ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
完成原稿速報 09/06号 http://cnanews.asablo.jp/blog/2008/12/17/4012979
狭山湖の中腹で椎名先生が叫ぶ!!! もう踏んだり蹴ったりですね………(大汗)。 不幸中の幸いは先生に怪我が無かった事と、こうして笑い話にできる事でしょうか。 さっきまであんなに楽しかった先生が、自転車を抱えて下山する様子を想像するととても切ないです…! でも不謹慎ながら、切なさの中にこそ笑いはあるもので、その様子はとても面白いです…ww ゴメンナサイ…!! あ、「10年以上乗ってる折りたたみ自転車」って『解禁ガイドブック』P.181に載ってる物でしょうか?
謝恩会にも行けなかった椎名先生…。今年中に先生に何か言い事がありますように…!! そして、アリイさんお疲れ様です…! 先生が気兼ねなく外出できるのもアリイさんへの信頼あってこそです。大変でしょうが先生をよろしくお願いします…!
遊ぶことばっか考えてる先生が好きなのに〓〓〓〓っ!!! この逃避行癖が原作に反映され皆本とっとととぉ薫のおお展開にぃいいいいいい!!! あっ色々なとこがリミッター解禁気味にっ! 犯罪、犯罪さえ起こさなければいいのよ!でも罪はおかすのよ罪おかさいでカ!! オモシレーアニメって躊躇なく信者うよねー殺らんならヤれ、ヤらんなら殺れですよ!!!ヤ・レ!ヤ・レ! 15巻には一切そういうのない…救助された男の方が一番死んだツラでしょうか、それともP136の体育中1人だけ反対向いた彼?(小っちゃいモブキャラ確認推進会のデータを参照しました) 本だと結構モモンガってげっ歯類なんだなと思います。 お年玉、あげたい時に、立ち寄れない(親戚の子にいらないマンガを押し付けようの意、ではない)
ケッタマシーンだって場合によっては大事になりますしね…私も昔、それで盛大にコケて骨盤にヒビが入った事のあったりして(…どんなコケ方したんだと、むしろ周囲には笑われましたが ^^;;;;) >色紙 うわーいいなぁ…(涎) 読者プレゼント用は小学生版チルドレン? 為書きのあるのが個人的な贈答用かな?…で、そちらには中学生版も見受けられますね (^^) うーん、どなたか椎名先生の御知人を私にも紹介して下さいぃぃぃ!(マジな目付きで)
第37話「強敵来襲! ブラック・ファントム」 GONZO様、キタ━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━ !!! 前回は「動き」+ゲストキャラの描き込みの凝り様が凄かったですが、今回は兎に角ひたすら「動き」に特化した印象の放送回でした (^^) いやいや、テレビアニメでそんなに動かしてどないすんねんな?w もーどうでもいい様なところまでもグルングルン動き回る様が気持ち良かったです…ふぅ…。 で、内容は…。 この時間帯のアニメじゃ、流石に原作のままの凄惨な殺人シーンは無理だろうなとは思ってましたので、その辺の改変は想定内…むしろ、コメリカチームやパンドラ連中を巧く噛ませて筋を繋げたなってのが第一印象です。 一方、バレットと言うキャラを描くに当たって絶対避けては通れない設定…一番最初の人殺し…これを逃げずにちゃんと描いていた事、これはもう称賛に値するかと。 ええ、もうありがとうございました!です >アニメスタッフの皆さん そして改変部分を除けば、ほぼ原作に沿った形で展開するストーリーでしたし、私にしてみれば前回分の穴を埋めて有り余る出来でした。 ただ…えっと、椎名先生も述べられておられますが >井上さんはいつか中学生編がアニメになることがあってももーバッチリ・・・・・・・・あ、いや、役名に気づいた方だけニヤリとしていてもらえれば(笑)。 うーん、まさかこんな方向から ネタバレ がやって来るとは、完璧に想定外でした (^^;;;; つか、とりあえずのクレジットは「側近少女」とかでも良かったんじゃないの? あと、遂にアニメデビューした某犬少女に乾杯!(←「…狼でござる!」) 正味な話しね…どうせお遊びで出すのなら、別に『絶チル』とは作品的には何の関係もないハヤテ君よりも、こういうキャラの方が遥に嬉しいのです、椎名ファンとしては (^^) なんて言うか、制作側が私たちの方を向いて作ってくれた様で、ホント嬉しく感じました。 …あのー、もう残り全話GONZOに発注しません?(←そりゃ無理です
壮絶な「黒い幽霊」編。まずはバレット君から。 うーん…、凄く凄く巧くまとまっていて、これ以上を望みようが無いほど素晴らしい内容だったのですが…、それ故に僕は「惜しい…!!」という思いが募ってしまいます…。 コンパクトにまとまり過ぎている感が抜けないのです…。これを前後編でやったらもっと盛り上がっただろうなぁ…という思いを捨てきれません。前編でバレット君の脅威を描き、後編で「強制解放」が炸裂する…、ついそんな夢想をしてしまいます。…やっぱり原作のエピソードの一話一話に読み応えがありましたからねぇ…。
そして、「一話完結」の縛りに疑念を抱く今日この頃です。 表現を縛る事にどれだけの意義があるのでしょうか…。「子供向け」という理由だとしても、僕は子供の頃に平気で『ドラゴンボールZ』や『幽遊白書』を観ていた気がするのですが…。時代のうねりでしょうか(汗)。 今後についても不安です…。今回の『黒い幽霊』は原作で全6話のエピソードでした。なので同じ全6話の『国王陛下のチルドレン』、『面影』、『ビー・マイ・フレンド』、『ファントム・メナス』も、コンパクトにまとめられてしまうのかと思うと、なかなか憂鬱です…。 うーん…、「コンパクト」に感じてしまう一番の要因は、テンポよく進むために情感豊かになる暇(いとま)も無いと言いますか…、感情移入する隙が無いと言いますか…、その辺りだと推察しています。
今回のようなシリアスなエピソードは、僕的に「面白ければOK☆」が適用できないためにどうしてもシビアな見方になってしまいます。一話完結でこれ以上を望めないが故に、前後編でのこれ以上を望んでしまうという欲張り者でスイマセン(汗)。
次回は『サイコ・ダイバーズ』。 これは全5話構成なので安心カナ? そろそろ薫が「京介」と呼ぶようになるのでしょうか?
>つか、とりあえずのクレジットは「側近少女」とかでも良かったんじゃないの?
確かに…ですね(汗)。 でも、こちらでクローン説などが出て、ともすれば「ウィザード級ヒュプノは量産できるのか!?」みたいな流れになりそうだったので、様々な憶測に対する先生からの配慮かも知れませんね。「素顔を隠しつつも身元を暗示する」そのさじ加減が微妙で、かつ本編で当分正体が明らかにならないための…。 なにはともあれ、これで「あの子」は「あの子」と断定して良さそうですので、これからは勘違いを恐れずに考察する事ができそうです☆ それにしても、井上麻里奈さんは「カナ」繋がりで椎名作品とは縁があったのかも知れませんねw
『絶対可憐チルドレン』第15巻、12月18日頃発売です と言うワケで、遂に「小学生編」フィナーレの第15巻が来週発売。 表紙は 子供皆本&子供兵部 か…ま、それしか無いですよね、この巻はw http://websunday.net/ssc/ で、購入特典付きは現在以下の2店。 「とらのあな」さま http://www.toranoana.jp/info/comic/081218_sunday/ 恒例のイラストカードです。 おお、本編並に丁寧に描かれた気合が入ったイラスト! 手を差し伸べた薫が、何だか「さ、一緒に次のステージに行こうか!」って言ってる様に感じてしまいます (^^) 「マグマニ」さま http://www.magmani.com/2008/12/08/1951/ こちらはブロマイド。 描き下ろしではなく、先のサンデー1号の表紙に使われたカットですね。 その表紙ver.は他の作品のキャラ達との共演だったので、載っていたのはバストアップ部分だけがトリミングされたものでしたが、コチラは恐らくより原画に近い上半身以上(薫に至ってはほぼ全身)のイラスト。 体裁がクリスマスver.に施されてるのもいい感じですし…結構欲しいな、コレ f(^^; 今回はアニメイトは無さそうですし、とりあえずこの2つ位でしょうか? …それにしても中々、感想まで手を回す時間がないなぁ… orz 何とか週末には時間作りたいですが…兎に角、今から3時間仮眠して出勤ですのだ!(ぉ
前回、アニメイトでの購入特典はなさそうと書いてしまいましたが、その後追加されましたので補足しておきます。 つ【http://www.animate-shop.jp/ws/commodity_param/ctc/book/shc/0/cmc/4099813】 こちらも恒例の描き下ろしイラストペーパー。 「子供皆本&子供兵部」ですけど…ええと…前巻のイラストペーパーと言い、アニメイトさんの特典は「Girls SIDE」ってやつですか?w では、LCさん一言どうぞ! → 「男の人ばっかりで何するんですか…」
今回は「描き下ろし」は無いのでは…?? アップされたアニメイトの特典のイラストはコミックスの表紙と同じもの…。 となりますと、とらのあなのは中トビラと同じ可能性も…。
今回は特典用に描き下ろす余裕が無かったのかも知れませんねぇ…。 サイン色紙もいっぱい描いちゃいましたし…w でも、先生が超忙しい理由は「アニメ化」で、そのアニメをたっぷりと堪能させてもらっている者としては、贅沢言っちゃいけませんね。
という事で、第15巻はお店で中トビラを確認してから買いますっ。(アレ??)
>今回は「描き下ろし」は無いのでは…?? peaceyさん、ご指摘多謝!です。 私もウッカリしてました (^^;;;; 一応、トーン処理へと手は加えられている様ですが「描き下ろし」では無かったですね(汗 >アニメイト特典 同店では『月光条例』と『オニデレ』の特典は早々にUPされてたのに対して、『絶チル』だけがかなり遅れてUPされてましたから、或いは納期が遅れたか、それとも急遽追加されたのか…何れにしろ、相当タイムスケジュールは厳しそうな感じです。 で、そんなお忙しい椎名先生、小学館の謝恩会には出席されたのカナカナ? (^^)
うーん、今回は訂正ばっかりで申し訳なかとです (^^;;;; 「とらのあな」の特典、こちらも「描き下ろし」ってワケじゃなかったですね。 中トビラでこそありませんでしたが、ご慧眼でしたw >peaceyさん つか、表紙部分なのに気付かんかったとは…我ながら相当に注意力散漫になってるなぁ orz …うん、今週末こそゆっくり休もう、そうしよう…休めるよね?(遠い目) 一応、こちらも恐らくモノクロイラストにする為に、トーン処理に変更されてますね。 そういう意味では、表紙とはVer.違いとして楽しめそうです。 で、採り合えず今日はご近所な本屋さんで買ってきた15巻を読了しました。 物語的に良い区切りで、まるで『絶チル』完結巻みたいですねー(ま、「小学生編」の完結巻ではあるのですが ^^) 感想などは時間がとれれば後日にでも…今日はいい感じに物語に浸りつつさっさと就寝するとします f(^^;
発売日に購入していたのですが、バタバタしていて時間が取れませんでした…。 今日という日に時間が取れるのも相当アレですがw、感想いきます。
>とらのあな特典 僕もレジの前に積まれている単行本の中トビラをチラ見して「あれ? ちがう!?」と思い、元に戻す時に表紙のチルドレンに「あっ!」と気付きました(汗)。 我々は一体どんだけ子供皆本&子供兵部にクギづけなんでしょうねぇw >るかるかさん ま、まぁ、先行公開画像のサイズが小さめだったためで、3人娘より2人組の方が魅力的…という事ではないと思ってます…w
4コマ そーいえば賢木は「診断」は完璧ですけど「治療」はそこまでではありませんでしたネ。生体コントロールを磨いていけばそのうち…?? と言いますか、これは中の人繋がりのネタみたいですね…。『おおきく振りかぶって』を知らなくてゴメンナサイ…。
中トビラ 小学生編ラストに相応しい画ですね…!! 僕はこういう内容を想起できるものが大好きです!
おまけ 小学生編ラストに相応しい内容ですね…!! 泣き寝入りする皆本がカワイイと言いますか、愛おしいと言いますか…w そして第16巻の冒頭でまた泣きますもんね。 シリアスと笑いが超絶バランスで両立していて、なおかつ温かい気持ちになります…☆
皆本ハーマイオニー(フルカラーver.) 待ち受けにしようと思いますw 純白タイツは反則ですっ!!
さて、加筆・修正点は僕のセンサーは感知しませんでした。念の為に本誌掲載分を保存してあるのですが、たぶん無いと思います。その代わり15巻目にして初めて気付いた事実があります。それは…
本 誌 で は 原 稿 が 見 切 れ た 状 態 で 掲 載 さ れ て い る の で す … ! !
例えばP.35の最終コマ。 本誌では口を引き結んでいるように見えますが、単行本では開いている事が判ります。 例えばP.134の最終コマ。 本誌では紫穂と葵の口元は見えませんが、単行本では判ります。 例えばP.150の最終コマ。 本誌では皆本の口元は見えませんが、単行本では判ります。 例えばP.165の最終コマ。 本誌では兵部の口元は見えませんが、単行本では判ります。 特にここは、本誌では哀愁漂う雰囲気ですが、単行本では不敵な笑みに見えて、印象がずいぶん違います。 例えばP.166の最終コマの1つ前。 本誌では葉クンの口元は見えませんが、単行本では判ります。 例えばP.172の最終コマ。 本誌では兵部の(以下略)。 例えばP.173の最終コマ。 本誌では兵部の(以下略)。 ここは見えても見えなくても印象はあまり変わりませんが、でも見えた方が良いのは明白です。 あと、一話分保存していなくて確認が取れないのですが、P.19の最終コマの好美ちゃんの口元も本誌では見切れていたかも知れません。
…と以上、若干クドく列挙しましたが、共通点に気付きましたでしょうか? 全て「一番下のコマ」なのです。厳密には「ぶち抜きの」が付きますが。 この事実に気付いた当初は「プロの原稿を見切れさせるとは一体全体どういう了見だ!!??」と憤慨しましたが、いわゆる「タチキリ(※)」の部分なので責任は椎名先生の方にあるのかなぁ…と思いました。 が、単行本ではこうして正規版で載っているので、やっぱり本誌の印刷時の縮尺もちょっとおかしい気がします。なんとかなる筈なのでなんとかしてほしいと切に望みます。今週号でもP.15の皆本の口元が見切れているような気がしますし。
(※)本を開いた状態で、周囲の裁ち切れた部分をこう呼ぶ。絵に迫力を出したい時など、基本枠からはみ出して描くことが可能だが、タチキリ線をキチンと意識して描かないと、絵が切れてしまうことになるので注意が必要だ。当然ながら奇数ページでは上下左がタチキリとなり、偶数ページでは上下右がタチキリとなる。 (まんカレ通信 漫辞泉より引用) (http://websunday.net/mezase/smc_p/manjisen/index.html) 実は、単行本では本誌に比べて左右が裁ち切れています。ぶち抜き限定で、見開きは別ですが。これはおそらく製本時の内側の綴じ込み部分(ノド)の必要量の差によるものだと思われるのですが…、こちらは大きな被害は無いので目くじら立てませんです。
ちょっと長くなってしまいましたが、一番強い感想は「綺麗にまとまってる☆」です。 小学生編クライマックスがぴったり収録されていて、次巻から中学生編というのは、もう無条件に気持ち良いです☆ 『GS美神』第20巻と同じくらい気持ち良くて感動的です☆ でもでも、単行本収録時にこだわらずに、描きたいものを惜しみなく描いてほしいと思います。やっぱり何十年も残るものですからネ☆
結局、購入特典については「Girls SIDE」と「Boys SIDE」の双方をGET。 但し、一番気になっていた「マグマニ」さんの購入特典であるブロマイドの方は、今現在でも同店通販サイトにはUPされておらず残念ながら入手出来ませんでした。 収録内容については、目を通した感じでは特に加筆・修正箇所はなさそうです。 まあ、本巻収録エピソード(特にメインである「オーバー・ザ・フューチャー」編)はシナリオ&構成&作画と全てに完成度が高いものですから、特段手を入れる必要も無さそうですしね (^^) ただ一通り読んでいて、雑誌掲載時には見落としていた箇所に気付かされました。 コミックスp.20の一コマ目(「ファントム・メナス(4)」)、回想シーンで薫が好美ねーちゃんから諭される場面。 初読時の感想でも述べたと思うのですが、私は好美ねーちゃんとのこの一連の会話シーンは、イロイロ問題はあっても薫は家族に愛されている証として、とても好ましく受け止めていました。 それが、後の兵部の言によって、それだけでは足りなかった…差し伸べたその手を握り、抱きしめてあげなければいけなかった…と気付かされ、かなりショックを受けたのですが…。 さて、今回コミックスで読み直して改めて気付いたのは…上記のコマ、半ば上げられた薫の手がまるで空を掴むかの様に 動作線 が(二本)描かれているんですよね(確認してみましたが、雑誌掲載時からシッカリと描かれてました)。 お姉ちゃんにさへ掴んで貰えなかった行き場の無いその小さな手、それが既にこの一コマの中にちゃんと情報として描かれていたんです。 我ながら情けない事に、私、初読時は全く読み取れてませんでした… orz そして今更ながらに感銘しました…なんて隙の無い構成だろう、って。 たったこの二本の描線だけでその後の展開に繋がる、薫と言う存在の有り様、その余りにも大きな力ゆえに家族でさへも作ってしまった「壁」…それが描写されていたんですから。 こんなさり気無い部分に、改めて椎名先生のこの作品にかける意気込みを垣間見た気がします。 エピソードに関する感想は今更ですよね (^^) ただ、一点…本当にラスト直前の「オーバー・ザ・フューチャー(7)」の「おかえり、皆本……!」の4人が寄り添うシーン。 これって、短期集中版第1話のクライマックス・シーン、チルドレンが皆本を受け入れて4人が寄り添ったシーンと綺麗なシンメトリーを描いているんですよね。 ほぼ同じ構図で寄り添う4人(若干の違いは有れ、三人のポジショニングの一致具合からするとかなり意図的な構図かなと思いました…逆にもし全く無意識に描かれていたのだとすると、むしろそのシンクロニシティに吃驚なのですがw)…でも、この時の間にあったチルドレンの成長に思いを馳せると…これが結構涙腺に来るんだなぁ… (TT) と言うワケで、ホントこれで完結しててもおかしくない様な綺麗な纏まりを見せてくれた『絶チル』第15巻、私的に宝物の様な一冊となりました。 椎名先生、有難うございました…改めて『絶チル』完結のその時まで、一ファンとしてお付き合いいたしますので何卒ヨシナニ… (^^)
peaceyさんの書き込みにちょいと触発されて思うところを。 peaceyさんが仰るとおり、雑誌掲載時とコミックス収録時の掲載されてる原稿幅の違い(この場合、縮尺の違いと言うよりも、むしろ版型…縦横比率…に若干違いがあると言った方が良さそうですね)があるのですが。
ふと、思い出したのは昔(と言ってもそんなに大昔でもないのですが)、週刊マンガ誌は背綴じが針で綴じられていたって事です。 お陰で 『極楽』 初期の頃は切り抜きをスクラップする為に雑誌をバラすのも一作業でした。 それがいつ頃からだったか、針の無い糊だけの背綴じになりました。 確かその当時の売り文句は、雑誌がより読みやすくなるみたいな感じでして、実際、特に見開き頁なんて針の押さえによる “代(しろ)” の部分が無い分、綴じ部分いっぱいまで繋がった迫力ある一枚絵が楽しめる様になりました。
で…ひょっとしたら、これが雑誌に掲載される原稿幅に影響してるんではないかな?…なんて思ってみたり f(^^; 実際、当時の 『極楽』 カラー頁の切抜きをみ見てみると、特に見開き頁の場合、針綴じで見れない部分(背の部分から1センチ弱の幅)が余白になっているんです。 しかし、現在では見開き頁でもこの余白部分も一杯に使って印刷されてます。 つまり、原稿の版型(縦横比率)自体は従来と変わってないのに、雑誌掲載時の横幅だけが伸ばされた格好になっているワケです。 ですから、その分縦方向で大きな見切り部分が生じてしまっているのではないかな…。
そんな風に推察してみたのですが、実際のところどうなんでしょうね? ただ、もしそうだとすると、雑誌掲載の版型の方が言わば変型ver.と言えますから、ちょっと改善は難しそうに思えます…かと言って、コミックスでは本来の原稿版型でほぼ掲載できるのに、ワザワザ雑誌に合わせて原稿の作画を変えていくってのも何か変ですしね…。
家に帰ろう(4) さぷりめんと(47) 谷崎主任に引かずにはいられないです…ww 何と言いますか、行動は立派なんですけど行為が非常識といいますかw、 基本的に良い人なんですけど根本的にダメ人間といいますかww ナオミちゃんは、およそ4年間こんな事を繰り返してきたんですね…(汗)。
どういう流れで3人でプリン食べてるのかと思いましたが、こっちでしたかw 素晴らしいですっ! 面白いですっ! そして、たぶん最大の功労者であるアリイさんに感謝です☆
本編は、とにかく「おいで、薫。」が鮮烈でした…!! いやもう僕の中の乙女回路が覚醒しそうな勢いです…! これを中村さんヴォイスで言われた日には、男女問わずイチコロだと思います…! それと、皆本が薫に手を差し伸べたのって初めてではないでしょうか? 薫の手を握ってくれる相手はここにいるッ!! …あれ!? でもこれは「差し出された手を自分でもよくわからない理由で拒絶できない薫」という側面もありますね……。うむぅ…。 でもここは、大好きな人のお迎えに応える少女、という風に捉えたいです。
しかし皆本ママは凄いですね。息子の内面を見透かして促すだけでなく、あの槍手さんを抑え込むとは…!w ママなら不二子ちゃんにも勝てる…!?? あと奈々子さんが意外なほど影薄いですが、この面子じゃあ仕方ありませんねw
ヒット☆コマを2つほど。 P.10 2コマ目 兵部に当てている(?)澪☆ P.12 4コマ目 葵の脚…、なんだかとてもエロ…色っぽいです☆
次回(2週間後)は大変面白そうですね…ッ!! パンドラが集合すると楽しくなるのは過去に証明されてますから☆ 僕的には、皆本を視認したあとのパティちゃんの反応が気になりますw
あ、来週は本誌の発売はありませんが、18日(木)に単行本が出ますね☆ 僕は、特典が付かないなら発売日に、付くなら22日(月)に買う予定です。
さぷりめんと 「ナオミ12さいものがたり」。次回は「ナオミに人を疑わないことを教える」かな?
本編では先週とは別の意味で緊張感があります。ゆるい緊張感が。 椎名漫画の母ちゃんはグレートマザーぞろいですな。「○ッドクリフ」なのやら横○光輝なのやら。 それにしても、「絶チル」世界は変態エスパーが大豊作です。
話はあさっての方向にとびますが、スティーブン・ハンター「悪徳の都(下)」15ページ以降を読んでいると父系社会での親子関係というものについて少し考えてしまいます。こういう発想は椎名漫画にゃ無いよな。
朧さんの紹介であんな事書いちゃって(笑) アリイどんの姿が次号には消えてるんじゃないかと心配です。
…としか言い様のない回でしたwww 初代連載担当の面目躍如と言うか、何だかこういう担当さんも込みで楽しめるノリって、とても懐かしい感じです (^^) 本編の方は…薫があのままパンドラ視察に出掛けるかと思いきや、皆本母の采配で思いがけずに 皆本×薫 がいい感じな流れに転換。 この母…やりおるわッ!!w 既に展開はローラーコースタームービーの様相を呈してきてて、全く先読み出来ません f(^^; 読者としては、これはもう素直に流れに身を任せて楽しむ他はないですねw ひとつ気になったのは皆本のセリフ…「うちの両親と犬に、まだ会わせてなかったろ。」…です。 そうか、 “父親” も居たんですね、皆本。 ここまでイマイチその存在感が希薄な感じがするのですが、どんな人物なのかな…今エピソードでの登場はあるのでしょうか? いざ登場してみたらやたら強烈なキャラだった『極楽』の様なケース(横島父も美神父もw)もありますが、はてさて?w 皆本の頭の良さを遺伝とするなら、案外と普通に学者さんとか? ともかく今回は、薫の可愛さが!異常に!!レベルアップしてたのに吃驚。 わぁこの娘、もう本当に「女の子」だよー! (^^) 出掛ける前に入念におめかししてるシーンとか、皆本が差し伸べた手にドギマギしながら応えるシーンなんて、こりゃもう紫穂派の私も転向しかねない可愛らしさでした。 これまで描かれた成長過程を通して来ちゃんと立ったキャラの自然な有り様だからこそ感じる可愛さですね。 記号化された断片的表現なんぞではなく、真の「萌え」って本来こういうものなのかも…って感じ入った次第です。 あとは、槍手さん自重!…いやさ、もっとやれ!!www そしてヒマ人たちが大集結した決戦は2週間後!…って、そりゃ待つ身にゃ長いよ!! (TT)
第36話「男子禁制!天使たちの午後」 …正直、あまり面白くありませんでした(苦笑)。 思わせぶりな描写はあるものの、そのほとんどが空振りですしね。 仕方ないのかも知れませんが、中途半端な感が否めないです…。 ストーリー上の意味(伏線)も特にありませんし…。
個人的な収穫は、猪爪さんのエゴを見れた事ですね。 「自分はこんなプレイをする人間である」という宣言。 「自分のプレイはこうだ」という決めつけにも似た信念。 詰まる所、今回は猪爪さんがどうしてもやりたい事をやりたいようにやった回な訳で、しかもその内容はある意味ナベシンさんよりハッチャケていて、「(原作に)忠実な優等生じゃないぞ」というメッセージを感じた気がしました。 あくまで個人的見解ですが、僕は従順な獣より獰猛な獣の方が魅力的だと思うのです。なので猪爪さんのそういう面が垣間見れた事が、今回の最大の収穫です☆
要約しますと「何だこの内容は!? だがそれがいい!!」という感じですw
次回は「黒い幽霊」ですね…。 1話にまとめるのか、前後編なのか、そしてドス黒さをどこまで出すのか…、否が応でも注目度が高まります…! 個人的には真木さんの語りに注目です。早口だけはカンベンしてください…。
きつい言い方になりますが、34時と10時を両立するのに挑戦するのはいいが、結局中途半端な結果になった。と私は評します。
思わせぶりが勘違いでオチになるならまだしも、結果、最初思った通りでしたが、それは彼女の胸の内。というのは、情感あふれるというより、演出の一人相撲という評価にならざるをえません。
百合なら百合で、ヤオイならヤオイで本腰で表現しないと、受け手が演出意図を正しく受け取れないでしょう。
奇しくも、宮崎、押井、両巨匠が同じような事言ってます。 「思いでアニメ作っちゃだめだ。見る人に理解してもらえるように作らねば」 猪爪さんのやりたい事はわかるが、この作品をだしにして個人的想いを遂げてはならんのではないでしょうか?
とにかく、演出意図の解釈に消化不良が残るのでは、意図そのものを論じる事ができませんね。 自己表現は作品コンセプトの範囲内で。そして誰に何を伝えたいのかをもっと考えて。その表現が社会的に許容されるのかも判断してもらわないとね。
厳しすぎますか?でも、原作をおもちゃにしたというもっと辛辣な非難もありうると思いますよ。
今週号に『ハヤテ』第2期の情報が載っていました。 制作はなんとSynergySPではなくJ.C.STAFF…!! 声優陣はそのままですが、制作スタッフは変わっています。
えーと、つまり…、『絶チル』のせいじゃないよネ?? という事です…(汗)。 パン○とかウン●などのハシャギっぷりに小学館がお怒りになって鞍替えしたとか、そんなんじゃないですよね…? ね………? えー、楽観論・悲観論さまざまあると思うのですが、とりあえず僕は「SynergySPは小学館プロダクションという温室から脱却したのだ」という希望的観測ふうに解釈したい所存です。
そして、『ハヤテ』第2期は、『スカイガールズ』監督だった岩崎良明さんが監督をやるみたいなので、これは素直に楽しみです。
漸くビデオ視聴で追いつきました f(^^; で、こちらの感想は今回は飛ばすつもりだったのですが…(流石にちょっとこれは)って気持ちになったので一言書きたくなりました。 でも、既にpeaceyさんと鼎さんがアラカタ私の言いたい事も述べられてましたね (^^;;;; 色々な面から「中途半端」、確かにこれしか言い様がないです。 ギャグのハッチャケ振りも足りず、シリアスとして見るのは微妙、そもそも『絶チル』としての空気が希薄で何がやりたいのかも伝わって来ない…。 正直言って、私の気持としては正に鼎さんが仰った「原作をおもちゃに」された気分です。 別にオリジナルを否定する気はないです。 ただ、第3クールに入ってそれまでに比べてかなり原作依りな作りをして頂いていたのに、そしてその第3クールも終盤で次回からいよいよ「黒い幽霊」登場と言う段階になっているのに、それでこのシナリオはちょっとなぁ…と。 サブキャラにスポットを当てるオリジナルを作るにしたって、もっと原作に沿ったエピソードを(ギャグ依りにしろ、シリアス依りにしろ)作れそうなものですけどね。 ってワケで、この放送回には私は良い評価を出しかねます。 今日の放送分はGONZO回との事ですので、こんなモヤモヤした気分を吹き飛ばしてくれる出来を期待しています…久々にリアルタイムで見れそうですしw >今週号に『ハヤテ』第2期の情報が載っていました。制作はなんとSynergySPではなくJ.C.STAFF…!! うーん、これって何があったんでしょう…色々と勘繰りたくなったり f(^^; SynergySPは小学館プロダクションの関連会社ですし、つまり同じ系列会社内で利潤を回せられるって事で、その意味でもドル箱の『ハヤテ』がラインナップから外されるのは意外ですね。 ひょっとしたら『ハヤテ』以外の別作品のアニメ化企画が動いてたりとかするんでしょうか? まぁ実際に裏面でどんな判断が働いたのかは判りませんが、ただ制作会社を代えて続編を作るのは面白そうです…どんな切り口、どんなカラーの作品になるのか、作り手の力量を改めて見る事が出来ますしね。 個人的にはシリーズ構成に黒田さんが入ってる事に期待感が増してます。
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狭山湖の中腹で椎名先生が叫ぶ!!!
もう踏んだり蹴ったりですね………(大汗)。
不幸中の幸いは先生に怪我が無かった事と、こうして笑い話にできる事でしょうか。
さっきまであんなに楽しかった先生が、自転車を抱えて下山する様子を想像するととても切ないです…! でも不謹慎ながら、切なさの中にこそ笑いはあるもので、その様子はとても面白いです…ww ゴメンナサイ…!!
あ、「10年以上乗ってる折りたたみ自転車」って『解禁ガイドブック』P.181に載ってる物でしょうか?
謝恩会にも行けなかった椎名先生…。今年中に先生に何か言い事がありますように…!!
そして、アリイさんお疲れ様です…! 先生が気兼ねなく外出できるのもアリイさんへの信頼あってこそです。大変でしょうが先生をよろしくお願いします…!
遊ぶことばっか考えてる先生が好きなのに〓〓〓〓っ!!!
この逃避行癖が原作に反映され皆本とっとととぉ薫のおお展開にぃいいいいいい!!!
あっ色々なとこがリミッター解禁気味にっ!
犯罪、犯罪さえ起こさなければいいのよ!でも罪はおかすのよ罪おかさいでカ!!
オモシレーアニメって躊躇なく信者うよねー殺らんならヤれ、ヤらんなら殺れですよ!!!ヤ・レ!ヤ・レ!
15巻には一切そういうのない…救助された男の方が一番死んだツラでしょうか、それともP136の体育中1人だけ反対向いた彼?(小っちゃいモブキャラ確認推進会のデータを参照しました)
本だと結構モモンガってげっ歯類なんだなと思います。
お年玉、あげたい時に、立ち寄れない(親戚の子にいらないマンガを押し付けようの意、ではない)
ケッタマシーンだって場合によっては大事になりますしね…私も昔、それで盛大にコケて骨盤にヒビが入った事のあったりして(…どんなコケ方したんだと、むしろ周囲には笑われましたが ^^;;;;)
>色紙
うわーいいなぁ…(涎)
読者プレゼント用は小学生版チルドレン?
為書きのあるのが個人的な贈答用かな?…で、そちらには中学生版も見受けられますね (^^)
うーん、どなたか椎名先生の御知人を私にも紹介して下さいぃぃぃ!(マジな目付きで)
第37話「強敵来襲! ブラック・ファントム」
GONZO様、キタ━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━ !!!
前回は「動き」+ゲストキャラの描き込みの凝り様が凄かったですが、今回は兎に角ひたすら「動き」に特化した印象の放送回でした (^^)
いやいや、テレビアニメでそんなに動かしてどないすんねんな?w
もーどうでもいい様なところまでもグルングルン動き回る様が気持ち良かったです…ふぅ…。
で、内容は…。
この時間帯のアニメじゃ、流石に原作のままの凄惨な殺人シーンは無理だろうなとは思ってましたので、その辺の改変は想定内…むしろ、コメリカチームやパンドラ連中を巧く噛ませて筋を繋げたなってのが第一印象です。
一方、バレットと言うキャラを描くに当たって絶対避けては通れない設定…一番最初の人殺し…これを逃げずにちゃんと描いていた事、これはもう称賛に値するかと。
ええ、もうありがとうございました!です >アニメスタッフの皆さん
そして改変部分を除けば、ほぼ原作に沿った形で展開するストーリーでしたし、私にしてみれば前回分の穴を埋めて有り余る出来でした。
ただ…えっと、椎名先生も述べられておられますが
>井上さんはいつか中学生編がアニメになることがあってももーバッチリ・・・・・・・・あ、いや、役名に気づいた方だけニヤリとしていてもらえれば(笑)。
うーん、まさかこんな方向から ネタバレ がやって来るとは、完璧に想定外でした (^^;;;;
つか、とりあえずのクレジットは「側近少女」とかでも良かったんじゃないの?
あと、遂にアニメデビューした某犬少女に乾杯!(←「…狼でござる!」)
正味な話しね…どうせお遊びで出すのなら、別に『絶チル』とは作品的には何の関係もないハヤテ君よりも、こういうキャラの方が遥に嬉しいのです、椎名ファンとしては (^^)
なんて言うか、制作側が私たちの方を向いて作ってくれた様で、ホント嬉しく感じました。
…あのー、もう残り全話GONZOに発注しません?(←そりゃ無理です
壮絶な「黒い幽霊」編。まずはバレット君から。
うーん…、凄く凄く巧くまとまっていて、これ以上を望みようが無いほど素晴らしい内容だったのですが…、それ故に僕は「惜しい…!!」という思いが募ってしまいます…。
コンパクトにまとまり過ぎている感が抜けないのです…。これを前後編でやったらもっと盛り上がっただろうなぁ…という思いを捨てきれません。前編でバレット君の脅威を描き、後編で「強制解放」が炸裂する…、ついそんな夢想をしてしまいます。…やっぱり原作のエピソードの一話一話に読み応えがありましたからねぇ…。
そして、「一話完結」の縛りに疑念を抱く今日この頃です。
表現を縛る事にどれだけの意義があるのでしょうか…。「子供向け」という理由だとしても、僕は子供の頃に平気で『ドラゴンボールZ』や『幽遊白書』を観ていた気がするのですが…。時代のうねりでしょうか(汗)。
今後についても不安です…。今回の『黒い幽霊』は原作で全6話のエピソードでした。なので同じ全6話の『国王陛下のチルドレン』、『面影』、『ビー・マイ・フレンド』、『ファントム・メナス』も、コンパクトにまとめられてしまうのかと思うと、なかなか憂鬱です…。
うーん…、「コンパクト」に感じてしまう一番の要因は、テンポよく進むために情感豊かになる暇(いとま)も無いと言いますか…、感情移入する隙が無いと言いますか…、その辺りだと推察しています。
今回のようなシリアスなエピソードは、僕的に「面白ければOK☆」が適用できないためにどうしてもシビアな見方になってしまいます。一話完結でこれ以上を望めないが故に、前後編でのこれ以上を望んでしまうという欲張り者でスイマセン(汗)。
次回は『サイコ・ダイバーズ』。
これは全5話構成なので安心カナ?
そろそろ薫が「京介」と呼ぶようになるのでしょうか?
>つか、とりあえずのクレジットは「側近少女」とかでも良かったんじゃないの?
確かに…ですね(汗)。 でも、こちらでクローン説などが出て、ともすれば「ウィザード級ヒュプノは量産できるのか!?」みたいな流れになりそうだったので、様々な憶測に対する先生からの配慮かも知れませんね。「素顔を隠しつつも身元を暗示する」そのさじ加減が微妙で、かつ本編で当分正体が明らかにならないための…。
なにはともあれ、これで「あの子」は「あの子」と断定して良さそうですので、これからは勘違いを恐れずに考察する事ができそうです☆
それにしても、井上麻里奈さんは「カナ」繋がりで椎名作品とは縁があったのかも知れませんねw
『絶対可憐チルドレン』第15巻、12月18日頃発売です
と言うワケで、遂に「小学生編」フィナーレの第15巻が来週発売。
表紙は 子供皆本&子供兵部 か…ま、それしか無いですよね、この巻はw
http://websunday.net/ssc/
で、購入特典付きは現在以下の2店。
「とらのあな」さま
http://www.toranoana.jp/info/comic/081218_sunday/
恒例のイラストカードです。
おお、本編並に丁寧に描かれた気合が入ったイラスト!
手を差し伸べた薫が、何だか「さ、一緒に次のステージに行こうか!」って言ってる様に感じてしまいます (^^)
「マグマニ」さま
http://www.magmani.com/2008/12/08/1951/
こちらはブロマイド。
描き下ろしではなく、先のサンデー1号の表紙に使われたカットですね。
その表紙ver.は他の作品のキャラ達との共演だったので、載っていたのはバストアップ部分だけがトリミングされたものでしたが、コチラは恐らくより原画に近い上半身以上(薫に至ってはほぼ全身)のイラスト。
体裁がクリスマスver.に施されてるのもいい感じですし…結構欲しいな、コレ f(^^;
今回はアニメイトは無さそうですし、とりあえずこの2つ位でしょうか?
…それにしても中々、感想まで手を回す時間がないなぁ… orz
何とか週末には時間作りたいですが…兎に角、今から3時間仮眠して出勤ですのだ!(ぉ
前回、アニメイトでの購入特典はなさそうと書いてしまいましたが、その後追加されましたので補足しておきます。
つ【http://www.animate-shop.jp/ws/commodity_param/ctc/book/shc/0/cmc/4099813】
こちらも恒例の描き下ろしイラストペーパー。
「子供皆本&子供兵部」ですけど…ええと…前巻のイラストペーパーと言い、アニメイトさんの特典は「Girls SIDE」ってやつですか?w
では、LCさん一言どうぞ! → 「男の人ばっかりで何するんですか…」
今回は「描き下ろし」は無いのでは…??
アップされたアニメイトの特典のイラストはコミックスの表紙と同じもの…。
となりますと、とらのあなのは中トビラと同じ可能性も…。
今回は特典用に描き下ろす余裕が無かったのかも知れませんねぇ…。
サイン色紙もいっぱい描いちゃいましたし…w
でも、先生が超忙しい理由は「アニメ化」で、そのアニメをたっぷりと堪能させてもらっている者としては、贅沢言っちゃいけませんね。
という事で、第15巻はお店で中トビラを確認してから買いますっ。(アレ??)
>今回は「描き下ろし」は無いのでは…??
peaceyさん、ご指摘多謝!です。
私もウッカリしてました (^^;;;;
一応、トーン処理へと手は加えられている様ですが「描き下ろし」では無かったですね(汗 >アニメイト特典
同店では『月光条例』と『オニデレ』の特典は早々にUPされてたのに対して、『絶チル』だけがかなり遅れてUPされてましたから、或いは納期が遅れたか、それとも急遽追加されたのか…何れにしろ、相当タイムスケジュールは厳しそうな感じです。
で、そんなお忙しい椎名先生、小学館の謝恩会には出席されたのカナカナ? (^^)
うーん、今回は訂正ばっかりで申し訳なかとです (^^;;;;
「とらのあな」の特典、こちらも「描き下ろし」ってワケじゃなかったですね。
中トビラでこそありませんでしたが、ご慧眼でしたw >peaceyさん
つか、表紙部分なのに気付かんかったとは…我ながら相当に注意力散漫になってるなぁ orz
…うん、今週末こそゆっくり休もう、そうしよう…休めるよね?(遠い目)
一応、こちらも恐らくモノクロイラストにする為に、トーン処理に変更されてますね。
そういう意味では、表紙とはVer.違いとして楽しめそうです。
で、採り合えず今日はご近所な本屋さんで買ってきた15巻を読了しました。
物語的に良い区切りで、まるで『絶チル』完結巻みたいですねー(ま、「小学生編」の完結巻ではあるのですが ^^)
感想などは時間がとれれば後日にでも…今日はいい感じに物語に浸りつつさっさと就寝するとします f(^^;
発売日に購入していたのですが、バタバタしていて時間が取れませんでした…。
今日という日に時間が取れるのも相当アレですがw、感想いきます。
>とらのあな特典
僕もレジの前に積まれている単行本の中トビラをチラ見して「あれ? ちがう!?」と思い、元に戻す時に表紙のチルドレンに「あっ!」と気付きました(汗)。 我々は一体どんだけ子供皆本&子供兵部にクギづけなんでしょうねぇw >るかるかさん
ま、まぁ、先行公開画像のサイズが小さめだったためで、3人娘より2人組の方が魅力的…という事ではないと思ってます…w
4コマ
そーいえば賢木は「診断」は完璧ですけど「治療」はそこまでではありませんでしたネ。生体コントロールを磨いていけばそのうち…??
と言いますか、これは中の人繋がりのネタみたいですね…。『おおきく振りかぶって』を知らなくてゴメンナサイ…。
中トビラ
小学生編ラストに相応しい画ですね…!!
僕はこういう内容を想起できるものが大好きです!
おまけ
小学生編ラストに相応しい内容ですね…!!
泣き寝入りする皆本がカワイイと言いますか、愛おしいと言いますか…w そして第16巻の冒頭でまた泣きますもんね。
シリアスと笑いが超絶バランスで両立していて、なおかつ温かい気持ちになります…☆
皆本ハーマイオニー(フルカラーver.)
待ち受けにしようと思いますw 純白タイツは反則ですっ!!
さて、加筆・修正点は僕のセンサーは感知しませんでした。念の為に本誌掲載分を保存してあるのですが、たぶん無いと思います。その代わり15巻目にして初めて気付いた事実があります。それは…
本 誌 で は 原 稿 が 見 切 れ た 状 態 で 掲 載 さ れ て い る の で す … ! !
例えばP.35の最終コマ。
本誌では口を引き結んでいるように見えますが、単行本では開いている事が判ります。
例えばP.134の最終コマ。
本誌では紫穂と葵の口元は見えませんが、単行本では判ります。
例えばP.150の最終コマ。
本誌では皆本の口元は見えませんが、単行本では判ります。
例えばP.165の最終コマ。
本誌では兵部の口元は見えませんが、単行本では判ります。
特にここは、本誌では哀愁漂う雰囲気ですが、単行本では不敵な笑みに見えて、印象がずいぶん違います。
例えばP.166の最終コマの1つ前。
本誌では葉クンの口元は見えませんが、単行本では判ります。
例えばP.172の最終コマ。
本誌では兵部の(以下略)。
例えばP.173の最終コマ。
本誌では兵部の(以下略)。
ここは見えても見えなくても印象はあまり変わりませんが、でも見えた方が良いのは明白です。
あと、一話分保存していなくて確認が取れないのですが、P.19の最終コマの好美ちゃんの口元も本誌では見切れていたかも知れません。
…と以上、若干クドく列挙しましたが、共通点に気付きましたでしょうか?
全て「一番下のコマ」なのです。厳密には「ぶち抜きの」が付きますが。
この事実に気付いた当初は「プロの原稿を見切れさせるとは一体全体どういう了見だ!!??」と憤慨しましたが、いわゆる「タチキリ(※)」の部分なので責任は椎名先生の方にあるのかなぁ…と思いました。 が、単行本ではこうして正規版で載っているので、やっぱり本誌の印刷時の縮尺もちょっとおかしい気がします。なんとかなる筈なのでなんとかしてほしいと切に望みます。今週号でもP.15の皆本の口元が見切れているような気がしますし。
(※)本を開いた状態で、周囲の裁ち切れた部分をこう呼ぶ。絵に迫力を出したい時など、基本枠からはみ出して描くことが可能だが、タチキリ線をキチンと意識して描かないと、絵が切れてしまうことになるので注意が必要だ。当然ながら奇数ページでは上下左がタチキリとなり、偶数ページでは上下右がタチキリとなる。
(まんカレ通信 漫辞泉より引用)
(http://websunday.net/mezase/smc_p/manjisen/index.html)
実は、単行本では本誌に比べて左右が裁ち切れています。ぶち抜き限定で、見開きは別ですが。これはおそらく製本時の内側の綴じ込み部分(ノド)の必要量の差によるものだと思われるのですが…、こちらは大きな被害は無いので目くじら立てませんです。
ちょっと長くなってしまいましたが、一番強い感想は「綺麗にまとまってる☆」です。
小学生編クライマックスがぴったり収録されていて、次巻から中学生編というのは、もう無条件に気持ち良いです☆ 『GS美神』第20巻と同じくらい気持ち良くて感動的です☆
でもでも、単行本収録時にこだわらずに、描きたいものを惜しみなく描いてほしいと思います。やっぱり何十年も残るものですからネ☆
結局、購入特典については「Girls SIDE」と「Boys SIDE」の双方をGET。
但し、一番気になっていた「マグマニ」さんの購入特典であるブロマイドの方は、今現在でも同店通販サイトにはUPされておらず残念ながら入手出来ませんでした。
収録内容については、目を通した感じでは特に加筆・修正箇所はなさそうです。
まあ、本巻収録エピソード(特にメインである「オーバー・ザ・フューチャー」編)はシナリオ&構成&作画と全てに完成度が高いものですから、特段手を入れる必要も無さそうですしね (^^)
ただ一通り読んでいて、雑誌掲載時には見落としていた箇所に気付かされました。
コミックスp.20の一コマ目(「ファントム・メナス(4)」)、回想シーンで薫が好美ねーちゃんから諭される場面。
初読時の感想でも述べたと思うのですが、私は好美ねーちゃんとのこの一連の会話シーンは、イロイロ問題はあっても薫は家族に愛されている証として、とても好ましく受け止めていました。
それが、後の兵部の言によって、それだけでは足りなかった…差し伸べたその手を握り、抱きしめてあげなければいけなかった…と気付かされ、かなりショックを受けたのですが…。
さて、今回コミックスで読み直して改めて気付いたのは…上記のコマ、半ば上げられた薫の手がまるで空を掴むかの様に 動作線 が(二本)描かれているんですよね(確認してみましたが、雑誌掲載時からシッカリと描かれてました)。
お姉ちゃんにさへ掴んで貰えなかった行き場の無いその小さな手、それが既にこの一コマの中にちゃんと情報として描かれていたんです。
我ながら情けない事に、私、初読時は全く読み取れてませんでした… orz
そして今更ながらに感銘しました…なんて隙の無い構成だろう、って。
たったこの二本の描線だけでその後の展開に繋がる、薫と言う存在の有り様、その余りにも大きな力ゆえに家族でさへも作ってしまった「壁」…それが描写されていたんですから。
こんなさり気無い部分に、改めて椎名先生のこの作品にかける意気込みを垣間見た気がします。
エピソードに関する感想は今更ですよね (^^)
ただ、一点…本当にラスト直前の「オーバー・ザ・フューチャー(7)」の「おかえり、皆本……!」の4人が寄り添うシーン。
これって、短期集中版第1話のクライマックス・シーン、チルドレンが皆本を受け入れて4人が寄り添ったシーンと綺麗なシンメトリーを描いているんですよね。
ほぼ同じ構図で寄り添う4人(若干の違いは有れ、三人のポジショニングの一致具合からするとかなり意図的な構図かなと思いました…逆にもし全く無意識に描かれていたのだとすると、むしろそのシンクロニシティに吃驚なのですがw)…でも、この時の間にあったチルドレンの成長に思いを馳せると…これが結構涙腺に来るんだなぁ… (TT)
と言うワケで、ホントこれで完結しててもおかしくない様な綺麗な纏まりを見せてくれた『絶チル』第15巻、私的に宝物の様な一冊となりました。
椎名先生、有難うございました…改めて『絶チル』完結のその時まで、一ファンとしてお付き合いいたしますので何卒ヨシナニ… (^^)
peaceyさんの書き込みにちょいと触発されて思うところを。
peaceyさんが仰るとおり、雑誌掲載時とコミックス収録時の掲載されてる原稿幅の違い(この場合、縮尺の違いと言うよりも、むしろ版型…縦横比率…に若干違いがあると言った方が良さそうですね)があるのですが。
ふと、思い出したのは昔(と言ってもそんなに大昔でもないのですが)、週刊マンガ誌は背綴じが針で綴じられていたって事です。
お陰で 『極楽』 初期の頃は切り抜きをスクラップする為に雑誌をバラすのも一作業でした。
それがいつ頃からだったか、針の無い糊だけの背綴じになりました。
確かその当時の売り文句は、雑誌がより読みやすくなるみたいな感じでして、実際、特に見開き頁なんて針の押さえによる “代(しろ)” の部分が無い分、綴じ部分いっぱいまで繋がった迫力ある一枚絵が楽しめる様になりました。
で…ひょっとしたら、これが雑誌に掲載される原稿幅に影響してるんではないかな?…なんて思ってみたり f(^^;
実際、当時の 『極楽』 カラー頁の切抜きをみ見てみると、特に見開き頁の場合、針綴じで見れない部分(背の部分から1センチ弱の幅)が余白になっているんです。
しかし、現在では見開き頁でもこの余白部分も一杯に使って印刷されてます。
つまり、原稿の版型(縦横比率)自体は従来と変わってないのに、雑誌掲載時の横幅だけが伸ばされた格好になっているワケです。
ですから、その分縦方向で大きな見切り部分が生じてしまっているのではないかな…。
そんな風に推察してみたのですが、実際のところどうなんでしょうね?
ただ、もしそうだとすると、雑誌掲載の版型の方が言わば変型ver.と言えますから、ちょっと改善は難しそうに思えます…かと言って、コミックスでは本来の原稿版型でほぼ掲載できるのに、ワザワザ雑誌に合わせて原稿の作画を変えていくってのも何か変ですしね…。
家に帰ろう(4)
さぷりめんと(47)
谷崎主任に引かずにはいられないです…ww 何と言いますか、行動は立派なんですけど行為が非常識といいますかw、 基本的に良い人なんですけど根本的にダメ人間といいますかww
ナオミちゃんは、およそ4年間こんな事を繰り返してきたんですね…(汗)。
どういう流れで3人でプリン食べてるのかと思いましたが、こっちでしたかw
素晴らしいですっ! 面白いですっ!
そして、たぶん最大の功労者であるアリイさんに感謝です☆
本編は、とにかく「おいで、薫。」が鮮烈でした…!!
いやもう僕の中の乙女回路が覚醒しそうな勢いです…! これを中村さんヴォイスで言われた日には、男女問わずイチコロだと思います…!
それと、皆本が薫に手を差し伸べたのって初めてではないでしょうか? 薫の手を握ってくれる相手はここにいるッ!!
…あれ!? でもこれは「差し出された手を自分でもよくわからない理由で拒絶できない薫」という側面もありますね……。うむぅ…。 でもここは、大好きな人のお迎えに応える少女、という風に捉えたいです。
しかし皆本ママは凄いですね。息子の内面を見透かして促すだけでなく、あの槍手さんを抑え込むとは…!w ママなら不二子ちゃんにも勝てる…!?? あと奈々子さんが意外なほど影薄いですが、この面子じゃあ仕方ありませんねw
ヒット☆コマを2つほど。
P.10 2コマ目 兵部に当てている(?)澪☆
P.12 4コマ目 葵の脚…、なんだかとてもエロ…色っぽいです☆
次回(2週間後)は大変面白そうですね…ッ!!
パンドラが集合すると楽しくなるのは過去に証明されてますから☆
僕的には、皆本を視認したあとのパティちゃんの反応が気になりますw
あ、来週は本誌の発売はありませんが、18日(木)に単行本が出ますね☆
僕は、特典が付かないなら発売日に、付くなら22日(月)に買う予定です。
さぷりめんと 「ナオミ12さいものがたり」。次回は「ナオミに人を疑わないことを教える」かな?
本編では先週とは別の意味で緊張感があります。ゆるい緊張感が。
椎名漫画の母ちゃんはグレートマザーぞろいですな。「○ッドクリフ」なのやら横○光輝なのやら。
それにしても、「絶チル」世界は変態エスパーが大豊作です。
話はあさっての方向にとびますが、スティーブン・ハンター「悪徳の都(下)」15ページ以降を読んでいると父系社会での親子関係というものについて少し考えてしまいます。こういう発想は椎名漫画にゃ無いよな。
朧さんの紹介であんな事書いちゃって(笑)
アリイどんの姿が次号には消えてるんじゃないかと心配です。
…としか言い様のない回でしたwww
初代連載担当の面目躍如と言うか、何だかこういう担当さんも込みで楽しめるノリって、とても懐かしい感じです (^^)
本編の方は…薫があのままパンドラ視察に出掛けるかと思いきや、皆本母の采配で思いがけずに 皆本×薫 がいい感じな流れに転換。
この母…やりおるわッ!!w
既に展開はローラーコースタームービーの様相を呈してきてて、全く先読み出来ません f(^^;
読者としては、これはもう素直に流れに身を任せて楽しむ他はないですねw
ひとつ気になったのは皆本のセリフ…「うちの両親と犬に、まだ会わせてなかったろ。」…です。
そうか、 “父親” も居たんですね、皆本。
ここまでイマイチその存在感が希薄な感じがするのですが、どんな人物なのかな…今エピソードでの登場はあるのでしょうか?
いざ登場してみたらやたら強烈なキャラだった『極楽』の様なケース(横島父も美神父もw)もありますが、はてさて?w
皆本の頭の良さを遺伝とするなら、案外と普通に学者さんとか?
ともかく今回は、薫の可愛さが!異常に!!レベルアップしてたのに吃驚。
わぁこの娘、もう本当に「女の子」だよー! (^^)
出掛ける前に入念におめかししてるシーンとか、皆本が差し伸べた手にドギマギしながら応えるシーンなんて、こりゃもう紫穂派の私も転向しかねない可愛らしさでした。
これまで描かれた成長過程を通して来ちゃんと立ったキャラの自然な有り様だからこそ感じる可愛さですね。
記号化された断片的表現なんぞではなく、真の「萌え」って本来こういうものなのかも…って感じ入った次第です。
あとは、槍手さん自重!…いやさ、もっとやれ!!www
そしてヒマ人たちが大集結した決戦は2週間後!…って、そりゃ待つ身にゃ長いよ!! (TT)
第36話「男子禁制!天使たちの午後」
…正直、あまり面白くありませんでした(苦笑)。
思わせぶりな描写はあるものの、そのほとんどが空振りですしね。
仕方ないのかも知れませんが、中途半端な感が否めないです…。
ストーリー上の意味(伏線)も特にありませんし…。
個人的な収穫は、猪爪さんのエゴを見れた事ですね。
「自分はこんなプレイをする人間である」という宣言。
「自分のプレイはこうだ」という決めつけにも似た信念。
詰まる所、今回は猪爪さんがどうしてもやりたい事をやりたいようにやった回な訳で、しかもその内容はある意味ナベシンさんよりハッチャケていて、「(原作に)忠実な優等生じゃないぞ」というメッセージを感じた気がしました。
あくまで個人的見解ですが、僕は従順な獣より獰猛な獣の方が魅力的だと思うのです。なので猪爪さんのそういう面が垣間見れた事が、今回の最大の収穫です☆
要約しますと「何だこの内容は!? だがそれがいい!!」という感じですw
次回は「黒い幽霊」ですね…。
1話にまとめるのか、前後編なのか、そしてドス黒さをどこまで出すのか…、否が応でも注目度が高まります…! 個人的には真木さんの語りに注目です。早口だけはカンベンしてください…。
きつい言い方になりますが、34時と10時を両立するのに挑戦するのはいいが、結局中途半端な結果になった。と私は評します。
思わせぶりが勘違いでオチになるならまだしも、結果、最初思った通りでしたが、それは彼女の胸の内。というのは、情感あふれるというより、演出の一人相撲という評価にならざるをえません。
百合なら百合で、ヤオイならヤオイで本腰で表現しないと、受け手が演出意図を正しく受け取れないでしょう。
奇しくも、宮崎、押井、両巨匠が同じような事言ってます。
「思いでアニメ作っちゃだめだ。見る人に理解してもらえるように作らねば」
猪爪さんのやりたい事はわかるが、この作品をだしにして個人的想いを遂げてはならんのではないでしょうか?
とにかく、演出意図の解釈に消化不良が残るのでは、意図そのものを論じる事ができませんね。
自己表現は作品コンセプトの範囲内で。そして誰に何を伝えたいのかをもっと考えて。その表現が社会的に許容されるのかも判断してもらわないとね。
厳しすぎますか?でも、原作をおもちゃにしたというもっと辛辣な非難もありうると思いますよ。
今週号に『ハヤテ』第2期の情報が載っていました。
制作はなんとSynergySPではなくJ.C.STAFF…!! 声優陣はそのままですが、制作スタッフは変わっています。
えーと、つまり…、『絶チル』のせいじゃないよネ?? という事です…(汗)。
パン○とかウン●などのハシャギっぷりに小学館がお怒りになって鞍替えしたとか、そんなんじゃないですよね…? ね………?
えー、楽観論・悲観論さまざまあると思うのですが、とりあえず僕は「SynergySPは小学館プロダクションという温室から脱却したのだ」という希望的観測ふうに解釈したい所存です。
そして、『ハヤテ』第2期は、『スカイガールズ』監督だった岩崎良明さんが監督をやるみたいなので、これは素直に楽しみです。
漸くビデオ視聴で追いつきました f(^^;
で、こちらの感想は今回は飛ばすつもりだったのですが…(流石にちょっとこれは)って気持ちになったので一言書きたくなりました。
でも、既にpeaceyさんと鼎さんがアラカタ私の言いたい事も述べられてましたね (^^;;;;
色々な面から「中途半端」、確かにこれしか言い様がないです。
ギャグのハッチャケ振りも足りず、シリアスとして見るのは微妙、そもそも『絶チル』としての空気が希薄で何がやりたいのかも伝わって来ない…。
正直言って、私の気持としては正に鼎さんが仰った「原作をおもちゃに」された気分です。
別にオリジナルを否定する気はないです。
ただ、第3クールに入ってそれまでに比べてかなり原作依りな作りをして頂いていたのに、そしてその第3クールも終盤で次回からいよいよ「黒い幽霊」登場と言う段階になっているのに、それでこのシナリオはちょっとなぁ…と。
サブキャラにスポットを当てるオリジナルを作るにしたって、もっと原作に沿ったエピソードを(ギャグ依りにしろ、シリアス依りにしろ)作れそうなものですけどね。
ってワケで、この放送回には私は良い評価を出しかねます。
今日の放送分はGONZO回との事ですので、こんなモヤモヤした気分を吹き飛ばしてくれる出来を期待しています…久々にリアルタイムで見れそうですしw
>今週号に『ハヤテ』第2期の情報が載っていました。制作はなんとSynergySPではなくJ.C.STAFF…!!
うーん、これって何があったんでしょう…色々と勘繰りたくなったり f(^^;
SynergySPは小学館プロダクションの関連会社ですし、つまり同じ系列会社内で利潤を回せられるって事で、その意味でもドル箱の『ハヤテ』がラインナップから外されるのは意外ですね。
ひょっとしたら『ハヤテ』以外の別作品のアニメ化企画が動いてたりとかするんでしょうか?
まぁ実際に裏面でどんな判断が働いたのかは判りませんが、ただ制作会社を代えて続編を作るのは面白そうです…どんな切り口、どんなカラーの作品になるのか、作り手の力量を改めて見る事が出来ますしね。
個人的にはシリーズ構成に黒田さんが入ってる事に期待感が増してます。