ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
今日、本屋で立ち読みした際の発見。 タイトルは忘れましたが、2005年マンガベスト20だか50だかを批評するムック誌を立ち読みしたところ、『絶対可憐チルドレン』が、来年要チェックマンガの筆頭として評価されてましたね。来年は、もしかして絶チルフィーバーが来るんでしょうか?? 是非、絶チルが正当に評価される事を願ってます。
ものすごく、面白くてよかった!! また読みたい
そうだった・・・ 先週合併号だったから今週はサンデー休みなんですよね。はあ、あと一週間、待ってられるだろうか・・・6.7号の原稿速報まで出ちゃって・・・試練の時だ・・・
6.7じゃないや、06年7号だ・・・・
覚えている人、居ますか? 2005年も終わりに近づき、この年に関係する話題を一つ。
時期をはっきり覚えていないんですが、確か「ジパング」と「カナタ」の間だったような気がします。 椎名先生のHPの完成原稿速報に「占いで"2005年にヒット作が出る"」というのが有ったのを読んだ覚えがあります。引越しの話題が有った時だったと思います。 でも、かなり前のことで、先生のHPにも過去ログがない為、確認が出来ません。 本当に2005年だったのか?そもそもそんな記事はあったのか?覚えている方が居たら詳しい内容を教えてください。
今考えてみれば、この占いは絶チルのヒットの事を言われてるんでしょうね。
探していたら、Internet Arcive で見つかりました。 これのことですね:
http://web.archive.org/web/20011005122137/www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/0140/0140.htm 『ちなみに私の運気は2005年に絶好調にまで盛り上がるそーです。きっとその辺で大ヒットが(笑)。』
まさかこれ書いてる時には、2005年に「絶対可憐チルドレン」というヒット作に巡り会うまでの間に、自分の連載が打ち切りになったり、青年誌や幼年誌にマンガを描いたり、サンデーで連載を始められるまで2年近くも待たされたりと散々苦労する運命を辿ることになろうとは、全く予想していなかったでしょう。 勿論、それに打ち勝てるだけの力が先生にあったからこそ、今の「絶チル」の大ヒットに繋がる訳なのですが。
運命は定められているものではなく、自分で切り開いて変えて行くものである、という「絶チル」のテーマにも繋がる、実に深遠な記事だと思いました。 我ながら表現が大げさだと思います。
そう、そうです。この記事です。 わざわざ探してくださって感謝してます。有難うございました。
椎名先生も大変だったでしょうが、ファンの一人としても胃の痛くなるような数年でしたよね。それでも、この記事にあった2005年を心の支えにして応援してきた甲斐がありました。今年からはチルドレンがヒット街道を驀進することを願いつつ、見守っていきたいと思います。
それと「破壊の女王」の予知を見せられた皆本のように、もしかしたら椎名先生もこの記事で大ヒットという十字架を背負っていたのかもしれないと考えるのも面白いですね。
今まで Internet Arcive で椎名WEBの過去ログを漁った事無かったので、fukazawaさんに触発されて改めて検索入れてみたんですけど…結構、保持されているものなんですね(吃驚)。
http://web.archive.org/web/*/http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/news.htm
「完成原稿速報」は、その時々の椎名先生の事情が窺えて興味深いですし、後々に何かの参考資料になるかなと思って毎回保存する様にしていたんですけど(勿論、あくまで個人的な資料として)、先代PCのクラッシュで『カナタ』以前のデータがぶっ飛んでいたので助かりました(バックアップって大事なんですね… TT )。 多くは画像まではケアされて無い様ですし、抜けてる速報もありますが、当時の文面を再び読めたのは嬉しかったです…ただ、私がネット始める以前の未見分(特に椎名WEB創設期の)が保持されて無かったのはチョット残念でしたけど。
で、『ミスジパ』の頃の速報とか懐かしくて読み耽っちゃいました…そういや、連載終了後に生原稿プレゼントなんて凄い事もやってたんですよね(モチ、私は負け組ですw)。 『カナタ』でもやって頂けないかなぁーなんて、『カナタ』終了当時は待ち構えてたんですが… f(^^;;;;
起 承 転 結 で終わってましたね「ハートブレイカー」。まぁお話は続いてますけど。やはり兵部京介登場。しかしボス自ら事後処理とは…、ECMを突破できるからとはいえ、大変ですね。同志から、かなりの信頼を得ている模様です。まぁ無敵っぽいし。 九具津が無事という事は、再登場もあるわけで、その時には真マスターグレードになってるのでしょうか? いやぁfukazawaさんの再開は嬉しいですね。「股間から銃を撃った」なんて見方、なかなか出来ませんよ。 「P.A.N.D.R.A.」!帽子にわざわざ入れてるのかはアレなんですけど、これが組織名でしょうね。「あらゆる災厄がつまった箱」。何の略かまだまだ判りませんけど、N.はノーマルかな? 皆本がくらったのは、写真等を媒介にした催眠能力かなぁ…?
ほたるさん、けっこうやり手みたいです。女性からすると、皆本は「真面目でおとなしいコ」に写るんでしょうか?
文章にしてみたら、疑問ばっかりですね。お話が進むにつれて解消されるんでしょうけど、やっぱり構成が上手いなぁ。 合併号なので続きが読めるのは少し先ですけど、週刊漫画家にとっては待ち望んだ超貴重な公休ですので、たっっっぷり休養して下さい。 おそらく1/18日発売分の原稿まで、年内に仕上げなきゃいけないんでしょうけど。アシスタントさん達にも、正月休みあげなきゃいけないし。月、火あたりに更新がありそうです。
今週の感想 前半部分が面白いな。
・九具津はやっぱ兵部の部下か。皆本さん、あんな牢屋から人を連れ出せるのなんざ、どう考えても少佐だけですよ? ・お見舞いするチルドレン。まともな見舞い品持ってきてるのは葵だけ(笑)薫の雑誌はまだ許容範囲かなとは思うけど、紫穂の食べかけのチョコはヒドいぞ。こういうとこはやっぱまだ子供。 ・病院内のギスギス。やはり爆弾を投げ込んだのは紫穂。皆がすったもんだしてるコマでも一人知らんぷり。爆弾放り込んであとは放置ってのは紫穂のパターンですな。ほたるの動向をチェックしていた紫穂に空恐ろしさを感じるのは私だけだろーか(笑) ・ちゃっかりアピールするほたるさん。奈津子さんのセリフからすると、ちゃっかりしてるとこはいつものことのようで、新キャラもいい感じに味が出て(壊れて?)きました。最近局長のギャグがないのが少し寂しいですけど。 ・皆本宅の図。薫、その気持ちわかる!私だって念動使えたらタマネギ念動で切るよ(涙)!っつーか念動なら手を切る心配もないのに、何故怒る皆本?お肉に不満な紫穂におつかい係(?)の葵。紫穂だけ何もしとらんがな(笑)・・・ところで皆本の給料いくら?うーむ、紫穂を嫁さんにしたらお小遣いも厳重に管理されそうだ(笑)
葵も充分ヒドイと思います。 本格連載第1回でも出てきたやりとりの繰り返しなら「ウチはこのメロン」の後には「片づけとくわ」が続き、 彼女はメロンを『持って帰ろう』としているのですから。
週刊連載版第一話(第二巻の1話)の天丼ギャグですよね。
で、葵はメロンを持ってきたりしてないですよ。 葵は、別の誰かが持ってきたメロンを食べようとしているだけでね。 チルドレン、皆、態度悪いです(^^)
その“引き”を受けて、時系列を繋いで次のエピソードにそのまま突入…『極楽』のアシュ編で多用した方法ですね。
兵部再登場で彼の組織もオボロ気な輪郭を現し始めてますし、九具津も解き放されたし、新能力者(敵側)も登場したし…と、ストーリーの加速具合が心地良いです。 ただ、今回はまだ新エピソードの前フリ段階で、ストーリー絡みでの感想は書き難い段階ですね。
お見舞いのシーンは巧いですねぇ (^^) コメディタッチで軽ーく楽しく読ませつつ、でも、しっかりとノーマルとエスパーが仲良く共存している“日常”の一コマを描写出来ているのが何とも。 何時の日にかやって来る(かもしれない)対立の時代を、読者(と皆本)だけは知っているだけに、この一瞬がとても心地良く思えます…多分、それが物凄く儚いものだって事が感じられますから。 てな感じで、軽く椎名節を効かせた楽しい回でしたけど、私は少し“切なぃ系”入って読んでました…いや、そもそも扉画だけで(ズキューン!)でしたし f(^^;
そういや、チルドレンの制服、ダブルボタンのままでしたね。衣替えしたのかな? (^^)
>葵だけ(笑)薫の雑誌はまだ許容範囲かなとは思うけど、 で、雑誌のタイトルをよく見ると、「週間パトス」!? 「機動警察パトレイバー」(ゆうきまさみ)で、「レイバー導入の疑惑!!」 と篠原重工業と警察の癒着をすっぱぬいた雑誌ですね。
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タイトルは忘れましたが、2005年マンガベスト20だか50だかを批評するムック誌を立ち読みしたところ、『絶対可憐チルドレン』が、来年要チェックマンガの筆頭として評価されてましたね。来年は、もしかして絶チルフィーバーが来るんでしょうか??
是非、絶チルが正当に評価される事を願ってます。
ものすごく、面白くてよかった!!
また読みたい
そうだった・・・
先週合併号だったから今週はサンデー休みなんですよね。はあ、あと一週間、待ってられるだろうか・・・6.7号の原稿速報まで出ちゃって・・・試練の時だ・・・
6.7じゃないや、06年7号だ・・・・
覚えている人、居ますか?
2005年も終わりに近づき、この年に関係する話題を一つ。
時期をはっきり覚えていないんですが、確か「ジパング」と「カナタ」の間だったような気がします。
椎名先生のHPの完成原稿速報に「占いで"2005年にヒット作が出る"」というのが有ったのを読んだ覚えがあります。引越しの話題が有った時だったと思います。
でも、かなり前のことで、先生のHPにも過去ログがない為、確認が出来ません。
本当に2005年だったのか?そもそもそんな記事はあったのか?覚えている方が居たら詳しい内容を教えてください。
今考えてみれば、この占いは絶チルのヒットの事を言われてるんでしょうね。
探していたら、Internet Arcive で見つかりました。
これのことですね:
http://web.archive.org/web/20011005122137/www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/0140/0140.htm
『ちなみに私の運気は2005年に絶好調にまで盛り上がるそーです。きっとその辺で大ヒットが(笑)。』
まさかこれ書いてる時には、2005年に「絶対可憐チルドレン」というヒット作に巡り会うまでの間に、自分の連載が打ち切りになったり、青年誌や幼年誌にマンガを描いたり、サンデーで連載を始められるまで2年近くも待たされたりと散々苦労する運命を辿ることになろうとは、全く予想していなかったでしょう。
勿論、それに打ち勝てるだけの力が先生にあったからこそ、今の「絶チル」の大ヒットに繋がる訳なのですが。
運命は定められているものではなく、自分で切り開いて変えて行くものである、という「絶チル」のテーマにも繋がる、実に深遠な記事だと思いました。
我ながら表現が大げさだと思います。
そう、そうです。この記事です。
わざわざ探してくださって感謝してます。有難うございました。
椎名先生も大変だったでしょうが、ファンの一人としても胃の痛くなるような数年でしたよね。それでも、この記事にあった2005年を心の支えにして応援してきた甲斐がありました。今年からはチルドレンがヒット街道を驀進することを願いつつ、見守っていきたいと思います。
それと「破壊の女王」の予知を見せられた皆本のように、もしかしたら椎名先生もこの記事で大ヒットという十字架を背負っていたのかもしれないと考えるのも面白いですね。
今まで Internet Arcive で椎名WEBの過去ログを漁った事無かったので、fukazawaさんに触発されて改めて検索入れてみたんですけど…結構、保持されているものなんですね(吃驚)。
http://web.archive.org/web/*/http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/news.htm
「完成原稿速報」は、その時々の椎名先生の事情が窺えて興味深いですし、後々に何かの参考資料になるかなと思って毎回保存する様にしていたんですけど(勿論、あくまで個人的な資料として)、先代PCのクラッシュで『カナタ』以前のデータがぶっ飛んでいたので助かりました(バックアップって大事なんですね… TT )。
多くは画像まではケアされて無い様ですし、抜けてる速報もありますが、当時の文面を再び読めたのは嬉しかったです…ただ、私がネット始める以前の未見分(特に椎名WEB創設期の)が保持されて無かったのはチョット残念でしたけど。
で、『ミスジパ』の頃の速報とか懐かしくて読み耽っちゃいました…そういや、連載終了後に生原稿プレゼントなんて凄い事もやってたんですよね(モチ、私は負け組ですw)。
『カナタ』でもやって頂けないかなぁーなんて、『カナタ』終了当時は待ち構えてたんですが… f(^^;;;;
起 承 転 結
で終わってましたね「ハートブレイカー」。まぁお話は続いてますけど。やはり兵部京介登場。しかしボス自ら事後処理とは…、ECMを突破できるからとはいえ、大変ですね。同志から、かなりの信頼を得ている模様です。まぁ無敵っぽいし。
九具津が無事という事は、再登場もあるわけで、その時には真マスターグレードになってるのでしょうか? いやぁfukazawaさんの再開は嬉しいですね。「股間から銃を撃った」なんて見方、なかなか出来ませんよ。
「P.A.N.D.R.A.」!帽子にわざわざ入れてるのかはアレなんですけど、これが組織名でしょうね。「あらゆる災厄がつまった箱」。何の略かまだまだ判りませんけど、N.はノーマルかな?
皆本がくらったのは、写真等を媒介にした催眠能力かなぁ…?
ほたるさん、けっこうやり手みたいです。女性からすると、皆本は「真面目でおとなしいコ」に写るんでしょうか?
文章にしてみたら、疑問ばっかりですね。お話が進むにつれて解消されるんでしょうけど、やっぱり構成が上手いなぁ。
合併号なので続きが読めるのは少し先ですけど、週刊漫画家にとっては待ち望んだ超貴重な公休ですので、たっっっぷり休養して下さい。 おそらく1/18日発売分の原稿まで、年内に仕上げなきゃいけないんでしょうけど。アシスタントさん達にも、正月休みあげなきゃいけないし。月、火あたりに更新がありそうです。
今週の感想
前半部分が面白いな。
・九具津はやっぱ兵部の部下か。皆本さん、あんな牢屋から人を連れ出せるのなんざ、どう考えても少佐だけですよ?
・お見舞いするチルドレン。まともな見舞い品持ってきてるのは葵だけ(笑)薫の雑誌はまだ許容範囲かなとは思うけど、紫穂の食べかけのチョコはヒドいぞ。こういうとこはやっぱまだ子供。
・病院内のギスギス。やはり爆弾を投げ込んだのは紫穂。皆がすったもんだしてるコマでも一人知らんぷり。爆弾放り込んであとは放置ってのは紫穂のパターンですな。ほたるの動向をチェックしていた紫穂に空恐ろしさを感じるのは私だけだろーか(笑)
・ちゃっかりアピールするほたるさん。奈津子さんのセリフからすると、ちゃっかりしてるとこはいつものことのようで、新キャラもいい感じに味が出て(壊れて?)きました。最近局長のギャグがないのが少し寂しいですけど。
・皆本宅の図。薫、その気持ちわかる!私だって念動使えたらタマネギ念動で切るよ(涙)!っつーか念動なら手を切る心配もないのに、何故怒る皆本?お肉に不満な紫穂におつかい係(?)の葵。紫穂だけ何もしとらんがな(笑)・・・ところで皆本の給料いくら?うーむ、紫穂を嫁さんにしたらお小遣いも厳重に管理されそうだ(笑)
葵も充分ヒドイと思います。
本格連載第1回でも出てきたやりとりの繰り返しなら「ウチはこのメロン」の後には「片づけとくわ」が続き、
彼女はメロンを『持って帰ろう』としているのですから。
週刊連載版第一話(第二巻の1話)の天丼ギャグですよね。
で、葵はメロンを持ってきたりしてないですよ。
葵は、別の誰かが持ってきたメロンを食べようとしているだけでね。
チルドレン、皆、態度悪いです(^^)
その“引き”を受けて、時系列を繋いで次のエピソードにそのまま突入…『極楽』のアシュ編で多用した方法ですね。
兵部再登場で彼の組織もオボロ気な輪郭を現し始めてますし、九具津も解き放されたし、新能力者(敵側)も登場したし…と、ストーリーの加速具合が心地良いです。
ただ、今回はまだ新エピソードの前フリ段階で、ストーリー絡みでの感想は書き難い段階ですね。
お見舞いのシーンは巧いですねぇ (^^)
コメディタッチで軽ーく楽しく読ませつつ、でも、しっかりとノーマルとエスパーが仲良く共存している“日常”の一コマを描写出来ているのが何とも。
何時の日にかやって来る(かもしれない)対立の時代を、読者(と皆本)だけは知っているだけに、この一瞬がとても心地良く思えます…多分、それが物凄く儚いものだって事が感じられますから。
てな感じで、軽く椎名節を効かせた楽しい回でしたけど、私は少し“切なぃ系”入って読んでました…いや、そもそも扉画だけで(ズキューン!)でしたし f(^^;
そういや、チルドレンの制服、ダブルボタンのままでしたね。衣替えしたのかな? (^^)
>葵だけ(笑)薫の雑誌はまだ許容範囲かなとは思うけど、
で、雑誌のタイトルをよく見ると、「週間パトス」!?
「機動警察パトレイバー」(ゆうきまさみ)で、「レイバー導入の疑惑!!」
と篠原重工業と警察の癒着をすっぱぬいた雑誌ですね。