ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
第51話 「桜花爛漫! じゃあまたね」 もう直ぐ…始まります (^^) 1年前、アニメ化の正式発表と同時に複雑な気持ちになったのを、今、懐かしく思い出しています。 制作会社が私の中では決して評価が高いとは言えなかったシナジーSPと聞き及び、また最初に発表されたスチールがアレな感じwだったり、視聴対象層が小学生女子と設定されていたりで、まぁえらい不安に襲われたりもしたものですが… f(^^; それでも己の中ではアニメ化する事の意義…新たなファン層の獲得とそれによる原作の立場強化を第一義として捉える事で前向きに受け止める、そう心に決めて視聴に臨んだ一年前。 当初は「よかった探し」を身上とし、意図的にネガティブな感想・発想は横に置くという姿勢で視聴を続けました(それでも、どうしても原作との比較を一つの基準とする事は譲れませんでしたが)。 しかし、気が付けば結構このアニメ版を受け入れ、楽しんでいる自分がそこに居ました。 特に第2クール終盤頃からでしょうか…むしろ積極的に楽しんでいた様な気がします。 思えばここ暫らくのサンデーのアニメ化作品で、最後まで付き合えたのは多分 『美鳥の日々』 & 『モンキーターン』 以来の快挙(!)なんですよね、私の場合 (^^) 『ハヤテ』も 『結界師』も 『ケンイチ』も、原作との雰囲気の齟齬が耐え切れずにかなり早期にリタイアしてしまいました…(例外的なのは 『うえき』 か…アレは作品の出来は結構好きだったのですが、放送時間帯が合わなかった事で録画忘れが頻発しての自然消滅でした。 ああ、あと 『ガッシュ』 も長丁場過ぎて途中で自然リタイア… ^^;;;; )。 この辺が私の身上とするアニメ視聴スタイルであり、気持ちが切れれば即見切りを入れるのに躊躇わないのですが…『絶チル』 でそれが起こらなかったのは(それも1年間に渡って!)、アニメ作品としての魅力も確かに感じていたからなのでしょう。 最終的な作品の総合評価としてはまた違った思いもありはします(いずれその辺の纏め感想もしたいな…)。 が、そういった己の中にある冷めた評価とは別に、今の私はこのアニメ版 『絶チル』 も大好きだと言う熱い気持ちを同時に胸に宿してます。
そうして一年間を付き合い通し、その最終回を迎えようとしている今この時、それはとても感慨深い瞬間です。 OVAや劇場版や第二期…もしも叶うものなら 『絶チル』 の新作と再び出会える機会を望んでさへいるのですが…しかし、それはそれとして、今この時は椎名先生とアニメスタッフ・キャストの皆さん、そしてそれを楽しんできた多くのファンの皆さんが一緒になって作り上げてきたもう一つの『絶チル』のフィナーレに心から浸りたいと思います。
…長口上、あいすみません m(_ _)m では、これよりモニターに向かってきます! ノシ
漸く復活した今、何とか感想をまとめようとしてるんですけど…気持ちがイロイロと拡がり過ぎて全然まとまりませんw 本編感想については、もちっと時間をかけて頭を冷やしてから取り掛かってみます (^^;;;; 『早春賦』の合唱辺りから涙腺がヤバメになってきてたんですが…ええ、私もいい年こいた大人ですし耐え切りましたよ、ハイ…で、耐え切ったと思ってたのに、更新された椎名先生のブログを読んでたら再びこみ上げてきちゃいましたがね (TT) つ【http://cnanews.asablo.jp/blog/2009/03/29/4211911】 えぇ、こうして見るとやっぱ『絶チル』は幸せな作品だったんですよね…。 昨今のTVアニメ事情では珍しい部類に入る一年4クールと言う長丁場、それだけの時間をジックリと掛けてその主題を描ききれたのは、そしてそんな機会を得る事が出来たのは、作者にとってもファンにとっても正に僥倖と言えたと思います。 過ぎてしまえば解る、それは正に夢の様な幸せな時間だったのでしょう。 ですから、感想よりも何よりも先ずは伝えておくべきなんでしょうね (^^) 「椎名先生、そしてアニメのスタッフ&キャストの皆様、お疲れ様でした! そして、有難うございました!!」
まだ感想が纏まり切らないのですが、明日明後日は恐らく時間取れないのでもう見切り投下いきますw 文面が推敲仕切れず冗長なままでスイマセン f(^^; アバンからパンドラ・ターン、兵部は変らずエスパーの世界を夢見ている様です。 ただ、先の第50話を経た為でしょうか…ちょっと角が取れたような雰囲気もあるんですよね。 薫たちには「振られ」ても、でもパンドラの素敵な仲間たちが周りに居る。 そんな「家族」たちと共に囚われのエスパーたちの解放の為に戦い続けてる彼は、以前に比べて幾許か前向きな雰囲気も感じられます。 …それにしても、アリやドリーがここで出演してくるとは吃驚でした (^^) そして…卒業シーンだけじゃ尺不足なのは明らかでしたから、どう時間を埋めてくるのだろうと思っていたのですが、Aパートでよもやの短期集中版第1話「あたしたちは天使じゃない」からシナリオをピックアップ。 …いえ、正直言って一瞬不安になりました。 この原作は正に『絶チル』の原初、未だ成長してない彼女らを描いたエピソードですから、これをチルドレン成長後であるこのタイミングに持って来て大丈夫なのかな、と。 でも、これは杞憂でした。 兵部のシーンもそうでしたけど、“変ったこと” と “変らぬこと” の二つのせめぎ合いが感じられ、これからも皆が成長していくのだし物語も先に続くのだと言う事が、自然体で表現できていた様に思えました。 そして何よりも、遂に補完された皆本の 「人間は何にでもなれるし何処にでも行けるんだ」 と言うセリフ。 チルドレンがその思いを受け止め、皆本と共に光の向こう(これは輝かしい未来の暗示ですね ^^)へと歩んで行くシーン…この時点で既にジーンと来てしまいました。
CMを挟んでBパート。 “光” の余韻覚めやらぬ間に、時は流れて「早春賦」のピアノ伴奏と共に卒業シーン。 ここから加々美さんの作画ターン! 神掛かった良作画の缶詰状態にもうドキマギ状態ですよ!! しんみりな卒業シーンとコメディタッチの式後とが良い塩梅で交差する中、〆は薫の卒業文集朗読。 思えば、「あたしたちは天使じゃない」のラストで出された薫の作文「私の将来の夢」が 「世界征服」 であった事を思えば、この卒業文集で語られる 「掛け替えの無い友達」 「大切な周りの人たち」 と共に 「明るい未来」 作りたいとする薫の想いには、確かにこの一年間の確固たる成長の跡が窺えます。 そしてEDへ…「Over The Future」と共にさぷりネタでサブキャラ・オールスターズ的なネタの嵐!www いやあ、何て言うか…昔の香港映画で良くあったエンドロールでのオマケフィルムの様なノリ? (^^) うん、この賑々しい楽しさこそが如何にも椎名作品の〆には相応しいですね。 もう嬉しくなっちゃいましたw 個人的には、マッスル二枚目ver.に思わず頬を赤らめる紅葉さんにメチャ萌えですがね! (^^) そして、海面に跳ね上がるイルカ…伊号なのか否かは判断のしようもないのですけど、その後の蕾見姐さんのモノローグと共に何か未来への希望を匂わせる良カットでした。 そして…おお!! Cパートで雲居悠理、堂々参上!!! アニメでは解決していない「黒い幽霊」の存在について、将来への布石を匂わせつつ、物語はチルドレンの何時もどおりの通常任務を描きつつ終幕。 物語としては、解決してない事は余りにも多く、まだまだこれからドラマが展開されるのですけど…しかし、アニメシリーズの終幕としてとても気持ちが良く、座りの良い終わり方だったと思います。 はい、今だからこそ言えます…思う所こそイロイロあれど、でも確かに楽しい一年でした。 『絶チル』 に感謝、椎名先生に感謝、アニメ版に携わった全ての方々に感謝…そして、叶うことならば、何時の日にか是非2期をお願いしますw>小学館さま
美しいフィナーレでした…!!
そして、まさか最終回で「なんにでもなれるし、どこにでも行ける」が観れるとは思いませんでした…! http://cnanews.asablo.jp/blog/2008/05/02/3435668 >三話でこぼれた<トンネルの誘惑>はシリーズ後半のどこかでそのままやってもらえないか交渉中。
この交渉が結実したのかどうかは判りませんが、ようやく映像化された事がとにかく嬉しいです。正直、僕はこのシーンの真意を正確に把握してはいなかったのですが、それでもこのメッセージは大好きでした。なのでもう、ただただ嬉しい気持ちでいっぱいです☆
卒業式は、涙腺にかなりキました…。 あの合唱は凄すぎます…!! でも途中からコメディ部分が多くなるので、決壊には至りませんでした。この辺は椎名作品らしさでしょうかw 合唱をなんとかCDに収めて、DVD最終巻の特典として付けてくれたら買っちゃいそうなんですけどねぇ…。やっぱり難しいのカナ? 現時点では、DVDはBOXが出たら買おうと思っているのですけど、そうすると5年後10年後になってしまうのでしょうか?? でも、先生直々の特典に密かに期待していますw それとやっぱり、加々美さんの作画最高ですっ☆ 加々美さん万歳っ☆
最終回まで観て、僕はようやくスタッフの皆様が『絶対可憐チルドレン』という作品に並々ならぬ愛情を持っている事を実感いたしました。第一話から思い返してみれば、実によく練られた構成だったと解ります。 なので、2期をやる際には是非是非このメンバーにお願いしたいです☆ なにげに、ティム君来襲の回の「幼少チルドレン」のエピソードがカットされたままですし。2期での回収任務が残ってますw なんとなく、中学生編を夕方に、高校生編をゴールデンで、成人編を深夜の時間帯でやったら面白いと思いました。
では、1年間4クールの長丁場をやり抜いたスタッフ・キャスト・関係者の皆々様に、最大の感謝と親愛を込めて…
お 疲 れ 様 で し た っ ! ! ! !
そして
あ り が と う ご ざ い ま し た っ ! ! ! !
じゃあ、またね☆
スタッフとキャストの皆さん、そして椎名先生、1年間ご苦労様、そしてありがとうございます。
終わってみての感想は、やはり第一回を見たときと同じく、名作にはならなかったけど支援するに値するだけの面白さだったと言うことでしょうか。 特にキャストと音楽は頑張ってくれました。メインキャストは全員ギャグもシリアスもこなす必要がある難しい役ばかりだし、サブは二役が当たり前の忙しさでしたからね。 そして可憐Girl'sの歌は良い意味でこちらの期待を裏切ってくれました。この作品の最大の宝だったかもしれません。
二期があるかどうかは分かりませんが、もし有るなら同じように応援していきます。
椎名先生は大変喜ばれてますねー。私は、原作ものアニメは何であれ否定するスタンスに変わりはありませんが、椎名先生があれだけ絶賛するだけのものを作って信頼に応えたことだけは評価します。関係者の皆さん、お疲れ様でした。
今後は、その力を正しい方向に使い、優れたアニメオリジナル作品を産み出し、日本のアニメ界を豊かにしていってくださることを、心から期待しています。
「UNLIMITED ∞」 & 「level 7」 聴了!! ようやく時間がとれたのでCDを聴く事ができました。 以下、特に 「UNLIMITED ∞」 については内容のネタバレも含まれますので、先ずは聴いてからだと言う方は御遠慮下さい。 尚、予習としてこちらは必読…かな? (^^) 『絶チル』でお仕事された作詞家・六ツ見純代さんのブログに書かれた関係エントリ。 http://ameblo.jp/wingcat630/entry-10230404952.html
で、先ずは「level 7」の方ですが…こちらは、普通にアルバムとして楽しめました。 収録された明るい歌の数々は、聴いていて前向きなとても良い気分にさせてくれます。 入力作業中用のBGMとして今も使ってたりして (^^) ただ、「トキメキの星屑」(紫穂唄)の中の「♪ 愛だって アナタの見つめる先だって 哀しくなる程知ってるの」と言うフレーズは、紫穂派な私としては(嗚呼、やっぱそういう展開になっちゃうのかな?)って泣けてきましたが… (TT)
なに? なんなの、この神構成!? ドラマとキャラソン、キャラのモノローグと過去に彼らが交わしたセリフと歌詞内容、それらが交差しつつ描き出してるのは…あのバッドエンドへ至る世界…なのか? ノーマルとエスパーの関係が何かの一線を越え世界の崩壊が始まってしまった “2020年のニューヨーク大暴動”、正にその時・その場所で摩天楼の頂を舞台に対峙する 兵部と皆本 、そして友の為にそこに駆けつけんとする 賢木。 そのシーンは時間的には余りに短く切取られた “一瞬” なのだけれど、切り出された破滅へと向かう未来のシーンの何て切なく重い事か…。 尚、ドラマとしては何の決着も付いていません…本当に短い時間内の出来事でしかありませんから。 しかし、「とっておきの日」編で描かれた未来描写(転向した薫による葵・紫穂への誘惑)と同じその時間軸の中、ニューヨークで何が起こっていたのかが解ります。 しかも、この短いドラマの中には幾つもの示唆が…(設定的には恐らく椎名先生の監修も入っているでしょうから、原作世界へ照らしても問題ないと思われます)。 先ず、薫が既にパンドラ側に転向しているこの時点では、兵部がまだ存命だった事(でも、かなり限界が近いのかな?)。 また、どうもニューヨーク暴動の原因主体はエスパーではなく、ノーマルらしい事…それが報道上では「エスパー暴動」とされていたのは、一体どんな “力場” が働いていたのでしょう?…「とっておきの日」編内で「エスパー暴動」を報じるあのニュースペーパーを眺めていた薫の遣る瀬無い表情にも、実は重い意味が込められていたのかもしれません。 あと、「サイコ・ダイバーズ」編でも触れられてましたが、恐らく皆本と薫の関係は、今より先の段階に進んでるっぽい…かな?w …それにしても、このCDで描かれた世界とは、正にバッドエンドへ向かわんとする避けられない軌道の途上なのでしょうか? それとも、ドラマ中で皆本が未だ希望を棄てていない様に、まだまだ何処かに悲劇を回避し得る分岐の余地が残された世界なのでしょうか? 本編が何時かこの展開に至ってしまうのか否か…とても気になります。 さても、CD聴き続けて気分的にかなりハイに盛り上がってきましたノダ (^ω^) アニメ版『絶チル』、グランド・フィナーレまであと一日! 体調を整えて万全の体制でその瞬間に臨みたいと思います! ノシ
最近は3枚のCDからピックアップした10曲のプレイリストばっかり聴き倒してます♪ たまに『なぎうた』ですw そんな訳で、少しずつ感想いきます。
『流れ星☆ロマンちっく』 ザ・チルドレン 『ぜったい!チルチル』の主題歌ですねw いえ、浅野さんがそういう風に歌えばそうなる気がするのですw この曲はまさに「ぽっぷ」で「きゅーと」ですね。あまりに可愛らしいので最初は戸惑うのですがw、チルドレンが女の子全開で歌えばこういう雰囲気も出せますよネ。なかなかヤミツキになる素敵な曲です♪
『UNLIMITED 〓∞〓』 兵部京介 vs 皆本光一 このアルバム自体がとてもシリアスな構成のため、楽曲もシリアスです。つまり、超☆格好良い曲です。特にサビの部分は詞とメロディーの融合が凄まじく、聴いた人は歌い手に惚れてしまうこと請け合いです…☆
『UNLIMITED 〓∞〓 reloaded』 賢木修二 上記の曲と同じメロディーラインに、まったく別のシリアスな賢木の詞を乗せています。六ツ見さん、おそろしい子! こちらも超☆格好良い曲で、また惚れてしまいます。昨今の声優さんはどれだけ格好良いんでしょう…!! あと、もしかするとパティちゃんの妄想の余地もあるかも知れません…w
それから、この2枚のCDには6月7日(日)に行われる平野さん、白石さん、戸松さん、中村さん、遊佐さん、谷山さん出演のイベントの応募券が付いているのですが…、その概要に「1st STAGE(女性のお客様対象)/ 2nd STAGE(男性のお客様対象)」とあり、さらに「いずれの応募券でもご応募できますが、女性の方は1st STAGE、男性の方は2nd STAGEへのご応募として取り扱わせて頂きます」とあるのです…! えーっ!? 僕だって中村さんたちのステージ観たいですっ!! …と思っていたら「出演」の欄に「1st STAGE/2nd STAGEともに」とあるので、「2回公演」という事なのかも知れません。…いえ、まぁ、僕はこういうイベントの場合「直立不動で盛り上がる」という、ステージ側からしたら極めて残念な存在に成り果てるため参加できないのですが…(汗)。 なので、ライブDVDの発売を熱望しますっ! そして、椎名先生のレポートを楽しみにしています☆
他の曲や、ドラマCD第3弾の感想は後日必ず書きますので、もうしばらくお待ちください…☆
『トキメキの星屑』 三宮 紫穂 「♪毎日 結構 素敵!」・「♪毎日 結局 素敵!」と、薫、葵、皆本と過ごす日常の楽しさが伝わってくる歌です。まぁ我々はそれをずっと(黒いところも含めてw)見てきたのですが、この曲を聴くと紫穂の気持ちが改めて実感できます…☆ 第2巻の『触る大捜査線』を読むと尚更です。 ただ…、ふと気付いてしまったのですが、この曲は「世界を掌握した女帝の愉悦」という面もあるのでしょうか…?? ま、まさかネ……(汗)。
『瞬間(とき)を越えるSmile』 野上 葵 葵自身の歌なのか、女王へ向けた歌なのか、ちょっと難解でしたが、最終的には「女神の闘いの歌」という解釈に至りました。 負の要素に満ちた世界でも決して希望を捨てず立ち向かう、そんな凛々しい葵の姿を思い浮かべて涙しそうになります…。こちらも第7巻の『葵まつり・京都ぶらりテレポート』を読むと尚更です。 葵、成長したっ☆
『WITH』 明石 薫 たったひとりの人へ向けた「女王の真実の歌」…!! もうズバリ、薫がいかに皆本を大好きか解る曲です☆ この事は普段の薫を見ていれば判るのですが、強いて言えば第4巻の『サイコ・ダイバーズ』を読むと尚更でしょうか。 あと、フツーに「平野綾さん、歌上手いなぁ…!」って思いました。こんなに間奏の無い曲を情感豊かに歌うって凄いです…! これが彼女のナチュラルトーンなのかな? とか思ってしまう程です…。
『Wishing』 皆本 光一 たったひとりの人へ向けた真摯な想い…!! ええ、皆本から薫へ向けた歌です。ただ、成熟した感のある薫と比べると、まだ未熟さが目立ちます。なにかもう「薫と結婚するんだ!!」という想いでエスパーと普通人の戦争に立ち向かうくらいの心意気が欲しいと思いました。やはり世界云々ではなく「君さえいればそれでいい」という事でしょうか。果たして皆本はその境地に達する事が出来るのか!? 感想を書く段階になってw、そういう風に思いました。
『ADVENT』 兵部 京介 なんだか兵部の深層心理のような歌です…。 「♪孤独は裏切りはしない」というフレーズが大きなウエイトを占めるように思います。あの体験によって人を信じられなくなった兵部…。「裏切られないためには信じなければいい」というバリアを感じてしまいます…。やはり「兵部が皆本を信じられるか」が今後の最大のポイントになりそうです…!
他に、『Over The Future』と『MY WINGS』のfeat. THE CHILDREN ver.2も自然に聴けるので、るかるかさんも仰っているように『level 7』は一枚のアルバムとして楽しむ事が出来ます。なにげに『Break+Your+Destiny』以外の主題歌が揃っていますしね♪
…当初、『UNLIMITED∞』のドラマ部分はまだ原作で描かれていない部分のため、素直に受け入れる事が出来ませんでした…。猪爪さんに対して「原作の枠から抜きん出るべきではない…!」という思いを抱いたりしました。 しかし、このドラマ部分があってこそ楽曲が映える訳であり(逆もまた然り)、そのおかげで超☆格好良い曲を聴く事が出来た訳であり、六ツ見さんも「原作が「バッドエンド」な展開の場合でのドラマで構成された脚本」と仰っている訳であり、原作が必ずしもこうなるとは限らない訳なので、なんとか受け入れて楽しむ事が出来るようになりました。面倒なファンでごめんなさい…。
『ドラマCD EPS.3rd 一意奮闘! 蕾見ばーちゃんの絶対love×love教室』 一方がシリアスなので、こちらはバラエティ色豊かな内容になっています。原作の枠内で展開されるので僕も安心して楽しむ事ができます。面倒なファンでごめんなさい(汗)。 簡単に言いますと、浴衣姿の葵(脳内完全補完:第12巻『黒い幽霊(6)』トビラ絵を参考)と、薫の「皆本の…ばか…っ!」が可愛かったです☆ そして「ご一泊」に対する紫穂の反応にドギマギしましたw あと、「オヤジ週刊誌」が伏線になっている所がお見事でした☆
『微睡(まどろみ)Gravy Lips』 蕾見 不二子 不二子ちゃんのエロ可愛さがたっぷり詰まってます♪ でもなんとなく、今度ゆかなさんのアルバムを聴いてみようと思います。僕の中でこのイメージが定着すると困りそうなのでw
『職場恋愛(あい)おぼえていますか?』 谷崎 一郎 & 梅枝 ナオミ 予想以上にちゃんとデュエットしていますw きっと家中さんのアドリブもいっぱい入っているんでしょうねぇw ナオミちゃんの可愛さは永久不変です☆ 結論としましては、「息ぴったり」だと思いましたw
以上、CDアルバム3枚の感想でした♪ アニメのクライマックスに合わせるようにシリアスな楽曲が多かったので、比較的ギャグの多い椎名作品だけど根っこはやっぱりシリアスな部分が支えているんだなぁ…と、改めて思いました。 素敵な音楽作品をありがとうございました♪ またお会いできる日を楽しみにしています☆
絶チルキャラについて! 僕自身は全てのキャラが好きです特にザ・チルドレンの3人ですね!薫のツンとした感じでも本当は一番頼りになるリーダー。そして葵の関西弁で眼鏡っ娘。最後におとなしそうだけど裏表が激しくでもどこか恨めない紫穂。この3人だからこそ成り立ってると思います ちなみにですが中学生の格好も大好きです。どういう展開が待っているのか楽しみです あっ・・・ちなみに 京介も好きです。皆さんはどう思いますか?カッコいいですよね? でももちろんザ・チルドレンは可愛いですよね。癒されました。
第50話「一意奮闘!オーバー・ザ・フューチャー」 小学生編のクライマックスが終了しました…!
とりあえず、僕の結論は変わりません。内容的には「119点」です。 やはり「ここにいていい」があるのとないのとでは段違いです。 猪爪さんや川口監督の意図やメッセージは解ります。ですが、シリーズ初期に取り返しのつかない失敗をしてしまった感は否めません。何故「君は、ここにいていいんだ」をカットしてしまったのか…。今回の事で僕は「原作付きアニメの場合、何が伏線になるか判らないので、原作から引く事は決してせずに、局所的に足す事だけを考えるべき」という思いを強くしました。
ただ…、今回のケースはやや特殊なんですよね…。 http://cnanews.asablo.jp/blog/2008/05/21/3531664 むしろ原作の方が後発の印象を受けます…。なので「原作と違う」という批判は少々お門違いになってしまうんですよね…。それでも「君は、ここにいていいんだ」をカットした理由にはならないのですが…。
そんな事をぐるぐるぐるぐる考えて、ようやくアニメ版を受け入れる事ができるようになりました。ひとつの重要なパーツが欠けていても、他の重要なパーツは揃っている訳ですもんね。ユーリちゃんの組み込み方や、チルドレンに執着を持つようになった経緯は本当に素晴らしかったです。
…ですが、それでも、僕は「119点」だと言い張りたいです。もう完全につまらない意地なのですけれど、ここは引けません。 でも、前編の時よりずっとポジティブな意味合いになっていますので、スタッフの皆様には楽観も悲観もなく受け止めて頂けたらと思っております。
その他には、真木さんがきちんと描写されていて、とても嬉しかったです。
次回はいよいよ最終回…!! 予告から内容を想像できない所がニクいです。 なので、ニュートラルな気持ちで観させて頂きますっ☆
思えば長かった様な、短かった様な1年だったなぁ…(遠い目) 第49話&50話は、原作における <暫定最終回> エピソードだけに(落とし方のアレンジこそ違え)このアニメ版も 「良い最終回でした」 と言える様な綺麗な纏め方でした。 但し、原作の方は “その後” が続く前提であるのに対し、アニメ版の方はもう物語を “締め”に掛からねばならない分、より明確な決着の仕方が取られてますね。 ラストの大人に戻った皆本と兵部の対峙。 アニメ版におけるこのシーンの中で、兵部は漸く救われたのだ、と解釈する事も出来そうです(この際、敢えて2期の有無は考慮には入れません ^^)。 皆本に対して手を挙げ、攻撃するかの様な姿勢をとった兵部…これは未来シーンにおける「破壊の女王」の “それ” と合わせ鏡です。 兵部は、恐らくは女王と同じく自ら撃たれ様とさへしていたのかもしれません。 それに対して、皆本は(女王に対してそうしてしまったのとは異なり)エスパー・ハンターの銃口を向けるのではなく、逆にそれを兵部に差し出そうとする。 バッドエンドが変え難い理由の一つに、兵部のノーマルへの拘りが有るとするのなら、逆に未来への選択肢は兵部も持っているのだとも言えます…だから、彼にその選択肢を委ねたかの様な皆本の行動は、その時に何か未来への軌道が変わった瞬間…その様に考える事さへ出来るのではないか、そう思いました。 そして、極め付けが皆本の「僕とこの子たちが作る未来を見届けてもらわなきゃ困る」と言うセリフ。 皆本は言外に兵部へ「生きろ」と諭す…かつて自らの上官にその「生」を否定された兵部、そしてそれに依って過去の頚木から動けなくなっている兵部にとって、それは本当に欲していた言葉だったのでないでしょうか。 実はこのセリフ、peaceyさんが御指摘されている 「君は、ここにいていいんだ」 と同義なのじゃないのかな、私はそんな風にさへ思ってます。 『絶チル』は、皆本とチルドレンとの物語ですけど、同時に皆本と兵部の物語でもある…元より、皆本のシャドウとしてデザインされた兵部故に、彼が皆本に救われる流れもまた、この物語を閉じる為の大きなファクターなのかもしれないな…今回の話しを見てシミジミ思いました。 モチロン、これは私なりの解釈でしかないのですけど、私自身はこういった見方が出来ましたからこのアニメ版がこのまま終結しても全く問題ないワケでして…ただ、二期が有れば、それはそれでこのままの延長上の話として受け容れられますけどね…つか是非に! f(^^; さて、いよいよ次回・最終回! 1年の長期間に渡って紡がれた物語が、どうフィナーレを迎えるのか…ワクワクしながら毎日の仕事に耐えております (^^) その時、その瞬間まで…あと3日!!!
子供・皆本が大人・薫(天使ver.)に抱きしめられるカット…アニメ版・キャリー編では描かれなかった “あの” 美しいシーンが、まさかココで補完されるとは思いませんでした。 原作のキャリーの役ドコロが、アニメでは薫に置き換わっている…これも興味深い箇所でしたね (^^)
今回のアニメでやっと「殺す」という単語が出てきてくれました…。 禁止ワードだと思っていたのでうれしいです^^ 血も駄目と、子供向けなので、兵部のこのセリフをノーカットしてくれたのはとても勇気がある行動なのでは。 川口監督に、敬礼ーっ。(^^ゞ
『絶チル』 第16巻!! 情報カテで立てた前スレ(↓)が大分と長くなってしまいましたので、別立てで感想入れさせて頂きます。 http://fukaz55.main.jp/zettai/bbs/news/20090311_023706.htm …の前に、前スレで取り上げた澪の苗字問題についてですが、椎名先生から3月20日付けで訂正【http://cnanews.asablo.jp/blog/2009/03/20/4191600】と、それを受けて 鼎さん と 柴田さん が関係レスを入れておいて下さいましたので、この場でお礼を… m(_ _)m いえ、何か話しを振った方が放置状態にしてちゃ拙いですもんね… f(^^; まあ、人の名前を間違うのって良くある事…ですよね?…私も仕事関係でかなりの頻度で先方の名前間違っちゃいますし (^^) (←それは笑い事じゃありません あぅ…ま、何です、椎名先生もあんましお気になさらぬ方が宜しいかと…はい (^^;;;; 尚、苗字問題について先駆けて取上げられてたのは、次の3サイト様の様ですので、詳細はそちらの当該エントリにて御確認下さい。 絶チルにっき!さん【http://ameblo.jp/babel-pandra/entry-10226620652.html】 陽光一閃さん【http://youkouissen.blog32.fc2.com/entry/309/】 気ままに絶チル!さん【http://anime.blog.shinobi.jp/Entry/298/】 又、事の発端となった特典ブロマイド付きの第16巻ですけど、どうも昨日の時点で既にマグマニさまの通販サイトからは消えていた様子…ほぼ完売って事かな、これは? 店頭在庫の有無は不明ですし、特典付きの通販サイトへの再入荷があるかどうかも分かりませんが…気になる方はお店の方へ直接お尋ね下さい。 えっと…取り敢えず…御買い上げありがとうございました(←オマイが言うな;;;;
ざっと読み通した感じ、加筆等は特に見受けられなかった気がします。 ベタの塗り忘れとか部分的な修正は若干箇所ありましたが、内容や解釈に及ぶ様な変更点はありませんでした。 えーっと…『To LOVEる』ネタは単行本補正が入らないかなと本気で期待していたの…いや、ナンでもありません(ゴニョゴニョ) 各エピソードについては連載時の感想とダブルので止めときますが、第16巻全体を通した印象としては… ・帯の煽りが効果的というか、何かインパクトがあって好きです (^^) ・差し替えカバーネタには驚いたw 昨今のver.違いのカバーをつける商法は、ちょっと何だかなあと思ってたもので、個人的にはそれを逆手にネタ化したのは面白かったです。 ・エロましさが絶賛増量中! ・学校が舞台となった場面が多い為か、より等身大な愉しさが付加。 ・これまで皆本(成人男)&チルドレン(女子)と言う “少年誌としては” 変則的な主人公の置き方がされていたのが、ティムバレコンビの登場のお陰でより男子読者にとって作品と目線が合わせ易くなったのでは? ・でも、この二人、むしろ腐な方々の受けがよろしい様で…ま、確かに可愛いよねこの子たち (^^;;;; エロさについては、増量中といっても椎名先生らしい健全さが伴ってる分、安心して喜んでる事が出来ます (^^) でも何より強みなのは、小学生時分からのチルドレンと付き合ってきた私たちにとって、彼女らが成長して思春期的な可愛らしさを醸しだしているのを目の当りにしているって事でしょうね。 これは連載が長期化してるからこそ味わえる醍醐味なんでしょう。 学校については、ここ最近のエピソードでは幾分離れ気味なんで、またクラスメートとのシーンが入ったエピソードが読みたいです。 むしろ思春期男子諸君の暴走をもっと味わいたいなwww また、おまけマンガも中学生編になっても続けてもらえる様で、これは嬉しい事です (^^) いえ、椎名先生は大変でしょうけど、でもこのおまけは何か先生も楽しんで描いておられる様な着がしますし…。 ともあれ、「最新のバーチャル・マシン」がバーチャルボーイだと言うバベルの技術面には、一応ツッコンでおくべきでしょうか?w 結論…今巻も楽しかったです (^^)ノシ
発売日に無事とらのあなで購入しました。 お目当ての特典イラストカードは…ああっ、泡でよく見えない!?ww 先生ととらのあなさんの、なんて狡猾な共謀でしょうw でも「ザンネンでしたー☆」と言ってもらえる気分になるので万事OKです☆
差し替えカバーw 個人的にはダブルフェイスが表紙を飾るのは難しいと考えてます…。なにせあのキャリーでさえ飾れなかったのですから…。ダブルフェイスがどれだけの活躍をすればそれが実現するのでしょうか…。……新人いびりでしょうか?w
中トビラ オトナに近づいて規制がゆるくなった証でしょうか…。刺激的です…。 本物ではないのですが…過激です。見た瞬間ドキッとしてしまいましたよ(汗)。
本編は、るかるかさんが仰っているように特に加筆は無さそうですね。 椎名先生の原稿の完成度の高さがうかがえます☆ なので、安心して中学生編を堪能できます☆
おまけ。 なんて楽しそうな訓練!w この2人だと、なにかわざとバッドエンドを見たり、あらゆるルートをやり込みそうです…w 訓練の成果が本番で出なかったところは椎名イズムでしょうかw
カバー後ろの折り返し この“萌えチル”はありがたく待受けにさせて頂きますっ☆
今巻は帯が特に印象的でした…!! 先生と共に『絶チル』を立ち上げたアリイさんの最後のお仕事…! 帯を外した所にあるガイダンスも、アリイさんの感慨が満ちているようです…。アリイさん、あらためて、ありがとうございました…っ!!!
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第51話 「桜花爛漫! じゃあまたね」
もう直ぐ…始まります (^^)
1年前、アニメ化の正式発表と同時に複雑な気持ちになったのを、今、懐かしく思い出しています。
制作会社が私の中では決して評価が高いとは言えなかったシナジーSPと聞き及び、また最初に発表されたスチールがアレな感じwだったり、視聴対象層が小学生女子と設定されていたりで、まぁえらい不安に襲われたりもしたものですが… f(^^;
それでも己の中ではアニメ化する事の意義…新たなファン層の獲得とそれによる原作の立場強化を第一義として捉える事で前向きに受け止める、そう心に決めて視聴に臨んだ一年前。
当初は「よかった探し」を身上とし、意図的にネガティブな感想・発想は横に置くという姿勢で視聴を続けました(それでも、どうしても原作との比較を一つの基準とする事は譲れませんでしたが)。
しかし、気が付けば結構このアニメ版を受け入れ、楽しんでいる自分がそこに居ました。
特に第2クール終盤頃からでしょうか…むしろ積極的に楽しんでいた様な気がします。
思えばここ暫らくのサンデーのアニメ化作品で、最後まで付き合えたのは多分 『美鳥の日々』 & 『モンキーターン』 以来の快挙(!)なんですよね、私の場合 (^^)
『ハヤテ』も 『結界師』も 『ケンイチ』も、原作との雰囲気の齟齬が耐え切れずにかなり早期にリタイアしてしまいました…(例外的なのは 『うえき』 か…アレは作品の出来は結構好きだったのですが、放送時間帯が合わなかった事で録画忘れが頻発しての自然消滅でした。 ああ、あと 『ガッシュ』 も長丁場過ぎて途中で自然リタイア… ^^;;;; )。
この辺が私の身上とするアニメ視聴スタイルであり、気持ちが切れれば即見切りを入れるのに躊躇わないのですが…『絶チル』 でそれが起こらなかったのは(それも1年間に渡って!)、アニメ作品としての魅力も確かに感じていたからなのでしょう。
最終的な作品の総合評価としてはまた違った思いもありはします(いずれその辺の纏め感想もしたいな…)。
が、そういった己の中にある冷めた評価とは別に、今の私はこのアニメ版 『絶チル』 も大好きだと言う熱い気持ちを同時に胸に宿してます。
そうして一年間を付き合い通し、その最終回を迎えようとしている今この時、それはとても感慨深い瞬間です。
OVAや劇場版や第二期…もしも叶うものなら 『絶チル』 の新作と再び出会える機会を望んでさへいるのですが…しかし、それはそれとして、今この時は椎名先生とアニメスタッフ・キャストの皆さん、そしてそれを楽しんできた多くのファンの皆さんが一緒になって作り上げてきたもう一つの『絶チル』のフィナーレに心から浸りたいと思います。
…長口上、あいすみません m(_ _)m
では、これよりモニターに向かってきます! ノシ
漸く復活した今、何とか感想をまとめようとしてるんですけど…気持ちがイロイロと拡がり過ぎて全然まとまりませんw
本編感想については、もちっと時間をかけて頭を冷やしてから取り掛かってみます (^^;;;;
『早春賦』の合唱辺りから涙腺がヤバメになってきてたんですが…ええ、私もいい年こいた大人ですし耐え切りましたよ、ハイ…で、耐え切ったと思ってたのに、更新された椎名先生のブログを読んでたら再びこみ上げてきちゃいましたがね (TT)
つ【http://cnanews.asablo.jp/blog/2009/03/29/4211911】
えぇ、こうして見るとやっぱ『絶チル』は幸せな作品だったんですよね…。
昨今のTVアニメ事情では珍しい部類に入る一年4クールと言う長丁場、それだけの時間をジックリと掛けてその主題を描ききれたのは、そしてそんな機会を得る事が出来たのは、作者にとってもファンにとっても正に僥倖と言えたと思います。
過ぎてしまえば解る、それは正に夢の様な幸せな時間だったのでしょう。
ですから、感想よりも何よりも先ずは伝えておくべきなんでしょうね (^^)
「椎名先生、そしてアニメのスタッフ&キャストの皆様、お疲れ様でした! そして、有難うございました!!」
まだ感想が纏まり切らないのですが、明日明後日は恐らく時間取れないのでもう見切り投下いきますw
文面が推敲仕切れず冗長なままでスイマセン f(^^;
アバンからパンドラ・ターン、兵部は変らずエスパーの世界を夢見ている様です。
ただ、先の第50話を経た為でしょうか…ちょっと角が取れたような雰囲気もあるんですよね。
薫たちには「振られ」ても、でもパンドラの素敵な仲間たちが周りに居る。
そんな「家族」たちと共に囚われのエスパーたちの解放の為に戦い続けてる彼は、以前に比べて幾許か前向きな雰囲気も感じられます。
…それにしても、アリやドリーがここで出演してくるとは吃驚でした (^^)
そして…卒業シーンだけじゃ尺不足なのは明らかでしたから、どう時間を埋めてくるのだろうと思っていたのですが、Aパートでよもやの短期集中版第1話「あたしたちは天使じゃない」からシナリオをピックアップ。
…いえ、正直言って一瞬不安になりました。
この原作は正に『絶チル』の原初、未だ成長してない彼女らを描いたエピソードですから、これをチルドレン成長後であるこのタイミングに持って来て大丈夫なのかな、と。
でも、これは杞憂でした。
兵部のシーンもそうでしたけど、“変ったこと” と “変らぬこと” の二つのせめぎ合いが感じられ、これからも皆が成長していくのだし物語も先に続くのだと言う事が、自然体で表現できていた様に思えました。
そして何よりも、遂に補完された皆本の 「人間は何にでもなれるし何処にでも行けるんだ」 と言うセリフ。
チルドレンがその思いを受け止め、皆本と共に光の向こう(これは輝かしい未来の暗示ですね ^^)へと歩んで行くシーン…この時点で既にジーンと来てしまいました。
CMを挟んでBパート。
“光” の余韻覚めやらぬ間に、時は流れて「早春賦」のピアノ伴奏と共に卒業シーン。
ここから加々美さんの作画ターン!
神掛かった良作画の缶詰状態にもうドキマギ状態ですよ!!
しんみりな卒業シーンとコメディタッチの式後とが良い塩梅で交差する中、〆は薫の卒業文集朗読。
思えば、「あたしたちは天使じゃない」のラストで出された薫の作文「私の将来の夢」が 「世界征服」 であった事を思えば、この卒業文集で語られる 「掛け替えの無い友達」 「大切な周りの人たち」 と共に 「明るい未来」 作りたいとする薫の想いには、確かにこの一年間の確固たる成長の跡が窺えます。
そしてEDへ…「Over The Future」と共にさぷりネタでサブキャラ・オールスターズ的なネタの嵐!www
いやあ、何て言うか…昔の香港映画で良くあったエンドロールでのオマケフィルムの様なノリ? (^^)
うん、この賑々しい楽しさこそが如何にも椎名作品の〆には相応しいですね。
もう嬉しくなっちゃいましたw
個人的には、マッスル二枚目ver.に思わず頬を赤らめる紅葉さんにメチャ萌えですがね! (^^)
そして、海面に跳ね上がるイルカ…伊号なのか否かは判断のしようもないのですけど、その後の蕾見姐さんのモノローグと共に何か未来への希望を匂わせる良カットでした。
そして…おお!! Cパートで雲居悠理、堂々参上!!!
アニメでは解決していない「黒い幽霊」の存在について、将来への布石を匂わせつつ、物語はチルドレンの何時もどおりの通常任務を描きつつ終幕。
物語としては、解決してない事は余りにも多く、まだまだこれからドラマが展開されるのですけど…しかし、アニメシリーズの終幕としてとても気持ちが良く、座りの良い終わり方だったと思います。
はい、今だからこそ言えます…思う所こそイロイロあれど、でも確かに楽しい一年でした。
『絶チル』 に感謝、椎名先生に感謝、アニメ版に携わった全ての方々に感謝…そして、叶うことならば、何時の日にか是非2期をお願いしますw>小学館さま
美しいフィナーレでした…!!
そして、まさか最終回で「なんにでもなれるし、どこにでも行ける」が観れるとは思いませんでした…!
http://cnanews.asablo.jp/blog/2008/05/02/3435668
>三話でこぼれた<トンネルの誘惑>はシリーズ後半のどこかでそのままやってもらえないか交渉中。
この交渉が結実したのかどうかは判りませんが、ようやく映像化された事がとにかく嬉しいです。正直、僕はこのシーンの真意を正確に把握してはいなかったのですが、それでもこのメッセージは大好きでした。なのでもう、ただただ嬉しい気持ちでいっぱいです☆
卒業式は、涙腺にかなりキました…。
あの合唱は凄すぎます…!! でも途中からコメディ部分が多くなるので、決壊には至りませんでした。この辺は椎名作品らしさでしょうかw
合唱をなんとかCDに収めて、DVD最終巻の特典として付けてくれたら買っちゃいそうなんですけどねぇ…。やっぱり難しいのカナ?
現時点では、DVDはBOXが出たら買おうと思っているのですけど、そうすると5年後10年後になってしまうのでしょうか?? でも、先生直々の特典に密かに期待していますw
それとやっぱり、加々美さんの作画最高ですっ☆ 加々美さん万歳っ☆
最終回まで観て、僕はようやくスタッフの皆様が『絶対可憐チルドレン』という作品に並々ならぬ愛情を持っている事を実感いたしました。第一話から思い返してみれば、実によく練られた構成だったと解ります。
なので、2期をやる際には是非是非このメンバーにお願いしたいです☆ なにげに、ティム君来襲の回の「幼少チルドレン」のエピソードがカットされたままですし。2期での回収任務が残ってますw なんとなく、中学生編を夕方に、高校生編をゴールデンで、成人編を深夜の時間帯でやったら面白いと思いました。
では、1年間4クールの長丁場をやり抜いたスタッフ・キャスト・関係者の皆々様に、最大の感謝と親愛を込めて…
お 疲 れ 様 で し た っ ! ! ! !
そして
あ り が と う ご ざ い ま し た っ ! ! ! !
じゃあ、またね☆
スタッフとキャストの皆さん、そして椎名先生、1年間ご苦労様、そしてありがとうございます。
終わってみての感想は、やはり第一回を見たときと同じく、名作にはならなかったけど支援するに値するだけの面白さだったと言うことでしょうか。
特にキャストと音楽は頑張ってくれました。メインキャストは全員ギャグもシリアスもこなす必要がある難しい役ばかりだし、サブは二役が当たり前の忙しさでしたからね。
そして可憐Girl'sの歌は良い意味でこちらの期待を裏切ってくれました。この作品の最大の宝だったかもしれません。
二期があるかどうかは分かりませんが、もし有るなら同じように応援していきます。
椎名先生は大変喜ばれてますねー。私は、原作ものアニメは何であれ否定するスタンスに変わりはありませんが、椎名先生があれだけ絶賛するだけのものを作って信頼に応えたことだけは評価します。関係者の皆さん、お疲れ様でした。
今後は、その力を正しい方向に使い、優れたアニメオリジナル作品を産み出し、日本のアニメ界を豊かにしていってくださることを、心から期待しています。
「UNLIMITED ∞」 & 「level 7」
聴了!!
ようやく時間がとれたのでCDを聴く事ができました。
以下、特に 「UNLIMITED ∞」 については内容のネタバレも含まれますので、先ずは聴いてからだと言う方は御遠慮下さい。
尚、予習としてこちらは必読…かな? (^^)
『絶チル』でお仕事された作詞家・六ツ見純代さんのブログに書かれた関係エントリ。
http://ameblo.jp/wingcat630/entry-10230404952.html
で、先ずは「level 7」の方ですが…こちらは、普通にアルバムとして楽しめました。
収録された明るい歌の数々は、聴いていて前向きなとても良い気分にさせてくれます。
入力作業中用のBGMとして今も使ってたりして (^^)
ただ、「トキメキの星屑」(紫穂唄)の中の「♪ 愛だって アナタの見つめる先だって 哀しくなる程知ってるの」と言うフレーズは、紫穂派な私としては(嗚呼、やっぱそういう展開になっちゃうのかな?)って泣けてきましたが… (TT)
なに? なんなの、この神構成!?
ドラマとキャラソン、キャラのモノローグと過去に彼らが交わしたセリフと歌詞内容、それらが交差しつつ描き出してるのは…あのバッドエンドへ至る世界…なのか?
ノーマルとエスパーの関係が何かの一線を越え世界の崩壊が始まってしまった “2020年のニューヨーク大暴動”、正にその時・その場所で摩天楼の頂を舞台に対峙する 兵部と皆本 、そして友の為にそこに駆けつけんとする 賢木。
そのシーンは時間的には余りに短く切取られた “一瞬” なのだけれど、切り出された破滅へと向かう未来のシーンの何て切なく重い事か…。
尚、ドラマとしては何の決着も付いていません…本当に短い時間内の出来事でしかありませんから。
しかし、「とっておきの日」編で描かれた未来描写(転向した薫による葵・紫穂への誘惑)と同じその時間軸の中、ニューヨークで何が起こっていたのかが解ります。
しかも、この短いドラマの中には幾つもの示唆が…(設定的には恐らく椎名先生の監修も入っているでしょうから、原作世界へ照らしても問題ないと思われます)。
先ず、薫が既にパンドラ側に転向しているこの時点では、兵部がまだ存命だった事(でも、かなり限界が近いのかな?)。
また、どうもニューヨーク暴動の原因主体はエスパーではなく、ノーマルらしい事…それが報道上では「エスパー暴動」とされていたのは、一体どんな “力場” が働いていたのでしょう?…「とっておきの日」編内で「エスパー暴動」を報じるあのニュースペーパーを眺めていた薫の遣る瀬無い表情にも、実は重い意味が込められていたのかもしれません。
あと、「サイコ・ダイバーズ」編でも触れられてましたが、恐らく皆本と薫の関係は、今より先の段階に進んでるっぽい…かな?w
…それにしても、このCDで描かれた世界とは、正にバッドエンドへ向かわんとする避けられない軌道の途上なのでしょうか?
それとも、ドラマ中で皆本が未だ希望を棄てていない様に、まだまだ何処かに悲劇を回避し得る分岐の余地が残された世界なのでしょうか?
本編が何時かこの展開に至ってしまうのか否か…とても気になります。
さても、CD聴き続けて気分的にかなりハイに盛り上がってきましたノダ (^ω^)
アニメ版『絶チル』、グランド・フィナーレまであと一日!
体調を整えて万全の体制でその瞬間に臨みたいと思います! ノシ
最近は3枚のCDからピックアップした10曲のプレイリストばっかり聴き倒してます♪ たまに『なぎうた』ですw
そんな訳で、少しずつ感想いきます。
『流れ星☆ロマンちっく』 ザ・チルドレン
『ぜったい!チルチル』の主題歌ですねw いえ、浅野さんがそういう風に歌えばそうなる気がするのですw
この曲はまさに「ぽっぷ」で「きゅーと」ですね。あまりに可愛らしいので最初は戸惑うのですがw、チルドレンが女の子全開で歌えばこういう雰囲気も出せますよネ。なかなかヤミツキになる素敵な曲です♪
『UNLIMITED 〓∞〓』 兵部京介 vs 皆本光一
このアルバム自体がとてもシリアスな構成のため、楽曲もシリアスです。つまり、超☆格好良い曲です。特にサビの部分は詞とメロディーの融合が凄まじく、聴いた人は歌い手に惚れてしまうこと請け合いです…☆
『UNLIMITED 〓∞〓 reloaded』 賢木修二
上記の曲と同じメロディーラインに、まったく別のシリアスな賢木の詞を乗せています。六ツ見さん、おそろしい子! こちらも超☆格好良い曲で、また惚れてしまいます。昨今の声優さんはどれだけ格好良いんでしょう…!!
あと、もしかするとパティちゃんの妄想の余地もあるかも知れません…w
それから、この2枚のCDには6月7日(日)に行われる平野さん、白石さん、戸松さん、中村さん、遊佐さん、谷山さん出演のイベントの応募券が付いているのですが…、その概要に「1st STAGE(女性のお客様対象)/ 2nd STAGE(男性のお客様対象)」とあり、さらに「いずれの応募券でもご応募できますが、女性の方は1st STAGE、男性の方は2nd STAGEへのご応募として取り扱わせて頂きます」とあるのです…!
えーっ!? 僕だって中村さんたちのステージ観たいですっ!! …と思っていたら「出演」の欄に「1st STAGE/2nd STAGEともに」とあるので、「2回公演」という事なのかも知れません。…いえ、まぁ、僕はこういうイベントの場合「直立不動で盛り上がる」という、ステージ側からしたら極めて残念な存在に成り果てるため参加できないのですが…(汗)。
なので、ライブDVDの発売を熱望しますっ!
そして、椎名先生のレポートを楽しみにしています☆
他の曲や、ドラマCD第3弾の感想は後日必ず書きますので、もうしばらくお待ちください…☆
『トキメキの星屑』 三宮 紫穂
「♪毎日 結構 素敵!」・「♪毎日 結局 素敵!」と、薫、葵、皆本と過ごす日常の楽しさが伝わってくる歌です。まぁ我々はそれをずっと(黒いところも含めてw)見てきたのですが、この曲を聴くと紫穂の気持ちが改めて実感できます…☆ 第2巻の『触る大捜査線』を読むと尚更です。
ただ…、ふと気付いてしまったのですが、この曲は「世界を掌握した女帝の愉悦」という面もあるのでしょうか…?? ま、まさかネ……(汗)。
『瞬間(とき)を越えるSmile』 野上 葵
葵自身の歌なのか、女王へ向けた歌なのか、ちょっと難解でしたが、最終的には「女神の闘いの歌」という解釈に至りました。
負の要素に満ちた世界でも決して希望を捨てず立ち向かう、そんな凛々しい葵の姿を思い浮かべて涙しそうになります…。こちらも第7巻の『葵まつり・京都ぶらりテレポート』を読むと尚更です。 葵、成長したっ☆
『WITH』 明石 薫
たったひとりの人へ向けた「女王の真実の歌」…!!
もうズバリ、薫がいかに皆本を大好きか解る曲です☆ この事は普段の薫を見ていれば判るのですが、強いて言えば第4巻の『サイコ・ダイバーズ』を読むと尚更でしょうか。
あと、フツーに「平野綾さん、歌上手いなぁ…!」って思いました。こんなに間奏の無い曲を情感豊かに歌うって凄いです…! これが彼女のナチュラルトーンなのかな? とか思ってしまう程です…。
『Wishing』 皆本 光一
たったひとりの人へ向けた真摯な想い…!!
ええ、皆本から薫へ向けた歌です。ただ、成熟した感のある薫と比べると、まだ未熟さが目立ちます。なにかもう「薫と結婚するんだ!!」という想いでエスパーと普通人の戦争に立ち向かうくらいの心意気が欲しいと思いました。やはり世界云々ではなく「君さえいればそれでいい」という事でしょうか。果たして皆本はその境地に達する事が出来るのか!? 感想を書く段階になってw、そういう風に思いました。
『ADVENT』 兵部 京介
なんだか兵部の深層心理のような歌です…。
「♪孤独は裏切りはしない」というフレーズが大きなウエイトを占めるように思います。あの体験によって人を信じられなくなった兵部…。「裏切られないためには信じなければいい」というバリアを感じてしまいます…。やはり「兵部が皆本を信じられるか」が今後の最大のポイントになりそうです…!
他に、『Over The Future』と『MY WINGS』のfeat. THE CHILDREN ver.2も自然に聴けるので、るかるかさんも仰っているように『level 7』は一枚のアルバムとして楽しむ事が出来ます。なにげに『Break+Your+Destiny』以外の主題歌が揃っていますしね♪
…当初、『UNLIMITED∞』のドラマ部分はまだ原作で描かれていない部分のため、素直に受け入れる事が出来ませんでした…。猪爪さんに対して「原作の枠から抜きん出るべきではない…!」という思いを抱いたりしました。
しかし、このドラマ部分があってこそ楽曲が映える訳であり(逆もまた然り)、そのおかげで超☆格好良い曲を聴く事が出来た訳であり、六ツ見さんも「原作が「バッドエンド」な展開の場合でのドラマで構成された脚本」と仰っている訳であり、原作が必ずしもこうなるとは限らない訳なので、なんとか受け入れて楽しむ事が出来るようになりました。面倒なファンでごめんなさい…。
『ドラマCD EPS.3rd 一意奮闘! 蕾見ばーちゃんの絶対love×love教室』
一方がシリアスなので、こちらはバラエティ色豊かな内容になっています。原作の枠内で展開されるので僕も安心して楽しむ事ができます。面倒なファンでごめんなさい(汗)。
簡単に言いますと、浴衣姿の葵(脳内完全補完:第12巻『黒い幽霊(6)』トビラ絵を参考)と、薫の「皆本の…ばか…っ!」が可愛かったです☆ そして「ご一泊」に対する紫穂の反応にドギマギしましたw
あと、「オヤジ週刊誌」が伏線になっている所がお見事でした☆
『微睡(まどろみ)Gravy Lips』 蕾見 不二子
不二子ちゃんのエロ可愛さがたっぷり詰まってます♪
でもなんとなく、今度ゆかなさんのアルバムを聴いてみようと思います。僕の中でこのイメージが定着すると困りそうなのでw
『職場恋愛(あい)おぼえていますか?』 谷崎 一郎 & 梅枝 ナオミ
予想以上にちゃんとデュエットしていますw
きっと家中さんのアドリブもいっぱい入っているんでしょうねぇw
ナオミちゃんの可愛さは永久不変です☆
結論としましては、「息ぴったり」だと思いましたw
以上、CDアルバム3枚の感想でした♪
アニメのクライマックスに合わせるようにシリアスな楽曲が多かったので、比較的ギャグの多い椎名作品だけど根っこはやっぱりシリアスな部分が支えているんだなぁ…と、改めて思いました。
素敵な音楽作品をありがとうございました♪
またお会いできる日を楽しみにしています☆
絶チルキャラについて!
僕自身は全てのキャラが好きです特にザ・チルドレンの3人ですね!薫のツンとした感じでも本当は一番頼りになるリーダー。そして葵の関西弁で眼鏡っ娘。最後におとなしそうだけど裏表が激しくでもどこか恨めない紫穂。この3人だからこそ成り立ってると思います
ちなみにですが中学生の格好も大好きです。どういう展開が待っているのか楽しみです
あっ・・・ちなみに 京介も好きです。皆さんはどう思いますか?カッコいいですよね?
でももちろんザ・チルドレンは可愛いですよね。癒されました。
第50話「一意奮闘!オーバー・ザ・フューチャー」
小学生編のクライマックスが終了しました…!
とりあえず、僕の結論は変わりません。内容的には「119点」です。
やはり「ここにいていい」があるのとないのとでは段違いです。
猪爪さんや川口監督の意図やメッセージは解ります。ですが、シリーズ初期に取り返しのつかない失敗をしてしまった感は否めません。何故「君は、ここにいていいんだ」をカットしてしまったのか…。今回の事で僕は「原作付きアニメの場合、何が伏線になるか判らないので、原作から引く事は決してせずに、局所的に足す事だけを考えるべき」という思いを強くしました。
ただ…、今回のケースはやや特殊なんですよね…。
http://cnanews.asablo.jp/blog/2008/05/21/3531664
むしろ原作の方が後発の印象を受けます…。なので「原作と違う」という批判は少々お門違いになってしまうんですよね…。それでも「君は、ここにいていいんだ」をカットした理由にはならないのですが…。
そんな事をぐるぐるぐるぐる考えて、ようやくアニメ版を受け入れる事ができるようになりました。ひとつの重要なパーツが欠けていても、他の重要なパーツは揃っている訳ですもんね。ユーリちゃんの組み込み方や、チルドレンに執着を持つようになった経緯は本当に素晴らしかったです。
…ですが、それでも、僕は「119点」だと言い張りたいです。もう完全につまらない意地なのですけれど、ここは引けません。
でも、前編の時よりずっとポジティブな意味合いになっていますので、スタッフの皆様には楽観も悲観もなく受け止めて頂けたらと思っております。
その他には、真木さんがきちんと描写されていて、とても嬉しかったです。
次回はいよいよ最終回…!!
予告から内容を想像できない所がニクいです。
なので、ニュートラルな気持ちで観させて頂きますっ☆
思えば長かった様な、短かった様な1年だったなぁ…(遠い目)
第49話&50話は、原作における <暫定最終回> エピソードだけに(落とし方のアレンジこそ違え)このアニメ版も 「良い最終回でした」 と言える様な綺麗な纏め方でした。
但し、原作の方は “その後” が続く前提であるのに対し、アニメ版の方はもう物語を “締め”に掛からねばならない分、より明確な決着の仕方が取られてますね。
ラストの大人に戻った皆本と兵部の対峙。
アニメ版におけるこのシーンの中で、兵部は漸く救われたのだ、と解釈する事も出来そうです(この際、敢えて2期の有無は考慮には入れません ^^)。
皆本に対して手を挙げ、攻撃するかの様な姿勢をとった兵部…これは未来シーンにおける「破壊の女王」の “それ” と合わせ鏡です。
兵部は、恐らくは女王と同じく自ら撃たれ様とさへしていたのかもしれません。
それに対して、皆本は(女王に対してそうしてしまったのとは異なり)エスパー・ハンターの銃口を向けるのではなく、逆にそれを兵部に差し出そうとする。
バッドエンドが変え難い理由の一つに、兵部のノーマルへの拘りが有るとするのなら、逆に未来への選択肢は兵部も持っているのだとも言えます…だから、彼にその選択肢を委ねたかの様な皆本の行動は、その時に何か未来への軌道が変わった瞬間…その様に考える事さへ出来るのではないか、そう思いました。
そして、極め付けが皆本の「僕とこの子たちが作る未来を見届けてもらわなきゃ困る」と言うセリフ。
皆本は言外に兵部へ「生きろ」と諭す…かつて自らの上官にその「生」を否定された兵部、そしてそれに依って過去の頚木から動けなくなっている兵部にとって、それは本当に欲していた言葉だったのでないでしょうか。
実はこのセリフ、peaceyさんが御指摘されている 「君は、ここにいていいんだ」 と同義なのじゃないのかな、私はそんな風にさへ思ってます。
『絶チル』は、皆本とチルドレンとの物語ですけど、同時に皆本と兵部の物語でもある…元より、皆本のシャドウとしてデザインされた兵部故に、彼が皆本に救われる流れもまた、この物語を閉じる為の大きなファクターなのかもしれないな…今回の話しを見てシミジミ思いました。
モチロン、これは私なりの解釈でしかないのですけど、私自身はこういった見方が出来ましたからこのアニメ版がこのまま終結しても全く問題ないワケでして…ただ、二期が有れば、それはそれでこのままの延長上の話として受け容れられますけどね…つか是非に! f(^^;
さて、いよいよ次回・最終回!
1年の長期間に渡って紡がれた物語が、どうフィナーレを迎えるのか…ワクワクしながら毎日の仕事に耐えております (^^)
その時、その瞬間まで…あと3日!!!
子供・皆本が大人・薫(天使ver.)に抱きしめられるカット…アニメ版・キャリー編では描かれなかった “あの” 美しいシーンが、まさかココで補完されるとは思いませんでした。
原作のキャリーの役ドコロが、アニメでは薫に置き換わっている…これも興味深い箇所でしたね (^^)
今回のアニメでやっと「殺す」という単語が出てきてくれました…。
禁止ワードだと思っていたのでうれしいです^^
血も駄目と、子供向けなので、兵部のこのセリフをノーカットしてくれたのはとても勇気がある行動なのでは。
川口監督に、敬礼ーっ。(^^ゞ
『絶チル』 第16巻!!
情報カテで立てた前スレ(↓)が大分と長くなってしまいましたので、別立てで感想入れさせて頂きます。
http://fukaz55.main.jp/zettai/bbs/news/20090311_023706.htm
…の前に、前スレで取り上げた澪の苗字問題についてですが、椎名先生から3月20日付けで訂正【http://cnanews.asablo.jp/blog/2009/03/20/4191600】と、それを受けて 鼎さん と 柴田さん が関係レスを入れておいて下さいましたので、この場でお礼を… m(_ _)m
いえ、何か話しを振った方が放置状態にしてちゃ拙いですもんね… f(^^;
まあ、人の名前を間違うのって良くある事…ですよね?…私も仕事関係でかなりの頻度で先方の名前間違っちゃいますし (^^) (←それは笑い事じゃありません
あぅ…ま、何です、椎名先生もあんましお気になさらぬ方が宜しいかと…はい (^^;;;;
尚、苗字問題について先駆けて取上げられてたのは、次の3サイト様の様ですので、詳細はそちらの当該エントリにて御確認下さい。
絶チルにっき!さん【http://ameblo.jp/babel-pandra/entry-10226620652.html】
陽光一閃さん【http://youkouissen.blog32.fc2.com/entry/309/】
気ままに絶チル!さん【http://anime.blog.shinobi.jp/Entry/298/】
又、事の発端となった特典ブロマイド付きの第16巻ですけど、どうも昨日の時点で既にマグマニさまの通販サイトからは消えていた様子…ほぼ完売って事かな、これは?
店頭在庫の有無は不明ですし、特典付きの通販サイトへの再入荷があるかどうかも分かりませんが…気になる方はお店の方へ直接お尋ね下さい。
えっと…取り敢えず…御買い上げありがとうございました(←オマイが言うな;;;;
ざっと読み通した感じ、加筆等は特に見受けられなかった気がします。
ベタの塗り忘れとか部分的な修正は若干箇所ありましたが、内容や解釈に及ぶ様な変更点はありませんでした。
えーっと…『To LOVEる』ネタは単行本補正が入らないかなと本気で期待していたの…いや、ナンでもありません(ゴニョゴニョ)
各エピソードについては連載時の感想とダブルので止めときますが、第16巻全体を通した印象としては…
・帯の煽りが効果的というか、何かインパクトがあって好きです (^^)
・差し替えカバーネタには驚いたw 昨今のver.違いのカバーをつける商法は、ちょっと何だかなあと思ってたもので、個人的にはそれを逆手にネタ化したのは面白かったです。
・エロましさが絶賛増量中!
・学校が舞台となった場面が多い為か、より等身大な愉しさが付加。
・これまで皆本(成人男)&チルドレン(女子)と言う “少年誌としては” 変則的な主人公の置き方がされていたのが、ティムバレコンビの登場のお陰でより男子読者にとって作品と目線が合わせ易くなったのでは?
・でも、この二人、むしろ腐な方々の受けがよろしい様で…ま、確かに可愛いよねこの子たち (^^;;;;
エロさについては、増量中といっても椎名先生らしい健全さが伴ってる分、安心して喜んでる事が出来ます (^^)
でも何より強みなのは、小学生時分からのチルドレンと付き合ってきた私たちにとって、彼女らが成長して思春期的な可愛らしさを醸しだしているのを目の当りにしているって事でしょうね。
これは連載が長期化してるからこそ味わえる醍醐味なんでしょう。
学校については、ここ最近のエピソードでは幾分離れ気味なんで、またクラスメートとのシーンが入ったエピソードが読みたいです。
むしろ思春期男子諸君の暴走をもっと味わいたいなwww
また、おまけマンガも中学生編になっても続けてもらえる様で、これは嬉しい事です (^^)
いえ、椎名先生は大変でしょうけど、でもこのおまけは何か先生も楽しんで描いておられる様な着がしますし…。
ともあれ、「最新のバーチャル・マシン」がバーチャルボーイだと言うバベルの技術面には、一応ツッコンでおくべきでしょうか?w
結論…今巻も楽しかったです (^^)ノシ
発売日に無事とらのあなで購入しました。
お目当ての特典イラストカードは…ああっ、泡でよく見えない!?ww
先生ととらのあなさんの、なんて狡猾な共謀でしょうw
でも「ザンネンでしたー☆」と言ってもらえる気分になるので万事OKです☆
差し替えカバーw
個人的にはダブルフェイスが表紙を飾るのは難しいと考えてます…。なにせあのキャリーでさえ飾れなかったのですから…。ダブルフェイスがどれだけの活躍をすればそれが実現するのでしょうか…。……新人いびりでしょうか?w
中トビラ
オトナに近づいて規制がゆるくなった証でしょうか…。刺激的です…。
本物ではないのですが…過激です。見た瞬間ドキッとしてしまいましたよ(汗)。
本編は、るかるかさんが仰っているように特に加筆は無さそうですね。
椎名先生の原稿の完成度の高さがうかがえます☆
なので、安心して中学生編を堪能できます☆
おまけ。
なんて楽しそうな訓練!w この2人だと、なにかわざとバッドエンドを見たり、あらゆるルートをやり込みそうです…w 訓練の成果が本番で出なかったところは椎名イズムでしょうかw
カバー後ろの折り返し
この“萌えチル”はありがたく待受けにさせて頂きますっ☆
今巻は帯が特に印象的でした…!!
先生と共に『絶チル』を立ち上げたアリイさんの最後のお仕事…! 帯を外した所にあるガイダンスも、アリイさんの感慨が満ちているようです…。アリイさん、あらためて、ありがとうございました…っ!!!