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My Opinion - ルシオラについて語る
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98/ 5/ 9

問題シーンの真相(と、いうか希望…)


今週の水曜日からみなさん、いかがおすごしでしょうか?

私はルシオラの顔を思い浮かべながら涙を流して過ごしています(;_;)
この残酷な展開を打破するためにどうあるべきかと
心がネジきれる思いを我慢しつつ23号を読み返していました。
3日たてば少しは落ち着いてきましたので最初の衝撃もかなり薄れて
冷静になって判断できるようになってきました。
(最初の日は、あまりの衝撃に扉絵以外は見ることはできませんでしたが…)

まず、今回のシーンで許せないことは、2つあります。

1つめは、横島は潜在的に美神さんに惚れていると思われること!
2つめは、人間(魔物)として絶対にゆるせない代参行為!

別に代参行為が悪いわけじゃないですけど、これは深層意識としても
あまりにも凶悪すぎます。
だって、いくら女好きだからといって、だれも見てないからといって
(結果的にルシオラが見てしまったわけですけど…)
2人の素敵な思い出をあんな風に作り替えるなんて…。
と、当初は感情的になっていたんですけど。
このままの展開だと、今後横島がどういう態度をとっても
横島を信じることができなくて、横島への感情移入なんて絶対できません。

だから、潜在意識がどうとか(やっぱり美神さんだけなんかい!)
高島の記憶が作用してるとか(前世にふりまわされるんじゃないよ!)
女ならだれでもいいとか(不誠実すぎ!今回ばかりはギャグじゃすまんよ!)
脳の回路の混乱とか(お前のルシオラへの気持ちはそれだけなんかい!)…
これらの言い訳的な理由だと、いままでの横島とルシオラの盛り上がりの展開が
全て無効になってしまうわけです。

とすると、これは横島の意識レベルとは違うところの誤解でないと
蒐集がつかないはずです。
そう、あの展開は、ルシオラの誤解だという結論にならないといけないわけです。

ちょっと今、先週号(22号)が手許にないんで
ハッキリとは言い切れないんですけど
たしか、パピリオとの戦闘に入ったとき
パピリオが自分の眷属の燐扮の効能(?)について
やたらとうんちくを垂れていたことを思い出しました。
人間だけじゃなく、魔族にも有効で肌からも侵入すると…。
ルシオラは、先週から今週にかけて、もろ燐扮を体充に浴びまくっていました。
一見もんだいなさそうに見えるルシオラも実は燐扮に侵されて
精神的に尋常じゃなかったと考えられます。
そして、横島の美神さんに対する不安…。

そう、あの問題シーンは、横島の見ている夢ではなく
横島の夢を見ていたつもりのルシオラの錯覚なのです!(←おいおい断定してるよ)

横島は、パピリオの直接攻撃よって意識不明になりつつも
潜在意識の中ではルシオラとの夕日の思い出を夢に見ていたと…
つまり、横島の意識では、あの夢は美神さんではなく
ちゃんと、ルシオラだったと思うんです。
証拠にはならないけど、ラストから2ページめの横島のセリフ

「ル… ルシ…オラ?」

これは、ルシオラに美神さんとの現場を目撃された後ろめたいセリフとゆうより
「なぜ、ルシオラが?」というようなわけのわからない状態に陥ってるんじゃないかと考えました。
「ルシオラはここに居るのに、あそこでもルシオラが叫んでいる…」と…。
そして、これは現実じゃないと悟って、意識がもどると…。

ルシオラの方は、パピリオの眷属の燐粉中毒症状によって、横島に対する不安が
あのような形に幻覚としてあらわれ、横島が見ている自分との思い出を
ルシオラ自体が置き換えてしまったんじゃないかと思うんです。

来週号あたりで、横島の回想シーンかなにかで、2人のルシオラが現れる
へんな夢とかあれば、間違いなしなんですけどね。
そうすれば、今週号で地の底に落ちいってしまった横島への信頼(読者の…)が
復活して、安心して読みつづけることができるんですけどね。
(やっぱ、あんたはルシオラのことをそんなにも思っていてくれていたんだねと…)

今週の扉絵のルシオラに作者の愛が感じられた私としては
椎名先生がこのままルシオラにとって(読者にとって)もっとも残酷な
今回の展開をそのまま放置するとは思えなかったわけでして
このような推測を立ててみました。

稚拙な文書ですみません。

[うるうる]


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