うたわれるものに撃墜。



 さてさて皆様お久しぶりです。桜華です。

 毎度毎度作品とはなんら関係のない話題をくっちゃべるこの後書き、今回も例外ではありませぬ。

 試験も終わり、全部クリアして無事再試を免れた桜華は、冬に友人より借りたゲームをプレイしました。

 その名もうたわれるもの

 いやぁ、面白かったです。二晩徹夜でプレイしました。

 シナリオ、グラフィック、音楽が高レベルで、しかも私好み。

 どういう好みかというと、

  和風なBGMとか。

  耳と尻尾とか。

  情け容赦なくキャラが次々に死んでいくところとか。

 いやぁ、ツボでした。月姫もそうでしたけど、SSを書きたくないと思わせる作品でしたね。

 あ、ちなみにSSを書きたくないというのは別につまらないからではなくて(そういうものは書く書かないという感覚すら起きない)、『自分のへタレな文章力で作品を汚したくない』と思っているからです。書きたいという気持ちを抑えてるんです。

 でも結局は、我慢しきれずに書いちゃうんですけどね、きっと。月姫もそうだったし。


 閑話休題。


 さて! いい加減に作品の話をいたしませう。

 今回の人魔第15幕 〜お母様〜 は、マリーの物語です。ええ、もう、マリー以外に出てきません。どこがGSのSSだゴルァなどと言われても仕方がないくらいにオリキャラオンリーです。

 こういう、自身との会話というのは前々からやってみたかったんですよ。というよりも久しく書いてなかったマリーが書きたかった!

 まあね、イメージとしてですね、やはり神族は白、魔族は黒というものがありまして。後付け設定とはいえど神魔のハーフならその辺を色々やってみたいな〜と思ったんですよ。

 ちなみに過去については、本当に自分でも嫌なくらい救いをなくしてますんで。「こういう表現って、C−WWWで許されるのかなぁ」と恐る恐る書きました。果たして日の目を見ることができるのかこれ書いてる今でも不安です。

 そして、幕間。小鳩ちゃんです。一度も出てこなかった小鳩ちゃんです。魔鈴を差し置いての登場です。

 やっぱりですね、愛子すら横島ラブにさせたのだから、この娘が出ないのはおかしいでしょう? 即興で書いた代物ですが、結構気に入ってます。

 隣から聞こえるラジオは単に付けてるだけで、住人さんが聞いてるわけではありません。などとちょっと拘ってみたり。

 作品の解説は以上です。自身の作品に解説をいれるなど無粋だと思う今日この頃。やっぱり言いたいことは本編で言わねばなぁ、と。







  次回予告

 ついに刃を交える『横島』と大竜姫、ベスパ。しかし『横島』は、彼女たちが思いもしなかった能力を見せつける。

 戦いの果て、訪れる結末。それは緋に濡れた悲しみの涙。

 様々な思いを束ね、物語は、終局へと向かっていく。

 次回、人魔第16幕 〜理由〜

 それは当たり前の、だけど苦渋の選択









 あ、例によってテキトーですんで。あんまり真に受けないで下さい(笑)

 最終回まで、あと三回!


※この作品は、桜華さんによる C-WWW への投稿作品です。
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