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Lucciola Weekly - 今週のルシオラ | |
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98/11/18
MONさん、私はあなたの意見に反対です何か、ルシオラオンラインの趣旨からどんどん、離れていくような気がしますが、 気になる発言なので、私も一言、言わせてもらいます。 〉>「アシュタロス編が途中から収集つかなくなった」って、それは 〉> 自分で動き出したキャラクタ達を制御しきれなくなった、自分自身の 〉> 漫画家としての能力の無さを世間に露呈してるようなもんです。 〉確かに、これはある意味真実かも知れません。しかしながら、 〉あなたにそのように作者を責める資格があるのですか?商業誌で、 〉しかも週間ペースで連載を続けるということがいかに大変なこと 〉なのかを全く無視した発言ですね。 あなたのこの発言、私は理解しかねます。読者はつまらないマンガだと思っても、 連載は大変なことだから、つまらないと言ってはいけないんですか?作者を責める 資格が無くては、作品を批判してはいけないんですか? 〉>漫画をボランティアで書いててみんなにタダで見せているなら 〉>確かに漫画の内容は好き勝手にしていいでしょう。しかし美神 〉>の様な漫画の場合、漫画を見てそれを好きになって受け入れ 〉>た読者たちの出資(漫画を買う)によって日々の生活の糧が 〉>得られてるわけですから、ある程度は読者の期待に応える展開に 〉>持っていく義務が漫画家にはあると思います。そのために1ヶ月間 〉>連載休止して、理想の展開を考える時間を作るのも全然OKだと 〉>思います。 〉 〉極めつけはこの部分の発言です。はっきり言って、作者には読者の 〉期待に応える義務はありません。勘違いも甚だしいとはこの事です。 〉気に入らないなら読者をやめればいいだけです。「GS美神」は 〉作者である椎名氏が創出した世界であって、我々読者はお金を払って 〉その世界観を楽しませてもらっているだけなのですから、嫌になったら 〉出資をやめればいいじゃないですか。作者の世界観にケチをつける 〉あなたの行為こそ知的所有権の侵害と言えるのではないのですか? なぜ?読者がつまらないと言わなければ、作者は自分の作品がどういう風に 評価されているのか分からないじゃないですか?だから、サンデーも面白い と思ったマンガは何ですかというアンケートを取るんでしょう? プロならそれに応えて行こうとするのがその本分でしょう? それなら、作者に対して抗議の手紙でも書けなどというのかもしれませんが、 そんな面倒な義務を強いられるいわれは私たちには無いはずです。無論、抗 議の手紙を出すのも止めはしませんが。 〉また、軽々しく連載休止がどうこうと言っているようですが、 〉現実問題としてそんな事が可能だと思いますか?まず第一に編集者 〉サイドが認めないでしょう。また、長期間休載なんかしたら、その間 〉の収入はどうするんですか?あなたが椎名氏の給料を保証してくれる 〉のですか?そういうところをよく考えてから発言してください。 どうして、そこまで考えて、発言しなくちゃならないんです?マガジンなどは 作者がネタに困った(と思われる)時、よく、作者取材のためなんていう名目で 休載させていますよ。テンションを維持したマンガにして欲しいと願う読者が、 GSSさんのような発言をしても私は軽々しい発言だとは思いません。 〉次にGSSさんの発言に応える形で発言したヘルシングさんです。 〉>私もGSSさんに同感です。椎名さん、あんたは最低だ! 〉>嫌がらせの手紙が送られたことを怒っていたことがあったけど、 〉>あんたは嫌がらせの手紙を送り付けられて当然の人間だよ! 〉あなたはいったい何様のつもりですか?作品への思い入れが深いのは 〉結構ですが、だからといってあなたが他人に対して暴言を吐いて言い 〉わけではありません。頭を冷やしなさい。 暴言では無いでしょう。少なくとも今回は。たとえば、「椎名高志、貴様 を殺す!」などと言えば紛れも無い暴言ですが、今回は作者が自分から、 読者を馬鹿にしたのです。私にもそう、見えました。これに怒ることを悪 いことだとは思いません。作者の本心は別のところにあったのかも知れま せんが、深読みしなければ理解してもらえないような本心なら、怒られて 当然です。 このルシオラオンラインだけでは無く、あちこちで作品に対する批判を悪口 だと言っていらっしゃる人が多いですが、悪口と批評は別物です。私自身、 アシュタロス編の終わり方には失望しました。転生すればまた、会えるから ハッピーエンドだと言うのなら、デッドゾーン編のラストだってハッピーエン ドじゃないですか?ところが、あっちは悲劇で、こっちはハッピーエンド? 「はあ?」と言うのが私の感想です。ルシオラ派では無いためか怒りはしません でしたが、しらけたのは事実です。それを投稿してはいけませんか?投稿して いいのは作品を誉める投稿だけですか? 私など、皆さんにとってはどこの馬の骨か分からない人間だから、お前の意見 など聞く耳持たんと言われそうですが、藤子・F・不二雄の「エスパー魔美」 にこんな話があります。主人公、魔美の父親は画家です。それがある批評家に 酷評されます。魔美は怒ります。パパの作品をけなすなんて許せないと。すると 魔美の父親は(自分自身も腹を立ててはいたのですが)、批判をされるのは仕方 が無いことだと魔美をさとします。作品はみんなに評価してもらうために世に出す のだから。批判されるのが嫌なら世に出さなければいいんだと。私はこの意見を 正論だと思います。 [酔虎]
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