ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
>07年08月トーハンPOS調べ これまで週間のトーハンランキングをUPして下さっていた「更新拒否。」さん【http://garakuta02.cocolog-nifty.com/blog/】ですけど、コメント欄に寄せられたリクエストに応えて、8月期の月間ランキングをUPして下さいました。
なんと上位200位まで(!)上げられています。 更新作業、お疲れ様でした!&情報提供、本当に有難うございます!
http://garakuta02.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/pos_0d09.html
わー、これはとても有り難いです!! データ元は、 >トーハンの書店専用webで参照できる「全国POS売上の月間上位200位までのデータ」 との事ですので、「とらのあな」さんの様な局所的な売上ランキングとは異なり、かなり売上の実態が見えてきそうです。
9 MAJOR 64 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/08
44 名探偵コナン 58 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/07 48 絶対可憐チルドレン 10 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/08 50 お茶にごす。 1 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/08
54 ワイルドライフ 23 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/08 71 最強!都立あおい坂高校野球部 13 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/08 72 結界師 17 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/07 87 MARΩ 4 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/08
106 ハヤテのごとく! 12 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/07 112 きみのカケラ 6 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/08 124 犬夜叉 50 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/07
あくまで順位であって、売上実数自体は判りません。 ですから、順位の間にどれだけの売上実数の差が横たわっているのかも判りません。 …が、こうしてサンデーコミックスのみみたいにカテゴリーを絞り込めば、一応のローカルな目安にはなりそうです。 尚、注意して読み取って頂きたいのは、7月刊のコミックスも入っている事ですね。
で、『絶チル』は…総合で50位以内に入っており、8月新刊のサンデーコミックスの中では2位…これなら、まあまあの位置じゃないでしょうか?
『MAJOR』が突出してるのは…これはまあ理解できます。 でも、これだけ売れてるとなると、まだまだ連載続きそうだなぁ (^^) 驚いたのは『コナン』…一ヶ月前に発売されてたのに、『MAJOR』以外の8月新刊のどのサンデーコミックスよりも売り上げているんですね。 これが、看板作品の看板たる所以か…サンデーにとっては未だに生命線な作品なワケだ、こりゃ。 (1ヶ月前のコミックスに『絶チル』が負けたのは、やはり素直に悔しいです…うーん、こうなるともっと売れて欲しいなぁ…) 気になるのは…ランキング外の 『メテオド』 と 『GOLDEN★AGE』。 特に『GOLDEN★AGE』って、もっと売れてると思ってたんですけど?(一応、目を凝らして捜して見たんですが…拾い漏れしてないですよね? ^^;)※ 『メテオド』も掲載位置があれだけ急降下してきてますから、コミックスの売上でバックアップが入らない様だと辛いですね…。
ただ、全般的にサンデーコミックスの実売力が低い様な気もしますね…もっと多くの作品に上位に食い込んで欲しいのだけど、これが現実なのかな。 取り合えず、『絶チル』の売上UPに頑張りたいところですね、ファン的にも。
※他の作品も含めて、もし拾い漏れなどのミスがあったらフォローお願いします m(_ _)m
完成原稿速報更新 42号 http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/09/08/
>「ナギ」って誰よ(笑)? え~っと、ほら、きっとアレですよ、アレ。 サンデー看板の某マンガのファンをも取り込んでやろうと言う、担当さんの深慮遠謀が…スイマセン、やっぱ流石にフォロー出来ませんわ (^^) いえね、間違いは自体は別に構わないのですけど…ただ、「真木」と言う漢字の苗字が、何で「ナギ」って間違ったカタカナ表記になってしまったのかは、中々に興味深い謎だなぁ…と思ったりしたワケで。 単なる変換ミスじゃなくて、担当さん、もしかして本気で「ナギ」って思い込んでたの かな…とか、とか… (^^;;;;
>100インチの液晶プロジェクター ( Д ) ゚ ゚
>最近のテレビアニメ 京アニ作品のレベルの高さは、私も感じ入っているところです…ただ、『らき☆すた』の様なネタ性の高さがウリの作品ですと、初見しただけで満足してしまうのが私の実情。 あくまで作品評価(繰り返し視聴に耐えると言う意味でも)としてなら、今年の春期からの作品(つまり現時点での今年度作品全般)で、私的№1作品は 『精霊の守り人』 だったりします。 公式サイトつ【http://www.moribito.com/】 Production I.G 関連頁つ【http://www.production-ig.co.jp/contents/works_sp/1600_/】 兎に角、減点評価する要素が見当たらないのが凄いですよ。 ・2クール物ながら、作画は高レベルで安定。 ・作り込まれた世界観がしっかり根を下ろし、 ・穏やかで細やかな日常描写の中、 ・その一方での決闘シーンは中国武侠物みたいな鋭さ・軽やかさで魅せ、 ・丁寧な脚本で、物語は重厚に進行し、 ・そこには、BGMが作品世界に綺麗に寄り添い、 ・キャラクターはそれぞれの役割をしっかりと負って生き、 ・そのキャスティングも、悉くが見事にはまっている。 ・そして、何よりヒロインのバルサさんは30歳の姐さんと言う、私的に妙にツボにくる大人の女性!www ・更に、〆として入るタイナカサチさんのED曲も心に染み入ります。 …もう少し話題になっても良い様に思うのですけどね…ただ、作品の性質上、ネタ性は皆無ですし、何より地味な作品ですからネット的には余り派手に取り上げられてもらってない感じかなぁ(ちょっと残念。 あ、でも、「バルサ姐さん同盟」とかもあったんですね…ネットは広大だわwww)。
この作品の放送枠…NHKの「衛星アニメ劇場」(NHK衛星第2/土曜朝)…ですけど、ここでのアニメ作品って高年齢層の視聴にも耐えうる拾い物が結構多いんですよね。 で、ここからは余談ですけど、もしも『絶チル』がアニメ化されるのなら、私はこの放送枠が本気で欲しかったりして… f(^^;
土曜の朝ですから時間的にお子さんたちにも無理なく視聴出来、作品傾向として大人の視聴にも耐えうる作品を輩出している枠だと言うのが頼もしい。 また、NHKの強みとして全国ネットですから、地域間格差なく楽しめます(BS視聴と言う制限は付きますが)。 更に、最近の民放アニメって再放送は先ず無いのですけど、NHKは例外的に何度も再放送してくれる(=延べ視聴者数が多くなる)のも、作品をプッシュするのに強力な価値足り得ます。 殊に、この「衛星アニメ劇場」作品は、放送後しばらくしてからNHK地上波で再び本放送扱いしてくれますし(この場合、深夜帯になりますが)、その後も衛星放送での再放送もあるんですよね。 …単純に放送形態って事を取ってみれば、アニメにとってこれほど恵まれた枠は無いと思うのです。
…まあ、問題があるとすれば…何しろ国営放送ですから、派手な商品展開はし難くなりますね、サンデーお得意のカード商法とかwww あ、そうすると「チルドレン・ギア」の商品化も難しいか?…それは…困るな(ぉぃ
やたらと京都アニメーションの作品を観ているのは、 アニメ化時の製作会社としてオファーを受けたので、下調べとして・・・
すいません、妄想です。
遂に少佐からハンドルの変更をを強いられたか(間違い)。 で、次回の刺客(?)はト○ンス○ォーマーを操るスタンド使いのようですね(また間違い)。
京都アニメは動きがあまりないから、絶チルは難しいでしょう。
絶チルの参考になるような、小学生が主役で超能力アクション描写があって、親子で楽しめて、一話完結の萌えアニメ。
ゲゲゲの鬼太郎がおすすめ。 すでに五期目に入って、作画、ストーリーともに作りが安定しています。
絶チルも東映制作で、DVD は三話入って鬼太郎と同じ二千円を希望。
>100インチの液晶プロジェクター 「液晶TV」でないので、それほど高いものではありません。 スクリーンまでの距離が必要なだけで。
あぁ…、なんだか久しぶりの先生の御声です…。 振り返って見たら、8月は2回しか更新されていないんですね…。2週分まとめての隔週更新だったので。 うーん、やっぱりちょっと寂しいですねぇ…。
>ナギ
桃太郎が直ったと思ったら今度はこっちが…w スルーしようと思ってましたが、先生自らツッコまれるなら ノりましょうw …と思いましたがやめときます。1つ嬉しい事が判りましたので。 新担当のMさんは『絶チル』を読んでいなかった人でミスを連発するって事はテキトーな人なのかなぁ…というイメージだったのですが、「ものすごいヘコみよう」との事なので、ちょっと…60%くらい安心しました。まだまだこれから椎名先生をよろしくお願いしますっ。
ひとつ決意しました。 第11巻でMさんの本名が判っても「担当Mさん」とお呼びします。 いくら裏方と言ってもネット上で全世界に向けて本名で呼ばれるのは嫌ですもんね。ツ〇ヤとかで余計な「ドキドキ」が生じてしまいますもんねw そして、「椎名先生の担当になると、HPとファンサイトでイジられる」という噂が立って、編集部内で敬遠されたら困りますからねッ。(最大の理由) もうイニシャルだから大丈夫ですよーーっ!(微妙) 前担当のKさん、ごめんなさい。配慮が足りませんでした。せめて何か副作用があらん事を願っております…。
… … … … … … …「シシオドシいな先生」。 … …我ながらダサいw
「絶チル」の場合、アニメよりも舞台にして欲しいですね(芝居好き)。局長は内野聖陽がいいなあ。あの男臭さは・・・。すいません、妄想です。あ、でも、局長は「風林火山」で4本の槍と3本の矢が突き刺さってから絶命した板垣信方こと千葉真一の方が適任か(さらに妄想)。
>「絶チル」の場合、アニメよりも舞台にして欲しいですね(芝居好き)。
舞台化は想定外の発想でした (^^) でも、マンガ原作の舞台化って、あらためてググってみると結構あるもんなんですね。
で、局長役…私的には古田新太さんなんてどうかなぁ…とか? シリアスなパートとチルドレンへの溺愛モードとの落差を面白く怪演してくれそう…でもちょっと圧倒的な肉圧的迫力って面には欠けるかな (^^) 古田さん絡みの連想で…阿部サダヲさんなんて、その怪しさが九具津役にピッタリはまりそうな気が…(w
…あ、でも舞台化の場合、致命的なファクターが…正にチルドレンの役! 子役だとちょっと私には思いつきませんし…だからと言って、大人がチルドレンの役を演じると、物凄い怪作(!)になりそうな悪寒… (^^;;;;
また不確実な情報です。 皆さんがアニメ化のことに触れていたので、ちょっと調べてみました。(先に書かれていた方がいたらすみません)
アニメ「結界師」が9月10日をもって終了or時間変更するそうです。・・・視聴率低かったしな・・・。
次の番組は何でしょうかね?またサンデー連載作品だったら、「チルドレン」の可能性も無きにしも非ず??
1週間ほど前にYahoo知恵袋で同じ質問が出て、 wikipediaによれば、「伊東家の食卓」が予定されているとの事です。
まぁ、この手の情報はなってみなければ分らない事です。 アニメに関しては、少なくとも3ヶ月以上前からアナウンスされるので、 (半年前から企画制作に入らないと作れませんし、前宣伝もなしに放映するようなケチをやって失敗したら目も当てられません) この枠でアニメはないと思います。
『結界師』は 時間枠変更ですね。 つ【http://kekkaishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/1_1575.html】 枠移動の理由も、視聴率が原因って事で確定の様です。 まあ、打ち切りの憂き目に会わなかっただけまだマシだったと言えるのかな?
何にしろ、『結界師』に限った事ではありませんけど、昨今のゴールデン枠でのアニメは厳しい状況にありますね。 …ただ、『結界師』と言う作品の魅力を最大限に引き出すのに、そもそもこのファミリー帯な時間枠がベストな選択だったとはどうしても思えない私ですが… f(^^; これは個人的な嗜好の問題でもあるのですが…アニメ版『結界師』はもっとこう、健全さだけでは語れない様な、人の持つ闇とか業とかの内面部分を突っ切って欲しかったなぁ…その点、同じ日テレ系のアニメ版『DEATH NOTE』は原作の雰囲気も上手く導入出来てましたよね(皮肉なのは、この作品的にも商業的にもまず成功したと言えるアニメ版『DEATH NOTE』の方は、ローカル枠放映…全国ネット枠だった『結界師』とは、イロイロな意味で対極なポジションになっちゃいましたね… ^^;;;;)。 今の路線を楽しんでる方々には申し訳ないのですが…まあ、あくまで私が『結界師』と言う作品を、どう受け止めてるのかって話なんで御容赦… (^^;;;;
黒い幽霊(6) 激しい応酬で見応えのある超能力戦でした。 僕的には、所々で皆本の指揮っぷりが見れたのが嬉しかったです。ブーストを使うタイミングは絶妙でした。でも、結果オーライの形で、内容的には間一髪なんですよね…。それだけバレット君が強いという事なのですが…。 しかし…、傍らで「ザ・チルドレン」の闘いをハラハラドキドキしながら見ている兵部サンに萌えていいのかどうか、判断しかねるのであります…。 そして、ブースト時に狙ったように(意固地のように)薫の胸を掴んでいる葵が気になりますw
女王の覚醒 印象的でした。ちょっと感想が書きづらいほど、印象的でした。 「エスパーを束ねてそれを守る---それが彼女の真の姿さ。」 これが「女王」の意義ですね…! まさに薫が体現したので、この上ない説得力です。
あと、少し気になったのが、終わり方です。 今までの椎名先生なら17p目で終わって次回にエピローグという感じだったのですが、今回は影を落として終わっています。「薫の覚醒は良い事だけじゃあないんだよ」という事を暗示(ほとんど明示)していて、我々読者に予断を許しませんね…。 なので、次回や、その次のナオミちゃんとチーム組んでたりとか、続きがものすごく気になりますw 先生凄いです。
……本音を言わせてもらいますと、今回は「女王の覚醒がとても印象的でしたっ!」だけで感想を終えたかったです。それだけで充分に事足りる内容でしたので。 まぁでもさすがに…と、結局ちょこちょこ書きましたし、後悔はありませんけど。うん。
>上田さん ごめんなさい。 新しくスレ立てました。
直接このエピソードの感想ではないんですが、椎名先生の「時間」観について。
椎名先生はいくつかの時間テーマの作品を描かれています。 初期の「長いお別れ」とか。 「極楽大作戦」では、平安時代に行ったり、中世ヨーロッパに行ったり、未来の横島君がやってきたり、アシュタロス編ではもろに時間移動能力が出てきて、最終回も未来の記憶の話でした。 「ミスタージパング」は、戦国青春物語でスタートしたと思ったら、歴史改変物になりました。 「タイム・スリッピング・ビューティ」は「時をかける少女」でした。 全体に見て、SF小説の時間テーマ物の論理性に忠実な作風です。
で、「絶対可憐チルドレン」での未来予知の話になるんですが、 「未来をどうやったら変えられるか」というお話のように見えて、 実は未来はそれほど運命論的に決定されていないようですね。
フランク・ハーバートの『デューン-砂の惑星-』の中で 「時間は海のような広がりをもっている。予知は波頭を眺め見るようなもの」 という主旨の描写がありました。 つまり、過去-現在-未来は一本の糸のような線の上にあるものではなく、無数の可能性の重ね合わせにある。 予知は可能性の波が重なり合って起きる確率の高い事象のみが見える。 という意味に私はとっています。
絶チルにおける予知もそんなものではないでしょうか。 兵部も蕾見も、薫がエスパーの長になる事を願っていますが、同時に皆本に撃ち殺される予知も信じているわけで、予知を覆すために、兵部は薫が皆本を嫌いになるように、蕾見は皆本が薫を愛するように働き掛けているわけです。
でも、私の見るところ、椎名先生は兵部も蕾見もあてが外れるところを狙っているように思えます。 例えば、 皆本は20歳の薫をブラスターで撃つ。(このシーンは変わらない) けれど、薫は死なない。 兵部も蕾見も、さらには薫も撃った皆本自身も「アレ?」という結末を用意しているような気がします。 ひょっとしたら、20歳の薫を撃つのは30歳の皆本ではないかもしれません。 (なにせ、今まで時間移動能力者は出てきていませんからねw)
薫はエスパーだけでなく、ノーマルをも救う存在なのかもしれません。 皆本がそのように薫を育てていっている途上ではないでしょうか。
周回遅れ気味ですが、感想投下 f(^^;
前回感想にて葵を「空間の覇者」と表してみたのですが、正にそれを地で行く様な今号の彼女の成長っぷりには驚かされました…成長…但し、身体的成長には非ず!!www
「葵まつり」編にて皆本&グリシャム大佐からテレポーターの本当の能力=空間認識者としての姿を学んだ彼女ですが、既に今エピソードでは高速で飛来する複数の弾丸、その軌道を感知・把握し得る程にまでなっていました。 このままスキルを伸ばしていけば、ある程度の空間を支配下においた時の葵は、殆ど無敵に近い能力者になりそうです…「女神」の称号は、決して大仰な呼称ではないなぁ! (^^) 実に素晴らしい!素晴らしい成長ですよ、葵タン!!…但し、身体的成長にはあr…(←「自分、ちとしつこいで!?」
ところで、薫の新能力について。 その概要についてはfukazawaさんが、『カナタ』の「千手王羅」に例えると言う、椎名ファンにとっては実に解り易い見解を示して下さってますね (^^) これだけでもう、全てと言っても良い位ですが…まあ、私的に以下蛇足感想。
元より、『絶チル』の世界においては、「合成能力」はかなり幅を持った能力として描写されてますので、薫の様な能力も私は違和感なく受け入れられました。 ただ、彼女の場合、「合成能力者」としてはかなり特殊な部類なんでしょうね、やっぱり。
元々、「合成能力者」は“自身の内に”複数の能力を所有しており、その力が「合成」(と言うよりも「化合」と言った方が合ってる様な気がしますが)された特殊な形質で発現するエスパーの総称です。 だから、バレット君(えっと、結局、彼の本名って何なんでしょう? ^^)がPKが使えたのも不思議ではないのでしょう(恐らくシンプルなサイコキノとしては高レベルでは無いと思われますが)。 (以前、九具津が合成能力者としての力の発現について、「合成能力者はそういう形でしか能力を発動できない」と語っていましたが、これは九具津や初音ちゃんの様に、相当に特殊な形質で発現する能力の場合と考えた方が良いのかな? …バレット君の場合は、弾道の制御とかを見ていると元々のサイコキノとしての素因も強かったのでしょうね)
で、薫の場合ですが、彼女の場合、合成に供すべき“複数の能力”は自分の外部(他のエスパー)にあるワケで。 恐らくは同胞たるエスパーを守る時に最大の力を発揮するであろうこの能力ですけど、組む相手によってどれだけの発現のバリエーションを持ち得るのか、それも今後の楽しみです。
尚、薫に力を吸われて上気する紫穂&葵の表情は素晴らしい! 実に素晴らしい!!(←まぁ落ち着け …さて、皆本の取るべき道は決まりました。 こうなったらもう、ナオミちゃんやダブルフェイスや初音ちゃんや蕾見姐さんや澪タンやパンドラのお姉さま方や…そんな女性エスパーの悉くと薫とをブーストさせまくる他に、手はありませぬデスダヨ!? さあ、皆でレッツ・ブースト!! …あ、ちょっと、何? 何ですか…あ、止め…… (~投稿者は複数の女性エスパーに依って拉致された模様~)
皆様、はじめまして、いつも興味深く読ませて頂いています。
普段はRead onlyでどこの掲示板でも滅多に書き込みはしないので、 表現の面やマナー的な問題で多少の不備があるかも知れませんが、どうかご容赦の程を。
すでに色々なサイトや掲示板で、さんざ議論されている話題ではありますが、 葵ちゃんのテレポートについて、 Lv.7のテレポーターである葵ちゃんの能力が、どの様な系統の力なのか、ということですが、 最新号の『ビー・マイ・フレンド(1)』で、自分の中で一応の結論が出ましたので お目汚しながらお読みいただければ幸いです。
葵ちゃんは日常的に、歩いたり走ったりする感覚でテレポートを使用していますが、 実は能力的には3系統あるのではないかと、私は考えています。
椎名先生自身、巻末まんがで「実は複合能力なのかも」と言っていますので、 それを前提として話すのですが、
1.葵ちゃん自身(及び周囲の生命体)の瞬間移動は〔交換テレポート〕 2.非生命体の移動は〔直接的テレポート〕を使用することがある。 3.移動時に対象物の形状をある程度かえられる〔転送式テレポート〕もできる。
です。
〔交換テレポート〕は任意の空間ごと、目的地の空間と入れ替える能力で、 これならば移動先の物質の原子に衝突する危険がないので比較的安全に使えます。 ただし移動先の空間認識を誤ると非常にグロい場面に遭遇することになるので、 (対象を目的地に移動させるために生命体の一部を削り取ってしまう) 空間認識能力はテレポーターの必須能力であり、Lvの低いテレポーターは空間認識能力者と 呼ばれるかもしれません。
〔直接的テレポート〕はその名のとおり対象物体のみを別の空間に移動させる力で、 本編にあるような物質同士を重ね合わせることが可能。分子間の隙間を埋めるような形で 融合させていると思われます。ただし、〔交換テレポート〕の応用でも似たような物体を 具現化できるので、どの程度の頻度で〔直接的テレポート〕を使用しているのかは不明。
〔転送式テレポート〕はちょっと怖い力で、葵ちゃんは無意識的に使っているのでしょうから、 改めて認識させるとえらいことになるかも・・・。 自分自身を含め、移動前と後でポーズが変わる事がありますね。 (大抵は漫画的表現の範囲内であり、出現後にとったポーズであろうと思われますが、京都編で癇癪を起こした時、皆本を橋の欄干に絡ませた事があるのを憶えているでしょうか?彼が自らあの様な姿勢をとるはずがないのはあきらかなので) そうです。彼女は移動の「間」に対象物を操作する力があるんです。つまりは構成物質を自由に配列し直せる力を持っている可能性さえあるんです。
彼女の持っている『瞬間移動能力』を突き詰めると・・・・、 ・コンクリートや鉄の塊の中に空洞を創ったり ・原子同士をぶつけて核融合を起こしたり ・キメラを作ったり ・新物質をつくったり ・移動の度に人相を変えてみたり
なんだか神懸り的な能力といいますか テレポーターの能力はLv.7程度ではまだまだ低いのかもしれません。 (漫画の表現としての面白さに対する理解とは別にして) テレポーターは全ての超能力の複合能力者を指すのかもしれませんね。
長々と乱文にて失礼致しました。よろしければご意見ください。
P.S. ちなみに一番最初に頭に引っ掛かったのは、テレポート時の擬音「ヒュパッ」でした。 コレが実は「ヒュ」と「パッ」であるのではないか、 と思っていたときに40号で確信が持てたのです。 「ヒュ」で空間を物理的に空っぽの状態にして、「パッ」で出現するというのが 椎名先生が表現せんとする正しい認識ではないかと思ったからでして。
小学館コミックス・アンケート お気付きの方も多いと思うのですが・・・
コミックスは売り上げがカウントされておしまい。となってしまいそうですが、 コミックスの最後に ネットから小学館へアンケートがあるのをご存知ですか?
こちら↓から 各巻に割り当てられた番号を入力します。
http://www.info.shogakukan.co.jp/
発行から半年間有効なので まだ9巻も有効です。
週間のアンケに参加出来ないコミックス購読オンリーの方も 週間では掲載位置が微妙ですので是非参加して頂けたらと思います。
名前とメールアドレスは必ず入力して下さい。 *メールアドレスは公開されません。
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>07年08月トーハンPOS調べ
これまで週間のトーハンランキングをUPして下さっていた「更新拒否。」さん【http://garakuta02.cocolog-nifty.com/blog/】ですけど、コメント欄に寄せられたリクエストに応えて、8月期の月間ランキングをUPして下さいました。
なんと上位200位まで(!)上げられています。
更新作業、お疲れ様でした!&情報提供、本当に有難うございます!
http://garakuta02.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/pos_0d09.html
わー、これはとても有り難いです!!
データ元は、
>トーハンの書店専用webで参照できる「全国POS売上の月間上位200位までのデータ」
との事ですので、「とらのあな」さんの様な局所的な売上ランキングとは異なり、かなり売上の実態が見えてきそうです。
9 MAJOR 64 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/08
44 名探偵コナン 58 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/07
48 絶対可憐チルドレン 10 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/08
50 お茶にごす。 1 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/08
54 ワイルドライフ 23 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/08
71 最強!都立あおい坂高校野球部 13 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/08
72 結界師 17 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/07
87 MARΩ 4 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/08
106 ハヤテのごとく! 12 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/07
112 きみのカケラ 6 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/08
124 犬夜叉 50 390 小学館少年サンデーコミックス 2007/07
あくまで順位であって、売上実数自体は判りません。
ですから、順位の間にどれだけの売上実数の差が横たわっているのかも判りません。
…が、こうしてサンデーコミックスのみみたいにカテゴリーを絞り込めば、一応のローカルな目安にはなりそうです。
尚、注意して読み取って頂きたいのは、7月刊のコミックスも入っている事ですね。
で、『絶チル』は…総合で50位以内に入っており、8月新刊のサンデーコミックスの中では2位…これなら、まあまあの位置じゃないでしょうか?
『MAJOR』が突出してるのは…これはまあ理解できます。
でも、これだけ売れてるとなると、まだまだ連載続きそうだなぁ (^^)
驚いたのは『コナン』…一ヶ月前に発売されてたのに、『MAJOR』以外の8月新刊のどのサンデーコミックスよりも売り上げているんですね。
これが、看板作品の看板たる所以か…サンデーにとっては未だに生命線な作品なワケだ、こりゃ。
(1ヶ月前のコミックスに『絶チル』が負けたのは、やはり素直に悔しいです…うーん、こうなるともっと売れて欲しいなぁ…)
気になるのは…ランキング外の 『メテオド』 と 『GOLDEN★AGE』。
特に『GOLDEN★AGE』って、もっと売れてると思ってたんですけど?(一応、目を凝らして捜して見たんですが…拾い漏れしてないですよね? ^^;)※
『メテオド』も掲載位置があれだけ急降下してきてますから、コミックスの売上でバックアップが入らない様だと辛いですね…。
ただ、全般的にサンデーコミックスの実売力が低い様な気もしますね…もっと多くの作品に上位に食い込んで欲しいのだけど、これが現実なのかな。
取り合えず、『絶チル』の売上UPに頑張りたいところですね、ファン的にも。
※他の作品も含めて、もし拾い漏れなどのミスがあったらフォローお願いします m(_ _)m
完成原稿速報更新 42号
http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/09/08/
>「ナギ」って誰よ(笑)?
え~っと、ほら、きっとアレですよ、アレ。
サンデー看板の某マンガのファンをも取り込んでやろうと言う、担当さんの深慮遠謀が…スイマセン、やっぱ流石にフォロー出来ませんわ (^^)
いえね、間違いは自体は別に構わないのですけど…ただ、「真木」と言う漢字の苗字が、何で「ナギ」って間違ったカタカナ表記になってしまったのかは、中々に興味深い謎だなぁ…と思ったりしたワケで。
単なる変換ミスじゃなくて、担当さん、もしかして本気で「ナギ」って思い込んでたの
かな…とか、とか… (^^;;;;
>100インチの液晶プロジェクター
( Д ) ゚ ゚
>最近のテレビアニメ
京アニ作品のレベルの高さは、私も感じ入っているところです…ただ、『らき☆すた』の様なネタ性の高さがウリの作品ですと、初見しただけで満足してしまうのが私の実情。
あくまで作品評価(繰り返し視聴に耐えると言う意味でも)としてなら、今年の春期からの作品(つまり現時点での今年度作品全般)で、私的№1作品は 『精霊の守り人』 だったりします。
公式サイトつ【http://www.moribito.com/】
Production I.G 関連頁つ【http://www.production-ig.co.jp/contents/works_sp/1600_/】
兎に角、減点評価する要素が見当たらないのが凄いですよ。
・2クール物ながら、作画は高レベルで安定。
・作り込まれた世界観がしっかり根を下ろし、
・穏やかで細やかな日常描写の中、
・その一方での決闘シーンは中国武侠物みたいな鋭さ・軽やかさで魅せ、
・丁寧な脚本で、物語は重厚に進行し、
・そこには、BGMが作品世界に綺麗に寄り添い、
・キャラクターはそれぞれの役割をしっかりと負って生き、
・そのキャスティングも、悉くが見事にはまっている。
・そして、何よりヒロインのバルサさんは30歳の姐さんと言う、私的に妙にツボにくる大人の女性!www
・更に、〆として入るタイナカサチさんのED曲も心に染み入ります。
…もう少し話題になっても良い様に思うのですけどね…ただ、作品の性質上、ネタ性は皆無ですし、何より地味な作品ですからネット的には余り派手に取り上げられてもらってない感じかなぁ(ちょっと残念。 あ、でも、「バルサ姐さん同盟」とかもあったんですね…ネットは広大だわwww)。
この作品の放送枠…NHKの「衛星アニメ劇場」(NHK衛星第2/土曜朝)…ですけど、ここでのアニメ作品って高年齢層の視聴にも耐えうる拾い物が結構多いんですよね。
で、ここからは余談ですけど、もしも『絶チル』がアニメ化されるのなら、私はこの放送枠が本気で欲しかったりして… f(^^;
土曜の朝ですから時間的にお子さんたちにも無理なく視聴出来、作品傾向として大人の視聴にも耐えうる作品を輩出している枠だと言うのが頼もしい。
また、NHKの強みとして全国ネットですから、地域間格差なく楽しめます(BS視聴と言う制限は付きますが)。
更に、最近の民放アニメって再放送は先ず無いのですけど、NHKは例外的に何度も再放送してくれる(=延べ視聴者数が多くなる)のも、作品をプッシュするのに強力な価値足り得ます。
殊に、この「衛星アニメ劇場」作品は、放送後しばらくしてからNHK地上波で再び本放送扱いしてくれますし(この場合、深夜帯になりますが)、その後も衛星放送での再放送もあるんですよね。
…単純に放送形態って事を取ってみれば、アニメにとってこれほど恵まれた枠は無いと思うのです。
…まあ、問題があるとすれば…何しろ国営放送ですから、派手な商品展開はし難くなりますね、サンデーお得意のカード商法とかwww
あ、そうすると「チルドレン・ギア」の商品化も難しいか?…それは…困るな(ぉぃ
やたらと京都アニメーションの作品を観ているのは、
アニメ化時の製作会社としてオファーを受けたので、下調べとして・・・
すいません、妄想です。
遂に少佐からハンドルの変更をを強いられたか(間違い)。
で、次回の刺客(?)はト○ンス○ォーマーを操るスタンド使いのようですね(また間違い)。
京都アニメは動きがあまりないから、絶チルは難しいでしょう。
絶チルの参考になるような、小学生が主役で超能力アクション描写があって、親子で楽しめて、一話完結の萌えアニメ。
ゲゲゲの鬼太郎がおすすめ。
すでに五期目に入って、作画、ストーリーともに作りが安定しています。
絶チルも東映制作で、DVD は三話入って鬼太郎と同じ二千円を希望。
>100インチの液晶プロジェクター
「液晶TV」でないので、それほど高いものではありません。
スクリーンまでの距離が必要なだけで。
あぁ…、なんだか久しぶりの先生の御声です…。
振り返って見たら、8月は2回しか更新されていないんですね…。2週分まとめての隔週更新だったので。 うーん、やっぱりちょっと寂しいですねぇ…。
>ナギ
桃太郎が直ったと思ったら今度はこっちが…w
スルーしようと思ってましたが、先生自らツッコまれるなら ノりましょうw …と思いましたがやめときます。1つ嬉しい事が判りましたので。
新担当のMさんは『絶チル』を読んでいなかった人でミスを連発するって事はテキトーな人なのかなぁ…というイメージだったのですが、「ものすごいヘコみよう」との事なので、ちょっと…60%くらい安心しました。まだまだこれから椎名先生をよろしくお願いしますっ。
ひとつ決意しました。
第11巻でMさんの本名が判っても「担当Mさん」とお呼びします。
いくら裏方と言ってもネット上で全世界に向けて本名で呼ばれるのは嫌ですもんね。ツ〇ヤとかで余計な「ドキドキ」が生じてしまいますもんねw
そして、「椎名先生の担当になると、HPとファンサイトでイジられる」という噂が立って、編集部内で敬遠されたら困りますからねッ。(最大の理由)
もうイニシャルだから大丈夫ですよーーっ!(微妙)
前担当のKさん、ごめんなさい。配慮が足りませんでした。せめて何か副作用があらん事を願っております…。
…
…
…
…
…
…
…「シシオドシいな先生」。
…
…我ながらダサいw
「絶チル」の場合、アニメよりも舞台にして欲しいですね(芝居好き)。局長は内野聖陽がいいなあ。あの男臭さは・・・。すいません、妄想です。あ、でも、局長は「風林火山」で4本の槍と3本の矢が突き刺さってから絶命した板垣信方こと千葉真一の方が適任か(さらに妄想)。
>「絶チル」の場合、アニメよりも舞台にして欲しいですね(芝居好き)。
舞台化は想定外の発想でした (^^)
でも、マンガ原作の舞台化って、あらためてググってみると結構あるもんなんですね。
で、局長役…私的には古田新太さんなんてどうかなぁ…とか?
シリアスなパートとチルドレンへの溺愛モードとの落差を面白く怪演してくれそう…でもちょっと圧倒的な肉圧的迫力って面には欠けるかな (^^)
古田さん絡みの連想で…阿部サダヲさんなんて、その怪しさが九具津役にピッタリはまりそうな気が…(w
…あ、でも舞台化の場合、致命的なファクターが…正にチルドレンの役!
子役だとちょっと私には思いつきませんし…だからと言って、大人がチルドレンの役を演じると、物凄い怪作(!)になりそうな悪寒… (^^;;;;
また不確実な情報です。
皆さんがアニメ化のことに触れていたので、ちょっと調べてみました。(先に書かれていた方がいたらすみません)
アニメ「結界師」が9月10日をもって終了or時間変更するそうです。・・・視聴率低かったしな・・・。
次の番組は何でしょうかね?またサンデー連載作品だったら、「チルドレン」の可能性も無きにしも非ず??
1週間ほど前にYahoo知恵袋で同じ質問が出て、
wikipediaによれば、「伊東家の食卓」が予定されているとの事です。
まぁ、この手の情報はなってみなければ分らない事です。
アニメに関しては、少なくとも3ヶ月以上前からアナウンスされるので、
(半年前から企画制作に入らないと作れませんし、前宣伝もなしに放映するようなケチをやって失敗したら目も当てられません)
この枠でアニメはないと思います。
『結界師』は 時間枠変更ですね。
つ【http://kekkaishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/1_1575.html】
枠移動の理由も、視聴率が原因って事で確定の様です。
まあ、打ち切りの憂き目に会わなかっただけまだマシだったと言えるのかな?
何にしろ、『結界師』に限った事ではありませんけど、昨今のゴールデン枠でのアニメは厳しい状況にありますね。
…ただ、『結界師』と言う作品の魅力を最大限に引き出すのに、そもそもこのファミリー帯な時間枠がベストな選択だったとはどうしても思えない私ですが… f(^^;
これは個人的な嗜好の問題でもあるのですが…アニメ版『結界師』はもっとこう、健全さだけでは語れない様な、人の持つ闇とか業とかの内面部分を突っ切って欲しかったなぁ…その点、同じ日テレ系のアニメ版『DEATH NOTE』は原作の雰囲気も上手く導入出来てましたよね(皮肉なのは、この作品的にも商業的にもまず成功したと言えるアニメ版『DEATH NOTE』の方は、ローカル枠放映…全国ネット枠だった『結界師』とは、イロイロな意味で対極なポジションになっちゃいましたね… ^^;;;;)。
今の路線を楽しんでる方々には申し訳ないのですが…まあ、あくまで私が『結界師』と言う作品を、どう受け止めてるのかって話なんで御容赦… (^^;;;;
黒い幽霊(6)
激しい応酬で見応えのある超能力戦でした。
僕的には、所々で皆本の指揮っぷりが見れたのが嬉しかったです。ブーストを使うタイミングは絶妙でした。でも、結果オーライの形で、内容的には間一髪なんですよね…。それだけバレット君が強いという事なのですが…。
しかし…、傍らで「ザ・チルドレン」の闘いをハラハラドキドキしながら見ている兵部サンに萌えていいのかどうか、判断しかねるのであります…。
そして、ブースト時に狙ったように(意固地のように)薫の胸を掴んでいる葵が気になりますw
女王の覚醒
印象的でした。ちょっと感想が書きづらいほど、印象的でした。
「エスパーを束ねてそれを守る---それが彼女の真の姿さ。」
これが「女王」の意義ですね…! まさに薫が体現したので、この上ない説得力です。
あと、少し気になったのが、終わり方です。
今までの椎名先生なら17p目で終わって次回にエピローグという感じだったのですが、今回は影を落として終わっています。「薫の覚醒は良い事だけじゃあないんだよ」という事を暗示(ほとんど明示)していて、我々読者に予断を許しませんね…。
なので、次回や、その次のナオミちゃんとチーム組んでたりとか、続きがものすごく気になりますw 先生凄いです。
……本音を言わせてもらいますと、今回は「女王の覚醒がとても印象的でしたっ!」だけで感想を終えたかったです。それだけで充分に事足りる内容でしたので。
まぁでもさすがに…と、結局ちょこちょこ書きましたし、後悔はありませんけど。うん。
>上田さん
ごめんなさい。
新しくスレ立てました。
直接このエピソードの感想ではないんですが、椎名先生の「時間」観について。
椎名先生はいくつかの時間テーマの作品を描かれています。
初期の「長いお別れ」とか。
「極楽大作戦」では、平安時代に行ったり、中世ヨーロッパに行ったり、未来の横島君がやってきたり、アシュタロス編ではもろに時間移動能力が出てきて、最終回も未来の記憶の話でした。
「ミスタージパング」は、戦国青春物語でスタートしたと思ったら、歴史改変物になりました。
「タイム・スリッピング・ビューティ」は「時をかける少女」でした。
全体に見て、SF小説の時間テーマ物の論理性に忠実な作風です。
で、「絶対可憐チルドレン」での未来予知の話になるんですが、
「未来をどうやったら変えられるか」というお話のように見えて、
実は未来はそれほど運命論的に決定されていないようですね。
フランク・ハーバートの『デューン-砂の惑星-』の中で
「時間は海のような広がりをもっている。予知は波頭を眺め見るようなもの」
という主旨の描写がありました。
つまり、過去-現在-未来は一本の糸のような線の上にあるものではなく、無数の可能性の重ね合わせにある。
予知は可能性の波が重なり合って起きる確率の高い事象のみが見える。
という意味に私はとっています。
絶チルにおける予知もそんなものではないでしょうか。
兵部も蕾見も、薫がエスパーの長になる事を願っていますが、同時に皆本に撃ち殺される予知も信じているわけで、予知を覆すために、兵部は薫が皆本を嫌いになるように、蕾見は皆本が薫を愛するように働き掛けているわけです。
でも、私の見るところ、椎名先生は兵部も蕾見もあてが外れるところを狙っているように思えます。
例えば、
皆本は20歳の薫をブラスターで撃つ。(このシーンは変わらない)
けれど、薫は死なない。
兵部も蕾見も、さらには薫も撃った皆本自身も「アレ?」という結末を用意しているような気がします。
ひょっとしたら、20歳の薫を撃つのは30歳の皆本ではないかもしれません。
(なにせ、今まで時間移動能力者は出てきていませんからねw)
薫はエスパーだけでなく、ノーマルをも救う存在なのかもしれません。
皆本がそのように薫を育てていっている途上ではないでしょうか。
周回遅れ気味ですが、感想投下 f(^^;
前回感想にて葵を「空間の覇者」と表してみたのですが、正にそれを地で行く様な今号の彼女の成長っぷりには驚かされました…成長…但し、身体的成長には非ず!!www
「葵まつり」編にて皆本&グリシャム大佐からテレポーターの本当の能力=空間認識者としての姿を学んだ彼女ですが、既に今エピソードでは高速で飛来する複数の弾丸、その軌道を感知・把握し得る程にまでなっていました。
このままスキルを伸ばしていけば、ある程度の空間を支配下においた時の葵は、殆ど無敵に近い能力者になりそうです…「女神」の称号は、決して大仰な呼称ではないなぁ! (^^)
実に素晴らしい!素晴らしい成長ですよ、葵タン!!…但し、身体的成長にはあr…(←「自分、ちとしつこいで!?」
ところで、薫の新能力について。
その概要についてはfukazawaさんが、『カナタ』の「千手王羅」に例えると言う、椎名ファンにとっては実に解り易い見解を示して下さってますね (^^)
これだけでもう、全てと言っても良い位ですが…まあ、私的に以下蛇足感想。
元より、『絶チル』の世界においては、「合成能力」はかなり幅を持った能力として描写されてますので、薫の様な能力も私は違和感なく受け入れられました。
ただ、彼女の場合、「合成能力者」としてはかなり特殊な部類なんでしょうね、やっぱり。
元々、「合成能力者」は“自身の内に”複数の能力を所有しており、その力が「合成」(と言うよりも「化合」と言った方が合ってる様な気がしますが)された特殊な形質で発現するエスパーの総称です。
だから、バレット君(えっと、結局、彼の本名って何なんでしょう? ^^)がPKが使えたのも不思議ではないのでしょう(恐らくシンプルなサイコキノとしては高レベルでは無いと思われますが)。
(以前、九具津が合成能力者としての力の発現について、「合成能力者はそういう形でしか能力を発動できない」と語っていましたが、これは九具津や初音ちゃんの様に、相当に特殊な形質で発現する能力の場合と考えた方が良いのかな? …バレット君の場合は、弾道の制御とかを見ていると元々のサイコキノとしての素因も強かったのでしょうね)
で、薫の場合ですが、彼女の場合、合成に供すべき“複数の能力”は自分の外部(他のエスパー)にあるワケで。
恐らくは同胞たるエスパーを守る時に最大の力を発揮するであろうこの能力ですけど、組む相手によってどれだけの発現のバリエーションを持ち得るのか、それも今後の楽しみです。
尚、薫に力を吸われて上気する紫穂&葵の表情は素晴らしい! 実に素晴らしい!!(←まぁ落ち着け
…さて、皆本の取るべき道は決まりました。
こうなったらもう、ナオミちゃんやダブルフェイスや初音ちゃんや蕾見姐さんや澪タンやパンドラのお姉さま方や…そんな女性エスパーの悉くと薫とをブーストさせまくる他に、手はありませぬデスダヨ!?
さあ、皆でレッツ・ブースト!!
…あ、ちょっと、何? 何ですか…あ、止め……
(~投稿者は複数の女性エスパーに依って拉致された模様~)
皆様、はじめまして、いつも興味深く読ませて頂いています。
普段はRead onlyでどこの掲示板でも滅多に書き込みはしないので、
表現の面やマナー的な問題で多少の不備があるかも知れませんが、どうかご容赦の程を。
すでに色々なサイトや掲示板で、さんざ議論されている話題ではありますが、
葵ちゃんのテレポートについて、
Lv.7のテレポーターである葵ちゃんの能力が、どの様な系統の力なのか、ということですが、
最新号の『ビー・マイ・フレンド(1)』で、自分の中で一応の結論が出ましたので
お目汚しながらお読みいただければ幸いです。
葵ちゃんは日常的に、歩いたり走ったりする感覚でテレポートを使用していますが、
実は能力的には3系統あるのではないかと、私は考えています。
椎名先生自身、巻末まんがで「実は複合能力なのかも」と言っていますので、
それを前提として話すのですが、
1.葵ちゃん自身(及び周囲の生命体)の瞬間移動は〔交換テレポート〕
2.非生命体の移動は〔直接的テレポート〕を使用することがある。
3.移動時に対象物の形状をある程度かえられる〔転送式テレポート〕もできる。
です。
〔交換テレポート〕は任意の空間ごと、目的地の空間と入れ替える能力で、
これならば移動先の物質の原子に衝突する危険がないので比較的安全に使えます。
ただし移動先の空間認識を誤ると非常にグロい場面に遭遇することになるので、
(対象を目的地に移動させるために生命体の一部を削り取ってしまう)
空間認識能力はテレポーターの必須能力であり、Lvの低いテレポーターは空間認識能力者と
呼ばれるかもしれません。
〔直接的テレポート〕はその名のとおり対象物体のみを別の空間に移動させる力で、
本編にあるような物質同士を重ね合わせることが可能。分子間の隙間を埋めるような形で
融合させていると思われます。ただし、〔交換テレポート〕の応用でも似たような物体を
具現化できるので、どの程度の頻度で〔直接的テレポート〕を使用しているのかは不明。
〔転送式テレポート〕はちょっと怖い力で、葵ちゃんは無意識的に使っているのでしょうから、
改めて認識させるとえらいことになるかも・・・。
自分自身を含め、移動前と後でポーズが変わる事がありますね。
(大抵は漫画的表現の範囲内であり、出現後にとったポーズであろうと思われますが、京都編で癇癪を起こした時、皆本を橋の欄干に絡ませた事があるのを憶えているでしょうか?彼が自らあの様な姿勢をとるはずがないのはあきらかなので)
そうです。彼女は移動の「間」に対象物を操作する力があるんです。つまりは構成物質を自由に配列し直せる力を持っている可能性さえあるんです。
彼女の持っている『瞬間移動能力』を突き詰めると・・・・、
・コンクリートや鉄の塊の中に空洞を創ったり
・原子同士をぶつけて核融合を起こしたり
・キメラを作ったり
・新物質をつくったり
・移動の度に人相を変えてみたり
なんだか神懸り的な能力といいますか
テレポーターの能力はLv.7程度ではまだまだ低いのかもしれません。
(漫画の表現としての面白さに対する理解とは別にして)
テレポーターは全ての超能力の複合能力者を指すのかもしれませんね。
長々と乱文にて失礼致しました。よろしければご意見ください。
P.S.
ちなみに一番最初に頭に引っ掛かったのは、テレポート時の擬音「ヒュパッ」でした。
コレが実は「ヒュ」と「パッ」であるのではないか、
と思っていたときに40号で確信が持てたのです。
「ヒュ」で空間を物理的に空っぽの状態にして、「パッ」で出現するというのが
椎名先生が表現せんとする正しい認識ではないかと思ったからでして。
小学館コミックス・アンケート
お気付きの方も多いと思うのですが・・・
コミックスは売り上げがカウントされておしまい。となってしまいそうですが、
コミックスの最後に ネットから小学館へアンケートがあるのをご存知ですか?
こちら↓から 各巻に割り当てられた番号を入力します。
http://www.info.shogakukan.co.jp/
発行から半年間有効なので まだ9巻も有効です。
週間のアンケに参加出来ないコミックス購読オンリーの方も
週間では掲載位置が微妙ですので是非参加して頂けたらと思います。