ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
リターン・オブ・ファントム(23)
愛のカケラ
ユーリちゃん完全救出の巻。 個人的には、彼女を救ったのは「女王」としての薫ではなく「友達」としての薫たちというのが印象的でした。 もちろんブースト自体が「エスパーを束ねて守る」女王の特殊能力なのですが、ユーリちゃん(大)の「かさねがさねゴメンねー」という言葉に、なんと言いますか、ママ友のような仲の良さを垣間見ましたw 「今度パフェおごるねー」で済んじゃうくらいの良好な関係なのかと☆ こうなりますと、兵部や皆本が「女王」という存在にこだわり過ぎているような気すらしてくるのですよねぇ・・・。特に兵部(苦笑)。
ユーリちゃんは心の中で両親とも和解しました。 しかし心の中であるがゆえに、それはあくまで理想であり幻想です。 それでも、ひとつの決着である事は確かなので、彼女は晴れやかな気持ちで前に進む事ができると思います。 惜しむらくは・・・、現実の2人が理想とはかけ離れている事でしょうか・・・。
ギリアムの切り札の地表殲滅爆弾は、結局誰ひとり傷つけられない不発の結果に終わりました。 強いて疑問を挙げるならば、薫たちはどうやって爆炎を突破してきたのか、という点でしょうか。 念動力でバリアを張って・・・、あるいは兵部のように直線の隙間を作って・・・ではあまりにも簡単すぎるので、おそらくフェザーの中の誰かが手を貸していると思われるのですが・・・、誰でしょう? とりあえず僕の予想は、本命マッスル、対抗カガリくん、大穴菊池さんで行きたいと思いますw
さて、次回が今年最後の掲載ですね。 僕的には、驚く事もできないくらい年末感が希薄なのですが(汗)。 ともあれ、注目はやはり「次回でこのエピソードは完結するのか」でしょうか。 年内でひと区切りつけるのか、それとも椎名先生はそんな事にはこだわらないのか、はたまた単行本の収録状況まで視野に入れているのか・・・、先生の采配に注目してみたいと思います。
リターン・オブ・ファントム(22)
君がいるから
ユーリちゃんを救うためにフェザーの中から現れたのは、ユーリちゃんでした。 あぁ・・・、前回の感想で野暮な事を書いてしまいました・・・(汗)。 休載だったりバタバタしていたりが要因で、半ば勢いで書いてしまったのですが、やはり黙って見守っているのがあるべき姿勢だったと反省しています・・・。
さて、今回で印象的だったのは、ユーリちゃん(大)が自分を含む家族を「可哀想な人たち」と断言した事でした。 果たしてそれはこの時空にも当てはまるのでしょうか? お父さまやギリアムは、もう救いようのない悪人(悪役)なのでしょうか? もしそうなら、判り易い勧善懲悪モノとして話は簡単なのですけど・・・、はてさて? 「黒い幽霊」というのは椎名先生の信念の対極を描いている部分もあると思うのです。 健全に成長しているチルドレンも、ひとつふたつ間違っていたら組織の道具になっていたかも知れない訳ですし・・・。 なので、お父さまやギリアムに対して椎名先生がどのような措置を取るのか、注目していきたいと思います・・・。
ひとつ気障な事を申しますと、ユーリちゃんが苦しんで流した涙で、彼女の血まみれの身体も少しは浄化されたのではないでしょうか・・・!
あと、前回で触れ損ないましたけど、前号で休載した事で新年の合併号での休載は回避できそうですね。ね? 手前勝手ながら、そのご配慮にいち読者としてお礼を言わせていただきます。 ありがとうございましたっ☆
リターン・オブ・ファントム(21)
ROOTS
皆本とギリアムの出逢いを兵部が妨害しました。(曲解) しかし、皆本が引けずにいるブラスターの引き金を、兵部はいとも簡単に引きますねぇ。
兵部にギリアムを救う意図が無かった事は、個人的に意外でした。 冥土の土産を与えるための気まぐれだったとは・・・、どこか納得できるところが、さすが兵部ですが。 ともあれ、2人の決着はおあずけになったのカナ。
京介は皆本の思想をトレースしているのですね。 皆本たちと生活する事で育まれたものなので、当然といえば当然なのですけど。 だとしますと、兵部の深層心理とは齟齬が生まれるはずなので、無理に受け入れる必要はなくなる・・・カナ?
皆本や兵部が早々に離脱した事も意外でした。 合理的な判断の下ですが・・・、ユーリちゃんをチルドレンに一任する意志もあるのカナ?
さて、フェザーの中にいる(少なくとも)2人とは誰なのでしょう? 普通に考えれば兵部と不二子ちゃんのような気がするのですが・・・、この2人は伊達に長く生きていないので、過去に行かなくてもいいように尽力しているとも思えるのです。 賢木や真木さんも・・・フェザーの中にいるでしょうけど、この場面には相応しいとは思えません。
やっぱり本命は・・・ユーリちゃん・・・カナ? 現在のユーリちゃんは血まみれの自分が誰より許せない心情だと思われるので、「だったら未来の自分に許してもらえばいい」という展開を予想するのですが・・・果たして・・・? 心を失った未来のユーリちゃんに思念があるのかという疑問は残りますが・・・。 まぁこうして書くのも野暮ですし、外していたら相当恥ずかしいので色々とアレなのですが・・・(汗)。
あと、爆弾への防御も処理もマッスルの能力が有効なんじゃないかと急に思ったので、僕の予想はユーリちゃんとマッスルですw まぁ次回掲載は12/4なのですけどネ。 個人的にも当分ゲームしたいバタバタしそうで、単行本や『UNLIMITED』関連の感想が年末年始にもつれ込みそうな勢いなので、あんまり不都合は感じないカナ?(苦笑)
リターン・オブ・ファントム(20)
LOVE IS DEAD
殲滅爆弾が投下されました・・・! 素早く脱出の判断をした真木さんは、おそらく正しいのだと思います。 下手に合流してもテレポートの負担が増すなど、リスクの方が大きそうですし。 爆弾処理は、個人的に葵のブーストに期待したいと思います。 フェザーが虚数空間に送るというのもアリなのですが・・・。 ギリアムには地下シェルターに避難するくらいの狡猾さが欲しいですが、果たして・・・?
おそれながら申し上げますと・・・、実は僕はフェザーの未来にあまり興味が持てないのです。 それらは既に「起きた出来事」であり、同時にもはやこの時空では「起こらない出来事」だからです。 なんと言いますか・・・「仮想バッドエンド」のような印象になってしまい、もうひとつ危機感を覚えにくいのですよね・・・。 詳しくは第36巻の感想の時に触れたいと思います。
さて、兵部とギリアムの決着に皆本が闖入しました。 生粋のエスパーキラーである皆本とギリアムの初対面に大注目ですっ! とりあえず皆本の眼鏡が防弾製で、「僕はチームの弱点だからな!」とキメ顔で言ってくれたらサイコーなんですけどw 兵部がとっさに皆本を救けてしまうのか!? ギリアムはギャグの世界に引きずり込まれて三枚目として葬り去られてしまうのか!? 不謹慎ながら、次回はちょっとニヤニヤしながら読んでしまうと思います・・・。
リターン・オブ・ファントム(19)
66号線
ようやく薫がユーリちゃんの心に到達しました。 おそらくユーリちゃんの心に大人の言葉は響かないと思うので、薫たちだけが頼りです。
ところで、フェザーの言う「彼女」とは誰でしょう? やはり未来のユーリちゃんというのが最有力でしょうか? 一瞬ユーリちゃんの母親かなとも思いましたが、脳死では思念波が出ないかも知れませんので違うカナ?
あと今回は、薫が「紫穂や葵は・・・!?」と気にした事が、個人的に嬉しかったです。 ええもう・・・2人が半ば薫の付属品と化す寸前だった・・・と申しても、さほど過言ではありませんからねぇ・・・。 率直なところ、3人のバランスが悪い状態が長く続いていたのです・・・。 今回の一件で一気に解消するとは思っていませんが、なんとなく改善の兆しのようなものが見れた事は素直に嬉しかったです。 うーん、やっぱり葵や紫穂を中心としたブーストも必要なのカナ?
ギリアムの「審判」は、薫たちがユーリちゃんと和解した直後のタイミングと予想しております。 ゆえに「今さら誰が死ぬんだ・・・!?」という思いがまずあるのですが・・・。 奇跡的に全員生存というのも何か白々しいと言いますか・・・、ユーリちゃんが犠牲になるのが美しいけどイヤだと言いますか・・・(汗)。 あまり重要視はしていないのですけど、心の片隅に一抹の不安を覚えながら見届けたいと思います。
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リターン・オブ・ファントム(23)
愛のカケラ
ユーリちゃん完全救出の巻。
個人的には、彼女を救ったのは「女王」としての薫ではなく「友達」としての薫たちというのが印象的でした。
もちろんブースト自体が「エスパーを束ねて守る」女王の特殊能力なのですが、ユーリちゃん(大)の「かさねがさねゴメンねー」という言葉に、なんと言いますか、ママ友のような仲の良さを垣間見ましたw
「今度パフェおごるねー」で済んじゃうくらいの良好な関係なのかと☆
こうなりますと、兵部や皆本が「女王」という存在にこだわり過ぎているような気すらしてくるのですよねぇ・・・。特に兵部(苦笑)。
ユーリちゃんは心の中で両親とも和解しました。
しかし心の中であるがゆえに、それはあくまで理想であり幻想です。
それでも、ひとつの決着である事は確かなので、彼女は晴れやかな気持ちで前に進む事ができると思います。
惜しむらくは・・・、現実の2人が理想とはかけ離れている事でしょうか・・・。
ギリアムの切り札の地表殲滅爆弾は、結局誰ひとり傷つけられない不発の結果に終わりました。
強いて疑問を挙げるならば、薫たちはどうやって爆炎を突破してきたのか、という点でしょうか。
念動力でバリアを張って・・・、あるいは兵部のように直線の隙間を作って・・・ではあまりにも簡単すぎるので、おそらくフェザーの中の誰かが手を貸していると思われるのですが・・・、誰でしょう?
とりあえず僕の予想は、本命マッスル、対抗カガリくん、大穴菊池さんで行きたいと思いますw
さて、次回が今年最後の掲載ですね。
僕的には、驚く事もできないくらい年末感が希薄なのですが(汗)。
ともあれ、注目はやはり「次回でこのエピソードは完結するのか」でしょうか。
年内でひと区切りつけるのか、それとも椎名先生はそんな事にはこだわらないのか、はたまた単行本の収録状況まで視野に入れているのか・・・、先生の采配に注目してみたいと思います。
リターン・オブ・ファントム(22)
君がいるから
ユーリちゃんを救うためにフェザーの中から現れたのは、ユーリちゃんでした。
あぁ・・・、前回の感想で野暮な事を書いてしまいました・・・(汗)。
休載だったりバタバタしていたりが要因で、半ば勢いで書いてしまったのですが、やはり黙って見守っているのがあるべき姿勢だったと反省しています・・・。
さて、今回で印象的だったのは、ユーリちゃん(大)が自分を含む家族を「可哀想な人たち」と断言した事でした。
果たしてそれはこの時空にも当てはまるのでしょうか?
お父さまやギリアムは、もう救いようのない悪人(悪役)なのでしょうか?
もしそうなら、判り易い勧善懲悪モノとして話は簡単なのですけど・・・、はてさて?
「黒い幽霊」というのは椎名先生の信念の対極を描いている部分もあると思うのです。
健全に成長しているチルドレンも、ひとつふたつ間違っていたら組織の道具になっていたかも知れない訳ですし・・・。
なので、お父さまやギリアムに対して椎名先生がどのような措置を取るのか、注目していきたいと思います・・・。
ひとつ気障な事を申しますと、ユーリちゃんが苦しんで流した涙で、彼女の血まみれの身体も少しは浄化されたのではないでしょうか・・・!
あと、前回で触れ損ないましたけど、前号で休載した事で新年の合併号での休載は回避できそうですね。ね?
手前勝手ながら、そのご配慮にいち読者としてお礼を言わせていただきます。
ありがとうございましたっ☆
リターン・オブ・ファントム(21)
ROOTS
皆本とギリアムの出逢いを兵部が妨害しました。(曲解)
しかし、皆本が引けずにいるブラスターの引き金を、兵部はいとも簡単に引きますねぇ。
兵部にギリアムを救う意図が無かった事は、個人的に意外でした。
冥土の土産を与えるための気まぐれだったとは・・・、どこか納得できるところが、さすが兵部ですが。
ともあれ、2人の決着はおあずけになったのカナ。
京介は皆本の思想をトレースしているのですね。
皆本たちと生活する事で育まれたものなので、当然といえば当然なのですけど。
だとしますと、兵部の深層心理とは齟齬が生まれるはずなので、無理に受け入れる必要はなくなる・・・カナ?
皆本や兵部が早々に離脱した事も意外でした。
合理的な判断の下ですが・・・、ユーリちゃんをチルドレンに一任する意志もあるのカナ?
さて、フェザーの中にいる(少なくとも)2人とは誰なのでしょう?
普通に考えれば兵部と不二子ちゃんのような気がするのですが・・・、この2人は伊達に長く生きていないので、過去に行かなくてもいいように尽力しているとも思えるのです。
賢木や真木さんも・・・フェザーの中にいるでしょうけど、この場面には相応しいとは思えません。
やっぱり本命は・・・ユーリちゃん・・・カナ?
現在のユーリちゃんは血まみれの自分が誰より許せない心情だと思われるので、「だったら未来の自分に許してもらえばいい」という展開を予想するのですが・・・果たして・・・?
心を失った未来のユーリちゃんに思念があるのかという疑問は残りますが・・・。
まぁこうして書くのも野暮ですし、外していたら相当恥ずかしいので色々とアレなのですが・・・(汗)。
あと、爆弾への防御も処理もマッスルの能力が有効なんじゃないかと急に思ったので、僕の予想はユーリちゃんとマッスルですw
まぁ次回掲載は12/4なのですけどネ。
個人的にも当分
ゲームしたいバタバタしそうで、単行本や『UNLIMITED』関連の感想が年末年始にもつれ込みそうな勢いなので、あんまり不都合は感じないカナ?(苦笑)リターン・オブ・ファントム(20)
LOVE IS DEAD
殲滅爆弾が投下されました・・・!
素早く脱出の判断をした真木さんは、おそらく正しいのだと思います。
下手に合流してもテレポートの負担が増すなど、リスクの方が大きそうですし。
爆弾処理は、個人的に葵のブーストに期待したいと思います。
フェザーが虚数空間に送るというのもアリなのですが・・・。
ギリアムには地下シェルターに避難するくらいの狡猾さが欲しいですが、果たして・・・?
おそれながら申し上げますと・・・、実は僕はフェザーの未来にあまり興味が持てないのです。
それらは既に「起きた出来事」であり、同時にもはやこの時空では「起こらない出来事」だからです。
なんと言いますか・・・「仮想バッドエンド」のような印象になってしまい、もうひとつ危機感を覚えにくいのですよね・・・。
詳しくは第36巻の感想の時に触れたいと思います。
さて、兵部とギリアムの決着に皆本が闖入しました。
生粋のエスパーキラーである皆本とギリアムの初対面に大注目ですっ!
とりあえず皆本の眼鏡が防弾製で、「僕はチームの弱点だからな!」とキメ顔で言ってくれたらサイコーなんですけどw
兵部がとっさに皆本を救けてしまうのか!?
ギリアムはギャグの世界に引きずり込まれて三枚目として葬り去られてしまうのか!?
不謹慎ながら、次回はちょっとニヤニヤしながら読んでしまうと思います・・・。
リターン・オブ・ファントム(19)
66号線
ようやく薫がユーリちゃんの心に到達しました。
おそらくユーリちゃんの心に大人の言葉は響かないと思うので、薫たちだけが頼りです。
ところで、フェザーの言う「彼女」とは誰でしょう?
やはり未来のユーリちゃんというのが最有力でしょうか?
一瞬ユーリちゃんの母親かなとも思いましたが、脳死では思念波が出ないかも知れませんので違うカナ?
あと今回は、薫が「紫穂や葵は・・・!?」と気にした事が、個人的に嬉しかったです。
ええもう・・・2人が半ば薫の付属品と化す寸前だった・・・と申しても、さほど過言ではありませんからねぇ・・・。
率直なところ、3人のバランスが悪い状態が長く続いていたのです・・・。
今回の一件で一気に解消するとは思っていませんが、なんとなく改善の兆しのようなものが見れた事は素直に嬉しかったです。
うーん、やっぱり葵や紫穂を中心としたブーストも必要なのカナ?
ギリアムの「審判」は、薫たちがユーリちゃんと和解した直後のタイミングと予想しております。
ゆえに「今さら誰が死ぬんだ・・・!?」という思いがまずあるのですが・・・。
奇跡的に全員生存というのも何か白々しいと言いますか・・・、ユーリちゃんが犠牲になるのが美しいけどイヤだと言いますか・・・(汗)。
あまり重要視はしていないのですけど、心の片隅に一抹の不安を覚えながら見届けたいと思います。