「結構面白かったけどよ・・・」 マムシのオヤジと同じセリフを馬上で言ってる 信長ですが、マムシから命からがら逃げおおせた彼の感想としては 痛快なものがあります。 面白かった? つまり信長にとって、同じく瞬殺の対象であった マムシの道三が、話が分からぬエテ公ではなさそうだって思い始めた 証拠とも言えましょう。 信長が嫌う最たるのが、強いものにはヘイコラして、弱いと見たら 叩きつぶすって言う、その時代の風潮でしょう。 それは、日吉が夜盗に捕まって居るときのセリフのやり取りから伺えることですし その風潮が跋扈する時代にのし上がったマムシの道三は、 信長にとっては我慢ならなかったのかもしれません。 織田家中からはうつけ者よ、織田も終わりよと、陰口叩かれながらも その天才性を磨くのがこの頃の信長描写の本道ですが、 この MISTERジパング の信長描写はまた別の切り口で攻めると思います。 つーか、『天才で隙の無い信長像構築』ってセオリーを叩きつぶす 展開がかなりの可能性で見込まれます。 タダの歴史物なら椎名高志先生がお描きになるまでもないですし 何しろ、「人生50年フル稼働!」「面白いぞーガキ共!がはは」 って両雄のセリフから見ても、かなり激しい展開を魅せる漫画になりますよ! 先に投稿なされた方には、ねね様やお市さんの面白みがどう絡むか ってご意見があります。 私もこれに大いなる期待を持っています。 が、尉雄さん(敢えて指名) 相手は椎名ですぜ? これまでの戦国漫画とは一線を画す、プロットを繰り出してくるのは 間違いないですぜ。(ぐふふ) つまり戦国群像漫画と言うより 「ハデに描くぜ戦国絵巻!愉しむのは読者じゃないぜ、 ハデに突っ走るこの漫画の登場人物が愉しむんだぜ! ふふんっ!どれだけのオレのファンがついて来れるか見物だぜ!」 って、多分思ってますよ、椎名高志のオヤジは。 て言うか、この漫画のマムシの道三のモデルは 恐らく、椎名高志氏自身ですよ、私の直感では。 マムシの親娘って面白い親子を描いてみたいって言うことは すなわち、現在の自分の環境と合致しますし、オレが理想な 親子像は、これだ!って、戦国絵巻をネタに表現していると思うんですよ。 信長をうつけ時代から語るときは、マムシ親父と帰蝶姫と信長の絡みが 最大のウエイトを占めるので、ここがどの様な展開をして行くのかが MISTERジパングの最初の動きでしょう。 さて、次回はどんな「面白い事」をしてくれるのでしょうか? 少なくとも、歴史ファンや戦国群雄ファンの予想を遙かに凌駕する (と言うよりも、その系ファンの度肝を抜く) 椎名流戦国絵巻だと思うのですが、期待は結構高まりますね。 補足・帰蝶姫のお父さんの時は、マムシの道三の親父と書き その他は、マムシの道三オヤジとと表記分けしました。 今回は投稿が出遅れたぜ! と言うか50ページって量を 隅々まで使い切って描いた作品は初めて見たぞ。(笑) 戦国ゲームは『信長』でしかしない、中村でした。
「結構面白かったけどよ・・・」
マムシのオヤジと同じセリフを馬上で言ってる
信長ですが、マムシから命からがら逃げおおせた彼の感想としては
痛快なものがあります。
面白かった? つまり信長にとって、同じく瞬殺の対象であった
マムシの道三が、話が分からぬエテ公ではなさそうだって思い始めた
証拠とも言えましょう。
信長が嫌う最たるのが、強いものにはヘイコラして、弱いと見たら
叩きつぶすって言う、その時代の風潮でしょう。
それは、日吉が夜盗に捕まって居るときのセリフのやり取りから伺えることですし
その風潮が跋扈する時代にのし上がったマムシの道三は、
信長にとっては我慢ならなかったのかもしれません。
織田家中からはうつけ者よ、織田も終わりよと、陰口叩かれながらも
その天才性を磨くのがこの頃の信長描写の本道ですが、
この MISTERジパング の信長描写はまた別の切り口で攻めると思います。
つーか、『天才で隙の無い信長像構築』ってセオリーを叩きつぶす
展開がかなりの可能性で見込まれます。
タダの歴史物なら椎名高志先生がお描きになるまでもないですし
何しろ、「人生50年フル稼働!」「面白いぞーガキ共!がはは」
って両雄のセリフから見ても、かなり激しい展開を魅せる漫画になりますよ!
先に投稿なされた方には、ねね様やお市さんの面白みがどう絡むか
ってご意見があります。 私もこれに大いなる期待を持っています。
が、尉雄さん(敢えて指名) 相手は椎名ですぜ?
これまでの戦国漫画とは一線を画す、プロットを繰り出してくるのは
間違いないですぜ。(ぐふふ) つまり戦国群像漫画と言うより
「ハデに描くぜ戦国絵巻!愉しむのは読者じゃないぜ、
ハデに突っ走るこの漫画の登場人物が愉しむんだぜ!
ふふんっ!どれだけのオレのファンがついて来れるか見物だぜ!」
って、多分思ってますよ、椎名高志のオヤジは。
て言うか、この漫画のマムシの道三のモデルは
恐らく、椎名高志氏自身ですよ、私の直感では。
マムシの親娘って面白い親子を描いてみたいって言うことは
すなわち、現在の自分の環境と合致しますし、オレが理想な
親子像は、これだ!って、戦国絵巻をネタに表現していると思うんですよ。
信長をうつけ時代から語るときは、マムシ親父と帰蝶姫と信長の絡みが
最大のウエイトを占めるので、ここがどの様な展開をして行くのかが
MISTERジパングの最初の動きでしょう。
さて、次回はどんな「面白い事」をしてくれるのでしょうか?
少なくとも、歴史ファンや戦国群雄ファンの予想を遙かに凌駕する
(と言うよりも、その系ファンの度肝を抜く)
椎名流戦国絵巻だと思うのですが、期待は結構高まりますね。
補足・帰蝶姫のお父さんの時は、マムシの道三の親父と書き
その他は、マムシの道三オヤジとと表記分けしました。
今回は投稿が出遅れたぜ! と言うか50ページって量を
隅々まで使い切って描いた作品は初めて見たぞ。(笑)
戦国ゲームは『信長』でしかしない、中村でした。