ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
『絶チル』第23巻は、10月18日頃発売です もう既に他のブロガーさん方がまとめ記事UPされてますが、まあコチラでも恒例的にw
今回のショップ購入特典は、3種類…これは、椎名先生も述べられてましたので確定ですね。 でもって、以下の3店舗。 「とらのあな」さま、描き下ろしイラストカード。 http://www.toranoana.jp/mailorder/bok/pagekit/0000/00/04/000000040661/index.html 「アニメイト」さま、メッセージペーパー。 http://www.animate.co.jp/original/book_tokuten/img/101018_zecchil-23.jpg 「ゲーマーズ」さま、描き下ろしメッセージペーパー。 http://www.anibro.jp/tokuten/fair_1010.html#1803 まあ、恒例と言うか老舗と言うか、無難な3店舗に落ち着いた感じですね。 また、テーマ的には「秋」ですか…情景的だったりファッション的だったりと使い分けてはありますけど。 しかし、今回何よりも驚いたのは、これらの特典が描き上げられたのが僅か8日程前って事。 【http://twitter.com/Takashi_Shiina/status/26776716365】 その後、画像データがサンデー側に送られて、そこから更にショップ側に送られ準備されるのですから…こりゃあ、ショップの担当者さんも大変だ f(^^; ゲーマーズ特典、なんで『絶チル』はブロマイドじゃないんだろうって前から思ってたんですが、画像データの入稿がギリギリってのも理由なのかな、ひょっとして? この第23巻の収録は、(恐らく) 「ロスト・ガイズ編/4話」、「トイ・ソルジャーズ編/5話」、「マイ・ウイングス (1)」の10話ってところでしょうか。 サンデーの方では、真木さんにヒヨッ子扱いされてしまったハンゾーさんが初登場だったり。 この頃は、彼も冷酷な暗殺屋さんだったんですけどね… (^^;;;; 尚、第24巻分までは原作ストックが余裕で貯まってますので、椎名先生のスケジュールさへ問題なければ、次巻は12月頃の刊行も可能かな?
椎名先生のツイートのリンク間違えた。 こっちですね。 【http://twitter.com/Takashi_Shiina/status/26769108395】
今巻はどこで買うか迷った末にゲーマーズで購入いたしました。 「パンチラ…もとい、とらのあなへ行かなくとも、ちくびがある!」という事が決定打でしたw
結局、ちくびを披露したのは皆本、賢木、兵部でしたネ。 僕的にはチルドレンのちくびが非公開でよかったです。不二子ちゃんのチラリズムは…、これでよかったような…見たかったような…w なんと言いますか、女性(キャラ)のちくびが公表されてしまうと、その人の品格が下がってしまうような気がしますので、僕的にはこの結末にほっとしているというのが正直なところです。 でも『GS美神』や『カナタ』を読み返してみたら、けっこう堂々とちくびが描写されているんですよネ…。ちくびがメインじゃないからいいのカナ? 時代の変遷カナ? なにはともあれ、この窮地(?)に体を張った皆本たちは、男らしくてカッコイイと思いました。 余談ですけど、もし不二子ちゃんと兵部が姉と弟じゃなくて妹と兄だったとしても、この2人の関係性はあまり変わらないんだろうなぁなんて思いました。「米寿を控えた妹のちくびを見せられる兄の身にもなれーーッ!!!」とか、「不二子はお兄ちゃんのちくび平気よっ!? ほらお兄ちゃんも脱げッ!!!」など…w なんと言いますか、不二子ちゃんは色々と超越した存在なのだと、妄想の果てにしみじみ思いました…。
加筆・修正点もざっと調べてみましたが、基本的にセリフ内の漢字の修正が多く、特筆すべき事は少ない印象でした。これはつまり本誌掲載時から完成度が高かったという証ですね。先生凄いです☆ ただ、P.163の皆本のセリフ「奴が本当にそこから出たいのか確認してから―――」は、たしか先生がツイッターで「出られないのか」に訂正したと思うのですが、単行本では無修正でした。意味としては「今透視すると乗り移られる恐れがある」という事なので、脳内補完すれば特に問題無いと思っております。…でも、重版分から修正すれば初版分が初回限定版っぽくなる…カナ? あと、P.53の「この艦が今大西洋を西進しているのは」=「皆本たちから遠ざかっている」について何か修正があるかもと密かに思っていたのですが、ここも特に修正はありませんでした。でもあんまり言うと兵部に「細かいことはいいんだよッ!!!!」と怒鳴られそうなので、深くツッコむのは止めようと思います…。
今巻ではついに九具津さんが表紙になると思っていたので、不二子ちゃんの姿を見た時はちょっと残念でした。でも中トビラを九具津さん自慢の作品が飾っているので、バランスはとれているのでしょうね。それに、ちくび巻の表紙としてこの上なく相応しく、収録内容も一目瞭然なので、きっとこれがベストなのだと思います。
次の第24巻の発売は12月か1月だと思うのですが、…どっちになっても先生のスケジュールがタフになりそうですね…(汗)。 ならば読者が願う事はひとつ「合併号付近での休載は勘弁してください」という事でしょうか(苦笑)。 先生、あまり無理はなさらず、いざとなったらM心を全開にして頑張ってくださいっ☆ 先生の漫画が読める事は、いつだって最上級の幸福なのですよー☆
すごい めっちゃおもろいやんけ! 特に葵ちゃんめっちゃ かわいいいやんけ! 特にあの手のボーズ! ♪♪♪♪♪♪♪♪
誰だか居たらコメントしてください!
誰だかいませんか?? コメント短か過ぎるってどういうこった! チルドレンに対する愛情が、足りてへんっていうんかいな!
居たのですけど、本誌の展開が超重いのですぐに反応できませんでした。ごめんなさい。 ここは基本的にマイペースの人が多いです(苦笑)。
葵に対するコメントがどのシーンに該当するのか判りませんが、きっと椎名先生と、声を担当している白石涼子さんは喜ぶと思います☆
愛情は足りているように思いますが、もしかしたら不足しているかも知れませんので、10月18日(月)発売の第23巻を買って補給してください☆ あ、諸事情でコンビニには置けないみたいなのでご注意をw
ついでに、最近密かに感じていた疑問を書かせてもらいますね。
葵って劇の最中も関西弁なのでしょうか…? 偏見かも知れませんけど、『ナイチンゲールとバラ』の世界観に関西弁って合わなくないですか?? 密かに、真相が描かれるのを楽しみにしていますw
あと、ハンゾーさんって何歳なのでしょう? 個人的には、20歳くらいと見てるのですが…。
幻影の肖像(7) >さぷり 葉くんェ…www >本編 辛い。 今回の展開は無茶苦茶辛いです orz その代償行為ってワケでもないですが、今回は長文になります。すいません。 さて、読者として予想が裏切られる展開とは、自らの想定を超えた作者による物語のコンダクトに圧倒される体験でもあって、物語を楽しむ人間にとってはとても嬉しく他に代え難い醍醐味です。 しかし、今回の様に悪い方向へと裏切られるのは…それさへも醍醐味ではあるのだけど…やはり、キツイですね。 今回の展開に関しては、まだ自分の中の把握し切れてませんが、それでも兎に角必死で食らいついて行きたいです。
結局、ナイ&ハンゾーは間に合いませんでした。 ユーリは…ユーリと言う一個の人格は…実質的に兵部によって “殺害された” も同然カナ? orz 無論、「もう…ユーリ様はいないよ」などと兵部に断じられても、それはあくまでヒュプノ攻撃に依って象られた「仮死状態」に依るものですので、復活の余地はあります。 しかし、少なくとも当面は物語の表舞台からの事実上の強制退場になる…のではないでしょうか?
フェザーは、前に悠理が本来のユーリなのだと語っていましたが、私は彼女らの人格が統合される事で(本来の “優しいユーリ” としての)悠理側にシフトするって展開になるのかなって考えていました。 しかし兵部の行ったのは、人格統合では無く、ユーリを引き剥がす事で悠理を独立した人格として開放したって事なのではないか? 彼が先に明言した様に、一人の人間を消すと言う汚れた役目を自ら背負ったのではないか?
ユーリと言う「個体」は悠理として生きていく事になるのですから、それは決して生物学的な死ではありません。 また悠理は、確かにユーリの一面でもあります。 しかし、ある人がその人である為に必要な「記憶」、それによって象られ形成された「人格」の消失は…やはり「死」と同義だと、私は考えます。 ジャンルを問わず「記憶」を廻る物語に名作が数多あるのは、それが描き出すものが人生の意味そのものであるからこそ、なのですから。
ユーリは「黒い幽霊」の大きな一翼として、自ら罪を犯してきました…しかし、彼女には贖罪の機会があって欲しかった。 マッキーに弾劾されて思い惑った彼女には、そして、兵部に射抜かれながらも薫に詫びていた彼女には、確かにそのチャンスを授かる資格はあったハズなのに…私はそう思います。 しかし、彼女のその悔いは誰に看取られるでもなく、赦されるでも無く、仮死に伴うユーリの人格退場と共に、物語の表舞台からは消えゆきます。 物語は時として理不尽なものですけど、そんな辛さを久々に少年マンガを読んでいて実感する事が出来ました。
悠理にはモチロン幸せになって欲しい。 でも、それはユーリの幸せと同義であって欲しかった。
かつてのおキヌちゃんの復活(幽霊→人間)でも記憶の(一時的)喪失を伴ってはいましたが、あの時は記憶の有無に関わらずあくまで同一人格であり、故に幽霊の時でも蘇った人間でもおキヌちゃんの幸せとしては同義でした。 しかし、今回のユーリの場合は、おキヌちゃんのケースとは違います…当然ですが、椎名先生もそれは承知の上で描き切った展開だったのだと推察しますけど。 そんな椎名先生が…ツイッターやブログで金号の展開が「キツかった」と自ら発言された先生が…次号でユーリ/悠理をどんな形で収拾されるのか…今の私には判断さへできませんが、せめてもの救いとして、ユーリの意識の残照に対してでも良いから、彼女にもその幸せな未来を重ねて欲しいなと思います。
ところで、今一つその真意を測りかねている存在が、フェザーです。 サプリメントを読む限り、今回の現場には来ていた様ですし、パンドラ&ユーリの状況も把握していた模様。 未来改変の為には、ユーリが「黒い幽霊」のままで居続けるのは拙いのだろうと言うのは解かるのですけど、改変の為の手段がユーリの排除でしかないのなら、それは非常に後味が悪い…しかし、前エピソードを見る限り、ユーリも救おうとしていた様子なんですよね、彼女。 正直、フェザーの差配の真意は、全く読めません。 フェザーは未来の視座を持って行動しているのですから、それよりも低い場所にある読者の視点では測りかねるのが当然なのですけど。
しかし、この解かり難さについては…いずれ物語上で補完して欲しいなあ。 具体的に言えば、フェザーの視座を私たち読者も持ちたいってことであり、有体に言えば…バッドエンド・ルートの展開も、読者としてしっかり見ておきたい、と。 そうする事で、私たちは初めてフェザーの意図も行動も理解出来るのだと思います。 しかし…その為には、最低限、フェザーの正体が明かされた段階でなければならないカナ? 未だ暫くは(読者も)フェザーに振り回される事になるのでしょうか? f(^^;
そして、「黒い幽霊」の「お父さま」については…もう何をかいわんやですね(怒) ただ、今の段階では、彼の悪意はあくまで彼個人や「黒い幽霊」と言う組織に帰するものです。 これが、バッドエンド・ルートで薫をしてバベルから転向させる程の動機となった、“ノーマルのエスパーに対する酷い行ない”にどう結び付くのか…。 この辺も、今後の展開で気になるところではあります。
ヒュプノにヒュプノをかけさらにヒュプノをかけていた!! この事実にふと「バカと言った奴がバカと言った奴がバカと言った奴がバカ!」みたいな子供のケンカを思い出しました。こんにちは、感想です。
いやでも個人的にはまったく予想外でした。てっきりナイが庇うかファントムの二段発動かと考えていました。まさかさらにヒュプノ、三段ヒュプノとは!さすがにユーリの腹に大穴開いたシーンでいやちょっと変だなと思いましたが。 しかし実際ヒュプノ三段は現実に実行したらもう何がなんだかわけがわからなくなりそうです。現実と虚構の境目があやふやになりそうなレベル。 さしもの兵部も美少女は殺せませんでした。同志よ・・・・ではなくてさしもの兵部も子供は殺せなかったようです・・・・でもバレット殺そうとしたっけ仕方なかったとはいえ。兵部もなにかユーリにシンパシィを感じる部分があるのかも。それともやはり美少女だからか同志よ。 そしてヒュプノを巧みに利用しユーリを精神的な仮死状態へと追い込んだ兵部。敵エスパーを容赦なくぶち殺してた彼もかなり丸くなってきたと思います。あるいは何か考えがあるのかも? またユーリの規定が難しくなってきたのですがユーリと悠里は別物って解釈は矛盾するので悠里以外の余計なユーリ、ミラージュやファントムが仮死状態になったの解釈で良いのかと思います。このファントムの肖像シリーズ、「仮死状態」があちこちでキーワードになっていると思います。「仮死状態の肖像」なんて副題どうでしょう?あ!「ファントムの肖像」シリーズなのにファントムまだ登場していない!!え、ファントム出番なし?!
その他感想 *「動くな!破壊の女王!!」の世界では葉は実にしょうもない死に方をしていた!! タイムパラドックスの様々なSF設定の中で有力なものの一つに「たとえ歴史が変わっても、すでに確定した世界はパラレルワールドとして残る」と言うものがあります。ええ、つまり我々読者がよく見かけることとなるこのエスパーと普通人の戦争が起こる世界では葉はしょーもない死に方をして、物語は続いているのです。「ああ、この悲劇のシーンの裏でしょうもない死に方をしたキャラがいるんだ・・・・」と思うと感慨深いです。戦争が終わった後、兵部は何を思うのでしょうか。葉は尊い犠牲だったのでしょうか。 *ところでパンドラ医療部信用ゼロどころかダメダメじゃないですか!死んだらどーする!あ、絶望先生向きだなぁ。 *あの不二子さんが死闘を繰り広げたハンゾーを易々と倒す真木。ヒヨッ子扱いとは!強いですね。そんな彼も昔は不二子さんの色気に完敗。 *ナイも忍者?感化されたのでしょうか。 *フェザー、なんて地味な活躍を。地味な活動で少しずつ未来を変えていく様は涼宮ハルヒの憂鬱のみくるさんみたいです。 *ブラックファントム鬼畜ぶり発揮。かなりハードなユーリの過去が明らかに!ユーリの遺伝上の母は物語に関わってくるのでしょうか?
元ネタ「ロミオとジュリエット」だって、誰かツッコンでくださ〜い。
だいたい、「仮死状態になる薬」なんだから、そのまま死んじゃっちゃダメでしょ。 「死んでも命がある」ようにするのが、科学力(笑)
…今回は非常に重い内容なのですが、兵部がユーリちゃん…と言いますかミラージュちゃんを仮死状態にしたという結末から、その真意を窺う事が出来るかと思います…。 兵部の目的はユーリちゃんの抹殺ではなく、ミラージュちゃんの封印だったのですね…。 「黒い幽霊の娘」を無力化して「黒い幽霊」を滅ぼし、その後あらためてユーリちゃんを救済する…、そんな算段でしょうか…。あわよくばユーリちゃんを説得するつもりだったのかも知れませんが、ユーリちゃんが予想以上に「人形遊び」の中毒になっていたために、断念したという事でしょうか…。 一時、疑いもしましたが、兵部の芯は「エスパー解放のための革命組織」からブレてはいなかったのですね…。振り返ってみると、兵部は最大限に配慮して行動していた事が判ります…。前回で「ぶん殴られないと気が済まない」とか言ってすみませんでした…。
今回の回想を見るに、ユーリちゃんが自力でお父さまの呪縛を解く事は不可能な印象を受けました。 お父さまが愛していたのは、ユーリちゃんではなく「世界最強の催眠能力」でした。 お父さまが愛していたのは、ユーリちゃんが数多の“失敗作”ではなく貴重な“成功品”だからでした。 もしユーリちゃんがお父さまに逆らえば、新たな卵子提供体にさせられていた事でしょう。 お父さまの歪で利己的な愛情に、ユーリちゃんは心身ともに囚われていました。
兵部がユーリちゃんの事情をどこまで把握していたかは判りかねますが、状況を打開するには外部からの介入が必要不可欠だったように思います。兵部が放ったとどめの一撃は、兵部なりの「強制解放」だったのでしょう…。 個人的には、もうユーリちゃんに罪は無いと今回の回想を見て思ったのですが、ユーリちゃんも少なからず人形遊びを楽しんでいた以上、贖罪の義務があるのでしょうね…。 ミラージュちゃんが蘇生される時にはおそらく「黒い幽霊」は壊滅していると思われますので、その時がユーリちゃんの断罪の時なのだと思います…。 おそらく何百何千という命を奪ってきたので決してその罪を楽観・軽視してはいけないのですが、でもきっと世界中を敵に回しても薫・葵・紫穂の3人は赦してくれると、僕は信じています。
次回で『ナイチンゲールとバラ』の劇がエンディングを迎えますが、もしかしたら今回の兵部の計画はパティちゃんの脚本から着想を得ているかも…なんて思っているので、ナイチンゲールの幸せと併せて楽しみにしています。 …ただ、上記の僕の考えが希望的観測に終わる可能性も払拭できませんので、ちょっぴりドキドキしながらページをめくろうと思います…(汗)。
さぷりめんと(120) 愛娘同然の澪のためにコレミツさんも来ていたのですネ。ちょっと不完全ですがw あ、もしかして、無口キャラのライバルとしてハンゾーさんの偵察カナ?w それにしても、兵部の催眠能力って凄かったんですね…。超度6か7くらいでしょうか?
フェザーさんの働きにより葉クンは一命を取り留めました。 『さぷり』といえど油断すると死んでしまうのですね…。ちょっとした恐怖です。 と言いますか、キャラ全員「さぷりで死んでたまるか!」って言うと思いますw
幻影の肖像(6) >さぷり 刻々と迫る発作発症の時…何やら感慨にふける葉クンですが、その前を折り良く通りかかるマッキー。 すかさず請うはエロい夢!…って、いや、そのりくつはおかしいwww 同じミッションに就いている仲間なんだから、先ずは助けを求めなさいってw
>本編 ユーリ有利な戦況は、やはり兵部の術中でしたか…が、意外だったのは、彼があれ程に憎んだ「黒い幽霊」のヒュプノ使いに対して、今回ちょっとした “猶予” を与えていた事でした。 もしも…ユーリが反撃に出ずにただ逃げを打つだけだったとしたら、兵部は彼女を見逃したのではないか? いや、見逃すとまでは行かずとも、その対応は決して一方的な排除ではなっかったのではないか? 私にはそう感じられました…なぜなら、彼は既にユーリの立場をも理解している様子でしたから。
多分、ユーリの存在を掴んでからは悠理を監視対象に置いていたでしょうし、その結果、ある程度は彼女の事情も把握出来たのだろうと思います。 「黒い幽霊」の娘としてその能力を利用される存在に過ぎなかった、そんなユーリの一面の事情を。
しかし、ユーリは反撃してしまいました。 今までと同じくエスパーから自由意思を奪う 「洗脳」 と言う手法を、それも「お父さま」の指示ではなく “自らの意思” で、行ってしまいました。 ヒュプノを使った闘い方なんて他にも在ったハズなのに、何故よりにもよって “それ”だったのだろう…哀しいかな、ユーリにとってはそんな「お人形遊び」が、自分の能力を駆使する方法としては当たり前に成り過ぎていたのかもしれませんね。 そして反撃した理由が、例え自分の居場所を守る為、友達と一緒にいられる幸せな時間を守る為だったとしても…その目的によって手段が正当化される事はありません。 その手段(=洗脳)は、これまで少なくない同胞の命をも奪ってきた “汚いやり口” だったのですから。
恐らくはこの時点で、エスパーの束ねたる兵部に躊躇する理由はなく…ラストの彼は、本気でユーリを殺害しにかかっているのでしょう。 ユーリを亡き者とし、アフターケアとしては自分のヒュプノを使って悠理の存在をも消す…転校した事にするにしろ、元から居なかった事にするにしろ…兵部の計画としてはその辺だろうかなって思いました。
しかし、次回の展開的には、恐らくナイ&ハンゾーがユーリのピンチに間に合う…のかな? 彼らを巻き込んでのもう一バトルがあるものだと予想しますけど…どうにも、最終的には、悠理の学校離脱の可能性が更に大きくなった気がしています。 まあ、そう思ってしまったのは、余りにも切ない今週号の扉画のせいでもあるのですが…。 この扉を見ると、悠理の幸せな時間は既に過ぎ去ってしまい、もう戻らない過去の一場面にしか見えません (TT)
今現場に入る “当事者” としてこの流れに楔を打ち込めそうなのは、現況では薫くらいだと思うのですが…しかし、ただでさへECM環境下にある上に、演劇の方に意識が集中してるとなると、果たしてユーリのピンチに気付く事が出来るのかどうか…。 これまでの様に、薫の「女王」としての本能で察知できれば良いのですが、互いに背負う者を持ったエスパー同士の争いにまで反応できるものなのかどうか…。
そう言えばもう一人の強烈なイレギュラー因子であるハズのフェザー、今のところ彼女の動向が窺えないのも今エピソードの要点ですね。 しかし、そもそも演目たる『ナイチンゲールとバラ』の採用も彼女の提案が発端ですし、前エピソードでユーリに対するケアにも動いていましたから、まだ展開に関わる余地はありそうに思えるのですけど…果たして出番は有るのや否や?w
…嗚呼、こんな悶々状態で2週間も待たされるのか…辛いなあ… f(^^;
さぷりめんと(119) なぜ葉クンは死を前向きに受け入れているのか!?w こーなったらもー僕も葉クンの死を受け入れるしかありませんね。 今までありがとう。キミが皆本におしっこをかけようとした事は忘れません。 キミに会えて良かった。 くぅ…、さようなら(涙)!
本編は、兵部の罠が炸裂しました。 そーいえば昔、雪女を凍らせて退治した冷酷…もとい辣腕な人がいましたねぇ…(某単行本第8巻参照)。 ユーリちゃんに対して催眠を仕掛ける事は通用しないと思っていましたが、第3巻『誘惑者』にあるように超度の差が絶対ではないんですね…。
さて…、今回は今までで一番、感想を形成するのが大変でした…。 残酷な展開に胃痛と吐き気を感じながら、最初は兵部に対する非難を書き散らし、次にユーリちゃんの弁護を書き連ねたのですが…、どうにもズレを感じてしっくり来ませんでした。 悶々と考え続けた末に行き着いたズレの正体は、ユーリちゃんの胸中への見誤りでした。
ユーリちゃんは、まだ心を決めていなかったのですね…。 ユーリちゃんの意識は、今なお「黒い幽霊」に帰属していたのですね…。 ナイちゃんの一件やフェザーさんの言葉に心は揺れつつも、自身の生活環境への危機も改善も意識していなかったのですね…。 薫たちやナイちゃんを失いたくない…、でもお父様も捨てられない…。その道が無い訳ではありませんが、そのためにはまずユーリちゃんの意志を明確にする必要があります…。
今回のパンドラの襲撃は、ユーリちゃんが自分の立ち位置を痛感して、今後の動向を決めるターニングポイントと捉えたいです。 作者の椎名先生には大変申し訳ありませんが、ここでユーリちゃんが死んでしまってはあまりにも惨めであまりにも救いが無いので、このような達観した感想をする事を許していただきたいです。こうでも考えないと、軽度の胃痛・動悸・頭痛・不眠が治まらないのです…(汗)。
それはそれとして、今回の兵部の行動は絶対に間違っていると思うので、薫か皆本にぶん殴られないと個人的に気が済みません。 兵部の行動は、良くも悪くも邪道です。
幻影の肖像(5) >さぷり あ、葉クン、やっぱり対賢木センセイ要員だったのね (^^) 先週号読んで、もしかしたらコヤツ、本気にJK目当てに少佐たちに付いて来たのかと思っちゃいましたよwww それにしても、惜しい人を亡くしました(合掌) (←未だ生きてます…少なくとも後4分ちょっとw >本編 周波数に意図的な “穴” のあるECM環境…嗚呼、迂闊! これは想定してしかるべきでした! f(^^; パンドラっ子たちが編入した事で、念の為にも学園内のECM対策は強化拡充されていた筈ですし、その一方で影チルたちのミッション遂行も担保せねばならなかったのですから。
今回のケースは所謂セキュリティホールとは意味が違いますけど、“穴” を突くのはシステム介入の常套手段ですものね…こういった条件下でなら、確かに九具津さん起用はベストなキャスティングです。 加えて、演劇に神経が集中する環境下も加味してるワケですから…お見逸れしました、兵部さん (^^;;;; おまけに… >ダミー人形はユーリちゃんだけでなく、兵部自身(+三幹部)にも使う気ですね…! >子供たちの劇を観るのはダミーで、本体は屋上のユーリちゃんのもとへ…! Peaceyさん、お見事!(^^) なんて使える能力なんだ!>九具津さん 戦闘場所は「地下神殿」に移動しましたが(何か、黄泉お姉ちゃんが出て来そうでコワイw)、ナイ&ハンゾーは間に合うのでしょうか? また、あっさりと鳥籠から出て来てしまった辺り、能力的にはやはりマッキーよりもユーリの方がずっと上の様ですね…先週、ユーリ自身が言っていた「能力なんか破るのは簡単」は、正にそのまんまだった、と。 (最終的には兵部に催眠解除されたのですけど、これはむしろ兵部的演出であって、恐らく彼女は自力でも解除可能だったのでしょうね。)
で、先週、ユーリがあっさりと掴まって見せたのは、取り敢えずパンドラ側の出方を窺う為、もしくは首謀者である兵部が姿を現すのを待つつもり…だった? 状況によっては、マッキーや九具津さんをも「お人形」化して手駒にしてしまったのではないかと思います。 しかし、恐らくは思いがけずに彼女の心を深く抉ったマッキーの言葉の為に、そのタイミングは逸したのではないでしょうか。 今回、開演時間になっても逡巡してる描写をみても解りますが、ユーリ的にはかなり重い弾劾だったのでしょうね。 そのタイミングで兵部到着…かくして対ユーリ戦勃発! 高超度エスパー同士による容赦なき戦闘!! 真木&紅葉さんともアッサリと倒されてしまいましたが…ただ、兵部もヒュプノの使い手(それも実戦経験では一日の長のある)ですし、或いはユーリも既に彼の術中に落ちてる可能性もありそうですね。 ユーリの身に起こった異常に気付いたナイ&ハンゾー組の参戦もありそうですし、どんな展開に転ぶのやら? 但し。 マッキーによるユーリ弾劾と、それによる彼女の逡巡が描かれた事で、ここでユーリが落命する様な展開については、私は回避される可能性が大きくなってきた気がします。 とは言え、ここまでパンドラと大きく事を構えては、今まで通り元の鞘と言うワケにもいかないでしょうし…或いは「転校」、若しくは「バベル・パンドラ以外の関係者の記憶を消去」しての悠理の学校離脱って線も有るかも?
そんな中、イレギュラー因子なのは、異常に気付いた薫…。 彼女が戦闘に介入する事態(≒ユーリの正体に気付く展開)になれば、またどの様に物語が転ぶのか解りませんね。 それにしても、パティさんは幸せそうだwww(オチ)
木の気を逸らすための「心臓発作を起こす薬」なんておっかない薬を他人に飲ませるのではなく自ら服用した葉は元来の性格のよさが現れていると思いました。悪党は他人を利用するものだと思うのですよ。
よく漫画やゲームは仮死状態になる薬とか登場しますね。実際そんなヤバイ薬無いだろうしあっても怖くて飲めないだろうと思うのです。で、葉は本編と関わり無いところでさらに関わり無く大ピンチ状態です。ここで誰かが葉のピンチを救って命を助けたりするとフラグが立ったりするかもしれません。マッスルあたりを期待したいです(笑)
それはともかくとして実は葉の任務はカンの鋭い賢木を引き離すことだったことが判明しました。普段賢木をヤブ医者とバカにしている兵部も実は賢木を高く評価し警戒しているのかもしれませんね・・・・・・・ツンデレ? 確かに賢木は敵に回したくないタイプだと思います。イザとなると冷静で着実に手を打ってきそうでやりにくそうなイメージがあります。 で、肝心の本編なのですがついにユーリと兵部達の激突となりました。あまりに順調にユーリが戦いを進めていますが当然この手の戦いは兵部の知略が上回ると思います。個人的には今の戦いはアレなんじゃないかと思っているのですが。すいません書きません次週が楽しみですね。 しかしフリフリのゴスロリ系美少女が剣を振るって戦うシーンは現代オタ的イメージだなと思います。 ミラージュが戦う→ファントムが戦うって展開になると昔の二段変形ロボ戦みたいだなぁと思ったり。ユーリと兵部の戦いの行く末は!?ナイとハンゾーは間に合うのか!?ヤバイ薬飲んじゃった葉は!?待て次号!俺達の戦いはこれからだ!!!(未完)
その他感想 *3-Bに本当にパティが乗り込むとは思いませんでした。東野とカガリはご愁傷様です。もうパティの脳内では大変なことに。 *ユーリのゴスロリ衣装って一時的なものなのだろうか? *45号は休載とのこと・・・・・いよいよ23巻10月18日発売予定の準備なのでしょうか。いや今迄でもっとも楽しみな巻ですね。いろんな意味で(笑)。懐かしのチクビ投票は不二子さん46000台葵51000台紫穂52000台が圧倒的強さを発揮してTOP3。
修正した際に字が消えてしまいました。一番最初賢木の気を逸らすための、です。木の気を逸らすためって・・・・・・
>ここで誰かが葉のピンチを救って命を助けたりするとフラグが立ったりするかもしれません。マッスルあたりを期待したいです(笑) パティ「キャアアアアーーーー!!!!」 (←それは何か違うwww
「予想通り…!!(^ー゜)」 僕はキメ顔でそう言った。
いえ、厳密には色々と差異があるのですけど、大枠では当たっているという事で一応…(汗)。 なにか偉そうな感じで恐縮なんですけど、自分の推測が間違っていなかった事は素直に嬉しいです。
さて、ついに兵部vsユーリちゃんが始まりました…! 紅葉さんと真木さんを一撃で倒すところは、さすがウィザード級です…! ユーリちゃんの戦い方は、なにか『幽遊白書』の「領域(テリトリー)」を彷彿とさせますね。相手を否応なしに自身の能力の影響下に置くところとか。 催眠能力においてユーリちゃんを上回るものは皆無で、兵部とユーリちゃんの催眠能力では蟻と象くらいの差があると思うので、兵部がどう対抗するか…なのですが…。あの兵部の事ですからね…、おそらく悪知恵を働かせた老獪な戦術で対応するのでしょう…。元々、非合法組織同士の戦いなので、重要なのは「殺るか殺られるか」ですからね…。
この戦いを切り抜けたとしてもユーリちゃんの今後は不安だらけなのですが、もしかしたら椎名先生は抜け道を用意しているのカナなんて思いました。 ユーリちゃんの素性を知らされているのはパンドラの大人だけで、子供たちは何も知らないようなので、何らかの理由で兵部が寛大な措置を取れば、ユーリちゃんは学園生活を続けられるかも知れないと思いました。 …思いっきり希望的観測なのですが…(汗)。
地下のバトルは勿論、劇の脚色も気になるので、2人のナイチンゲールの運命にハラハラしながら次回を待ちたいと思います。
ところで、ユーリちゃんの衣装は奥様のデザインだと思うのですが、椎名先生から「お人形さんっぽく」という注文があったのかもと思いました。 多くの“人形”を作り出してきたユーリちゃんがお人形みたいな格好をするという、皮肉の効いた演出カナと思いました。…間違っていたらごめんなさい。 これが死装束にならない事を祈ってます…!
あと、触れずにいられないのがパティちゃんですねwww 可憐GUY'sの歌声を聴いた時もこんな反応なのでしょうねw そして椎名先生もこんな反応をするのでしょうねw いやもう、幸せそうで何よりです。
さぷりめんと(118) 服装の視覚変換は、訓練されたサンデー読者なら修得済みだと思いますw ちなみに音声の脳内再生は、僕の場合、アニメを2クール視聴すれば修得可能かと思います。
葉クンもデッド・オア・アライブ!ww 通りすがりの女子高生に救助されるといいですねー(棒読み)。 兵部が葉クンにこの役目を与えたのは、血生臭い現場に居させたくないからカナ? 兵部の中では葉クンはまだ子供なのカナ? 考え過ぎカナ?
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もう既に他のブロガーさん方がまとめ記事UPされてますが、まあコチラでも恒例的にw
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http://www.animate.co.jp/original/book_tokuten/img/101018_zecchil-23.jpg
「ゲーマーズ」さま、描き下ろしメッセージペーパー。
http://www.anibro.jp/tokuten/fair_1010.html#1803
まあ、恒例と言うか老舗と言うか、無難な3店舗に落ち着いた感じですね。
また、テーマ的には「秋」ですか…情景的だったりファッション的だったりと使い分けてはありますけど。
しかし、今回何よりも驚いたのは、これらの特典が描き上げられたのが僅か8日程前って事。
【http://twitter.com/Takashi_Shiina/status/26776716365】
その後、画像データがサンデー側に送られて、そこから更にショップ側に送られ準備されるのですから…こりゃあ、ショップの担当者さんも大変だ f(^^;
ゲーマーズ特典、なんで『絶チル』はブロマイドじゃないんだろうって前から思ってたんですが、画像データの入稿がギリギリってのも理由なのかな、ひょっとして?
この第23巻の収録は、(恐らく) 「ロスト・ガイズ編/4話」、「トイ・ソルジャーズ編/5話」、「マイ・ウイングス (1)」の10話ってところでしょうか。
サンデーの方では、真木さんにヒヨッ子扱いされてしまったハンゾーさんが初登場だったり。
この頃は、彼も冷酷な暗殺屋さんだったんですけどね… (^^;;;;
尚、第24巻分までは原作ストックが余裕で貯まってますので、椎名先生のスケジュールさへ問題なければ、次巻は12月頃の刊行も可能かな?
椎名先生のツイートのリンク間違えた。
こっちですね。
【http://twitter.com/Takashi_Shiina/status/26769108395】
今巻はどこで買うか迷った末にゲーマーズで購入いたしました。
「パンチラ…もとい、とらのあなへ行かなくとも、ちくびがある!」という事が決定打でしたw
結局、ちくびを披露したのは皆本、賢木、兵部でしたネ。
僕的にはチルドレンのちくびが非公開でよかったです。不二子ちゃんのチラリズムは…、これでよかったような…見たかったような…w なんと言いますか、女性(キャラ)のちくびが公表されてしまうと、その人の品格が下がってしまうような気がしますので、僕的にはこの結末にほっとしているというのが正直なところです。
でも『GS美神』や『カナタ』を読み返してみたら、けっこう堂々とちくびが描写されているんですよネ…。ちくびがメインじゃないからいいのカナ? 時代の変遷カナ?
なにはともあれ、この窮地(?)に体を張った皆本たちは、男らしくてカッコイイと思いました。
余談ですけど、もし不二子ちゃんと兵部が姉と弟じゃなくて妹と兄だったとしても、この2人の関係性はあまり変わらないんだろうなぁなんて思いました。「米寿を控えた妹のちくびを見せられる兄の身にもなれーーッ!!!」とか、「不二子はお兄ちゃんのちくび平気よっ!? ほらお兄ちゃんも脱げッ!!!」など…w なんと言いますか、不二子ちゃんは色々と超越した存在なのだと、妄想の果てにしみじみ思いました…。
加筆・修正点もざっと調べてみましたが、基本的にセリフ内の漢字の修正が多く、特筆すべき事は少ない印象でした。これはつまり本誌掲載時から完成度が高かったという証ですね。先生凄いです☆
ただ、P.163の皆本のセリフ「奴が本当にそこから出たいのか確認してから―――」は、たしか先生がツイッターで「出られないのか」に訂正したと思うのですが、単行本では無修正でした。意味としては「今透視すると乗り移られる恐れがある」という事なので、脳内補完すれば特に問題無いと思っております。…でも、重版分から修正すれば初版分が初回限定版っぽくなる…カナ?
あと、P.53の「この艦が今大西洋を西進しているのは」=「皆本たちから遠ざかっている」について何か修正があるかもと密かに思っていたのですが、ここも特に修正はありませんでした。でもあんまり言うと兵部に「細かいことはいいんだよッ!!!!」と怒鳴られそうなので、深くツッコむのは止めようと思います…。
今巻ではついに九具津さんが表紙になると思っていたので、不二子ちゃんの姿を見た時はちょっと残念でした。でも中トビラを九具津さん自慢の作品が飾っているので、バランスはとれているのでしょうね。それに、ちくび巻の表紙としてこの上なく相応しく、収録内容も一目瞭然なので、きっとこれがベストなのだと思います。
次の第24巻の発売は12月か1月だと思うのですが、…どっちになっても先生のスケジュールがタフになりそうですね…(汗)。
ならば読者が願う事はひとつ「合併号付近での休載は勘弁してください」という事でしょうか(苦笑)。
先生、あまり無理はなさらず、いざとなったらM心を全開にして頑張ってくださいっ☆
先生の漫画が読める事は、いつだって最上級の幸福なのですよー☆
すごい
めっちゃおもろいやんけ!
特に葵ちゃんめっちゃ
かわいいいやんけ!
特にあの手のボーズ!
♪♪♪♪♪♪♪♪
誰だか居たらコメントしてください!
誰だかいませんか??
コメント短か過ぎるってどういうこった!
チルドレンに対する愛情が、足りてへんっていうんかいな!
居たのですけど、本誌の展開が超重いのですぐに反応できませんでした。ごめんなさい。
ここは基本的にマイペースの人が多いです(苦笑)。
葵に対するコメントがどのシーンに該当するのか判りませんが、きっと椎名先生と、声を担当している白石涼子さんは喜ぶと思います☆
愛情は足りているように思いますが、もしかしたら不足しているかも知れませんので、10月18日(月)発売の第23巻を買って補給してください☆ あ、諸事情でコンビニには置けないみたいなのでご注意をw
ついでに、最近密かに感じていた疑問を書かせてもらいますね。
葵って劇の最中も関西弁なのでしょうか…?
偏見かも知れませんけど、『ナイチンゲールとバラ』の世界観に関西弁って合わなくないですか??
密かに、真相が描かれるのを楽しみにしていますw
あと、ハンゾーさんって何歳なのでしょう?
個人的には、20歳くらいと見てるのですが…。
幻影の肖像(7)
>さぷり
葉くんェ…www
>本編
辛い。
今回の展開は無茶苦茶辛いです orz
その代償行為ってワケでもないですが、今回は長文になります。すいません。
さて、読者として予想が裏切られる展開とは、自らの想定を超えた作者による物語のコンダクトに圧倒される体験でもあって、物語を楽しむ人間にとってはとても嬉しく他に代え難い醍醐味です。
しかし、今回の様に悪い方向へと裏切られるのは…それさへも醍醐味ではあるのだけど…やはり、キツイですね。
今回の展開に関しては、まだ自分の中の把握し切れてませんが、それでも兎に角必死で食らいついて行きたいです。
結局、ナイ&ハンゾーは間に合いませんでした。
ユーリは…ユーリと言う一個の人格は…実質的に兵部によって “殺害された” も同然カナ? orz
無論、「もう…ユーリ様はいないよ」などと兵部に断じられても、それはあくまでヒュプノ攻撃に依って象られた「仮死状態」に依るものですので、復活の余地はあります。
しかし、少なくとも当面は物語の表舞台からの事実上の強制退場になる…のではないでしょうか?
フェザーは、前に悠理が本来のユーリなのだと語っていましたが、私は彼女らの人格が統合される事で(本来の “優しいユーリ” としての)悠理側にシフトするって展開になるのかなって考えていました。
しかし兵部の行ったのは、人格統合では無く、ユーリを引き剥がす事で悠理を独立した人格として開放したって事なのではないか?
彼が先に明言した様に、一人の人間を消すと言う汚れた役目を自ら背負ったのではないか?
ユーリと言う「個体」は悠理として生きていく事になるのですから、それは決して生物学的な死ではありません。
また悠理は、確かにユーリの一面でもあります。
しかし、ある人がその人である為に必要な「記憶」、それによって象られ形成された「人格」の消失は…やはり「死」と同義だと、私は考えます。
ジャンルを問わず「記憶」を廻る物語に名作が数多あるのは、それが描き出すものが人生の意味そのものであるからこそ、なのですから。
ユーリは「黒い幽霊」の大きな一翼として、自ら罪を犯してきました…しかし、彼女には贖罪の機会があって欲しかった。
マッキーに弾劾されて思い惑った彼女には、そして、兵部に射抜かれながらも薫に詫びていた彼女には、確かにそのチャンスを授かる資格はあったハズなのに…私はそう思います。
しかし、彼女のその悔いは誰に看取られるでもなく、赦されるでも無く、仮死に伴うユーリの人格退場と共に、物語の表舞台からは消えゆきます。
物語は時として理不尽なものですけど、そんな辛さを久々に少年マンガを読んでいて実感する事が出来ました。
悠理にはモチロン幸せになって欲しい。
でも、それはユーリの幸せと同義であって欲しかった。
かつてのおキヌちゃんの復活(幽霊→人間)でも記憶の(一時的)喪失を伴ってはいましたが、あの時は記憶の有無に関わらずあくまで同一人格であり、故に幽霊の時でも蘇った人間でもおキヌちゃんの幸せとしては同義でした。
しかし、今回のユーリの場合は、おキヌちゃんのケースとは違います…当然ですが、椎名先生もそれは承知の上で描き切った展開だったのだと推察しますけど。
そんな椎名先生が…ツイッターやブログで金号の展開が「キツかった」と自ら発言された先生が…次号でユーリ/悠理をどんな形で収拾されるのか…今の私には判断さへできませんが、せめてもの救いとして、ユーリの意識の残照に対してでも良いから、彼女にもその幸せな未来を重ねて欲しいなと思います。
ところで、今一つその真意を測りかねている存在が、フェザーです。
サプリメントを読む限り、今回の現場には来ていた様ですし、パンドラ&ユーリの状況も把握していた模様。
未来改変の為には、ユーリが「黒い幽霊」のままで居続けるのは拙いのだろうと言うのは解かるのですけど、改変の為の手段がユーリの排除でしかないのなら、それは非常に後味が悪い…しかし、前エピソードを見る限り、ユーリも救おうとしていた様子なんですよね、彼女。
正直、フェザーの差配の真意は、全く読めません。
フェザーは未来の視座を持って行動しているのですから、それよりも低い場所にある読者の視点では測りかねるのが当然なのですけど。
しかし、この解かり難さについては…いずれ物語上で補完して欲しいなあ。
具体的に言えば、フェザーの視座を私たち読者も持ちたいってことであり、有体に言えば…バッドエンド・ルートの展開も、読者としてしっかり見ておきたい、と。
そうする事で、私たちは初めてフェザーの意図も行動も理解出来るのだと思います。
しかし…その為には、最低限、フェザーの正体が明かされた段階でなければならないカナ?
未だ暫くは(読者も)フェザーに振り回される事になるのでしょうか? f(^^;
そして、「黒い幽霊」の「お父さま」については…もう何をかいわんやですね(怒)
ただ、今の段階では、彼の悪意はあくまで彼個人や「黒い幽霊」と言う組織に帰するものです。
これが、バッドエンド・ルートで薫をしてバベルから転向させる程の動機となった、“ノーマルのエスパーに対する酷い行ない”にどう結び付くのか…。
この辺も、今後の展開で気になるところではあります。
ヒュプノにヒュプノをかけさらにヒュプノをかけていた!!
この事実にふと「バカと言った奴がバカと言った奴がバカと言った奴がバカ!」みたいな子供のケンカを思い出しました。こんにちは、感想です。
いやでも個人的にはまったく予想外でした。てっきりナイが庇うかファントムの二段発動かと考えていました。まさかさらにヒュプノ、三段ヒュプノとは!さすがにユーリの腹に大穴開いたシーンでいやちょっと変だなと思いましたが。
しかし実際ヒュプノ三段は現実に実行したらもう何がなんだかわけがわからなくなりそうです。現実と虚構の境目があやふやになりそうなレベル。
さしもの兵部も美少女は殺せませんでした。同志よ・・・・ではなくてさしもの兵部も子供は殺せなかったようです・・・・でもバレット殺そうとしたっけ仕方なかったとはいえ。兵部もなにかユーリにシンパシィを感じる部分があるのかも。それともやはり美少女だからか同志よ。
そしてヒュプノを巧みに利用しユーリを精神的な仮死状態へと追い込んだ兵部。敵エスパーを容赦なくぶち殺してた彼もかなり丸くなってきたと思います。あるいは何か考えがあるのかも?
またユーリの規定が難しくなってきたのですがユーリと悠里は別物って解釈は矛盾するので悠里以外の余計なユーリ、ミラージュやファントムが仮死状態になったの解釈で良いのかと思います。このファントムの肖像シリーズ、「仮死状態」があちこちでキーワードになっていると思います。「仮死状態の肖像」なんて副題どうでしょう?あ!「ファントムの肖像」シリーズなのにファントムまだ登場していない!!え、ファントム出番なし?!
その他感想
*「動くな!破壊の女王!!」の世界では葉は実にしょうもない死に方をしていた!!
タイムパラドックスの様々なSF設定の中で有力なものの一つに「たとえ歴史が変わっても、すでに確定した世界はパラレルワールドとして残る」と言うものがあります。ええ、つまり我々読者がよく見かけることとなるこのエスパーと普通人の戦争が起こる世界では葉はしょーもない死に方をして、物語は続いているのです。「ああ、この悲劇のシーンの裏でしょうもない死に方をしたキャラがいるんだ・・・・」と思うと感慨深いです。戦争が終わった後、兵部は何を思うのでしょうか。葉は尊い犠牲だったのでしょうか。
*ところでパンドラ医療部信用ゼロどころかダメダメじゃないですか!死んだらどーする!あ、絶望先生向きだなぁ。
*あの不二子さんが死闘を繰り広げたハンゾーを易々と倒す真木。ヒヨッ子扱いとは!強いですね。そんな彼も昔は不二子さんの色気に完敗。
*ナイも忍者?感化されたのでしょうか。
*フェザー、なんて地味な活躍を。地味な活動で少しずつ未来を変えていく様は涼宮ハルヒの憂鬱のみくるさんみたいです。
*ブラックファントム鬼畜ぶり発揮。かなりハードなユーリの過去が明らかに!ユーリの遺伝上の母は物語に関わってくるのでしょうか?
元ネタ「ロミオとジュリエット」だって、誰かツッコンでくださ〜い。
だいたい、「仮死状態になる薬」なんだから、そのまま死んじゃっちゃダメでしょ。
「死んでも命がある」ようにするのが、科学力(笑)
…今回は非常に重い内容なのですが、兵部がユーリちゃん…と言いますかミラージュちゃんを仮死状態にしたという結末から、その真意を窺う事が出来るかと思います…。
兵部の目的はユーリちゃんの抹殺ではなく、ミラージュちゃんの封印だったのですね…。
「黒い幽霊の娘」を無力化して「黒い幽霊」を滅ぼし、その後あらためてユーリちゃんを救済する…、そんな算段でしょうか…。あわよくばユーリちゃんを説得するつもりだったのかも知れませんが、ユーリちゃんが予想以上に「人形遊び」の中毒になっていたために、断念したという事でしょうか…。
一時、疑いもしましたが、兵部の芯は「エスパー解放のための革命組織」からブレてはいなかったのですね…。振り返ってみると、兵部は最大限に配慮して行動していた事が判ります…。前回で「ぶん殴られないと気が済まない」とか言ってすみませんでした…。
今回の回想を見るに、ユーリちゃんが自力でお父さまの呪縛を解く事は不可能な印象を受けました。
お父さまが愛していたのは、ユーリちゃんではなく「世界最強の催眠能力」でした。
お父さまが愛していたのは、ユーリちゃんが数多の“失敗作”ではなく貴重な“成功品”だからでした。
もしユーリちゃんがお父さまに逆らえば、新たな卵子提供体にさせられていた事でしょう。
お父さまの歪で利己的な愛情に、ユーリちゃんは心身ともに囚われていました。
兵部がユーリちゃんの事情をどこまで把握していたかは判りかねますが、状況を打開するには外部からの介入が必要不可欠だったように思います。兵部が放ったとどめの一撃は、兵部なりの「強制解放」だったのでしょう…。
個人的には、もうユーリちゃんに罪は無いと今回の回想を見て思ったのですが、ユーリちゃんも少なからず人形遊びを楽しんでいた以上、贖罪の義務があるのでしょうね…。
ミラージュちゃんが蘇生される時にはおそらく「黒い幽霊」は壊滅していると思われますので、その時がユーリちゃんの断罪の時なのだと思います…。
おそらく何百何千という命を奪ってきたので決してその罪を楽観・軽視してはいけないのですが、でもきっと世界中を敵に回しても薫・葵・紫穂の3人は赦してくれると、僕は信じています。
次回で『ナイチンゲールとバラ』の劇がエンディングを迎えますが、もしかしたら今回の兵部の計画はパティちゃんの脚本から着想を得ているかも…なんて思っているので、ナイチンゲールの幸せと併せて楽しみにしています。
…ただ、上記の僕の考えが希望的観測に終わる可能性も払拭できませんので、ちょっぴりドキドキしながらページをめくろうと思います…(汗)。
さぷりめんと(120)
愛娘同然の澪のためにコレミツさんも来ていたのですネ。ちょっと不完全ですがw
あ、もしかして、無口キャラのライバルとしてハンゾーさんの偵察カナ?w
それにしても、兵部の催眠能力って凄かったんですね…。超度6か7くらいでしょうか?
フェザーさんの働きにより葉クンは一命を取り留めました。
『さぷり』といえど油断すると死んでしまうのですね…。ちょっとした恐怖です。
と言いますか、キャラ全員「さぷりで死んでたまるか!」って言うと思いますw
幻影の肖像(6)
>さぷり
刻々と迫る発作発症の時…何やら感慨にふける葉クンですが、その前を折り良く通りかかるマッキー。
すかさず請うはエロい夢!…って、いや、そのりくつはおかしいwww
同じミッションに就いている仲間なんだから、先ずは助けを求めなさいってw
>本編
ユーリ有利な戦況は、やはり兵部の術中でしたか…が、意外だったのは、彼があれ程に憎んだ「黒い幽霊」のヒュプノ使いに対して、今回ちょっとした “猶予” を与えていた事でした。
もしも…ユーリが反撃に出ずにただ逃げを打つだけだったとしたら、兵部は彼女を見逃したのではないか?
いや、見逃すとまでは行かずとも、その対応は決して一方的な排除ではなっかったのではないか?
私にはそう感じられました…なぜなら、彼は既にユーリの立場をも理解している様子でしたから。
多分、ユーリの存在を掴んでからは悠理を監視対象に置いていたでしょうし、その結果、ある程度は彼女の事情も把握出来たのだろうと思います。
「黒い幽霊」の娘としてその能力を利用される存在に過ぎなかった、そんなユーリの一面の事情を。
しかし、ユーリは反撃してしまいました。
今までと同じくエスパーから自由意思を奪う 「洗脳」 と言う手法を、それも「お父さま」の指示ではなく “自らの意思” で、行ってしまいました。
ヒュプノを使った闘い方なんて他にも在ったハズなのに、何故よりにもよって “それ”だったのだろう…哀しいかな、ユーリにとってはそんな「お人形遊び」が、自分の能力を駆使する方法としては当たり前に成り過ぎていたのかもしれませんね。
そして反撃した理由が、例え自分の居場所を守る為、友達と一緒にいられる幸せな時間を守る為だったとしても…その目的によって手段が正当化される事はありません。
その手段(=洗脳)は、これまで少なくない同胞の命をも奪ってきた “汚いやり口” だったのですから。
恐らくはこの時点で、エスパーの束ねたる兵部に躊躇する理由はなく…ラストの彼は、本気でユーリを殺害しにかかっているのでしょう。
ユーリを亡き者とし、アフターケアとしては自分のヒュプノを使って悠理の存在をも消す…転校した事にするにしろ、元から居なかった事にするにしろ…兵部の計画としてはその辺だろうかなって思いました。
しかし、次回の展開的には、恐らくナイ&ハンゾーがユーリのピンチに間に合う…のかな?
彼らを巻き込んでのもう一バトルがあるものだと予想しますけど…どうにも、最終的には、悠理の学校離脱の可能性が更に大きくなった気がしています。
まあ、そう思ってしまったのは、余りにも切ない今週号の扉画のせいでもあるのですが…。
この扉を見ると、悠理の幸せな時間は既に過ぎ去ってしまい、もう戻らない過去の一場面にしか見えません (TT)
今現場に入る “当事者” としてこの流れに楔を打ち込めそうなのは、現況では薫くらいだと思うのですが…しかし、ただでさへECM環境下にある上に、演劇の方に意識が集中してるとなると、果たしてユーリのピンチに気付く事が出来るのかどうか…。
これまでの様に、薫の「女王」としての本能で察知できれば良いのですが、互いに背負う者を持ったエスパー同士の争いにまで反応できるものなのかどうか…。
そう言えばもう一人の強烈なイレギュラー因子であるハズのフェザー、今のところ彼女の動向が窺えないのも今エピソードの要点ですね。
しかし、そもそも演目たる『ナイチンゲールとバラ』の採用も彼女の提案が発端ですし、前エピソードでユーリに対するケアにも動いていましたから、まだ展開に関わる余地はありそうに思えるのですけど…果たして出番は有るのや否や?w
…嗚呼、こんな悶々状態で2週間も待たされるのか…辛いなあ… f(^^;
さぷりめんと(119)
なぜ葉クンは死を前向きに受け入れているのか!?w
こーなったらもー僕も葉クンの死を受け入れるしかありませんね。
今までありがとう。キミが皆本におしっこをかけようとした事は忘れません。
キミに会えて良かった。 くぅ…、さようなら(涙)!
本編は、兵部の罠が炸裂しました。
そーいえば昔、雪女を凍らせて退治した冷酷…もとい辣腕な人がいましたねぇ…(某単行本第8巻参照)。
ユーリちゃんに対して催眠を仕掛ける事は通用しないと思っていましたが、第3巻『誘惑者』にあるように超度の差が絶対ではないんですね…。
さて…、今回は今までで一番、感想を形成するのが大変でした…。
残酷な展開に胃痛と吐き気を感じながら、最初は兵部に対する非難を書き散らし、次にユーリちゃんの弁護を書き連ねたのですが…、どうにもズレを感じてしっくり来ませんでした。
悶々と考え続けた末に行き着いたズレの正体は、ユーリちゃんの胸中への見誤りでした。
ユーリちゃんは、まだ心を決めていなかったのですね…。
ユーリちゃんの意識は、今なお「黒い幽霊」に帰属していたのですね…。
ナイちゃんの一件やフェザーさんの言葉に心は揺れつつも、自身の生活環境への危機も改善も意識していなかったのですね…。
薫たちやナイちゃんを失いたくない…、でもお父様も捨てられない…。その道が無い訳ではありませんが、そのためにはまずユーリちゃんの意志を明確にする必要があります…。
今回のパンドラの襲撃は、ユーリちゃんが自分の立ち位置を痛感して、今後の動向を決めるターニングポイントと捉えたいです。
作者の椎名先生には大変申し訳ありませんが、ここでユーリちゃんが死んでしまってはあまりにも惨めであまりにも救いが無いので、このような達観した感想をする事を許していただきたいです。こうでも考えないと、軽度の胃痛・動悸・頭痛・不眠が治まらないのです…(汗)。
それはそれとして、今回の兵部の行動は絶対に間違っていると思うので、薫か皆本にぶん殴られないと個人的に気が済みません。
兵部の行動は、良くも悪くも邪道です。
幻影の肖像(5)
>さぷり
あ、葉クン、やっぱり対賢木センセイ要員だったのね (^^)
先週号読んで、もしかしたらコヤツ、本気にJK目当てに少佐たちに付いて来たのかと思っちゃいましたよwww
それにしても、惜しい人を亡くしました(合掌) (←未だ生きてます…少なくとも後4分ちょっとw
>本編
周波数に意図的な “穴” のあるECM環境…嗚呼、迂闊!
これは想定してしかるべきでした! f(^^;
パンドラっ子たちが編入した事で、念の為にも学園内のECM対策は強化拡充されていた筈ですし、その一方で影チルたちのミッション遂行も担保せねばならなかったのですから。
今回のケースは所謂セキュリティホールとは意味が違いますけど、“穴” を突くのはシステム介入の常套手段ですものね…こういった条件下でなら、確かに九具津さん起用はベストなキャスティングです。
加えて、演劇に神経が集中する環境下も加味してるワケですから…お見逸れしました、兵部さん (^^;;;;
おまけに…
>ダミー人形はユーリちゃんだけでなく、兵部自身(+三幹部)にも使う気ですね…!
>子供たちの劇を観るのはダミーで、本体は屋上のユーリちゃんのもとへ…!
Peaceyさん、お見事!(^^)
なんて使える能力なんだ!>九具津さん
戦闘場所は「地下神殿」に移動しましたが(何か、黄泉お姉ちゃんが出て来そうでコワイw)、ナイ&ハンゾーは間に合うのでしょうか?
また、あっさりと鳥籠から出て来てしまった辺り、能力的にはやはりマッキーよりもユーリの方がずっと上の様ですね…先週、ユーリ自身が言っていた「能力なんか破るのは簡単」は、正にそのまんまだった、と。
(最終的には兵部に催眠解除されたのですけど、これはむしろ兵部的演出であって、恐らく彼女は自力でも解除可能だったのでしょうね。)
で、先週、ユーリがあっさりと掴まって見せたのは、取り敢えずパンドラ側の出方を窺う為、もしくは首謀者である兵部が姿を現すのを待つつもり…だった?
状況によっては、マッキーや九具津さんをも「お人形」化して手駒にしてしまったのではないかと思います。
しかし、恐らくは思いがけずに彼女の心を深く抉ったマッキーの言葉の為に、そのタイミングは逸したのではないでしょうか。
今回、開演時間になっても逡巡してる描写をみても解りますが、ユーリ的にはかなり重い弾劾だったのでしょうね。
そのタイミングで兵部到着…かくして対ユーリ戦勃発!
高超度エスパー同士による容赦なき戦闘!!
真木&紅葉さんともアッサリと倒されてしまいましたが…ただ、兵部もヒュプノの使い手(それも実戦経験では一日の長のある)ですし、或いはユーリも既に彼の術中に落ちてる可能性もありそうですね。
ユーリの身に起こった異常に気付いたナイ&ハンゾー組の参戦もありそうですし、どんな展開に転ぶのやら?
但し。
マッキーによるユーリ弾劾と、それによる彼女の逡巡が描かれた事で、ここでユーリが落命する様な展開については、私は回避される可能性が大きくなってきた気がします。
とは言え、ここまでパンドラと大きく事を構えては、今まで通り元の鞘と言うワケにもいかないでしょうし…或いは「転校」、若しくは「バベル・パンドラ以外の関係者の記憶を消去」しての悠理の学校離脱って線も有るかも?
そんな中、イレギュラー因子なのは、異常に気付いた薫…。
彼女が戦闘に介入する事態(≒ユーリの正体に気付く展開)になれば、またどの様に物語が転ぶのか解りませんね。
それにしても、パティさんは幸せそうだwww(オチ)
木の気を逸らすための「心臓発作を起こす薬」なんておっかない薬を他人に飲ませるのではなく自ら服用した葉は元来の性格のよさが現れていると思いました。悪党は他人を利用するものだと思うのですよ。
よく漫画やゲームは仮死状態になる薬とか登場しますね。実際そんなヤバイ薬無いだろうしあっても怖くて飲めないだろうと思うのです。で、葉は本編と関わり無いところでさらに関わり無く大ピンチ状態です。ここで誰かが葉のピンチを救って命を助けたりするとフラグが立ったりするかもしれません。マッスルあたりを期待したいです(笑)
それはともかくとして実は葉の任務はカンの鋭い賢木を引き離すことだったことが判明しました。普段賢木をヤブ医者とバカにしている兵部も実は賢木を高く評価し警戒しているのかもしれませんね・・・・・・・ツンデレ?
確かに賢木は敵に回したくないタイプだと思います。イザとなると冷静で着実に手を打ってきそうでやりにくそうなイメージがあります。
で、肝心の本編なのですがついにユーリと兵部達の激突となりました。あまりに順調にユーリが戦いを進めていますが当然この手の戦いは兵部の知略が上回ると思います。個人的には今の戦いはアレなんじゃないかと思っているのですが。すいません書きません次週が楽しみですね。
しかしフリフリのゴスロリ系美少女が剣を振るって戦うシーンは現代オタ的イメージだなと思います。
ミラージュが戦う→ファントムが戦うって展開になると昔の二段変形ロボ戦みたいだなぁと思ったり。ユーリと兵部の戦いの行く末は!?ナイとハンゾーは間に合うのか!?ヤバイ薬飲んじゃった葉は!?待て次号!俺達の戦いはこれからだ!!!(未完)
その他感想
*3-Bに本当にパティが乗り込むとは思いませんでした。東野とカガリはご愁傷様です。もうパティの脳内では大変なことに。
*ユーリのゴスロリ衣装って一時的なものなのだろうか?
*45号は休載とのこと・・・・・いよいよ23巻10月18日発売予定の準備なのでしょうか。いや今迄でもっとも楽しみな巻ですね。いろんな意味で(笑)。懐かしのチクビ投票は不二子さん46000台葵51000台紫穂52000台が圧倒的強さを発揮してTOP3。
修正した際に字が消えてしまいました。一番最初賢木の気を逸らすための、です。木の気を逸らすためって・・・・・・
>ここで誰かが葉のピンチを救って命を助けたりするとフラグが立ったりするかもしれません。マッスルあたりを期待したいです(笑)
パティ「キャアアアアーーーー!!!!」 (←それは何か違うwww
「予想通り…!!(^ー゜)」 僕はキメ顔でそう言った。
いえ、厳密には色々と差異があるのですけど、大枠では当たっているという事で一応…(汗)。
なにか偉そうな感じで恐縮なんですけど、自分の推測が間違っていなかった事は素直に嬉しいです。
さて、ついに兵部vsユーリちゃんが始まりました…!
紅葉さんと真木さんを一撃で倒すところは、さすがウィザード級です…! ユーリちゃんの戦い方は、なにか『幽遊白書』の「領域(テリトリー)」を彷彿とさせますね。相手を否応なしに自身の能力の影響下に置くところとか。
催眠能力においてユーリちゃんを上回るものは皆無で、兵部とユーリちゃんの催眠能力では蟻と象くらいの差があると思うので、兵部がどう対抗するか…なのですが…。あの兵部の事ですからね…、おそらく悪知恵を働かせた老獪な戦術で対応するのでしょう…。元々、非合法組織同士の戦いなので、重要なのは「殺るか殺られるか」ですからね…。
この戦いを切り抜けたとしてもユーリちゃんの今後は不安だらけなのですが、もしかしたら椎名先生は抜け道を用意しているのカナなんて思いました。
ユーリちゃんの素性を知らされているのはパンドラの大人だけで、子供たちは何も知らないようなので、何らかの理由で兵部が寛大な措置を取れば、ユーリちゃんは学園生活を続けられるかも知れないと思いました。
…思いっきり希望的観測なのですが…(汗)。
地下のバトルは勿論、劇の脚色も気になるので、2人のナイチンゲールの運命にハラハラしながら次回を待ちたいと思います。
ところで、ユーリちゃんの衣装は奥様のデザインだと思うのですが、椎名先生から「お人形さんっぽく」という注文があったのかもと思いました。
多くの“人形”を作り出してきたユーリちゃんがお人形みたいな格好をするという、皮肉の効いた演出カナと思いました。…間違っていたらごめんなさい。
これが死装束にならない事を祈ってます…!
あと、触れずにいられないのがパティちゃんですねwww
可憐GUY'sの歌声を聴いた時もこんな反応なのでしょうねw
そして椎名先生もこんな反応をするのでしょうねw
いやもう、幸せそうで何よりです。
さぷりめんと(118)
服装の視覚変換は、訓練されたサンデー読者なら修得済みだと思いますw
ちなみに音声の脳内再生は、僕の場合、アニメを2クール視聴すれば修得可能かと思います。
葉クンもデッド・オア・アライブ!ww
通りすがりの女子高生に救助されるといいですねー(棒読み)。
兵部が葉クンにこの役目を与えたのは、血生臭い現場に居させたくないからカナ?
兵部の中では葉クンはまだ子供なのカナ? 考え過ぎカナ?