ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
原稿更新速報 桃太郎は兵部少佐とワンセットを組むようですね。良かった、当分殺されることはないみたいです・・・。ここんとこシビアな展開だったのでリラックスできるエピソードを期待します。できれば、学校編を・・・。
僕は、『逃亡者』のクライマックスに集中してもらう為に更新しないんだ…と思っていたので、今回は心配していませんでしたよっ!
もしもフィギィア化したら、その時も桃太郎は兵部とセットですね。 と言いますか…、桃太郎は会話できるんですか? どっちなんですか!?w
ええええ!!?? 『絶チル』崖っぷちですか!!? 有井さんカムバーーック!!w 解りました。『RANGEMAN』と『絶チル』、正当に評価して面白かった方に1位投票します。当然今回は『絶チル』ですっ。
あと、文章の後半、全っ然ピンと来ないですw
>桃太郎は兵部少佐とワンセットを組むようですね。 今週号の桃太郎、「君ノオカゲデ新シイ子分ガ…」のシーンがごっつツボでした。 結構いいコンビになりそうですね、こいつら (^^)
それにしても、ぼちぼちまたシンドイ年末進行になりそうですが、頑張ってくださいな!>椎名先生 と、とりあえず、アンケは出しときますよ!(何だか物凄く切実感が漲ってるのが不安倍増 ^^;;;;)
>あと、文章の後半、全っ然ピンと来ないですw これですね。 つ【http://www.geocities.jp/kindanhm/esper.html】 …アハハ…ふ、古い…つか趣味人過ぎるよ先生!www 尚、Y○u ○ubeとかにはOPもアップされてたりしますが…コチラは流石にリンクは止めときますデス (^^;;;;
ROMから復活!です。
ピンと来ない話ですが、 「光速エスパー」ですね。東芝チェーンの電器屋さんのシャッターによく描かれていました。松本零士さんでマンガにもなってましたね。
でも、リスってのは出てましたっけ? リスと言えば「宇宙少年ソラン」のチャッピーの方がメジャーなんですが。 チャッピーと言えば、手塚治虫のマンガ「ナンバー7」が同時期にアニメ化が進行していたのに、ペットのエスパーリスのキャラクターが「ソラン」に使われて、虫プロ内部にスパイ疑惑が席巻し、結果、作家の豊田有恒が無実の罪で追われる事になった。という事件がありました。
いずれにしても1967〜8年の話で、え?椎名先生、幾つ? (私、椎名先生が年齢詐称してるような気ばかりしてるんですが。だって話が古いモン)
女帝 キタ―――(゚∀゚)―――!! おぉ~、遂に紫穂の二つ名(の片鱗)が出てきましたね! 間接的にではありますが、これで未来における紫穂の生存確認が取れた事にもなりそうで、ホッとしました f(^^; 何せ自分の妄想バッドエンド展開の中での最悪ルートは、“「普通の人々」のテロに紫穂が倒れる”でしたもんで(これだと、他の二人が人類の敵になる展開に最もスムーズにもっていけるんですが…読者にしても流石に辛過ぎますしね、これだと ^^;)。
それにしても、「女王」に「女神」に「女帝」かぁ…何だか最後のヒトが一番容赦無さそうwww
また、今回で朧さんスパイ疑惑説はまず無くなったと見て良さそうですね…兵部に対する彼女の反応の仕方を見る分には。
それにしても、もしかしたらこの作品で最も救いが必要なのは兵部かもしれないなぁ、と。 過去の出来事が一体なんだったのかは未だ解かりませんが、兵部がそこで抱え込んだ絶望の大きさが並じゃ無いだけに、その憎しみの発露もやたら説得力あります…困った事に、現時点では皆本の正論よりも魅惑的なんですよね。 皆本が今の皆本であり続ける限りは、チルドレン(特に薫)を繋ぎ止めるのも遠からず無理が生じそうです。 …彼はどうすべきなんでしょう?
ところで、マッスル・大鎌氏は、 P.A.N.D.R.A じゃなくて IGLHRC で活動すべきだと思いましたとさ。
(先週感想分へのレスになります) >炎天座さん >>「バベル」と組織を名付けた人間はひょっとしたら、最終的には、エスパーとノーマルの「分断による安定」といったようなことを考えているのかもしれません。
お!これは考え付きませんでした!! 確かに局長は兎も角として、以前に出てきた政府のお偉方(?)は決してエスパーに寛容な雰囲気じゃなかったですしね。 そもそもバベル創設時に一体何があったのか(兵部の件も含め)、作品としてまだ謎が多いだけに妄想展開のしがいがあるなぁ、これは (^^) そう思ってバベルのロゴを見直してみると…何か意味深に思えてきますね(←サスケさんの「絶チル備忘録」>バベルの頁>バベル・ロゴに関するコメントを参照)。 また、兵部は自らを神に模した表現をした事がありましたが(「荒野のエスパー」)、その彼が対峙しているのが「バベル」と言うのも、何やら暗喩めいてきますね。
「女帝」!!・・・・何か「女王」や「女神」に比べてアレな感じが漂います。 10年後の紫穂ならESP能力などなくてもバベルや警視庁の男性どもを 手玉にとっていそうです。
しかし、ものすごくシリアスで重いストーリーを展開しているはずなのに、 兵部と皆本が 「ええ年して10歳の子供の歓心を買うために漢を張り合うダメーズ達」 に見えてしまうのはなぜでしょうか(笑)
皆本はどういう行動をとるのか?管理官の突っ込みは入るのか? 紫穂はいかに「女帝」への道を駆け上がるのか? 次回、最終回「女坂」 「私たちはようやくのぼりはじめたばかりだからね このはてしなく長い女坂を・・・」
感情の昂りでパワーアップするのはエスパーであるチルドレンの役目。壁の中から脱出しようとして断念する皆本を見て、彼はやっぱり普通の人なのだと再認識しました。局長のような非常識な力(笑)も持たない、ノーマルとは別の意味での「普通の人」。尤も、エスパーに偏見を持たず普通に接する事ができる存在は、絶チルの世界では普通ではないようですが(^^; また、桃太郎の件で常識と良識に従った、或いはそれらに囚われた判断を下したのは、その個性の為と、この件が直接チルドレンの身に関わる問題ではないからなのでしょう。いざとなれば命令違反も厭わない事は蕾見管理官初登場のエピソードで実証ずみです(コミックス6巻、「浅き夢みし(4)」)。 キャラクターとしては決して間違った行動を取ってはいないと思うのですが、それらが尽く空回っているのが何とも痛々しいです。今シリーズが、皆本が「普通の人」から一歩前へ変化する為の布石であると信じたいです。
そして、痛々しいのは兵部も同じ。薫の行為と異なり、「20人以上を殺害」しても、当時の相棒を殺しても、それでも「やりきれなさを全部ぶつけ」られず、今も「許すことはできない」彼が桃太郎の怒りを受け止めた所で、兵部が倒れるのが先か、桃太郎が力尽きるのが先かというだけで、何の解決にもなっていないように思います。いえ、元々、兵部は「解決」など望んではいないのかもしれませんが。
取り敢えず、大鎌には「変態」の一言を送らせて頂きます。ランドセル、リコーダー、給食袋の3点セットとあの格好の取り合わせは最悪です(笑)。
兵部少佐はゴーダに近い位置づけじゃないのかな・・・って「攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG」のDVDを見てて妄想しました。兵部は「敵」ですが、「倒す」対象じゃあないし、それでケリがつく問題でもないんですよねえ。
>朧さんスパイ疑惑 個人的には『ウルトラマンネクサス』の影響を多分に受けているせいでこの疑惑を完全には払拭できないんですけどw、今までで一番疑惑が深まったシーンって第5巻『ガール・フレンズ(1)』のやりとりなんですよね。 グリシャム大佐の無許可離隊のモミ消しを朧さんが知らなかった事、そのあと兵部がチャットで説明をしていた事、さらにその相手の任務は「チルドレンの監視」だった事。 これらの流れは「朧さんはパンドラのスパイ!」と思わせるに充分だった為、逆に「椎名先生の用意したドンデン返しを大声でネタバレする訳にはいかないっ!」と思ってしまい、あえて触れないように自粛なんかしていましたw 今考えてみれば、チャットの相手は単純にパンドラのメンバーだったかも知れないのですが、初見の当時は真っ先に朧さんを疑ってしまいました。 で、でも、この流れもちょっとワルイですよね?w スパイ朧さんが兵部に確認を取っているように見えちゃいますし。この辺は椎名先生らしくもなく大雑把…もといワイルドな部分が出ちゃったのかな…? と思ってますw
そして今回、兵部と朧さんが相対したわけですが…、それでもやっぱり疑惑は払拭できないんですよねw 知らんぷりなんてお手のものでしょうし。 まぁ つらつらと書きましたが、結局まとめると、判んないって事ですw 朧さんが何者なのかは物語が完結するまで判んないって事ですw
以前にも少しありましたが、自分の予想が当たるとなんだか照れちゃいますね…。いや、マッスル大鎌の能力がホントに他人も硬質化できたので……。 でもこの能力、かなり強力ですねぇ。気を付けてれば防御できるんでしょうけど、硬質化は厄介です。攻撃でも防御でも。ただのヘンタイさんじゃないんですねw それはそれとして、マッスル大鎌はオモシロすぎです。 そんな格好で学校行くなよ…ww
女帝! エンプレス! 「帝」ですか……。 なんででしょう? すんごいシックリきますねw 王、神、帝、どれも最高位です。さすが椎名先生っ! 素晴らしいっ!!
本題ですが… 兵部の想いが明らかに………。兵部の主観意見を聞く限り、エスパー側は何も落ち度が無かったように思います。つまり超能力にビビッたノーマルの軍の上層部が、当時エスパーソルジャーのエースだった(であろう)兵部を暗殺しようとしたと思われます。 絵を見ると、脳天を貫かれてそうですね…。個人的な予想では、「とっさの防衛本能で弾丸をひたいで食い止めて殺されずに済んだ。その時、脳に微細な損傷ができ その影響で念波の周波数をコントロールできるようになった。」だったのですが…、貫通してますね(汗)。 無意識に超能力を使って九死に一生を得たのだと思うのですが……。
えー、つまり、僕が言いたいのは、先に手を出したのはノーマルじゃないか! という事です。暗殺が最悪の形で失敗してその報いを受けているだけだと。 …これは許されない事だと思います。謝っても何をしても、兵部がノーマルを信じることは2度と無いと思います。「僕らをこんなに傷つける連中を僕は心の底から憎んでいるんだ」、兵部京介という男がこの言葉に集約されているように思います。 「兵部の暗殺未遂」を隠匿し、「20人以上の報復殺人」を取り上げて「犯罪者」扱いして抹殺しようとするノーマルを激しく嫌悪します。これはノーマルがまいた火種です。ノーマル自身が解決しないといけません。たとえどのような困難な状況に陥ろうとも、もはや同情の余地は発生しません。 …なんだか一気にパンドラ側になってしまいました…。皆本と局長と不二子管理官が最後の砦です…。
…もしかしたら、桃太郎とコミュニケート出来るのは感情のやりとりだけで、人間語でのやりとりは難しいのかも…と思えてきました。じゃあ説得は無理なのかな…? 前提を間違えていたのは僕ですか…? あぁ………。 ブラスターの照準はおそらく桃太郎なのでしょうけど、ふと思ったのですが、真空管だけ壊せないのでしょうか…? そうすれば空気砲も撃てなくなります……が、憎しみは残りますね…。それにチルドレンに対して「超能力は無い方がいい」と印象づけてしまいますし……。 もう1つ思ったのが、不二子管理官がエネルギードレインして桃太郎を骨抜きにできないのか? という事。でもこれも憎しみは残ります…。
いずれにしても、事態は収束する事はあっても、解決はしないだろうなぁと思ってます。 どんどん重くなりますね……。すごいや…椎名先生は…。何回も惚れ直してますよ………。
>peaceyさん
>ノーマルの軍の上層部が、(中略)兵部を暗殺しようとしたと思われます。 >ノーマル自身が解決しないといけません。 正にここが問題なのだと思います。暗殺しようとしたのは軍部であって、一般人も含むノーマル全てで兵部を排除しようとした訳ではない筈。そして、暗殺の当事者=20人以上の被害者でしょうから、兵部が仇と呼べる対象はもう生存していないと思われます。しかし、兵部はその憎しみの対象を、現代に生きる一般人を含むノーマル全てに広げています。 これは桃太郎も同様で、この無差別性こそが、バベルや皆本が兵部や桃太郎を排除せざるを得ない理由となっているのではないかと。ある意味、兵部や桃太郎は、ノーマルや人間である一事を以って相手を差別していると言えるのかもしれません。 無論、それで過去における兵部らへの仕打ちを正当化できるものではなく、彼らの憎しみには同情すべき点の方が遥かに多く、ノーマル全ての安全を根拠にして暗殺にされかかったと思しき兵部が、その憎しみを「根拠」であるノーマル全てに向けるのは当然とも言えます。 前号において「人間全部が敵じゃない」と薫は訴えました。大人達の理論と感情が横行する今シリーズの中では、恐らく最も正しい、けど無力な言葉となってしまっているのが何ともやり切れないですね(^^;
>絵を見ると、脳天を貫かれてそうですね…。 これが兵部ではなく、前のコマに出ている3人目のエスパーソルジャーだったのなら、暗殺側の無差別性が推測され、より兵部に感情移入できたかもしれません。 これまでの蕾見管理官の様子を見るに、排除されかかったのは兵部個人のようですが、この点も今後の展開にとって重要なポイントになる……のかな?
>ブラスターの照準はおそらく桃太郎なのでしょうけど、ふと思ったのですが、真空管だけ壊せないのでしょうか…? そうすれば空気砲も撃てなくなります……が、憎しみは残りますね…。それにチルドレンに対して「超能力は無い方がいい」と印象づけてしまいますし……。 この部分を拝読して、凄く焦りました(^^; 実は、私もそっくりそのままな予想をし、「ザ・グレート・展開予想ショー Plus」にて同内容を小説風にアレンジして投稿しています。同サイトはC-WWWのトップページからリンクされておりますので、もしご興味がありましたら、どうぞ。
■ 皆本について
> キャラクターとしては決して間違った行動を取ってはいないと思うのですが、 > それらが尽く空回っているのが何とも痛々しいです。
皆本というのは、もともと「エスパーの(特に、チルドレンの)心情を理解できるノーマル」という役どころを与えられ、それをこれまで具体的な描写で裏付けられてきたキャラなので、あんな不用意なセリフを言ってしまう、という所がそもそもちょっと不自然なんですよね。ああいう言い方をすれば、薫を始めとしたチルドレンがどういう風に感じるか、ということは、理屈じゃなくて感覚のレベルで掴むことができるキャラであるはずなのに。にもかかわらず、口を滑らせてしまう、という所に皆本を「下げる」作者の恣意が比較的明瞭であり、だからこそ今後「辻褄合わせ」(今度は皆本を「上げる」)が行われることはだいたい見て取れてしまうなー、と思って見ています。
問題はそれが薫との決裂が決定的になる以前か以後か、ということですが…ここはちょっと読めません。まだ先まで話を続けるつもりなら当然関係修復でしょうが、ひょっとしたらここらでもう完結を視野に入れた「終盤戦」に突入して読者をびっくりさせようと椎名先生が考えていたりしたら…!と、ちょっとびくびくしています。
■ 兵部について
> 過去の出来事が一体なんだったのかは未だ解かりませんが、兵部がそこで > 抱え込んだ絶望の大きさが並じゃ無いだけに、その憎しみの発露もやたら > 説得力あります…困った事に、現時点では皆本の正論よりも魅惑的なんで > すよね。
> 皆本が今の皆本であり続ける限りは、チルドレン(特に薫)を繋ぎ止める > のも遠からず無理が生じそうです。
私はちょっと違う考え方をしていて、今号の兵部を見て却って「これなら大したことないじゃん」と安心してしまいました。というのは、兵部の憎しみの源が「個人的憎悪」でしかないことがわかってしまったからです。
いかに兵部の怒りと絶望が深かろうと、それは同様の経験を経なかった者に対しては「だからどうしたの?」という他人事に過ぎません。どんなに兵部がチルドレンをそそのかそうとも、皆本たちから注がれる愛情と信頼が揺らがず、太く大きいものであり続ければ「でもあたしたちは、皆本にはそんな仕打ちは受けなかった。なぜあたしたちがそちらにつかなきゃいけないの?」で終わってしまう話です。そして兵部がエスパーとノーマルの亀裂を深めようとも、個人的憎悪に立脚する以上、その声は所詮は普遍的に届くものにはならない。
だから兵部がチルドレンに対しとりうる作戦というのは、「自らの復讐を完遂するための道具・手先としてチルドレンを欲しているだけ」という本心を隠した上で、皆本とチルドレンの間に誤解を生み、それを悟られないように増幅する、という程度のことにしかならないでしょう。
dry さんがいみじくも仰ったように > ある意味、兵部や桃太郎は、ノーマルや人間である一事を以って相手を > 差別していると言えるのかもしれません。 というのが兵部の「本性」であり、それが暴かれたときチルドレンが兵部の側につくかと言ったら、それはありそうもないことだ、と私には思えます。
要するに兵部が「思想犯じゃない」ということが明確にされた、ということですが、それが今号で一番重要なことだったんじゃないかなあ、という気がします。
完成原稿速報 50号 http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/061104/061104.htm
このコメントは信じてもいいのカナ…? クライマックスですね。おそらく手にはブラスターが……。 皆本がすごい苦渋に満ちた顔をしています…。 銃を誰に向けてるのかは定かではありませんが、ものすごく気になる事だけは確かです。
第7巻のおまけは「賢木メイン/紫穂のリベンジ編」に決まったようですね。 メール出した者としましては、ちょっとだけ ちぇっ…。
大人げない先生は、ステキです。 アニメは毎週平均3分くらい観てますが、たいてい横島がハッスルしていたりしますw 横島の妄想暴走躍動シーンは尺が長めですね。そこは製作スタッフの皆さんに拍手を送りたいです。チョコチョコ原作に手を加えていたんですね。 ただ…、やはり全体的にテンポが遅めなので観ていられません。1,3倍ぐらいにしたら丁度いいかも知れません。
ほぅ…今週発売号を含めてまだ2回は続くわけですね、今回のエピソード。 『絶チル』の中ではかなり長目な話になりましたが、それだけ物語の転機として重きを置いているのでしょうね。 これまでですと「サイコ・ダイバーズ」と「パンドラの使者」が5週連続でしたが…こうして見ると物語の本筋に大きく関わりそうなエピソードは時間をかけて描いてる傾向があるのかな?
>第7巻のおまけは「賢木メイン/紫穂のリベンジ編」 賢木先生、人気者だなぁ~(w にしても紫穂、一体何をしたんだ?www
で、ついでにオマケなカキコをば。 前に触れたアニメ『大江戸ロケット』ですが、こんな↓感じで発表されてましたね(既に二週間ほど経つ遅れ情報ですが)…椎名先生関連での追加情報は無いですけど f(^^; 【http://anime.goo.ne.jp/contents/news/NAN20061023_82/index.html】 やっぱヒロイン・ソラは吉松さんのデザインか…いやいや、大丈夫! 人外カテゴリーならまだ犬娘が残ってます!(←別に人外に拘らんでもwww) で、これら公式発表に合わせて(製作サイドとしての)吉松さんからも↓の様なコメントが。 【http://style.fm/as/05_column/some315.shtml】 …そうですか、「意外と」「違和感ない」ですか…そりは頼もしい (^^) で、折角なので吉松さんと椎名先生とのカップリング(ぇー)って事で、過去ログから以下の記事もついでに載せときます。 【http://style.fm/as/05_column/some212.shtml】 これ↑は、椎名先生が原稿速報(6/2)で書かれていた例の飲み会のお話ですね。 そうですか、そんなに切ないですか?www>吉松さん ところで、椎名先生の隣に居る方はひょっとして田中ほさな先生でしょうか? ほさな先生もご出席されてたと思しき節があるもので…ほさなキャラも『大江戸』に出てきたら嬉しいんですけどね (^^) で、この飲み会時に椎名先生が差し上げたと言う「大吟醸めぞん一刻」は… 【http://style.fm/as/05_column/some220.shtml】 …と相成っていました。 どうやら吉松さんは「ジレンマ」とはご無縁だった様で、椎名先生のミッションは不発に終わった模様www(→参考:原稿速報 5/25)
※尚、上記の吉松さんの記事は「WEBアニメスタイル」【http://style.fm/as/index.shtml】内のコンテンツです。
夜空を翔る美女と野獣(06/48号) 最初の柱の煽り、「遂に本性をあらわにしたモモンガ」に凄く違和感を覚えました。一時とは言えチルドレンに懐いていた姿こそが本性であり、今の彼の狂暴さが実験施設での扱いによるものである事は読者にも、そして登場人物達にも十分に示唆されている筈。つまり、「本性をあらわにした」と表現できる視点に立つ者が不在なので、共感しにくい、浮いた煽り文句となっているように思えます。敢えて言うなら、薫の回想に出てきたバベル職員(p.339、3コマ目)かな?
皆本、いきなり説得失敗。猛獣の例えを出したのは拙かったですね。危険な力を持っているから、ではなくて、その力を無差別に振るうから。正に「一般人の安全」を説く方向で話を進めれば……それで言う事を聞くようなチルドレンではないか(^^; 朧さん曰く「バベルの職員も軍の研究員も同じニオイ」。チルドレンも一応バベルの職員のようなものですが、桃太郎は他者を管理・使役するような立場にある人間の雰囲気を嗅ぎ取った、という事のようですね。
薫を庇って颯爽と登場した大鎌の後姿を、不覚にもかっこいいと思い、「そこまでしてやることないでしょ?」の台詞でさらに好感度アップ。次の台詞で少し落としますが、想定の範囲内。結構このキャラを気に入りかけています。さすがに腰の辺りの際どいライン(p.342、3コマ目)を見せつけられるのは勘弁ですが(笑) 皆本達(バベル)の選択は当然として、大鎌の示した道も薫達にとっては受け入れ難い物です。チルドレンがバベルにいる以上、桃太郎がパンドラ側に納まった場合、結局は敵同士として戦う羽目になり得るでしょうから。 そこへ来てさらに兵部が登場し、ますます先の展開が読めません。今シリーズは体調不良で欠席すると思っていたのに(^^;
なにか…前提が間違ってる気がしますね…。 確かに桃太郎は脅威的な攻撃力を持っています。ある意味、ライオンやトラよりも強力です。しかし彼はエスパーアニマルです。テレパシーを備えています。ですから、高度なコミュニケーションを取る事が可能なはずです。和解できる可能性は残ってるはずです。 それら全てを踏み倒して、チルドレンの信じ頼った願いも振り切って、「危険だから」という理由で死刑にしようとするとは…! 明の提案も即座に棄却。「だからって、僕に何ができる!? 一般人の安全だって守らなきゃ―――!!」だって!?? 違う! 一般人の安全は他の誰かが守ってくれる。皆本の最優先任務は「チルドレンの未来を守ること」!!! もーうっ! 不二子ちゃーーん、ちょっとコイツどついてっ! カタいのもいい加減にしなさいよって!
ここが皆本の限界なのでしょうか…? これじゃあ運命は変えられない……………。
このシリーズ、視点を変えると初音大活躍に見えますね。 今回見せた変身は人間の体に鳥の翼、狼の爪と牙というとてもバランスの良いものでした。 能力をコントロール出来るようになってきてます。なんだか素晴らしいです。
今回パンチラしてないですねw そう考えると前回のパンツの存在意義は大きかったかも知れませんね。あれが無かったら重たいムードのまま推移していきますもん。 そして今回の笑い所はただ1つ。ただ1コマ。 「おはようからお休みまで、兵部少佐と共に生きること希望ッ!!」 本物だw この人 本物だ。 マッスル大鎌の能力はどうやら「肉体を鋼のように硬くする」みたいですね。ひょっとしたら他人の体も硬化できるかも知れません。勿論ビッ(略略略略) 元ネタを読んだ事が無いので詳しくは知りませんが、「鋼の練筋術師」の異名は伊達ではありません。パロディをただのパロディで終わらさないのが、椎名先生の凄いところだなぁ…と痛感してます。
チルドレン、バベル、パンドラ と三つ巴になってきて、この先の展開がまったく判りません。なんて凄いんだ…椎名先生は……。
あと、これだけはどうしても言わせて下さい。 アリイさん、グレイトジョブ!!
今週号を読んでからマッスル・大鎌の能力が分からなくて困っていたのですが、なるほど、「体表面硬化」かあ。ふむふむ。でも、それだけでなくて大鎌はあのHGなスタイルさえ除けば「最強の誘惑者」ですね。 全く、皆本はまじめ過ぎます。ここは明クンが言ったように「なかったことにする」のが一番ですね。まだノーマルへの被害があった訳でなく、明クンは「この程度慣れてる」ようですから。しかし、不二子管理官はこうした事態を予測できていたのかナ?
ようやく感想書く余裕が出来たのですが…遅れるとアラカタ言いたい事って出尽くしちゃう感じなんですけど、特に今回は、「サスケ部屋」さんが今エピソードについて行った読み解き…“多重構造化しているディスコミュニケーション”とでも言えば良いのかな?…が秀逸過ぎて、これ読んだ後じゃ何を書いても蛇足にしかならないなぁ…って戸惑っちゃってる自分がココに居ますよ (^^;;;; 【http://sa-su-ke.hp.infoseek.co.jp/log/eid86.html】 中でも「ライオンやトラ」に対する「シマウマ」の比喩なんて思いつきもしませんでした、私。 シンプルな例えですけど、ある意味、エスパーとノーマルの食い違いを表すにはこれに尽きる様に思えます。
と、言うワケで私は今回の長考察は抜きにして苦労人・明クンに萌えるに留めますw(をぃ
あ、でも一点のみ前回感想に訂正を…葵に関してですが、大事な部分を失念してました。 葵の個性や置かれた環境から彼女がパンドラ転向する可能性の(現段階での)違和感を述べたものなんですけど、彼女個人に絞れば兎も角として、それ以外の大事な要素が欠落してました。 つまり、葵も3人一組のチルドレンとしては我侭放題な“クソガキ”っぷりで(皆本着任以前は)悪名を轟かせていたワケで。 “手に負えないレベル7の悪童たち”と言う括りの中で、葵個人も当然ながら怖れと偏見の対象になっていた筈なんですよね… f(^^; ここ暫くは、チルドレンのクソガキな描写は抑制されてましたので(それだけ、皆本を繋ぎとした社会との関係構築が良好だったって事なのですが)、ウッカリ見落としてました。 それを改めて思い出させてくれたのが、今回の11頁目で描かれた(恐らく)バベル職員がチルドレンの能力封印に言及した回想シーンです。 私自身のウッカリ具合は兎も角として、たった二コマでそんな部分も押えてくるシナリオの巧みさには感じ入った次第です。
>>るかるか さん
今回のエピソードに「ハウンド」が絡んできている意味がいまいち掴め なかったのですが、「明が(ノーマルとエスパーの)コミニュケーションをとろうとしている存在」 という視点で見るのであれば、「初音」に毎回食われている彼は、 エスパーでありながら、「ノーマルのエスパーに対する恐怖心」 といったものを肌身に感じて(笑)理解できる存在なのかもしれないですね。 「ハウンド」登場編の最後に皆本が明に投げかけた言葉も「お笑い」 をとるといったレベルではなく、深い意味を含んでいたのかも・・・
>炎天座さん 今回のエピソードに「ハウンド」が絡んできている意味がいまいち掴めなかったのですが~
ええ、私もそうでした! ハウンドの能力の見せ場といえば、やっぱり獲物の追跡からハントに至るアクションシーンに有ると思うのですが、実際には今回それはほとんどスルーされ、明もあっけなく負傷リタイア(「追跡者(3)」まで)…正直、ハウンドを出してきた必然性が分からなくなってたんですが…それが今回の「追跡者(4)」で一変しました。
サスケさんが作品の中に横たわってる様々な“食い違い”を整理して下さったお陰で見えてきたのですが、サスケさんが語られている様に「ディスコミュニケーションの嵐が吹き荒れる中、ただ一人、明だけが、コミュニケーションに手をかけようとしている」んですよね。 それって、明が、正に炎天座さんが仰る >「初音」に毎回食われている彼は、エスパーでありながら、「ノーマルのエスパーに対する恐怖心」といったものを肌身に感じて(笑)理解できる存在なのかもしれないですね< ってキャラだからこそでしょうね (^^)
登場人物たちがお互いの譲れない感情の中で二進も三進も行かなくなりつつある展開の中、彼らが置かれた状況を把握し理解する読者視点を確保する為にも、明の存在がとても意味があるアクセントになってる様に見えます。 そうしてみると、やはり今エピソードでハウンド(と言うか、明)を出してきたのは必然だったんでしょうね。 (性質的に賢木先生も同じ役割をこなせそうですが、今回のシナリオで登場させるには少し無理がありますしね ^^)
いずれにしろ、これで負傷者である彼は身動き出来ないでしょうから今エピソードでの役割はほぼ終えたのかもしれませんが…でも(この子、何気に好い仕事したなぁ)って、今、私の中の明クン株が急上昇中です(w
るかるかさんに便乗してタイトルを考えてみましたが、 なんか誰にも元ネタがわかりそうもないものしか・・・(笑) (映画版「幻魔大戦」の主題歌の・・・であってホラー映画が元ネタではありません)
で思いつきでタイトルをつけておいてなんですが、今回、前回とも戦闘(?)は夜に 行っていますね。 今までは昼間が多かった気がしますが、これも彼女たちの今後を暗示する演出 なんでしょうか?
>>るかるかさん
「コミニュケーション」という点に注目すると「バベル」という名も意味深な気がします。 聖書には「バベルの塔が崩れた」という記述はないそうですが、「バベルの塔」を 築き、1箇所にとどまる人類を各所に散らばらせるためもともと一つだった言葉を 通じなくさせたのだとか・・・ コミニュケーションを切断することで、神は目的を達成したわけですね。
「バベル」と組織を名付けた人間はひょっとしたら、最終的には、エスパーとノーマル の「分断による安定」といったようなことを考えているのかもしれません。 (エスパーを表の世界に出すことにより、一般にもその「違い」を浸透させ、 最終的にノーマルとエスパーの分断を容易にする?)
中途半端に近しい存在だから軋轢も発生するのであり、たとえば、「武装錬金」で ホムンクルスが最後には月に移住したように、「お互いが遠く離れる」といった 解決方法がないわけでもないのでは・・・などと考え始めると今後の展開に関して 色んな妄想が浮かんできて止まりそうにありません(笑)
妄想はさておき、コミュニケーションという観点で以前思いついた内容を 見直してみると整理ができたような気がしますので少し追記します。
葵と紫穂のESPが各自の家族環境における「コミニュケーションの不全」 (親の立場による心理的距離お存在、家庭の事情による物理的距離の存在) を埋め合わせるような能力であるのに対して、 薫のPKは「父親の不在」という「コミュニケーションの喪失」を自らが父親の立場 に成り代わることで埋め合わせようとする能力として描写されているのでは ないかなという気がします。
薫の弱者へ対しての優しさや責任感の強さは何度も描写されていますが、 その反面、薫自身の「寂しさ」といったようなものは「埋め合わせ」されて いないわけで、そのため彼女には特に「皆本」が必要なのではないでしょうか。
このように見ると「薫-皆本」の関係は「美神-横島」の関係に重なる部分 もあるような気がします。
「なぜ僕らを信用しない。」「赤ン坊を救いたいのは、お前たちだけだと思うのか!?」 「ミサイルを使うにしても、着弾点はもっと慎重に調べて選ぶべきだ!!」「君は自分勝手に他人の命を危険にさらしたんだぞ!!」 「超能力は万能じゃないぞ!!」「力があるから一人前ってわけじゃない!! 」 「大きな力を使うには、大きな責任をともなうんだ!!」「きみたちはそれがまるでわかってない!!」
2ndより。というわけで、皆本の考えは一貫しています。そしてそれは間違っているとは思いません。
でも・・・、わからないんだろうな。 責任とは何か。責任をともなうとは何か、責任とともなえるとは何か。 正直、少年漫画的にはわずらわしい部分で、普通避けることが多い気がしますが、どう決着をつけるか(もしくはつけないか)楽しみです。
空気砲、熱線銃、そしてビッグ(以下略) (06/47号) 「コイツラモ、『奴ラ』ノ仲間ダ!!」の「コイツラ」が誰を指しているのか、初見では判断がつかず少し混乱してしまいました。 最初は紫穂と葵の事だと思ったのですが、2人は現場に現れただけでまだ敵対行動は取っていません。朧さんは既に「『奴ラ』の仲間」として認識されている筈なので、今更「コイツラ」に含めるとも思えず、複数形ですから当然、薫個人の事でもない。となると、薫を含めたチルドレン全員を指していると言う事に。 ここに来てようやく分かりました。桃太郎の初弾から朧さんを庇った薫の行為(46号のラストと47号の扉絵の間)は、桃太郎が敵対行動と判断するに十分なものだったのでしょう。それで「コイツラ(チルドレン)モ、『奴ラ』ノ仲間ダ!!」という台詞が出てきたのだろうと。……えー、この解釈で合ってますでしょうか?(^^;
そして、薫に吹き飛ばされる皆本と明。ここって5階以上で、しかも薫も葵も初音もフォローしていないのに、髪のほつれとペケ印の絆創膏だけで済んだのは、ギャグ補正によるものか、はたまたケダモノ係故のタフネス(局長並み)か。まあ、ここは順当に階下のバルコニーに落ちたと見るべきでしょうか。 ちなみに、2度続けて爆発が起こっているのに他の住人からの反応が無いという事は、やはりあの建物はバベルの官舎か何かなのかな?
あと、直接的な事は言っていないものの、口先だけで誤魔化さず、自分(達)の選択を明かし理解を求める皆本の姿勢は、生真面目な性格故でもあるのでしょうが、トンネル崩落事故(コミックス1巻、「あしたのチルドレン」)から時を経て、それだけチルドレンを大人扱いするようになっていたともとれますね。それが過大評価ではなかった事を祈るのみです。
最後に。「“エロコメ展開”をブチ壊す難敵」の正体はマッスル・大鎌で、封印を解かれるのはビ(以下略)の事で合ってますでしょうか?(下品)
このアオリ文、僕の心情ド真ん中ですw 新担当さんグッジョブ! …と言いますかですねぇ…、新担当さんは國友さんなのかどうか 椎名先生に公表してもらいたい今日この頃です。國友さんと正式に判明すれば堂々といぢれますしw、もし違うなら國友さんにも正担当さんにも悪いので…。 いや…まあ…、「担当さん」でもいいんですけどね……。
桃太郎はどうやら複合能力者のようですね。テレパシー、念力、予知…の3つでしょうか? うーん…、現実問題として彼は「兵器」として役に立つのでしょうか…? 意外と簡単に撃墜されそうなんですけど……。
>パンツいっぱい描いてしまいました ………これで??? いつもより少ない方だと感じるのは気のせいでしょうか…。
今回も初音がオモシロかった……いやむしろスバラシかったです。 薫の半裸を目撃してしまった明の反応を観察したり、桃太郎に興味津々だったり、明がやられて心配したり、逆上したり、鳥型に変身できるように訓練を積んでいたり…。 そして「いぢり殺―す!!」 小動物だから「いぢり」たい! 明のカタキだから「殺し」たい! ただただ本能の赴くままに…! これが初音というキャラクターなんでしょうね。解り易くて、素晴らしいです。
パンドラは合成能力者が多いので、マッスル大鎌もそうだと思います。あらゆる意味でフツーの人はパンドラに居ないと思います。なので「Hentai Gouseinouryokusya」という事で「マッスル大鎌HG」でいいと思います。きっと住谷さんも笑って許可してくれると思います。
さて…本題です。 (読者なので当たり前ですが…)状況を客観的に見ている者からしてみれば、薫がしようとしている桃太郎の誤解を解けば事態は平和的解決を迎えると思うのですが、皆本はいつからこんなに諦めのいい人間になってしまったんでしょう…? 明にケガはさせましたけど、それは正当防衛的で情状酌量の余地もあると思うのですが、薫たちの話も聞かずに処分を遂行しようとするとは、まったくもって皆本らしくありません。 どうした天才!? さらに、ブラスターを紫穂に見られるというポカも。 「それ何?」って訊かれたらどう答えるんでしょう? この銃が開発された目的は「エスパーの殺害」なのですから…。 まぁ、武器は攻撃の為だけじゃなく、守る為にも使えるわけですけど…。
皆本への不信が積み上がっていきます………。 という事で、「エロコメ展開をブチ壊す難敵」その正体は、皆本光一です。
今後の展開がまったく読めませんっ。 さすがは椎名先生……。
マッスル・大鎌はシリアス展開から読者をなごませる心のオアシスなのでは(笑い)。前シリーズの「電磁波義兄弟」編もパンドラのエスパーがあんな妙なのでなければ、話がかなり暗くなったのでは・・・と思います。で、大鎌の能力ですが、遠距離透視系でしょうねえ。そうでなかったら、夜間に民家の屋上で何をやっていたんだ、あいつは(笑い)。で、この深刻な本編を安心させるために最後は桃太郎に撃破されるのでは? 「エロコメ展開をぶち壊す難敵は皆本」に1票を投じます。なるほど、確かにバベルは国の機関であって公安九課同様、絶対善じゃありませんもんね。
【http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/18434144.html】(まあこんなお話ですがwww)
今回(ほほぅ…^^)と思ったのは、最終ページで皆本のブラスターに気が付いたのが紫穂だけらしい点でした。 この目ざとさは流石…つか、伴侶としたら気が抜け無さそうだなぁ(w
で、ここから妄想モード…以下、本編感想からは大幅に逸れます f(^^; どうも、暗転フラグが立ちかかってるっぽい今回のエピソード、そこでちょっとチルドレンがパンドラ側に転向するパターンに想いを馳せてみたのですが…。
薫はまだ想像しやすいんですよね。 それは、基本設定である女王としての資質(“戦う力のある自分は他のエスパーの分まで怒るべきではないのか?”と言う早期になされた自問:於「未来は踊る(前編)」やその他の展開も含め)とか、或いはよりネガティブな所では、超能力を全開で解放する事への快感(ある種の破壊衝動も?)を自覚してる事とか(於:「誘惑者(1)」)…三人の中で“道を誤る危うさ”を一番持っているのは確かに薫であって、そこに至るルートもそれこそ幾らでも考えられそうです。 現在の薫が安定してるのは、バベルの用意した箱庭の中(素の自分でいられるのは特務エスパーとしてであって、学校でさへ偽りの設定の中でのみ子供でいられる)で皆本という理解者が寄り添う事で成り立っているにすぎませんしね。 桐壷局長としては、それでもチルドレンの居場所を積み重ね続ける事の大事さを認識されてるのでしょうし、それはもっともだとは思いますけど。
紫穂は…と言えば、私的にはこちらもまだ理解可能範囲内です。 薫への強い思い(於:「ガールフレンズ」)が根底にあるワケですが、加えて紫穂は不確定な要素が多分に有るって事も大きい。 例えば、家族関係…父親とは解り合えているようですけど、その他の家族関係は今のところ全く解りません(これは他の二人と大きく異なります)。 バベル入局時の暗さも、それ以前の彼女が周囲にどんな扱われ方をされてきたのか少なからず不安要素ですし。 彼女が信頼している父親や皆本は、彼らが彼女を一個の人間としてチャンと扱ってくれてるからであって、紫穂とノーマル一般との間の絆って実は未だ描かれた事がないんですよね。 皆本との絆も彼女を引き止める要素には成り得ますが、それはもっと何年か後の彼女だったら“親友よりもオトコを選ぶ”なんて展開も自然なワケで(←そりゃ、どこの月9だwww)、幾ら精神的に成熟してても10才の現段階では皆本より薫を選ぶ方が比較的理解し易い流れに思えます(あくまで現段階…これが女子中学生や女子高生の年代に入ってくれば、また別の展開も期待したいですけどw)。 逆に皆本への信頼が大きい分、それが反転したパターンてのも考えられますよね(皆本のブラスターが近い将来に薫の命を奪うかもしれない事を知った場合、とかね…但し、伊号中尉のプロテクトが効いている現状では、この展開は難しいかな?)
で、一番悩ましいのが葵…正にそのフツーさ故に!www 彼女のテレポート能力(つか、空間操作の力)って、本質的にはもっとも驚異的であり、その分、ノーマルにとっても脅威に成り得る力だと思うのですが…。 ただ、薫の様にその作用が物理的に目に見える形で行使されるPKとか、逆に紫穂の能力の様に目に見えないからこそ(知られたくない事を知られるかもしれない)と言う心理的な怖れをもたらす力よりも…ハッキリ言って“見かけ上は”あまり脅威は感じさせませんよね (^^) ノーマル的には(わぁ、「どこでもドア」を標準装備かぁ、いいなぁ)みたく、力の本質よりもむしろ便利な“機能”としてしか受止めかねない(それはそれで、嫉妬の感情をもたらす可能性もありますが)。 一方で家族関係はと言えば、これは他の二人とは明らかに違って“いたってフツーに仲の良い家族”www…バベル入局時の暗さも、単に自分が身売りされたかもしれないって不安感によるものでしたし。 彼女だけは、現在に至るまで本当の意味での差別的な扱いを受けていたとはどうも思えないんですよね(描かれてないってのも大きいのですが)…まあ、薫や紫穂との関係の中で差別を目の当たりにした事は珍しくなさそうですけど。 マジメさ故に“長女的な責任感”から他の二人を捨てられないって可能性もありますが、少なくとも現状では彼女があの仲の良い両親や弟の敵側に身を置くって展開が、どうもシックリ来ないんですよね… (^^;;;;
ってワケで…ある意味、今後の動向で一番気を許せないのは葵かもしれないなぁ…とか、とりあえず今はそんな結論だったり (^^)
>紫穂とノーマル一般との間の絆って実は未だ描かれた事がないんですよね あ、そう言えば、火下クンの絡みがあったっけ! ただ、彼との関係はとりあえずあのエピソードで止まっちゃってますしね… (^^;;;;
本当に今回風雲急を告げそうなんですが、残念ながらしばらくROMせざるをえないので、今後のキーになりそうな感想を書き置いておきます。
桃太郎と同時期に兵部少佐も蕾見管理官も旧軍の超能力部隊にいたわけだが、その頃普通人とエスパーとの間の断絶に二人とも気付いた。 すなわち、エスパーはその能力で普通人を圧倒してしまうが故に普通人と対等の関係が結べない。また普通人もエスパーに敵わないが故にエスパーを鎖でつなぎ道具としてしか関係を結べない。 そこで兵部はエスパーの独立を選んで普通人と対立し、蕾見はエスパー側から普通人に利益を提供する見返りに制限された自由を得る方向を選んだ。
そこに超『超度』級の3人が生まれた。 蕾見はそこで3人に対立でもなく取引でもない関係を託す希望を見る。 そして、エスパーと似た生い立ちを持つ皆本に3人と関係を持たせる事を目論んだ。 別に怪しい関係でなく、能力の違いを個性の違いとして相互理解できる関係の事だ。 しかし、皆本は素直で優しい性格で、言い換えれば社会に適応する性格である。 天才的知能があるゆえに世間から疎まれ、それゆえ社会に受け入れられるために役に立つ人間であろうと努力し続けてきたはずだ。 この性格は欠点である。 なぜならば皆本は「自分の感情を抑え、社会のルールに従おう」とする傾向があるからだ。 人間に危害を加えた桃太郎は、駆除しなければならない。たとえそれが自らに辛い事であろうとも。ルールに苦悩しながらも従おうとする皆本は、必然的に『破壊の女王』を射殺しなければならなくなってしまう。
蕾見が皆本に3人との関係をけしかける目的は何か。 それはおそらく、 「薫のためなら、BABEL(=社会)を裏切れ」 だと思う。 BABELを取引の道具として作った蕾見ならそう考える事が可能だ。 皆本は良い子でありすぎる。 だから皆本は変わらなければならない。 変わらなければ薫を撃つしかなくなってしまうのだ。
桃太郎の一件、皆本がBABELの中で折り合いをつけてしまうのか。 あるいは、桃太郎をPANDRAに引き渡すのか。 それとも、桃太郎が自由に生きられる道筋を薫らと一緒に見つけてやることができるのか。 第三の道を作者が提示できるかどうかに、この作品の成功がかかっている。
しかし、それが不安なんだなぁ。椎名高志は第三の道を描けるのだろうか? 単行本五巻の巻末で、絶チルの原形が皆本が主人公だったのにキャラが動かなくなったと書いてある。 それがなぜか作者にもわからないとも書いている。 しかし作者本人にわからなくても他人には分かる。 なぜなら、皆本は作者自身がモデルと分かるから。 社会からの疎外を有用性で埋めようとする皆本の性格は作者の性格でもあるのだ。 作者自身のコンプレックスが解決できない限り、皆本の性格も解決できない。 どうすれば、愛のために社会と対立する決意を抱けるようになるのか。 解は見つかるのか?
「たまには」まじめな予想をしてみたいと思います。
桃太郎と黒岩先生HG(笑)についてはどうなるのかよくわかりませんが、 今回のシリーズで、今後のストリー展開のための皆本への課題として
・対エスパーブラスターはチルドレンのESPと同様な「力」 ・「力」を持った存在としてのエスパーと同様の立場に立つことでエスパーへの理解を深める ・「力」を適切にコントロールすることで「悲劇」を回避することができるのではないかとの光明 ・伊号の予知は100%としてもあくまで「映像」であり「意味」はわからない (10年後の皆本が「殺す」つもりで撃ったのかは現在の皆本にはわからない) ・兵部を撃ったノーマルは兵部を止めようとしただけで殺すつもりはなかった(誤射?) →蕾管理官は撃った側の事情についても知っている。 →対エスパーブラスターを「使いこなせる」ようにしておくよう皆本に命令 なんて内容が提示されるというのはどうでしょうか
しかしながら、「撃った」という事実でチルドレンとの信頼関係に入るヒビ・・・とか。
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コメント
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原稿更新速報
桃太郎は兵部少佐とワンセットを組むようですね。良かった、当分殺されることはないみたいです・・・。ここんとこシビアな展開だったのでリラックスできるエピソードを期待します。できれば、学校編を・・・。
僕は、『逃亡者』のクライマックスに集中してもらう為に更新しないんだ…と思っていたので、今回は心配していませんでしたよっ!
もしもフィギィア化したら、その時も桃太郎は兵部とセットですね。
と言いますか…、桃太郎は会話できるんですか? どっちなんですか!?w
ええええ!!?? 『絶チル』崖っぷちですか!!? 有井さんカムバーーック!!w
解りました。『RANGEMAN』と『絶チル』、正当に評価して面白かった方に1位投票します。当然今回は『絶チル』ですっ。
あと、文章の後半、全っ然ピンと来ないですw
>桃太郎は兵部少佐とワンセットを組むようですね。
今週号の桃太郎、「君ノオカゲデ新シイ子分ガ…」のシーンがごっつツボでした。
結構いいコンビになりそうですね、こいつら (^^)
それにしても、ぼちぼちまたシンドイ年末進行になりそうですが、頑張ってくださいな!>椎名先生
と、とりあえず、アンケは出しときますよ!(何だか物凄く切実感が漲ってるのが不安倍増 ^^;;;;)
>あと、文章の後半、全っ然ピンと来ないですw
これですね。
つ【http://www.geocities.jp/kindanhm/esper.html】
…アハハ…ふ、古い…つか趣味人過ぎるよ先生!www
尚、Y○u ○ubeとかにはOPもアップされてたりしますが…コチラは流石にリンクは止めときますデス (^^;;;;
ROMから復活!です。
ピンと来ない話ですが、
「光速エスパー」ですね。東芝チェーンの電器屋さんのシャッターによく描かれていました。松本零士さんでマンガにもなってましたね。
でも、リスってのは出てましたっけ?
リスと言えば「宇宙少年ソラン」のチャッピーの方がメジャーなんですが。
チャッピーと言えば、手塚治虫のマンガ「ナンバー7」が同時期にアニメ化が進行していたのに、ペットのエスパーリスのキャラクターが「ソラン」に使われて、虫プロ内部にスパイ疑惑が席巻し、結果、作家の豊田有恒が無実の罪で追われる事になった。という事件がありました。
いずれにしても1967〜8年の話で、え?椎名先生、幾つ?
(私、椎名先生が年齢詐称してるような気ばかりしてるんですが。だって話が古いモン)
女帝 キタ―――(゚∀゚)―――!!
おぉ~、遂に紫穂の二つ名(の片鱗)が出てきましたね!
間接的にではありますが、これで未来における紫穂の生存確認が取れた事にもなりそうで、ホッとしました f(^^;
何せ自分の妄想バッドエンド展開の中での最悪ルートは、“「普通の人々」のテロに紫穂が倒れる”でしたもんで(これだと、他の二人が人類の敵になる展開に最もスムーズにもっていけるんですが…読者にしても流石に辛過ぎますしね、これだと ^^;)。
それにしても、「女王」に「女神」に「女帝」かぁ…何だか最後のヒトが一番容赦無さそうwww
また、今回で朧さんスパイ疑惑説はまず無くなったと見て良さそうですね…兵部に対する彼女の反応の仕方を見る分には。
それにしても、もしかしたらこの作品で最も救いが必要なのは兵部かもしれないなぁ、と。
過去の出来事が一体なんだったのかは未だ解かりませんが、兵部がそこで抱え込んだ絶望の大きさが並じゃ無いだけに、その憎しみの発露もやたら説得力あります…困った事に、現時点では皆本の正論よりも魅惑的なんですよね。
皆本が今の皆本であり続ける限りは、チルドレン(特に薫)を繋ぎ止めるのも遠からず無理が生じそうです。
…彼はどうすべきなんでしょう?
ところで、マッスル・大鎌氏は、 P.A.N.D.R.A じゃなくて IGLHRC で活動すべきだと思いましたとさ。
(先週感想分へのレスになります)
>炎天座さん
>>「バベル」と組織を名付けた人間はひょっとしたら、最終的には、エスパーとノーマルの「分断による安定」といったようなことを考えているのかもしれません。
お!これは考え付きませんでした!!
確かに局長は兎も角として、以前に出てきた政府のお偉方(?)は決してエスパーに寛容な雰囲気じゃなかったですしね。
そもそもバベル創設時に一体何があったのか(兵部の件も含め)、作品としてまだ謎が多いだけに妄想展開のしがいがあるなぁ、これは (^^)
そう思ってバベルのロゴを見直してみると…何か意味深に思えてきますね(←サスケさんの「絶チル備忘録」>バベルの頁>バベル・ロゴに関するコメントを参照)。
また、兵部は自らを神に模した表現をした事がありましたが(「荒野のエスパー」)、その彼が対峙しているのが「バベル」と言うのも、何やら暗喩めいてきますね。
「女帝」!!・・・・何か「女王」や「女神」に比べてアレな感じが漂います。
10年後の紫穂ならESP能力などなくてもバベルや警視庁の男性どもを
手玉にとっていそうです。
しかし、ものすごくシリアスで重いストーリーを展開しているはずなのに、
兵部と皆本が
「ええ年して10歳の子供の歓心を買うために漢を張り合うダメーズ達」
に見えてしまうのはなぜでしょうか(笑)
皆本はどういう行動をとるのか?管理官の突っ込みは入るのか?
紫穂はいかに「女帝」への道を駆け上がるのか?
次回、最終回「女坂」
「私たちはようやくのぼりはじめたばかりだからね このはてしなく長い女坂を・・・」
感情の昂りでパワーアップするのはエスパーであるチルドレンの役目。壁の中から脱出しようとして断念する皆本を見て、彼はやっぱり普通の人なのだと再認識しました。局長のような非常識な力(笑)も持たない、ノーマルとは別の意味での「普通の人」。尤も、エスパーに偏見を持たず普通に接する事ができる存在は、絶チルの世界では普通ではないようですが(^^;
また、桃太郎の件で常識と良識に従った、或いはそれらに囚われた判断を下したのは、その個性の為と、この件が直接チルドレンの身に関わる問題ではないからなのでしょう。いざとなれば命令違反も厭わない事は蕾見管理官初登場のエピソードで実証ずみです(コミックス6巻、「浅き夢みし(4)」)。
キャラクターとしては決して間違った行動を取ってはいないと思うのですが、それらが尽く空回っているのが何とも痛々しいです。今シリーズが、皆本が「普通の人」から一歩前へ変化する為の布石であると信じたいです。
そして、痛々しいのは兵部も同じ。薫の行為と異なり、「20人以上を殺害」しても、当時の相棒を殺しても、それでも「やりきれなさを全部ぶつけ」られず、今も「許すことはできない」彼が桃太郎の怒りを受け止めた所で、兵部が倒れるのが先か、桃太郎が力尽きるのが先かというだけで、何の解決にもなっていないように思います。いえ、元々、兵部は「解決」など望んではいないのかもしれませんが。
取り敢えず、大鎌には「変態」の一言を送らせて頂きます。ランドセル、リコーダー、給食袋の3点セットとあの格好の取り合わせは最悪です(笑)。
兵部少佐はゴーダに近い位置づけじゃないのかな・・・って「攻殻機動隊 S.A.C
2nd GIG」のDVDを見てて妄想しました。兵部は「敵」ですが、「倒す」対象じゃあないし、それでケリがつく問題でもないんですよねえ。
>朧さんスパイ疑惑
個人的には『ウルトラマンネクサス』の影響を多分に受けているせいでこの疑惑を完全には払拭できないんですけどw、今までで一番疑惑が深まったシーンって第5巻『ガール・フレンズ(1)』のやりとりなんですよね。
グリシャム大佐の無許可離隊のモミ消しを朧さんが知らなかった事、そのあと兵部がチャットで説明をしていた事、さらにその相手の任務は「チルドレンの監視」だった事。
これらの流れは「朧さんはパンドラのスパイ!」と思わせるに充分だった為、逆に「椎名先生の用意したドンデン返しを大声でネタバレする訳にはいかないっ!」と思ってしまい、あえて触れないように自粛なんかしていましたw
今考えてみれば、チャットの相手は単純にパンドラのメンバーだったかも知れないのですが、初見の当時は真っ先に朧さんを疑ってしまいました。
で、でも、この流れもちょっとワルイですよね?w スパイ朧さんが兵部に確認を取っているように見えちゃいますし。この辺は椎名先生らしくもなく大雑把…もといワイルドな部分が出ちゃったのかな…? と思ってますw
そして今回、兵部と朧さんが相対したわけですが…、それでもやっぱり疑惑は払拭できないんですよねw 知らんぷりなんてお手のものでしょうし。
まぁ つらつらと書きましたが、結局まとめると、判んないって事ですw 朧さんが何者なのかは物語が完結するまで判んないって事ですw
以前にも少しありましたが、自分の予想が当たるとなんだか照れちゃいますね…。いや、マッスル大鎌の能力がホントに他人も硬質化できたので……。
でもこの能力、かなり強力ですねぇ。気を付けてれば防御できるんでしょうけど、硬質化は厄介です。攻撃でも防御でも。ただのヘンタイさんじゃないんですねw
それはそれとして、マッスル大鎌はオモシロすぎです。
そんな格好で学校行くなよ…ww
女帝! エンプレス!
「帝」ですか……。 なんででしょう? すんごいシックリきますねw
王、神、帝、どれも最高位です。さすが椎名先生っ! 素晴らしいっ!!
本題ですが…
兵部の想いが明らかに………。兵部の主観意見を聞く限り、エスパー側は何も落ち度が無かったように思います。つまり超能力にビビッたノーマルの軍の上層部が、当時エスパーソルジャーのエースだった(であろう)兵部を暗殺しようとしたと思われます。
絵を見ると、脳天を貫かれてそうですね…。個人的な予想では、「とっさの防衛本能で弾丸をひたいで食い止めて殺されずに済んだ。その時、脳に微細な損傷ができ その影響で念波の周波数をコントロールできるようになった。」だったのですが…、貫通してますね(汗)。 無意識に超能力を使って九死に一生を得たのだと思うのですが……。
えー、つまり、僕が言いたいのは、先に手を出したのはノーマルじゃないか! という事です。暗殺が最悪の形で失敗してその報いを受けているだけだと。 …これは許されない事だと思います。謝っても何をしても、兵部がノーマルを信じることは2度と無いと思います。「僕らをこんなに傷つける連中を僕は心の底から憎んでいるんだ」、兵部京介という男がこの言葉に集約されているように思います。
「兵部の暗殺未遂」を隠匿し、「20人以上の報復殺人」を取り上げて「犯罪者」扱いして抹殺しようとするノーマルを激しく嫌悪します。これはノーマルがまいた火種です。ノーマル自身が解決しないといけません。たとえどのような困難な状況に陥ろうとも、もはや同情の余地は発生しません。
…なんだか一気にパンドラ側になってしまいました…。皆本と局長と不二子管理官が最後の砦です…。
…もしかしたら、桃太郎とコミュニケート出来るのは感情のやりとりだけで、人間語でのやりとりは難しいのかも…と思えてきました。じゃあ説得は無理なのかな…? 前提を間違えていたのは僕ですか…? あぁ………。
ブラスターの照準はおそらく桃太郎なのでしょうけど、ふと思ったのですが、真空管だけ壊せないのでしょうか…? そうすれば空気砲も撃てなくなります……が、憎しみは残りますね…。それにチルドレンに対して「超能力は無い方がいい」と印象づけてしまいますし……。
もう1つ思ったのが、不二子管理官がエネルギードレインして桃太郎を骨抜きにできないのか? という事。でもこれも憎しみは残ります…。
いずれにしても、事態は収束する事はあっても、解決はしないだろうなぁと思ってます。
どんどん重くなりますね……。すごいや…椎名先生は…。何回も惚れ直してますよ………。
>peaceyさん
>ノーマルの軍の上層部が、(中略)兵部を暗殺しようとしたと思われます。
>ノーマル自身が解決しないといけません。
正にここが問題なのだと思います。暗殺しようとしたのは軍部であって、一般人も含むノーマル全てで兵部を排除しようとした訳ではない筈。そして、暗殺の当事者=20人以上の被害者でしょうから、兵部が仇と呼べる対象はもう生存していないと思われます。しかし、兵部はその憎しみの対象を、現代に生きる一般人を含むノーマル全てに広げています。
これは桃太郎も同様で、この無差別性こそが、バベルや皆本が兵部や桃太郎を排除せざるを得ない理由となっているのではないかと。ある意味、兵部や桃太郎は、ノーマルや人間である一事を以って相手を差別していると言えるのかもしれません。
無論、それで過去における兵部らへの仕打ちを正当化できるものではなく、彼らの憎しみには同情すべき点の方が遥かに多く、ノーマル全ての安全を根拠にして暗殺にされかかったと思しき兵部が、その憎しみを「根拠」であるノーマル全てに向けるのは当然とも言えます。
前号において「人間全部が敵じゃない」と薫は訴えました。大人達の理論と感情が横行する今シリーズの中では、恐らく最も正しい、けど無力な言葉となってしまっているのが何ともやり切れないですね(^^;
>絵を見ると、脳天を貫かれてそうですね…。
これが兵部ではなく、前のコマに出ている3人目のエスパーソルジャーだったのなら、暗殺側の無差別性が推測され、より兵部に感情移入できたかもしれません。
これまでの蕾見管理官の様子を見るに、排除されかかったのは兵部個人のようですが、この点も今後の展開にとって重要なポイントになる……のかな?
>ブラスターの照準はおそらく桃太郎なのでしょうけど、ふと思ったのですが、真空管だけ壊せないのでしょうか…? そうすれば空気砲も撃てなくなります……が、憎しみは残りますね…。それにチルドレンに対して「超能力は無い方がいい」と印象づけてしまいますし……。
この部分を拝読して、凄く焦りました(^^;
実は、私もそっくりそのままな予想をし、「ザ・グレート・展開予想ショー Plus」にて同内容を小説風にアレンジして投稿しています。同サイトはC-WWWのトップページからリンクされておりますので、もしご興味がありましたら、どうぞ。
■ 皆本について
> キャラクターとしては決して間違った行動を取ってはいないと思うのですが、
> それらが尽く空回っているのが何とも痛々しいです。
皆本というのは、もともと「エスパーの(特に、チルドレンの)心情を理解できるノーマル」という役どころを与えられ、それをこれまで具体的な描写で裏付けられてきたキャラなので、あんな不用意なセリフを言ってしまう、という所がそもそもちょっと不自然なんですよね。ああいう言い方をすれば、薫を始めとしたチルドレンがどういう風に感じるか、ということは、理屈じゃなくて感覚のレベルで掴むことができるキャラであるはずなのに。にもかかわらず、口を滑らせてしまう、という所に皆本を「下げる」作者の恣意が比較的明瞭であり、だからこそ今後「辻褄合わせ」(今度は皆本を「上げる」)が行われることはだいたい見て取れてしまうなー、と思って見ています。
問題はそれが薫との決裂が決定的になる以前か以後か、ということですが…ここはちょっと読めません。まだ先まで話を続けるつもりなら当然関係修復でしょうが、ひょっとしたらここらでもう完結を視野に入れた「終盤戦」に突入して読者をびっくりさせようと椎名先生が考えていたりしたら…!と、ちょっとびくびくしています。
■ 兵部について
> 過去の出来事が一体なんだったのかは未だ解かりませんが、兵部がそこで
> 抱え込んだ絶望の大きさが並じゃ無いだけに、その憎しみの発露もやたら
> 説得力あります…困った事に、現時点では皆本の正論よりも魅惑的なんで
> すよね。
> 皆本が今の皆本であり続ける限りは、チルドレン(特に薫)を繋ぎ止める
> のも遠からず無理が生じそうです。
私はちょっと違う考え方をしていて、今号の兵部を見て却って「これなら大したことないじゃん」と安心してしまいました。というのは、兵部の憎しみの源が「個人的憎悪」でしかないことがわかってしまったからです。
いかに兵部の怒りと絶望が深かろうと、それは同様の経験を経なかった者に対しては「だからどうしたの?」という他人事に過ぎません。どんなに兵部がチルドレンをそそのかそうとも、皆本たちから注がれる愛情と信頼が揺らがず、太く大きいものであり続ければ「でもあたしたちは、皆本にはそんな仕打ちは受けなかった。なぜあたしたちがそちらにつかなきゃいけないの?」で終わってしまう話です。そして兵部がエスパーとノーマルの亀裂を深めようとも、個人的憎悪に立脚する以上、その声は所詮は普遍的に届くものにはならない。
だから兵部がチルドレンに対しとりうる作戦というのは、「自らの復讐を完遂するための道具・手先としてチルドレンを欲しているだけ」という本心を隠した上で、皆本とチルドレンの間に誤解を生み、それを悟られないように増幅する、という程度のことにしかならないでしょう。
dry さんがいみじくも仰ったように
> ある意味、兵部や桃太郎は、ノーマルや人間である一事を以って相手を
> 差別していると言えるのかもしれません。
というのが兵部の「本性」であり、それが暴かれたときチルドレンが兵部の側につくかと言ったら、それはありそうもないことだ、と私には思えます。
要するに兵部が「思想犯じゃない」ということが明確にされた、ということですが、それが今号で一番重要なことだったんじゃないかなあ、という気がします。
完成原稿速報 50号
http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/061104/061104.htm
このコメントは信じてもいいのカナ…?
クライマックスですね。おそらく手にはブラスターが……。
皆本がすごい苦渋に満ちた顔をしています…。
銃を誰に向けてるのかは定かではありませんが、ものすごく気になる事だけは確かです。
第7巻のおまけは「賢木メイン/紫穂のリベンジ編」に決まったようですね。
メール出した者としましては、ちょっとだけ ちぇっ…。
大人げない先生は、ステキです。
アニメは毎週平均3分くらい観てますが、たいてい横島がハッスルしていたりしますw 横島の妄想暴走躍動シーンは尺が長めですね。そこは製作スタッフの皆さんに拍手を送りたいです。チョコチョコ原作に手を加えていたんですね。
ただ…、やはり全体的にテンポが遅めなので観ていられません。1,3倍ぐらいにしたら丁度いいかも知れません。
ほぅ…今週発売号を含めてまだ2回は続くわけですね、今回のエピソード。
『絶チル』の中ではかなり長目な話になりましたが、それだけ物語の転機として重きを置いているのでしょうね。
これまでですと「サイコ・ダイバーズ」と「パンドラの使者」が5週連続でしたが…こうして見ると物語の本筋に大きく関わりそうなエピソードは時間をかけて描いてる傾向があるのかな?
>第7巻のおまけは「賢木メイン/紫穂のリベンジ編」
賢木先生、人気者だなぁ~(w
にしても紫穂、一体何をしたんだ?www
で、ついでにオマケなカキコをば。
前に触れたアニメ『大江戸ロケット』ですが、こんな↓感じで発表されてましたね(既に二週間ほど経つ遅れ情報ですが)…椎名先生関連での追加情報は無いですけど f(^^;
【http://anime.goo.ne.jp/contents/news/NAN20061023_82/index.html】
やっぱヒロイン・ソラは吉松さんのデザインか…いやいや、大丈夫! 人外カテゴリーならまだ犬娘が残ってます!(←別に人外に拘らんでもwww)
で、これら公式発表に合わせて(製作サイドとしての)吉松さんからも↓の様なコメントが。
【http://style.fm/as/05_column/some315.shtml】
…そうですか、「意外と」「違和感ない」ですか…そりは頼もしい (^^)
で、折角なので吉松さんと椎名先生とのカップリング(ぇー)って事で、過去ログから以下の記事もついでに載せときます。
【http://style.fm/as/05_column/some212.shtml】
これ↑は、椎名先生が原稿速報(6/2)で書かれていた例の飲み会のお話ですね。
そうですか、そんなに切ないですか?www>吉松さん
ところで、椎名先生の隣に居る方はひょっとして田中ほさな先生でしょうか?
ほさな先生もご出席されてたと思しき節があるもので…ほさなキャラも『大江戸』に出てきたら嬉しいんですけどね (^^)
で、この飲み会時に椎名先生が差し上げたと言う「大吟醸めぞん一刻」は…
【http://style.fm/as/05_column/some220.shtml】
…と相成っていました。
どうやら吉松さんは「ジレンマ」とはご無縁だった様で、椎名先生のミッションは不発に終わった模様www(→参考:原稿速報 5/25)
※尚、上記の吉松さんの記事は「WEBアニメスタイル」【http://style.fm/as/index.shtml】内のコンテンツです。
夜空を翔る美女と野獣(06/48号)
最初の柱の煽り、「遂に本性をあらわにしたモモンガ」に凄く違和感を覚えました。一時とは言えチルドレンに懐いていた姿こそが本性であり、今の彼の狂暴さが実験施設での扱いによるものである事は読者にも、そして登場人物達にも十分に示唆されている筈。つまり、「本性をあらわにした」と表現できる視点に立つ者が不在なので、共感しにくい、浮いた煽り文句となっているように思えます。敢えて言うなら、薫の回想に出てきたバベル職員(p.339、3コマ目)かな?
皆本、いきなり説得失敗。猛獣の例えを出したのは拙かったですね。危険な力を持っているから、ではなくて、その力を無差別に振るうから。正に「一般人の安全」を説く方向で話を進めれば……それで言う事を聞くようなチルドレンではないか(^^;
朧さん曰く「バベルの職員も軍の研究員も同じニオイ」。チルドレンも一応バベルの職員のようなものですが、桃太郎は他者を管理・使役するような立場にある人間の雰囲気を嗅ぎ取った、という事のようですね。
薫を庇って颯爽と登場した大鎌の後姿を、不覚にもかっこいいと思い、「そこまでしてやることないでしょ?」の台詞でさらに好感度アップ。次の台詞で少し落としますが、想定の範囲内。結構このキャラを気に入りかけています。さすがに腰の辺りの際どいライン(p.342、3コマ目)を見せつけられるのは勘弁ですが(笑)
皆本達(バベル)の選択は当然として、大鎌の示した道も薫達にとっては受け入れ難い物です。チルドレンがバベルにいる以上、桃太郎がパンドラ側に納まった場合、結局は敵同士として戦う羽目になり得るでしょうから。
そこへ来てさらに兵部が登場し、ますます先の展開が読めません。今シリーズは体調不良で欠席すると思っていたのに(^^;
なにか…前提が間違ってる気がしますね…。
確かに桃太郎は脅威的な攻撃力を持っています。ある意味、ライオンやトラよりも強力です。しかし彼はエスパーアニマルです。テレパシーを備えています。ですから、高度なコミュニケーションを取る事が可能なはずです。和解できる可能性は残ってるはずです。
それら全てを踏み倒して、チルドレンの信じ頼った願いも振り切って、「危険だから」という理由で死刑にしようとするとは…!
明の提案も即座に棄却。「だからって、僕に何ができる!? 一般人の安全だって守らなきゃ―――!!」だって!?? 違う! 一般人の安全は他の誰かが守ってくれる。皆本の最優先任務は「チルドレンの未来を守ること」!!!
もーうっ! 不二子ちゃーーん、ちょっとコイツどついてっ! カタいのもいい加減にしなさいよって!
ここが皆本の限界なのでしょうか…?
これじゃあ運命は変えられない……………。
このシリーズ、視点を変えると初音大活躍に見えますね。
今回見せた変身は人間の体に鳥の翼、狼の爪と牙というとてもバランスの良いものでした。
能力をコントロール出来るようになってきてます。なんだか素晴らしいです。
今回パンチラしてないですねw
そう考えると前回のパンツの存在意義は大きかったかも知れませんね。あれが無かったら重たいムードのまま推移していきますもん。
そして今回の笑い所はただ1つ。ただ1コマ。
「おはようからお休みまで、兵部少佐と共に生きること希望ッ!!」
本物だw この人 本物だ。
マッスル大鎌の能力はどうやら「肉体を鋼のように硬くする」みたいですね。ひょっとしたら他人の体も硬化できるかも知れません。勿論ビッ(略略略略)
元ネタを読んだ事が無いので詳しくは知りませんが、「鋼の練筋術師」の異名は伊達ではありません。パロディをただのパロディで終わらさないのが、椎名先生の凄いところだなぁ…と痛感してます。
チルドレン、バベル、パンドラ と三つ巴になってきて、この先の展開がまったく判りません。なんて凄いんだ…椎名先生は……。
あと、これだけはどうしても言わせて下さい。
アリイさん、グレイトジョブ!!
今週号を読んでからマッスル・大鎌の能力が分からなくて困っていたのですが、なるほど、「体表面硬化」かあ。ふむふむ。でも、それだけでなくて大鎌はあのHGなスタイルさえ除けば「最強の誘惑者」ですね。
全く、皆本はまじめ過ぎます。ここは明クンが言ったように「なかったことにする」のが一番ですね。まだノーマルへの被害があった訳でなく、明クンは「この程度慣れてる」ようですから。しかし、不二子管理官はこうした事態を予測できていたのかナ?
ようやく感想書く余裕が出来たのですが…遅れるとアラカタ言いたい事って出尽くしちゃう感じなんですけど、特に今回は、「サスケ部屋」さんが今エピソードについて行った読み解き…“多重構造化しているディスコミュニケーション”とでも言えば良いのかな?…が秀逸過ぎて、これ読んだ後じゃ何を書いても蛇足にしかならないなぁ…って戸惑っちゃってる自分がココに居ますよ (^^;;;;
【http://sa-su-ke.hp.infoseek.co.jp/log/eid86.html】
中でも「ライオンやトラ」に対する「シマウマ」の比喩なんて思いつきもしませんでした、私。
シンプルな例えですけど、ある意味、エスパーとノーマルの食い違いを表すにはこれに尽きる様に思えます。
と、言うワケで私は今回の長考察は抜きにして苦労人・明クンに萌えるに留めますw(をぃ
あ、でも一点のみ前回感想に訂正を…葵に関してですが、大事な部分を失念してました。
葵の個性や置かれた環境から彼女がパンドラ転向する可能性の(現段階での)違和感を述べたものなんですけど、彼女個人に絞れば兎も角として、それ以外の大事な要素が欠落してました。
つまり、葵も3人一組のチルドレンとしては我侭放題な“クソガキ”っぷりで(皆本着任以前は)悪名を轟かせていたワケで。
“手に負えないレベル7の悪童たち”と言う括りの中で、葵個人も当然ながら怖れと偏見の対象になっていた筈なんですよね… f(^^;
ここ暫くは、チルドレンのクソガキな描写は抑制されてましたので(それだけ、皆本を繋ぎとした社会との関係構築が良好だったって事なのですが)、ウッカリ見落としてました。
それを改めて思い出させてくれたのが、今回の11頁目で描かれた(恐らく)バベル職員がチルドレンの能力封印に言及した回想シーンです。
私自身のウッカリ具合は兎も角として、たった二コマでそんな部分も押えてくるシナリオの巧みさには感じ入った次第です。
>>るかるか さん
今回のエピソードに「ハウンド」が絡んできている意味がいまいち掴め
なかったのですが、「明が(ノーマルとエスパーの)コミニュケーションをとろうとしている存在」
という視点で見るのであれば、「初音」に毎回食われている彼は、
エスパーでありながら、「ノーマルのエスパーに対する恐怖心」
といったものを肌身に感じて(笑)理解できる存在なのかもしれないですね。
「ハウンド」登場編の最後に皆本が明に投げかけた言葉も「お笑い」
をとるといったレベルではなく、深い意味を含んでいたのかも・・・
>炎天座さん
今回のエピソードに「ハウンド」が絡んできている意味がいまいち掴めなかったのですが~
ええ、私もそうでした!
ハウンドの能力の見せ場といえば、やっぱり獲物の追跡からハントに至るアクションシーンに有ると思うのですが、実際には今回それはほとんどスルーされ、明もあっけなく負傷リタイア(「追跡者(3)」まで)…正直、ハウンドを出してきた必然性が分からなくなってたんですが…それが今回の「追跡者(4)」で一変しました。
サスケさんが作品の中に横たわってる様々な“食い違い”を整理して下さったお陰で見えてきたのですが、サスケさんが語られている様に「ディスコミュニケーションの嵐が吹き荒れる中、ただ一人、明だけが、コミュニケーションに手をかけようとしている」んですよね。
それって、明が、正に炎天座さんが仰る >「初音」に毎回食われている彼は、エスパーでありながら、「ノーマルのエスパーに対する恐怖心」といったものを肌身に感じて(笑)理解できる存在なのかもしれないですね< ってキャラだからこそでしょうね (^^)
登場人物たちがお互いの譲れない感情の中で二進も三進も行かなくなりつつある展開の中、彼らが置かれた状況を把握し理解する読者視点を確保する為にも、明の存在がとても意味があるアクセントになってる様に見えます。
そうしてみると、やはり今エピソードでハウンド(と言うか、明)を出してきたのは必然だったんでしょうね。
(性質的に賢木先生も同じ役割をこなせそうですが、今回のシナリオで登場させるには少し無理がありますしね ^^)
いずれにしろ、これで負傷者である彼は身動き出来ないでしょうから今エピソードでの役割はほぼ終えたのかもしれませんが…でも(この子、何気に好い仕事したなぁ)って、今、私の中の明クン株が急上昇中です(w
るかるかさんに便乗してタイトルを考えてみましたが、
なんか誰にも元ネタがわかりそうもないものしか・・・(笑)
(映画版「幻魔大戦」の主題歌の・・・であってホラー映画が元ネタではありません)
で思いつきでタイトルをつけておいてなんですが、今回、前回とも戦闘(?)は夜に
行っていますね。
今までは昼間が多かった気がしますが、これも彼女たちの今後を暗示する演出
なんでしょうか?
>>るかるかさん
「コミニュケーション」という点に注目すると「バベル」という名も意味深な気がします。
聖書には「バベルの塔が崩れた」という記述はないそうですが、「バベルの塔」を
築き、1箇所にとどまる人類を各所に散らばらせるためもともと一つだった言葉を
通じなくさせたのだとか・・・
コミニュケーションを切断することで、神は目的を達成したわけですね。
「バベル」と組織を名付けた人間はひょっとしたら、最終的には、エスパーとノーマル
の「分断による安定」といったようなことを考えているのかもしれません。
(エスパーを表の世界に出すことにより、一般にもその「違い」を浸透させ、
最終的にノーマルとエスパーの分断を容易にする?)
中途半端に近しい存在だから軋轢も発生するのであり、たとえば、「武装錬金」で
ホムンクルスが最後には月に移住したように、「お互いが遠く離れる」といった
解決方法がないわけでもないのでは・・・などと考え始めると今後の展開に関して
色んな妄想が浮かんできて止まりそうにありません(笑)
妄想はさておき、コミュニケーションという観点で以前思いついた内容を
見直してみると整理ができたような気がしますので少し追記します。
葵と紫穂のESPが各自の家族環境における「コミニュケーションの不全」
(親の立場による心理的距離お存在、家庭の事情による物理的距離の存在)
を埋め合わせるような能力であるのに対して、
薫のPKは「父親の不在」という「コミュニケーションの喪失」を自らが父親の立場
に成り代わることで埋め合わせようとする能力として描写されているのでは
ないかなという気がします。
薫の弱者へ対しての優しさや責任感の強さは何度も描写されていますが、
その反面、薫自身の「寂しさ」といったようなものは「埋め合わせ」されて
いないわけで、そのため彼女には特に「皆本」が必要なのではないでしょうか。
このように見ると「薫-皆本」の関係は「美神-横島」の関係に重なる部分
もあるような気がします。
「なぜ僕らを信用しない。」「赤ン坊を救いたいのは、お前たちだけだと思うのか!?」
「ミサイルを使うにしても、着弾点はもっと慎重に調べて選ぶべきだ!!」「君は自分勝手に他人の命を危険にさらしたんだぞ!!」
「超能力は万能じゃないぞ!!」「力があるから一人前ってわけじゃない!!
」
「大きな力を使うには、大きな責任をともなうんだ!!」「きみたちはそれがまるでわかってない!!」
2ndより。というわけで、皆本の考えは一貫しています。そしてそれは間違っているとは思いません。
でも・・・、わからないんだろうな。
責任とは何か。責任をともなうとは何か、責任とともなえるとは何か。
正直、少年漫画的にはわずらわしい部分で、普通避けることが多い気がしますが、どう決着をつけるか(もしくはつけないか)楽しみです。
空気砲、熱線銃、そしてビッグ(以下略) (06/47号)
「コイツラモ、『奴ラ』ノ仲間ダ!!」の「コイツラ」が誰を指しているのか、初見では判断がつかず少し混乱してしまいました。
最初は紫穂と葵の事だと思ったのですが、2人は現場に現れただけでまだ敵対行動は取っていません。朧さんは既に「『奴ラ』の仲間」として認識されている筈なので、今更「コイツラ」に含めるとも思えず、複数形ですから当然、薫個人の事でもない。となると、薫を含めたチルドレン全員を指していると言う事に。
ここに来てようやく分かりました。桃太郎の初弾から朧さんを庇った薫の行為(46号のラストと47号の扉絵の間)は、桃太郎が敵対行動と判断するに十分なものだったのでしょう。それで「コイツラ(チルドレン)モ、『奴ラ』ノ仲間ダ!!」という台詞が出てきたのだろうと。……えー、この解釈で合ってますでしょうか?(^^;
そして、薫に吹き飛ばされる皆本と明。ここって5階以上で、しかも薫も葵も初音もフォローしていないのに、髪のほつれとペケ印の絆創膏だけで済んだのは、ギャグ補正によるものか、はたまたケダモノ係故のタフネス(局長並み)か。まあ、ここは順当に階下のバルコニーに落ちたと見るべきでしょうか。
ちなみに、2度続けて爆発が起こっているのに他の住人からの反応が無いという事は、やはりあの建物はバベルの官舎か何かなのかな?
あと、直接的な事は言っていないものの、口先だけで誤魔化さず、自分(達)の選択を明かし理解を求める皆本の姿勢は、生真面目な性格故でもあるのでしょうが、トンネル崩落事故(コミックス1巻、「あしたのチルドレン」)から時を経て、それだけチルドレンを大人扱いするようになっていたともとれますね。それが過大評価ではなかった事を祈るのみです。
最後に。「“エロコメ展開”をブチ壊す難敵」の正体はマッスル・大鎌で、封印を解かれるのはビ(以下略)の事で合ってますでしょうか?(下品)
このアオリ文、僕の心情ド真ん中ですw
新担当さんグッジョブ!
…と言いますかですねぇ…、新担当さんは國友さんなのかどうか 椎名先生に公表してもらいたい今日この頃です。國友さんと正式に判明すれば堂々といぢれますしw、もし違うなら國友さんにも正担当さんにも悪いので…。 いや…まあ…、「担当さん」でもいいんですけどね……。
桃太郎はどうやら複合能力者のようですね。テレパシー、念力、予知…の3つでしょうか? うーん…、現実問題として彼は「兵器」として役に立つのでしょうか…? 意外と簡単に撃墜されそうなんですけど……。
>パンツいっぱい描いてしまいました
………これで???
いつもより少ない方だと感じるのは気のせいでしょうか…。
今回も初音がオモシロかった……いやむしろスバラシかったです。
薫の半裸を目撃してしまった明の反応を観察したり、桃太郎に興味津々だったり、明がやられて心配したり、逆上したり、鳥型に変身できるように訓練を積んでいたり…。
そして「いぢり殺―す!!」 小動物だから「いぢり」たい! 明のカタキだから「殺し」たい! ただただ本能の赴くままに…!
これが初音というキャラクターなんでしょうね。解り易くて、素晴らしいです。
パンドラは合成能力者が多いので、マッスル大鎌もそうだと思います。あらゆる意味でフツーの人はパンドラに居ないと思います。なので「Hentai Gouseinouryokusya」という事で「マッスル大鎌HG」でいいと思います。きっと住谷さんも笑って許可してくれると思います。
さて…本題です。
(読者なので当たり前ですが…)状況を客観的に見ている者からしてみれば、薫がしようとしている桃太郎の誤解を解けば事態は平和的解決を迎えると思うのですが、皆本はいつからこんなに諦めのいい人間になってしまったんでしょう…?
明にケガはさせましたけど、それは正当防衛的で情状酌量の余地もあると思うのですが、薫たちの話も聞かずに処分を遂行しようとするとは、まったくもって皆本らしくありません。 どうした天才!?
さらに、ブラスターを紫穂に見られるというポカも。
「それ何?」って訊かれたらどう答えるんでしょう? この銃が開発された目的は「エスパーの殺害」なのですから…。
まぁ、武器は攻撃の為だけじゃなく、守る為にも使えるわけですけど…。
皆本への不信が積み上がっていきます………。
という事で、「エロコメ展開をブチ壊す難敵」その正体は、皆本光一です。
今後の展開がまったく読めませんっ。
さすがは椎名先生……。
マッスル・大鎌はシリアス展開から読者をなごませる心のオアシスなのでは(笑い)。前シリーズの「電磁波義兄弟」編もパンドラのエスパーがあんな妙なのでなければ、話がかなり暗くなったのでは・・・と思います。で、大鎌の能力ですが、遠距離透視系でしょうねえ。そうでなかったら、夜間に民家の屋上で何をやっていたんだ、あいつは(笑い)。で、この深刻な本編を安心させるために最後は桃太郎に撃破されるのでは?
「エロコメ展開をぶち壊す難敵は皆本」に1票を投じます。なるほど、確かにバベルは国の機関であって公安九課同様、絶対善じゃありませんもんね。
【http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/18434144.html】(まあこんなお話ですがwww)
今回(ほほぅ…^^)と思ったのは、最終ページで皆本のブラスターに気が付いたのが紫穂だけらしい点でした。 この目ざとさは流石…つか、伴侶としたら気が抜け無さそうだなぁ(w
で、ここから妄想モード…以下、本編感想からは大幅に逸れます f(^^;
どうも、暗転フラグが立ちかかってるっぽい今回のエピソード、そこでちょっとチルドレンがパンドラ側に転向するパターンに想いを馳せてみたのですが…。
薫はまだ想像しやすいんですよね。
それは、基本設定である女王としての資質(“戦う力のある自分は他のエスパーの分まで怒るべきではないのか?”と言う早期になされた自問:於「未来は踊る(前編)」やその他の展開も含め)とか、或いはよりネガティブな所では、超能力を全開で解放する事への快感(ある種の破壊衝動も?)を自覚してる事とか(於:「誘惑者(1)」)…三人の中で“道を誤る危うさ”を一番持っているのは確かに薫であって、そこに至るルートもそれこそ幾らでも考えられそうです。
現在の薫が安定してるのは、バベルの用意した箱庭の中(素の自分でいられるのは特務エスパーとしてであって、学校でさへ偽りの設定の中でのみ子供でいられる)で皆本という理解者が寄り添う事で成り立っているにすぎませんしね。
桐壷局長としては、それでもチルドレンの居場所を積み重ね続ける事の大事さを認識されてるのでしょうし、それはもっともだとは思いますけど。
紫穂は…と言えば、私的にはこちらもまだ理解可能範囲内です。
薫への強い思い(於:「ガールフレンズ」)が根底にあるワケですが、加えて紫穂は不確定な要素が多分に有るって事も大きい。
例えば、家族関係…父親とは解り合えているようですけど、その他の家族関係は今のところ全く解りません(これは他の二人と大きく異なります)。
バベル入局時の暗さも、それ以前の彼女が周囲にどんな扱われ方をされてきたのか少なからず不安要素ですし。
彼女が信頼している父親や皆本は、彼らが彼女を一個の人間としてチャンと扱ってくれてるからであって、紫穂とノーマル一般との間の絆って実は未だ描かれた事がないんですよね。
皆本との絆も彼女を引き止める要素には成り得ますが、それはもっと何年か後の彼女だったら“親友よりもオトコを選ぶ”なんて展開も自然なワケで(←そりゃ、どこの月9だwww)、幾ら精神的に成熟してても10才の現段階では皆本より薫を選ぶ方が比較的理解し易い流れに思えます(あくまで現段階…これが女子中学生や女子高生の年代に入ってくれば、また別の展開も期待したいですけどw)。
逆に皆本への信頼が大きい分、それが反転したパターンてのも考えられますよね(皆本のブラスターが近い将来に薫の命を奪うかもしれない事を知った場合、とかね…但し、伊号中尉のプロテクトが効いている現状では、この展開は難しいかな?)
で、一番悩ましいのが葵…正にそのフツーさ故に!www
彼女のテレポート能力(つか、空間操作の力)って、本質的にはもっとも驚異的であり、その分、ノーマルにとっても脅威に成り得る力だと思うのですが…。
ただ、薫の様にその作用が物理的に目に見える形で行使されるPKとか、逆に紫穂の能力の様に目に見えないからこそ(知られたくない事を知られるかもしれない)と言う心理的な怖れをもたらす力よりも…ハッキリ言って“見かけ上は”あまり脅威は感じさせませんよね (^^)
ノーマル的には(わぁ、「どこでもドア」を標準装備かぁ、いいなぁ)みたく、力の本質よりもむしろ便利な“機能”としてしか受止めかねない(それはそれで、嫉妬の感情をもたらす可能性もありますが)。
一方で家族関係はと言えば、これは他の二人とは明らかに違って“いたってフツーに仲の良い家族”www…バベル入局時の暗さも、単に自分が身売りされたかもしれないって不安感によるものでしたし。
彼女だけは、現在に至るまで本当の意味での差別的な扱いを受けていたとはどうも思えないんですよね(描かれてないってのも大きいのですが)…まあ、薫や紫穂との関係の中で差別を目の当たりにした事は珍しくなさそうですけど。
マジメさ故に“長女的な責任感”から他の二人を捨てられないって可能性もありますが、少なくとも現状では彼女があの仲の良い両親や弟の敵側に身を置くって展開が、どうもシックリ来ないんですよね… (^^;;;;
ってワケで…ある意味、今後の動向で一番気を許せないのは葵かもしれないなぁ…とか、とりあえず今はそんな結論だったり (^^)
>紫穂とノーマル一般との間の絆って実は未だ描かれた事がないんですよね
あ、そう言えば、火下クンの絡みがあったっけ!
ただ、彼との関係はとりあえずあのエピソードで止まっちゃってますしね… (^^;;;;
本当に今回風雲急を告げそうなんですが、残念ながらしばらくROMせざるをえないので、今後のキーになりそうな感想を書き置いておきます。
桃太郎と同時期に兵部少佐も蕾見管理官も旧軍の超能力部隊にいたわけだが、その頃普通人とエスパーとの間の断絶に二人とも気付いた。
すなわち、エスパーはその能力で普通人を圧倒してしまうが故に普通人と対等の関係が結べない。また普通人もエスパーに敵わないが故にエスパーを鎖でつなぎ道具としてしか関係を結べない。
そこで兵部はエスパーの独立を選んで普通人と対立し、蕾見はエスパー側から普通人に利益を提供する見返りに制限された自由を得る方向を選んだ。
そこに超『超度』級の3人が生まれた。
蕾見はそこで3人に対立でもなく取引でもない関係を託す希望を見る。
そして、エスパーと似た生い立ちを持つ皆本に3人と関係を持たせる事を目論んだ。
別に怪しい関係でなく、能力の違いを個性の違いとして相互理解できる関係の事だ。
しかし、皆本は素直で優しい性格で、言い換えれば社会に適応する性格である。
天才的知能があるゆえに世間から疎まれ、それゆえ社会に受け入れられるために役に立つ人間であろうと努力し続けてきたはずだ。
この性格は欠点である。
なぜならば皆本は「自分の感情を抑え、社会のルールに従おう」とする傾向があるからだ。
人間に危害を加えた桃太郎は、駆除しなければならない。たとえそれが自らに辛い事であろうとも。ルールに苦悩しながらも従おうとする皆本は、必然的に『破壊の女王』を射殺しなければならなくなってしまう。
蕾見が皆本に3人との関係をけしかける目的は何か。
それはおそらく、
「薫のためなら、BABEL(=社会)を裏切れ」
だと思う。
BABELを取引の道具として作った蕾見ならそう考える事が可能だ。
皆本は良い子でありすぎる。
だから皆本は変わらなければならない。
変わらなければ薫を撃つしかなくなってしまうのだ。
桃太郎の一件、皆本がBABELの中で折り合いをつけてしまうのか。
あるいは、桃太郎をPANDRAに引き渡すのか。
それとも、桃太郎が自由に生きられる道筋を薫らと一緒に見つけてやることができるのか。
第三の道を作者が提示できるかどうかに、この作品の成功がかかっている。
しかし、それが不安なんだなぁ。椎名高志は第三の道を描けるのだろうか?
単行本五巻の巻末で、絶チルの原形が皆本が主人公だったのにキャラが動かなくなったと書いてある。
それがなぜか作者にもわからないとも書いている。
しかし作者本人にわからなくても他人には分かる。
なぜなら、皆本は作者自身がモデルと分かるから。
社会からの疎外を有用性で埋めようとする皆本の性格は作者の性格でもあるのだ。
作者自身のコンプレックスが解決できない限り、皆本の性格も解決できない。
どうすれば、愛のために社会と対立する決意を抱けるようになるのか。
解は見つかるのか?
「たまには」まじめな予想をしてみたいと思います。
桃太郎と黒岩先生HG(笑)についてはどうなるのかよくわかりませんが、
今回のシリーズで、今後のストリー展開のための皆本への課題として
・対エスパーブラスターはチルドレンのESPと同様な「力」
・「力」を持った存在としてのエスパーと同様の立場に立つことでエスパーへの理解を深める
・「力」を適切にコントロールすることで「悲劇」を回避することができるのではないかとの光明
・伊号の予知は100%としてもあくまで「映像」であり「意味」はわからない
(10年後の皆本が「殺す」つもりで撃ったのかは現在の皆本にはわからない)
・兵部を撃ったノーマルは兵部を止めようとしただけで殺すつもりはなかった(誤射?)
→蕾管理官は撃った側の事情についても知っている。
→対エスパーブラスターを「使いこなせる」ようにしておくよう皆本に命令
なんて内容が提示されるというのはどうでしょうか
しかしながら、「撃った」という事実でチルドレンとの信頼関係に入るヒビ・・・とか。