No.1 | 2000/03/30 07:47 | TSU(仮名)(tsukuda@mvi.biglobe.ne.jp) |
No.2 | 2000/03/30 08:30 | 沼津市民 |
ジパングへおいでませ
〉「織田の名前にもなびかなかったクセに」とか「俺は織田の御曹司だぞ」とか
〉どうも「大名の御曹司」であることをハナにかけたような言動がめだつようにおもうんですね。
こういう演出的な言い回しは、美神のころからあったと思います。
〉このころの信長の(かぶいた素行で自ら一族に反発しているという)立場や、一話なんかで見せた
〉性格を考えると「大名の子」という立場に甘えるようなこの言動がどうにも納得いかないのです。
〉あまり考えたくないのですが相対的に日吉クンの「誰もが得をする方法」や「将来、日本初の王になる器」
〉を効果的に魅せるためにわざと貶めているんじゃと邪推したくさえなります。
〉
〉まあ私が信長びいきという点を割り引いてもどうにも納得いかないし、椎名先生がストーリーの要請の
〉ためにキャラの魅力を殺すようなことをするとは思いたくないので誰か納得する反論を期待します。
なんでこういうことになるかというと、椎名先生はサービス精神がとっても旺盛なのです。
キャラの微妙な動きや言い回しでいろんな風に取れる行動をキャラクターに起こさせるよりも、
もう直接目標とする役回りをキャラクターが自分自身のやりたいことを言っちゃうのです。
これは大阪風って言っちゃっていいんでしょうか?
その部分を描こうとすると、多分何週間も何ヶ月もかかります。でも、キャラが自分でそういっちゃえば、
そこを描かなくてすみます。キャラのやりとりで読者にああこう想像させるよりは、「コイツはこういう
やつなんだ」ってことを親切で喋らせちゃってる作風、と考えちゃうってのは?
でも、せっかくマンガなんだったら、セリフで片づけちゃうよりもよりも登場人物の表情や
行動で読者と勝負するってのは王道ですよねぇ。
何も喋らなかったヒナタの表情の方がいろんなことを物語っていたような気がする今週。
あの信長も怒り笑みは好きです。
竹千代は一体いつ活躍するのか?
No.3 | 2000/03/30 09:12 | 邪〜 L/R(fwjc8925@mb.infoweb.ne.jp) |
〉ジパングへおいでませ
私からもよろしく♪
〉「織田の名前にもなびかなかったクセに」とか「俺は織田の御曹司だぞ」とか
〉どうも「大名の御曹司」であることをハナにかけたような言動がめだつようにおもうんですね。
〉こういう演出的な言い回しは、美神のころからあったと思います。
〉まあ私が信長びいきという点を割り引いてもどうにも納得いかないし、椎名先生がストーリーの要請の
〉ためにキャラの魅力を殺すようなことをするとは思いたくないので誰か納得する反論を期待します。
私は、読んで率直に「一つの手段として」信長は織田氏を用いているのだと感じたのですが。
ですが、先入観がなかったとも言えないので真意は分かりません。
〉なんでこういうことになるかというと、椎名先生はサービス精神がとっても旺盛なのです。
〉キャラの微妙な動きや言い回しでいろんな風に取れる行動をキャラクターに起こさせるよりも、
〉もう直接目標とする役回りをキャラクターが自分自身のやりたいことを言っちゃうのです。
〉これは大阪風って言っちゃっていいんでしょうか?
〉その部分を描こうとすると、多分何週間も何ヶ月もかかります。でも、キャラが自分でそういっちゃえば、
〉そこを描かなくてすみます。キャラのやりとりで読者にああこう想像させるよりは、「コイツはこういう
〉やつなんだ」ってことを親切で喋らせちゃってる作風、と考えちゃうってのは?
それが氏の作品の美点であるテンポの良さや、解りやすさにつながっているのでしょうね。
〉でも、せっかくマンガなんだったら、セリフで片づけちゃうよりもよりも登場人物の表情や
〉行動で読者と勝負するってのは王道ですよねぇ。
そこが氏の(良い意味での)いやらしさでもあって1コマの中でキャラがセリフを
しゃべっていると、なんか微妙な表情があって、情報量を高めている。
単純にセリフを追っていけばわかりやすい親切な作品だし、
隅々まで読んでみるとまだ考える余地があるっていう。そういう所がクオリティを高めている
のだと思われます。
あとは、対象年齢の高いパロディネタや、一見ソフトで実は「かなり」な言い回しお色気等
が、おっきいお友達を増やしているのだろう。
〉何も喋らなかったヒナタの表情の方がいろんなことを物語っていたような気がする今週。
表情よりもニュー髪型に目が・・・・・
〉竹千代は一体いつ活躍するのか?
ハッハッハ 保証しかねる。
PS:なんか本誌122P最後のコマで、ひっそりと核爆弾発言してませんでした?
No.4 | 2000/03/30 09:54 | fukazawa(fukazawa@st.rim.or.jp) |
こんにちは。C-WWW の方の管理運営を行っている、深沢と申します。
〉というのも石川 五右衛門の買収に失敗した信長クンですがその五右衛門が日吉の話に乗るところで
〉「織田の名前にもなびかなかったクセに」とか「俺は織田の御曹司だぞ」とか
〉どうも「大名の御曹司」であることをハナにかけたような言動がめだつようにおもうんですね。
これに関しては、単に五右衛門を買収する際の交渉として有利な(と信長が思ってい
る)材料として持ち出したに過ぎず、本人はそれを鼻にかけるとかそういうつもりで言
ったのではないと判断しています。
実際、織田の名前で買収しようとした次のコマでは、五右衛門に「単なる口からのデ
マカセ」であることが暴露されてしまっていますしね。あの辺の信長の言動は、どっち
かと言えば五右衛門と日吉のキャラを引き立てるため(および、この時代での織田家の
威信の弱さ)の演出の意味合いが大きいように思われます。
このマンガでの信長のキャラの本性は、どっちかと言えば五右衛門に「短気で執念深
い」と看破されてキレているシーンの方に象徴されているのではないのでしょうか。こ
のシーンを観た時は、素直に「ああ、これぞ信長って感じだよなぁ」と思いましたよ。
何にしろ、歴史好きな方の参加は大歓迎致しますです。私なんか歴史の知識は主にゲ
ームで仕入れた程度しかないので(笑)、歴史ファンな立場からのマンガの感想をお聞
かせ下さると有り難いです。今後ともよろしく。
fukazawa
TSU(仮名)といーます。
さてMISTERジパングも始まって数回立ちますが今週の読んでどーしても納得いかない点があって
もんもんとしてたので失礼とは思いますがかませていただきます。
というのは信長の言動についてです。
というのも石川 五右衛門の買収に失敗した信長クンですがその五右衛門が日吉の話に乗るところで
「織田の名前にもなびかなかったクセに」とか「俺は織田の御曹司だぞ」とか
どうも「大名の御曹司」であることをハナにかけたような言動がめだつようにおもうんですね。
このころの信長の(かぶいた素行で自ら一族に反発しているという)立場や、一話なんかで見せた
性格を考えると「大名の子」という立場に甘えるようなこの言動がどうにも納得いかないのです。
あまり考えたくないのですが相対的に日吉クンの「誰もが得をする方法」や「将来、日本初の王になる器」
を効果的に魅せるためにわざと貶めているんじゃと邪推したくさえなります。
まあ私が信長びいきという点を割り引いてもどうにも納得いかないし、椎名先生がストーリーの要請の
ためにキャラの魅力を殺すようなことをするとは思いたくないので誰か納得する反論を期待します。
というわけで初っぱなからなんかキツイこと言ってますが悪意はありませんのでお腹立ちの方はお許し
ください。
であであ