ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
黒い兄弟(7)
貴殿の益々の御活躍を祈っている
あけましておめでとうございます。 今年も『絶対可憐チルドレン』を健やかに楽しめますように・・・☆ 〇 〇 さて、約1ヵ月ぶりの本編は、早乙女隊長の真意ですかね。 しかし正直に申しまして、心の機微に疎い僕はもうひとつピンと来ていないのです・・・。 死の間際に笑ったのは「本望」カナ? 兵部を撃ったのは、知らない仲間とイキイキしている未来の姿への「嫉妬」カナ? ともあれ、早乙女隊長は最期まで狂うことなく正常で、兵部はそんな隊長を肯定しているという事カナ。
兵部は既に過去の因縁に決着をつけている事になります。 早乙女隊長への憎悪が無いのなら、普通人の滅亡も必要なくなります。 兵部京介という人物の根幹を揺るがすような、かなり重要な内容ですね・・・! それでも亡霊として生きる兵部の胸中は、語られるのでしょうか? そして真木さんに何を伝えたいのでしょうか?
「次号、センターカラーにて特報あり!」 そ・・・そんな・・・まさか・・・!? ・・・そう思う!? やっぱり・・・!? またTVアニメになるんでしょうかっ!? それはない・・・!! ないんだよ、おキヌちゃん・・・!! あっ、血の涙。
はい、お約束が済んだところでw 「中学生編アニメ化決定!!!」という雰囲気は感じないのですよね(苦笑)。 そもそもメディアミックス関連ではないのかも・・・? べ、別に漫画の成功はアニメ化じゃないんだからねッ!? 期待し過ぎるとガッカリするし、期待しないとつまらないし・・・。 とりあえず僕は、「なーんだ」と思わないくらいの期待値を心に準備して、発表に臨みたいと思います。 〇 〇 〇 そして、戸松遥さん、ご結婚おめでとうございます☆ なにかもう幸せな家庭を築く未来しか想像できないです。 いずれ紫穂の声をあてる機会がありましたら、絶妙な塩梅で賢木を叱責してくださいw 末永くお幸せに☆
黒い兄弟(6)
私の絶望を喰らうがいい
どうですか、ギリアムさん。 真の強者とは確固たる根拠を携えているものなのです。 自身の能力を理解し不利に陥る事は無いと確信しているからこその、襲撃なのです。 己の実力を把握している者は無理も無茶もしない。ただ出来る事をするだけです。 パンドラの大黒柱に相応しい、とてもスマートな戦略ですね。 ・・・うん? 手のひら返し? 失礼な。これは臨機応変ですよ(汗)。
さて、主題が真木さんから兵部にシフトしましたね。 そして早乙女隊長の凶行で平成のラストページを飾りました(苦笑)。 合併号での休載なので、次回掲載は2019年1月9日になる予定です。 ・・・いち読者としてこの年末進行に思うところが無い訳ではありませんが、『ワールドトリガー』の葦原大介先生のようにお身体(主に首)を壊して長期療養を余儀なくされるよりは万倍もマシなので、椎名先生の判断を尊重したいと思います。 誤解を招きやすい休載ですけど、仕事はバリバリやっている訳ですし。
さてさて、早乙女隊長です。 兵部が漆黒の堕天使となる未来は、伊八号が予知を秘匿していた事も、早乙女隊長がそれを探求する事も内包しているルートです。 と言いますか、伊八号が自身の居場所として「P.A.N.D.R.A」を欲した気持ちがゼロだったとは思えません。 一本道ではないにしても、このルートに希望の光を見出して、少しばかり誘導したのかも知れません。 一方の早乙女隊長は、戦況が悪化の一途を辿る中、トドメのように予知を知ってしまいます。 全てを賭けていたからこそ、反動も大きくなります。 そして最期に、京介を現在に繋ぎ止めようとする訳ですが・・・、その行為こそが漆黒の堕天使を生む引き金となったのは皮肉としか言いようがありません・・・。
そしてこのシーンは『THE UNLIMITED 兵部京介』第8話において、他ならぬ椎名先生による脚色が加えられて、放送されました。 その中に「君を人類の敵になどしない。その力は私だけのものだ」というセリフがあり、個人的にはただの独占欲の発露とは思えません。 愛憎という言葉では括れないほどの、愛おしさ、憎たらしさ、妬ましさ、羨ましさ、様々な感情が入り混じっていて、表現がとても難しいです。 それを表現したのがあの表情なのですけど・・・、正直に申しましてアニメ版の方が狂おしい表情ですね・・・。流石はスペシャリスト集団です。
えー、思うところをつらつらと書いてしまいましたけど、結局言いたかったのは「早乙女隊長のこの表情で年を越す」という事ですw 椎名先生はそういう計算をしてなさそうですけど、なかなかのインパクトです(苦笑)。 〇 〇 では、正月休みも目前に迫ってきて疲労がピークに達している方も多々おられるでしょうけれど、よいお年を迎えられるよう、もうひと頑張りする事にいたしましょう☆ 僕もこれから『3月のライオン』の新刊を読みます。(近況) あと、メリークリスマス。
黒い兄弟(5)
もし欲しいものがあるのなら
ギリアム、よく見ておきなさい。 なまじ武力に自信があるばかりに十分な下調べをせずビジネス片手間に敵本拠地を襲撃した結果が、あのざまだ。 まんまと罠にはまり、ワイヤーも張れずブレード一本で戦う羽目に陥っている。 己の非力を自覚している者は、入念に綿密に計画し、大胆に狡猾に実行しなければ、勝利を掴めない・・・!
目の前の本調子ではない兵部も、真木さんにとっては理想とかけ離れた「俺の少佐」ではないのかも知れませんね。 しかし「漆黒の堕天使も寄る年波には勝てないのだ」なんて月並な結論で、納得するとも思えません。 この心理戦、楽しみにさせていただきます。
黒い兄弟(4)
ネバーランドは沈まない
「エスパー解放のための革命組織」と「ピーターパン症候群のエスパー集団」。 果たしてどちらが「P.A.N.D.R.A」の正体なのでしょう・・・。 と言いますか、ピーターパン症候群を検索してみたら、ほとんど兵部京介に当てはまるじゃないですか・・・(汗)。 願わくば、今回の一件が「不良エスパーたちの内輪揉め」となりませんように・・・。
さて、早々にバトル展開になってしまいましたね。 事の重大さがやや認識不足ですけれど、読み進めていきましょう。 兵部たちは真木さん本体と戦うのカナ? あと、「家」と「親」が大変な事になっているのに、蚊帳の外にいる澪たちが気になります。それでいいのカナ・・・?
黒い兄弟(3)
黄昏よりも昏きもの
相変わらずギリアムは“弱い”ですね・・・。 ことごとく破られた強固な催眠洗脳が、なぜ今度ばかりは上手くいくと思えるのでしょうか? 理屈ではない感情操作な分、より強い感情をぶつけて上書き修正される様子を、散々見てきたでしょうに・・・。 ギリアムと兵部を秤にかけて、真木さんがギリアムを選ぶ姿を想像できません。 「理想の兵部」なんて、真木さんはとっくの昔に諦めているはずです(第47巻)。 ・・・あるいは、兵部が姿を現した事で真木さんの役目は終わっていて、あとの事はおまけなのカナ? ついでに兵部が苦しめば御の字カナ?
くどいようですけれど、兵部は以前に二度ギリアムを見逃しているのですよね(第31巻・38巻)。 ゆえに、以降の面倒事は兵部に起因すると言っても過言ではありません。 詰まるところ、兵部はやっぱりギリアムを「解放」したいのではないでしょうか。 今のところ、どうすればギリアムが納得するのかは、皆目見えませんけれど・・・。
さて、真木さんとバトルになった場合、キーになるのは兵部の電撃でしょうね。 真木さんの扱う炭素への貴重な有効打です。 おそらくですが、真木さんは錬成した炭素を遠隔操作は出来ず、どこかは自身とつながっていると思われますので、葉クンと紅葉さんがワイヤーの動きを制限して兵部の電撃を援護すれば、充分勝機はありそうです。 まぁこのエピソードのテーマが肉弾戦と心理戦どちらに傾くかは、まだ判らないのですけど。
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貴殿の益々の御活躍を祈っている
あけましておめでとうございます。
今年も『絶対可憐チルドレン』を健やかに楽しめますように・・・☆
〇
〇
さて、約1ヵ月ぶりの本編は、早乙女隊長の真意ですかね。
しかし正直に申しまして、心の機微に疎い僕はもうひとつピンと来ていないのです・・・。
死の間際に笑ったのは「本望」カナ?
兵部を撃ったのは、知らない仲間とイキイキしている未来の姿への「嫉妬」カナ?
ともあれ、早乙女隊長は最期まで狂うことなく正常で、兵部はそんな隊長を肯定しているという事カナ。
兵部は既に過去の因縁に決着をつけている事になります。
早乙女隊長への憎悪が無いのなら、普通人の滅亡も必要なくなります。
兵部京介という人物の根幹を揺るがすような、かなり重要な内容ですね・・・!
それでも亡霊として生きる兵部の胸中は、語られるのでしょうか?
そして真木さんに何を伝えたいのでしょうか?
「次号、センターカラーにて特報あり!」
そ・・・そんな・・・まさか・・・!?
・・・そう思う!? やっぱり・・・!?
またTVアニメになるんでしょうかっ!?
それはない・・・!! ないんだよ、おキヌちゃん・・・!!
あっ、血の涙。
はい、お約束が済んだところでw
「中学生編アニメ化決定!!!」という雰囲気は感じないのですよね(苦笑)。
そもそもメディアミックス関連ではないのかも・・・?
べ、別に漫画の成功はアニメ化じゃないんだからねッ!?
期待し過ぎるとガッカリするし、期待しないとつまらないし・・・。
とりあえず僕は、「なーんだ」と思わないくらいの期待値を心に準備して、発表に臨みたいと思います。
〇
〇
〇
そして、戸松遥さん、ご結婚おめでとうございます☆
なにかもう幸せな家庭を築く未来しか想像できないです。
いずれ紫穂の声をあてる機会がありましたら、絶妙な塩梅で賢木を叱責してくださいw
末永くお幸せに☆
黒い兄弟(6)
私の絶望を喰らうがいい
どうですか、ギリアムさん。
真の強者とは確固たる根拠を携えているものなのです。
自身の能力を理解し不利に陥る事は無いと確信しているからこその、襲撃なのです。
己の実力を把握している者は無理も無茶もしない。ただ出来る事をするだけです。
パンドラの大黒柱に相応しい、とてもスマートな戦略ですね。
・・・うん? 手のひら返し? 失礼な。これは臨機応変ですよ(汗)。
さて、主題が真木さんから兵部にシフトしましたね。
そして早乙女隊長の凶行で平成のラストページを飾りました(苦笑)。
合併号での休載なので、次回掲載は2019年1月9日になる予定です。
・・・いち読者としてこの年末進行に思うところが無い訳ではありませんが、『ワールドトリガー』の葦原大介先生のようにお身体(主に首)を壊して長期療養を余儀なくされるよりは万倍もマシなので、椎名先生の判断を尊重したいと思います。
誤解を招きやすい休載ですけど、仕事はバリバリやっている訳ですし。
さてさて、早乙女隊長です。
兵部が漆黒の堕天使となる未来は、伊八号が予知を秘匿していた事も、早乙女隊長がそれを探求する事も内包しているルートです。
と言いますか、伊八号が自身の居場所として「P.A.N.D.R.A」を欲した気持ちがゼロだったとは思えません。
一本道ではないにしても、このルートに希望の光を見出して、少しばかり誘導したのかも知れません。
一方の早乙女隊長は、戦況が悪化の一途を辿る中、トドメのように予知を知ってしまいます。
全てを賭けていたからこそ、反動も大きくなります。
そして最期に、京介を現在に繋ぎ止めようとする訳ですが・・・、その行為こそが漆黒の堕天使を生む引き金となったのは皮肉としか言いようがありません・・・。
そしてこのシーンは『THE UNLIMITED 兵部京介』第8話において、他ならぬ椎名先生による脚色が加えられて、放送されました。
その中に「君を人類の敵になどしない。その力は私だけのものだ」というセリフがあり、個人的にはただの独占欲の発露とは思えません。
愛憎という言葉では括れないほどの、愛おしさ、憎たらしさ、妬ましさ、羨ましさ、様々な感情が入り混じっていて、表現がとても難しいです。
それを表現したのがあの表情なのですけど・・・、正直に申しましてアニメ版の方が狂おしい表情ですね・・・。流石はスペシャリスト集団です。
えー、思うところをつらつらと書いてしまいましたけど、結局言いたかったのは「早乙女隊長のこの表情で年を越す」という事ですw
椎名先生はそういう計算をしてなさそうですけど、なかなかのインパクトです(苦笑)。
〇
〇
では、正月休みも目前に迫ってきて疲労がピークに達している方も多々おられるでしょうけれど、よいお年を迎えられるよう、もうひと頑張りする事にいたしましょう☆
僕もこれから『3月のライオン』の新刊を読みます。(近況)
あと、メリークリスマス。
黒い兄弟(5)
もし欲しいものがあるのなら
ギリアム、よく見ておきなさい。
なまじ武力に自信があるばかりに十分な下調べをせずビジネス片手間に敵本拠地を襲撃した結果が、あのざまだ。
まんまと罠にはまり、ワイヤーも張れずブレード一本で戦う羽目に陥っている。
己の非力を自覚している者は、入念に綿密に計画し、大胆に狡猾に実行しなければ、勝利を掴めない・・・!
目の前の本調子ではない兵部も、真木さんにとっては理想とかけ離れた「俺の少佐」ではないのかも知れませんね。
しかし「漆黒の堕天使も寄る年波には勝てないのだ」なんて月並な結論で、納得するとも思えません。
この心理戦、楽しみにさせていただきます。
黒い兄弟(4)
ネバーランドは沈まない
「エスパー解放のための革命組織」と「ピーターパン症候群のエスパー集団」。
果たしてどちらが「P.A.N.D.R.A」の正体なのでしょう・・・。
と言いますか、ピーターパン症候群を検索してみたら、ほとんど兵部京介に当てはまるじゃないですか・・・(汗)。
願わくば、今回の一件が「不良エスパーたちの内輪揉め」となりませんように・・・。
さて、早々にバトル展開になってしまいましたね。
事の重大さがやや認識不足ですけれど、読み進めていきましょう。
兵部たちは真木さん本体と戦うのカナ?
あと、「家」と「親」が大変な事になっているのに、蚊帳の外にいる澪たちが気になります。それでいいのカナ・・・?
黒い兄弟(3)
黄昏よりも昏きもの
相変わらずギリアムは“弱い”ですね・・・。
ことごとく破られた強固な催眠洗脳が、なぜ今度ばかりは上手くいくと思えるのでしょうか?
理屈ではない感情操作な分、より強い感情をぶつけて上書き修正される様子を、散々見てきたでしょうに・・・。
ギリアムと兵部を秤にかけて、真木さんがギリアムを選ぶ姿を想像できません。
「理想の兵部」なんて、真木さんはとっくの昔に諦めているはずです(第47巻)。
・・・あるいは、兵部が姿を現した事で真木さんの役目は終わっていて、あとの事はおまけなのカナ? ついでに兵部が苦しめば御の字カナ?
くどいようですけれど、兵部は以前に二度ギリアムを見逃しているのですよね(第31巻・38巻)。
ゆえに、以降の面倒事は兵部に起因すると言っても過言ではありません。
詰まるところ、兵部はやっぱりギリアムを「解放」したいのではないでしょうか。
今のところ、どうすればギリアムが納得するのかは、皆目見えませんけれど・・・。
さて、真木さんとバトルになった場合、キーになるのは兵部の電撃でしょうね。
真木さんの扱う炭素への貴重な有効打です。
おそらくですが、真木さんは錬成した炭素を遠隔操作は出来ず、どこかは自身とつながっていると思われますので、葉クンと紅葉さんがワイヤーの動きを制限して兵部の電撃を援護すれば、充分勝機はありそうです。
まぁこのエピソードのテーマが肉弾戦と心理戦どちらに傾くかは、まだ判らないのですけど。