ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
嗚呼、やっと感想書く余裕が出来た(泣) 何より、これで賢木には別のエピソードにも出番が有りそうな予感…嬉しいです(モチ、死なない事が大前提! ^^;)
さて…先週の感想で、九具津が怪しいって所までは辿り着いていたものの、実はその線だと次にどうストーリーを展開させるのかがとても想像し難かったんです。
何しろ、当の九具津とノーマルである皆本以外は全員「超感覚者」です…九具津が“誰か”を殺害した場合、他のメンバーを欺けるとは思えませんから。 それならばと、例え全員を殺害したとしても、一人生き残った九具津に待つのはバベルの事情聴取…事件の性質上、ここでも「超感覚者」がその任に当たるでしょうから、結局バレないワケが無い。 ですから、自分に疑惑が向けられていると知った時点で、九具津にとってのベストな選択は…“さっさと逃亡する事” 若しくは “潔く自首する事” だった筈。 だとすれば、ノコノコと合コンに出向いて来た彼は果たして本当に“クロ”なのだろうか?…実は、ここで私は想像の迷宮入り状態、先読みストップでした (^^;
でも! 彼のダークさは、私の想像を遥かに越えていた様です。 一店舗を支配下に置く大胆さ(本来の店員さんたちは無事なのでしょうか?)、自分の意図に最も気付き易いポジションに居た賢木を先ず排除する手際の良さ、更には複数の人形を同時に動かせる能力の高さ。 (個人的には恨みもないであろう)全員を殺害した上で姿を隠すつもりだったとすれば、彼の心の闇がどれだけ濃く深い事か…初登場時の線の細さから完全に騙されてしまいましたが、こりゃかなりの難物っぽいですね(でも実働は人形任せの能力だし、案外と小心者の可能性も… w)。
ある意味、兵部とは逆ベクトルのヒールをこなせそうで、九具津がこのまま退場するのは勿体無い気がしてきました…でもチルドレンが出てきたからには、きっとタダでは済まないんでしょうね、彼 f(^^;;;;
ところで、気になるのは“一体何処で賢木と人形が入れ替わったのか”って事ですが…先週感想での通りすがりさんの“利き腕”指摘からすると、入店後しばらくしてからって事になるのかな? とすると、最初の店がキャンセルされてたのは、チルドレンを撒く為に賢木本人が図ったって事になりそう? 次号で最終的な結果が出れば、全ての展開を一本の線に繋げて解釈出来そうですが、今は未だ推測するしかない状態ですね…でも、椎名先生のストーリーテーリングの凄みは十分過ぎるほどに実感させられています(こういう作品を読み込む楽しさって、読者冥利に尽きますよね w)。
あとチョイ補足。 WEBサンデーの次号予告ページで『絶チル』のセンターカラーの告知入ってますけど、そこに書かれた嬉しい一言…。 >「単行本たちまち3刷の大人気」 最初の重版(第2版)の時点で、増刷部数が多そうで在庫のダブつかないかと椎名先生御自身も心配されておられましたが…ナンノ!ナンノ!(w こんな短時間で、更に次の重版もかかったんですね! 嬉しい傾向です…このまま売上伸ばして、是非ともアニメ化決定まで走っちゃって下さい!
あ、CMも見ました…イラストのCG処理なのに、葵のテレポートが結構それらしかったりして、いい感じでした。 ナレーション(高野直子さん)は、単なるナレーションで、別に誰かの役どころって演技ではなかったですね…妙にカァイイ作り声で、チルドレンのイメージとは少し違ってましたけど、『モンキー』の青島さん声でなら、案外と葵の役なんて合いそうにも思えるんですが (^^)
真犯人は野分ほたる、に一票。
根拠としては、賢木人形がトイレの中で、トリガーガードに指を入れていたのが、最初は作者のミスと考えたのですが、今週号の14ページ目、
「弾丸は!?」 「全部撃ち尽くした!」
とのシーンで、皆本、奈津子両人とも人差し指をまっすぐにして、トリガーガードに指を入れていないところから(皆本は小指をたてています)この線は消えました。
人形を操るために、近くにいる必要があり、店内には人形しかいないであれば、常磐と野分しかおらず、常磐は銃の扱いになれているので、賢木人形のへまはしない。
結果として、野分が犯人と推測。
賢木は相手が女性だから油断して撃たれた、と。
作者が椎名先生でなければ犯人はそのまま九具津になっていたでしょう。
スパイ判明 スパイは九具津だったのか…。ノーマークでした。というか、これは賢木のミスですね。内偵対象者だけど助っ人に呼んだらそいつが当たりだった。 でも結果を見れば、ダブルフェイスという綺麗どころ、皆本の友人、新キャラの参入を嬉しく思います。 なんか…、初期の横島みたいな素人(見習い)でリアクションの良いキャラが欲しいですね。「もーダメだーー!!」みたいな。美神、横島、おキヌは最高のバランスだったので、今読み返しても全然面白いです。おそらくあのバランスを超えるものは、今世紀中には出会えないでしょう。
オホーツクへ栄転…。孤門、凪、憐、詩織、和倉隊長(部長)、吉良沢、姫矢、…で、しゃべってるの誰?溝呂木?石堀? こんな送別会、しんどいなぁ……。
ゆんさんの推測によると、サンデー編集部は意外と『絶チル』を支持してくれてるのかな?いや、“暫定最終回”みたいな終わり方で、「えっ!?打ち切り間近!?!?」とビビりました。 ま、休載して売上げが落ちても、その作品の威力を思い知る絶好の機会かなと。売上げが別に落ちなかったら、笑えませんが…。 短期集中版でも、最初の3話で『絶チル』の反響は判る。だから4話目では、おキヌちゃんの裏にアンケート用紙を置く事により、『椎名高志』への支持率を計ったのではないかと思ってます。アンケートが減った分が、椎名作品の支持率。 まがりなりにも漫画家が執筆したもの、しかもおキヌちゃんを切らせるなんて、キリストの踏み絵のように決して褒められた方法ではありませんが、効果、成果が出たのなら結果オーライです。もし連載決定してなかったら、サンデーとは絶縁宣言モノでした。 他にページあるし、「256ページのアンケート投票ヨロシク」とアオリもページ指定してるし…。
webサンデーのバックステージで雷句先生がコメントを更新してますが…、けっこうエンジョイしてるみたいです。心配を吹き飛ばす文章ですね。 椎名先生ばかり「キツい」「しんどい」と発表してたので、やっぱり他の先生もキツいんだなぁと、なんか安心しました。
脱線ですが、『ネコなび』笑った。コニャンって…(笑)。
>これは賢木のミスですね。内偵対象者だけど助っ人に呼んだらそいつが当たりだった。
うーん…私はむしろ賢木の臨機応変さを感じました。 チルドレンを巻き込みたくないって言う皆本の意思を尊重して、計画を急遽変更したワケですが、ここで次の対象者「九具津」も、チルドレンを撒く為の手段として併用しつつ、前倒しでまとめて調べてしまおうとしたのではないか、と。
但し、イザと言う時には、「超感覚者」であるダブルフェイス相手なら彼と皆本だけでも対処可能でしょうが、異能者である九具津相手だとそうは行かない…。 だからこそ、サイコキノであるナオミが呼ばれたのではないでしょうか? つまり、実はこの場合の“助っ人”はナオミだったのではないか、と私は想像してます。 彼女も、薫には及ばぬとは言え、レベル6のツワモノ(w …荒事向きですし、賢木の力と合わせれば相当な戦力になりますもんね。
ただ、一点だけ…これだとナオミに合コン会場変更の連絡が伝わってなかった事をどう辻褄合わせるのかが課題になるんですけど…(まだ、今の段階だと九具津が彼女を…アリバイ作りの為に?…呼んだって流れも可能ですし)。 これは次回のエピソード最終話読んでから考えてみます f(^^;
その後の対応(ナオミと合流できなかった。先手を打たれて自分が撃たれた等)が悪かったと。
ナオミはやっぱり九具津がスパイだったときの対応策でしょう。(大人(成人)の合コンに未成年呼ぶのもちょっと(?)だし)薫(チルドレン)をメンバーから外すとなると、選択肢はナオミしかおらんわな。(初音は14歳だし、専属保護者(明)もいるので) けど、最初っから戦闘力のあるサイコキノはメンバーに入れておく必要があったんじゃ?兵部少佐の催眠能力みたいに能力隠し持ってる可能性もあるわけだし(バベル内だからそれはないか?)。まあ、キャバクラとかもあったようですから、その場合、女の子のナオミが参加できませんね。男のサイコキノはバベル内にいないのだろうか(笑)。いや、別にサイコキノじゃなくてもいいけど。とにかく戦闘力のある助っ人は毎回呼ぶのが万全かと。拳銃じゃ戦闘タイプの超能力者に対抗するのはムリだろう・・・(って、バベルのメンツは警察みたいに銃を携帯してていいのか(笑))
とにかく結論として賢木は手際はよさそうだが、ツメが甘いと。なんとなくあーゆうタイプはそれっぽい性格の人もいると思います。
ところでこの世界の超能力って電磁力の何かなのだろうか。ECMや電気プロテクトで干渉できるし。
前回ラストで賢木(BFで敵に寝返った主人公の先輩に顔が似てるな)がスパイというのは椎名先生にしてはネタばれが早いというか捻りが足りないと思っていたらやっぱりフェイクですか。次回で決着?
栄転か左遷か 賢木がスパイじゃなかった^^彼のおいしいキャラクターは必ずや準レギュラーとして活躍するにちがいない!・・・・・・死ななければ。エスパーは生命力が強いとかあるんでしょうか?あの傷じゃ、すでに死んでてもよさそうだけど。それにしても、皆本をロリコン呼ばわりしたときはもう入れ代わってたのかな。
オホーツク支社への栄転を祝して・・・ あのバベルも支社を置く、遥かなるオホーツク。
急転直下ですが、ちょっと別の感想を。 今回登場したエスパー全員、チルドレンを「戦力」として完全に認知してるんですよね。 対して今まで出てきたノーマルな人たち(身内以外の消防や警察)は、「子供なのに」という態度が大半でした。 少し考えさせられるカタチです。
皆本はちょっと反省してましたが、やっぱりチルドレンをスパイ調査に連れて行くのは違うと思う。エスパーがスパイだってことにショックを受けていたし、わけを話して暴走されても困るし。 皆本にはホント、バランスよくがんばってもらわないと。大変ですね。
しかし、スパイな割に派手な事で。
やっぱ「戦力」になるけど、子供であるチルドレンたちに余り汚いことには近づかせたくないという考えは間違ってないと思います。 戦闘力の高いエスパーも任務に参加させてなかったのが問題なのでは?どのエスパーがスパイかわからないので、やばい能力の持ち主がスパイの場合もあるわけですし。(けど今回はダブルフェイスが相手だったので、必要なかったのかな。急遽九具津を呼んだので、彼がスパイだった場合を考慮してナオミを呼んだが、ナオミが撒かれたとも考えられますが)
今回登場したエスパーがチルドレンを「戦力」として認知してるというのもありますが、それ以上に私が思うのは超能力者たちの連帯意識。先週のナオミのセリフにもありますが、超能力者同士は「仲間」と認知してることが多いようです。バベル内では特にそうなのかな。賢木や奈津子やほたるなど他人に敬遠されそうな能力の持ち主は相手が高レベルエスパーなら能力が通用しない。つまり普通の人間関係が築けるわけで、バベル内は居心地がいいのかなと思いますし。バベル内のみならず、チルドレンのクラスメート、花井ちさとにもエスパー=仲間という感じが見受けられますし。こういったエスパー達の仲間意識が強くなるほど普通人との溝も明確に・・・。子供から大人まで皆エスパーはこういう考えだと、確実に未来は危険な方向に進む思うのですが。何気ないセリフの中にもこういった危険性が垣間見えるのが奥深いです。この作品。やっぱ短期集中連載版第3話のパンチがきいてるなあ。
> 皆本はちょっと反省してましたが、やっぱりチルドレンを > スパイ調査に連れて行くのは違うと思う。
確かに、そこの所は皆本の気持ちの切り替え方がちょっとあっさりしてますね。個人的には、一瞬の逡巡を描いて欲しかったな、という気はします。その次の「チルドレン、解禁!」の解放感に繋げるのを優先した、ということも考えられますが。
実際、キメ台詞、キメポーズで以下次回、という展開は気持ちよく盛り上がって次回への期待を高めてくれますね。「がんばれ、皆本、チルドレン!」と素直に応援できる気持ちになります。
さて、このままだと九具津一人に対し、チルドレン+ナオミ+ダブルフェイスで多対一となり、一方的な展開になってしまいそうですが、次回は九具津の第2、第3の布石が明らかにされるのでしょうか。それともいつもの椎名マンガらしく、悪役が情けなく泣きわめく展開であっさりカタがつくのでしょうか(笑)。
完成原稿速報 12/5版! http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/051205/051205.htm
残念ながらサイン会は無期延期だそうで… つか、 >明後日になればなんとなく事情を察していただけるんじゃないでしょうか(笑)。 って、もしかしてとうとう「作者、取材につき…」とか「作者、急病につき…」云々的なアレが来るのでしょうか (^^;;;; まあ、かなり制作状況が切迫してた感もあるので、そろそろお休み入れてもらっても一向に構わないですよ>椎名先生 サイン会延期は残念ですが、ファンにとっては作品に全力投球する作者が一番大事、ここは温かい目で見守りたく!
ところで、同じくサイン会の件についてですが…。 来月発売のサンデーコミックスは“何故か”1月14日発売組と18日発売組の2つに分かれている様です。 http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_newbooks?mm=1&type=c 前は畑先生のサイン会はWHFで開催するのではないかと書き込みましたが、この発売予定日によって、更にワケ解らなくなりました (^^;;;;; 無用な推測は混乱の元…この件は確定情報出るまでは触れるのを止めときますね。
あ、ごめんさない。 接続が切れたので再試行入れたら二重投稿入ってしまいました(汗 申し訳ないです m(_ _)m
2chなどで仕入れた情報によると、どうやらガッシュの作者の雷句先生が 手に怪我をなさったようです。で、当然ガッシュの連載がしばらくお休みに なるわけでして、椎名先生は本来サイン会をやることの交換条件として 一週間のお休みをもらうことになっていたようですが、ガッシュが休載する タイミングで他の連載漫画にまで穴を開ける余裕が無くなり、急遽お休み は取り消し、サイン会も無期延期となった、というあたりが真相ではないか と推測されています。
……週間漫画家って、過酷な商売だなあ。
雷句先生、どうかお大事に。
椎名先生もお体を壊さないようにお気をつけください。
手は命ですから、お大事に。
ところで、完成原稿速報によると、今回のコンパ騒動、明日でも収集つかない様子。4週以上続いたエピソードってはじめてではなかろうか。
お姉さんエスパースリーショット> 3人とも驚いているのと、薫に次ぐ戦闘力を持つナオミが参戦してないところをみると、ボコられてるのは皆本と予想(笑)
>どうやら…… おぉ、これは…正に「バタフライ効果」ですね! 兎も角、今日発売のサンデーで「なんとなく事情を察して」みる事にします (^^)
手に怪我…でチョット思い出したのが、遠藤浩輝先生の短編『女子高生2000』。 (作者がモデルっぽいw)主人公の遠藤さん【漫画家】が、彼女に中免(バイクね)欲しいと話すシーンで、会話の末に彼女に言われるのが…「別に好きにすれば? コケて腕の一本も折れば目が覚めるでしょ 『全ては手遅れ』という事に」 漫画家って腕一本(更に言えば指一本)で、食いっぱぐれてしまう様な危うさを伴ったお仕事なんだなぁと、妙にリアルに実感させられました。
椎名先生を始め、漫画家各先生方、くれぐれもお体は大切に…!
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何より、これで賢木には別のエピソードにも出番が有りそうな予感…嬉しいです(モチ、死なない事が大前提! ^^;)
さて…先週の感想で、九具津が怪しいって所までは辿り着いていたものの、実はその線だと次にどうストーリーを展開させるのかがとても想像し難かったんです。
何しろ、当の九具津とノーマルである皆本以外は全員「超感覚者」です…九具津が“誰か”を殺害した場合、他のメンバーを欺けるとは思えませんから。
それならばと、例え全員を殺害したとしても、一人生き残った九具津に待つのはバベルの事情聴取…事件の性質上、ここでも「超感覚者」がその任に当たるでしょうから、結局バレないワケが無い。
ですから、自分に疑惑が向けられていると知った時点で、九具津にとってのベストな選択は…“さっさと逃亡する事” 若しくは “潔く自首する事” だった筈。
だとすれば、ノコノコと合コンに出向いて来た彼は果たして本当に“クロ”なのだろうか?…実は、ここで私は想像の迷宮入り状態、先読みストップでした (^^;
でも! 彼のダークさは、私の想像を遥かに越えていた様です。
一店舗を支配下に置く大胆さ(本来の店員さんたちは無事なのでしょうか?)、自分の意図に最も気付き易いポジションに居た賢木を先ず排除する手際の良さ、更には複数の人形を同時に動かせる能力の高さ。
(個人的には恨みもないであろう)全員を殺害した上で姿を隠すつもりだったとすれば、彼の心の闇がどれだけ濃く深い事か…初登場時の線の細さから完全に騙されてしまいましたが、こりゃかなりの難物っぽいですね(でも実働は人形任せの能力だし、案外と小心者の可能性も… w)。
ある意味、兵部とは逆ベクトルのヒールをこなせそうで、九具津がこのまま退場するのは勿体無い気がしてきました…でもチルドレンが出てきたからには、きっとタダでは済まないんでしょうね、彼 f(^^;;;;
ところで、気になるのは“一体何処で賢木と人形が入れ替わったのか”って事ですが…先週感想での通りすがりさんの“利き腕”指摘からすると、入店後しばらくしてからって事になるのかな?
とすると、最初の店がキャンセルされてたのは、チルドレンを撒く為に賢木本人が図ったって事になりそう?
次号で最終的な結果が出れば、全ての展開を一本の線に繋げて解釈出来そうですが、今は未だ推測するしかない状態ですね…でも、椎名先生のストーリーテーリングの凄みは十分過ぎるほどに実感させられています(こういう作品を読み込む楽しさって、読者冥利に尽きますよね w)。
あとチョイ補足。
WEBサンデーの次号予告ページで『絶チル』のセンターカラーの告知入ってますけど、そこに書かれた嬉しい一言…。
>「単行本たちまち3刷の大人気」
最初の重版(第2版)の時点で、増刷部数が多そうで在庫のダブつかないかと椎名先生御自身も心配されておられましたが…ナンノ!ナンノ!(w
こんな短時間で、更に次の重版もかかったんですね!
嬉しい傾向です…このまま売上伸ばして、是非ともアニメ化決定まで走っちゃって下さい!
あ、CMも見ました…イラストのCG処理なのに、葵のテレポートが結構それらしかったりして、いい感じでした。
ナレーション(高野直子さん)は、単なるナレーションで、別に誰かの役どころって演技ではなかったですね…妙にカァイイ作り声で、チルドレンのイメージとは少し違ってましたけど、『モンキー』の青島さん声でなら、案外と葵の役なんて合いそうにも思えるんですが (^^)
真犯人は野分ほたる、に一票。
根拠としては、賢木人形がトイレの中で、トリガーガードに指を入れていたのが、最初は作者のミスと考えたのですが、今週号の14ページ目、
「弾丸は!?」
「全部撃ち尽くした!」
とのシーンで、皆本、奈津子両人とも人差し指をまっすぐにして、トリガーガードに指を入れていないところから(皆本は小指をたてています)この線は消えました。
人形を操るために、近くにいる必要があり、店内には人形しかいないであれば、常磐と野分しかおらず、常磐は銃の扱いになれているので、賢木人形のへまはしない。
結果として、野分が犯人と推測。
賢木は相手が女性だから油断して撃たれた、と。
作者が椎名先生でなければ犯人はそのまま九具津になっていたでしょう。
スパイ判明
スパイは九具津だったのか…。ノーマークでした。というか、これは賢木のミスですね。内偵対象者だけど助っ人に呼んだらそいつが当たりだった。 でも結果を見れば、ダブルフェイスという綺麗どころ、皆本の友人、新キャラの参入を嬉しく思います。
なんか…、初期の横島みたいな素人(見習い)でリアクションの良いキャラが欲しいですね。「もーダメだーー!!」みたいな。美神、横島、おキヌは最高のバランスだったので、今読み返しても全然面白いです。おそらくあのバランスを超えるものは、今世紀中には出会えないでしょう。
オホーツクへ栄転…。孤門、凪、憐、詩織、和倉隊長(部長)、吉良沢、姫矢、…で、しゃべってるの誰?溝呂木?石堀? こんな送別会、しんどいなぁ……。
ゆんさんの推測によると、サンデー編集部は意外と『絶チル』を支持してくれてるのかな?いや、“暫定最終回”みたいな終わり方で、「えっ!?打ち切り間近!?!?」とビビりました。 ま、休載して売上げが落ちても、その作品の威力を思い知る絶好の機会かなと。売上げが別に落ちなかったら、笑えませんが…。
短期集中版でも、最初の3話で『絶チル』の反響は判る。だから4話目では、おキヌちゃんの裏にアンケート用紙を置く事により、『椎名高志』への支持率を計ったのではないかと思ってます。アンケートが減った分が、椎名作品の支持率。 まがりなりにも漫画家が執筆したもの、しかもおキヌちゃんを切らせるなんて、キリストの踏み絵のように決して褒められた方法ではありませんが、効果、成果が出たのなら結果オーライです。もし連載決定してなかったら、サンデーとは絶縁宣言モノでした。 他にページあるし、「256ページのアンケート投票ヨロシク」とアオリもページ指定してるし…。
webサンデーのバックステージで雷句先生がコメントを更新してますが…、けっこうエンジョイしてるみたいです。心配を吹き飛ばす文章ですね。 椎名先生ばかり「キツい」「しんどい」と発表してたので、やっぱり他の先生もキツいんだなぁと、なんか安心しました。
脱線ですが、『ネコなび』笑った。コニャンって…(笑)。
>これは賢木のミスですね。内偵対象者だけど助っ人に呼んだらそいつが当たりだった。
うーん…私はむしろ賢木の臨機応変さを感じました。
チルドレンを巻き込みたくないって言う皆本の意思を尊重して、計画を急遽変更したワケですが、ここで次の対象者「九具津」も、チルドレンを撒く為の手段として併用しつつ、前倒しでまとめて調べてしまおうとしたのではないか、と。
但し、イザと言う時には、「超感覚者」であるダブルフェイス相手なら彼と皆本だけでも対処可能でしょうが、異能者である九具津相手だとそうは行かない…。
だからこそ、サイコキノであるナオミが呼ばれたのではないでしょうか?
つまり、実はこの場合の“助っ人”はナオミだったのではないか、と私は想像してます。
彼女も、薫には及ばぬとは言え、レベル6のツワモノ(w …荒事向きですし、賢木の力と合わせれば相当な戦力になりますもんね。
ただ、一点だけ…これだとナオミに合コン会場変更の連絡が伝わってなかった事をどう辻褄合わせるのかが課題になるんですけど…(まだ、今の段階だと九具津が彼女を…アリバイ作りの為に?…呼んだって流れも可能ですし)。
これは次回のエピソード最終話読んでから考えてみます f(^^;
その後の対応(ナオミと合流できなかった。先手を打たれて自分が撃たれた等)が悪かったと。
ナオミはやっぱり九具津がスパイだったときの対応策でしょう。(大人(成人)の合コンに未成年呼ぶのもちょっと(?)だし)薫(チルドレン)をメンバーから外すとなると、選択肢はナオミしかおらんわな。(初音は14歳だし、専属保護者(明)もいるので)
けど、最初っから戦闘力のあるサイコキノはメンバーに入れておく必要があったんじゃ?兵部少佐の催眠能力みたいに能力隠し持ってる可能性もあるわけだし(バベル内だからそれはないか?)。まあ、キャバクラとかもあったようですから、その場合、女の子のナオミが参加できませんね。男のサイコキノはバベル内にいないのだろうか(笑)。いや、別にサイコキノじゃなくてもいいけど。とにかく戦闘力のある助っ人は毎回呼ぶのが万全かと。拳銃じゃ戦闘タイプの超能力者に対抗するのはムリだろう・・・(って、バベルのメンツは警察みたいに銃を携帯してていいのか(笑))
とにかく結論として賢木は手際はよさそうだが、ツメが甘いと。なんとなくあーゆうタイプはそれっぽい性格の人もいると思います。
ところでこの世界の超能力って電磁力の何かなのだろうか。ECMや電気プロテクトで干渉できるし。
前回ラストで賢木(BFで敵に寝返った主人公の先輩に顔が似てるな)がスパイというのは椎名先生にしてはネタばれが早いというか捻りが足りないと思っていたらやっぱりフェイクですか。次回で決着?
栄転か左遷か
賢木がスパイじゃなかった^^彼のおいしいキャラクターは必ずや準レギュラーとして活躍するにちがいない!・・・・・・死ななければ。エスパーは生命力が強いとかあるんでしょうか?あの傷じゃ、すでに死んでてもよさそうだけど。それにしても、皆本をロリコン呼ばわりしたときはもう入れ代わってたのかな。
オホーツク支社への栄転を祝して・・・
あのバベルも支社を置く、遥かなるオホーツク。
急転直下ですが、ちょっと別の感想を。
今回登場したエスパー全員、チルドレンを「戦力」として完全に認知してるんですよね。
対して今まで出てきたノーマルな人たち(身内以外の消防や警察)は、「子供なのに」という態度が大半でした。
少し考えさせられるカタチです。
皆本はちょっと反省してましたが、やっぱりチルドレンをスパイ調査に連れて行くのは違うと思う。エスパーがスパイだってことにショックを受けていたし、わけを話して暴走されても困るし。
皆本にはホント、バランスよくがんばってもらわないと。大変ですね。
しかし、スパイな割に派手な事で。
やっぱ「戦力」になるけど、子供であるチルドレンたちに余り汚いことには近づかせたくないという考えは間違ってないと思います。
戦闘力の高いエスパーも任務に参加させてなかったのが問題なのでは?どのエスパーがスパイかわからないので、やばい能力の持ち主がスパイの場合もあるわけですし。(けど今回はダブルフェイスが相手だったので、必要なかったのかな。急遽九具津を呼んだので、彼がスパイだった場合を考慮してナオミを呼んだが、ナオミが撒かれたとも考えられますが)
今回登場したエスパーがチルドレンを「戦力」として認知してるというのもありますが、それ以上に私が思うのは超能力者たちの連帯意識。先週のナオミのセリフにもありますが、超能力者同士は「仲間」と認知してることが多いようです。バベル内では特にそうなのかな。賢木や奈津子やほたるなど他人に敬遠されそうな能力の持ち主は相手が高レベルエスパーなら能力が通用しない。つまり普通の人間関係が築けるわけで、バベル内は居心地がいいのかなと思いますし。バベル内のみならず、チルドレンのクラスメート、花井ちさとにもエスパー=仲間という感じが見受けられますし。こういったエスパー達の仲間意識が強くなるほど普通人との溝も明確に・・・。子供から大人まで皆エスパーはこういう考えだと、確実に未来は危険な方向に進む思うのですが。何気ないセリフの中にもこういった危険性が垣間見えるのが奥深いです。この作品。やっぱ短期集中連載版第3話のパンチがきいてるなあ。
> 皆本はちょっと反省してましたが、やっぱりチルドレンを
> スパイ調査に連れて行くのは違うと思う。
確かに、そこの所は皆本の気持ちの切り替え方がちょっとあっさりしてますね。個人的には、一瞬の逡巡を描いて欲しかったな、という気はします。その次の「チルドレン、解禁!」の解放感に繋げるのを優先した、ということも考えられますが。
実際、キメ台詞、キメポーズで以下次回、という展開は気持ちよく盛り上がって次回への期待を高めてくれますね。「がんばれ、皆本、チルドレン!」と素直に応援できる気持ちになります。
さて、このままだと九具津一人に対し、チルドレン+ナオミ+ダブルフェイスで多対一となり、一方的な展開になってしまいそうですが、次回は九具津の第2、第3の布石が明らかにされるのでしょうか。それともいつもの椎名マンガらしく、悪役が情けなく泣きわめく展開であっさりカタがつくのでしょうか(笑)。
完成原稿速報 12/5版!
http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/051205/051205.htm
残念ながらサイン会は無期延期だそうで…
つか、
>明後日になればなんとなく事情を察していただけるんじゃないでしょうか(笑)。
って、もしかしてとうとう「作者、取材につき…」とか「作者、急病につき…」云々的なアレが来るのでしょうか (^^;;;;
まあ、かなり制作状況が切迫してた感もあるので、そろそろお休み入れてもらっても一向に構わないですよ>椎名先生
サイン会延期は残念ですが、ファンにとっては作品に全力投球する作者が一番大事、ここは温かい目で見守りたく!
ところで、同じくサイン会の件についてですが…。
来月発売のサンデーコミックスは“何故か”1月14日発売組と18日発売組の2つに分かれている様です。
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_newbooks?mm=1&type=c
前は畑先生のサイン会はWHFで開催するのではないかと書き込みましたが、この発売予定日によって、更にワケ解らなくなりました (^^;;;;;
無用な推測は混乱の元…この件は確定情報出るまでは触れるのを止めときますね。
あ、ごめんさない。 接続が切れたので再試行入れたら二重投稿入ってしまいました(汗
申し訳ないです m(_ _)m
2chなどで仕入れた情報によると、どうやらガッシュの作者の雷句先生が
手に怪我をなさったようです。で、当然ガッシュの連載がしばらくお休みに
なるわけでして、椎名先生は本来サイン会をやることの交換条件として
一週間のお休みをもらうことになっていたようですが、ガッシュが休載する
タイミングで他の連載漫画にまで穴を開ける余裕が無くなり、急遽お休み
は取り消し、サイン会も無期延期となった、というあたりが真相ではないか
と推測されています。
……週間漫画家って、過酷な商売だなあ。
雷句先生、どうかお大事に。
椎名先生もお体を壊さないようにお気をつけください。
手は命ですから、お大事に。
ところで、完成原稿速報によると、今回のコンパ騒動、明日でも収集つかない様子。4週以上続いたエピソードってはじめてではなかろうか。
お姉さんエスパースリーショット>
3人とも驚いているのと、薫に次ぐ戦闘力を持つナオミが参戦してないところをみると、ボコられてるのは皆本と予想(笑)
>どうやら……
おぉ、これは…正に「バタフライ効果」ですね!
兎も角、今日発売のサンデーで「なんとなく事情を察して」みる事にします (^^)
手に怪我…でチョット思い出したのが、遠藤浩輝先生の短編『女子高生2000』。
(作者がモデルっぽいw)主人公の遠藤さん【漫画家】が、彼女に中免(バイクね)欲しいと話すシーンで、会話の末に彼女に言われるのが…「別に好きにすれば? コケて腕の一本も折れば目が覚めるでしょ 『全ては手遅れ』という事に」
漫画家って腕一本(更に言えば指一本)で、食いっぱぐれてしまう様な危うさを伴ったお仕事なんだなぁと、妙にリアルに実感させられました。
椎名先生を始め、漫画家各先生方、くれぐれもお体は大切に…!