎名氏からの牽制球ということでしょうか? その辺はもう「ガッテンショーチの助!」って感じですよね、椎名ファン的には (^^) 元より「SFコメディー」って銘打って始まった連載ですもん。 ただ、「感想」レベルでは「SF」部分から派生するドラマ要素の方が喰い付き易いって事かな…それだけ、感情移入し易い良質なシナリオでストーリーが展開しているって事ですよね>『絶チル』 「コメディー」部分から派生するノリの良さとかライトなマンガ的楽しさってのは、理屈を弄して分析するものじゃないですし…もう、こんな感じで(w →http://www.fsinet.or.jp/~fight/illust/dragon/FEEL.HTM
ってワケで、私もなんとさんと御同様、恩恵受けてますデス、はい (^^)v
「そのとき死ぬほど後悔させてあげる……!!」 そんな紫穂の“宣告”に、彼女達の絆の強さを垣間見たエピソードでした。 サイコメトラーとして犯罪捜査に協力している紫穂は、3人の中では恐らく最も人の心のダークサイドに通じたキャラですよね。それだけに、人を傷つける事の救いの無さも人一倍理解しているでしょうに…その彼女をして“復讐”の宣告を本気で行わせる程に、仲間を守る事は何よりも大事な事なんですね。 「仕返し」は薫が無事だったので、あんな子供っぽい(でもメッチャたち悪いゾ!w)仕打ちで済んでますけど、紫穂が本気で相手を追い詰める時って、どんな能力の使い方をするんでしょうね…ちょっと怖いですけど興味シンシン (^^;;;; そして、こんな風に(仲間の為に)というのは、紫穂のみならずチルドレンの中では当たり前の事なんですね。今回の薫の暴走が、皆本の危機に連動していた様に。 しかし、それはとても危ういものを孕んでいる様にも感じさせられます…彼女達にとっての最優先事項は身近な仲間たちであって、決して“ノーマルとの共存”ではないって事ですから。 でも、それはある意味当然ですね。だって彼女らはまだ10才…人類の未来を背負わすには荷が重過ぎますものね(自分が10才の時って何考えて生きてたっけ…もう思い出せないけど、家族や友達や学校と言った極身近な存在こそが“世界”そのものだったよなぁ…)。
さて、チョイと嬉しい一報は…コミックスに「オマケの書下ろし」が付くらしいとの事! http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/050908/050908.htm せ、先生…スケジュール、本当に大丈夫なんですか?(汗 でも、「悪ノリ」上等!(w …どんな遊びが来るんでしょ?(ワクワク!)
また、WEBサンデーの『絶チル』壁紙サービス…新しいのが追加されてたんですね、何時のまにやら。 http://websunday.net/zettai/zettai.html 「ときどき壁紙が増えることがあるから、チェックしてね!」だそうですが…もう、油断なら無いなぁ… (^^)
【注意】読み切り版のネタバレあり 単行本派の方回避願います 読み切り版の「アンチアンチ」は、こういう形で回収されることになったようですね。やっぱり連載版では皆本には特殊な能力は負わせずに行くのでしょう。
今回、ひとつ気になったのは、薫の能力があっさり ECM を凌駕してしまったことで。こんな早い段階でそれをやってしまうと、今後「能力のインフレ化」を招きやすくなるんじゃないか?とちょっと心配になりました(だから、最初読んだときは、葵・紫穂の働きで装置が破壊されたんだろうな、と見ていたんですけどねえ)。
柱の人物紹介とは裏腹に、葵が参謀的なキャラとして振る舞ってますね。この辺り、当初の予定とはちょっと違って来てるのかもしれません(でも筆が自然に赴くままにそうなっているのであれば、別にそれはそれで一向に構いません)。
今後本当に恐いのは、「普通の人々」内の「負け犬」じゃない、確固たる信念に基づく思想的バックボーンを持つ一派と対決することになったときで、そのときこそ皆本の真価が問われる………わけだけど、マンガでそこまで踏み込んだりはしないかな(笑)。とりあえず、予定を繰り上げて投入されるらしき新たな敵がどのような存在なのか、注意して見守りたいです。
>読み切り版の「アンチアンチ」は、こういう形で回収されることになったようですね。
巧く処理したなぁ…と感心しました。 読切版のこの設定に関しては、当時、オチの付け方としては違和感を唱える方も少なくなかった様子でしたが(読切版設定のままでの連載を視野に入れた場合…という“括り”の中では、私はむしろOKだったのですけど ^^; )、今回、「技術のイタチごっこ」という形に収めた事で、極めて融通の効く設定にリライト出来たな…と思います。
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なんか妙にツボなこのセリフ。
こーゆーセリフで終わるのは椎名先生らしいなあと思った。
さて、かなり重要そうな新キャラの登場。
チルドレンを悪魔側に誘うキャラという位置付けかな。
彼の目的が何かというのが気になります。
自由に抜け出しているとはいえ、
何十年もあんなとこで監視されたらうっとうしくて、
私でもこいつらを何かギャフンと言わせてやりたいなあと思う。
最期の彼のセリフにツッコミ入れたいのですが、もしかして3人ともですか(笑)
ところで、あの世界って西暦何年なんでしょう?
80年前に日本軍があったとすると・・・?
ヤバイ、歴史に疎いからわからん(笑)
普通の人々
前編:Mr.Childrenの『HERO』の詞“ちがう 僕らが見ていたいのは 希望に満ちた光だ”。椎名先生はバッドエンドを描くような人ではないと信じてますが、没になったナレーションを見てとってもブルーになりました。どう考えても悪魔側になってしまった時の言葉ですよね。何をする気ですか先生・・・!?
“ダメな映画を盛り上げるために 簡単に命が捨てられていく”。あだち充先生が何をしようとしているのかはあまり気に留めませんし、この先の展開を見ないと是非の結論は明言できませんが、『クロスゲーム』の場合第1巻で若葉が死亡して、そして物語が始まるという“起”の死なので、ショックでしたがダメージも1巻分です。 例えばこの先、『チルドレン』10巻、20巻で登場キャラクター、例えば局長や紫穂が死亡してしまったら、そのダメージは計り知れません。それは“転”の死です。万が一、兆に一つ、そんなことになってしまえばコミックスを読み返せなくなってしまいます。涙が止まりません。 先生の愛情がたっぷり注がれた作品ですのでそんなことはありえないと信じてますが、一抹の不安が払拭できません。
コミックスのナレーションに関しては、ジャンプコミックスの『ブリーチ』のような形ならアリだと思います。毎巻誰かのナレーションが入る。別にその巻の総評じゃなくて、その人物の生き方や気持ちを語る。第6巻の運命論、けっこう好きです。あと第8巻の誇り論、第13巻の獣論も好きです。
なんかこの頃、主人公が悪(人類の敵)になるマンガが増えてません?『武装錬金』、『ブリーチ』、『デスノート』、なにげに『ワンピース』も。無法者ということで。 本当の善悪とはどういうことか!?!?というテーマでしょうか・・・。
後編:『普通の人々』って負け犬なのかあ。もう少し立派な信念を持って活動していると思ってましたが、自分には無い“力”にビビッて、妬んで、潰そうとしているだけなんですね。普通人の立場から見ても、まったく賛同共感できません。自分には無い特殊能力を持っている人物(生物)には敬意を払わないとネ。尊敬、リスペクトの気持ちですネ。 「我々はフツーだ!」と連呼するテロリストには、局長の究極のツッコミを何発でもお見舞いしたいですね。 そーいえば先生は宗教嫌いでしたね。一発逆転を狙う空虚な浅ましい思想が。 しかし、“どこにでもいる”というのは恐ろしいですね。バベルにも、小学校にも、会社にも、警視庁にも、芸能界にも、『普通の人々』はいる(かもしれない)。・・・幹部はもう少し理知的であってほしいですね。
紫穂が殺される心配は無さそうですね。あれだけすごめれば大丈夫と感じました。 葵が薄めですね。簡単に言うと見せ場が少ないですね。もっと言うとコマの数・大きさ、総面積が4人の中で一番小さい気がします。2人へのツッコミは確かに必要なのですが・・・、ひとクセ欲しい。いっそ美神みたくお金好きを前面に出していきますか。でも一応国家公務員(?)の立場だからギャラはもらえない。首相からは金一封をふんだくってましたが。・・・子供のお金好きはムズカシイですねえ。がめつい、セコい、きっちり管理・・・。きっちりかなあ。おばはんクサい三枚目になりそうで不安。「バランスっちうのは、難しいなぁ。」しっかり貯金している、位かなあ。
薫、誰かを守る時に一番力が発揮できるというのは、本当に素晴らしいですね。むき出しの悪意と容赦ない殺意を向けられて、薫はやっぱり怖くて号泣したんでしょうか・・・。いくらテロリストを圧倒できる超度7のエスパーとはいえ、10才の女の子。読んでて涙ぐんでしまいました。 ・・・“破壊の女王”は、(きっと)止むを得ない戦争に参加することになってしまった自分を、皆本に止めてもらいたかったんじゃないかと、ふと感じました。普通人の撲滅か、皆本の手によっての死か・・・・・・。そんな覚悟で戦争に参加したのかなぁと思いました。
“死にそう・・・でもがんばる椎名高志”!担当編集者さんグッジョブですねっ。ハシラ書きや人物紹介など、いい仕事ぶりです。これからも『チルドレン』を支えて下さい。
「一番気に入ったのはこの小ネタのひとコマ。俺はチルドレンってこういう漫画だと思う。」 どんなお話か判りませんが・・・、それならあんなナレーション入れようとするんじゃねええぇぇぇぇ!!(率直な意見) しかし、考えてみると毎週楽しい漫画が読めて、一喜一憂して、とっても幸せだと感じます。『絶対可憐チルドレン』ありがとうございますっ!
完成原稿速報更新
http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/050908/050908.htm
つまり「絶チル」とは、中年のおっさんが小学生女子にいいようにやられてメロメロにされて喜ぶマンガということなのでしょうか。
「極楽大作戦」も、突き詰めれば年上のお姉さんにいいようにコキつかわれて喜ぶマンガだったしなあ。そういうマンガを作るのがホント好きなんですね(という解釈いいのか)
天使か悪魔かで右往左往している我々に対する、椎名氏からの牽制球ということでしょうか?
いやいや大丈夫、これがチルドレンというマンガだということ、十分わかっています。ただ、あまりにもそれが大前提なので、すっかり空気が身の回りにあるように当たり前のことだと思いつつ、その恩恵は受けてます(笑)。
>椎名氏からの牽制球ということでしょうか?
その辺はもう「ガッテンショーチの助!」って感じですよね、椎名ファン的には (^^)
元より「SFコメディー」って銘打って始まった連載ですもん。
ただ、「感想」レベルでは「SF」部分から派生するドラマ要素の方が喰い付き易いって事かな…それだけ、感情移入し易い良質なシナリオでストーリーが展開しているって事ですよね>『絶チル』
「コメディー」部分から派生するノリの良さとかライトなマンガ的楽しさってのは、理屈を弄して分析するものじゃないですし…もう、こんな感じで(w →http://www.fsinet.or.jp/~fight/illust/dragon/FEEL.HTM
ってワケで、私もなんとさんと御同様、恩恵受けてますデス、はい (^^)v
「そのとき死ぬほど後悔させてあげる……!!」
そんな紫穂の“宣告”に、彼女達の絆の強さを垣間見たエピソードでした。
サイコメトラーとして犯罪捜査に協力している紫穂は、3人の中では恐らく最も人の心のダークサイドに通じたキャラですよね。それだけに、人を傷つける事の救いの無さも人一倍理解しているでしょうに…その彼女をして“復讐”の宣告を本気で行わせる程に、仲間を守る事は何よりも大事な事なんですね。
「仕返し」は薫が無事だったので、あんな子供っぽい(でもメッチャたち悪いゾ!w)仕打ちで済んでますけど、紫穂が本気で相手を追い詰める時って、どんな能力の使い方をするんでしょうね…ちょっと怖いですけど興味シンシン (^^;;;;
そして、こんな風に(仲間の為に)というのは、紫穂のみならずチルドレンの中では当たり前の事なんですね。今回の薫の暴走が、皆本の危機に連動していた様に。
しかし、それはとても危ういものを孕んでいる様にも感じさせられます…彼女達にとっての最優先事項は身近な仲間たちであって、決して“ノーマルとの共存”ではないって事ですから。
でも、それはある意味当然ですね。だって彼女らはまだ10才…人類の未来を背負わすには荷が重過ぎますものね(自分が10才の時って何考えて生きてたっけ…もう思い出せないけど、家族や友達や学校と言った極身近な存在こそが“世界”そのものだったよなぁ…)。
さて、チョイと嬉しい一報は…コミックスに「オマケの書下ろし」が付くらしいとの事!
http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/050908/050908.htm
せ、先生…スケジュール、本当に大丈夫なんですか?(汗
でも、「悪ノリ」上等!(w …どんな遊びが来るんでしょ?(ワクワク!)
また、WEBサンデーの『絶チル』壁紙サービス…新しいのが追加されてたんですね、何時のまにやら。
http://websunday.net/zettai/zettai.html
「ときどき壁紙が増えることがあるから、チェックしてね!」だそうですが…もう、油断なら無いなぁ… (^^)
【注意】読み切り版のネタバレあり 単行本派の方回避願います
読み切り版の「アンチアンチ」は、こういう形で回収されることになったようですね。やっぱり連載版では皆本には特殊な能力は負わせずに行くのでしょう。
今回、ひとつ気になったのは、薫の能力があっさり ECM を凌駕してしまったことで。こんな早い段階でそれをやってしまうと、今後「能力のインフレ化」を招きやすくなるんじゃないか?とちょっと心配になりました(だから、最初読んだときは、葵・紫穂の働きで装置が破壊されたんだろうな、と見ていたんですけどねえ)。
柱の人物紹介とは裏腹に、葵が参謀的なキャラとして振る舞ってますね。この辺り、当初の予定とはちょっと違って来てるのかもしれません(でも筆が自然に赴くままにそうなっているのであれば、別にそれはそれで一向に構いません)。
今後本当に恐いのは、「普通の人々」内の「負け犬」じゃない、確固たる信念に基づく思想的バックボーンを持つ一派と対決することになったときで、そのときこそ皆本の真価が問われる………わけだけど、マンガでそこまで踏み込んだりはしないかな(笑)。とりあえず、予定を繰り上げて投入されるらしき新たな敵がどのような存在なのか、注意して見守りたいです。
>読み切り版の「アンチアンチ」は、こういう形で回収されることになったようですね。
巧く処理したなぁ…と感心しました。
読切版のこの設定に関しては、当時、オチの付け方としては違和感を唱える方も少なくなかった様子でしたが(読切版設定のままでの連載を視野に入れた場合…という“括り”の中では、私はむしろOKだったのですけど ^^; )、今回、「技術のイタチごっこ」という形に収めた事で、極めて融通の効く設定にリライト出来たな…と思います。