ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
サンデーCM劇場に絶チルバージョンが。 自分ちにも書きましたが、こちらでもいちおう。 WEBサンデーに、絶チルバージョンのCMが掲載されています。
>サンデーCM劇場 http://websunday.net/theater/
ロングバージョンになってるというか、追加カットがあるみたいです。 サブキャラもいっぱい出てますよ。確認できたのは以下の通り。
・吹っ飛ばされるマッスル大鎌さん(やや微妙?)。 ・半獣化してる犬神初音さんと憑依しようとしてる宿木明くん。 ・3人に分身してる澪さん。 ・髪の毛がうにょ〜んとなってる黒い影(真木シローさん?)。 ・水を操ってるカウボーイ・ハットのメアリー・フォードさん。 ・不適に笑っている電磁波義兄弟の二人。
我が神・谷崎様がおられないのが痛恨でありますw
追加カットとか書きましたが、 これは次世代WHF会場で流れてたロング・バージョンみたいですね。 細かいですが、いちおう。
葵のテレポートは演出の変更を要求したい。
あれじゃぁ、スタトレの『転送』だ。瞬間移動らしくねぇ。
最新映画「ジャンパー」は結構面白そうだ。これのテレポート描写はイイぞ。
あと、ふと思ったのだが去年からコッチ何気に超能力ブームじゃなかろうか?
TV放送されているものは機会が掴めずなかなか見られなかったのですが、今回ようやく見る事ができました。サスケさんの情報に感謝。 内容については、無難な出来かな? まあ、私はアニメにそう精通している訳でもないので(声優さんの事もよく知りませんし)、「絶チルがアニメになってる」以上の感想が浮かばないのが正直な所だったりするのですが(^^; ともあれ、CMのみで本編の出来を完全に推し量れるものでもありませんし、過度の期待も落胆もせず、のんびりと本放送を待つ事にします。
>我が神・谷崎様がおられないのが痛恨でありますw よく見ると↓のシーンにおわしましたよ。 >・髪の毛がうにょ〜んとなってる黒い影(真木シローさん?)。 黒い影=ナオミ嬢に吹っ飛ばされております。ある意味、姿が隠されているナオミ嬢の方が酷い扱いかも(笑)。
あ、多分…これは所謂 ロングver. じゃないです。 私も名古屋会場で見た、何度もリピートされていた 30秒ver. の方ですね。 ここの掲示板でも前に 大阪大会参加者さん が報告して下さってますが、ロングver.は「かなり長く、3~5分くらいあったように感じました。」…だそうですから。
それにしても、『絶チル』のアニメ情報の出し渋りさって何でしょうね? 夏放映らしい『鉄腕バーディー』は、もうメインスタッフも制作会社も発表されてると言うのに! orz つ【http://www.birdy-tv.com/】 うわぁ…あの赤根和樹さんが監督かぁ…羨ましいなぁ f(^^; 『ノエイン』メッチャ好きだったんですよ、自分。
そのエスパー、凶暴につき(4) 局長、大奮闘(暴走?)。皆本への「対応」は「脅迫」以外のなにものでもありませんね(笑い)(一部分、人たらしの面も見せますが)。で、彼の脅し文句がすべて事実を反映しているとすれば皆本には両親がいることになります。どんな親なんだろう。彼の人柄の良さからすると好人物じゃないかな~と空想しちゃいます。 紫穂は1年半前の時の方が余計黒かったんですな。あのまま成長していたら猟奇犯罪の犯人になってたのではないでしょうか。 それにしても、今シリーズは8巻収録「逃亡者」クラスのヘビーな内容です。「逃亡者」の場合はマッスル・大鎌という「心のオアシス」が存在しましたが、今回は彼に相当する人物が出て来ないので(ひょっとしてあの人形マニアですか?)キツイです。管理官もこの時期には眠りっ放しなので手助けの方策がないっす。 もう一つ気になるのは今シリーズが7巻188ぺ-ジから190ページまでのくだりと食い違った印象を受けることです。
アニメ化発表以来、各サイト、各スレで結構な盛り上がりを見せている「絶チル」ですが、それぞれの書き込みを読んでいくにつけ、
椎名センセーはどんなクライマックスを目指しているのだろうか?
というのが気になってきました。 そういう意味で今シリーズは物語の折り返し地点ではなかろうか?と思っています。
(最終的に皆本が誰を選ぶのかとかいうことは置いといて) 物語全体を包むテーマは「3人の成長」がメインである、と思うのです。
皆本との出会い以前、チルドレンたちは人類(普通人)を「自分たちに敵対・害するもの」 と考えているのが見て取れます。今シリーズでは、皆本とのファーストコンタクトを通して、 普通人との信頼関係を築くきっかけを彼女たちに与えてやりたかった。というのが、神 たる作者の意図ではないでしょうか? 物語中では天使にも悪魔にもなれる彼女たち、将来の可能性は五分五分であって、 確定された未来はない、とされつつも、最も信頼出来る予知として、「普通人にとっての悪魔」 と化した彼女たちも描かれています。 今回、そして次回へと、皆本は傍観者から当事者へと身を投じます。「普通人」として、そして 「皆本光一」として彼女たちに何がしてやれるのか、(現実的問題と置き換えて、私達にも様々な事と重なる)重要なテーマですが、今シリーズにおいて、彼女たちが普通人との共存考える第一歩になることは間違いないでしょう。例えそれが個人に対する感情から発露するものだとしても・・・。
ここから先はかなり私的な考えですが、 チルドレンたちが悪魔にならない未来に達するための物語の着地点は、
彼女たちが「皆本以外の男の子」と「皆本以上の信頼関係」を築くまで
だと考えています。皆本に出会って、一見普通人と信頼関係を持っているかの様に見える 彼女たちですが、皆本という存在を失った瞬間に、どう転ぶか分からない危ういものである というのは否定できません。彼女たちが天使になる為には超能力者、普通人を問わない、 人間的つながりを大切に思う気持ちを育ててやらなければならないのではないでしょうか?
アニメ「絶対可憐チルドレン」がどういったシリーズ構成でどういったクライマックスを用意して いるか、今から楽しみでたまりませんが、名作と呼ばれる作品になって欲しいものです。
放送期間が1年なら分かりませんが、2年くらいなら原作と同時にラストを迎える企画も 考えられるのでは・・・いや、最近の「ワイルドライフ」の例もあるし、昨今の漫画アニメ業界 は読みきれないですね。
長々と思いつくままに書いてしまいました。お目汚し失礼致しました。
あっ、あと上田洋一さんへ
>もう一つ気になるのは今シリーズが7巻188ぺ-ジから190ページまでのくだりと食い違った印象を受けることです。
とのことですが、多分88~90ページのくだりだと思うんですが・・・。 いくら制御不能な超度7エスパーとはいえ、外見的には幼稚園児ですよ。 実害を受けていた家族や近しい人達は、段々とよそよそしくなって いくかもしれませんが、大抵は優しく接してくれる人達が大半だった時期だから ではないでしょうか? 実際今シリーズでの彼女たちは9~10歳、あのシーンから5,6年は経過している ハズです。周りの扱いが今の様に変化していて、もおかしくはないかと思います。
前回、チルドレンが皆本を犯罪者に仕立て上げたのは、何か考えあってのことだと思って安心して見ていたんですが、どうも全然そんなつもりはなかったみたいですね…。それ結構ひどいんちゃう、君たち!?(笑)―――それとも、これからいよいよ皆本を助け出しに行こうとしている所なのかしらん。
それにしても局長の使い方がうまい、椎名先生!もっと普通に出てきても、物語上は全然問題ないはずなのに、ああやってツッコミ所満載の形で登場・行動することで、起伏をつけてるんですね…!さすがです。
さて、「ちょっとマイルドな日須持」さんはどうなるのか。次回に期待です。
>上田洋一さん > もう一つ気になるのは今シリーズが7巻188ぺ-ジから190ページまでのくだりと食い違った印象を受けることです。
かんとくさんの推測と違って、僕は118~120ページのことをおっしゃっているのかな?と思いました。 だとすると、僕も今シリーズを読んでこの場面を思い出して「つながらないな」と思いました。が、改めて読み返してみると、今シリーズのエピソードで三人と皆本に面識ができても、その後あらためて着任の挨拶をした場面でこういう会話になってもまあ問題ないかなと思い直しました。118ページの「はじめまして」のセリフを除いて(笑)。
椎名氏はあまり設定・エピソードを緻密に事前設定しておく方ではないので(割と変更・追加を厭わない)、突くのは野暮なんでしょうけどね(笑)。
上田さんの疑問部分が結局どの箇所なのかは解りませんが、取り敢えず >118~120ページのこと の件についての私考。 この「はじめまして」については、「サスケ部屋」さんが既にエントリされてますね。 つ【http://sasuke.s206.xrea.com/room/log/eid364.html】 私としても、サスケさんの御意見が正解であるならば作品の深みが格段に増しますので、大いに期待してるところです…まあ、先生のミスの可能性もモチロンありますが… (^^) ただ、何れにしろ、本来は研究部門に配属された(それも、将来を嘱望された恐らくは研究部門の中でもトップクラスの天才エリートである)皆本が、現場の運用主任(それも、これまでの担当が悉くリタイアしてきたバベルきっての問題児チームの)へ異動するというのは、“ちょっとした人事”です。 お役所の中でも当初の採用にあたっては“職種”と言うものも重要でしょうし(行政職と研究職はまたちょっと扱いが違うんですよね)、それを思えばこの異例の人事には、“上司の意思=局長判断”と“本人の意思=転属願い”の双方が不可欠でしょう。 そして、皆本が単に他人から聞いただけの情報(これに関しては、朧さん絡みで下に触れた第1巻のシーンもご参照を)で抱いた“チルドレンの境遇への同情やシンパシー”…それだけを動機として転属願いをしたとすると…流石に、これはちょっとリアルさに欠けます。 そう考えると、第7巻で描かれた「はじめまして」のシーンには、実はそれ以前に彼らの間に起こり得た“何らかの出来事”が“含み”として描写されていた…そう思っておいた方が自然ですし、味わいが増すと思います(そして、結構今回のエピソードは、その構図に巧くハマリ込みそうな予感はあるのですが…さて、どうなるかな? ^^) ですので、私的には「はじめまして」のセリフは、むしろ連続した物語として活きてきそうな気もしているんですよね。 ところで、それよりも私が気になっているのは、第1巻p.26~27の、皆本が朧さんから勧誘を受けているシーンです。 皆本は白衣を着ている所をみると、その職場(研究棟?)に朧さんが来ている様に見えます。 これが時系列の中でどの辺に当てはまるピースなのかがイマイチ判断し難い。 まあ可能性としては、今回のエピソードを経て、転属願いを出すまでの間、そこがピースの一番シックリはまる場所でしょうけどね (^^) ただ、ちょっとした変化球としてですが…もしも、今回のエピソード以前に既に朧さんからの勧誘があった場面だと仮定して「そのエスパー、凶暴につき」編を読み返してみると、例えば(1)での皆本と賢木の会話とか、(2)のノンブルp.7の「……あれが……」と言う皆本のセリフ、(3)のラストページの局長と朧さんの会話などなどを、かなり違った視点で見る(と言うか裏読みする)事が出来るんですよね。 個人的希望としては、変化球の方を望みたいところですが…流石に無理矢理っぽいかな? (^^;;;; それにしても、「さぷり」の中でさへシブ過ぎるグリシャム大佐に嫉妬www こんなご老人に成りたいYO!(←無理無理
うーん、なるほど。そう来ますか。 やはり、読み手としてのスキルが問われてくるところですね。
私的には過去の記述や行動の矛盾・食い違いは 「描かれなかった話」に何かあったのだろうな。 という大前提の下に読んでいるので、さほど気にならない性質なんです。
つーことで「はじめまして」の件ですが、 サスケ部屋さんの意見も希望的観測込みで同意できますが、 椎名センセーの作風からしても、そう深くは考えてはいないかも(汗)
あくまでも私的な考えですが(浅はかな意見だと思われるなら仕方ありませんが)
実はチルドレンたちは、まともに皆本の事を憶えていなかった。(えー)
というのが一番の正解なのではないかと・・・。 というのも、この頃の彼女たちは「自分たちは虐待されている」という意識がピーク の時期で、周囲に気を配る余裕がなかったと思われ、今エピソードの様に 第三者的位置から見ると、一見かなり深く関わっている様に見えて、でも 彼女たちにとっては、通りすがりの人が親切にしてくれた程度にしか認識して いなかったんじゃないかなぁ?
エピソード(2)(3)を読んでいても、ただでさえ機嫌が悪いときに、発言まで 遮られて、不満爆発寸前。須磨主任と皆本の「名前間違いコント」をまともに 聞いているとも思えないし、ただ利用しやすそうなヤツがいたから近づく気に なった、と見るのが私なりの納得できる理由です。 (現実的な問題として、チルドレン直衛護衛部隊なんかも実際にはいるハズで、 バベルにいる限り、面識も複数あり、会話も多少なりともしているでしょうが、 彼女たちがちゃんと顔と名前を覚えているかと問われれば、「絶対覚えていない」 といえるでしょう。)
そのエスパー、凶暴につき(4)までの3人と皆本の関係は、未だ赤の他人であって チルドレンにとって大して重要な存在ではないのでは?
私的意見として、皆本の、あの「はじめまして」とあの複雑な笑顔は
「怖いな」「ちゃんと憶えてくれているよね?」「改めて自己紹介するよ」
であり、それに対するチルドレンのあの台詞と表情であるとおもうのですよ。
薫の場合 「まーたコイツ嫌味言いやがって」 葵の場合 「やっぱり来たな、けど大してもたへんやろ」 紫穂の場合 「前もそうだったけど、ホントに解かってるのかしらこの人」
という、言葉の裏に隠れた本音というヤツが見えてくるわけですよ。
今エピソードがどういう決着を着けるか(4人がどの位まで深く関わってしまうか) によって、全否定される恐れもあるけど、チルドレンと皆本の「はじめまして」に 対する矛盾は、私の中ではこう解決しています。
説明不足かもと思われたので、ちょっと補足します。
皆本の「はじめまして」で、 それまですっかり忘れていたのを思い出して、あの表情と台詞 と、いうわけです。
特に薫なんか「あっ、なんかヤな事思い出した」って表情に見えません?
「はじめまして」の件は、椎名先生が「タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を描いてる時に、今描かれている「そのエスパー、凶暴につき」のエピソードまで考えて描いていたとは思えません。 自分が考える椎名先生の作風というのは、まずその場その場で面白い状況やネタを描いて、後でそれを辻褄あわせをする方向ですかね。 と簡単に書いたけど、かなり難しいことなんですが、椎名先生の構成力(というかまとめる能力)は「GS美神」のアシュタロス編や「ネクサス」でよく分かってますから。 そこから考えると、このエピソードの最後で辻褄あわせをしてくれると思ってます。皆本に「改めまして…はじめまして」とか言わせるんじゃないかな。
今回の話で局長たちが乗ってる飛行機なんですが、自分は飛行機にぜんぜん詳しくないんで調べたところ、MV-22オスプレイってやつで良いんですかね?ヘリでも飛行機でもないティルトローターというらしいです。 写真付 http://www.masdf.com/altimeter/riat/2ndday2/index.html 1巻から11巻まで読み直したけどコイツは見つけられませんでした。今回が初出でしょう。 こういう垂直離着陸可能な双発レシプロ機は、伊藤明弘先生のジオブリーダーズに出てきたバラクーダ以外で目にしたことはないですね。
>「そうする以外あんたたちには―――――この世に居場所がないってこと、忘れるんじゃないわよ!」 須磨主任が上からの目線で言い放った台詞の心無さが、「躾はチルドレンの為でもある」というのが建前でしかなかった事を暴露してしまっていますね。より正確には、「チルドレンが普通人の社会で道具として生かされる為」であって、「将来、一人前の社会人として生きていく為」ではなかったと。まあ、前者でもある意味チルドレンの為には違いないのですが……もしこれで「超度7に普通の生活は望めない現実に抗えず、あえて心を鬼にしてスパルタ教育を施している」とかだったら、彼女の演技力に脱帽するしかありません(^^;
>「3人でどっかに逃げたれ!」 この時期に兵部がチルドレンと接触していたら、パンドラ行き確定ですね。そうでなくても、脱走後の彼女らに行く当てなんてそうないでしょうから、遅かれ早かれパンドラから接触、保護されるという展開は十分あり得るでしょう。逆に言えば、皆本がチルドレンの主任になった事によって、わずか数ヶ月後の兵部の接触で彼女らが即パンドラに転向するのを防げたとも考えられる訳で、まさにこの“出会い編”が未来の分岐点の一つだったのかもしれません。
>「『ふさわしい人間がいる』…かネ?」 立場的に無理というのは措いといても、局長じゃ駄目なんですか? とか一瞬思ってしまいましたが、「教育はアメとムチ!! 私はアメ!! ムチはお前の仕事ッ!!」というのが局長の考えでしたから、やっぱり駄目ですね(笑)。 それはともかく、その後のページの局長の台詞は一言一言が鋭く、はっとさせられるものでした。エスパー云々の事情を取り払えば、チルドレンは見捨てられた子供同然、その事に誰も気づかない。そういう、ごく普通に子供を見る目線でチルドレンの事を見られる人がバベルの局長で良かったと、本当にそう思えたシーンでした。
>「超度7のクソガキに―――僕ができること……!?」 これは、今シリーズ内、というかこの回想の中では「須磨女史に代わりチルドレンの主任に就任する事」になると思うのですが、最終的には連載1話目の「君は、ここにいていいんだ。」に帰結するのではないでしょうか。先の須磨主任によるチルドレンの否定の台詞「この世に居場所がない」を否定し、チルドレンを肯定するのがこの台詞ですし。ただ、それまでは皆本にとってチルドレンはまだ「クソガキ」だった訳ですので、その段階でどうやって彼女らの「“心”を捕まえる」のか、次回(10号は休載ですよね(^^;)が楽しみです。
「やったとかやってないとか そういう事じゃないだろ? 世間がどう思うか…じゃないかネ?」 このセリフのニュアンスって1個しかないですよねww 面白すぎです。やってる事は最低なのに面白いのは、やっぱり局長の魅力でしょうか。 なので、今回のMVPは局長です☆ 泣いて訴える姿も、急にシリアス調になるのも、非常事態への対応も、どれも魅力的です。こういう人が身近にいてほしいものです。「ナ? サインしちゃいなよ?」の表情がサイコーw なんちゅう顔してるんですかww あと、そーいえば皆本の両親ってあんまり気にしませんでしたね。チルドレンの家庭環境が判った所で安心してしまったからでしょうか? でも、いつか出てくるんでしょうねぇ~。どんな人でしょう? Fukazawaさんの言葉を借りますと「これは椎名先生の漫画なので」普通の人ではないでしょうね~w う~ん…予想が混沌として楽しみですw
「証拠も残らない」とか「見殺しにした方がよかったかもね」など、暗黒発言が際立っている紫穂なのですが…(汗)、それはさておき、10才の子供が死を装って脱走するって極めて異常な事態だと思います…。そこまで追い詰められていたなんて………。思う所は色々ありますが、“超度7の子供”というアンバランスな存在を指導する事が とかく困難だという事でしょうか…。 「そうする以外あんたたちには―――――この世に居場所がないってこと、忘れるんじゃないわよ!」って…須磨主任もキッツイ言い方しますねぇ…(汗)。これじゃ完全に悪役じゃないですか(苦笑)。「お前を放り込むぞ! 悪魔ァァァ!!」とか良いツッコミしてるのに…w …そんな感じなのでちょっと言いづらいですが、P.4最終コマの須磨主任が可愛く見えるのは僕だけでしょうか…?w なにかこう“普段厳しい人が不意に見せる無防備な表情”的な萌えが…w 僕はまだこの人を嫌いになれそうもありませんw
「はじめまして」の件について。 僕はおおむねサスケさんの考えに賛同します。「拘留」をチャラにして指揮官に就任という流れっぽいですし。 問題のシーンの矛盾については…、あれは政府のお偉いさんの前で披露された就任式だった…とか考えれば、「拘留」絡みの出来事は無かった事としての振る舞い…という風に辻褄合わせは可能っぽいのですが…、個人的には、もし椎名先生がそこまで考えていなかった場合は無理に辻褄合わせをしなくてもいいんじゃないかと思ってるんです。リズムや流れを乱してまでこだわる必要性をあまり感じませんし、あのシーンの意義は「紫穂の皆本に対する想い」ですし。 …と言いましても、今エピソードできちんと整合したなら、僕はまた椎名先生に惚れ直す次第です。
さぷりめんと(14) 『疑惑の影 ちさとちゃんver.』 と言いますか、高尾山で3人がバベル所属ってバレませんでしたっけ?? あれ!? あれ!? 「考えるのがめんどーになれー」という天の声が………。 『ステキなグリシャム大佐』 僕もダイエットコークを買ってきて実践してみようと思いましたが…、やめておきます。なにか思ってる以上に激しそうなので…w
P.S. 嬉しい急用は、えー…まぁ…なんだかんだで玉砕しました。「まぁこういう事もある」、むしろ「こういう事の方が多い」と考えて、次の機会に備えたいと思います。まぁ、もうそれなりにヘコみましたしね(苦笑)。
ご無沙汰してました。
アニメ化に引き続いて、”出会い編”で盛り上がっているようですね。
さて、7巻「タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」での記述が齟齬を起こしている件ですが、 私は、7巻の時は何も考えてなくて、今、後付けでつじつまを合わせようとしていると考えます。 どこがつじつま合わせかというと
「チルドレンは皆本の名前をまだ知らない」
という事です。 2008年7号の「そのエスパー、凶暴につき(2)」の回で葵の負傷に関する報告会議のシーンを見返しください。 皆本はチルドレンに紹介されていません。 須磨主任は、皆本の名前をろくに覚えていません。 つまり、皆本は正式に自己紹介をしないまま、チルドレンに巻き込まれていってるわけです。
今エピソードの展開しだいですが、例えば、 須磨主任とパイロットを助けたばかりに見捨てる事ができずピンチに陥ったチルドレンに、 九具津のあやつる変形サイボーグ君に何かを持たせて人間なら通れない所を運ばせるという手段を皆本が思いついて助ける という展開があり得ます。 それが、皆本がチルドレンと関わる覚悟に結びつくというのは自然な展開だと思います。
今エピソードの最後で皆本が主任に就任するのはもはや既定の事実のようなものですが、 「はじめまして」 の前のコマで 「あらためて」 と入れれば、すべて丸く収まると思うのですが、いかがでしょう。
>2008年7号の「そのエスパー、凶暴につき(2)」の回で葵の負傷に関する報告会議のシーンを見返しください。 >皆本はチルドレンに紹介されていません。 >須磨主任は、皆本の名前をろくに覚えていません。 >つまり、皆本は正式に自己紹介をしないまま、チルドレンに巻き込まれていってるわけです。 …うーん、この部分はちょっと異論ありです。 チルドレンが皆本の名を憶えているか否かは別として。 元より報告会議の途中からの描写になってますから、皆本がチルドレンに紹介されているか否かについては、このシーンだけでは判断できないと思います。 更には、その直後に続く須磨主任の「山本さん……だったわね。」は、まともな自己紹介が無かったからと言うよりも、むしろ須磨主任の性格を表現した描写だと考えた方が妥当かと思います。 ドチラかと言えば唯我独尊的と言うか、人の話を聞いてないと言うか、自分の正しさに凝り固まってしまってると言うか… (^^) その証左に、その後何度皆本が名前を訂正しても、彼女は間違え続けてますから。 >「はじめまして」 >の前のコマで >「あらためて」 >と入れれば、すべて丸く収まると思うのですが、いかがでしょう。 ええ、これは全く同意です (^^) サスケさんの仰るような形に落すにしろ、別の形に落すにしろ、実はこのシーンと今回のエピソードは案外と“繋げ易い”…それはたった一言の挿入で事足りる程に。 これは前から気にかかっていた事ではあるのですが、『絶チル』の場合、エピソードを繋ぐ際の「のりしろ」的な余裕が作品の随所に感じられる様な気がしています。 これは事前の緻密な設定設計と言う事ではなく、破綻のない長期連載を維持する為のマンガ家としてのテクニックと言うべきものなのかもしれませんけど。 その点も含め、私は今までの椎名先生の作品とは少し毛色の異なる“ナニか”が『絶チル』には有る様に思っていまして…過去の3本の“週刊連載”作品とはその構成の組み方辺りに変化が起きてる様に思えてなりません。 一つの考えとしてですが…『絶チル』が過去の連載作品と一線を画す点として、実は短期集中連載版(4話分)で一端(しかも実にコンパクト且つ過不足の無い)完成形を成してしまった作品だからではないか、と考えているのですけど…ただ、ここから先に論を進めるには、未だ考察に供する材料が少ないかなぁ。 実際、ちょっと自分自身も考えに手詰まり感があって断言できないのが歯痒いです… (^^;;;;
話がらっと変わってしまいますが、九具津君がここで登場するのは偶然でしょうか、本人の意図的なものでしょうか?
後に彼がパンドラの内通者であることがわかるわけですが、 チルドレンの脱走逃亡の機会であるこの場に彼がいるのは、 状況を兵部に通報するためでしょうか。 はたまた、チルドレンが脱走しやすい状況を積極的に作るためでしょうか。
次回での彼の行動に注目です。
新規壁紙久々登場! WEBサンデーで『絶チル』の新しい壁紙がUPされてました。
http://websunday.net/download/
うーん、ホント久々だなぁ (^^; かなり長い事新規アップはなかったのに、イキナリこういう周辺射撃が入るのもやっぱアニメ化の所以…なのでしょうか?
完成原稿速報 11号 http://cnanews.asablo.jp/blog/2008/01/26/2579235
9号速報> 近いうちキャストが発表されたら 10号速報> 休載 11号速報> アニメ関係の詳細情報は、来月後半あたりが解禁予定だったと思います。
ま、まさかの時間差攻撃…! これが現代社会のひずみとゆーやつかーッ!?w 隔週くらいでお届けして頂けると適度に盛り上がれるのですが…、仕方ないですね。
>今度は『あいこら』と『金剛番長』の2作品と同時にネタがかぶるという異常事態が発生(笑)。
じゃあ、コラボですね☆ これはもうしょうがないので、コラボしましょうw お詫びとかではなく、もう「この機会」にw 「ネタがかぶったらコラボする」のがサンデーの掟!!w
『金剛番長』にはマッスルを派遣してほしかったり…w 舎弟でも“変態番長(大鎌番長)”でもいいので、金剛と闘ってほしいです。 「マッスルの硬質化でダブルハンマーが効かないッ!! どうする金剛番長!? 体の自由が奪われたッ!! 危うし金剛番長(の貞操)!!」 …なにかリアルなBL画像が浮かんできてしまったので強制終了します…ww
『あいこら』にはハチベエに各キャラのステキパーツを教えてほしい感じです。 で、ラストには皆本にときめいて迫るみたいなw オチ担当が皆本。 まぁ半分以上が冗談ですが、何かやってほしいですねぇ。
しかし、休載週にもかかわらず原稿を仕上げているという事は、お休みは別の週にあてるという事でしょうか? 何でしょう?? 対談カナ? 声優さんと対談カナッ!?w
休載…と言っても、とてもじゃないですが休まれてるどころじゃないんでしょうね。 どうもガガガの方は4月以降の発売の様ですし、もしそのイラストを担当されるとしたら、それもこれから…って事になるんでしょうか? アニメ化に伴って、今まで以上にお忙しくなりそうですけど、椎名先生、どうかお体には気をつけて下さい m(_ _)m それにしても、編集部さん、アニメ情報を絞ってるなぁ…。 も少し、適宜流して行った方が、話題の持続性って点でも良いと思うのだけど? 現段階じゃ、もう話題的にはネタ切れ状態っぽくなっちゃってますもんね。
幸運にも『金剛番長』の現担当さんは、『絶チル』初代担当のAさんなので、連絡網はバッチリですねっ☆ 何かやってほしいですねぇ~。
そのエスパー、凶暴につき(3) 1年半前の時点では葵たんは両親を信用できなくなっていたんですね。薫は無理に無理を重ねてるし・・・。紫穂は・・・あれ、この子だけあんま変わんねんなあ。しかも、皆本の深層心理とゆーか何とゆーかを代弁(?)していますし(笑)。 それにしても、今週の皆本ってついてねえ。紫穂の暗黒の一言で犯罪者にされるわ、愛車は装甲車(装甲兵員輸送車?)に踏みつぶされるわ。 気になるのは朧さんの表情です。彼女がこんな顔をするのは珍しいと思います。 それから、バベルですが、この機関は管理官睡眠中でも時によっては政府以上になるというマイクロフトみたいなシステムが組み込まれているのではないかと思いました。ラストコマの局長が大いに引っかかります。 これからどう展開するにせよ、このシリーズは6話では終わりそうにない気がします。ひょっとしたら8話ぐらい続くのでは?
>「読むゆーても表面的にだけやん。ウチら今、リミッターついてるし。」 >「そんな言い訳通用するか!! こっちは普通人なんだぞ!!」 これは葵と皆本の遣り取りなのですが、エスパーとノーマルの意識の差を象徴しているようで、たった一コマにも関わらず凄く印象に残りました。特に「こっちは普通人なんだぞ」の部分。 まず、皆本が言っているのは程度の問題ではなく、「勝手に」心のプライバシーを侵した事。「サプリメント」でのダブルフェイスのように、読みたくなくても読んでしまう場合もありますが、この場面での紫穂は能動的に能力を使っているので、その点は考慮されません。透視一つで関係が崩れてしまったちさとちゃんと東野くんのようなケースもありますしね。 次に、ノーマルである皆本は基本的に透視への対抗手段を持たない事。葵からすれば、同じエスパーである紫穂の透視は五感と同じようにごく自然なものとして捉える事ができるでしょうが、身一つでエスパーとノーマルが対峙した場合、優位な者から劣位の者へ力が一方的に行使されるという図式になり、劣位の者、即ちノーマルからすればアンフェアと感じられるでしょう。 もう一つ、これこそが最も重要だと思うのですが、読まれたのが本当に「表面的」な部分だけなのか、そもそも具体的にはどの程度読まれたのか、ノーマルには分らないという事。初対面で信用もできない相手となればなおさら、得体の知れない力(皆本はESP研究者ですが)に対する不安は大きいと思います。この心理の行き着いた先が「普通の人々」であり、「(エスパーは)化け物」という台詞なのでしょうね。 もっとも、皆本が怒っているのは、そうした諸々の問題があるからというよりも、それらを一般論とした上で、その事を理解してなさそうな葵の態度を窘めるニュアンスが多分に含まれているように思えます。
>「この2人に電撃なんかしたら…あたしは一生、普通人(あんたたち)を許さない……!!」 先の皆本が言った「普通人」とここで薫が言う「普通人」では意味合いが異なります。前者が能力的な差(例えば運動能力における一般人とプロスポーツ選手の差)を表すものだったのに対し、後者は皆本を須磨主任らと同一視して「あんたたち」と言っているように、人種的、種族的な差を表すものとして使われています。それはそのまま超能力に対する両者の意識の違いであり、少なくともこのシーンでは、皆本は超能力を「才能」の一種として捉えていますが、薫はエスパーとノーマルを区別(差別)する基準としていると考えられます。 「ビー・マイ・フレンド」編で語られた、薫と他の二人との対面において、彼女は自分の能力を肯定できるようになっていますが、皮肉な事にその二人を守ろうとする意思が、かえってこうした差別意識のようなものを強くしてしまっているようですね(^^;
>「(前略)よくも紫穂と葵のハダカをッ!!」 すみません。ハダカよりも、二人が顎をくいっと上げた仕草や表情の方がそそられるのですが、やっぱり変質者でしょうか?(笑)
嬉しい急用が入った為にすっかり遅くなってしまいましたが、書きます。
さぷりめんと(13) 「人間はみんな汚いよ。」と言う奈津子さんの表情が印象的です…。 なんでしょう この絶妙な表情は…。反論の余地が見当たりませんね…。 なにか…本当に深いお話だと思いました…w
桃太郎は、子供が大好きなウ○コネタですねw 桃太郎の体長だと「踏んだ」ではなく「乗った」が正しいような…とか比較的どーでもいい事を思ったりしましたw そーいえば、大人になってからはウ○コ踏まないですねー。
「勝手に心を読むな!!」、「こっちは普通人なんだぞ!!」 思い出すのは第2巻P.166の「トラブルの多くは超能力者が一方的に圧倒的優位なせいで起こるんだからな。」です。外見からエスパーかどうかを判断するのは難しいので、基本的に普通人には防衛策が無いんですよね。しかも、もっと巧くやればバレませんし。東野君も「こっそりズルして、バレなきゃそれでいいと思ってるんだ!!」って怒ってましたし。こういう部分が軋轢の根幹なのかなぁ…と思いました。
「この2人に電撃なんかしたら…あたしは一生、普通人(あんたたち)を許さない…!!」 この時代(と言っても1年半前ですが)では、普通人とエスパー両者の間にハッキリと溝がある感じですね…。なにか世間的には「別の人種」として見られていたような気がします…。ESP時代の黎明期…と思えば納得できるのでしょうか…? あと、薫の様子から、葵と紫穂はまだ一度も電撃を受けていない感じがありますね。としますと、前回の須磨主任のアレは“連帯責任”の意味合いではなく、薫に対する抑止力としての“脅し”だったのですね…。じゃあダメです。良好な関係なんて築けるはずがありません。…でも、なぜか僕は須磨主任の事そんなに嫌いじゃないんですよね。解る部分もあるからでしょうか? 日須持さんの面影があるからでしょうか?w
今回のMVPは紫穂です★(あえて黒星) 「顔にい―――出、て、 た」を筆頭に、可愛い表情が沢山でした★ この頃は裸を見られたら さすがにちょっと照れてますねぇ~。のちにお風呂への侵入も許すほどになるとは…。あ、でも、髪拭いてる時の目は鋭いですね…w 他にも、仲良くうっかり寝ちゃった4人がなんとも微笑ましくて好きです☆
前回のギスギスした雰囲気から一変、今回はチルドレンと皆本の交流という とても賑やかな回で大変楽しめました。 当面は、皆本の苦悩の人生を応援していきたい所存ですw
絶チルの世界は「とっておきの日(1)」によって、ある程度の時系列が把握出来る様になってきています。 サスケさんが以前にご自身のブログで紹介されていた「しっぽきり」さんがまとめた年表も、そんな時間の流れを把握するのに便利な情報です。 つ【http://bbkiriblog.blog70.fc2.com/blog-entry-429.html】 そんな中、今回更に踏み込んだ情報がありました。 ノンブルp.12の3コマ目の時計の表示…2月25日の木曜日。 これは暦の上からも2010年なワケですが、つまり! 皆本とチルドレンのファーストコンタクトは、この前日…つまり、2010年2月24日で確定って事ですね。 正直、ここまで具体性の伴う時間設定を出して来るとは思わなかったのですけど、基準点が明確になった事で、更に時間軸の整理が出来そうだなぁ…と。 時間が取れるのなら、その辺の整理もしてみたいところですけど…当分、無理っぽいな、自分 orz
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コメント
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サンデーCM劇場に絶チルバージョンが。
自分ちにも書きましたが、こちらでもいちおう。
WEBサンデーに、絶チルバージョンのCMが掲載されています。
>サンデーCM劇場
http://websunday.net/theater/
ロングバージョンになってるというか、追加カットがあるみたいです。
サブキャラもいっぱい出てますよ。確認できたのは以下の通り。
・吹っ飛ばされるマッスル大鎌さん(やや微妙?)。
・半獣化してる犬神初音さんと憑依しようとしてる宿木明くん。
・3人に分身してる澪さん。
・髪の毛がうにょ〜んとなってる黒い影(真木シローさん?)。
・水を操ってるカウボーイ・ハットのメアリー・フォードさん。
・不適に笑っている電磁波義兄弟の二人。
我が神・谷崎様がおられないのが痛恨でありますw
追加カットとか書きましたが、
これは次世代WHF会場で流れてたロング・バージョンみたいですね。
細かいですが、いちおう。
葵のテレポートは演出の変更を要求したい。
あれじゃぁ、スタトレの『転送』だ。瞬間移動らしくねぇ。
最新映画「ジャンパー」は結構面白そうだ。これのテレポート描写はイイぞ。
あと、ふと思ったのだが去年からコッチ何気に超能力ブームじゃなかろうか?
TV放送されているものは機会が掴めずなかなか見られなかったのですが、今回ようやく見る事ができました。サスケさんの情報に感謝。
内容については、無難な出来かな? まあ、私はアニメにそう精通している訳でもないので(声優さんの事もよく知りませんし)、「絶チルがアニメになってる」以上の感想が浮かばないのが正直な所だったりするのですが(^^;
ともあれ、CMのみで本編の出来を完全に推し量れるものでもありませんし、過度の期待も落胆もせず、のんびりと本放送を待つ事にします。
>我が神・谷崎様がおられないのが痛恨でありますw
よく見ると↓のシーンにおわしましたよ。
>・髪の毛がうにょ〜んとなってる黒い影(真木シローさん?)。
黒い影=ナオミ嬢に吹っ飛ばされております。ある意味、姿が隠されているナオミ嬢の方が酷い扱いかも(笑)。
あ、多分…これは所謂 ロングver. じゃないです。
私も名古屋会場で見た、何度もリピートされていた 30秒ver. の方ですね。
ここの掲示板でも前に 大阪大会参加者さん が報告して下さってますが、ロングver.は「かなり長く、3~5分くらいあったように感じました。」…だそうですから。
それにしても、『絶チル』のアニメ情報の出し渋りさって何でしょうね?
夏放映らしい『鉄腕バーディー』は、もうメインスタッフも制作会社も発表されてると言うのに! orz
つ【http://www.birdy-tv.com/】
うわぁ…あの赤根和樹さんが監督かぁ…羨ましいなぁ f(^^;
『ノエイン』メッチャ好きだったんですよ、自分。
そのエスパー、凶暴につき(4)
局長、大奮闘(暴走?)。皆本への「対応」は「脅迫」以外のなにものでもありませんね(笑い)(一部分、人たらしの面も見せますが)。で、彼の脅し文句がすべて事実を反映しているとすれば皆本には両親がいることになります。どんな親なんだろう。彼の人柄の良さからすると好人物じゃないかな~と空想しちゃいます。
紫穂は1年半前の時の方が余計黒かったんですな。あのまま成長していたら猟奇犯罪の犯人になってたのではないでしょうか。
それにしても、今シリーズは8巻収録「逃亡者」クラスのヘビーな内容です。「逃亡者」の場合はマッスル・大鎌という「心のオアシス」が存在しましたが、今回は彼に相当する人物が出て来ないので(ひょっとしてあの人形マニアですか?)キツイです。管理官もこの時期には眠りっ放しなので手助けの方策がないっす。
もう一つ気になるのは今シリーズが7巻188ぺ-ジから190ページまでのくだりと食い違った印象を受けることです。
アニメ化発表以来、各サイト、各スレで結構な盛り上がりを見せている「絶チル」ですが、それぞれの書き込みを読んでいくにつけ、
椎名センセーはどんなクライマックスを目指しているのだろうか?
というのが気になってきました。
そういう意味で今シリーズは物語の折り返し地点ではなかろうか?と思っています。
(最終的に皆本が誰を選ぶのかとかいうことは置いといて)
物語全体を包むテーマは「3人の成長」がメインである、と思うのです。
皆本との出会い以前、チルドレンたちは人類(普通人)を「自分たちに敵対・害するもの」
と考えているのが見て取れます。今シリーズでは、皆本とのファーストコンタクトを通して、
普通人との信頼関係を築くきっかけを彼女たちに与えてやりたかった。というのが、神
たる作者の意図ではないでしょうか?
物語中では天使にも悪魔にもなれる彼女たち、将来の可能性は五分五分であって、
確定された未来はない、とされつつも、最も信頼出来る予知として、「普通人にとっての悪魔」
と化した彼女たちも描かれています。
今回、そして次回へと、皆本は傍観者から当事者へと身を投じます。「普通人」として、そして
「皆本光一」として彼女たちに何がしてやれるのか、(現実的問題と置き換えて、私達にも様々な事と重なる)重要なテーマですが、今シリーズにおいて、彼女たちが普通人との共存考える第一歩になることは間違いないでしょう。例えそれが個人に対する感情から発露するものだとしても・・・。
ここから先はかなり私的な考えですが、
チルドレンたちが悪魔にならない未来に達するための物語の着地点は、
彼女たちが「皆本以外の男の子」と「皆本以上の信頼関係」を築くまで
だと考えています。皆本に出会って、一見普通人と信頼関係を持っているかの様に見える
彼女たちですが、皆本という存在を失った瞬間に、どう転ぶか分からない危ういものである
というのは否定できません。彼女たちが天使になる為には超能力者、普通人を問わない、
人間的つながりを大切に思う気持ちを育ててやらなければならないのではないでしょうか?
アニメ「絶対可憐チルドレン」がどういったシリーズ構成でどういったクライマックスを用意して
いるか、今から楽しみでたまりませんが、名作と呼ばれる作品になって欲しいものです。
放送期間が1年なら分かりませんが、2年くらいなら原作と同時にラストを迎える企画も
考えられるのでは・・・いや、最近の「ワイルドライフ」の例もあるし、昨今の漫画アニメ業界
は読みきれないですね。
長々と思いつくままに書いてしまいました。お目汚し失礼致しました。
あっ、あと上田洋一さんへ
>もう一つ気になるのは今シリーズが7巻188ぺ-ジから190ページまでのくだりと食い違った印象を受けることです。
とのことですが、多分88~90ページのくだりだと思うんですが・・・。
いくら制御不能な超度7エスパーとはいえ、外見的には幼稚園児ですよ。
実害を受けていた家族や近しい人達は、段々とよそよそしくなって
いくかもしれませんが、大抵は優しく接してくれる人達が大半だった時期だから
ではないでしょうか?
実際今シリーズでの彼女たちは9~10歳、あのシーンから5,6年は経過している
ハズです。周りの扱いが今の様に変化していて、もおかしくはないかと思います。
前回、チルドレンが皆本を犯罪者に仕立て上げたのは、何か考えあってのことだと思って安心して見ていたんですが、どうも全然そんなつもりはなかったみたいですね…。それ結構ひどいんちゃう、君たち!?(笑)―――それとも、これからいよいよ皆本を助け出しに行こうとしている所なのかしらん。
それにしても局長の使い方がうまい、椎名先生!もっと普通に出てきても、物語上は全然問題ないはずなのに、ああやってツッコミ所満載の形で登場・行動することで、起伏をつけてるんですね…!さすがです。
さて、「ちょっとマイルドな日須持」さんはどうなるのか。次回に期待です。
>上田洋一さん
> もう一つ気になるのは今シリーズが7巻188ぺ-ジから190ページまでのくだりと食い違った印象を受けることです。
かんとくさんの推測と違って、僕は118~120ページのことをおっしゃっているのかな?と思いました。
だとすると、僕も今シリーズを読んでこの場面を思い出して「つながらないな」と思いました。が、改めて読み返してみると、今シリーズのエピソードで三人と皆本に面識ができても、その後あらためて着任の挨拶をした場面でこういう会話になってもまあ問題ないかなと思い直しました。118ページの「はじめまして」のセリフを除いて(笑)。
椎名氏はあまり設定・エピソードを緻密に事前設定しておく方ではないので(割と変更・追加を厭わない)、突くのは野暮なんでしょうけどね(笑)。
上田さんの疑問部分が結局どの箇所なのかは解りませんが、取り敢えず
>118~120ページのこと
の件についての私考。
この「はじめまして」については、「サスケ部屋」さんが既にエントリされてますね。
つ【http://sasuke.s206.xrea.com/room/log/eid364.html】
私としても、サスケさんの御意見が正解であるならば作品の深みが格段に増しますので、大いに期待してるところです…まあ、先生のミスの可能性もモチロンありますが… (^^)
ただ、何れにしろ、本来は研究部門に配属された(それも、将来を嘱望された恐らくは研究部門の中でもトップクラスの天才エリートである)皆本が、現場の運用主任(それも、これまでの担当が悉くリタイアしてきたバベルきっての問題児チームの)へ異動するというのは、“ちょっとした人事”です。
お役所の中でも当初の採用にあたっては“職種”と言うものも重要でしょうし(行政職と研究職はまたちょっと扱いが違うんですよね)、それを思えばこの異例の人事には、“上司の意思=局長判断”と“本人の意思=転属願い”の双方が不可欠でしょう。
そして、皆本が単に他人から聞いただけの情報(これに関しては、朧さん絡みで下に触れた第1巻のシーンもご参照を)で抱いた“チルドレンの境遇への同情やシンパシー”…それだけを動機として転属願いをしたとすると…流石に、これはちょっとリアルさに欠けます。
そう考えると、第7巻で描かれた「はじめまして」のシーンには、実はそれ以前に彼らの間に起こり得た“何らかの出来事”が“含み”として描写されていた…そう思っておいた方が自然ですし、味わいが増すと思います(そして、結構今回のエピソードは、その構図に巧くハマリ込みそうな予感はあるのですが…さて、どうなるかな? ^^)
ですので、私的には「はじめまして」のセリフは、むしろ連続した物語として活きてきそうな気もしているんですよね。
ところで、それよりも私が気になっているのは、第1巻p.26~27の、皆本が朧さんから勧誘を受けているシーンです。
皆本は白衣を着ている所をみると、その職場(研究棟?)に朧さんが来ている様に見えます。
これが時系列の中でどの辺に当てはまるピースなのかがイマイチ判断し難い。
まあ可能性としては、今回のエピソードを経て、転属願いを出すまでの間、そこがピースの一番シックリはまる場所でしょうけどね (^^)
ただ、ちょっとした変化球としてですが…もしも、今回のエピソード以前に既に朧さんからの勧誘があった場面だと仮定して「そのエスパー、凶暴につき」編を読み返してみると、例えば(1)での皆本と賢木の会話とか、(2)のノンブルp.7の「……あれが……」と言う皆本のセリフ、(3)のラストページの局長と朧さんの会話などなどを、かなり違った視点で見る(と言うか裏読みする)事が出来るんですよね。
個人的希望としては、変化球の方を望みたいところですが…流石に無理矢理っぽいかな? (^^;;;;
それにしても、「さぷり」の中でさへシブ過ぎるグリシャム大佐に嫉妬www
こんなご老人に成りたいYO!(←無理無理
うーん、なるほど。そう来ますか。
やはり、読み手としてのスキルが問われてくるところですね。
私的には過去の記述や行動の矛盾・食い違いは
「描かれなかった話」に何かあったのだろうな。
という大前提の下に読んでいるので、さほど気にならない性質なんです。
つーことで「はじめまして」の件ですが、
サスケ部屋さんの意見も希望的観測込みで同意できますが、
椎名センセーの作風からしても、そう深くは考えてはいないかも(汗)
あくまでも私的な考えですが(浅はかな意見だと思われるなら仕方ありませんが)
実はチルドレンたちは、まともに皆本の事を憶えていなかった。(えー)
というのが一番の正解なのではないかと・・・。
というのも、この頃の彼女たちは「自分たちは虐待されている」という意識がピーク
の時期で、周囲に気を配る余裕がなかったと思われ、今エピソードの様に
第三者的位置から見ると、一見かなり深く関わっている様に見えて、でも
彼女たちにとっては、通りすがりの人が親切にしてくれた程度にしか認識して
いなかったんじゃないかなぁ?
エピソード(2)(3)を読んでいても、ただでさえ機嫌が悪いときに、発言まで
遮られて、不満爆発寸前。須磨主任と皆本の「名前間違いコント」をまともに
聞いているとも思えないし、ただ利用しやすそうなヤツがいたから近づく気に
なった、と見るのが私なりの納得できる理由です。
(現実的な問題として、チルドレン直衛護衛部隊なんかも実際にはいるハズで、
バベルにいる限り、面識も複数あり、会話も多少なりともしているでしょうが、
彼女たちがちゃんと顔と名前を覚えているかと問われれば、「絶対覚えていない」
といえるでしょう。)
そのエスパー、凶暴につき(4)までの3人と皆本の関係は、未だ赤の他人であって
チルドレンにとって大して重要な存在ではないのでは?
私的意見として、皆本の、あの「はじめまして」とあの複雑な笑顔は
「怖いな」「ちゃんと憶えてくれているよね?」「改めて自己紹介するよ」
であり、それに対するチルドレンのあの台詞と表情であるとおもうのですよ。
薫の場合 「まーたコイツ嫌味言いやがって」
葵の場合 「やっぱり来たな、けど大してもたへんやろ」
紫穂の場合 「前もそうだったけど、ホントに解かってるのかしらこの人」
という、言葉の裏に隠れた本音というヤツが見えてくるわけですよ。
今エピソードがどういう決着を着けるか(4人がどの位まで深く関わってしまうか)
によって、全否定される恐れもあるけど、チルドレンと皆本の「はじめまして」に
対する矛盾は、私の中ではこう解決しています。
説明不足かもと思われたので、ちょっと補足します。
皆本の「はじめまして」で、
それまですっかり忘れていたのを思い出して、あの表情と台詞
と、いうわけです。
特に薫なんか「あっ、なんかヤな事思い出した」って表情に見えません?
「はじめまして」の件は、椎名先生が「タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を描いてる時に、今描かれている「そのエスパー、凶暴につき」のエピソードまで考えて描いていたとは思えません。
自分が考える椎名先生の作風というのは、まずその場その場で面白い状況やネタを描いて、後でそれを辻褄あわせをする方向ですかね。
と簡単に書いたけど、かなり難しいことなんですが、椎名先生の構成力(というかまとめる能力)は「GS美神」のアシュタロス編や「ネクサス」でよく分かってますから。
そこから考えると、このエピソードの最後で辻褄あわせをしてくれると思ってます。皆本に「改めまして…はじめまして」とか言わせるんじゃないかな。
今回の話で局長たちが乗ってる飛行機なんですが、自分は飛行機にぜんぜん詳しくないんで調べたところ、MV-22オスプレイってやつで良いんですかね?ヘリでも飛行機でもないティルトローターというらしいです。
写真付 http://www.masdf.com/altimeter/riat/2ndday2/index.html
1巻から11巻まで読み直したけどコイツは見つけられませんでした。今回が初出でしょう。
こういう垂直離着陸可能な双発レシプロ機は、伊藤明弘先生のジオブリーダーズに出てきたバラクーダ以外で目にしたことはないですね。
>「そうする以外あんたたちには―――――この世に居場所がないってこと、忘れるんじゃないわよ!」
須磨主任が上からの目線で言い放った台詞の心無さが、「躾はチルドレンの為でもある」というのが建前でしかなかった事を暴露してしまっていますね。より正確には、「チルドレンが普通人の社会で道具として生かされる為」であって、「将来、一人前の社会人として生きていく為」ではなかったと。まあ、前者でもある意味チルドレンの為には違いないのですが……もしこれで「超度7に普通の生活は望めない現実に抗えず、あえて心を鬼にしてスパルタ教育を施している」とかだったら、彼女の演技力に脱帽するしかありません(^^;
>「3人でどっかに逃げたれ!」
この時期に兵部がチルドレンと接触していたら、パンドラ行き確定ですね。そうでなくても、脱走後の彼女らに行く当てなんてそうないでしょうから、遅かれ早かれパンドラから接触、保護されるという展開は十分あり得るでしょう。逆に言えば、皆本がチルドレンの主任になった事によって、わずか数ヶ月後の兵部の接触で彼女らが即パンドラに転向するのを防げたとも考えられる訳で、まさにこの“出会い編”が未来の分岐点の一つだったのかもしれません。
>「『ふさわしい人間がいる』…かネ?」
立場的に無理というのは措いといても、局長じゃ駄目なんですか? とか一瞬思ってしまいましたが、「教育はアメとムチ!! 私はアメ!! ムチはお前の仕事ッ!!」というのが局長の考えでしたから、やっぱり駄目ですね(笑)。
それはともかく、その後のページの局長の台詞は一言一言が鋭く、はっとさせられるものでした。エスパー云々の事情を取り払えば、チルドレンは見捨てられた子供同然、その事に誰も気づかない。そういう、ごく普通に子供を見る目線でチルドレンの事を見られる人がバベルの局長で良かったと、本当にそう思えたシーンでした。
>「超度7のクソガキに―――僕ができること……!?」
これは、今シリーズ内、というかこの回想の中では「須磨女史に代わりチルドレンの主任に就任する事」になると思うのですが、最終的には連載1話目の「君は、ここにいていいんだ。」に帰結するのではないでしょうか。先の須磨主任によるチルドレンの否定の台詞「この世に居場所がない」を否定し、チルドレンを肯定するのがこの台詞ですし。ただ、それまでは皆本にとってチルドレンはまだ「クソガキ」だった訳ですので、その段階でどうやって彼女らの「“心”を捕まえる」のか、次回(10号は休載ですよね(^^;)が楽しみです。
「やったとかやってないとか そういう事じゃないだろ?
世間がどう思うか…じゃないかネ?」
このセリフのニュアンスって1個しかないですよねww 面白すぎです。やってる事は最低なのに面白いのは、やっぱり局長の魅力でしょうか。
なので、今回のMVPは局長です☆ 泣いて訴える姿も、急にシリアス調になるのも、非常事態への対応も、どれも魅力的です。こういう人が身近にいてほしいものです。「ナ? サインしちゃいなよ?」の表情がサイコーw なんちゅう顔してるんですかww
あと、そーいえば皆本の両親ってあんまり気にしませんでしたね。チルドレンの家庭環境が判った所で安心してしまったからでしょうか? でも、いつか出てくるんでしょうねぇ~。どんな人でしょう? Fukazawaさんの言葉を借りますと「これは椎名先生の漫画なので」普通の人ではないでしょうね~w う~ん…予想が混沌として楽しみですw
「証拠も残らない」とか「見殺しにした方がよかったかもね」など、暗黒発言が際立っている紫穂なのですが…(汗)、それはさておき、10才の子供が死を装って脱走するって極めて異常な事態だと思います…。そこまで追い詰められていたなんて………。思う所は色々ありますが、“超度7の子供”というアンバランスな存在を指導する事が とかく困難だという事でしょうか…。
「そうする以外あんたたちには―――――この世に居場所がないってこと、忘れるんじゃないわよ!」って…須磨主任もキッツイ言い方しますねぇ…(汗)。これじゃ完全に悪役じゃないですか(苦笑)。「お前を放り込むぞ! 悪魔ァァァ!!」とか良いツッコミしてるのに…w
…そんな感じなのでちょっと言いづらいですが、P.4最終コマの須磨主任が可愛く見えるのは僕だけでしょうか…?w なにかこう“普段厳しい人が不意に見せる無防備な表情”的な萌えが…w 僕はまだこの人を嫌いになれそうもありませんw
「はじめまして」の件について。
僕はおおむねサスケさんの考えに賛同します。「拘留」をチャラにして指揮官に就任という流れっぽいですし。
問題のシーンの矛盾については…、あれは政府のお偉いさんの前で披露された就任式だった…とか考えれば、「拘留」絡みの出来事は無かった事としての振る舞い…という風に辻褄合わせは可能っぽいのですが…、個人的には、もし椎名先生がそこまで考えていなかった場合は無理に辻褄合わせをしなくてもいいんじゃないかと思ってるんです。リズムや流れを乱してまでこだわる必要性をあまり感じませんし、あのシーンの意義は「紫穂の皆本に対する想い」ですし。 …と言いましても、今エピソードできちんと整合したなら、僕はまた椎名先生に惚れ直す次第です。
さぷりめんと(14)
『疑惑の影 ちさとちゃんver.』
と言いますか、高尾山で3人がバベル所属ってバレませんでしたっけ??
あれ!? あれ!? 「考えるのがめんどーになれー」という天の声が………。
『ステキなグリシャム大佐』
僕もダイエットコークを買ってきて実践してみようと思いましたが…、やめておきます。なにか思ってる以上に激しそうなので…w
P.S. 嬉しい急用は、えー…まぁ…なんだかんだで玉砕しました。「まぁこういう事もある」、むしろ「こういう事の方が多い」と考えて、次の機会に備えたいと思います。まぁ、もうそれなりにヘコみましたしね(苦笑)。
ご無沙汰してました。
アニメ化に引き続いて、”出会い編”で盛り上がっているようですね。
さて、7巻「タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」での記述が齟齬を起こしている件ですが、
私は、7巻の時は何も考えてなくて、今、後付けでつじつまを合わせようとしていると考えます。
どこがつじつま合わせかというと
「チルドレンは皆本の名前をまだ知らない」
という事です。
2008年7号の「そのエスパー、凶暴につき(2)」の回で葵の負傷に関する報告会議のシーンを見返しください。
皆本はチルドレンに紹介されていません。
須磨主任は、皆本の名前をろくに覚えていません。
つまり、皆本は正式に自己紹介をしないまま、チルドレンに巻き込まれていってるわけです。
今エピソードの展開しだいですが、例えば、
須磨主任とパイロットを助けたばかりに見捨てる事ができずピンチに陥ったチルドレンに、
九具津のあやつる変形サイボーグ君に何かを持たせて人間なら通れない所を運ばせるという手段を皆本が思いついて助ける
という展開があり得ます。
それが、皆本がチルドレンと関わる覚悟に結びつくというのは自然な展開だと思います。
今エピソードの最後で皆本が主任に就任するのはもはや既定の事実のようなものですが、
「はじめまして」
の前のコマで
「あらためて」
と入れれば、すべて丸く収まると思うのですが、いかがでしょう。
>2008年7号の「そのエスパー、凶暴につき(2)」の回で葵の負傷に関する報告会議のシーンを見返しください。
>皆本はチルドレンに紹介されていません。
>須磨主任は、皆本の名前をろくに覚えていません。
>つまり、皆本は正式に自己紹介をしないまま、チルドレンに巻き込まれていってるわけです。
…うーん、この部分はちょっと異論ありです。
チルドレンが皆本の名を憶えているか否かは別として。
元より報告会議の途中からの描写になってますから、皆本がチルドレンに紹介されているか否かについては、このシーンだけでは判断できないと思います。
更には、その直後に続く須磨主任の「山本さん……だったわね。」は、まともな自己紹介が無かったからと言うよりも、むしろ須磨主任の性格を表現した描写だと考えた方が妥当かと思います。
ドチラかと言えば唯我独尊的と言うか、人の話を聞いてないと言うか、自分の正しさに凝り固まってしまってると言うか… (^^)
その証左に、その後何度皆本が名前を訂正しても、彼女は間違え続けてますから。
>「はじめまして」
>の前のコマで
>「あらためて」
>と入れれば、すべて丸く収まると思うのですが、いかがでしょう。
ええ、これは全く同意です (^^)
サスケさんの仰るような形に落すにしろ、別の形に落すにしろ、実はこのシーンと今回のエピソードは案外と“繋げ易い”…それはたった一言の挿入で事足りる程に。
これは前から気にかかっていた事ではあるのですが、『絶チル』の場合、エピソードを繋ぐ際の「のりしろ」的な余裕が作品の随所に感じられる様な気がしています。
これは事前の緻密な設定設計と言う事ではなく、破綻のない長期連載を維持する為のマンガ家としてのテクニックと言うべきものなのかもしれませんけど。
その点も含め、私は今までの椎名先生の作品とは少し毛色の異なる“ナニか”が『絶チル』には有る様に思っていまして…過去の3本の“週刊連載”作品とはその構成の組み方辺りに変化が起きてる様に思えてなりません。
一つの考えとしてですが…『絶チル』が過去の連載作品と一線を画す点として、実は短期集中連載版(4話分)で一端(しかも実にコンパクト且つ過不足の無い)完成形を成してしまった作品だからではないか、と考えているのですけど…ただ、ここから先に論を進めるには、未だ考察に供する材料が少ないかなぁ。
実際、ちょっと自分自身も考えに手詰まり感があって断言できないのが歯痒いです… (^^;;;;
話がらっと変わってしまいますが、九具津君がここで登場するのは偶然でしょうか、本人の意図的なものでしょうか?
後に彼がパンドラの内通者であることがわかるわけですが、
チルドレンの脱走逃亡の機会であるこの場に彼がいるのは、
状況を兵部に通報するためでしょうか。
はたまた、チルドレンが脱走しやすい状況を積極的に作るためでしょうか。
次回での彼の行動に注目です。
新規壁紙久々登場!
WEBサンデーで『絶チル』の新しい壁紙がUPされてました。
http://websunday.net/download/
うーん、ホント久々だなぁ (^^;
かなり長い事新規アップはなかったのに、イキナリこういう周辺射撃が入るのもやっぱアニメ化の所以…なのでしょうか?
完成原稿速報 11号
http://cnanews.asablo.jp/blog/2008/01/26/2579235
9号速報> 近いうちキャストが発表されたら
10号速報> 休載
11号速報> アニメ関係の詳細情報は、来月後半あたりが解禁予定だったと思います。
ま、まさかの時間差攻撃…!
これが現代社会のひずみとゆーやつかーッ!?w
隔週くらいでお届けして頂けると適度に盛り上がれるのですが…、仕方ないですね。
>今度は『あいこら』と『金剛番長』の2作品と同時にネタがかぶるという異常事態が発生(笑)。
じゃあ、コラボですね☆
これはもうしょうがないので、コラボしましょうw
お詫びとかではなく、もう「この機会」にw
「ネタがかぶったらコラボする」のがサンデーの掟!!w
『金剛番長』にはマッスルを派遣してほしかったり…w
舎弟でも“変態番長(大鎌番長)”でもいいので、金剛と闘ってほしいです。
「マッスルの硬質化でダブルハンマーが効かないッ!! どうする金剛番長!?
体の自由が奪われたッ!! 危うし金剛番長(の貞操)!!」
…なにかリアルなBL画像が浮かんできてしまったので強制終了します…ww
『あいこら』にはハチベエに各キャラのステキパーツを教えてほしい感じです。
で、ラストには皆本にときめいて迫るみたいなw オチ担当が皆本。
まぁ半分以上が冗談ですが、何かやってほしいですねぇ。
しかし、休載週にもかかわらず原稿を仕上げているという事は、お休みは別の週にあてるという事でしょうか?
何でしょう?? 対談カナ? 声優さんと対談カナッ!?w
休載…と言っても、とてもじゃないですが休まれてるどころじゃないんでしょうね。
どうもガガガの方は4月以降の発売の様ですし、もしそのイラストを担当されるとしたら、それもこれから…って事になるんでしょうか?
アニメ化に伴って、今まで以上にお忙しくなりそうですけど、椎名先生、どうかお体には気をつけて下さい m(_ _)m
それにしても、編集部さん、アニメ情報を絞ってるなぁ…。
も少し、適宜流して行った方が、話題の持続性って点でも良いと思うのだけど?
現段階じゃ、もう話題的にはネタ切れ状態っぽくなっちゃってますもんね。
幸運にも『金剛番長』の現担当さんは、『絶チル』初代担当のAさんなので、連絡網はバッチリですねっ☆
何かやってほしいですねぇ~。
そのエスパー、凶暴につき(3)
1年半前の時点では葵たんは両親を信用できなくなっていたんですね。薫は無理に無理を重ねてるし・・・。紫穂は・・・あれ、この子だけあんま変わんねんなあ。しかも、皆本の深層心理とゆーか何とゆーかを代弁(?)していますし(笑)。
それにしても、今週の皆本ってついてねえ。紫穂の暗黒の一言で犯罪者にされるわ、愛車は装甲車(装甲兵員輸送車?)に踏みつぶされるわ。
気になるのは朧さんの表情です。彼女がこんな顔をするのは珍しいと思います。
それから、バベルですが、この機関は管理官睡眠中でも時によっては政府以上になるというマイクロフトみたいなシステムが組み込まれているのではないかと思いました。ラストコマの局長が大いに引っかかります。
これからどう展開するにせよ、このシリーズは6話では終わりそうにない気がします。ひょっとしたら8話ぐらい続くのでは?
>「読むゆーても表面的にだけやん。ウチら今、リミッターついてるし。」
>「そんな言い訳通用するか!! こっちは普通人なんだぞ!!」
これは葵と皆本の遣り取りなのですが、エスパーとノーマルの意識の差を象徴しているようで、たった一コマにも関わらず凄く印象に残りました。特に「こっちは普通人なんだぞ」の部分。
まず、皆本が言っているのは程度の問題ではなく、「勝手に」心のプライバシーを侵した事。「サプリメント」でのダブルフェイスのように、読みたくなくても読んでしまう場合もありますが、この場面での紫穂は能動的に能力を使っているので、その点は考慮されません。透視一つで関係が崩れてしまったちさとちゃんと東野くんのようなケースもありますしね。
次に、ノーマルである皆本は基本的に透視への対抗手段を持たない事。葵からすれば、同じエスパーである紫穂の透視は五感と同じようにごく自然なものとして捉える事ができるでしょうが、身一つでエスパーとノーマルが対峙した場合、優位な者から劣位の者へ力が一方的に行使されるという図式になり、劣位の者、即ちノーマルからすればアンフェアと感じられるでしょう。
もう一つ、これこそが最も重要だと思うのですが、読まれたのが本当に「表面的」な部分だけなのか、そもそも具体的にはどの程度読まれたのか、ノーマルには分らないという事。初対面で信用もできない相手となればなおさら、得体の知れない力(皆本はESP研究者ですが)に対する不安は大きいと思います。この心理の行き着いた先が「普通の人々」であり、「(エスパーは)化け物」という台詞なのでしょうね。
もっとも、皆本が怒っているのは、そうした諸々の問題があるからというよりも、それらを一般論とした上で、その事を理解してなさそうな葵の態度を窘めるニュアンスが多分に含まれているように思えます。
>「この2人に電撃なんかしたら…あたしは一生、普通人(あんたたち)を許さない……!!」
先の皆本が言った「普通人」とここで薫が言う「普通人」では意味合いが異なります。前者が能力的な差(例えば運動能力における一般人とプロスポーツ選手の差)を表すものだったのに対し、後者は皆本を須磨主任らと同一視して「あんたたち」と言っているように、人種的、種族的な差を表すものとして使われています。それはそのまま超能力に対する両者の意識の違いであり、少なくともこのシーンでは、皆本は超能力を「才能」の一種として捉えていますが、薫はエスパーとノーマルを区別(差別)する基準としていると考えられます。
「ビー・マイ・フレンド」編で語られた、薫と他の二人との対面において、彼女は自分の能力を肯定できるようになっていますが、皮肉な事にその二人を守ろうとする意思が、かえってこうした差別意識のようなものを強くしてしまっているようですね(^^;
>「(前略)よくも紫穂と葵のハダカをッ!!」
すみません。ハダカよりも、二人が顎をくいっと上げた仕草や表情の方がそそられるのですが、やっぱり変質者でしょうか?(笑)
嬉しい急用が入った為にすっかり遅くなってしまいましたが、書きます。
さぷりめんと(13)
「人間はみんな汚いよ。」と言う奈津子さんの表情が印象的です…。
なんでしょう この絶妙な表情は…。反論の余地が見当たりませんね…。
なにか…本当に深いお話だと思いました…w
桃太郎は、子供が大好きなウ○コネタですねw
桃太郎の体長だと「踏んだ」ではなく「乗った」が正しいような…とか比較的どーでもいい事を思ったりしましたw そーいえば、大人になってからはウ○コ踏まないですねー。
「勝手に心を読むな!!」、「こっちは普通人なんだぞ!!」
思い出すのは第2巻P.166の「トラブルの多くは超能力者が一方的に圧倒的優位なせいで起こるんだからな。」です。外見からエスパーかどうかを判断するのは難しいので、基本的に普通人には防衛策が無いんですよね。しかも、もっと巧くやればバレませんし。東野君も「こっそりズルして、バレなきゃそれでいいと思ってるんだ!!」って怒ってましたし。こういう部分が軋轢の根幹なのかなぁ…と思いました。
「この2人に電撃なんかしたら…あたしは一生、普通人(あんたたち)を許さない…!!」
この時代(と言っても1年半前ですが)では、普通人とエスパー両者の間にハッキリと溝がある感じですね…。なにか世間的には「別の人種」として見られていたような気がします…。ESP時代の黎明期…と思えば納得できるのでしょうか…?
あと、薫の様子から、葵と紫穂はまだ一度も電撃を受けていない感じがありますね。としますと、前回の須磨主任のアレは“連帯責任”の意味合いではなく、薫に対する抑止力としての“脅し”だったのですね…。じゃあダメです。良好な関係なんて築けるはずがありません。…でも、なぜか僕は須磨主任の事そんなに嫌いじゃないんですよね。解る部分もあるからでしょうか? 日須持さんの面影があるからでしょうか?w
今回のMVPは紫穂です★(あえて黒星)
「顔にい―――出、て、 た」を筆頭に、可愛い表情が沢山でした★
この頃は裸を見られたら さすがにちょっと照れてますねぇ~。のちにお風呂への侵入も許すほどになるとは…。あ、でも、髪拭いてる時の目は鋭いですね…w
他にも、仲良くうっかり寝ちゃった4人がなんとも微笑ましくて好きです☆
前回のギスギスした雰囲気から一変、今回はチルドレンと皆本の交流という とても賑やかな回で大変楽しめました。
当面は、皆本の苦悩の人生を応援していきたい所存ですw
絶チルの世界は「とっておきの日(1)」によって、ある程度の時系列が把握出来る様になってきています。
サスケさんが以前にご自身のブログで紹介されていた「しっぽきり」さんがまとめた年表も、そんな時間の流れを把握するのに便利な情報です。
つ【http://bbkiriblog.blog70.fc2.com/blog-entry-429.html】
そんな中、今回更に踏み込んだ情報がありました。
ノンブルp.12の3コマ目の時計の表示…2月25日の木曜日。
これは暦の上からも2010年なワケですが、つまり!
皆本とチルドレンのファーストコンタクトは、この前日…つまり、2010年2月24日で確定って事ですね。
正直、ここまで具体性の伴う時間設定を出して来るとは思わなかったのですけど、基準点が明確になった事で、更に時間軸の整理が出来そうだなぁ…と。
時間が取れるのなら、その辺の整理もしてみたいところですけど…当分、無理っぽいな、自分 orz