ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
もののけ姫によろしく(1) 今シリーズは、「サプリメント」が「今回予告」ならば管理官がらみですが、どーだろ?オチをつけるためだけに出て来るとか? で、「サプリメント」によると管理官は「2011年で83歳(推定)」なので終戦時17歳。9巻のマリアナ沖海戦(兵部の回想)では16歳ということになり、大体納得のいくお年ですね。「自称18歳」は・・・まーしゃーないか。原作の方の素子もそう言っていたし。 来週はフラストレーションがかなりたまっている寝不足の主任(「ザ・ハウンド」の)が登場しそうです。初音は本能爆走(特に食欲)している少女なので、「チルドレン」とはまた別の意味で指揮官が苦労してそうです。 ところで、パンドラ幹部(?)の若いあんちゃんが兵部の悪口を言ってちょっと痛そうな目にあっていましたが、「チルドレン」に関する認識はパンドラ上層部でも相当なズレがありそうですね。大丈夫かなあ、パンドラ(「黒い幽霊」は大丈夫じゃない方がいい)。
どうもわからん。 私の精神活動が低下しているようです。
1.タイトルの元ネタ 『もののけ姫』はともかく、『〜によろしく』の元ネタが、頭の片隅にひっかかっているのに出てきません。 『ブラックジャックによろしく』じゃないよなぁ。そんな展開になりそうにないし。 『ジョー・ブラックをよろしく』でもなさそうだなぁ。
2.本誌2007年51号p416 皆本と宿木明の連れションなのに、ギャグがない。 ありえない。いつもの先生なら確実にジャブをかましてくるタイミングなのに。 ひょっとしてエピソード後半で使う伏線?
3.上田洋一さんのおっしゃる原作 >原作の方の素子もそう言っていたし。
原作ですか? 「自称18歳」って『やけくそ天使』の阿素湖素子の方を思い出してしまう私は、年? 『攻殻機動隊』の草薙素子(少佐)が18歳って自称してたか思い出せません。
手塚先生の作品に「ブッキラによろしく!」というのがありますので、 (1985年ごろの作品のようです) 椎名センセが持ってくるとすれば「よろしく」の方はコレかなぁ、と思っています。 読んだことないんですけど……。どんな話なんでしょね。
ザ・ハウンドにやっと指揮官がつきましたけど、なんか揉めてますねー。 この指揮官が、以前ザ・チルドレンに追い払われた「オバサン」(皆本の前任)だったら ちょっとおもしろいかなーとか思ってますけど、それはないかなぁw
局長が、「少佐は今年で80歳」って言ってましたよね・・・?
2011年で81歳だとしても、隊長に撃たれたときは14歳・・・・・・。 それにしちゃ、あの身長はでかいのではないでしょうか?初音ちゃんと同い年だよ?
11巻収録エピソード掲載当時の感想を揃えて読み直す気力が十分涌いてきません。ほんと迷惑な。
インパラヘン王国編が始まったとき同様、前シリーズの締めくくりと新シリーズの始まりがセットになった話ですね。コメリカチーム登場編とその次のときもそうでしたし、椎名先生「絶チル」ではこのパターンを意識的に取り入れてきていますねー。「極楽」を始めとする以前のシリーズではあんまりなかったパターンで、椎名マンガは未だに進化を続けているのか…!恐るべし!椎名高志!!
ちょっと「予知」の行方に影響しそうな話が開示されましたね。深沢さんは兵部の「目的」の微妙な変化に着目されてましたし、「この傷が消えるまで」ってのも注目していいポイントだと思います。そう言うからには「傷が消えれば」許せる、ということで、兵部が恨みを昇華できる道筋を付けた、という可能性があるなー、と思いました。
>「僕の力はエスパーのためにしか使わない。」 戦争は不可避で、それに抗おうとすればかつて仲間に撃たれた後の自分のように苦しむ事になる。初めから「ノーマルは敵」と割り切ってしまえば、心を痛める事もない。確かに、予知に抗いエスパーとノーマルの融和は模索する皆本をチルドレンが信頼する事は、将来、戦争に直面した時に彼女らが苦しむ原因になりかねません。その結果が予知のあのシーンなのでしょう。 そして、「バベル」、「パンドラ」、「黒い幽霊」。いずれもエスパーを擁する組織ですが、パンドラのエスパーは兵部が自ら道を指し示す事で、黒い幽霊のエスパーは洗脳から解放する事で、それぞれ救おうとしています。それではバベルのエスパーはどうなのかというと……今一つ掴めません。立場を異にする敵なのか、ノーマルの枠から解放すべき同胞なのか。皆本の「君と同じエスパーたちだ……!!」の台詞に対し兵部が沈黙を通すシーンでは、バベルのエスパーにかつての超能部隊の仲間を投影しているようにも思えますが、これまで兵部個人がナオミや賢木らと対峙した事がない為、何とも言えないです。 結局、兵部が心から救おうとしている「エスパー」はチルドレンのみのように思えますが、それは「かつての自分」を救おうとしているだけであり、「かつての自分達(超能部隊の仲間達)」ではなかった(そしてその事に自覚的だからこそ敢えて沈黙を通した)、とするのは早計でしょうか。
>それにしちゃ、あの身長はでかいのではないでしょうか?初音ちゃんと同い年だよ? 明くんと比較しても大きいですが、この年代の成長速度は個人差がありますから、それを考慮すれば特におかしい訳でもないと思いますよ。あるいは、妄想に過ぎませんが、部隊の中で(おそらく)最年少の兵部が早く一人前になりたい一心で、後に老化を止めていたように、当時は肉体の成長を速めていたとか?
さぷりめんと(9) 紫穂が夜型人間になって行く……w ところで、「11:00PM」って遅い時間でしたっけ…? もはや完全に通過点ですよ…w
不二子ちゃん、1日の活動時間が6時間って………勿体無いです…。 意外と兵部も睡眠時間は長いのカナ?
本編では、やはり皆本に説教する兵部が印象的です。 兵部の言う事は「楽になる方法」以外は正論で、皆本には返す言葉が無いはずですが、それでも反論しています。あらゆるネガティブな言葉を撥ね退けて前へ進むのは まさしく挑戦者の姿勢で、こういう姿を見せられたからには希望を抱かずにはいられません。「便器なめて未来が変わるなら幾らでもなめるさ!!」という覚悟、しかと伝わりました!(過大美化)
それとは別に、「そのネタでいつまでもひっぱるなーーーッ!!」という皆本が、なにかツボです。 嗚呼…、自分のした事を憶えているんですね…。ヘビーな醜態でしたので、それをネタにした笑いはやっぱり面白いです。皆本の表情 最高ww
「風呂上りにパンツ一丁で腰に手を当てて牛乳がぶ飲み」ってホント健康的ですw 新指揮官さんは、おそらく初音を調教しようとしたんでしょうけど、獣化能力の肝は“野性”ですからねぇ。理性的になったら威力半減しちゃいますし。煩悩を無くした横島がツマラナイのと同じ感じですかねぇ。 ともあれ、指揮官が就けば「ザ・ハウンド」も活躍の機会が増えると思うので、新指揮官さんには期待しています。 あ、でも、一番強い欲求は、可愛い初音ちゃんを堪能したい☆ ですw
“種族(或いはコミュニティ)としてのエスパー”と“組織としてのバベル”とで、兵部にとっての位置付けに、ネジレがある印象ですね。 黒巻や九具津の引き抜きが示す様に、(バベルと言う)組織への忠誠度の低そうなエスパーには接触を試みている事が推測出来ます。 一方で、パンドラの目的(=「エスパー解放」の大義)を知りながらもバベルに止まっている賢木先生(於:「パンドラの使者」編)に対しては、その後も接触を図った様子は見られない。 この辺の差も興味深いです。 桐壺局長個人の信条はエスパーよりと言えますし(少なくともエスパーに働く場を提供する事で彼らの存在意義を見出そうとしている点で)、組織責任者のそのカラーは、当然、現在のバベルの在り方にプラスの影響を及ぼしてはいるのでしょう。 だけど、その一方でバベルの組織自体はノーマル主導の体制下での官製組織…言わばノーマルのヒモ付き…ですから、ノーマルにとって都合良く使えると言うそのポジション自体はかつての超能部隊の時とは左程変わっていないのかもしれません。 それらも鑑みれば、兵部が >バベルのエスパーにかつての超能部隊の仲間を投影しているようにも思えます …と言うのは、私もかなり本質を突いてる様な気がします。 こうして見ると、「パンドラ」と「黒い幽霊」の関係から “エスパーvs.ノーマル” の図式がより明瞭になってきている中、むしろ今後の展開において「バベル内のエスパー」の位置付けが、物語の流れを大きく左右する要素になる可能性もありそうです。 実際のところ、皆本に近しいエスパーたち(≒現在のサブキャラクラスのエスパーたち)は彼と同じ側に立つ可能性は大きいのでしょうが(特に賢木先生とは既にエスパー&ノーマルの枠を超えた関係になってますし ^^)、しかし、物語の表舞台には出てきていない多数派の特務エスパーたちが、来るべき「戦争」でどういう選択をするのか…或いは、ノーマルのバベル職員たちはどういう立場をとるのか…その辺を想像しつつ、p.410の沈黙する兵部の胸中をアレコレ考えてみるのも一興かもしれませんね。 …と、まぁ今回は取りあえずピンポイント感想で。 尚、扉の紫穂猫は有り難くお持ち帰りしました(妄想妄想)www
完成原稿速報 52号 http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/11/19/2447009
やっぱりキャリーが表紙というのは大多数の見方だったのですね。 しかし椎名先生の考えにより皆本に…。 う~~ん…、ここはキャリーで行ってほしかったですねぇ…。皆本は表紙に2回も登場していますし。 「準レギュラーで表紙になったことないキャラ」って例えば局長ですかね? そういうのはタイミングが合わなかっただけですし…。
まぁでも、『面影』(2)や(3)の扉絵があるのでワガママ言っちゃいけませんね。 折り返しにカラーもありますし☆
それと、4コマは新年号になっても続けるんですね。 僕の甘い見通しを反省すると共に、先生のプロフェッショナルな生き様に心服する次第です…!!
第11巻 賢木がいたし!!ww 僕も表紙は若き日の皆本・賢木・キャリーだと思ってましたが、皆本だけですか…。ひょっとしたら、構図的にイマイチだったのかも知れませんね…。3人娘も絶対に入れなきゃいけませんし。 しかしその分! 追加・おまけページは濃密ですねっ! 後ろの折り返しもキャリー&キャロラインですし! 先生もキャリー大好きだったんだなぁ…と思いました。
結論から言いますと、追加・おまけページに特に(おそらく今までで一番)力が入っているので、スケジュールが窮するのも心底納得です。 椎名先生、御疲れ様でしたっ!! & ありがとうございますっ☆☆
所々 修正されてますね。 P.35 キャリーの賢木の呼び方が「シュージ」に。 P.62 掲載誌がもう無い為に確認できずうろ覚えなのですが、ラストの「あら、失礼ね。」のキャリーの表情は、もっと「くすっ」的なものだった気がします…。 ですが、勿論、この表情の方がキャリーの真剣な想いが伝わってくるので、先生 流石です。
追加ページ P.103、104 キャロラインの気持ちを垣間見る事ができる貴重なシーンですね。 「それとも何か疲れるようなコトした? キャリーには一応許可はしといたけど☆」 このセリフと表情だけで素敵な人だと証明できますねっ!w キャロラインの皆本に対する想いを集約したようなセリフだと思いますっ。
彼女の「もし」は、僕には答えが見つかりません……。良い所も悪い所もあって判断ができませんね…。でも「判らない」で済ますのは何か違う…。複雑な事柄です…。
…僕も茶化したくはないのですが、この巻の呪縛みたいなものですので、書き表しておきます。僕的にやらずにいられない部分です。ごめんなさい。 「 「もし」はないんだ。(賢木がいたし!!) 」
4コマのメアリーは、完全に想定外でしたのでw スルーさせてもらいます。 あと、10,9000円のぱんつは兵部経由で薫の元に戻ったみたいですねw
おまけ …と言いますか、ほとんど追加ページ 爆笑なんですけどwww 「賢木がいたし!!」は流行語大賞を狙えそうですww キャリーは可愛いし、皆本は面白いし、賢木はいるしw、サイコーに面白いです☆
繰り返しになりますけど、これだけのクオリティの作業を本誌分+さぷりめんと と同時進行したのですから、スケジュールが激ヤバになるのも納得です。第11巻を読んだ今となっては先生に1週くらい休んでほしいのですが、もうタイミングが悪いですね…(汗)。もうすぐ2008年度の新年号ですから、そこで休むのは何か雰囲気悪いですし…。もはや年末まで駆け抜けるしかないのでしょうか……。 本当に2冊買いたいくらい感謝の気持ちが溢れてくるので、ひとまずネットアンケートに答えて評判を上げたいと思います。
最後に、担当Mさん お名前を拝見した時に「この人が爆担さんか…」と思ったら、笑いが込み上げてきてレジでニヤニヤしちゃって大変でしたw “爆担”の名に相応しい爆笑描き下ろしでのスタートで幸先良い感じがします。 これからも椎名先生をよろしくお願いします。
本日、ようやく11巻入手しました。
折り返しを見て、
あれっ、キャリー&キャロラインの髪って赤毛だったんだ。
白黒なんでてっきり金髪だと思い込んでました。
だいたい赤毛の髪というと癖があって枝毛になりやすいので、ショートカットか三つ編みのイメージが強いんですよね。 (赤毛のアンの影響ですかね。それに普通、赤毛の女の子って跳ねっ返りのイメージがあって、キャリー&キャサリンの性格から赤毛が想像つかなかったところもあります)
別のところで、11巻は
>キャリーで、ジェニーで、アルジャーノンでファイヤースターターな
という印象批評を見ました。 椎名先生がスティーブン・キングの引用をするのはよく見るんですが、 不思議と映像化されたものばかりのような気がします。
先のコメントで引用した批評の中にあるんですが、
>SFと英文学の教養あふれる中年サンデー向けSF絶対可憐チルドレン!
というフレーズが言い得て妙だと。
面影(6)で追加されたp103,104ですが、ここの部分は 面影(4)の2コマ目のキャリーのセリフ
>”もっともー 彼女(キャロライン)だって コーイチを 「可愛い」って 思うはずよ。 >あらためて 恋に落ちる可能性は 高いと思うけど。”
というフリに対して p103、4コマ目のキャロラインのセリフ
>”…… コーイチ かわいいのに。 もったいないわねー。” >”私はどうして あなたに友情以上の感情を 持てなかったのかしら…”
が受けているわけです。 本編でやれなかった伏線の収拾、という以上に、物語の枠組みを明らかにするための描き直しに近いですね。
若いという事は可能性を所有する事であり、成長するとは選択する事で可能性を捨てる事。
これを少年少女に理解せよとは言えないでしょう。 いやでも理解してしまうから成長であり、 成長した過去があるから大人なわけで、 少年サンデーならぬ中年サンデー化してるわけですねぇ。 (事実、この掲示板、平均年齢がものすごく高くなってる気がしますしw)
土日も仕事関係で引っ張り出されて(しかも本州の外に!)、今日も夜会議に引っ張り出されて、明日も研修出張、おまけに近々、監査もあるし…お、お願い…神様、お休みください (←上司に言いなさい そんなはぁどこあな日常の中、「面影」編を含む第11巻がどれ程に心の支えになった事か(あながち冗談じゃないのが何ともはや… ^^;;;;)。 気持ちの弱った時に読んだ「面影」編は、「毒サソリエキス」を飲むよりも効きますわ (^^) モチロン、自分は皆本みたいにキャリーや賢木との出会いみたいな素敵エピソードとかは無かったけどさ、でも、既に遠く過ぎ去った自分の学生時代とかも思い出したりして、不覚にも涙腺直撃状態ですよ? (つω`) …何かこう、藤子F先生の『未来ドロボウ』は絶対に今、読み返しちゃマズイ気がする私です。 おまけまんがも素晴らしかったです。 「賢木がいたし!!」には大いに笑わせて貰ったんですが、一方で、キャリーも仲間と共にこんな普通に若者的な想い出も作ってたんだなぁと思うと、もの凄く救われた気持ちになれます。 まあ、皆本のヘタレ加減と鈍さをどうしたものか、小一時間議論したい気分ですが…www >事実、この掲示板、平均年齢がものすごく高くなってる気がしますしw えー? 私、ぴちぴちな17歳ですよ?(←どこの天文周期で?www ところで、全く関係ない話で恐縮ですが…若木先生の「アイウ絵」にリクエストが採用されますた!(イヤッッホォォォオオォオウ!AA略) ちょっとアザトク狙ってみたので他にも同じキャラをリクエストした方が居たかもしれませんけど…やはり、プロの漫画家さんに自分のリクエストキャラを描いて頂けると言うのは嬉しいものですね。 とあるお姉さんキャラをお願いしてみたんですが…さて誰でしょ? (^^) モチロン、あんなヒトが待っててくれたら、私だって急いで帰宅したでしょうよ!(答w) ごっつリキのこもったカワイイ絵、有難うございました!>若木先生
① 最も大きな違いは、既に御指摘済みの件ですが、描き下ろし…「面影 (6)」の2頁分ですね(コミックス p.103-104)。 これは、キャロラインの視点による皆本を描いたって点で、大事な部分になります。 キャリーが人格統合への道を選択しなかったのが、良かった事なのか悪かった事なのかは誰にも判断出来ないと思います…ただ、“結果として”キャロラインの人生には“彼女自身の可能性が残された”…そのただ一点で結して間違ってはいなかった事だけは、しっかりとメッセージとなって読者に訴求してきます。 初出版でも行間を読む事でそれを察する事は可能だったでしょうが、やはりこの部分がキチンと描かれる事で、最後の皆本の慟哭がより活きたと思えますね。 ② 次に、推敲的な訂正を二点。 その一、キャリーによる皆本の呼称の統一。 「面影 (1)」「面影 (2)」における皆本の呼称が、「ミナモト」から「コーイチ」に直されています。 これは、恐らく読者にとって初出時に一番混乱した点だったと思われますので(キャロラインよりも皆本に近しい存在だった筈のキャリーが「ミナモト」と呼び、キャロラインが「コーイチ」でしたからね…3者の関係性でかなり私も迷いました ^^;)、実に必要性の高かった訂正でしょう。 恐らく、先生も「面影」編を描き進める内に、違和感に気付かれたのでしょうね。 ちなみに、「サカキ」も「シュージ」に直されてます…仲間をファーストネームで呼ぶ事に、キャリーのキャラ設計が垣間見えますね(彼女にとって、この狭い交友関係がどれだけ濃く深いものだったか、って事で)。 その二、「面影 (4)」コミックスp.62の5コマ目(「あら、失礼ね。」のコマ)を差し替え。 初出版では少し違和感がありました…皆本との男女間の精神的な関係で、まるでキャリーの方がはるかに成熟しているかの様な余裕を見せてしまっていましたから。 差し換え版の方が、確かにキャリーの素直なイメージに沿っていますね…つか、椎名先生、こんな所までしっかり手を入れてくるとはなぁ… (^^;;;; ③ 最後に修正部分…「黒い幽霊 (1)」コミックスp.120の3コマ目。 真木の拾い上げた薬莢(?)が修正入ってます。 …ざっと見たところでは、これだけ気が付きましたが…まあ、細かく手を入れられたなぁと感心しました。 しかも、作品の完成度がずっとあがっているのですからね~ (^^) 他にも何かあったら追加情報お願いします ノシ
> 追加ページ P.103、104 >キャロラインの気持ちを垣間見る事ができる貴重なシーンですね。 そう、こういうシーンが欲しかったのです! 皆本に対するキャロラインの心情を示すシーンが! その後の空を見上げる皆本の独白などである程度の推測は可能かもしれませんが、読解力に乏しい身としては確信は持てず、想像の一つとしか言えないもどかしさがありました。むしろ逆の想像をしていたくらいですし(^^; 皆本とキャリーを引き合わせた後は、実質上、キャロラインは物語から退場したままだった点も、このエピソードに対する不完全燃焼感を強める要因となっていましたので、このシーンは正に望んでいたものでした。椎名先生、書き下ろしお疲れ様でした!(^^)
>他にも何かあったら追加情報お願いします
11巻、p.64のラストのコマからp.65の1コマ目にかけて >「予知…なのかも。」 >「でも、ただの直感じゃなくて、超感覚(テレパス)の一種だと思うわ。目覚めた直後で複数の能力が同時に発現してた可能性も―――」
雑誌掲載時 >「……わからない。」 >「でも、ただの直感じゃなくて、超感覚(テレパス)の一種だと思うわ。元々、キャロラインは精神感応能力者(テレパス)だし―――」
変更によって、キャリーが「大きな翼」を見たのは、精神感応能力の変形発動というよりはもっと複合的な能力による可能性がある点が強調されています。「目覚めた直後で複数の能力が同時に発現」の部分は、作中では既に「ギフト・オブ・チルドレン」(コミックス8~9巻に収録)のタケシの実例がある事を受けてのものでしょう。 ……ちなみにここ、雑誌掲載時に「超感覚」にも「精神感応能力者」にも「テレパス」とルビを振っていた事に引っ掛かりを覚えたのを、感想として私が書き込んでいた箇所なんですよね。それが原因かどうかは分りません(し、ご本人から触れない限り、誰がどこを閲覧しているというのをあまり取り沙汰するのも気が引けます)が、まさかこんな所にまで手を入れられているとは思ってもみませんでした(^^;
ともあれ、大満足の11巻でした(^^)
蠅の王(3) さぷりめんとはテレポート補足と仮面グライダー(←間違い)。これは偶然なのか、雨中のテレポートについて、以前にここで遣り取りさせて頂いた内容をもろに補完するものだった事に少し驚きました(本編中の「空間ノイズ」のくだりにも)。何にせよ、疑問点に対する解答が提示され、すっきり。雨中では距離もかなり制限されるんですね。 本編「恐怖のハエ男編」は開始2ページ目で笑わせて頂きました。チルドレン三人の楳図かずお調の顔もさる事ながら、リアルなハエの配置の仕方がいかにも恐怖漫画っぽくてツボに。『ハエ男の恐怖』のイメージ映像といい、やっぱり自分はウン○ネタより、こういうパロディネタの方が好きだなあ(笑)。少年漫画的にどちらがベターかは別として。
兵部京介の超能力講座。第二回は神風の術(一回目は「ピンポイントシュート」)。これなら暴走する心配もいらないですね。こういう助言をすぐにできる辺り、実践的な力の使い方については皆本より兵部の方が一日の長(実際は一日どころか五十年ですけど)あり、といった感じです。 そして、失墜の皆本はというと、人文字ならぬハエ文字を使っての助言でエリートの面目躍如でした。現場の状況を冷静に分析した上での的確な指示はお見事。あと、何気にESPへの耐性が上がっているような。 両者の助言の内容を比べてみると、片や間接的とはいえ超能力のみを使っての攻撃、片や超能力を周囲の設備を動かす手段にした攻撃と、応用の方向性が全く異なり、それぞれの立場や人格を反映しているようで面白いですね。
最後は界面活性剤アタックで幕。「小さい頃よくこうやって遊んだわ」。この台詞が今週一番の恐怖でした(^^;
こんな事やってるから死にかけるんじゃーーー!
楳図先生のパロとか、蝿の群れとか、力入れ過ぎですよ。 それに「ハエ男の恐怖」って1958年作品でしょう。 リメイクの「ザ・フライ」だって1983年だかで、おっきいお友達のそのまた一部のお友達しか知らないネタふってどうするんですか。
それはそうと、前号のさぷりめんとで薫のPKが「細かいコントロールが苦手」とありましたが、それが「神風の術」の前フリになってますね。 ということは、一つのエピソード(3〜4回分)の構想を練った段階で、さぷりめんとのネタをあらかた考えているという事のようです。 さぷりめんとに通常以上のエネルギーが要るとはそういう事だったのか。 —恐ろしい子… って違う!やっぱりそんな事してるから壊れかけるんだっ
最後に別な話 さぷりめんとの桃太郎のお話。 美人のモモンガの方が、人間の美人よりかわいく描けてるような気がするのは、私の頭が腐ってるせいですかー?
『ハエ男の恐怖』の方を持って来るのが、実に椎名先生らしいなぁと思いました。 葵の年代ならせいぜいが、鼎さんもご指摘の『ザ・フライ』の方だと思うんですけど、これはひょっとして…お父はんの趣味…なのかな?かな? (^^) でもまあ、私もやっぱ『ハエ男』の方が印象が強いですけど…だって、 つ【http://bookweb.kinokuniya.co.jp/vlimgdata/4988142095329.jpg】 …ですもん! (^^) (注:上の書影は、正確には“続編”のDVDパッケージですけど、まあ雰囲気を伝えるスチールって事で引用引用 f(^^; ) >これは偶然なのか、雨中のテレポートについて、以前にここで遣り取りさせて頂いた内容をもろに補完するものだった事に少し驚きました うーん本当に偶然…なんでしょうかね、これ? (^^;;;;;;;; 実際、これで何度目でしょう…こちらの掲示板で話題になった事が、幾分かの間を置いてからサンデー本誌に、時には担当さんの煽り部分に現れるケースも含めて、何らかのレスポンスの様な反映状態を見せる事って? 椎名先生が私達の(好き勝手なwww)感想にまで目を通して頂けてるのなら、本当にファン冥利に尽きる嬉しさなのですが…まあ、とは言っても、私達は、好きな作家さんの作品を一方的に楽しませて頂いてるだけでも十分に幸せなので、ハイ (^^) >さぷりめんとに通常以上のエネルギーが要るとはそういう事だったのか。 全く、何て手の混んだ事をしてるんでしょうね、椎名センセは! (^^;;;; 自分で自分の首を絞めてる様なものなんですけど…でも、そんな椎名先生が大好きさ!www …いえ、でも、本当に余り御無理はなさらないで下さいよ? (TT) で、本編としては、かなりギャグ展開な方にシフトしたエピソードではありましたけど(3話構成でスッキリすませたのも頷けます)、それでも兵部を介して基幹設定の部分をシッカリ押さえた作りになってますね。 硬軟の振り幅がやけに大きかったので、特に2話目の段階では、fukazawaさんの仰る… >この作品全体から見た話の重みのようなものが、いまいち量れずにいます。 …な部分が確かにあったのですが、全3話をまとめて読み直すと、結構、ブレのない好エピソードに収まっている様に思えます。 何と言うか、“初期の『美神』のノリでアシュ編を1エピソードを構成してみた” そんな様なエピソードだった…敢えて表現すれば、そんな感じ?(え?解かり難い?www) そんなこんなで感想をまとめてさせて頂くのならば、ますます紫穂が好きになった私です(ぇ───!?
(HN部分にリンク入れてみました) …うわ!若き日の皆本はん!! キャリーさんじゃ無かったのかーっ!www 大本命でキャリーさんを予想してたんですけど、やっぱゲストキャラには厚い壁だったのでしょうか!? うーん、残念無念 (^^) 実は、大穴的に若き日の学生三人組(皆本&キャリー&賢木)のポートレート風な表紙も、内心では期待してたんですけど(背景色はセピア色!)…流石にそこまでやると表紙のフォーマットが崩れちゃう? (^^;;;; ともあれ、オマケと加筆に期待して、明日は本屋へ…行けるといいなぁ…(トホホ)。
今後ともよろしくお願いします(ここご覧になってるかわかりませんけど)。
> 楳図先生のパロとか、蝿の群れとか、力入れ過ぎですよ。
楳図先生の方はともかく、蝿の群れの方はさすがにアシスタント任せなんでしょーけどね。ところで、ハエ男のボディーがコナンに見えたんですけど、そうだとすると一体何でそんなことになってるんでしょう?(青山剛晶が「ハエ男」ファン?)
にしても、楳図・ハエ男・コナン(という見立てが正しいとして)・神風の術と、今回はパロディー満載でしたね。スケジュールが追い詰められたストレスで、やりたい放題やりたくなっちゃったんでしょうか、椎名先生(笑)。
上手くきっちりと3話にまとめてましたね。前回リタイアしたように思えた皆本は名誉挽回。 それはそうと、兵部はハエ男につかまれた紫穂が負傷するのを覚悟の上で撃とうとしたのでしょうか?もしそうだとすれば、ラストのコマで彼女がハエを大量虐殺している意味が異なってくる気がします。 ところで、私には兵部という男は超能力者も一般人もすべて消滅する「静寂の平和」を望んでいる気がします。
今回のお話、全体的に対象年齢高めでしたね。 虫の大群に雨で対抗するのは、GS美神(対パピリオの蝶々)でもあったのに、全然予想できなかったです。 井汲さま: ハエ男の胴体、私にはいつものチルドレン制服に見えました。 ここで合成されると、次回から「ハエチルドレン」として登場するよというイメージなのではないでしょうか。
荒木飛呂彦大好きな椎名先生は、やっぱり今度の「ユリイカ」も買ってらっしゃりするんでしょーか(笑)。
> ところで、私には兵部という男は超能力者も一般人もすべて消滅する > 「静寂の平和」を望んでいる気がします。
元主任に撃たれた復讐心を行動の原動力にしてることははっきりしていて、私には「一般人を」すべて滅ぼすことを願っているように見えます。一方「超能力者の」消滅は望んでいなさそう(今の所までの描写では)。
ただ、どっちにしろたぶんそれだと「パンドラ」の他のメンバーとさえ利害が一致しなさそうなんですよね…。パンドラのエスパーの大多数は、「エスパーが、その優秀さの故に、ノーマルを支配する」ことを望んでいるのであって、支配から得られる「利益」は、ノーマルを滅ぼしてしまっては得られなくなってしまう。ましてエスパー自身も滅んでしまうのならなおさらです。
その矛盾は遠からずパンドラ内で兵部と他のメンバーの間に深刻な対立をもたらすと思うのですが、それに対して兵部はどんな展望を持っているのかに着目しています。個人的に兵部に忠誠を誓っている一部のメンバーを除くと、兵部側につく頭数って少なそう。
> ハエ男の胴体、私にはいつものチルドレン制服に見えました。
ああそうか、言われてみれば簡単な話だったんですね。お恥ずかしい(笑)。
なにやらどーにも身が入らない感じで感想が書けずにいたのですが、ようやくキーワードを見つけました。 それはズバリ「おまえなんか便器なめちゃえ(笑)」ですw
ひょっとしたら、この『蠅の王』編は単行本第11巻の作業を終えて皆本の若さに嫉妬した椎名先生が、皆本に痴態を演じさせる目的で創られたお話だったのかも知れません…w 皆本は神(作者)の怒りに触れたのですね…ブルブル。 でも先生、結局 遺恨 残ってません?ww
本編については…… 皆本の反撃は無いのもアリかなぁ~と少し思いました。それで不二子ちゃんに叱責されて猛省する皆本も少し見てみたかったですかねぇ…。まぁ昔のパターンに戻ってしまうのがネックでしょうけど…。 詰まる所、あれだけの醜態を晒した後では、ちょっとやそっとの活躍・機転では名誉挽回できないんですよねぇ……(汗)。なので個人的には、皆本は格好悪いままでも良かったかなぁ~と少し思いました(苦笑)。決意に行動が追いつかないもどかしい時期という感じで。
「ザ・チルドレン」も意外と合成能力者を制圧しきれない事が多いですよね。 超度7とはいえ力の使い方はまだまだ未熟という事を再認識しました。 まぁこのエピソードで真剣な考察をするのは酷なんですけど…w
でもやっぱり笑い所は全部面白かったです。流石です。 今さら色々と挙げるのもあれなので、僕的ヒット☆ポイントだけ挙げさせてもらいます。 「もーちょい読者サービス――――☆」の薫です☆ 薫のセクハラはなんだか久しぶりな気がします。 扉絵もヒジョーに捨て難いんですけどw
さぷりめんと(8) 雨中テレポート……、まさしく補完されてますね。ここは素直に喜んでおきたいですw
桃太郎奮闘記…はともかく、薫の言う「頭悪くていい女って最高じゃん!!」の意味が解らないです…(汗)。 う~む…、女性観は薫の方が達者なのかも知れないです…。
ってこれ、意外と椎名先生の照れか、若かった頃の自分に対する自己嫌悪(ほどでもないか、自己批判程度にしときますか)の現れじゃないですかねぇ。
本当のキーワードは「頭悪イ女ハ ヤナンダヨネー」でしょう。 桃太郎に対する薫のツッコミ「頭悪くていい女って最高じゃん!!」が現在の椎名先生からメッセージ。
これに対応するのが、11巻の『面影』で 若い皆本が知能未発達のキャリーに好かれても、自分からは愛を告白できなかった事と 知的な上に上から目線のキャロラインが、皆本に友情以上の感情を持てなかった事に 呼応してるんでしょう。
結局、男って女に好かれたいって事に、偉い(頭がいい)と尊敬されたい、というのが重なってるわけで、そういうのを「中途半端なプライド」と呼ぶべきなんでしょうな。
実際、結婚してみて子供もできて、二十歳頃の頭は切れても心が読めない頃の自分(=皆本)に対して、 「しょせん、お前も傍から見ればギャグメイカーなんだよ。『便器なめる』って下ネタで子供に笑われるのが商売だし、自分でそれを望んだんだし」 と言いたいのではないでしょうか。
さ、さすがは鼎さん…。慧眼ですね…。 そういえば「皆本=椎名先生」という見方もあったのですね。しばらく忘れていました(汗)。
>「しょせん、お前も傍から見ればギャグメイカーなんだよ。『便器なめる』って下ネタで子供に笑われるのが商売だし、自分でそれを望んだんだし」
少なくとも こういう自嘲的な意味合いは含まれてそうですね。 ただ、少し馴染んでしまった感はあるものの未だ週明け校了中の逼迫した状況で、こんなに深い意味の発言をするかなぁ… というのが僕の逃げ道ですw 僕の推測も、妄想に終わる可能性も大いにありそうですし。
>「中途半端なプライド」
僕は今の所、女性から「偉い(頭がいい)」とか「尊敬されたい」とはあんまり思わないです。実は、某F木先生と一緒で「おねいさん好き」でして…w きっと(4人家族とはいえ)末っ子なのが起因していると思うんです。下の立場の方が気楽で落ち着くんですよね~w なので、パートナーが頭悪いというのは不安一杯で、理解不能という感じに相成りました。
四コマの薫の発言 「あたま悪くていい女って最高じゃん!!」というのは、自分のことを指しているのではないんでしょうか? 末摘さんが薫に変身した時(7巻?ちょっと今確認できません。)に薫が 「そんな乳がでかいだけの頭の悪そーな女にデレデレすんなー!」と怒っていましたし。
ていうか、私にはそれくらいにしか思いつきませんでした・・・。
完成原稿速報 51号 http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/11/12/1905019
おぉ…!! 火曜日AM更新から一気に月曜お昼の更新に…!! 椎名先生の底力…! やっぱりプロって凄いです!
>初音ちゃん本編登場です。でもこの女の髪の毛、描くのつらい。 >・・・・センセイもう死にそうなので切っていい?
ダ、ダメですダメです(汗)。ショートヘアの方がアクティブな感じはありますが、この髪はもう初音ちゃんのチャームポイントですからっ。しかも画像は、以前の『スキャンダルの館』編で多くのファンを魅了した「ほどいたver.」じゃないですかっ。萌え要素を切り捨てるなんてデメリットの方が多過ぎますっ。 …とは言いましても、先生、全然本気じゃないですよね? 何より、先生御自身も「ほどいたver.」が好きなんですから☆ 参考:http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/070201/070201.htm
『蠅の王』編はあと1回で終わって、次からは初音ちゃんのシリーズですか。 1つだけ確信近く思うのは、「シリアスものにはならない」って事ですかねw
あと、先生、煙草吸うんですね。 いえ、『GS美神』第31巻のコメントから、もう完璧にやめていると思っていたので ちょと意外でした…。でも、週刊連載自体がある種不健康みたいなので、煙草が先生の創作活動に欠かせないのでしたら止める理由など皆無です。僕の先生に対する小さな願いは「風邪をひきませんように」ぐらいですから☆ 参考:http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/051113/051113.htm
スケジュール立て直せたみたいですね。よかったですー。
それにしても、深沢さんも書いてらっしゃいましたけど、先週号の末摘さん4コマは傑作でしたね…!なんつーか、これまでは「よそ行き」の出で立ちで余裕の横綱相撲を見せていた椎名先生が、ついに本気を出した…!とゆーか。いや、ほんと、スケジュールとクオリティーのギリギリの両立を追求する椎名先生に、ただ頭が下がるばかりです。こんな素晴らしいものを読ませて頂いて幸せ(笑)。どうかお身体を壊されませんよーに。
ジリジリとスケジュールを挽回してきてる感じですね、安心しました (^^)
>いや、ほんと、スケジュールとクオリティーのギリギリの両立を追求する椎名先生に、ただ頭が下がるばかりです。 ネタ的にもですけど、画的にも粗い感じとかが見当たらなくて、感心してしまいます…ホント、手を抜かない方だなぁ。
煙草の件については…やっぱ完全に止めるのって難しいんですね。 体に良くないのは言うまでもないのですけど、まあ個人の嗜好って事でもありますし、余り過ぎない様に…としか言えませんねぇ… f(^^;
それにしても「カレシのシャツ?」なんて思わせぶりなタイトルと言い、当の初音ちゃんのイイカンジに可愛らしく上気した表情と言い(視線の取り方がまた素晴らしい!)、これまたイロイロと妄想をかき立てられます。 …でもなぁ。 この娘の場合、単にお腹がへってるって“だけ”の可能性も高いしなぁ(w 世話役…もとい、相棒たる我らが苦労人・明クンが報われる展開だと良いですね (^^)
さて、『絶チル』11巻も近日発売されますし今から楽しみです。 果して表紙を飾るのは誰か?…取りあえず、キャリーさんに10万ボルをベット!www 以下、余談失礼…ここんところコミックス化を待ち望んでいた作品の刊行が相次いで嬉しい私です…その嬉しさの余り、ちょっとご紹介 (^^) ・『とある科学の超電磁砲(レールガン)』…ラノベ原作の外伝ですけど、原作未読でも支障なく楽しめますし、超能力を扱ったマンガとしては『絶チル』とはまた別の切り口で楽しめ、お勧めの一品…と思いきや、既にネット的には結構話題になってたり (^^;;;; ・『それはロボット』…やっぱ流星先生はいいなぁ。 アシモフもじりなタイトルからも歴然ですがwww、少し古いSFファンなら何とも言えない懐かしさを感じさせる作風とテーマを恥ずかし気も無く(褒め言葉)出して下さる。 発表スパンが開いていたもので、正直言ってコミックスにはならないかもしれないって思ってましたから、嬉しい刊行でした。 ある種、SF的郷愁感って点では椎名的SFテイストにも通じる面も有るので、こちらもご紹介をば f(^^; …それにしても『SHI-NO』の新刊は何処じゃーっ!? 無理やり時間捻出しつつ数日かけて6軒本屋回っても発見出来んとです(げっそり)…そりゃ元々部数少なかったけど、コミカライズ版の影響もある? 素直にアマゾンしときゃ良かった… orz
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コメント
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もののけ姫によろしく(1)
今シリーズは、「サプリメント」が「今回予告」ならば管理官がらみですが、どーだろ?オチをつけるためだけに出て来るとか?
で、「サプリメント」によると管理官は「2011年で83歳(推定)」なので終戦時17歳。9巻のマリアナ沖海戦(兵部の回想)では16歳ということになり、大体納得のいくお年ですね。「自称18歳」は・・・まーしゃーないか。原作の方の素子もそう言っていたし。
来週はフラストレーションがかなりたまっている寝不足の主任(「ザ・ハウンド」の)が登場しそうです。初音は本能爆走(特に食欲)している少女なので、「チルドレン」とはまた別の意味で指揮官が苦労してそうです。
ところで、パンドラ幹部(?)の若いあんちゃんが兵部の悪口を言ってちょっと痛そうな目にあっていましたが、「チルドレン」に関する認識はパンドラ上層部でも相当なズレがありそうですね。大丈夫かなあ、パンドラ(「黒い幽霊」は大丈夫じゃない方がいい)。
どうもわからん。
私の精神活動が低下しているようです。
1.タイトルの元ネタ
『もののけ姫』はともかく、『〜によろしく』の元ネタが、頭の片隅にひっかかっているのに出てきません。
『ブラックジャックによろしく』じゃないよなぁ。そんな展開になりそうにないし。
『ジョー・ブラックをよろしく』でもなさそうだなぁ。
2.本誌2007年51号p416
皆本と宿木明の連れションなのに、ギャグがない。
ありえない。いつもの先生なら確実にジャブをかましてくるタイミングなのに。
ひょっとしてエピソード後半で使う伏線?
3.上田洋一さんのおっしゃる原作
>原作の方の素子もそう言っていたし。
原作ですか?
「自称18歳」って『やけくそ天使』の阿素湖素子の方を思い出してしまう私は、年?
『攻殻機動隊』の草薙素子(少佐)が18歳って自称してたか思い出せません。
手塚先生の作品に「ブッキラによろしく!」というのがありますので、
(1985年ごろの作品のようです)
椎名センセが持ってくるとすれば「よろしく」の方はコレかなぁ、と思っています。
読んだことないんですけど……。どんな話なんでしょね。
ザ・ハウンドにやっと指揮官がつきましたけど、なんか揉めてますねー。
この指揮官が、以前ザ・チルドレンに追い払われた「オバサン」(皆本の前任)だったら
ちょっとおもしろいかなーとか思ってますけど、それはないかなぁw
局長が、「少佐は今年で80歳」って言ってましたよね・・・?
2011年で81歳だとしても、隊長に撃たれたときは14歳・・・・・・。
それにしちゃ、あの身長はでかいのではないでしょうか?初音ちゃんと同い年だよ?
11巻収録エピソード掲載当時の感想を揃えて読み直す気力が十分涌いてきません。ほんと迷惑な。
インパラヘン王国編が始まったとき同様、前シリーズの締めくくりと新シリーズの始まりがセットになった話ですね。コメリカチーム登場編とその次のときもそうでしたし、椎名先生「絶チル」ではこのパターンを意識的に取り入れてきていますねー。「極楽」を始めとする以前のシリーズではあんまりなかったパターンで、椎名マンガは未だに進化を続けているのか…!恐るべし!椎名高志!!
ちょっと「予知」の行方に影響しそうな話が開示されましたね。深沢さんは兵部の「目的」の微妙な変化に着目されてましたし、「この傷が消えるまで」ってのも注目していいポイントだと思います。そう言うからには「傷が消えれば」許せる、ということで、兵部が恨みを昇華できる道筋を付けた、という可能性があるなー、と思いました。
>「僕の力はエスパーのためにしか使わない。」
戦争は不可避で、それに抗おうとすればかつて仲間に撃たれた後の自分のように苦しむ事になる。初めから「ノーマルは敵」と割り切ってしまえば、心を痛める事もない。確かに、予知に抗いエスパーとノーマルの融和は模索する皆本をチルドレンが信頼する事は、将来、戦争に直面した時に彼女らが苦しむ原因になりかねません。その結果が予知のあのシーンなのでしょう。
そして、「バベル」、「パンドラ」、「黒い幽霊」。いずれもエスパーを擁する組織ですが、パンドラのエスパーは兵部が自ら道を指し示す事で、黒い幽霊のエスパーは洗脳から解放する事で、それぞれ救おうとしています。それではバベルのエスパーはどうなのかというと……今一つ掴めません。立場を異にする敵なのか、ノーマルの枠から解放すべき同胞なのか。皆本の「君と同じエスパーたちだ……!!」の台詞に対し兵部が沈黙を通すシーンでは、バベルのエスパーにかつての超能部隊の仲間を投影しているようにも思えますが、これまで兵部個人がナオミや賢木らと対峙した事がない為、何とも言えないです。
結局、兵部が心から救おうとしている「エスパー」はチルドレンのみのように思えますが、それは「かつての自分」を救おうとしているだけであり、「かつての自分達(超能部隊の仲間達)」ではなかった(そしてその事に自覚的だからこそ敢えて沈黙を通した)、とするのは早計でしょうか。
>それにしちゃ、あの身長はでかいのではないでしょうか?初音ちゃんと同い年だよ?
明くんと比較しても大きいですが、この年代の成長速度は個人差がありますから、それを考慮すれば特におかしい訳でもないと思いますよ。あるいは、妄想に過ぎませんが、部隊の中で(おそらく)最年少の兵部が早く一人前になりたい一心で、後に老化を止めていたように、当時は肉体の成長を速めていたとか?
さぷりめんと(9)
紫穂が夜型人間になって行く……w
ところで、「11:00PM」って遅い時間でしたっけ…? もはや完全に通過点ですよ…w
不二子ちゃん、1日の活動時間が6時間って………勿体無いです…。
意外と兵部も睡眠時間は長いのカナ?
本編では、やはり皆本に説教する兵部が印象的です。
兵部の言う事は「楽になる方法」以外は正論で、皆本には返す言葉が無いはずですが、それでも反論しています。あらゆるネガティブな言葉を撥ね退けて前へ進むのは まさしく挑戦者の姿勢で、こういう姿を見せられたからには希望を抱かずにはいられません。「便器なめて未来が変わるなら幾らでもなめるさ!!」という覚悟、しかと伝わりました!(過大美化)
それとは別に、「そのネタでいつまでもひっぱるなーーーッ!!」という皆本が、なにかツボです。
嗚呼…、自分のした事を憶えているんですね…。ヘビーな醜態でしたので、それをネタにした笑いはやっぱり面白いです。皆本の表情 最高ww
「風呂上りにパンツ一丁で腰に手を当てて牛乳がぶ飲み」ってホント健康的ですw
新指揮官さんは、おそらく初音を調教しようとしたんでしょうけど、獣化能力の肝は“野性”ですからねぇ。理性的になったら威力半減しちゃいますし。煩悩を無くした横島がツマラナイのと同じ感じですかねぇ。
ともあれ、指揮官が就けば「ザ・ハウンド」も活躍の機会が増えると思うので、新指揮官さんには期待しています。
あ、でも、一番強い欲求は、可愛い初音ちゃんを堪能したい☆ ですw
“種族(或いはコミュニティ)としてのエスパー”と“組織としてのバベル”とで、兵部にとっての位置付けに、ネジレがある印象ですね。
黒巻や九具津の引き抜きが示す様に、(バベルと言う)組織への忠誠度の低そうなエスパーには接触を試みている事が推測出来ます。
一方で、パンドラの目的(=「エスパー解放」の大義)を知りながらもバベルに止まっている賢木先生(於:「パンドラの使者」編)に対しては、その後も接触を図った様子は見られない。
この辺の差も興味深いです。
桐壺局長個人の信条はエスパーよりと言えますし(少なくともエスパーに働く場を提供する事で彼らの存在意義を見出そうとしている点で)、組織責任者のそのカラーは、当然、現在のバベルの在り方にプラスの影響を及ぼしてはいるのでしょう。
だけど、その一方でバベルの組織自体はノーマル主導の体制下での官製組織…言わばノーマルのヒモ付き…ですから、ノーマルにとって都合良く使えると言うそのポジション自体はかつての超能部隊の時とは左程変わっていないのかもしれません。
それらも鑑みれば、兵部が
>バベルのエスパーにかつての超能部隊の仲間を投影しているようにも思えます
…と言うのは、私もかなり本質を突いてる様な気がします。
こうして見ると、「パンドラ」と「黒い幽霊」の関係から “エスパーvs.ノーマル” の図式がより明瞭になってきている中、むしろ今後の展開において「バベル内のエスパー」の位置付けが、物語の流れを大きく左右する要素になる可能性もありそうです。
実際のところ、皆本に近しいエスパーたち(≒現在のサブキャラクラスのエスパーたち)は彼と同じ側に立つ可能性は大きいのでしょうが(特に賢木先生とは既にエスパー&ノーマルの枠を超えた関係になってますし ^^)、しかし、物語の表舞台には出てきていない多数派の特務エスパーたちが、来るべき「戦争」でどういう選択をするのか…或いは、ノーマルのバベル職員たちはどういう立場をとるのか…その辺を想像しつつ、p.410の沈黙する兵部の胸中をアレコレ考えてみるのも一興かもしれませんね。
…と、まぁ今回は取りあえずピンポイント感想で。
尚、扉の紫穂猫は有り難くお持ち帰りしました(妄想妄想)www
完成原稿速報 52号
http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/11/19/2447009
やっぱりキャリーが表紙というのは大多数の見方だったのですね。
しかし椎名先生の考えにより皆本に…。
う~~ん…、ここはキャリーで行ってほしかったですねぇ…。皆本は表紙に2回も登場していますし。
「準レギュラーで表紙になったことないキャラ」って例えば局長ですかね? そういうのはタイミングが合わなかっただけですし…。
まぁでも、『面影』(2)や(3)の扉絵があるのでワガママ言っちゃいけませんね。
折り返しにカラーもありますし☆
それと、4コマは新年号になっても続けるんですね。
僕の甘い見通しを反省すると共に、先生のプロフェッショナルな生き様に心服する次第です…!!
第11巻 賢木がいたし!!ww
僕も表紙は若き日の皆本・賢木・キャリーだと思ってましたが、皆本だけですか…。ひょっとしたら、構図的にイマイチだったのかも知れませんね…。3人娘も絶対に入れなきゃいけませんし。
しかしその分! 追加・おまけページは濃密ですねっ! 後ろの折り返しもキャリー&キャロラインですし! 先生もキャリー大好きだったんだなぁ…と思いました。
結論から言いますと、追加・おまけページに特に(おそらく今までで一番)力が入っているので、スケジュールが窮するのも心底納得です。
椎名先生、御疲れ様でしたっ!! & ありがとうございますっ☆☆
所々 修正されてますね。
P.35 キャリーの賢木の呼び方が「シュージ」に。
P.62 掲載誌がもう無い為に確認できずうろ覚えなのですが、ラストの「あら、失礼ね。」のキャリーの表情は、もっと「くすっ」的なものだった気がします…。 ですが、勿論、この表情の方がキャリーの真剣な想いが伝わってくるので、先生 流石です。
追加ページ P.103、104
キャロラインの気持ちを垣間見る事ができる貴重なシーンですね。
「それとも何か疲れるようなコトした? キャリーには一応許可はしといたけど☆」
このセリフと表情だけで素敵な人だと証明できますねっ!w キャロラインの皆本に対する想いを集約したようなセリフだと思いますっ。
彼女の「もし」は、僕には答えが見つかりません……。良い所も悪い所もあって判断ができませんね…。でも「判らない」で済ますのは何か違う…。複雑な事柄です…。
…僕も茶化したくはないのですが、この巻の呪縛みたいなものですので、書き表しておきます。僕的にやらずにいられない部分です。ごめんなさい。
「 「もし」はないんだ。(賢木がいたし!!) 」
4コマのメアリーは、完全に想定外でしたのでw スルーさせてもらいます。
あと、10,9000円のぱんつは兵部経由で薫の元に戻ったみたいですねw
おまけ …と言いますか、ほとんど追加ページ
爆笑なんですけどwww
「賢木がいたし!!」は流行語大賞を狙えそうですww
キャリーは可愛いし、皆本は面白いし、賢木はいるしw、サイコーに面白いです☆
繰り返しになりますけど、これだけのクオリティの作業を本誌分+さぷりめんと と同時進行したのですから、スケジュールが激ヤバになるのも納得です。第11巻を読んだ今となっては先生に1週くらい休んでほしいのですが、もうタイミングが悪いですね…(汗)。もうすぐ2008年度の新年号ですから、そこで休むのは何か雰囲気悪いですし…。もはや年末まで駆け抜けるしかないのでしょうか……。
本当に2冊買いたいくらい感謝の気持ちが溢れてくるので、ひとまずネットアンケートに答えて評判を上げたいと思います。
最後に、担当Mさん
お名前を拝見した時に「この人が爆担さんか…」と思ったら、笑いが込み上げてきてレジでニヤニヤしちゃって大変でしたw
“爆担”の名に相応しい爆笑描き下ろしでのスタートで幸先良い感じがします。
これからも椎名先生をよろしくお願いします。
本日、ようやく11巻入手しました。
折り返しを見て、
あれっ、キャリー&キャロラインの髪って赤毛だったんだ。
白黒なんでてっきり金髪だと思い込んでました。
だいたい赤毛の髪というと癖があって枝毛になりやすいので、ショートカットか三つ編みのイメージが強いんですよね。
(赤毛のアンの影響ですかね。それに普通、赤毛の女の子って跳ねっ返りのイメージがあって、キャリー&キャサリンの性格から赤毛が想像つかなかったところもあります)
別のところで、11巻は
>キャリーで、ジェニーで、アルジャーノンでファイヤースターターな
という印象批評を見ました。
椎名先生がスティーブン・キングの引用をするのはよく見るんですが、
不思議と映像化されたものばかりのような気がします。
先のコメントで引用した批評の中にあるんですが、
>SFと英文学の教養あふれる中年サンデー向けSF絶対可憐チルドレン!
というフレーズが言い得て妙だと。
面影(6)で追加されたp103,104ですが、ここの部分は
面影(4)の2コマ目のキャリーのセリフ
>”もっともー 彼女(キャロライン)だって コーイチを 「可愛い」って 思うはずよ。
>あらためて 恋に落ちる可能性は 高いと思うけど。”
というフリに対して
p103、4コマ目のキャロラインのセリフ
>”…… コーイチ かわいいのに。 もったいないわねー。”
>”私はどうして あなたに友情以上の感情を 持てなかったのかしら…”
が受けているわけです。
本編でやれなかった伏線の収拾、という以上に、物語の枠組みを明らかにするための描き直しに近いですね。
若いという事は可能性を所有する事であり、成長するとは選択する事で可能性を捨てる事。
これを少年少女に理解せよとは言えないでしょう。
いやでも理解してしまうから成長であり、
成長した過去があるから大人なわけで、
少年サンデーならぬ中年サンデー化してるわけですねぇ。
(事実、この掲示板、平均年齢がものすごく高くなってる気がしますしw)
土日も仕事関係で引っ張り出されて(しかも本州の外に!)、今日も夜会議に引っ張り出されて、明日も研修出張、おまけに近々、監査もあるし…お、お願い…神様、お休みください (←上司に言いなさい
そんなはぁどこあな日常の中、「面影」編を含む第11巻がどれ程に心の支えになった事か(あながち冗談じゃないのが何ともはや… ^^;;;;)。
気持ちの弱った時に読んだ「面影」編は、「毒サソリエキス」を飲むよりも効きますわ (^^)
モチロン、自分は皆本みたいにキャリーや賢木との出会いみたいな素敵エピソードとかは無かったけどさ、でも、既に遠く過ぎ去った自分の学生時代とかも思い出したりして、不覚にも涙腺直撃状態ですよ? (つω`)
…何かこう、藤子F先生の『未来ドロボウ』は絶対に今、読み返しちゃマズイ気がする私です。
おまけまんがも素晴らしかったです。
「賢木がいたし!!」には大いに笑わせて貰ったんですが、一方で、キャリーも仲間と共にこんな普通に若者的な想い出も作ってたんだなぁと思うと、もの凄く救われた気持ちになれます。
まあ、皆本のヘタレ加減と鈍さをどうしたものか、小一時間議論したい気分ですが…www
>事実、この掲示板、平均年齢がものすごく高くなってる気がしますしw
えー? 私、ぴちぴちな17歳ですよ?(←どこの天文周期で?www
ところで、全く関係ない話で恐縮ですが…若木先生の「アイウ絵」にリクエストが採用されますた!(イヤッッホォォォオオォオウ!AA略)
ちょっとアザトク狙ってみたので他にも同じキャラをリクエストした方が居たかもしれませんけど…やはり、プロの漫画家さんに自分のリクエストキャラを描いて頂けると言うのは嬉しいものですね。
とあるお姉さんキャラをお願いしてみたんですが…さて誰でしょ? (^^)
モチロン、あんなヒトが待っててくれたら、私だって急いで帰宅したでしょうよ!(答w)
ごっつリキのこもったカワイイ絵、有難うございました!>若木先生
① 最も大きな違いは、既に御指摘済みの件ですが、描き下ろし…「面影 (6)」の2頁分ですね(コミックス p.103-104)。
これは、キャロラインの視点による皆本を描いたって点で、大事な部分になります。
キャリーが人格統合への道を選択しなかったのが、良かった事なのか悪かった事なのかは誰にも判断出来ないと思います…ただ、“結果として”キャロラインの人生には“彼女自身の可能性が残された”…そのただ一点で結して間違ってはいなかった事だけは、しっかりとメッセージとなって読者に訴求してきます。
初出版でも行間を読む事でそれを察する事は可能だったでしょうが、やはりこの部分がキチンと描かれる事で、最後の皆本の慟哭がより活きたと思えますね。
② 次に、推敲的な訂正を二点。
その一、キャリーによる皆本の呼称の統一。
「面影 (1)」「面影 (2)」における皆本の呼称が、「ミナモト」から「コーイチ」に直されています。
これは、恐らく読者にとって初出時に一番混乱した点だったと思われますので(キャロラインよりも皆本に近しい存在だった筈のキャリーが「ミナモト」と呼び、キャロラインが「コーイチ」でしたからね…3者の関係性でかなり私も迷いました ^^;)、実に必要性の高かった訂正でしょう。
恐らく、先生も「面影」編を描き進める内に、違和感に気付かれたのでしょうね。
ちなみに、「サカキ」も「シュージ」に直されてます…仲間をファーストネームで呼ぶ事に、キャリーのキャラ設計が垣間見えますね(彼女にとって、この狭い交友関係がどれだけ濃く深いものだったか、って事で)。
その二、「面影 (4)」コミックスp.62の5コマ目(「あら、失礼ね。」のコマ)を差し替え。
初出版では少し違和感がありました…皆本との男女間の精神的な関係で、まるでキャリーの方がはるかに成熟しているかの様な余裕を見せてしまっていましたから。
差し換え版の方が、確かにキャリーの素直なイメージに沿っていますね…つか、椎名先生、こんな所までしっかり手を入れてくるとはなぁ… (^^;;;;
③ 最後に修正部分…「黒い幽霊 (1)」コミックスp.120の3コマ目。
真木の拾い上げた薬莢(?)が修正入ってます。
…ざっと見たところでは、これだけ気が付きましたが…まあ、細かく手を入れられたなぁと感心しました。
しかも、作品の完成度がずっとあがっているのですからね~ (^^)
他にも何かあったら追加情報お願いします ノシ
> 追加ページ P.103、104
>キャロラインの気持ちを垣間見る事ができる貴重なシーンですね。
そう、こういうシーンが欲しかったのです! 皆本に対するキャロラインの心情を示すシーンが!
その後の空を見上げる皆本の独白などである程度の推測は可能かもしれませんが、読解力に乏しい身としては確信は持てず、想像の一つとしか言えないもどかしさがありました。むしろ逆の想像をしていたくらいですし(^^;
皆本とキャリーを引き合わせた後は、実質上、キャロラインは物語から退場したままだった点も、このエピソードに対する不完全燃焼感を強める要因となっていましたので、このシーンは正に望んでいたものでした。椎名先生、書き下ろしお疲れ様でした!(^^)
>他にも何かあったら追加情報お願いします
11巻、p.64のラストのコマからp.65の1コマ目にかけて
>「予知…なのかも。」
>「でも、ただの直感じゃなくて、超感覚(テレパス)の一種だと思うわ。目覚めた直後で複数の能力が同時に発現してた可能性も―――」
雑誌掲載時
>「……わからない。」
>「でも、ただの直感じゃなくて、超感覚(テレパス)の一種だと思うわ。元々、キャロラインは精神感応能力者(テレパス)だし―――」
変更によって、キャリーが「大きな翼」を見たのは、精神感応能力の変形発動というよりはもっと複合的な能力による可能性がある点が強調されています。「目覚めた直後で複数の能力が同時に発現」の部分は、作中では既に「ギフト・オブ・チルドレン」(コミックス8~9巻に収録)のタケシの実例がある事を受けてのものでしょう。
……ちなみにここ、雑誌掲載時に「超感覚」にも「精神感応能力者」にも「テレパス」とルビを振っていた事に引っ掛かりを覚えたのを、感想として私が書き込んでいた箇所なんですよね。それが原因かどうかは分りません(し、ご本人から触れない限り、誰がどこを閲覧しているというのをあまり取り沙汰するのも気が引けます)が、まさかこんな所にまで手を入れられているとは思ってもみませんでした(^^;
ともあれ、大満足の11巻でした(^^)
蠅の王(3)
さぷりめんとはテレポート補足と仮面グライダー(←間違い)。これは偶然なのか、雨中のテレポートについて、以前にここで遣り取りさせて頂いた内容をもろに補完するものだった事に少し驚きました(本編中の「空間ノイズ」のくだりにも)。何にせよ、疑問点に対する解答が提示され、すっきり。雨中では距離もかなり制限されるんですね。
本編「恐怖のハエ男編」は開始2ページ目で笑わせて頂きました。チルドレン三人の楳図かずお調の顔もさる事ながら、リアルなハエの配置の仕方がいかにも恐怖漫画っぽくてツボに。『ハエ男の恐怖』のイメージ映像といい、やっぱり自分はウン○ネタより、こういうパロディネタの方が好きだなあ(笑)。少年漫画的にどちらがベターかは別として。
兵部京介の超能力講座。第二回は神風の術(一回目は「ピンポイントシュート」)。これなら暴走する心配もいらないですね。こういう助言をすぐにできる辺り、実践的な力の使い方については皆本より兵部の方が一日の長(実際は一日どころか五十年ですけど)あり、といった感じです。
そして、失墜の皆本はというと、人文字ならぬハエ文字を使っての助言でエリートの面目躍如でした。現場の状況を冷静に分析した上での的確な指示はお見事。あと、何気にESPへの耐性が上がっているような。
両者の助言の内容を比べてみると、片や間接的とはいえ超能力のみを使っての攻撃、片や超能力を周囲の設備を動かす手段にした攻撃と、応用の方向性が全く異なり、それぞれの立場や人格を反映しているようで面白いですね。
最後は界面活性剤アタックで幕。「小さい頃よくこうやって遊んだわ」。この台詞が今週一番の恐怖でした(^^;
こんな事やってるから死にかけるんじゃーーー!
楳図先生のパロとか、蝿の群れとか、力入れ過ぎですよ。
それに「ハエ男の恐怖」って1958年作品でしょう。
リメイクの「ザ・フライ」だって1983年だかで、おっきいお友達のそのまた一部のお友達しか知らないネタふってどうするんですか。
それはそうと、前号のさぷりめんとで薫のPKが「細かいコントロールが苦手」とありましたが、それが「神風の術」の前フリになってますね。
ということは、一つのエピソード(3〜4回分)の構想を練った段階で、さぷりめんとのネタをあらかた考えているという事のようです。
さぷりめんとに通常以上のエネルギーが要るとはそういう事だったのか。
—恐ろしい子… って違う!やっぱりそんな事してるから壊れかけるんだっ
最後に別な話
さぷりめんとの桃太郎のお話。
美人のモモンガの方が、人間の美人よりかわいく描けてるような気がするのは、私の頭が腐ってるせいですかー?
『ハエ男の恐怖』の方を持って来るのが、実に椎名先生らしいなぁと思いました。
葵の年代ならせいぜいが、鼎さんもご指摘の『ザ・フライ』の方だと思うんですけど、これはひょっとして…お父はんの趣味…なのかな?かな? (^^)
でもまあ、私もやっぱ『ハエ男』の方が印象が強いですけど…だって、
つ【http://bookweb.kinokuniya.co.jp/vlimgdata/4988142095329.jpg】
…ですもん! (^^)
(注:上の書影は、正確には“続編”のDVDパッケージですけど、まあ雰囲気を伝えるスチールって事で引用引用 f(^^; )
>これは偶然なのか、雨中のテレポートについて、以前にここで遣り取りさせて頂いた内容をもろに補完するものだった事に少し驚きました
うーん本当に偶然…なんでしょうかね、これ? (^^;;;;;;;;
実際、これで何度目でしょう…こちらの掲示板で話題になった事が、幾分かの間を置いてからサンデー本誌に、時には担当さんの煽り部分に現れるケースも含めて、何らかのレスポンスの様な反映状態を見せる事って?
椎名先生が私達の(好き勝手なwww)感想にまで目を通して頂けてるのなら、本当にファン冥利に尽きる嬉しさなのですが…まあ、とは言っても、私達は、好きな作家さんの作品を一方的に楽しませて頂いてるだけでも十分に幸せなので、ハイ (^^)
>さぷりめんとに通常以上のエネルギーが要るとはそういう事だったのか。
全く、何て手の混んだ事をしてるんでしょうね、椎名センセは! (^^;;;;
自分で自分の首を絞めてる様なものなんですけど…でも、そんな椎名先生が大好きさ!www
…いえ、でも、本当に余り御無理はなさらないで下さいよ? (TT)
で、本編としては、かなりギャグ展開な方にシフトしたエピソードではありましたけど(3話構成でスッキリすませたのも頷けます)、それでも兵部を介して基幹設定の部分をシッカリ押さえた作りになってますね。
硬軟の振り幅がやけに大きかったので、特に2話目の段階では、fukazawaさんの仰る…
>この作品全体から見た話の重みのようなものが、いまいち量れずにいます。
…な部分が確かにあったのですが、全3話をまとめて読み直すと、結構、ブレのない好エピソードに収まっている様に思えます。
何と言うか、“初期の『美神』のノリでアシュ編を1エピソードを構成してみた” そんな様なエピソードだった…敢えて表現すれば、そんな感じ?(え?解かり難い?www)
そんなこんなで感想をまとめてさせて頂くのならば、ますます紫穂が好きになった私です(ぇ───!?
(HN部分にリンク入れてみました)
…うわ!若き日の皆本はん!! キャリーさんじゃ無かったのかーっ!www
大本命でキャリーさんを予想してたんですけど、やっぱゲストキャラには厚い壁だったのでしょうか!?
うーん、残念無念 (^^)
実は、大穴的に若き日の学生三人組(皆本&キャリー&賢木)のポートレート風な表紙も、内心では期待してたんですけど(背景色はセピア色!)…流石にそこまでやると表紙のフォーマットが崩れちゃう? (^^;;;;
ともあれ、オマケと加筆に期待して、明日は本屋へ…行けるといいなぁ…(トホホ)。
今後ともよろしくお願いします(ここご覧になってるかわかりませんけど)。
> 楳図先生のパロとか、蝿の群れとか、力入れ過ぎですよ。
楳図先生の方はともかく、蝿の群れの方はさすがにアシスタント任せなんでしょーけどね。ところで、ハエ男のボディーがコナンに見えたんですけど、そうだとすると一体何でそんなことになってるんでしょう?(青山剛晶が「ハエ男」ファン?)
にしても、楳図・ハエ男・コナン(という見立てが正しいとして)・神風の術と、今回はパロディー満載でしたね。スケジュールが追い詰められたストレスで、やりたい放題やりたくなっちゃったんでしょうか、椎名先生(笑)。
上手くきっちりと3話にまとめてましたね。前回リタイアしたように思えた皆本は名誉挽回。
それはそうと、兵部はハエ男につかまれた紫穂が負傷するのを覚悟の上で撃とうとしたのでしょうか?もしそうだとすれば、ラストのコマで彼女がハエを大量虐殺している意味が異なってくる気がします。
ところで、私には兵部という男は超能力者も一般人もすべて消滅する「静寂の平和」を望んでいる気がします。
今回のお話、全体的に対象年齢高めでしたね。
虫の大群に雨で対抗するのは、GS美神(対パピリオの蝶々)でもあったのに、全然予想できなかったです。
井汲さま:
ハエ男の胴体、私にはいつものチルドレン制服に見えました。
ここで合成されると、次回から「ハエチルドレン」として登場するよというイメージなのではないでしょうか。
荒木飛呂彦大好きな椎名先生は、やっぱり今度の「ユリイカ」も買ってらっしゃりするんでしょーか(笑)。
> ところで、私には兵部という男は超能力者も一般人もすべて消滅する
> 「静寂の平和」を望んでいる気がします。
元主任に撃たれた復讐心を行動の原動力にしてることははっきりしていて、私には「一般人を」すべて滅ぼすことを願っているように見えます。一方「超能力者の」消滅は望んでいなさそう(今の所までの描写では)。
ただ、どっちにしろたぶんそれだと「パンドラ」の他のメンバーとさえ利害が一致しなさそうなんですよね…。パンドラのエスパーの大多数は、「エスパーが、その優秀さの故に、ノーマルを支配する」ことを望んでいるのであって、支配から得られる「利益」は、ノーマルを滅ぼしてしまっては得られなくなってしまう。ましてエスパー自身も滅んでしまうのならなおさらです。
その矛盾は遠からずパンドラ内で兵部と他のメンバーの間に深刻な対立をもたらすと思うのですが、それに対して兵部はどんな展望を持っているのかに着目しています。個人的に兵部に忠誠を誓っている一部のメンバーを除くと、兵部側につく頭数って少なそう。
> ハエ男の胴体、私にはいつものチルドレン制服に見えました。
ああそうか、言われてみれば簡単な話だったんですね。お恥ずかしい(笑)。
なにやらどーにも身が入らない感じで感想が書けずにいたのですが、ようやくキーワードを見つけました。
それはズバリ「おまえなんか便器なめちゃえ(笑)」ですw
ひょっとしたら、この『蠅の王』編は単行本第11巻の作業を終えて皆本の若さに嫉妬した椎名先生が、皆本に痴態を演じさせる目的で創られたお話だったのかも知れません…w 皆本は神(作者)の怒りに触れたのですね…ブルブル。
でも先生、結局 遺恨 残ってません?ww
本編については……
皆本の反撃は無いのもアリかなぁ~と少し思いました。それで不二子ちゃんに叱責されて猛省する皆本も少し見てみたかったですかねぇ…。まぁ昔のパターンに戻ってしまうのがネックでしょうけど…。
詰まる所、あれだけの醜態を晒した後では、ちょっとやそっとの活躍・機転では名誉挽回できないんですよねぇ……(汗)。なので個人的には、皆本は格好悪いままでも良かったかなぁ~と少し思いました(苦笑)。決意に行動が追いつかないもどかしい時期という感じで。
「ザ・チルドレン」も意外と合成能力者を制圧しきれない事が多いですよね。
超度7とはいえ力の使い方はまだまだ未熟という事を再認識しました。
まぁこのエピソードで真剣な考察をするのは酷なんですけど…w
でもやっぱり笑い所は全部面白かったです。流石です。
今さら色々と挙げるのもあれなので、僕的ヒット☆ポイントだけ挙げさせてもらいます。
「もーちょい読者サービス――――☆」の薫です☆
薫のセクハラはなんだか久しぶりな気がします。
扉絵もヒジョーに捨て難いんですけどw
さぷりめんと(8)
雨中テレポート……、まさしく補完されてますね。ここは素直に喜んでおきたいですw
桃太郎奮闘記…はともかく、薫の言う「頭悪くていい女って最高じゃん!!」の意味が解らないです…(汗)。 う~む…、女性観は薫の方が達者なのかも知れないです…。
ってこれ、意外と椎名先生の照れか、若かった頃の自分に対する自己嫌悪(ほどでもないか、自己批判程度にしときますか)の現れじゃないですかねぇ。
本当のキーワードは「頭悪イ女ハ ヤナンダヨネー」でしょう。
桃太郎に対する薫のツッコミ「頭悪くていい女って最高じゃん!!」が現在の椎名先生からメッセージ。
これに対応するのが、11巻の『面影』で
若い皆本が知能未発達のキャリーに好かれても、自分からは愛を告白できなかった事と
知的な上に上から目線のキャロラインが、皆本に友情以上の感情を持てなかった事に
呼応してるんでしょう。
結局、男って女に好かれたいって事に、偉い(頭がいい)と尊敬されたい、というのが重なってるわけで、そういうのを「中途半端なプライド」と呼ぶべきなんでしょうな。
実際、結婚してみて子供もできて、二十歳頃の頭は切れても心が読めない頃の自分(=皆本)に対して、
「しょせん、お前も傍から見ればギャグメイカーなんだよ。『便器なめる』って下ネタで子供に笑われるのが商売だし、自分でそれを望んだんだし」
と言いたいのではないでしょうか。
さ、さすがは鼎さん…。慧眼ですね…。
そういえば「皆本=椎名先生」という見方もあったのですね。しばらく忘れていました(汗)。
>「しょせん、お前も傍から見ればギャグメイカーなんだよ。『便器なめる』って下ネタで子供に笑われるのが商売だし、自分でそれを望んだんだし」
少なくとも こういう自嘲的な意味合いは含まれてそうですね。
ただ、少し馴染んでしまった感はあるものの未だ週明け校了中の逼迫した状況で、こんなに深い意味の発言をするかなぁ… というのが僕の逃げ道ですw
僕の推測も、妄想に終わる可能性も大いにありそうですし。
>「中途半端なプライド」
僕は今の所、女性から「偉い(頭がいい)」とか「尊敬されたい」とはあんまり思わないです。実は、某F木先生と一緒で「おねいさん好き」でして…w きっと(4人家族とはいえ)末っ子なのが起因していると思うんです。下の立場の方が気楽で落ち着くんですよね~w なので、パートナーが頭悪いというのは不安一杯で、理解不能という感じに相成りました。
四コマの薫の発言 「あたま悪くていい女って最高じゃん!!」というのは、自分のことを指しているのではないんでしょうか?
末摘さんが薫に変身した時(7巻?ちょっと今確認できません。)に薫が
「そんな乳がでかいだけの頭の悪そーな女にデレデレすんなー!」と怒っていましたし。
ていうか、私にはそれくらいにしか思いつきませんでした・・・。
完成原稿速報 51号
http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/11/12/1905019
おぉ…!! 火曜日AM更新から一気に月曜お昼の更新に…!!
椎名先生の底力…! やっぱりプロって凄いです!
>初音ちゃん本編登場です。でもこの女の髪の毛、描くのつらい。
>・・・・センセイもう死にそうなので切っていい?
ダ、ダメですダメです(汗)。ショートヘアの方がアクティブな感じはありますが、この髪はもう初音ちゃんのチャームポイントですからっ。しかも画像は、以前の『スキャンダルの館』編で多くのファンを魅了した「ほどいたver.」じゃないですかっ。萌え要素を切り捨てるなんてデメリットの方が多過ぎますっ。
…とは言いましても、先生、全然本気じゃないですよね? 何より、先生御自身も「ほどいたver.」が好きなんですから☆
参考:http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/070201/070201.htm
『蠅の王』編はあと1回で終わって、次からは初音ちゃんのシリーズですか。
1つだけ確信近く思うのは、「シリアスものにはならない」って事ですかねw
あと、先生、煙草吸うんですね。
いえ、『GS美神』第31巻のコメントから、もう完璧にやめていると思っていたので ちょと意外でした…。でも、週刊連載自体がある種不健康みたいなので、煙草が先生の創作活動に欠かせないのでしたら止める理由など皆無です。僕の先生に対する小さな願いは「風邪をひきませんように」ぐらいですから☆
参考:http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/051113/051113.htm
スケジュール立て直せたみたいですね。よかったですー。
それにしても、深沢さんも書いてらっしゃいましたけど、先週号の末摘さん4コマは傑作でしたね…!なんつーか、これまでは「よそ行き」の出で立ちで余裕の横綱相撲を見せていた椎名先生が、ついに本気を出した…!とゆーか。いや、ほんと、スケジュールとクオリティーのギリギリの両立を追求する椎名先生に、ただ頭が下がるばかりです。こんな素晴らしいものを読ませて頂いて幸せ(笑)。どうかお身体を壊されませんよーに。
ジリジリとスケジュールを挽回してきてる感じですね、安心しました (^^)
>いや、ほんと、スケジュールとクオリティーのギリギリの両立を追求する椎名先生に、ただ頭が下がるばかりです。
ネタ的にもですけど、画的にも粗い感じとかが見当たらなくて、感心してしまいます…ホント、手を抜かない方だなぁ。
煙草の件については…やっぱ完全に止めるのって難しいんですね。
体に良くないのは言うまでもないのですけど、まあ個人の嗜好って事でもありますし、余り過ぎない様に…としか言えませんねぇ… f(^^;
それにしても「カレシのシャツ?」なんて思わせぶりなタイトルと言い、当の初音ちゃんのイイカンジに可愛らしく上気した表情と言い(視線の取り方がまた素晴らしい!)、これまたイロイロと妄想をかき立てられます。
…でもなぁ。
この娘の場合、単にお腹がへってるって“だけ”の可能性も高いしなぁ(w
世話役…もとい、相棒たる我らが苦労人・明クンが報われる展開だと良いですね (^^)
さて、『絶チル』11巻も近日発売されますし今から楽しみです。
果して表紙を飾るのは誰か?…取りあえず、キャリーさんに10万ボルをベット!www
以下、余談失礼…ここんところコミックス化を待ち望んでいた作品の刊行が相次いで嬉しい私です…その嬉しさの余り、ちょっとご紹介 (^^)
・『とある科学の超電磁砲(レールガン)』…ラノベ原作の外伝ですけど、原作未読でも支障なく楽しめますし、超能力を扱ったマンガとしては『絶チル』とはまた別の切り口で楽しめ、お勧めの一品…と思いきや、既にネット的には結構話題になってたり (^^;;;;
・『それはロボット』…やっぱ流星先生はいいなぁ。 アシモフもじりなタイトルからも歴然ですがwww、少し古いSFファンなら何とも言えない懐かしさを感じさせる作風とテーマを恥ずかし気も無く(褒め言葉)出して下さる。 発表スパンが開いていたもので、正直言ってコミックスにはならないかもしれないって思ってましたから、嬉しい刊行でした。 ある種、SF的郷愁感って点では椎名的SFテイストにも通じる面も有るので、こちらもご紹介をば f(^^;
…それにしても『SHI-NO』の新刊は何処じゃーっ!? 無理やり時間捻出しつつ数日かけて6軒本屋回っても発見出来んとです(げっそり)…そりゃ元々部数少なかったけど、コミカライズ版の影響もある? 素直にアマゾンしときゃ良かった… orz