ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
チルドレン・ストライクバック!!(1)
高校生編・解禁☆
約半年の休養を経て・・・ついに! 高 校 生 編 が 始 ま り ま し た ー ! ! ! Yeeeahhhhhhhhhhhhh☆ ぅぅぅうひゃっっほーーーいっ☆
いやもう、早朝のコンビニでサンデーを目にした瞬間は感動しました・・・! 本当に載っている・・・。本当に読める・・・と。 チルドレンの3人も見違える姿になっていますし・・・☆ ところで、椎名先生のこのタッチは珍しいですカナ? 美麗といいますか・・・、麗しいといいますか・・・、艶があるといいますか・・・。 ハイライトといいますか・・・、光量を上げているといいますか・・・。 ともあれ・・・、とても鮮烈です☆ 黄色の背景色も効果的です。もちろん壁紙もいただきました。
肝心の内容ですが・・・。 えー・・・、あー・・・、うー・・・、うん、まずハッキリ言わせていただきましょう。 期待外れでした。 正確に表現するならば「期待を外された内容」でした。 いえ、エピソード単位、コミックス単位で読み返せば納得できる構成なのだとは思います。 しかし「高校生編」を楽しみにしていた読者からすると、不完全燃焼感は否めません・・・。
おそらくは編集部の要望なのだろうと思いました。 一応、「新連載55本」の枠に組み込まれているため、新規読者にも門戸を開けた内容にしてほしいと・・・。 椎名先生も「おいおい巨匠・椎名高志大先生を凡百の新人たちと同列に扱うのかいベイビー?」とは(あまり)思わないでしょうし、新規読者獲得をわざわざ拒絶する理由も無いため、合意した結果なのではないかと・・・。 なので残念ながら僕個人は、先生のブログの内容を鵜呑みに出来ない心境です・・・。 あちらは建前で、こちらが本音・・・といいますか真相なのではと首を傾げているのが正直なところです。 ですが無論、邪推はどうあれ、読んだ人が楽しめるかどうかが一番重要なのだと思います。 詰まるところ、半年ぶりに読む、高校生編の『絶チル』として、僕個人が満足に至らなかった。それだけの事です。 繰り返しになりますが、エピソード単位、コミックス単位で読み返せば納得できる構成なのだとは思います。
・・・と、並べ立てた理屈は建前で、単純に僕自身が「もっと女子高生を見たかった」と思っているのが本音かも知れませんしねぇ・・・(苦笑)。 ○ ○ さて、ニューフェイスの松風くんですが。 おそらく普通人・・・カナ? 中学時代に差別されていたエスパーという可能性もありますけど・・・、普通人の可能性の方が高いカナ? 薫に惹かれている様子ですけど・・・、皆本はさておき、兵部は女王に悪い虫がつくのを許さないでしょうねぇw 果たして彼がチルドレンたちにとってどういう存在になるのか、注目していきたいと思います。
そして当然、次回は高校生の姿を堪能したいと思います。たっぷり。 外れた期待はキャリーオーバーです☆
第39巻
貴殿の準備よろし!?
椎名先生お誕生日おめでとうございます☆(遅い) 本年も17歳の誕生日を迎えられた事、心よりお祝い申し上げます。
ちなみに僕の近況としましては、『ガールズ&パンツァー』のOVAを劇場で鑑賞して、その轟音に大変ご満悦でした♪ それでは遅まきながら、先月発売された第39巻の感想を書かせていただきます。 ○ ○ まず表紙から。 内容を象徴するようなユーリちゃんの姿がとても印象的です☆ もちろん達成感に満ち足りた表情のチルドレンも。 フェザーの余韻を尊ぶ薫、相変わらず際どいアングルの葵w あと・・・、あえて重箱の隅をつつくならば・・・、紫穂の制服のナンバーが「02」になってますね・・・。 本来なら「03」のはずなので、これももう休みボケが原因と推定して、長期休載の証として記憶させていただきますネ・・・(苦笑)。
4コマ。 と言いますか、高校生って子供なのでは・・・? 結婚できる年齢になるから認識が変わるのカナ? あるいは「children」のニュアンスがもう少し幼いのカナ? ともあれ、先生が「子供ではなく若者の物語として描く予定」とおっしゃっていたので、その辺の認識の調整かなと思う事にしました。 そして、兵部が「漆黒の堕天使」という異名を気に入ってる事はみんな知っているので、反論は認められないと思いますですw
中トビラ。 フェザーが伊九号に報告に行った・・・という解釈でよろし・・・? まぁ彼は依然として生死不明なので、この時空が現代である保証は無いのですけどね。 「老兵は“死なず”消え去るのみ」・・・なのですが・・・、はてさて。
加筆・修正点。 またしても微々たるもので、クライマックスに相応しいハイクオリティーです☆ 個人的に、P.18のユーリちゃんの「なんでだよ・・・!!」という口調にかすかな違和感を覚えていたのですが、そこに修正は無いので、椎名先生の最適な表現なのだと納得いたしました。
おまけ。 「ドキッ☆男だらけの焼肉会」の模様が描かれています。 賢木は・・・案外潤滑油みたいな役割をこなしていますよネ。 皆本が堅物なだけに、彼が培ってきた人脈はかなり貴重なものだと思われます。 そして、本人がその事に無自覚なのが何よりステキだと思います☆ あと、エスパーは本能的に兵部を嫌いになれないのかなと思いました・・・。
それと、カガリくんの悪ノリっぷりには、邪王炎殺黒龍波を修得して極めてほしいという期待を抱かずにはいられませんw ○ ○ さぷりめんとスペシャル 描き下ろしは・・・、また(いろんな意味で)ぶっ飛んだ才能を登場させましたねぇww 彼らはエスパーでこそありませんが、『絶チル』という作品の本質を体現している点がとても興味深いです。 でも、そんな小難しい理屈はさておき、とにかく「ひどいw」という賛辞しか思い浮かばない内容が大変秀逸で大変面白いです☆ そして大変ひどいですww
寄稿イラスト 超絶豪華メンバーですね・・・!!! 個人的には、高橋留美子先生のチルドレンが印象的でした。 ちちしりふとももに頼らないで魅せる可憐さ☆ これこそ「絶対可憐チルドレン」と言えるほど鮮烈です☆ ○ ○ 第39巻は、中学生編完結と同時に、『GS美神』の巻数と並ぶというとてもメモリアルな巻なのですよね。 過去の代表作を越えていくって、なかなか出来ない偉業だと思います。 他には、井上雄彦先生、高橋留美子先生、冨樫義博先生・・・と、僕が思い浮かぶのはまさに数えるほどです。 その生きる伝説をリアルタイムで楽しめる事は、とても幸運でとても幸福だと思います。 なので、これからもその感謝を忘れずに、漫画を楽しんでいきたいと思います☆ ○ ○ さて、ついに、来る8月27日発売のサンデーから『高校生編』が始まりますね・・・!! 当たり前のように掲載されていたため感覚が麻痺していましたが、「毎週(のように)好きな漫画が読める事」は、とても特別な事だったのですね・・・。 読める事が日常で休載が非日常ではなく、掲載されている事自体が、既に特別な非日常だったようです・・・! これからはその事を肝に銘じて、漫画誌を手に取りたいと思います。
さぁ、Xデーまであと10日余り。 ファンとしては大いにドキドキ☆ソワソワしながら過ごす事になりそうですね☆ よい子のみんなは、もう夏休みの宿題は済ませたカナー? (貴殿の準備よろし!?) わるい子・・・もといアウトローのみんなは、『絶チル』を読んでからスパートをかけるのカナー? ( 貴 殿 の 準 備 よ ろ し ! ? ) 何はともあれ、過不足の無い100%の期待をもって読ませていただきます☆ ( 貴 殿 の 準 備 よ ろ し ! ? )
第38巻
核心
そろそろ「『絶チル』読みたい!」と「椎名先生、存分に休養なさってください!」の比率が65:35になってきました。 ようやく暖かい気候になってきましたけど、熱い季節はもう少し先ですねぇ・・・。
ちなみに最近の僕は、アニメ『一週間フレンズ。』の長谷くんの優しさにキュンキュンしております☆ 近頃はちょっと危なっかしいですが、でもまだ当分は「ちちしりふとももー」とか言い出さなそうで、存分に癒されてますw ○ ○ では、先月に発売された第38巻の感想を書かせていただきます。
まず表紙。 まさかのマッスルw でもその分、この巻のマッスル登場シーンが印象的になっていますね。 案外、中トビラとセットなのかも知れません。 今巻はマッスルと真木さんの抱き合わせですネ!(誤解を招く表現)
4コマは、虚数空間について公式設定が提示されましたw 原作との大きな齟齬の無い猪爪さんの構成だからこそ為せるワザですね。 原作とアニメの関係が良好なのは、本当に良い事ですねぇ。
加筆・修正点は微々たるものです。 セリフの漢字変換や改行くらいです。 強いて言いますと、P.154における真木さんのヒゲも無修正でした。 まぁこれは休みボケ・・・もとい、長期休養した証として記憶させていただきます。
カバーの後ろには、ありえたかも知れない幸せの風景が・・・・・・。 でも、ユーリちゃんの母親のような事例があったからこそ、全国一斉ESP検査が実施されるようになったのでしょうね・・・。(第8巻『ギフト・オブ・チルドレン』参照) 悲劇は未来への教訓にしないと悲しいだけになってしまいますからね・・・。 一方で、綺麗事の理屈では片付けられないお父さまの心情も・・・、理解できない訳ではないのですが・・・。
おまけは、高校生編のノリが垣間見れますw ユーリちゃんが加入して少しはマイルドと言いますか、おしとやかになるかもと思ったのですが・・・、よりヒドくなってますね(いい意味で)w 皆本の主食が胃薬にならない事を今から祈っておきますw あと僕的には、葵がこの企画に終始ノッてないような感じがして、地味にツボですw そういう時もあるよネ。
限定版付属のポストカードブックには中学生編のカラーイラストがずらり☆ 椎名先生は何故かカラー掲載が少ない印象ですが、こうしてあらためて見てみますと、節目にはきっちりカラー掲載があったのかも知れませんね。 僕的には、第28巻と29巻の表紙を繋げた超能部隊のイラストが見れて嬉しいです。 このイラストの壁紙が配布されれば、なお嬉しいです。 ちなみに僕の現在の壁紙はこちらです。
第38巻は、なんと言いますか、兵部とユーリちゃんの心情変化の核心に迫っている内容ですね。 クライマックスに相応しく、緊迫した展開が続いています。 また良いところで終わっているので、本誌掲載時の熱が冷めないまま次巻に繋げられそうです。 終局へ向けて盛り上がる第38巻、しかと堪能させていただきました☆ ○ ○ ところで・・・、ついに連載再開時期が決定しましたね・・・!!
時は6月2日、第27号より・・・!
『 H U N T E R × H U N T E R 』 の 連 載 が 再 開 さ れ る の で す ッ ! !
という訳で、比類なき興奮の再来が決定しましたので、椎名先生はもうしばらく羽を伸ばしても大丈夫ですよー(半分ウソ)。 もしかすると・・・、9月や10月も「夏」と解釈する事が出来てしまうのカナ・・・(汗)?
第37巻
兵部と京介
『絶チル』の長期休載という非日常が、徐々に日常化している今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか? 僕の最近のサンデーは専ら『氷球姫』です。白熱する試合と可愛い運動部女子が魅力的ですよネ。 では今さらながら、1月に発売された第37巻の感想を書かせていただきます。
この巻は・・・、もう「兵部に始まり兵部に終わる」と言う事も出来るのではないでしょうか。 表紙と巻末おまけは京介ですし。 なんと言いますか・・・、『GS美神』後期における横島の躍進を、美神やおキヌちゃんのファンはこんな気持ちで読んでいたのかなぁ・・・と、ちょっぴり複雑な気持ちになりました(苦笑)。 僕は横島の大ファンですけれど、兵部に対してはそこまでではないですからね・・・。 今や兵部は『絶チル』の中で椎名先生が最も自己を投影しているキャラクターなので、仕方ないのですけど・・・。 いずれ僕にも兵部を肯定的に見れる日が来るのカナ・・・?
と言いましても、実際のこの巻は「黒い幽霊との決戦」なので、内容を一言で表すのは難しいのですよね。 僕的には「ユーリちゃんの戦い」がしっくり来ますが、局長の覚悟やアンディの登場や三幹部の活躍も軽率にしたくないですし。 それに、なんだか近頃は批判的な感想が目立つので自重しないといけません(汗)。 ○ ○ さて、加筆・修正点は皆無と言っていいほど微々たるものでした。流石です☆
4コマは、ユーリちゃんの「三銃士」誕生秘話w なんと言いますか、両者の距離が決定づけられた瞬間のような気がしますw
中トビラは「○○の証拠写真」と喩えたかったのですが、現実世界の条例や法律でややこしい事になりかねないので自粛します(苦笑)。 とりあえず皆本は、法廷での争いになったら負けると思いますw
おまけは・・・、京介の黒歴史・・・未満カナ?w ティムくんたちの時もそうでしたが、とことん賢木のアドバイスはろくでもないですねぇw かくいう僕も、髪型をオールバックにしようとして1日でやめた苦い記憶がありますが(汗)。 しかし考えてみますと、中二病は「自分は特別である」という思い込みが発症原因なのかも知れませんね。 京介は学校のような集団生活の経験が無かったために、皆本は本物の特別な子供であったために、発症しなかったのかも知れません・・・。
あと、限定版のしおりは永久保存するとしまして、この巻では久しぶりに描き下ろしイラストが購入特典になりましたね。 僕も大多数の皆様と同じく葵の下半身に並々ならぬ興味があったのですが、通販の配送日の問題やサンプル画像である程度満足してしまった事から、入手をあきらめました。 欲を言えば、葵のかかとをまじまじと鑑賞したかったのですけどね・・・w ○ ○ あらためて読み返してみますと、緻密といいますか、濃密といいますか・・・、チェスのように一手一手計算し尽くされた構成になっていて、凄いです・・・! 複数の組織がそれぞれの思惑で動いていて、それが一点に収束していく・・・。ある種芸術的な内容です・・・! そして、ついに兵部が復活して続くって・・・完璧ですネ☆
かつてないほど芸術的な第37巻、しっかりと堪能させていただきました。 4/18(金)発売予定の第38巻も色々と楽しみにしていますっ☆
セブンス・ヘブン(4)
輝跡
中学生編、完結です・・・!!!
バベルとパンドラが、当初からは考えられないほど親睦を深めているのが印象的です。 でもまぁ・・・、おそらくもう敵対する事はないのでしょうね・・・。 悪役を独りで任されているギリアムがあらゆる意味で可哀想です・・・。
兵部の言動を見るに、どうやら鼎さんのご高察通り「破壊の女王が皆本に撃たれる」未来は残っていそうですね・・・。 うーん・・・、長期休載を踏まえて率直に申しますと、そんなに殺し合いがしたいのならば、僕はもう「そういうプレイなんだな」と諦観して、もはや見守る事なく、生暖かく見届けたい心境です。 2人の境地は僕の理解を遥かに超えています・・・。
あ、原作では兵部の靴下は黒なんですねw まぁ『アンリミ』の頃より闇が深まったと解釈するのが面白そうですが。 ○ ○ ○ さて、長期休載ですね。長期休載ですね・・・。 僕の心は「あぁもう椎名先生たっぷりと休養なさってください☆」という気持ちと、「来週からどうやって脳の退屈を埋めればいいんだ・・・」という気持ちが、見事に50:50です。 でも、このままでは「椎名先生のツイートにも興味がなくなる」という禁断症状が出るのは時間の問題です(苦笑)。 なんとかしたいところですが、『絶チル』以上に僕の脳を刺激してくれる作品は、今のところ他に無いのですよね・・・。 なにはともあれ、既に椎名先生が決めた事ですので、ファンとしては先生の心身のご健康を祈りつつ、連載再開を楽しみに待ちたいと思います。
だがしかし、読者のささやかな抵抗として禁句を解き放させていただきます★ 『 さ ぷ り め ん と 』 は 再 開 し な い の で す か ? いえ、指摘してしまうと先生が頑張っちゃう可能性があり、その結果、心身の負担が増大して『艦これ』をプレイする時間すらなくなる事は、想像に難くありませんでしたので・・・。 長期休載というせっかくの機会ですので、思い切って言わせていただきましたw
高校生編は今夏スタートという事でそれは6月なのか8月なのか、最終章という事は成人編はやらないのか、などの思惑が渦巻きますが、ひとまず僕の注目点を。 どうやら中学生編は単行本第39巻で完結となりそうですね。 そう、『GS美神 極楽大作戦!!』と同じ巻数という巡り合わせです☆ 覚えやすいですw そして、『美神』を越えて行くのはこれから・・・という、椎名先生はつくづく奇縁に富んだ漫画家だなぁと改めて思います。
では、僕は単行本の感想をちょこちょこ投稿させていただくつもりですが、ひとまず今は椎名先生がどっぷり休養なさる事を願っております☆
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チルドレン・ストライクバック!!(1)
高校生編・解禁☆
約半年の休養を経て・・・ついに!
高 校 生 編 が 始 ま り ま し た ー ! ! !
Yeeeahhhhhhhhhhhhh☆ ぅぅぅうひゃっっほーーーいっ☆
いやもう、早朝のコンビニでサンデーを目にした瞬間は感動しました・・・!
本当に載っている・・・。本当に読める・・・と。
チルドレンの3人も見違える姿になっていますし・・・☆
ところで、椎名先生のこのタッチは珍しいですカナ?
美麗といいますか・・・、麗しいといいますか・・・、艶があるといいますか・・・。
ハイライトといいますか・・・、光量を上げているといいますか・・・。
ともあれ・・・、とても鮮烈です☆ 黄色の背景色も効果的です。もちろん壁紙もいただきました。
肝心の内容ですが・・・。
えー・・・、あー・・・、うー・・・、うん、まずハッキリ言わせていただきましょう。
期待外れでした。
正確に表現するならば「期待を外された内容」でした。
いえ、エピソード単位、コミックス単位で読み返せば納得できる構成なのだとは思います。
しかし「高校生編」を楽しみにしていた読者からすると、不完全燃焼感は否めません・・・。
おそらくは編集部の要望なのだろうと思いました。
一応、「新連載55本」の枠に組み込まれているため、新規読者にも門戸を開けた内容にしてほしいと・・・。
椎名先生も「おいおい巨匠・椎名高志大先生を凡百の新人たちと同列に扱うのかいベイビー?」とは(あまり)思わないでしょうし、新規読者獲得をわざわざ拒絶する理由も無いため、合意した結果なのではないかと・・・。
なので残念ながら僕個人は、先生のブログの内容を鵜呑みに出来ない心境です・・・。
あちらは建前で、こちらが本音・・・といいますか真相なのではと首を傾げているのが正直なところです。
ですが無論、邪推はどうあれ、読んだ人が楽しめるかどうかが一番重要なのだと思います。
詰まるところ、半年ぶりに読む、高校生編の『絶チル』として、僕個人が満足に至らなかった。それだけの事です。
繰り返しになりますが、エピソード単位、コミックス単位で読み返せば納得できる構成なのだとは思います。
・・・と、並べ立てた理屈は建前で、単純に僕自身が「もっと女子高生を見たかった」と思っているのが本音かも知れませんしねぇ・・・(苦笑)。
○
○
さて、ニューフェイスの松風くんですが。
おそらく普通人・・・カナ?
中学時代に差別されていたエスパーという可能性もありますけど・・・、普通人の可能性の方が高いカナ?
薫に惹かれている様子ですけど・・・、皆本はさておき、兵部は女王に悪い虫がつくのを許さないでしょうねぇw
果たして彼がチルドレンたちにとってどういう存在になるのか、注目していきたいと思います。
そして当然、次回は高校生の姿を堪能したいと思います。たっぷり。
外れた期待はキャリーオーバーです☆
第39巻
貴殿の準備よろし!?
椎名先生お誕生日おめでとうございます☆(遅い)
本年も17歳の誕生日を迎えられた事、心よりお祝い申し上げます。
ちなみに僕の近況としましては、『ガールズ&パンツァー』のOVAを劇場で鑑賞して、その轟音に大変ご満悦でした♪
それでは遅まきながら、先月発売された第39巻の感想を書かせていただきます。
○
○
まず表紙から。
内容を象徴するようなユーリちゃんの姿がとても印象的です☆
もちろん達成感に満ち足りた表情のチルドレンも。
フェザーの余韻を尊ぶ薫、相変わらず際どいアングルの葵w
あと・・・、あえて重箱の隅をつつくならば・・・、紫穂の制服のナンバーが「02」になってますね・・・。
本来なら「03」のはずなので、これももう休みボケが原因と推定して、長期休載の証として記憶させていただきますネ・・・(苦笑)。
4コマ。
と言いますか、高校生って子供なのでは・・・?
結婚できる年齢になるから認識が変わるのカナ?
あるいは「children」のニュアンスがもう少し幼いのカナ?
ともあれ、先生が「子供ではなく若者の物語として描く予定」とおっしゃっていたので、その辺の認識の調整かなと思う事にしました。
そして、兵部が「漆黒の堕天使」という異名を気に入ってる事はみんな知っているので、反論は認められないと思いますですw
中トビラ。
フェザーが伊九号に報告に行った・・・という解釈でよろし・・・?
まぁ彼は依然として生死不明なので、この時空が現代である保証は無いのですけどね。
「老兵は“死なず”消え去るのみ」・・・なのですが・・・、はてさて。
加筆・修正点。
またしても微々たるもので、クライマックスに相応しいハイクオリティーです☆
個人的に、P.18のユーリちゃんの「なんでだよ・・・!!」という口調にかすかな違和感を覚えていたのですが、そこに修正は無いので、椎名先生の最適な表現なのだと納得いたしました。
おまけ。
「ドキッ☆男だらけの焼肉会」の模様が描かれています。
賢木は・・・案外潤滑油みたいな役割をこなしていますよネ。
皆本が堅物なだけに、彼が培ってきた人脈はかなり貴重なものだと思われます。
そして、本人がその事に無自覚なのが何よりステキだと思います☆
あと、エスパーは本能的に兵部を嫌いになれないのかなと思いました・・・。
それと、カガリくんの悪ノリっぷりには、邪王炎殺黒龍波を修得して極めてほしいという期待を抱かずにはいられませんw
○
○
さぷりめんとスペシャル
描き下ろしは・・・、また(いろんな意味で)ぶっ飛んだ才能を登場させましたねぇww
彼らはエスパーでこそありませんが、『絶チル』という作品の本質を体現している点がとても興味深いです。
でも、そんな小難しい理屈はさておき、とにかく「ひどいw」という賛辞しか思い浮かばない内容が大変秀逸で大変面白いです☆ そして大変ひどいですww
寄稿イラスト
超絶豪華メンバーですね・・・!!!
個人的には、高橋留美子先生のチルドレンが印象的でした。
ちちしりふとももに頼らないで魅せる可憐さ☆
これこそ「絶対可憐チルドレン」と言えるほど鮮烈です☆
○
○
第39巻は、中学生編完結と同時に、『GS美神』の巻数と並ぶというとてもメモリアルな巻なのですよね。
過去の代表作を越えていくって、なかなか出来ない偉業だと思います。
他には、井上雄彦先生、高橋留美子先生、冨樫義博先生・・・と、僕が思い浮かぶのはまさに数えるほどです。
その生きる伝説をリアルタイムで楽しめる事は、とても幸運でとても幸福だと思います。
なので、これからもその感謝を忘れずに、漫画を楽しんでいきたいと思います☆
○
○
さて、ついに、来る8月27日発売のサンデーから『高校生編』が始まりますね・・・!!
当たり前のように掲載されていたため感覚が麻痺していましたが、「毎週(のように)好きな漫画が読める事」は、とても特別な事だったのですね・・・。
読める事が日常で休載が非日常ではなく、掲載されている事自体が、既に特別な非日常だったようです・・・!
これからはその事を肝に銘じて、漫画誌を手に取りたいと思います。
さぁ、Xデーまであと10日余り。
ファンとしては大いにドキドキ☆ソワソワしながら過ごす事になりそうですね☆
よい子のみんなは、もう夏休みの宿題は済ませたカナー?
(貴殿の準備よろし!?)
わるい子・・・もといアウトローのみんなは、『絶チル』を読んでからスパートをかけるのカナー?
( 貴 殿 の 準 備 よ ろ し ! ? )
何はともあれ、過不足の無い100%の期待をもって読ませていただきます☆
( 貴 殿 の 準 備 よ ろ し ! ? )
第38巻
核心
そろそろ「『絶チル』読みたい!」と「椎名先生、存分に休養なさってください!」の比率が65:35になってきました。
ようやく暖かい気候になってきましたけど、熱い季節はもう少し先ですねぇ・・・。
ちなみに最近の僕は、アニメ『一週間フレンズ。』の長谷くんの優しさにキュンキュンしております☆
近頃はちょっと危なっかしいですが、でもまだ当分は「ちちしりふとももー」とか言い出さなそうで、存分に癒されてますw
○
○
では、先月に発売された第38巻の感想を書かせていただきます。
まず表紙。
まさかのマッスルw
でもその分、この巻のマッスル登場シーンが印象的になっていますね。
案外、中トビラとセットなのかも知れません。
今巻はマッスルと真木さんの抱き合わせですネ!(誤解を招く表現)
4コマは、虚数空間について公式設定が提示されましたw
原作との大きな齟齬の無い猪爪さんの構成だからこそ為せるワザですね。
原作とアニメの関係が良好なのは、本当に良い事ですねぇ。
加筆・修正点は微々たるものです。
セリフの漢字変換や改行くらいです。
強いて言いますと、P.154における真木さんのヒゲも無修正でした。
まぁこれは休みボケ・・・もとい、長期休養した証として記憶させていただきます。
カバーの後ろには、ありえたかも知れない幸せの風景が・・・・・・。
でも、ユーリちゃんの母親のような事例があったからこそ、全国一斉ESP検査が実施されるようになったのでしょうね・・・。(第8巻『ギフト・オブ・チルドレン』参照)
悲劇は未来への教訓にしないと悲しいだけになってしまいますからね・・・。
一方で、綺麗事の理屈では片付けられないお父さまの心情も・・・、理解できない訳ではないのですが・・・。
おまけは、高校生編のノリが垣間見れますw
ユーリちゃんが加入して少しはマイルドと言いますか、おしとやかになるかもと思ったのですが・・・、よりヒドくなってますね(いい意味で)w
皆本の主食が胃薬にならない事を今から祈っておきますw
あと僕的には、葵がこの企画に終始ノッてないような感じがして、地味にツボですw そういう時もあるよネ。
限定版付属のポストカードブックには中学生編のカラーイラストがずらり☆
椎名先生は何故かカラー掲載が少ない印象ですが、こうしてあらためて見てみますと、節目にはきっちりカラー掲載があったのかも知れませんね。
僕的には、第28巻と29巻の表紙を繋げた超能部隊のイラストが見れて嬉しいです。
このイラストの壁紙が配布されれば、なお嬉しいです。
ちなみに僕の現在の壁紙はこちらです。
第38巻は、なんと言いますか、兵部とユーリちゃんの心情変化の核心に迫っている内容ですね。
クライマックスに相応しく、緊迫した展開が続いています。
また良いところで終わっているので、本誌掲載時の熱が冷めないまま次巻に繋げられそうです。
終局へ向けて盛り上がる第38巻、しかと堪能させていただきました☆
○
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ところで・・・、ついに連載再開時期が決定しましたね・・・!!
時は6月2日、第27号より・・・!
『 H U N T E R × H U N T E R 』 の 連 載 が 再 開 さ れ る の で す ッ ! !
という訳で、比類なき興奮の再来が決定しましたので、椎名先生はもうしばらく羽を伸ばしても大丈夫ですよー(半分ウソ)。
もしかすると・・・、9月や10月も「夏」と解釈する事が出来てしまうのカナ・・・(汗)?
第37巻
兵部と京介
『絶チル』の長期休載という非日常が、徐々に日常化している今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
僕の最近のサンデーは専ら『氷球姫』です。白熱する試合と可愛い運動部女子が魅力的ですよネ。
では今さらながら、1月に発売された第37巻の感想を書かせていただきます。
この巻は・・・、もう「兵部に始まり兵部に終わる」と言う事も出来るのではないでしょうか。
表紙と巻末おまけは京介ですし。
なんと言いますか・・・、『GS美神』後期における横島の躍進を、美神やおキヌちゃんのファンはこんな気持ちで読んでいたのかなぁ・・・と、ちょっぴり複雑な気持ちになりました(苦笑)。
僕は横島の大ファンですけれど、兵部に対してはそこまでではないですからね・・・。
今や兵部は『絶チル』の中で椎名先生が最も自己を投影しているキャラクターなので、仕方ないのですけど・・・。
いずれ僕にも兵部を肯定的に見れる日が来るのカナ・・・?
と言いましても、実際のこの巻は「黒い幽霊との決戦」なので、内容を一言で表すのは難しいのですよね。
僕的には「ユーリちゃんの戦い」がしっくり来ますが、局長の覚悟やアンディの登場や三幹部の活躍も軽率にしたくないですし。
それに、なんだか近頃は批判的な感想が目立つので自重しないといけません(汗)。
○
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さて、加筆・修正点は皆無と言っていいほど微々たるものでした。流石です☆
4コマは、ユーリちゃんの「三銃士」誕生秘話w
なんと言いますか、両者の距離が決定づけられた瞬間のような気がしますw
中トビラは「○○の証拠写真」と喩えたかったのですが、現実世界の条例や法律でややこしい事になりかねないので自粛します(苦笑)。
とりあえず皆本は、法廷での争いになったら負けると思いますw
おまけは・・・、京介の黒歴史・・・未満カナ?w
ティムくんたちの時もそうでしたが、とことん賢木のアドバイスはろくでもないですねぇw
かくいう僕も、髪型をオールバックにしようとして1日でやめた苦い記憶がありますが(汗)。
しかし考えてみますと、中二病は「自分は特別である」という思い込みが発症原因なのかも知れませんね。
京介は学校のような集団生活の経験が無かったために、皆本は本物の特別な子供であったために、発症しなかったのかも知れません・・・。
あと、限定版のしおりは永久保存するとしまして、この巻では久しぶりに描き下ろしイラストが購入特典になりましたね。
僕も大多数の皆様と同じく葵の下半身に並々ならぬ興味があったのですが、通販の配送日の問題やサンプル画像である程度満足してしまった事から、入手をあきらめました。
欲を言えば、葵のかかとをまじまじと鑑賞したかったのですけどね・・・w
○
○
あらためて読み返してみますと、緻密といいますか、濃密といいますか・・・、チェスのように一手一手計算し尽くされた構成になっていて、凄いです・・・!
複数の組織がそれぞれの思惑で動いていて、それが一点に収束していく・・・。ある種芸術的な内容です・・・!
そして、ついに兵部が復活して続くって・・・完璧ですネ☆
かつてないほど芸術的な第37巻、しっかりと堪能させていただきました。
4/18(金)発売予定の第38巻も色々と楽しみにしていますっ☆
セブンス・ヘブン(4)
輝跡
中学生編、完結です・・・!!!
バベルとパンドラが、当初からは考えられないほど親睦を深めているのが印象的です。
でもまぁ・・・、おそらくもう敵対する事はないのでしょうね・・・。
悪役を独りで任されているギリアムがあらゆる意味で可哀想です・・・。
兵部の言動を見るに、どうやら鼎さんのご高察通り「破壊の女王が皆本に撃たれる」未来は残っていそうですね・・・。
うーん・・・、長期休載を踏まえて率直に申しますと、そんなに殺し合いがしたいのならば、僕はもう「そういうプレイなんだな」と諦観して、もはや見守る事なく、生暖かく見届けたい心境です。
2人の境地は僕の理解を遥かに超えています・・・。
あ、原作では兵部の靴下は黒なんですねw
まぁ『アンリミ』の頃より闇が深まったと解釈するのが面白そうですが。
○
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さて、長期休載ですね。長期休載ですね・・・。
僕の心は「あぁもう椎名先生たっぷりと休養なさってください☆」という気持ちと、「来週からどうやって脳の退屈を埋めればいいんだ・・・」という気持ちが、見事に50:50です。
でも、このままでは「椎名先生のツイートにも興味がなくなる」という禁断症状が出るのは時間の問題です(苦笑)。
なんとかしたいところですが、『絶チル』以上に僕の脳を刺激してくれる作品は、今のところ他に無いのですよね・・・。
なにはともあれ、既に椎名先生が決めた事ですので、ファンとしては先生の心身のご健康を祈りつつ、連載再開を楽しみに待ちたいと思います。
だがしかし、読者のささやかな抵抗として禁句を解き放させていただきます★
『 さ ぷ り め ん と 』 は 再 開 し な い の で す か ?
いえ、指摘してしまうと先生が頑張っちゃう可能性があり、その結果、心身の負担が増大して『艦これ』をプレイする時間すらなくなる事は、想像に難くありませんでしたので・・・。
長期休載というせっかくの機会ですので、思い切って言わせていただきましたw
高校生編は今夏スタートという事でそれは6月なのか8月なのか、最終章という事は成人編はやらないのか、などの思惑が渦巻きますが、ひとまず僕の注目点を。
どうやら中学生編は単行本第39巻で完結となりそうですね。
そう、『GS美神 極楽大作戦!!』と同じ巻数という巡り合わせです☆ 覚えやすいですw
そして、『美神』を越えて行くのはこれから・・・という、椎名先生はつくづく奇縁に富んだ漫画家だなぁと改めて思います。
では、僕は単行本の感想をちょこちょこ投稿させていただくつもりですが、ひとまず今は椎名先生がどっぷり休養なさる事を願っております☆