魔力の持続性についての考察

作者:横島タラオ


《魔術の源とは》

 実は筆者は、GS美神と同じ位、神坂一の「スレイヤーズ」のファンでもあるのですが、その中で語られている「魔術とは呪文等によって魔族の力を借りて行う」と言う設定が一番現実味(?)があると考えています。いわゆる超能力者と呼ばれている人々の中にも「なにか計り知れない大きな意志のような物を感じる。」と語って居る方がかなりいますし・・・。あっ横道に反れそうですね。

 つまりアシュタロスの様な高次の魔族によって作られた低級魔族は、その創造者の魔力が無くなれば消滅して仕舞うのではないかと思うのです。作品中でルシオラは「自分たちは土偶羅によって作られた。」土偶羅はアシュタロスによって「兵鬼として作られた。」と語って居ます。新しい生命として誕生した時点で別の生命なんだから、そうはならないのかなぁ?

 テン・コマンドが有ると言うことはそう言うことなのかなぁ? だって例えばルシオラがアシュタロスに攻撃するのには、(魔力の源の)アシュタロスの力を借りると言う事になりはしないんだろうか? あっ、だから作品中では、攻撃しないのか! あぁ〜そうだったのか!ナットク!

 でも、それならアシュタロスと一緒に・・・。アシュタロス自信も「もっと高次の魔王とかの力を借りて魔力を行使する。」ということでしょうか? そもそも他の作品の設定を持ち込んだのがいけなかったのっでしょうか?

 自分でも何が言いたいのか混乱してきましたので、このあたりで・・・・・・。  それにしても、ルシオラはいいなぁ!


※この作品は、横島タラオさんによる C-WWW への投稿作品です。
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