ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
スーパーデラックス 皆さん。感想とは関係ないのですが、絶対可憐チルドレンの女性キャラのなかで一番かわいいキャラは何ですか?男性キャラの中でかっこいいキャラは何ですか? 皆さん教えてください。書き込みお願いします。僕はかわいいキャラは三宮紫穂だと思います。かっこいいキャラは兵部京介だと思うんですがね・・・。
男性キャラ 賢木修二 女性キャラ 玉置カズラ
賢木にはあこがれますね、同じ男として、 男の中の男だよ!!
好きなキャラではなくて「かわいい」と「かっこいい」ですか・・・・・ビジュアル重視ってことでしょうか。兵部と紫穂は中身が黒い組み合わせですね(笑)。 成長した紫穂vs兵部も想像すると面白そうですね。どっちかは死にそうな戦いになりそう。 「かわいい」と「かっこいい」って結構難しいお題ですね。
澪とかかわいいと思うんですけど。ツンデレ好きなのか俺。 かっこいいは・・・・・・グリシャム大佐渋くてかっこいいです。 一番ってのは難しいですね。
薫と九具津さんです。
また後日にちょこっと追記したいと思います。
女性キャラでは、パティ・クルー。 腐れっぷりが可愛くて好きです。 妄想で「ドドド…」が可愛くて(変態w)
男では皆本ですね。 根っから善良で優秀なドジってのが良いです。 知人は「ほんとにいたら、早く死んで欲しい奴だな。めぞん一刻の三鷹コーチみたいなもんだから」という意見ですが。
実は、僕の好きな(かわいい・かっこいい)キャラはその都度変わります。 基本的に全員好きなので、最近活躍したキャラにその都度惹かれます。 なので、少し前はハンゾウさんが好きでしたw 薫は、思春期に入ってからちょっと群を抜く可愛さです☆ 九具津さんは、言わずもがなカナ?w
そーいえば、『絶チル』は人気投票をしていないんですよね。 僕は密かに「紫穂がトップ10に入るかどうか椎名先生が不安なのでは…?」と思っていたのですがw、先日のクラブサンデーのインタビューでその理由が少し判りました。
>絶対可憐チルドレンの中で、最も好きなキャラクターは誰ですか? >それはちょっと答えられません。全員に「お前が一番好きだよ」と言っておかないと、次の仕事でうまく動いてくれないような気がしますんで(笑)。
どうやら、差をつけずに全員を満遍なく愛しているようです☆ それに、サイン会などのイベントでは簡単なアンケートも取っていますので、多少の意見は先生のお手元に届いているのかも知れません。
でも、そろそろちょっと人気投票をしてみるのも面白そうですよね。 ダークホース・パティちゃんは何位に食い込むのか!?w 僕が思い付くのは「薫・葵・紫穂・皆本・兵部・賢木以外で好きなキャラを1位から3位まで教えてください」という形式でしょうか。1位が3ポイントで、2位が2ポイント、3位が1ポイントという感じ。集計が大変そうですがw
OVA発売時期辺りにいっちょどないやろ編集部はん?
私の場合、基本的に大抵のキャラは“かわいく”感じますね (^^) 例外なのは、「黒い幽霊」の首領やテオドール氏、「普通の人々」の連中位ですが、彼らに共通しているのは人間の悪意を担って描かれている事ですね。
ただ、その「かわいさ」と言っても、それが意味するところは物凄く広いのですけど。 小学生時分のチルドレンと、現在のチルドレンでは同じ「かわいい」と言っても、全く違うかわいさですしねw 特に中学生になってからの恋する乙女ver.な薫の可愛さは、ちょっと前の少女漫画の主人公の様な、えらい破壊力を持った可愛さになってますし…えーい、皆本は何も感じんのかい、この朴念仁めがっ!www
と言うワケで、私視点で最もかわいいキャラは、『絶チル』内の無双ヒロイン、皆本です!(←おぃこらちょっとまて
トイ・ソルジャーズ (5) >さぷり うーん…判断に迷います。 「黒い幽霊」首領の言、これはそのまま受け止めて良いのでしょうか? 確かにハンゾウ氏は自害もせずに生き残ってるので、ヒュプノの効力が弱くなっている点に関しては信憑性ありそうですが…。 しかし、結局、ユーリの能力が代替の効かない無二ものだったという事になると、首領としては彼女を手放すワケにはいきませんから、「娘」を大事にする「父親」を演じ続けていく事になりますし、そうなるとユーリは益々「お父様」から離れられなくなってしまいそうです。 或いは逆に、「卵を産まなくなったガチョウ」を如何様にも処遇できるよう、単に自分の手が届く範囲に戻したがっているだけとも考えられますし。 彼の本心は何とも判断が付き難い…何しろ、電話越しに「娘」に語りかける彼の表情は決して穏やかなものではないので、どうにも一癖二癖感じて不安を覚えます。 >本編 巧いシナリオだなって思います。 原作版での九具津さんの裏切りエピソードの流れの中にありながら、一方でアニメ版での九具津さんの扱いに対してもちゃんと設定回収しています…これは、見事だなあ…。
で、取り敢えず、賢木先生と九具津さんは、和解した見てよさそうですね。 そりゃまあ撃たれて死にかけた賢木先生にしてみれば、心情的にも簡単に許せるものではないでしょう(それが冒頭の突っ掛る場面)…それが、「マイノリティ」と言う言葉を共通認識の足場として持つ事で、九具津さんに対しての理解が及ぶ話しの流れは見事です。 九具津さんは九具津さんで、彼が賢木先生に行なった謝罪は決してスマートでもないのだけど、逆にそれゆえに本心での(やり過ぎてスマンカッタ)って思いが感じられる、そんな印象深いシーンに仕上がってますね。 まあ、言ってしまえば二人とも大人なんですね…。
また、九具津さんの言う「借り」を返したってのは、かつて裏切ったバベルに対して、フェザーの依り代を造るアイディアとその為のマテリアル素材の提供した…って事でしょう。 加えて、賢木先生に対しては、「普通の人々」に対して皆本たちと共闘して子供たちを守った件も含めているかもしれません。 これは、結果的に「ロストガイズ」編での兵部からの協力の申し出とも呼応しているのでしょうが、益々バベルとパンドラの協調状態が出来てた感じ。 ただし、協調とは言っても、(「ロストガイズ」編でも言及しましたが)これは互いにあくまで “組織上層部だけの政治的判断” によるもの(キッズレベルの話しは、また別次元の付き合いになってますが)。 この協調路線が下手に外部に漏れれば…バベル側では、局長や管理官が失脚させられかねません。 パンドラは未だ兵部のカリスマで抑えは効くかもしれませんが、それでもノーマルに対して急進的な考え方をもったエスパーの中には不信感を育ててしまう者も出て来るかもしれません。 未来への道程を思えば、二つの組織の協調路線は決して悪くない…むしろ好ましい結果に繋がりそうではありますが、しかし扱いは慎重にしないと一気に盤面がヒックリ返りかねない危うさも孕んでいると感じます。
だからこそ…局長たちは、九具津さんに対して一応は手打ちをしたでしょうけど、彼の犯した罪を公式に無罪放免とする事は(モチロン、その権限上からも)出来ない。 屋上からヒッソリと去って行こうとする九具津さんのシーンには、そんなリアルな事情を映している様でとても印象深かったです。
それにしても、最後の九具津さんの表情が最高に素晴らしかったですね (^^) 仲間と共にあって、そしてそんな彼らに自分を認めてもらえる…紅葉さんに腕を取られ、真木さんに褒められて照れた表情には、彼が元々持っていたであろう人の良さが滲んでいる様に感じました。 …決して「当ててんのよ」な状況に、ニヘラニヘラしてるワケじゃないでしょう…多分www 彼もまた居場所を得たんですよね…その意味では、かつての彼もまたチルドレンと同じ様な立場だったのかもしれません。
さて、ここに来てフェザーがどんな目的をもっているのかは明確になってきました。 やはり、過去改変が目的の様ですが…さて、彼女の正体はと言うと、これはまだ判断材料不足。 ただ、パンドラとの協調路線も含め、恐らくはフェザーが見て来たで「まちがい」の起こった“世界”と、本編の世界とではルートが既に分岐している様に思われます。
それにここで、まさかイヤリングが壊れるとは思いませんでした。 このアイテム、未来で「破壊の女王」が付けていた物と同じデザインであった事から、ユーリと共に描かれた時から物議は醸しましていましたが…これは何を意味するのか…。 既に未来は変わったと見るべきなのか…しかし、これの出所は「黒い幽霊」なので、同じデザインの物が再度ユーリの手に届いたとしても何も不思議では無いですし…うーん…。
イヤリングの件も含めて、ここから先どんな展開が想定されているのか…椎名先生のタクトに期待しています (^^)
こんにちは。自分も久々に今週の感想を書きたくなりました。
九具津は14巻での発言から兵部の指示でバベルへ潜り込んでいたスパイか工作員かと考えていましたがコンプレックスからの裏切りだったことがハッキリしました。 彼ぐらいオタクレベルが高くなると「キモい」ぐらいでは動じないと思うのですが、意外にも精神的には脆かったようです。もっとも神知るの桂馬ぐらい精神的オタクレベルがタフだとそれはそれで問題ですので、オタクの捉えようの問題かもしれません。 最後の九具津の照れ笑いはこんな自分を褒めてもらえた、認めてもらえたことに対する素直な嬉しさなのだと思いました。マイノリティーのさらにマイノリティーである彼は、居場所を求める男なのかもしれません……と言うか意外な出世キャラだな九具津、と思いました。
そしてそんな意外な一面を見せつけた九具津がくれたゲル状ポリマーなのですが…………あれはやっぱりフィギュアのために所有していたのでしょうか彼。 「今までにないやわらかおっぱいを実現」とか「念波でお好みのフィギュアが作れます」とかそんなアイテムだったのでしょうか。レアメタル入りポリマーなんて高価そうで先端技術で作られたっぽい素材をそんなことのために所有していたとしたら彼は実にオタクらしいと思いました。 そんなステキ素材でいよいよ真の姿を現さんといやがうえでも期待の高まるフェザーさんなのですが、今週の最後のセリフからやはり未来から未来を変えるために過去へとやって来た説が有力になってきました。 このタイプのストーリーはジパングやスリッピングビューティーなどで使われ、椎名先生はこのタイプのストーリーが好きなのではないかと思います。 この手の設定でまず思い出すのはドラえもんであり、ドラえもんは未来の世界からダメなボンクラメガネをなんとかするためにやってきました。 こう書くとソックリです。フェザーさんには秘密道具ではなく超能力でがんばって欲しいです。もっともその双肩にかかっているのはセワシ君の豊かな生活ではなく普通人と超能力者の戦争とか愛と悲しみの殺し合いだったりするのでかなり大変だと思います。 そうなるとフェザーさんの存在はキャリー以上に不確かな存在と化してしまい、つくづく皆本はそんなやっかいな存在と恋に堕ちる人だなーと思います。 彼は生きてるおきぬちゃんより死んでるおきぬちゃんの方が好き、と言うと思います。 趣味ではなくその精神性において、皆本は九具津よりオタクレベルが高いと思います。やはりマイノリティーに理解のある人は何がしかの変わった部分を持っているのかもしれません。バベルの常識人ぽい彼ですが、ある意味十分変わり者だと思います。
>「今までにないやわらかおっぱいを実現」
そ・れ・だ!!wwwwww 正にその触感たるや60〓/hの風圧の如し? 是非その素材を用いて、蕾見姐さんver.のお○○いマウスパッドの商品化を! (←大き過ぎて使い難そうw
そう言えば先の感想にて触れた、兵部の協調提案のあったエピソードは「謎の転校生」編でした f(^^; 同じ飛行機絡みのエピソードでしたし、「ロストガイズ」編自体がその流れに沿ったエピソードだったんで、記憶が混ざっちゃったようです、スイマセン (^^;;;;
さぷりめんと(104) そーいえば賢木と葉クンはオシャレでしたね。 でも葉クンはマッスルとお買い物? 服のセンスが全然違いそうですw そして、あまりパティちゃんに見てほしくない光景ですw
微笑ましい父娘の会話…ではないですネ。 命に関わる催眠は、やはりウィザード級のユーリちゃんでないと難しい…ですか。なら死ねと命じなければいいのに…と思うのですが、そうせずにはいられないのでしょうね。この辺にお父さまのエスパーへの憎悪の深さが窺えます…。 あと、ナイちゃんの猫はともかく、ハンゾウさんまで犬に例えられたのはユーリちゃんのとっさの機転のハズなので、どうかご安心ください。決して「人間の下僕・卑しい哀れな犬っころ」とは思っていないハズですw
本編は、まずフェザーさんについて。 「ゲル状物質に宿らせて、好きな形に変形させる」という発想は全くありませんでした! さすが九具津さんっ! 人智を超えた視点をお持ちでいらっしゃる!!
そして、ラストのセリフでフェザーさん誕生のカラクリが少し解ったような気がしました。書こうかどうか迷ったのですが、「正解にかすってればいいや」という気持ちで書きたいと思います。あくまで「未来の薫」という前提ですが。 要は、ブラスターで撃たれた薫が新たな超能力に目覚めたのではないかと。第17巻『ファントム・イン・パラダイス(5)』の不二子ちゃんの話を参考にすると、「負傷や極限状況で能力が強化されたり増えたり、危機に瀕して通常では不可能な成長を遂げ、超度も能力も増える事がある」との事なので。何よりも、撃たれたあと薫は死ななかったのでは!!? と思いました。兵部も、壁に弾痕が3つある事から脳を撃ち抜かれているはずなのに生きていますし(第9巻『スキャンダルの館(2)』参照)。 うーん…、可能性はありそうなものの根本的に間違っているような気もします…。うーーん……。まぁ、あくまでも「フェザーさんの正体は未来の薫」という前提です。
次回から新章開始みたいですが…、ちょっとひと言。 >久しぶりの末摘さんですが、今回のストーリーにはからまないと思います。 いや、末摘さんはストーリーにからんでくると思いますww なにはともあれ、楽しみにしています☆
それから九具津さんについて。 ようやくそのキャラクターが描写された感じです。 ただ個人的に「才能と環境」について考えてしまいました…。才能を発揮できる環境は限られているのではないか…と。プロスポーツ選手でも移籍先のチームで上手く活躍できない選手はざらにいますし…。 こんな形でお名前を出すのはちょっと失礼なのですが、僕は今回の九具津さんを見て雷句誠先生を想起しました。「小学館をやめたのは正解だったよ」…と。今いる場所で頑張る事は美徳とされますが、新天地に移って幸せを掴む事も確かにあるのではないかと…。なんだか近年の労働意識のようですが(汗)。 椎名先生が九具津さんを「ダークヒーロー」と捉えたのは、心のどこかで「講談社に移籍した自分」をイメージしていたからなのかも…なんて思いました。いや、こんな事を書くと小学館での椎名先生の立場が危うくなりそうでイヤなのですが(汗)。 えーと『絶チル』は子供(特に小学生)にこそ読んでほしい作品なので少年サンデーでの掲載がザ・ベストだと思っています! 子供はマガジンよりサンデーを手に取りますよ!(精一杯のフォロー)
あと、「少数派」についても少し。 僕も多少「アンチ」の気質があるので多数派を避ける傾向があるのですが、ひょっとしたら「多数派でいたい」という人の方が少数なのかもと思いました。 極論してしまえば、「個性的」でいるか「その他大勢」でいるかの選択で、前者を選ぶ人の方が多いのではないかと…。 また、端から見たら「その他大勢」の集団に見えても、その1人1人にはしっかりと個性があるのではないかと。 えー、なんだか九具津さんの言う「少数派」とズレてしまいましたが、詰まる所、九具津さんは政府機関であるバベルではその才能を認められず、エスパー集団のパンドラでは認められたという事なのでしょうね。 個人的に「環境も大事」という事を肝に銘じておきたいと思います。
トイ・ソルジャーズ(4) >さぷり 大佐、初登場時で既に結構な御年でしたしね…。 それでもまだ現役ってのは、それだけコメリカ政府にとって代替の利かない(引退させるワケにはいかない)人材なのでしょうね。 そりゃまあ、希少なレベル7のテレパスで、加えて「エスパーキラー」の異名を持つ程の合成能力者で、しかも実戦を通しての歴戦のツワモノ、更には結構な人格者ときては…他の凡百の若造エスパーとは格が違いすぎますね (^^) 逆にそれだけの人材故に(彼の能力だけでなく、彼が持つに至ったコメリカの情報と共に)外部に流出させるワケにはいかないでしょうから、政府要員として囲い続ける必要もあるのかもしれません。 …オマケに『絶チル』内でも代替の利かないダンディーキャラですしwww でも流石にもう無理の利かない御年でしょうし(兵部と同じ位としてもゆうに80歳は越えてます…そもそも兵部や蕾見姐さんの方が規格外な存在ですがw)、どうか穏やかな余生を過ごして欲しいなあと思ってしまいます。
>本編 三者三様な子供時代の扉画がいいなあw つか、九具津さんが予想外にカーイイ!! でもって、本編の方ですが…そうですよね、やっぱこの“喰えないヤツ”感こそが九具津さんの醍醐味ですよね (^^) 正直、過去の裏切り事件についての、彼の「誰も殺さなかったじゃないか」って言葉はそのまま受け取って良いものかどうかは判りかねます。 少なくとも皆本やダブルフェイスに対してはそうだったかもしれないけど、果たして賢木に対してもそうだったのか…心臓に近いかなりヤバ目な所を撃たれてますしね。 しかし逆に言えば、それだけの精密射撃出来たって事で、身動きや他への連絡も出来ない程の重篤なダメージを与えつつ、しかし当面死にはしないだろうって目算も込みでの狙撃だったとも考えられますし(実際、賢木先生も言ってるんですよね…「撃たれてからけっこう時間が経ってて、やばい」のだと…つまり、かなりの重傷なハズなのに、それが即致命的ではないと言う絶妙さ…)。 まあ、本音は九具津さんの胸の内…彼自身は決してクリーンな存在じゃないって事では、椎名先生の言われる「ダークヒーロー」って位置づけはシックリ来ますね (^^) あと、賢木先生は彼なりに九具津さんへの思う所はあったハズですけど(ノンブル7頁1コマ目の二人の表情が秀逸です)、それでも優先事項(=子供たちの命)を見失わずに矛を収めてる様子には…やたらガキっぽいクセに、やっぱこの人は本質的に大人なのだなあと思いました。
でもって、内容的には大きなポイントは2点ですね。 一つは、「黒い幽霊」が裏のシンジケートとして既に「普通の人々」にさへも認知されているってこと。 しかも、人身売買はエージェントを介して行うって事は、「黒い幽霊」と「普通の人々」は少なくとも直接的には連関した組織じゃないって事ですね。 まあ、或いはどこか深いところで繋がってる可能性もありそうですが、少なくとも「普通の人々」実働部隊のレベルではそんな認識はなさそうです。 …ふと思ったのですが、「黒い幽霊」さへも、何か別の “意思” に基づいて運用されてる端末(組織)に過ぎず、その “意思” の根っ子部分に「普通の人々」も連なっているのかも…??? で、もう一点は、ラストで描かれた薫の自分と皆本の関係についての疑念部分ですね。 ただ…これは、ちょっと描写としては拙速な気もしました。 何せ、皆本の “朴念仁” 振りは、今に始まった事ではないのですからw 薫がその言葉尻一つをとって、皆本との関係性に発展がないかもしないって事に想いをいたすのは…うーん、やはり少し唐突過ぎた気がします。 実は、その直前の薫が暴走する澪を諌めるシーン…ノンブル15〓16頁の展開も、ちょっと急過ぎる印象があったんですよね。 いえ、シナリオ自体はOKです…この殺気に逸る澪って、正に “過去の薫” そのものなのですから、それを薫が止めるのはその成長を伺わせる本当に秀逸なシーンなのですよ。 (前回分の感想でも少し触れましたが、この辺も含めて今エピソードは以前の「普通の敵」編との好対照を狙って設計されたエピソードと言えるかもしれません…その上で、薫と皆本の関係性をクローズアップさせて、物語のリスタートを見せる意図もあった…のかも?) ただ、この頁数ではちょっとばかり消化不良な感があるんです。
つまるところ…特に後半部分に関して描き切るには、些か頁数が足りずに駆け足になってしまった様な気がします。 まあ、それでも大きな違和感もなくシナリオを纏める椎名先生の手腕は凄いと思うのですけどね (^^) でも…或いは…今話の掲載が合併号って事で(つまり次回まで2週間も間が空いてしまう)、ある程度纏まった内容に落とす為に、駆け足になってしまったのかなあ…なんて思ってみたり。
ともあれ、次回がエピローグってことなので、九具津さんの処遇も含めどんな感じに物語を落とすのか、期待してます (^^)
さぷりめんと(103) 色々と共通項の多い3人がついに接触を…!? でも、やっぱり嗜好が決定的に違うので、親密になる事はないのカナ? ところで、パティちゃんの言う「興味」ってまさか「掛け算の対象」っていう意味でしょうか?w この2人ってどっちが攻め? 僕的には両方とも受けに見えるのですが…(汗)??
一方、意外と共通項が少なそうなコメリカの3人は…、なんだか救急医療もやれそうです。 肝はメアリーの流体(血液)コントロールでしょうか。うーん、このチームは意外と活躍の幅が広そうです。番外編が読みたくなってきました☆ そーいえば、ちょうど九具津さんのエピソードの時に、ダブルフェイスとナオミちゃんが賢木の傷の応急処置をしてましたネ。
本編は、九具津さんの反撃開始です。 詰まる所、「普通の人々」の敗因はECMを一機しか用意しなかった事と、九具津さんがパンドラメンバーだと知らなかった事でしょうか。 …しかし、裏を返しますとそれは普通人は生半可な装備ではエスパーに敵わないという事…。完璧に近い作戦があって初めて、普通人はエスパーに対抗できるのかも知れません。
「黒い幽霊」が「普通の人々」に接触しているのは驚きでした。 “仕入先”のひとつという事でしょうか…(怒)。しかも「普通の人々」という組織は横のつながりを持っておらず、それぞれの支部が独自に動いているみたいなので、撲滅は難しそうです…。むぅ、トップ不在というのが彼らの最も厄介な特徴かも知れません。 ふと、それを逆手にとって「黒い幽霊」へのオトリ捜査を…と思いましたが、リスクが多すぎますね…。本当に命がいくつあっても足りなさそうです。
薫が澪たちを止めるシーンは、まさしく成長の証ですね…☆ ただ、以前の皆本も言ってましたが「こんな奴らのために手を汚さないで」というキーワードに少なからず侮蔑を感じて、一抹の不安を覚えました。いや、まぁ彼らのしている事は間違いなく非道いのですが、この先も対立し続ける運命なのでしょうか……。うーん…、「普通の人々」の正体は世相であり時流なのかも知れませんね…。 まぁそんな事を思いつつも、今はリアルツンデレを目の当たりにしたバレット君たちを祝福してあげたい気分ですw おめでとうっ☆ しかも声があの釘宮さんそっくりなんですよ!?(←ご本人です)
次回でこのエピソードは締めみたいですね。 主題はたしか「フェザーさんの新しい依代」だったと思うので、ちゃんと楽しみにしたいと思います。もしかして新しいビジュアルになるのカナ? ちなみに、あくまで個人的見解ですけど、朧さんにメイド服は似合わないと思ってしまいました(汗)。たぶん年齢(以下略)。 副題は「数年前の女王たち」でしたね。むしろこっちが主題?? このエピソードは両A面で同時進行だったのカナ? 薫の心がどのような答えを導き出すのかも楽しみにしています。
トイ・ソルジャーズ(3) どうも感想が滞りがちな昨今…うーん… f(^^; 兎も角、前号分も踏まえた上での感想って事で、遅ればせながら今週号分感想を。 >さぷり そうか、さぷりも既に100回の大台に乗ってたんですね>peaceyさん それだけでも実際、凄いことですよね。 サプリだけで見ても2年間は連載してる勘定ですから。 本編に加えての毎週2本の4コママンガのネタ出し…それを2年も…うーん、素直に凄いと思いますw 一本目…隣の頁の帝王のイッチャッテル表情と谷崎&幸生の至福の表情とが、実に味わい深いハーモニーを演出してますね(ぇー 二本目…で、何だかさぷりの常連キャラ化しそうなハンゾウさんですが、ますますハットリくん化してて笑えます。 気遣いと能力と忠誠心に秀でたハットリくんは、正に究極のドメスティック・サーヴァントですけど、カンゾウさんも中々どうして。 これからは一家に一人ニンジャマスターですよ!www >本編 久々に「普通の人々」の存在感が光るエピソードに! 能力を封じられて反撃も出来ないただの少女を本気で殴りに掛る等、相変わらずの“フツーな”飛ばしっぷり。 それを庇って男を上げたバレットくんですが、涙を流してフィギュアを死守するその姿に…きっと「普通の人々」の面々は益々エスパーの精神構造を異端視する事になるでしょう(あれれ?w) ところで「普通の人々」に銃を向けられた澪など、今回のシーンはかつての「普通の敵」編を彷彿とさせる流れでした。 つか、まるっきりやってる事が変わらない彼らのやり口は、やはり超能力を持つ者と持たざる者とのネガティブな関係の裏返しなんでしょうね。 彼らにとって、エスパーの力を封じる=自分たちと同じレベルにまでその存在を引きずり落とす、と言う事であり、そうする事でしかエスパーに相対する事も叶わない。 かつて皆本は、「普通の人々」の本質について「自分の中に超能力以上の価値を見つけられないから、エスパーを恐れている」と喝破しましたが、恐らくそんな彼らのメンタリティーは何も変わっていないのでしょうね。 それは、ちゃんと成長をしているチルドレンとは正に対照的…同じ場所から少しも動かずに憎悪だけを募らせている哀れな姿にも見えます。 あと、何よりも今エピソードの影の主役は九具津さん! つか、九具津△!! 椎名先生に依れば、今回は原作版では描かれて無かった九具津さんの補完にもなりそうですので、大いに期待してます。 いや、あの人ってファンの間では地味に評価が上がってる気がするんですけど…実際どうなんでしょう?w 彼も一芸に秀でた高超度エスパーですし、(アニメみたく)変にヘタレ化させないでシリアス分添加でそのヒトトナリも描いて欲しいなあ。 同じソッチ系の人間としては切に願います (←ソッチ系?
さぷりめんと(102) 祝☆さぷりめんと100回!! ヒィーハァーーーーーー!! ナンバリングに確信が持てないため、誤差をプラスマイナス2と設定して、100回を5回にわたって祝福してきましたが、今回で最後です。うーん、実はお祝い感が希薄になるかもと危惧していたのですが、思っていたより大丈夫だった…カナ? カナ(汗)?
雪乃ちゃんが着てるのは、ナオミちゃんが高校生の時の制服なので、まだちょっと早いかも…と思ったのですが、可愛いからOKですねっ☆ この2人はネタの大元が同じなので、似るのは必然だったのカナ?w
ハンゾウさん…、もう凄いのか凄くないのかよく判らなくなってきましたけどw、きっちり悠理ちゃんをサポートしている姿はなんだか微笑ましいです。ナイちゃんも認めてくれたカナ?w
本編は「普通の人々」登場で、バレット君や澪たちまで連行されてしまいました。 解らないですねぇ…。いったい彼らは九具津さんに何の用があるのでしょう?? 九具津さんの人形への愛はそれは「普通」ではありませんよ。生業であり生き甲斐であり生き様ですから。うーん…。それにイチャモンつけに来たとしか思えないですねぇ…。
ECMという装置はムズカシイですね…。 使わなければ普通人はエスパーと対等になれない。しかし使ってしまえば、どうしたって普通人の方が主導権を握ってしまう…。何と言いますか、ECMではエスパーと普通人の溝は埋まらない気がしてきました…。詰まる所、ECMとはエスパーを抑制するものに他ならないのですから…。 まぁ「普通の人々」が普通人の代表的存在とは全然思わないですけど、何かのきっかけひとつで誰でもなり得るというところが最大の脅威でしょうか…。
そして、満を持して九具津さん降臨!! カッコイイ…☆ 意外と皆本に対して友好的ですけど、原稿速報から察するに皆本の方は賢木が撃たれた事とか根に持ってそうですね。いや自分たちも殺されかけたので当然なのですが。 とりあえず、役者が揃ったので、そろそろ状況説明をお願いしたいです。ここ3週間くらいずーっと「なぜ九具津さんが!??」という疑問が頭をもたげていますので(苦笑)。
あと今回は、薫の寝顔が超可愛いです☆ さっそく撮影して、待ち受け画像フォルダ(ランダム設定)に加えさせていただきました☆
トイ・ソルジャーズ(2) さぷりめんと(101) 祝☆さぷりめんと100回!! えー、確信が持てないため引き続き多めにお祝いしたいと思いますw
薫の人形劇…バリエーション多いですw(第12巻四コマ参照) しかも決まって愛憎劇…。まさかノンフィクションじゃないよね…?
ハンゾウさんが仲間になった!w とりあえず透明になる催眠をかけてもらったのでしょうか? それとも忍法? 悠理ちゃんは見えないみたいですけど、ナイちゃんはガン見…w でもこれは、ハンゾウさんをまだ信用していない故の監視なのカナ? この様子なら、万が一ハンゾウさんがわんこに変身して、悠理ちゃんが間違って一緒にお風呂に入ろうとした場合でも、ナイちゃんが止めてくれそうですね。頼もしい限りですw だから悠理ちゃん、それは守護霊さんです☆
本編は、ティム君たちが遂に九具津さんのアトリエに…!! 一方では、皆本がチルドレンと別居宣言を…!? 椎名先生のブログから察するに…、やっぱりチルドレンの方がメインになるのカナ? 「A面B面」みたいな構成は先生の好きな手法ですけど、今回は「B面A面」でしかも同時進行という感じでしょうか? うーん…、皆本との別居が女王誕生の一因だったりするのカナ…?
でも、ひとまずは、ツッコミ所満載の九具津さんについてw 怪盗キ○ド様の衣装に身を包んだ姿が格好良いです☆ いや、ティム君たちのイメージなんでしょうけど、美男子な九具津さんを見れる日が来るとは思わなかったですw チルチル&イターシャちゃんは素晴ら…もとい大変けしからん造形ですね…。でも、きっとこれは劇場版のワンシーンを切り取ったものなんでしょうね。それも、観た人なら思わず目頭を熱くせずにはいられないような感動のシーンなのでしょう。ええ、ええ、わかります、わかりますw 神の如き清らかな波動を感じますものw 一家に一台欲しいです。きっと完璧な計算によって、360度あらゆる角度から見ても「見えない」んでしょうねぇ…!! パティちゃんはともかくw、カガリ君まで魅せられてしまうとは…正に神業…!! いえ、真面目な話、製作者の美しいほどのこだわりが所々・隅々・端々に至るまで感じられる作品・空間って人を惹きつけるオーラがあると思うんです。
そんな聖域を侵した「普通の人々」の感性はフツーではありませんね…。 神を冒涜するなんて…戦争になりますよ!? エピソードそのものは元より、「普通の人々」の目的ももうひとつ判らないので、ここはフツーに次回が楽しみです。
しかし…、以前からうっすら思っていたのですが…、九具津さんって合法的に活動してませんか?w
怪盗キ○ド様の衣装に身を包んだ>え?マジですか!?
うっわー早くコミックになって欲しいです。 今年のコナン映画は10歳の紫穂がキッド様とキッドを呼んでも可笑しくないくらいキッドキッドしていただけに、やたら気になります。 きっと輝くばかりに気障でイケメンな優男風九具津なんだろうな。 想像できない(笑)
>きっと輝くばかりに気障でイケメンな優男風九具津なんだろうな。
そのものズバリですww おそらく第22巻の次の第23巻に収録されると思いますので、楽しみに待っていてくださいね☆ たぶん今年中に発売されると思います。
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コメント
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皆さん。感想とは関係ないのですが、絶対可憐チルドレンの女性キャラのなかで一番かわいいキャラは何ですか?男性キャラの中でかっこいいキャラは何ですか? 皆さん教えてください。書き込みお願いします。僕はかわいいキャラは三宮紫穂だと思います。かっこいいキャラは兵部京介だと思うんですがね・・・。
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男の中の男だよ!!
好きなキャラではなくて「かわいい」と「かっこいい」ですか・・・・・ビジュアル重視ってことでしょうか。兵部と紫穂は中身が黒い組み合わせですね(笑)。
成長した紫穂vs兵部も想像すると面白そうですね。どっちかは死にそうな戦いになりそう。
「かわいい」と「かっこいい」って結構難しいお題ですね。
澪とかかわいいと思うんですけど。ツンデレ好きなのか俺。
かっこいいは・・・・・・グリシャム大佐渋くてかっこいいです。
一番ってのは難しいですね。
薫と九具津さんです。
また後日にちょこっと追記したいと思います。
女性キャラでは、パティ・クルー。
腐れっぷりが可愛くて好きです。
妄想で「ドドド…」が可愛くて(変態w)
男では皆本ですね。
根っから善良で優秀なドジってのが良いです。
知人は「ほんとにいたら、早く死んで欲しい奴だな。めぞん一刻の三鷹コーチみたいなもんだから」という意見ですが。
実は、僕の好きな(かわいい・かっこいい)キャラはその都度変わります。
基本的に全員好きなので、最近活躍したキャラにその都度惹かれます。
なので、少し前はハンゾウさんが好きでしたw
薫は、思春期に入ってからちょっと群を抜く可愛さです☆
九具津さんは、言わずもがなカナ?w
そーいえば、『絶チル』は人気投票をしていないんですよね。
僕は密かに「紫穂がトップ10に入るかどうか椎名先生が不安なのでは…?」と思っていたのですがw、先日のクラブサンデーのインタビューでその理由が少し判りました。
>絶対可憐チルドレンの中で、最も好きなキャラクターは誰ですか?
>それはちょっと答えられません。全員に「お前が一番好きだよ」と言っておかないと、次の仕事でうまく動いてくれないような気がしますんで(笑)。
どうやら、差をつけずに全員を満遍なく愛しているようです☆
それに、サイン会などのイベントでは簡単なアンケートも取っていますので、多少の意見は先生のお手元に届いているのかも知れません。
でも、そろそろちょっと人気投票をしてみるのも面白そうですよね。
ダークホース・パティちゃんは何位に食い込むのか!?w
僕が思い付くのは「薫・葵・紫穂・皆本・兵部・賢木以外で好きなキャラを1位から3位まで教えてください」という形式でしょうか。1位が3ポイントで、2位が2ポイント、3位が1ポイントという感じ。集計が大変そうですがw
OVA発売時期辺りにいっちょどないやろ編集部はん?
私の場合、基本的に大抵のキャラは“かわいく”感じますね (^^)
例外なのは、「黒い幽霊」の首領やテオドール氏、「普通の人々」の連中位ですが、彼らに共通しているのは人間の悪意を担って描かれている事ですね。
ただ、その「かわいさ」と言っても、それが意味するところは物凄く広いのですけど。
小学生時分のチルドレンと、現在のチルドレンでは同じ「かわいい」と言っても、全く違うかわいさですしねw
特に中学生になってからの恋する乙女ver.な薫の可愛さは、ちょっと前の少女漫画の主人公の様な、えらい破壊力を持った可愛さになってますし…えーい、皆本は何も感じんのかい、この朴念仁めがっ!www
と言うワケで、私視点で最もかわいいキャラは、『絶チル』内の無双ヒロイン、皆本です!(←おぃこらちょっとまて
トイ・ソルジャーズ (5)
>さぷり
うーん…判断に迷います。
「黒い幽霊」首領の言、これはそのまま受け止めて良いのでしょうか?
確かにハンゾウ氏は自害もせずに生き残ってるので、ヒュプノの効力が弱くなっている点に関しては信憑性ありそうですが…。
しかし、結局、ユーリの能力が代替の効かない無二ものだったという事になると、首領としては彼女を手放すワケにはいきませんから、「娘」を大事にする「父親」を演じ続けていく事になりますし、そうなるとユーリは益々「お父様」から離れられなくなってしまいそうです。
或いは逆に、「卵を産まなくなったガチョウ」を如何様にも処遇できるよう、単に自分の手が届く範囲に戻したがっているだけとも考えられますし。
彼の本心は何とも判断が付き難い…何しろ、電話越しに「娘」に語りかける彼の表情は決して穏やかなものではないので、どうにも一癖二癖感じて不安を覚えます。
>本編
巧いシナリオだなって思います。
原作版での九具津さんの裏切りエピソードの流れの中にありながら、一方でアニメ版での九具津さんの扱いに対してもちゃんと設定回収しています…これは、見事だなあ…。
で、取り敢えず、賢木先生と九具津さんは、和解した見てよさそうですね。
そりゃまあ撃たれて死にかけた賢木先生にしてみれば、心情的にも簡単に許せるものではないでしょう(それが冒頭の突っ掛る場面)…それが、「マイノリティ」と言う言葉を共通認識の足場として持つ事で、九具津さんに対しての理解が及ぶ話しの流れは見事です。
九具津さんは九具津さんで、彼が賢木先生に行なった謝罪は決してスマートでもないのだけど、逆にそれゆえに本心での(やり過ぎてスマンカッタ)って思いが感じられる、そんな印象深いシーンに仕上がってますね。
まあ、言ってしまえば二人とも大人なんですね…。
また、九具津さんの言う「借り」を返したってのは、かつて裏切ったバベルに対して、フェザーの依り代を造るアイディアとその為のマテリアル素材の提供した…って事でしょう。
加えて、賢木先生に対しては、「普通の人々」に対して皆本たちと共闘して子供たちを守った件も含めているかもしれません。
これは、結果的に「ロストガイズ」編での兵部からの協力の申し出とも呼応しているのでしょうが、益々バベルとパンドラの協調状態が出来てた感じ。
ただし、協調とは言っても、(「ロストガイズ」編でも言及しましたが)これは互いにあくまで “組織上層部だけの政治的判断” によるもの(キッズレベルの話しは、また別次元の付き合いになってますが)。
この協調路線が下手に外部に漏れれば…バベル側では、局長や管理官が失脚させられかねません。
パンドラは未だ兵部のカリスマで抑えは効くかもしれませんが、それでもノーマルに対して急進的な考え方をもったエスパーの中には不信感を育ててしまう者も出て来るかもしれません。
未来への道程を思えば、二つの組織の協調路線は決して悪くない…むしろ好ましい結果に繋がりそうではありますが、しかし扱いは慎重にしないと一気に盤面がヒックリ返りかねない危うさも孕んでいると感じます。
だからこそ…局長たちは、九具津さんに対して一応は手打ちをしたでしょうけど、彼の犯した罪を公式に無罪放免とする事は(モチロン、その権限上からも)出来ない。
屋上からヒッソリと去って行こうとする九具津さんのシーンには、そんなリアルな事情を映している様でとても印象深かったです。
それにしても、最後の九具津さんの表情が最高に素晴らしかったですね (^^)
仲間と共にあって、そしてそんな彼らに自分を認めてもらえる…紅葉さんに腕を取られ、真木さんに褒められて照れた表情には、彼が元々持っていたであろう人の良さが滲んでいる様に感じました。
…決して「当ててんのよ」な状況に、ニヘラニヘラしてるワケじゃないでしょう…多分www
彼もまた居場所を得たんですよね…その意味では、かつての彼もまたチルドレンと同じ様な立場だったのかもしれません。
さて、ここに来てフェザーがどんな目的をもっているのかは明確になってきました。
やはり、過去改変が目的の様ですが…さて、彼女の正体はと言うと、これはまだ判断材料不足。
ただ、パンドラとの協調路線も含め、恐らくはフェザーが見て来たで「まちがい」の起こった“世界”と、本編の世界とではルートが既に分岐している様に思われます。
それにここで、まさかイヤリングが壊れるとは思いませんでした。
このアイテム、未来で「破壊の女王」が付けていた物と同じデザインであった事から、ユーリと共に描かれた時から物議は醸しましていましたが…これは何を意味するのか…。
既に未来は変わったと見るべきなのか…しかし、これの出所は「黒い幽霊」なので、同じデザインの物が再度ユーリの手に届いたとしても何も不思議では無いですし…うーん…。
イヤリングの件も含めて、ここから先どんな展開が想定されているのか…椎名先生のタクトに期待しています (^^)
こんにちは。自分も久々に今週の感想を書きたくなりました。
九具津は14巻での発言から兵部の指示でバベルへ潜り込んでいたスパイか工作員かと考えていましたがコンプレックスからの裏切りだったことがハッキリしました。
彼ぐらいオタクレベルが高くなると「キモい」ぐらいでは動じないと思うのですが、意外にも精神的には脆かったようです。もっとも神知るの桂馬ぐらい精神的オタクレベルがタフだとそれはそれで問題ですので、オタクの捉えようの問題かもしれません。
最後の九具津の照れ笑いはこんな自分を褒めてもらえた、認めてもらえたことに対する素直な嬉しさなのだと思いました。マイノリティーのさらにマイノリティーである彼は、居場所を求める男なのかもしれません……と言うか意外な出世キャラだな九具津、と思いました。
そしてそんな意外な一面を見せつけた九具津がくれたゲル状ポリマーなのですが…………あれはやっぱりフィギュアのために所有していたのでしょうか彼。
「今までにないやわらかおっぱいを実現」とか「念波でお好みのフィギュアが作れます」とかそんなアイテムだったのでしょうか。レアメタル入りポリマーなんて高価そうで先端技術で作られたっぽい素材をそんなことのために所有していたとしたら彼は実にオタクらしいと思いました。
そんなステキ素材でいよいよ真の姿を現さんといやがうえでも期待の高まるフェザーさんなのですが、今週の最後のセリフからやはり未来から未来を変えるために過去へとやって来た説が有力になってきました。
このタイプのストーリーはジパングやスリッピングビューティーなどで使われ、椎名先生はこのタイプのストーリーが好きなのではないかと思います。
この手の設定でまず思い出すのはドラえもんであり、ドラえもんは未来の世界からダメなボンクラメガネをなんとかするためにやってきました。
こう書くとソックリです。フェザーさんには秘密道具ではなく超能力でがんばって欲しいです。もっともその双肩にかかっているのはセワシ君の豊かな生活ではなく普通人と超能力者の戦争とか愛と悲しみの殺し合いだったりするのでかなり大変だと思います。
そうなるとフェザーさんの存在はキャリー以上に不確かな存在と化してしまい、つくづく皆本はそんなやっかいな存在と恋に堕ちる人だなーと思います。
彼は生きてるおきぬちゃんより死んでるおきぬちゃんの方が好き、と言うと思います。
趣味ではなくその精神性において、皆本は九具津よりオタクレベルが高いと思います。やはりマイノリティーに理解のある人は何がしかの変わった部分を持っているのかもしれません。バベルの常識人ぽい彼ですが、ある意味十分変わり者だと思います。
>「今までにないやわらかおっぱいを実現」
そ・れ・だ!!wwwwww
正にその触感たるや60〓/hの風圧の如し?
是非その素材を用いて、蕾見姐さんver.のお○○いマウスパッドの商品化を! (←大き過ぎて使い難そうw
そう言えば先の感想にて触れた、兵部の協調提案のあったエピソードは「謎の転校生」編でした f(^^;
同じ飛行機絡みのエピソードでしたし、「ロストガイズ」編自体がその流れに沿ったエピソードだったんで、記憶が混ざっちゃったようです、スイマセン (^^;;;;
さぷりめんと(104)
そーいえば賢木と葉クンはオシャレでしたね。
でも葉クンはマッスルとお買い物? 服のセンスが全然違いそうですw
そして、あまりパティちゃんに見てほしくない光景ですw
微笑ましい父娘の会話…ではないですネ。
命に関わる催眠は、やはりウィザード級のユーリちゃんでないと難しい…ですか。なら死ねと命じなければいいのに…と思うのですが、そうせずにはいられないのでしょうね。この辺にお父さまのエスパーへの憎悪の深さが窺えます…。
あと、ナイちゃんの猫はともかく、ハンゾウさんまで犬に例えられたのはユーリちゃんのとっさの機転のハズなので、どうかご安心ください。決して「人間の下僕・卑しい哀れな犬っころ」とは思っていないハズですw
本編は、まずフェザーさんについて。
「ゲル状物質に宿らせて、好きな形に変形させる」という発想は全くありませんでした! さすが九具津さんっ! 人智を超えた視点をお持ちでいらっしゃる!!
そして、ラストのセリフでフェザーさん誕生のカラクリが少し解ったような気がしました。書こうかどうか迷ったのですが、「正解にかすってればいいや」という気持ちで書きたいと思います。あくまで「未来の薫」という前提ですが。
要は、ブラスターで撃たれた薫が新たな超能力に目覚めたのではないかと。第17巻『ファントム・イン・パラダイス(5)』の不二子ちゃんの話を参考にすると、「負傷や極限状況で能力が強化されたり増えたり、危機に瀕して通常では不可能な成長を遂げ、超度も能力も増える事がある」との事なので。何よりも、撃たれたあと薫は死ななかったのでは!!? と思いました。兵部も、壁に弾痕が3つある事から脳を撃ち抜かれているはずなのに生きていますし(第9巻『スキャンダルの館(2)』参照)。
うーん…、可能性はありそうなものの根本的に間違っているような気もします…。うーーん……。まぁ、あくまでも「フェザーさんの正体は未来の薫」という前提です。
次回から新章開始みたいですが…、ちょっとひと言。
>久しぶりの末摘さんですが、今回のストーリーにはからまないと思います。
いや、末摘さんはストーリーにからんでくると思いますww
なにはともあれ、楽しみにしています☆
それから九具津さんについて。
ようやくそのキャラクターが描写された感じです。
ただ個人的に「才能と環境」について考えてしまいました…。才能を発揮できる環境は限られているのではないか…と。プロスポーツ選手でも移籍先のチームで上手く活躍できない選手はざらにいますし…。
こんな形でお名前を出すのはちょっと失礼なのですが、僕は今回の九具津さんを見て雷句誠先生を想起しました。「小学館をやめたのは正解だったよ」…と。今いる場所で頑張る事は美徳とされますが、新天地に移って幸せを掴む事も確かにあるのではないかと…。なんだか近年の労働意識のようですが(汗)。
椎名先生が九具津さんを「ダークヒーロー」と捉えたのは、心のどこかで「講談社に移籍した自分」をイメージしていたからなのかも…なんて思いました。いや、こんな事を書くと小学館での椎名先生の立場が危うくなりそうでイヤなのですが(汗)。
えーと『絶チル』は子供(特に小学生)にこそ読んでほしい作品なので少年サンデーでの掲載がザ・ベストだと思っています! 子供はマガジンよりサンデーを手に取りますよ!(精一杯のフォロー)
あと、「少数派」についても少し。
僕も多少「アンチ」の気質があるので多数派を避ける傾向があるのですが、ひょっとしたら「多数派でいたい」という人の方が少数なのかもと思いました。
極論してしまえば、「個性的」でいるか「その他大勢」でいるかの選択で、前者を選ぶ人の方が多いのではないかと…。
また、端から見たら「その他大勢」の集団に見えても、その1人1人にはしっかりと個性があるのではないかと。
えー、なんだか九具津さんの言う「少数派」とズレてしまいましたが、詰まる所、九具津さんは政府機関であるバベルではその才能を認められず、エスパー集団のパンドラでは認められたという事なのでしょうね。
個人的に「環境も大事」という事を肝に銘じておきたいと思います。
トイ・ソルジャーズ(4)
>さぷり
大佐、初登場時で既に結構な御年でしたしね…。
それでもまだ現役ってのは、それだけコメリカ政府にとって代替の利かない(引退させるワケにはいかない)人材なのでしょうね。
そりゃまあ、希少なレベル7のテレパスで、加えて「エスパーキラー」の異名を持つ程の合成能力者で、しかも実戦を通しての歴戦のツワモノ、更には結構な人格者ときては…他の凡百の若造エスパーとは格が違いすぎますね (^^)
逆にそれだけの人材故に(彼の能力だけでなく、彼が持つに至ったコメリカの情報と共に)外部に流出させるワケにはいかないでしょうから、政府要員として囲い続ける必要もあるのかもしれません。
…オマケに『絶チル』内でも代替の利かないダンディーキャラですしwww
でも流石にもう無理の利かない御年でしょうし(兵部と同じ位としてもゆうに80歳は越えてます…そもそも兵部や蕾見姐さんの方が規格外な存在ですがw)、どうか穏やかな余生を過ごして欲しいなあと思ってしまいます。
>本編
三者三様な子供時代の扉画がいいなあw
つか、九具津さんが予想外にカーイイ!!
でもって、本編の方ですが…そうですよね、やっぱこの“喰えないヤツ”感こそが九具津さんの醍醐味ですよね (^^)
正直、過去の裏切り事件についての、彼の「誰も殺さなかったじゃないか」って言葉はそのまま受け取って良いものかどうかは判りかねます。
少なくとも皆本やダブルフェイスに対してはそうだったかもしれないけど、果たして賢木に対してもそうだったのか…心臓に近いかなりヤバ目な所を撃たれてますしね。
しかし逆に言えば、それだけの精密射撃出来たって事で、身動きや他への連絡も出来ない程の重篤なダメージを与えつつ、しかし当面死にはしないだろうって目算も込みでの狙撃だったとも考えられますし(実際、賢木先生も言ってるんですよね…「撃たれてからけっこう時間が経ってて、やばい」のだと…つまり、かなりの重傷なハズなのに、それが即致命的ではないと言う絶妙さ…)。
まあ、本音は九具津さんの胸の内…彼自身は決してクリーンな存在じゃないって事では、椎名先生の言われる「ダークヒーロー」って位置づけはシックリ来ますね (^^)
あと、賢木先生は彼なりに九具津さんへの思う所はあったハズですけど(ノンブル7頁1コマ目の二人の表情が秀逸です)、それでも優先事項(=子供たちの命)を見失わずに矛を収めてる様子には…やたらガキっぽいクセに、やっぱこの人は本質的に大人なのだなあと思いました。
でもって、内容的には大きなポイントは2点ですね。
一つは、「黒い幽霊」が裏のシンジケートとして既に「普通の人々」にさへも認知されているってこと。
しかも、人身売買はエージェントを介して行うって事は、「黒い幽霊」と「普通の人々」は少なくとも直接的には連関した組織じゃないって事ですね。
まあ、或いはどこか深いところで繋がってる可能性もありそうですが、少なくとも「普通の人々」実働部隊のレベルではそんな認識はなさそうです。
…ふと思ったのですが、「黒い幽霊」さへも、何か別の “意思” に基づいて運用されてる端末(組織)に過ぎず、その “意思” の根っ子部分に「普通の人々」も連なっているのかも…???
で、もう一点は、ラストで描かれた薫の自分と皆本の関係についての疑念部分ですね。
ただ…これは、ちょっと描写としては拙速な気もしました。
何せ、皆本の “朴念仁” 振りは、今に始まった事ではないのですからw
薫がその言葉尻一つをとって、皆本との関係性に発展がないかもしないって事に想いをいたすのは…うーん、やはり少し唐突過ぎた気がします。
実は、その直前の薫が暴走する澪を諌めるシーン…ノンブル15〓16頁の展開も、ちょっと急過ぎる印象があったんですよね。
いえ、シナリオ自体はOKです…この殺気に逸る澪って、正に “過去の薫” そのものなのですから、それを薫が止めるのはその成長を伺わせる本当に秀逸なシーンなのですよ。
(前回分の感想でも少し触れましたが、この辺も含めて今エピソードは以前の「普通の敵」編との好対照を狙って設計されたエピソードと言えるかもしれません…その上で、薫と皆本の関係性をクローズアップさせて、物語のリスタートを見せる意図もあった…のかも?)
ただ、この頁数ではちょっとばかり消化不良な感があるんです。
つまるところ…特に後半部分に関して描き切るには、些か頁数が足りずに駆け足になってしまった様な気がします。
まあ、それでも大きな違和感もなくシナリオを纏める椎名先生の手腕は凄いと思うのですけどね (^^)
でも…或いは…今話の掲載が合併号って事で(つまり次回まで2週間も間が空いてしまう)、ある程度纏まった内容に落とす為に、駆け足になってしまったのかなあ…なんて思ってみたり。
ともあれ、次回がエピローグってことなので、九具津さんの処遇も含めどんな感じに物語を落とすのか、期待してます (^^)
さぷりめんと(103)
色々と共通項の多い3人がついに接触を…!?
でも、やっぱり嗜好が決定的に違うので、親密になる事はないのカナ?
ところで、パティちゃんの言う「興味」ってまさか「掛け算の対象」っていう意味でしょうか?w この2人ってどっちが攻め? 僕的には両方とも受けに見えるのですが…(汗)??
一方、意外と共通項が少なそうなコメリカの3人は…、なんだか救急医療もやれそうです。
肝はメアリーの流体(血液)コントロールでしょうか。うーん、このチームは意外と活躍の幅が広そうです。番外編が読みたくなってきました☆
そーいえば、ちょうど九具津さんのエピソードの時に、ダブルフェイスとナオミちゃんが賢木の傷の応急処置をしてましたネ。
本編は、九具津さんの反撃開始です。
詰まる所、「普通の人々」の敗因はECMを一機しか用意しなかった事と、九具津さんがパンドラメンバーだと知らなかった事でしょうか。
…しかし、裏を返しますとそれは普通人は生半可な装備ではエスパーに敵わないという事…。完璧に近い作戦があって初めて、普通人はエスパーに対抗できるのかも知れません。
「黒い幽霊」が「普通の人々」に接触しているのは驚きでした。
“仕入先”のひとつという事でしょうか…(怒)。しかも「普通の人々」という組織は横のつながりを持っておらず、それぞれの支部が独自に動いているみたいなので、撲滅は難しそうです…。むぅ、トップ不在というのが彼らの最も厄介な特徴かも知れません。
ふと、それを逆手にとって「黒い幽霊」へのオトリ捜査を…と思いましたが、リスクが多すぎますね…。本当に命がいくつあっても足りなさそうです。
薫が澪たちを止めるシーンは、まさしく成長の証ですね…☆
ただ、以前の皆本も言ってましたが「こんな奴らのために手を汚さないで」というキーワードに少なからず侮蔑を感じて、一抹の不安を覚えました。いや、まぁ彼らのしている事は間違いなく非道いのですが、この先も対立し続ける運命なのでしょうか……。うーん…、「普通の人々」の正体は世相であり時流なのかも知れませんね…。
まぁそんな事を思いつつも、今はリアルツンデレを目の当たりにしたバレット君たちを祝福してあげたい気分ですw おめでとうっ☆ しかも声があの釘宮さんそっくりなんですよ!?(←ご本人です)
次回でこのエピソードは締めみたいですね。
主題はたしか「フェザーさんの新しい依代」だったと思うので、ちゃんと楽しみにしたいと思います。もしかして新しいビジュアルになるのカナ? ちなみに、あくまで個人的見解ですけど、朧さんにメイド服は似合わないと思ってしまいました(汗)。たぶん年齢(以下略)。
副題は「数年前の女王たち」でしたね。むしろこっちが主題?? このエピソードは両A面で同時進行だったのカナ? 薫の心がどのような答えを導き出すのかも楽しみにしています。
トイ・ソルジャーズ(3)
どうも感想が滞りがちな昨今…うーん… f(^^;
兎も角、前号分も踏まえた上での感想って事で、遅ればせながら今週号分感想を。
>さぷり
そうか、さぷりも既に100回の大台に乗ってたんですね>peaceyさん
それだけでも実際、凄いことですよね。
サプリだけで見ても2年間は連載してる勘定ですから。
本編に加えての毎週2本の4コママンガのネタ出し…それを2年も…うーん、素直に凄いと思いますw
一本目…隣の頁の帝王のイッチャッテル表情と谷崎&幸生の至福の表情とが、実に味わい深いハーモニーを演出してますね(ぇー
二本目…で、何だかさぷりの常連キャラ化しそうなハンゾウさんですが、ますますハットリくん化してて笑えます。
気遣いと能力と忠誠心に秀でたハットリくんは、正に究極のドメスティック・サーヴァントですけど、カンゾウさんも中々どうして。
これからは一家に一人ニンジャマスターですよ!www
>本編
久々に「普通の人々」の存在感が光るエピソードに!
能力を封じられて反撃も出来ないただの少女を本気で殴りに掛る等、相変わらずの“フツーな”飛ばしっぷり。
それを庇って男を上げたバレットくんですが、涙を流してフィギュアを死守するその姿に…きっと「普通の人々」の面々は益々エスパーの精神構造を異端視する事になるでしょう(あれれ?w)
ところで「普通の人々」に銃を向けられた澪など、今回のシーンはかつての「普通の敵」編を彷彿とさせる流れでした。
つか、まるっきりやってる事が変わらない彼らのやり口は、やはり超能力を持つ者と持たざる者とのネガティブな関係の裏返しなんでしょうね。
彼らにとって、エスパーの力を封じる=自分たちと同じレベルにまでその存在を引きずり落とす、と言う事であり、そうする事でしかエスパーに相対する事も叶わない。
かつて皆本は、「普通の人々」の本質について「自分の中に超能力以上の価値を見つけられないから、エスパーを恐れている」と喝破しましたが、恐らくそんな彼らのメンタリティーは何も変わっていないのでしょうね。
それは、ちゃんと成長をしているチルドレンとは正に対照的…同じ場所から少しも動かずに憎悪だけを募らせている哀れな姿にも見えます。
あと、何よりも今エピソードの影の主役は九具津さん!
つか、九具津△!!
椎名先生に依れば、今回は原作版では描かれて無かった九具津さんの補完にもなりそうですので、大いに期待してます。
いや、あの人ってファンの間では地味に評価が上がってる気がするんですけど…実際どうなんでしょう?w
彼も一芸に秀でた高超度エスパーですし、(アニメみたく)変にヘタレ化させないでシリアス分添加でそのヒトトナリも描いて欲しいなあ。
同じソッチ系の人間としては切に願います (←ソッチ系?
さぷりめんと(102)
祝☆さぷりめんと100回!! ヒィーハァーーーーーー!!
ナンバリングに確信が持てないため、誤差をプラスマイナス2と設定して、100回を5回にわたって祝福してきましたが、今回で最後です。うーん、実はお祝い感が希薄になるかもと危惧していたのですが、思っていたより大丈夫だった…カナ? カナ(汗)?
雪乃ちゃんが着てるのは、ナオミちゃんが高校生の時の制服なので、まだちょっと早いかも…と思ったのですが、可愛いからOKですねっ☆
この2人はネタの大元が同じなので、似るのは必然だったのカナ?w
ハンゾウさん…、もう凄いのか凄くないのかよく判らなくなってきましたけどw、きっちり悠理ちゃんをサポートしている姿はなんだか微笑ましいです。ナイちゃんも認めてくれたカナ?w
本編は「普通の人々」登場で、バレット君や澪たちまで連行されてしまいました。
解らないですねぇ…。いったい彼らは九具津さんに何の用があるのでしょう?? 九具津さんの人形への愛はそれは「普通」ではありませんよ。生業であり生き甲斐であり生き様ですから。うーん…。それにイチャモンつけに来たとしか思えないですねぇ…。
ECMという装置はムズカシイですね…。
使わなければ普通人はエスパーと対等になれない。しかし使ってしまえば、どうしたって普通人の方が主導権を握ってしまう…。何と言いますか、ECMではエスパーと普通人の溝は埋まらない気がしてきました…。詰まる所、ECMとはエスパーを抑制するものに他ならないのですから…。
まぁ「普通の人々」が普通人の代表的存在とは全然思わないですけど、何かのきっかけひとつで誰でもなり得るというところが最大の脅威でしょうか…。
そして、満を持して九具津さん降臨!! カッコイイ…☆
意外と皆本に対して友好的ですけど、原稿速報から察するに皆本の方は賢木が撃たれた事とか根に持ってそうですね。いや自分たちも殺されかけたので当然なのですが。
とりあえず、役者が揃ったので、そろそろ状況説明をお願いしたいです。ここ3週間くらいずーっと「なぜ九具津さんが!??」という疑問が頭をもたげていますので(苦笑)。
あと今回は、薫の寝顔が超可愛いです☆
さっそく撮影して、待ち受け画像フォルダ(ランダム設定)に加えさせていただきました☆
トイ・ソルジャーズ(2)
さぷりめんと(101)
祝☆さぷりめんと100回!!
えー、確信が持てないため引き続き多めにお祝いしたいと思いますw
薫の人形劇…バリエーション多いですw(第12巻四コマ参照)
しかも決まって愛憎劇…。まさかノンフィクションじゃないよね…?
ハンゾウさんが仲間になった!w
とりあえず透明になる催眠をかけてもらったのでしょうか? それとも忍法?
悠理ちゃんは見えないみたいですけど、ナイちゃんはガン見…w でもこれは、ハンゾウさんをまだ信用していない故の監視なのカナ? この様子なら、万が一ハンゾウさんがわんこに変身して、悠理ちゃんが間違って一緒にお風呂に入ろうとした場合でも、ナイちゃんが止めてくれそうですね。頼もしい限りですw
だから悠理ちゃん、それは守護霊さんです☆
本編は、ティム君たちが遂に九具津さんのアトリエに…!!
一方では、皆本がチルドレンと別居宣言を…!?
椎名先生のブログから察するに…、やっぱりチルドレンの方がメインになるのカナ?
「A面B面」みたいな構成は先生の好きな手法ですけど、今回は「B面A面」でしかも同時進行という感じでしょうか?
うーん…、皆本との別居が女王誕生の一因だったりするのカナ…?
でも、ひとまずは、ツッコミ所満載の九具津さんについてw
怪盗キ○ド様の衣装に身を包んだ姿が格好良いです☆ いや、ティム君たちのイメージなんでしょうけど、美男子な九具津さんを見れる日が来るとは思わなかったですw
チルチル&イターシャちゃんは素晴ら…もとい大変けしからん造形ですね…。でも、きっとこれは劇場版のワンシーンを切り取ったものなんでしょうね。それも、観た人なら思わず目頭を熱くせずにはいられないような感動のシーンなのでしょう。ええ、ええ、わかります、わかりますw 神の如き清らかな波動を感じますものw 一家に一台欲しいです。きっと完璧な計算によって、360度あらゆる角度から見ても「見えない」んでしょうねぇ…!!
パティちゃんはともかくw、カガリ君まで魅せられてしまうとは…正に神業…!! いえ、真面目な話、製作者の美しいほどのこだわりが所々・隅々・端々に至るまで感じられる作品・空間って人を惹きつけるオーラがあると思うんです。
そんな聖域を侵した「普通の人々」の感性はフツーではありませんね…。
神を冒涜するなんて…戦争になりますよ!?
エピソードそのものは元より、「普通の人々」の目的ももうひとつ判らないので、ここはフツーに次回が楽しみです。
しかし…、以前からうっすら思っていたのですが…、九具津さんって合法的に活動してませんか?w
怪盗キ○ド様の衣装に身を包んだ>え?マジですか!?
うっわー早くコミックになって欲しいです。
今年のコナン映画は10歳の紫穂がキッド様とキッドを呼んでも可笑しくないくらいキッドキッドしていただけに、やたら気になります。
きっと輝くばかりに気障でイケメンな優男風九具津なんだろうな。
想像できない(笑)
>きっと輝くばかりに気障でイケメンな優男風九具津なんだろうな。
そのものズバリですww
おそらく第22巻の次の第23巻に収録されると思いますので、楽しみに待っていてくださいね☆
たぶん今年中に発売されると思います。