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Lucciola and pleasant companions - ルシオラと愉快な仲間たち |
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98/10/29
Re:孤独を癒すのは・・・〉彼は美神(と言うかメフィスト)が「孤独を癒す存在だ」と言ってたけど、本当に彼が孤独を癒されたのは姐さんの「それが罪なら・・・」と言うセリフ以降の姐さんだったと思います。(土偶羅様じゃ駄目だったのかなあ?) 確かにある意味姐さんによって彼の孤独は救われたでしょうが、本当の意味で「孤独を癒す」事とは少し違うような気がします。姐さんの選択は、「アシュタロスの孤独を共有する」ことだったと私は解釈していますね。仲間同士で同じ孤独を共有しても、魂は癒される事はあっても孤独そのものを癒すことにはならないと思います。 アシュタロスがメフィストに求めたのは、自分以外にも「造物主に刃向かう」者がいるということでしょう。そしてメフィストがその支配から抜け出すこと、つまり彼女にとっての造物主であるアシュタロスを倒すことを、自分が造物主の支配から抜け出すこと、つまり自分自身の救いと重ねてみていたのでしょう。それが高じてメフィストが自分に勝つことそのものを自分の望みにしていたようにも見受けます。(南極編の時とか。)自分が一人ではないというだけでなく、その自分のあがきの行き着く先を含めてメフィスト(美神)を見ていたのではないでしょうか。 それはそれとして、姐さんのあの言葉は十分アシュタロスの救いだったとは思いますけどね。あの時のアシュ様の顔ったら今まででも1、2を争ういい顔だったですから。でも私だったら、絶対に同性にはああいう孤独を癒して欲しくないです、はい(いえ、土偶羅様がどうとかじゃなくて)。 [ホーエンハイム]
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