ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
完成原稿速報051104 おめでとう先生!! ボクは好きでしたよ、そのマンガ。
速報見て、そういや、そういう使い方も出来るんだよな~と、今更気付きました。
わーい! 取り敢えずですけど(笑)、おめでとうございます!!>先生 次の目標は『ミスジパ』越えって事で(w
>そのマンガ モチロン、私も好きでした (^^) ああいったセンス・オブ・ワンダーな作品って大好きなんですけど…少年誌的には受け難いのかなぁ(S.W.O.な作品と言えば、藤子F先生の『モジャ公』や『21エモン』も、連載当時は読者の反応が「パッとしな」かったそうですし…)。
気ィ早いですけど、『絶チル』第3巻、首を長ぁ―――くして待ってます(早ッ! 兵部様、ナオミ嬢、「ハウンド」…魅力的なキャラが目白押しの賑やかな巻になりそうで、大いに楽しみ (^^) …でも、12月の発売コミックス予定【http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_newbooks?mm=1&type=c】には入って無いですから、刊行は来年でしょうね…待ち遠しいなぁ。
http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/051104/051104.htm
薫×葵! キタコレ!(まちがい) あと、今週のタイトルは今風に「タイが曲がっていてよ?」でも良いかなと思いました(まちがい)。
あの能力が人間に対しても使えるとなると、かなり応用範囲が広がりますね。アイデア次第で色々面白いことができそう。
ということは、宿木 明の能力は全生物に有効なんでしょうね。ただ、人間、特にエスパー相手だと、「強力な念力が必要な上、短時間しか効果が持続しない」と思われます。 でも、これで薫は封じた…。葵の反撃にちょっと期待。 『カナタ』の事、けっこうトラウマになってるんでしょうか…。いや、じつは僕は、連載中に(立ち)読むのをやめてしまったんですね…。確か最終回直前の27話あたりで。コミックスを買い揃えたのも去年の今頃です(新刊で)。今では、続きがあるなら是非読みたいほど好きですが、当時は理解しづらくて、満喫できなかったようです。 先生に生気が戻ったようで、良かったです。
書き忘れです。 初音の能力は、極めればフェンリル級にもなれるのでしょうか。 明の究極はネクロマンサー?? 2人とも能力名が欲しいですね。 ついでに、マッドサイエンティストの続きも。 この際、ロリコンでも女性でもいい気がします。…いや、どうかな…? 「国内で唯一の超度7の研究対象!」「これは知的探究心ですッ! 分からないのですかッ!?」みたいな。
合成能力 これでいろんな能力が出せるという設定に(笑)
超度がLV4以上がたった3%以下という貴重な存在の高LV能力者たちですが、超度が低い者もいくつかの能力を合成することで高LVに相当する能力をだせる。つまり強力なエスパーが増えるわけで、今後普通人の警戒心を刺激することにもなりかねませんね。まさしく異能っぽいですし、合成能力は。
チルドレンVS皆本ですけど、薫の念動や葵の寸止めフリーフォールで一瞬に勝負ついちゃうと思うんですが。見つかったからと言って逃げなくても(笑) あ、当てられるかどうかが問題なのか?以前にも書いたけど、超能力合戦って先に1発当てたもん勝ちの感が強いし。いくら「女王」の薫でも不意をつかれて先に当てられてしまえばLV3とか4とかの念動能力者に負けることもあるわけですし。 けど、能力が1つずつしかないとはいえ、3人揃ってれば能力のバランスもいいし、合成はできないけど、チームワークで勝利!って奴ですかね。索敵:紫穂 移動・回避・逃亡・(兼攻撃):葵 攻撃・防御:薫 バランスいいですねえ。
今回はチルドレンたちの現金さとそれをわけっていつつ溺愛する局長が(笑)やっぱ局長は好きだなあ私も(笑)言質取ったり、やばい録音だけ消そうとする葵もマル。あと、見つかったときのチルドレンの表情とかも年相応で可愛いですなあ。 兵部さんが出てくるとどうしても薫メインの話になりがちですが、やっぱ3人バランスよく出てるほうがドタバタ感やほのぼの感があって好きだなあ。 さて、新キャラ。新入りとはいえ、チルドレンのライバル役か?ナオミとは友好的な関係っぽいし。けど、いずれ最終戦争のときはバベルの高LV能力者はみんな薫についてくんだろうなあ。(しんみり)
今週号の勝負、何となく展開が読めそうな気がしますが、安易なオチにはならないことを期待してます。
やんちゃ皆本 サポートでいい人役が多かったので、こういうやんちゃぶりもいいですね。敵は手ごわく、味方も時間制限がありそうですが。 全然関係ないのですが『超人間プラスX』という昔の子供向けSF小説を思い出しました。特定の動物を媒介して超能力を発揮する少年少女達のシュイナブルで、組む動物の能力の高さに力が助けられてたような気がします。頭脳担当の子がイルカと組んでイルカの計算能力に助けられてたりとか。すごく好きな小説だったので、チルドレンで1巻収録部分にイルカが出てきた時も妙に嬉しかったです。
合成能力 確かにこれはおもしろい概念ですね。獣化を超能力で裏付けるとこうなる、という感じですか。 それはさておき、「合成」! たいへん奥が深そうなシステムです。『チョコボの不思議なダンジョン』のツメやクラの合成のように。 合成専門の能力者がいたら、スゴい事に…。予知能力同士を合成強化して、精度を上げろ…、という話は置いといて…。「未来を知る以上の不幸はないのよっ!」 薫×ナオミ。単純計算で超度13のサイコキネシス。 テレパシー×サイコメトリー。遠隔読み取り。記憶の操作も? テレポート×何か。椎名先生の十八番タイムポーテーション(時間移動)。時間の復元力も強いらしいけど、全ての因果律をくつがえす究極の超能力。 ということで、皆本と仲が良い感じのマッドサイエンティストが欲しいですね。ドクターカオスやワネットみたいな。チルドレンにとっては「悪い虫」みたいな人ですが…。カオスの若い頃のお話『ある日どこかで』好きですね。野心があって。 移動カメラ+狼でどうやってチルドレンをつかまえるのか…?葵がいれば逃げられるし、近付けても薫がいる。…紫穂に気付かれずに いかに不意をつけるか、というトコロでしょうか。
人狼、キタ―――(゚∀゚)―――ッ!! って言うか、『絶チル』世界だと、人狼も“異相の超能力者”って扱いになるんですね (^^)
「合成能力」の概念はとても面白いです。 『絶チル』を構成する大体の基本設定は出尽くしたかと思ってたんですが、まだこんな隠し玉があったんですね。 能力の種類や特性とそれらのセッティングから、今後、かなりバリエーションに富んだ超能力者たちが輩出してきそうで、楽しみです…つか、この路線だと、ほとんど『Gロボ』のエキスパート並に何でもアリな連中が、物語を賑やかしてくれそう (^^)
ただ、「複合能力」との違いをどの様に設定しているのか、その辺は興味深いところ。 単に「複合能力者」による“応用技術”の問題なのか、或いは、「合成能力」発現の為には更にプラスαな“素質”が必要なのか。
複数の能力を同時に、しかもそれぞれ指向性を持って発動させなければいけない事を思えば、“技術”は最低限必要な条件ですね。 一方、“素質”については…未だ判断できる材料は少ないカナ。 ただ、初音サンが、“家系として”人狼の特性を受け継いでいる事を思えば、恐らくは、持って生まれた“素質”も必要な条件なのかもしれませんね(もっとも、彼女の場合は「合成能力」の中でもかなり異端な発現の仕方って気がしますけど)。
さて、そこで兵部ですけど…彼の場合は更に不明(w もしかしたら、何かしらの「合成能力」を持っている可能性は有ります(そうだとしたら、ホントに現時点で最高難度の超能力者って事になりそうです)…しかし、ナニブンにも彼の能力には“かつての出来事”による外傷も影響している様ですから、単純に他の超能力者と同じ括りで判別出来ません…。
それにしても、この「合成能力」はこれまで描写されてきたオーソドックスな「超能力」と比べても、やはり“異相”としか言い様のない発現の仕方ですね。 それさへも、結局は「才能」の現れ方の一つでしかないのですけど…でも、ノーマルが彼らの力を目にした時には、やはり畏怖を感じる人たちも多いかもしれません…理解の範囲を越えた力に見えてしまいかねませんから。 「合成能力者」が増加していく事は、同時に超能力者に対するノーマルの偏見もまた増加していく可能性がありそうで、少し不安も覚えます。
> 「合成能力」の概念はとても面白いです。 > 『絶チル』を構成する大体の基本設定は出尽くしたかと思ってたんですが、 > まだこんな隠し玉があったんですね。
こういう、ちょっとしたとっかかりを発展させて、完成度の高いアイディアに編み上げる力は、ほんと椎名先生は名人芸ですね。極楽の頃もこの「作家としての地力の高さ」には度々感心させられたものです。これに加えてギャグもかわいこちゃん描写も行ける、というんだから、ほんとに化け物みたいな人だなあ。
にしても、相変わらず皆本は現場の指揮官のはずなのに重要なことが後から知らされるばかりで、ほんと「サクラ大戦」とパラレルな構造が続いてますね(笑)。「読者の視点キャラ」だからそうなるのは必然でもあるのですが。
さて、オーソドックスに行くなら、他の方も予想されている通り「皆本の予定通りには行かない」という展開なのでしょうが、ちょっとそれだとありきたりな感じがします。わざわざ複数回エピソードに渡る話にしたのですから、他の第3勢力が絡んできて意外な方向へ…という展開を予想しときます。その「第3勢力」が兵部かどうかはまだわかりませんが。
ところで朧さんに何か裏設定があるのなら、そろそろその辺りを明かしていって欲しいなー。それともそんなものはまったくないのかしら。
私も、今や「朧サン疑惑説」(笑)にスッカリはまってマス。
朧さんのチルドレンに対する気遣いや優しさは本物ッポイですから、「普通の人々」絡みって線は無さそうです。 でも、(今の段階では)兵部の組織絡みとなると、これまでの朧さんの言動(皆本をチルドレンの担当に誘った事さへも)と、矛盾なく「裏設定」を敷く事が出来そうですね。 で、その場合ですけど、彼女の「裏」が表に出てくる時って物語が大きく「転回」するエピソードになりそうな予感…下手すれば、キッツイ裏切りのエピソードになりかねないし (^^) ですから、先生が何か仕掛けてくるとしたら、もう暫く先になるかなぁ…って思えます。
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おめでとう先生!!
ボクは好きでしたよ、そのマンガ。
速報見て、そういや、そういう使い方も出来るんだよな~と、今更気付きました。
わーい! 取り敢えずですけど(笑)、おめでとうございます!!>先生
次の目標は『ミスジパ』越えって事で(w
>そのマンガ
モチロン、私も好きでした (^^)
ああいったセンス・オブ・ワンダーな作品って大好きなんですけど…少年誌的には受け難いのかなぁ(S.W.O.な作品と言えば、藤子F先生の『モジャ公』や『21エモン』も、連載当時は読者の反応が「パッとしな」かったそうですし…)。
気ィ早いですけど、『絶チル』第3巻、首を長ぁ―――くして待ってます(早ッ!
兵部様、ナオミ嬢、「ハウンド」…魅力的なキャラが目白押しの賑やかな巻になりそうで、大いに楽しみ (^^) …でも、12月の発売コミックス予定【http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_newbooks?mm=1&type=c】には入って無いですから、刊行は来年でしょうね…待ち遠しいなぁ。
http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/051104/051104.htm
薫×葵! キタコレ!(まちがい)
あと、今週のタイトルは今風に「タイが曲がっていてよ?」でも良いかなと思いました(まちがい)。
あの能力が人間に対しても使えるとなると、かなり応用範囲が広がりますね。アイデア次第で色々面白いことができそう。
ということは、宿木 明の能力は全生物に有効なんでしょうね。ただ、人間、特にエスパー相手だと、「強力な念力が必要な上、短時間しか効果が持続しない」と思われます。 でも、これで薫は封じた…。葵の反撃にちょっと期待。
『カナタ』の事、けっこうトラウマになってるんでしょうか…。いや、じつは僕は、連載中に(立ち)読むのをやめてしまったんですね…。確か最終回直前の27話あたりで。コミックスを買い揃えたのも去年の今頃です(新刊で)。今では、続きがあるなら是非読みたいほど好きですが、当時は理解しづらくて、満喫できなかったようです。
先生に生気が戻ったようで、良かったです。
書き忘れです。 初音の能力は、極めればフェンリル級にもなれるのでしょうか。 明の究極はネクロマンサー?? 2人とも能力名が欲しいですね。
ついでに、マッドサイエンティストの続きも。 この際、ロリコンでも女性でもいい気がします。…いや、どうかな…? 「国内で唯一の超度7の研究対象!」「これは知的探究心ですッ! 分からないのですかッ!?」みたいな。
合成能力
これでいろんな能力が出せるという設定に(笑)
超度がLV4以上がたった3%以下という貴重な存在の高LV能力者たちですが、超度が低い者もいくつかの能力を合成することで高LVに相当する能力をだせる。つまり強力なエスパーが増えるわけで、今後普通人の警戒心を刺激することにもなりかねませんね。まさしく異能っぽいですし、合成能力は。
チルドレンVS皆本ですけど、薫の念動や葵の寸止めフリーフォールで一瞬に勝負ついちゃうと思うんですが。見つかったからと言って逃げなくても(笑)
あ、当てられるかどうかが問題なのか?以前にも書いたけど、超能力合戦って先に1発当てたもん勝ちの感が強いし。いくら「女王」の薫でも不意をつかれて先に当てられてしまえばLV3とか4とかの念動能力者に負けることもあるわけですし。
けど、能力が1つずつしかないとはいえ、3人揃ってれば能力のバランスもいいし、合成はできないけど、チームワークで勝利!って奴ですかね。索敵:紫穂 移動・回避・逃亡・(兼攻撃):葵 攻撃・防御:薫 バランスいいですねえ。
今回はチルドレンたちの現金さとそれをわけっていつつ溺愛する局長が(笑)やっぱ局長は好きだなあ私も(笑)言質取ったり、やばい録音だけ消そうとする葵もマル。あと、見つかったときのチルドレンの表情とかも年相応で可愛いですなあ。
兵部さんが出てくるとどうしても薫メインの話になりがちですが、やっぱ3人バランスよく出てるほうがドタバタ感やほのぼの感があって好きだなあ。
さて、新キャラ。新入りとはいえ、チルドレンのライバル役か?ナオミとは友好的な関係っぽいし。けど、いずれ最終戦争のときはバベルの高LV能力者はみんな薫についてくんだろうなあ。(しんみり)
今週号の勝負、何となく展開が読めそうな気がしますが、安易なオチにはならないことを期待してます。
やんちゃ皆本
サポートでいい人役が多かったので、こういうやんちゃぶりもいいですね。敵は手ごわく、味方も時間制限がありそうですが。
全然関係ないのですが『超人間プラスX』という昔の子供向けSF小説を思い出しました。特定の動物を媒介して超能力を発揮する少年少女達のシュイナブルで、組む動物の能力の高さに力が助けられてたような気がします。頭脳担当の子がイルカと組んでイルカの計算能力に助けられてたりとか。すごく好きな小説だったので、チルドレンで1巻収録部分にイルカが出てきた時も妙に嬉しかったです。
合成能力
確かにこれはおもしろい概念ですね。獣化を超能力で裏付けるとこうなる、という感じですか。
それはさておき、「合成」! たいへん奥が深そうなシステムです。『チョコボの不思議なダンジョン』のツメやクラの合成のように。 合成専門の能力者がいたら、スゴい事に…。予知能力同士を合成強化して、精度を上げろ…、という話は置いといて…。「未来を知る以上の不幸はないのよっ!」
薫×ナオミ。単純計算で超度13のサイコキネシス。 テレパシー×サイコメトリー。遠隔読み取り。記憶の操作も? テレポート×何か。椎名先生の十八番タイムポーテーション(時間移動)。時間の復元力も強いらしいけど、全ての因果律をくつがえす究極の超能力。
ということで、皆本と仲が良い感じのマッドサイエンティストが欲しいですね。ドクターカオスやワネットみたいな。チルドレンにとっては「悪い虫」みたいな人ですが…。カオスの若い頃のお話『ある日どこかで』好きですね。野心があって。
移動カメラ+狼でどうやってチルドレンをつかまえるのか…?葵がいれば逃げられるし、近付けても薫がいる。…紫穂に気付かれずに いかに不意をつけるか、というトコロでしょうか。
人狼、キタ―――(゚∀゚)―――ッ!!
って言うか、『絶チル』世界だと、人狼も“異相の超能力者”って扱いになるんですね (^^)
「合成能力」の概念はとても面白いです。
『絶チル』を構成する大体の基本設定は出尽くしたかと思ってたんですが、まだこんな隠し玉があったんですね。
能力の種類や特性とそれらのセッティングから、今後、かなりバリエーションに富んだ超能力者たちが輩出してきそうで、楽しみです…つか、この路線だと、ほとんど『Gロボ』のエキスパート並に何でもアリな連中が、物語を賑やかしてくれそう (^^)
ただ、「複合能力」との違いをどの様に設定しているのか、その辺は興味深いところ。
単に「複合能力者」による“応用技術”の問題なのか、或いは、「合成能力」発現の為には更にプラスαな“素質”が必要なのか。
複数の能力を同時に、しかもそれぞれ指向性を持って発動させなければいけない事を思えば、“技術”は最低限必要な条件ですね。
一方、“素質”については…未だ判断できる材料は少ないカナ。 ただ、初音サンが、“家系として”人狼の特性を受け継いでいる事を思えば、恐らくは、持って生まれた“素質”も必要な条件なのかもしれませんね(もっとも、彼女の場合は「合成能力」の中でもかなり異端な発現の仕方って気がしますけど)。
さて、そこで兵部ですけど…彼の場合は更に不明(w
もしかしたら、何かしらの「合成能力」を持っている可能性は有ります(そうだとしたら、ホントに現時点で最高難度の超能力者って事になりそうです)…しかし、ナニブンにも彼の能力には“かつての出来事”による外傷も影響している様ですから、単純に他の超能力者と同じ括りで判別出来ません…。
それにしても、この「合成能力」はこれまで描写されてきたオーソドックスな「超能力」と比べても、やはり“異相”としか言い様のない発現の仕方ですね。
それさへも、結局は「才能」の現れ方の一つでしかないのですけど…でも、ノーマルが彼らの力を目にした時には、やはり畏怖を感じる人たちも多いかもしれません…理解の範囲を越えた力に見えてしまいかねませんから。
「合成能力者」が増加していく事は、同時に超能力者に対するノーマルの偏見もまた増加していく可能性がありそうで、少し不安も覚えます。
> 「合成能力」の概念はとても面白いです。
> 『絶チル』を構成する大体の基本設定は出尽くしたかと思ってたんですが、
> まだこんな隠し玉があったんですね。
こういう、ちょっとしたとっかかりを発展させて、完成度の高いアイディアに編み上げる力は、ほんと椎名先生は名人芸ですね。極楽の頃もこの「作家としての地力の高さ」には度々感心させられたものです。これに加えてギャグもかわいこちゃん描写も行ける、というんだから、ほんとに化け物みたいな人だなあ。
にしても、相変わらず皆本は現場の指揮官のはずなのに重要なことが後から知らされるばかりで、ほんと「サクラ大戦」とパラレルな構造が続いてますね(笑)。「読者の視点キャラ」だからそうなるのは必然でもあるのですが。
さて、オーソドックスに行くなら、他の方も予想されている通り「皆本の予定通りには行かない」という展開なのでしょうが、ちょっとそれだとありきたりな感じがします。わざわざ複数回エピソードに渡る話にしたのですから、他の第3勢力が絡んできて意外な方向へ…という展開を予想しときます。その「第3勢力」が兵部かどうかはまだわかりませんが。
ところで朧さんに何か裏設定があるのなら、そろそろその辺りを明かしていって欲しいなー。それともそんなものはまったくないのかしら。
私も、今や「朧サン疑惑説」(笑)にスッカリはまってマス。
朧さんのチルドレンに対する気遣いや優しさは本物ッポイですから、「普通の人々」絡みって線は無さそうです。
でも、(今の段階では)兵部の組織絡みとなると、これまでの朧さんの言動(皆本をチルドレンの担当に誘った事さへも)と、矛盾なく「裏設定」を敷く事が出来そうですね。
で、その場合ですけど、彼女の「裏」が表に出てくる時って物語が大きく「転回」するエピソードになりそうな予感…下手すれば、キッツイ裏切りのエピソードになりかねないし (^^)
ですから、先生が何か仕掛けてくるとしたら、もう暫く先になるかなぁ…って思えます。