ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
トゥモロー・ネバー・ダイ(3)
こんなこといいな、できたらいいな♪
さぷりめんと(172) 虚数空間について「③壁一面に時計がある」に物凄い説得力がありますw 国民的アニメの有名なシーンですし、文字通りの「虚数空間」ですからねぇw 兵部は今頃、未来の世界のネコ型ロボットかタイムパトロールに遭遇しているのかも知れません・・・w
賢木宅に新たな秩序が・・・!w ネコ型ロボットも未来に戻ってメンテナンスしていたと思うので、仮病の真偽はともかくロボットの体調には気をつけた方がいいのかも知れません(苦笑)。 しかし、1号が一番暴走しているというのがミソですね・・・w
本編は、賢木のターンですね。 エスパーでありながら超能力を使わずに闘う・・・、まさしく盲点です・・・! きっと第27巻のバレットくんの射撃のように訓練なしでは出来ない芸当でしょう。凄いです☆ そのうえ百戦錬磨の不二子ちゃんとタッグを組んでいるのですから、洗脳されて思考停止中のクローンでは、やはり歯が立たない感じですね。 それでも目的は果たしたようで、狙いは賢木・・・?? ウィルス? サンプリング? 個人的に『GS美神』第14巻の横島を想起したので、もしかしたら賢木が「栄光の手」を発動するかも知れないとドキドキしながら次回を待ちたいと思いますw
そして、兵部フェザー(仮称)が皆本宅に同居する流れになっていますが・・・。 実は・・・僕は今のところ兵部フェザーに興味がありません・・・。 考えてみたら「フェザー」という存在そのものに根源的な拒絶感があるのかも知れません。 あくまで仮初めの姿でしかなく、僕が本物にしか興味が無いから・・・カナ? ともかく、兵部フェザーに萌える予定は無いので、しばらく皆本の奮闘を見守る方向でいきたいと思いますw
トゥモロー・ネバー・ダイ(2)
さぷりめんと(171) 兵部フェザー(仮称)は、深層心理の表れという印象ですが・・・、それでもあくまで緊急回避的に兵部の一部分をコピーしたものに過ぎないのかも知れませんね・・・。 今のところはそう考えないと忘れられた人たちが寂し過ぎます・・・。 まぁ葉クンは、皆本におしっこをかけようとした人として、しっかりキャラが立っていると思いますがw
ハーマイオニーたちが落ち着くところに落ち着きましたw なんと言いますか、いきなり三児のパパのようになった賢木が心配ですw ここからはアットホームなコメディーが展開されるのでしょうか?w
本編は、いつの間にか新章に突入していました。 なんと言っても、お父さまが素晴らしいです★ とても非情で、幻とは比較にならない威圧感があります。さすが本物です★ ただ、お父さまの姿勢は父親としては間違っていたとしても、経営者としては(そこそこ)正しいものなのかなと思いました。 ユーリちゃんという「世界最強の催眠能力」が手に入った時は、さぞかし喜んだ事でしょう・・・(第25巻『幻影の肖像(7)』参照)。 ・・・もしかしたら、黒い幽霊は既にエスパーを使役しているのかも知れませんね・・・。
一方、情報交換中の不二子ちゃんと賢木にクローン・チルドレンの急襲が・・・! やっぱり不二子ちゃんのカラダが目当てなのでしょうか!? フケツ!w あるいは不二子ちゃんのエナジードレインか、賢木の生体コントロールか、はたまた両方か。 いずれにしても生死は問わないと思うので、恐ろしい話です。 しかし不二子ちゃんたちにとっても、敵の秘密兵器を抑えるチャンスでもあります。 双方にとってハイリスク・ハイリターンな闘いが始まりますね・・・! でも予想してみると、単調な攻撃しか出来ないクローンと、正攻法も裏技も駆使できる不二子ちゃんたちでは、年季の差が如実に出るかなと思いました。 クローン・チルドレンの弱点発覚・・・カナ?
帰ってきた超能力少年(8)
さぷりめんと(170) 東野くんとちさとちゃんは安定感が出てきたような気がします☆ カズラちゃんは、もしかしたらバレンタインとカガリくんの誕生日だけデレるのかも知れませんネ☆ そしてバレットくんたちは、谷崎主任を見て「ゼロの世界」を知るといいですw
ハーマイオニーをハーマイオニーたらしめていたものが失くなってしまいました・・・。 いえ、本物は一度もあんな格好していないでしょうけどw 新しい服は・・・どこかのペンギンを彷彿とさせる・・・カナ(うろ覚え)?
本編は、今エピソードの締めですね。 兵部フェザー(仮称)は、おそらく兵部の深層心理が影響していると思うのですが・・・、それにしても女王を求めすぎな気がします・・・w 不二子ちゃんへの反抗はともかく、兵部が戻ってきた時にこれらの言動にどう弁明するのか、今からちょっと楽しみですw
一方で、賢木が悠理ちゃんの正体を知りました。 これから不二子ちゃんも知るでしょうが・・・、おそらく現状維持になるでしょうね。 不穏な空気があるとはいえ、パンドラが最善を尽くして保護していますから。 ユーリちゃんがその保護を放棄しない限り、平穏は続くと思われます。 ・・・もちろん個人的にはミラージュちゃんの復活を望んでいるのですけど。 皆本にも知らせるべきか否かが難しいところですねぇ・・・。
あと賢木は、かくまっているハーマイオニーたちの事も話すのでしょうか?w そーいえば不二子ちゃんと局長のハーマイオニーは今どうしているのでしょう? なにかこちらの方が不穏な空気を感じてしまいます・・・w
第29巻
遅ればせながら感想いかせていただきます。
まず4コマから。 志賀さんが、かぶりもののコントを・・・ww なんと言いますか、この上なく個性的なメンバーだからこそ、きっと毎日が賑やかだったんでしょうねぇ・・・w
中トビラは、影チル初登校前の一幕。 バレットくんは大マジですねw でも懐や腰に銃や弾を忍ばせているよりはマシ・・・かな? そしてティムくんは、やっぱりリア充だと思いますw
加筆・修正点は極少です。 セリフの微細な漢字変換くらいでした。 ただその中で光るのがP.107の2コマめです。 掲載時はフキダシだったのが単行本ではモノローグに変わっています。これにより兵部の想いを強調しつつ前後のセリフを繋げる事に成功しています。 これは巧いです☆ 思わず遊佐さんヴォイスを脳内再生してしまうほどテンションが上がってしまいました☆ 椎名先生ステキ☆
おまけは兵部名言集ですね。 個人的には・・・、昨今の名言は実践不可能なものが多いので敬遠していると言いますか・・・、必要な時に必要なモノだけ欲しいというワガママな感じです(苦笑)。 蛇足ながら僕の座右の銘は「おもしろき事も無き世をおもしろく」です。ネガティブとポジティブと指針と目的が過不足なく表現できるのでお借りしています。 (坂本竜馬ではなく高杉晋作の言葉だと今知りましたが(汗))
そして今巻の目玉である薫のストラップフィギュア☆ 100人中88人が「明石 薫」と答えるハイクオリティーです☆ 是非お手に取って、横からのちちしりふともものラインを堪能していただきたいですw 椎名先生の監修の下ぱんつは白ですので、自分好みの色に塗る事も可能です。かなり変態じみた行為ですが・・・(苦笑)。 採算・・・もとい大人の事情が合えば葵や紫穂のも作られるようで大いに期待しています☆ 今のままだと兵部と薫が2人きりなので違和感がありますしw
個人的に今巻では不二子ちゃんが印象的でした。 絶対に「京介」の方が呼び慣れているはずなのに、むしろ「兵部」なんて呼んだ事もなかったはずなのに、今どんな想いで「兵部」と呼んでいるのでしょう・・・。 終戦期に九死に一生を得た2人の会話が描かれるのを楽しみに待っています・・・☆
ちなみに今巻はSSSで購入しました。 いやぁ特典イラストが4種類もあると、どれかは入手したくなるのが人の性らしくて・・・、薫と悠理ちゃんメインのイラストをGETいたしました。
あと余計な心配かも知れませんが、椎名先生は春頃にお引っ越しをされるようで、そうなるとお馴染みのコンビニでは購入しなくなってしまうのでしょうか? 引っ越し先で新たな店を探すのか、意地で通い続けるのか、案外近所に引っ越すのか判りませんけど、先生の行動を密かに楽しみしたいと思います。 ○ ○ 重要なシーンが多く読み始めたら止まらない第29巻を確かに堪能させていただきました☆ 第28巻の表紙とくっつけた壁紙をどこかで配布してくださると嬉しいです☆ 第30巻は4月か5月発売カナ? 先生のお引っ越しと近い事が予想され休載必至だと思われますので、覚悟を完了しておきます。
今後、ユーリは本当にどうなるのでしょう…
もしユーリが「お父様なんてクソだ」と父親を切り捨てるのなら、せめてギリアムには何を失くしてもお父様だけは守り抜いて欲しい。
彼は狂っちゃいるが、狂ってるなりに主人公たちにはできない生き方で信念を貫き通して欲しいです。
ところで、最近の傾向を見ていて思ったのですが。
この作品では以前からうっすらと感じられた 「これだけ愛したからあなたも同じだけ愛してよ!」という感情と「優れた力を持った人間に嫉妬するなんて哀れな奴」という意識が だんだん目に見える形で強くなってきたようです。
特に各主要キャラごとにノーマルや持たざる者への侮蔑心がそれとなく感じられ、余すことなく読者に伝わってしまっています。
それらをそうとは明言せずに身なりだけを取り繕って「綺麗ないい人・いい子」を演じているために、主人公及び周辺の人物たちの言動をより一層軽薄にしてしまっているように思われます。
自殺志願者に対して本来なら彼らをヒドく追い詰めるだろう言葉を疑いなく浴びせたことからも、 バベル・パンドラを含む主人公サイド全体が、まっさらな「悪気のない悪意」に染まってしまっているようで、とても怖い。
幸運にも、全てが用意された場所で幸福に生きるチルドレンと周囲の大人たち。
無垢に育ちはしました、それ故なのでしょうか。
運の無かった人たちに対して、その親切そうな行動と裏腹に、薄情さが、辛辣さが、見え隠れ…。
誰しもが愚鈍な人生の上で、その人なりに精一杯考えて、決断して、懸命に生きています。主人公たちのようにはいかない、不器用な人がほとんどでしょう。 なぜこうも力ある人ばかりが正当化されるの。誰だって悔しくもなります。
せめて作品の異端者ギリアムには、みっともなくとも哀しくとも、美しい“無償の愛”を見せて欲しいと思います。
恐らく主人公サイドはもれなく幸せになり、予定調和のハッピーエンドを迎えるでしょう。だから……。
ギリアム。
一度だって神様に愛されなかった人たちの代表のような人。
『幸せな子』として育てられたチルドレンに、どんな境遇におかれても『幸せになれる子』になるところを見せつけて欲しい。
幸せかどうかは本人以外には決められない。他人に不幸と言われる、でもそれは客観的に見た感想でしかない。
ギリアムには「利用されている?狂ってる?だからどうした!僕が望んでここを選んだことには変わりない!」と、目いっぱい開き直って欲しいです。
ダメエスパーなんかじゃない。
同じエスパーからの差別なんかに負けるな!
本当に本当に、負けないで!
なんだかすごく共感して感動しました。 チルドレンももちろんだけどギリアムだって幸せな人生だと心から感じられるそんな生き様をしてほしいです。
嬉しい。ありがとう。
こんなこと書いていいのかな、 と思いながら書き込んだものから不安だったんですが…
こんな文面にも感銘を受けてくれる人がいて、それだけでも良かったです。
きゃらめるくりーむさん…
甘くて美味しそうな名前ですね、私ももう少し可愛いものを考えればよかったかな。
さぷりめんと(169) およそ3年前の設計が通用するのか疑問ですが、兵部の時間も止まっているようなものなので案外有効なのかも知れません・・・カナ? そして、この部屋(独房)の事をここぞとばかりに活用する椎名先生も凄いですw
メカハーマイオニーたちはア○パンマンのような機能も備えているのでしょうか?w 賢木はこれからジ○ムおじさんになってしまうのでしょうか?w 今後の賢木宅の秩序が気になるところですが、個人的には賢木同士の会話も気になりますw ● ● 本編は、兵部京介という男を凝縮したような内容ですね。 クローンの偽の爆死に熱くなっちゃったのが悔しいので仕返し・・・ちょっと子供のケンカみたいですw 見事にギリアムを怒らせる事に成功した後は、彼を救うために行動する・・・。 少し前まで殺意をギンギンに向けていた相手ですが、ギリアムが「普通人によって苦しめられているエスパー」と判るやいなや、彼を解放するべく方針転換。 「エスパー解放のための革命組織」の首領は、どんな時でも芯が揺らがないです。 フェザーやチルドレンに命と未来を託して虚数空間(時空の狭間?)へ一時避難しました。 まぁ託した結果あんな可愛い姿を晒す事になるとは想定外でしょうけどw 僕は今エピソードを「死闘」と捉えていましたけど、この闘いに勝者も敗者もいませんね・・・。先生のおっしゃる通り「兵部とギリアムのファースト・コンタクト」という感じです。
そしてギリアムはシスコンでした(誤解を招く表現)。 僕的には、劣っている部分を創意工夫で補うというのは大好きなのですが、クローンエスパー量産計画については悪手と言わざるを得ません。 とりあえずギリアムには『アイシールド21』を読んで「雄の姿勢」を知ってほしいです。 それでも立ち直れない時は『GS美神』を読んでちちしりふとももに目覚める・・・もとい元気を出してほしいですw 僕個人は、ビターチョコさんやきゃらめるくりーむさんのようにギリアムに思い入れる事は出来ませんが、兵部京介が彼を救うために動いた以上、幸せになる可能性は残っていると思われます・・・。
しかし・・・いよいよ全ての罪がお父さまに集約してきましたね・・・。 ギリアムは黒い幽霊が生み出した悪霊そのものという印象です。 たぶん・・・お父さまは「子供の未来を奪う者」として椎名先生が最も忌み嫌う存在でしょう・・・。 そのお父さまに認められたいギリアムは(おそらく)お父さまを殺さないと思うので、なんと言いますか、今後お父さまには「嫌いなキャラクター第1位」に選ばれるような悪行を期待してしまいます・・・(苦笑)。
今回でようやく兵部の意図が解ったので、兵部の復活を急ぐ必要は無さそうです。 時期が来れば・・・、あるいは先生の「兵部描きたい欲」がピークに達したらw、見開きとかで派手に復活する事でしょう。 次回の見所は、兵部フェザー(仮称)の処遇ですね。 カタストロフィ号に連れ帰るのか、皆本宅(薫の近く)に置くのか、いっそ真木さんたちも同居してしまうのか・・・、注目したいと思います。
周回遅れになる前に 兵部(小)はきっと賢木に預けられて、ハーマイオニーズにいぢめられると思います(笑)
本編ですが、兵部は実に人を怒らせるのが上手ですねぇ。というか、人の弱みを見抜くのがうまいというか。 戦後、けっして明るい生活を送ってきたのではないでしょうが、たぶん超能部隊のみなさんの薫陶が良かったからとか。
さて元ネタ分析ですが、 兵部の超能力は接した超能力をコピーする力のようで、これってTIGER&BUNNYのネタですよね。 それから、ギリアム君とギリアムズ・チルドレンですが、 チルドレンのおかっぱ頭でますます、三原順の「はみだしっ子」のグレアムとアンジーのタッグになってきました。 性格もかなりそれらしくて、 「はみだしっ子」のグレアムが「良い事のためにはいくらでも罪を犯す」生真面目な「良い子」で、 アンジーが「口と手は達者」「冷笑が唇から離れない」「不良の子」だったのですが、 ギリアムとギリアムズ・チルドレンはガラポンで振り分けてる感じですね。
「チルドレンが恵まれ過ぎて上から視線になってる」という思いを持たれている方もいらっしゃるようですが、それは仕方のない事ではないかと、私は思います。 だって「絶対可憐チルドレン」は少年マンガですもの。 現実は「人間的に良い大人に恵まれないと、良い子には育たない」ものです。 「貧しいけれど善良な人間に育ちました」というのは、現実にはありえません。 でも、少年マンガで「本当に悪い人間」は描けません。 それは未成年に理解できる範囲でしか、「悪」を描けないからです。 そして、椎名高志というマンガ家の特質として、「どうしても道徳的な人間しか描けない」(現実に存在する悪を読者(子ども)に知らせられない)というものがあると思うのです。 それが、少年マンガ誌における20年のキャリアの裏付けであり、限界であると思うのです。 青年マンガを描くには椎名高志には「悪の心」が足りないのです。(鉄腕アトムが永遠に子どもの姿であるように) ギリアム君も結局「哀しい子ども」という落とし所に落ち着くようで、真の邪悪にはなりえなかったようです。 本当に悪いのは「お父様」のような、自分にいくらでも言い訳ができる大人なんですがね。
「深い悪」を描けない。
それは同時に「深みのある善」を描けないということです。
描けないから、 子供たちの為だからと
言い訳ばかり続けて、子供たちにいったい何を伝えられるというのでしょう。
傷を避け続けた人間に、どれほどのことが分かるというのでしょう。
…私は、 このキャラクターが出てこなくなれば良いとも、不幸になれば良いとも思っていません。
ただ、どんなに醜悪な人間であっても、矮小な人物であっても、誰にだって幸福になる権利はあると思っています。
それがギリアムであっても、 お父様であっても。
>>
長く間を置いたお返事になってしまい申し訳ありません。
悩みに悩んだ末、 これだけは言っておかなければ、と思ったことを書かせて頂きました。
度々、語調がキツくなってしまうこと、お詫び致します。
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こんなこといいな、できたらいいな♪
さぷりめんと(172)
虚数空間について「③壁一面に時計がある」に物凄い説得力がありますw
国民的アニメの有名なシーンですし、文字通りの「虚数空間」ですからねぇw
兵部は今頃、未来の世界のネコ型ロボットかタイムパトロールに遭遇しているのかも知れません・・・w
賢木宅に新たな秩序が・・・!w
ネコ型ロボットも未来に戻ってメンテナンスしていたと思うので、仮病の真偽はともかくロボットの体調には気をつけた方がいいのかも知れません(苦笑)。
しかし、1号が一番暴走しているというのがミソですね・・・w
本編は、賢木のターンですね。
エスパーでありながら超能力を使わずに闘う・・・、まさしく盲点です・・・!
きっと第27巻のバレットくんの射撃のように訓練なしでは出来ない芸当でしょう。凄いです☆
そのうえ百戦錬磨の不二子ちゃんとタッグを組んでいるのですから、洗脳されて思考停止中のクローンでは、やはり歯が立たない感じですね。
それでも目的は果たしたようで、狙いは賢木・・・?? ウィルス? サンプリング?
個人的に『GS美神』第14巻の横島を想起したので、もしかしたら賢木が「栄光の手」を発動するかも知れないとドキドキしながら次回を待ちたいと思いますw
そして、兵部フェザー(仮称)が皆本宅に同居する流れになっていますが・・・。
実は・・・僕は今のところ兵部フェザーに興味がありません・・・。
考えてみたら「フェザー」という存在そのものに根源的な拒絶感があるのかも知れません。
あくまで仮初めの姿でしかなく、僕が本物にしか興味が無いから・・・カナ?
ともかく、兵部フェザーに萌える予定は無いので、しばらく皆本の奮闘を見守る方向でいきたいと思いますw
トゥモロー・ネバー・ダイ(2)
さぷりめんと(171)
兵部フェザー(仮称)は、深層心理の表れという印象ですが・・・、それでもあくまで緊急回避的に兵部の一部分をコピーしたものに過ぎないのかも知れませんね・・・。
今のところはそう考えないと忘れられた人たちが寂し過ぎます・・・。
まぁ葉クンは、皆本におしっこをかけようとした人として、しっかりキャラが立っていると思いますがw
ハーマイオニーたちが落ち着くところに落ち着きましたw
なんと言いますか、いきなり三児のパパのようになった賢木が心配ですw
ここからはアットホームなコメディーが展開されるのでしょうか?w
本編は、いつの間にか新章に突入していました。
なんと言っても、お父さまが素晴らしいです★
とても非情で、幻とは比較にならない威圧感があります。さすが本物です★
ただ、お父さまの姿勢は父親としては間違っていたとしても、経営者としては(そこそこ)正しいものなのかなと思いました。
ユーリちゃんという「世界最強の催眠能力」が手に入った時は、さぞかし喜んだ事でしょう・・・(第25巻『幻影の肖像(7)』参照)。
・・・もしかしたら、黒い幽霊は既にエスパーを使役しているのかも知れませんね・・・。
一方、情報交換中の不二子ちゃんと賢木にクローン・チルドレンの急襲が・・・!
やっぱり不二子ちゃんのカラダが目当てなのでしょうか!? フケツ!w
あるいは不二子ちゃんのエナジードレインか、賢木の生体コントロールか、はたまた両方か。
いずれにしても生死は問わないと思うので、恐ろしい話です。
しかし不二子ちゃんたちにとっても、敵の秘密兵器を抑えるチャンスでもあります。
双方にとってハイリスク・ハイリターンな闘いが始まりますね・・・!
でも予想してみると、単調な攻撃しか出来ないクローンと、正攻法も裏技も駆使できる不二子ちゃんたちでは、年季の差が如実に出るかなと思いました。
クローン・チルドレンの弱点発覚・・・カナ?
帰ってきた超能力少年(8)
さぷりめんと(170)
東野くんとちさとちゃんは安定感が出てきたような気がします☆
カズラちゃんは、もしかしたらバレンタインとカガリくんの誕生日だけデレるのかも知れませんネ☆
そしてバレットくんたちは、谷崎主任を見て「ゼロの世界」を知るといいですw
ハーマイオニーをハーマイオニーたらしめていたものが失くなってしまいました・・・。
いえ、本物は一度もあんな格好していないでしょうけどw
新しい服は・・・どこかのペンギンを彷彿とさせる・・・カナ(うろ覚え)?
本編は、今エピソードの締めですね。
兵部フェザー(仮称)は、おそらく兵部の深層心理が影響していると思うのですが・・・、それにしても女王を求めすぎな気がします・・・w
不二子ちゃんへの反抗はともかく、兵部が戻ってきた時にこれらの言動にどう弁明するのか、今からちょっと楽しみですw
一方で、賢木が悠理ちゃんの正体を知りました。
これから不二子ちゃんも知るでしょうが・・・、おそらく現状維持になるでしょうね。
不穏な空気があるとはいえ、パンドラが最善を尽くして保護していますから。
ユーリちゃんがその保護を放棄しない限り、平穏は続くと思われます。
・・・もちろん個人的にはミラージュちゃんの復活を望んでいるのですけど。
皆本にも知らせるべきか否かが難しいところですねぇ・・・。
あと賢木は、かくまっているハーマイオニーたちの事も話すのでしょうか?w
そーいえば不二子ちゃんと局長のハーマイオニーは今どうしているのでしょう?
なにかこちらの方が不穏な空気を感じてしまいます・・・w
第29巻
遅ればせながら感想いかせていただきます。
まず4コマから。
志賀さんが、かぶりもののコントを・・・ww
なんと言いますか、この上なく個性的なメンバーだからこそ、きっと毎日が賑やかだったんでしょうねぇ・・・w
中トビラは、影チル初登校前の一幕。
バレットくんは大マジですねw でも懐や腰に銃や弾を忍ばせているよりはマシ・・・かな?
そしてティムくんは、やっぱりリア充だと思いますw
加筆・修正点は極少です。
セリフの微細な漢字変換くらいでした。
ただその中で光るのがP.107の2コマめです。
掲載時はフキダシだったのが単行本ではモノローグに変わっています。これにより兵部の想いを強調しつつ前後のセリフを繋げる事に成功しています。
これは巧いです☆ 思わず遊佐さんヴォイスを脳内再生してしまうほどテンションが上がってしまいました☆ 椎名先生ステキ☆
おまけは兵部名言集ですね。
個人的には・・・、昨今の名言は実践不可能なものが多いので敬遠していると言いますか・・・、必要な時に必要なモノだけ欲しいというワガママな感じです(苦笑)。
蛇足ながら僕の座右の銘は「おもしろき事も無き世をおもしろく」です。ネガティブとポジティブと指針と目的が過不足なく表現できるのでお借りしています。
(坂本竜馬ではなく高杉晋作の言葉だと今知りましたが(汗))
そして今巻の目玉である薫のストラップフィギュア☆
100人中88人が「明石 薫」と答えるハイクオリティーです☆
是非お手に取って、横からのちちしりふともものラインを堪能していただきたいですw
椎名先生の監修の下ぱんつは白ですので、自分好みの色に塗る事も可能です。かなり変態じみた行為ですが・・・(苦笑)。
採算・・・もとい大人の事情が合えば葵や紫穂のも作られるようで大いに期待しています☆
今のままだと兵部と薫が2人きりなので違和感がありますしw
個人的に今巻では不二子ちゃんが印象的でした。
絶対に「京介」の方が呼び慣れているはずなのに、むしろ「兵部」なんて呼んだ事もなかったはずなのに、今どんな想いで「兵部」と呼んでいるのでしょう・・・。
終戦期に九死に一生を得た2人の会話が描かれるのを楽しみに待っています・・・☆
ちなみに今巻はSSSで購入しました。
いやぁ特典イラストが4種類もあると、どれかは入手したくなるのが人の性らしくて・・・、薫と悠理ちゃんメインのイラストをGETいたしました。
あと余計な心配かも知れませんが、椎名先生は春頃にお引っ越しをされるようで、そうなるとお馴染みのコンビニでは購入しなくなってしまうのでしょうか?
引っ越し先で新たな店を探すのか、意地で通い続けるのか、案外近所に引っ越すのか判りませんけど、先生の行動を密かに楽しみしたいと思います。
○
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重要なシーンが多く読み始めたら止まらない第29巻を確かに堪能させていただきました☆
第28巻の表紙とくっつけた壁紙をどこかで配布してくださると嬉しいです☆
第30巻は4月か5月発売カナ? 先生のお引っ越しと近い事が予想され休載必至だと思われますので、覚悟を完了しておきます。
今後、ユーリは本当にどうなるのでしょう…
もしユーリが「お父様なんてクソだ」と父親を切り捨てるのなら、せめてギリアムには何を失くしてもお父様だけは守り抜いて欲しい。
彼は狂っちゃいるが、狂ってるなりに主人公たちにはできない生き方で信念を貫き通して欲しいです。
ところで、最近の傾向を見ていて思ったのですが。
この作品では以前からうっすらと感じられた
「これだけ愛したからあなたも同じだけ愛してよ!」という感情と「優れた力を持った人間に嫉妬するなんて哀れな奴」という意識が
だんだん目に見える形で強くなってきたようです。
特に各主要キャラごとにノーマルや持たざる者への侮蔑心がそれとなく感じられ、余すことなく読者に伝わってしまっています。
それらをそうとは明言せずに身なりだけを取り繕って「綺麗ないい人・いい子」を演じているために、主人公及び周辺の人物たちの言動をより一層軽薄にしてしまっているように思われます。
自殺志願者に対して本来なら彼らをヒドく追い詰めるだろう言葉を疑いなく浴びせたことからも、
バベル・パンドラを含む主人公サイド全体が、まっさらな「悪気のない悪意」に染まってしまっているようで、とても怖い。
幸運にも、全てが用意された場所で幸福に生きるチルドレンと周囲の大人たち。
無垢に育ちはしました、それ故なのでしょうか。
運の無かった人たちに対して、その親切そうな行動と裏腹に、薄情さが、辛辣さが、見え隠れ…。
誰しもが愚鈍な人生の上で、その人なりに精一杯考えて、決断して、懸命に生きています。主人公たちのようにはいかない、不器用な人がほとんどでしょう。
なぜこうも力ある人ばかりが正当化されるの。誰だって悔しくもなります。
せめて作品の異端者ギリアムには、みっともなくとも哀しくとも、美しい“無償の愛”を見せて欲しいと思います。
恐らく主人公サイドはもれなく幸せになり、予定調和のハッピーエンドを迎えるでしょう。だから……。
ギリアム。
一度だって神様に愛されなかった人たちの代表のような人。
『幸せな子』として育てられたチルドレンに、どんな境遇におかれても『幸せになれる子』になるところを見せつけて欲しい。
幸せかどうかは本人以外には決められない。他人に不幸と言われる、でもそれは客観的に見た感想でしかない。
ギリアムには「利用されている?狂ってる?だからどうした!僕が望んでここを選んだことには変わりない!」と、目いっぱい開き直って欲しいです。
ダメエスパーなんかじゃない。
同じエスパーからの差別なんかに負けるな!
本当に本当に、負けないで!
なんだかすごく共感して感動しました。
チルドレンももちろんだけどギリアムだって幸せな人生だと心から感じられるそんな生き様をしてほしいです。
嬉しい。ありがとう。
こんなこと書いていいのかな、
と思いながら書き込んだものから不安だったんですが…
こんな文面にも感銘を受けてくれる人がいて、それだけでも良かったです。
きゃらめるくりーむさん…
甘くて美味しそうな名前ですね、私ももう少し可愛いものを考えればよかったかな。
さぷりめんと(169)
およそ3年前の設計が通用するのか疑問ですが、兵部の時間も止まっているようなものなので案外有効なのかも知れません・・・カナ?
そして、この部屋(独房)の事をここぞとばかりに活用する椎名先生も凄いですw
メカハーマイオニーたちはア○パンマンのような機能も備えているのでしょうか?w
賢木はこれからジ○ムおじさんになってしまうのでしょうか?w
今後の賢木宅の秩序が気になるところですが、個人的には賢木同士の会話も気になりますw
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本編は、兵部京介という男を凝縮したような内容ですね。
クローンの偽の爆死に熱くなっちゃったのが悔しいので仕返し・・・ちょっと子供のケンカみたいですw
見事にギリアムを怒らせる事に成功した後は、彼を救うために行動する・・・。
少し前まで殺意をギンギンに向けていた相手ですが、ギリアムが「普通人によって苦しめられているエスパー」と判るやいなや、彼を解放するべく方針転換。
「エスパー解放のための革命組織」の首領は、どんな時でも芯が揺らがないです。
フェザーやチルドレンに命と未来を託して虚数空間(時空の狭間?)へ一時避難しました。
まぁ託した結果あんな可愛い姿を晒す事になるとは想定外でしょうけどw
僕は今エピソードを「死闘」と捉えていましたけど、この闘いに勝者も敗者もいませんね・・・。先生のおっしゃる通り「兵部とギリアムのファースト・コンタクト」という感じです。
そしてギリアムはシスコンでした(誤解を招く表現)。
僕的には、劣っている部分を創意工夫で補うというのは大好きなのですが、クローンエスパー量産計画については悪手と言わざるを得ません。
とりあえずギリアムには『アイシールド21』を読んで「雄の姿勢」を知ってほしいです。
それでも立ち直れない時は『GS美神』を読んでちちしりふとももに目覚める・・・もとい元気を出してほしいですw
僕個人は、ビターチョコさんやきゃらめるくりーむさんのようにギリアムに思い入れる事は出来ませんが、兵部京介が彼を救うために動いた以上、幸せになる可能性は残っていると思われます・・・。
しかし・・・いよいよ全ての罪がお父さまに集約してきましたね・・・。
ギリアムは黒い幽霊が生み出した悪霊そのものという印象です。
たぶん・・・お父さまは「子供の未来を奪う者」として椎名先生が最も忌み嫌う存在でしょう・・・。
そのお父さまに認められたいギリアムは(おそらく)お父さまを殺さないと思うので、なんと言いますか、今後お父さまには「嫌いなキャラクター第1位」に選ばれるような悪行を期待してしまいます・・・(苦笑)。
今回でようやく兵部の意図が解ったので、兵部の復活を急ぐ必要は無さそうです。
時期が来れば・・・、あるいは先生の「兵部描きたい欲」がピークに達したらw、見開きとかで派手に復活する事でしょう。
次回の見所は、兵部フェザー(仮称)の処遇ですね。
カタストロフィ号に連れ帰るのか、皆本宅(薫の近く)に置くのか、いっそ真木さんたちも同居してしまうのか・・・、注目したいと思います。
周回遅れになる前に
兵部(小)はきっと賢木に預けられて、ハーマイオニーズにいぢめられると思います(笑)
本編ですが、兵部は実に人を怒らせるのが上手ですねぇ。というか、人の弱みを見抜くのがうまいというか。
戦後、けっして明るい生活を送ってきたのではないでしょうが、たぶん超能部隊のみなさんの薫陶が良かったからとか。
さて元ネタ分析ですが、
兵部の超能力は接した超能力をコピーする力のようで、これってTIGER&BUNNYのネタですよね。
それから、ギリアム君とギリアムズ・チルドレンですが、
チルドレンのおかっぱ頭でますます、三原順の「はみだしっ子」のグレアムとアンジーのタッグになってきました。
性格もかなりそれらしくて、
「はみだしっ子」のグレアムが「良い事のためにはいくらでも罪を犯す」生真面目な「良い子」で、
アンジーが「口と手は達者」「冷笑が唇から離れない」「不良の子」だったのですが、
ギリアムとギリアムズ・チルドレンはガラポンで振り分けてる感じですね。
「チルドレンが恵まれ過ぎて上から視線になってる」という思いを持たれている方もいらっしゃるようですが、それは仕方のない事ではないかと、私は思います。
だって「絶対可憐チルドレン」は少年マンガですもの。
現実は「人間的に良い大人に恵まれないと、良い子には育たない」ものです。
「貧しいけれど善良な人間に育ちました」というのは、現実にはありえません。
でも、少年マンガで「本当に悪い人間」は描けません。
それは未成年に理解できる範囲でしか、「悪」を描けないからです。
そして、椎名高志というマンガ家の特質として、「どうしても道徳的な人間しか描けない」(現実に存在する悪を読者(子ども)に知らせられない)というものがあると思うのです。
それが、少年マンガ誌における20年のキャリアの裏付けであり、限界であると思うのです。
青年マンガを描くには椎名高志には「悪の心」が足りないのです。(鉄腕アトムが永遠に子どもの姿であるように)
ギリアム君も結局「哀しい子ども」という落とし所に落ち着くようで、真の邪悪にはなりえなかったようです。
本当に悪いのは「お父様」のような、自分にいくらでも言い訳ができる大人なんですがね。
「深い悪」を描けない。
それは同時に「深みのある善」を描けないということです。
描けないから、
子供たちの為だからと
言い訳ばかり続けて、子供たちにいったい何を伝えられるというのでしょう。
傷を避け続けた人間に、どれほどのことが分かるというのでしょう。
…私は、
このキャラクターが出てこなくなれば良いとも、不幸になれば良いとも思っていません。
ただ、どんなに醜悪な人間であっても、矮小な人物であっても、誰にだって幸福になる権利はあると思っています。
それがギリアムであっても、
お父様であっても。
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長く間を置いたお返事になってしまい申し訳ありません。
悩みに悩んだ末、
これだけは言っておかなければ、と思ったことを書かせて頂きました。
度々、語調がキツくなってしまうこと、お詫び致します。