ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
担当編集者アリイさんがGXに異動…!!
http://websunday.net/gx/nikki/ (上段の「2月」をクリックすると前の日の記事を読む事ができます)
今さらながら、Fukazawaさんのブログで知りました…。 椎名先生、そして『絶対可憐チルドレン』の大恩人が、サンデー編集部から居なくなってしまいました…! 先生は(意外と)繊細な方なので、日々ストレスと闘っております。そのストレスを唯一軽減できた編集者こそがアリイさんだったと言っても過言ではないと思います。 そのアリイさんが異動…!! 少なくとも『絶チル』連載中は、もうアリイさんと組む事は無いでしょう…。 来月に単行本、CDジャケット2枚と山場を迎える先生の心労は計り知れません…。 先生、どうか無理をなさらずに、ヤバイ時は遠慮なく休載しちゃってくださいね…!
そして、現実を受け入れねばなりません…。 いちファンとして、アリイさんに多大な感謝を捧げつつ、また椎名先生と組む日が来る事を楽しみにしつつ、GXでのご活躍を心から願っております…!
アリイさんっ、本っ当にありがとうございましたっっ!!!
えっと…じ、自宅警備とかじゃないんだからね?/// (←何故、照れる? さて、アリイどんのサンデーGX編集部への異動の報には驚きました。 至近の椎名先生の担当ってだけでなく、『絶チル』の連載開始時の功労者でもありますし、とても残念ではありますけど…でも、今は新天地でのご活躍を期待しております。 そして、これまでの『絶チル』で行って下さった楽しく頼もしいお仕事の数々には海より深い感謝を! 有井さん、本当に有難うございました!! で、2月18日付けのGX編集者日記より。 >短期連載を載せた直後、GXのK前編集長が「作品ごとGXに引き抜く」と仰られ、勧誘合戦になったのも今ではいい思い出です。 嗚呼!! ようやく謎が解けました (^^) 椎名先生が以前の完成原稿速報で >ちびっこは美少女育成にあまり興味がないと思われますので【少年サンデーでやれるかどうかは微妙ですが(笑)、どっちに転んでもこの続きは描けることになってます】んで、気に入ってくださった方は安心して五話目以降をお待ち下さい。 (2004年8/13付け) >あのコたちの身の振り方についてはもうしばらく時間を下さい。なんでだか自分でも理由がよくわかりませんがワタシにとってものすごく個人的に大事な作品みたいなので、【作品にとって一番いい形を慎重に考えて決めてやりたい】と思ってます。 (2004年9/23付け) ※ 上記【 】は、その内側の文面を強調する為に自分が付したものです。 参照元つ【http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/news.htm】 サンデー(週刊本誌)以外での連載の選択肢を匂わせていた先生ですけど、打診して来てたのはGXのボタQ前編集長だったのですか! そう言えば七夕サイン会の時も(見間違いでなければ)ボタQさんがいらっしゃってた様ですけど、てっきり島本先生のサイン会に顔を出すついでに覗いて行った通りすがりなのかと思ってたのですが、椎名先生側ともこういう形で御縁があったんですね…嗚呼、何か納得 (^^) それにしても、こうして見ると有井さんって、椎名先生がギリギリで週刊少年誌に留まる事になったって意味でも重要な役割を果たされた方だったんですね…。 正直なところ、先生の体力面とかも考えると 『絶チル』 の後に再び週刊サンデーで連載を持てるのかは、「儲な私」wでも確信できませんし(まあ、あだち先生とか高橋先生みたな大御所の例もありますけど、私としては何よりも先生ご自身のペースにあった場所を選んで頂くのがベストですしね ^^)、椎名ファンに与えて下さったこの『絶チル』連載の機会には感謝してもし切れない…今更ながらにそう思えてきました。 繰り返しになりますが、有難うございました!>有井さん
第45話「天賦自然!ギフト・オブ・チルドレン」 丁寧な福田さんと、わんぱくなナベシンさんの、夢のコラボが実現!!(僕的に) 久しぶりに何度も観れる温かい内容で、ちょっぴり癒されました…☆
見所はまたしても毎分あったように思いますが、僕的には、皆本の「僕たちがあの子を見張るのは、彼が危険なモンスターだからじゃない。もしエスパーになったとしても、彼に平和な人生を歩んでほしいからだ。」に感動して、タケシ君の超可愛さに癒されて、お父さんの「投げたー! 落ちたー! 爆発したーっ!!」に大ウケしたのちw、お父さんの息子を想う姿に胸を打たれました…☆ スタッフの皆様、ステキなアニメありがとうございました☆ しかし…、前回の事とかを考えますと、アニメって難しいですねぇ……。
あと個人的には、このエピソードは薫の父親の伏線もあるので、そこでひょっとしたら堀川さんが登場するかも…という淡い期待を寄せていましたw 結果、至極当然に何も無かったので、仕返し(という名の八つ当たり)に「かわいい横島なんか横島じゃないーっ」と手紙で言おうと思いますw あ、でも、タイガーと横島の出演は嬉しかったです☆ ありがとうございます!!
さてw、次回は「です帳」編ですねww 完全に他誌・他局の作品のパロディなのですがw、そこは「アニメは面白ければいいんだ。面白ければ放送される。当たり前だ。」と宣言してくれる放送局長がいる事を願っていますw そして、総作画監督が加々美さんなのかどうかも気になりますw http://cnanews.asablo.jp/blog/2008/04/06/2998220 予告を観た感じでは、そこまでタッチを変えてない印象ですね。個人的にはシリアスなサスペンス調の方が面白さが際立つと思うのですが、でもその場合は小さいお友だちがビックリしちゃいそうなんですよねぇ…w なので、ワンカットでもいいので「加々美高浩ここにありッ!!」という画がある事を密かに楽しみにしています☆
絶チル検定シリーズが増えました!!! 新しい情報です。この前の絶チル検定シリーズが増えました。 今回は『絶チル修二検定』、『絶チル不二子検定』、『絶チル誰好き?アンケート』が増えて 以下のようになっています。来てください! (いろんな検定を受けてもらおうと受けた人数が少ない順に並べました。) 絶チル修二検定……http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/344572 絶チル不二子検定…http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/349538 絶チル誰好き?アンケート…http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/349898 絶チルナオミ検定…http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/344542 絶チル京介検定……http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/341932 絶チル光一検定……http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/341125 絶チル薫検定………http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/340894 絶チル葵検定………http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/341134 絶チル紫穂検定……http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/340953 絶チル共通検定……http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/341190 絶チル誰?検定……http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/342542
これからも増やしていく予定です。よろしくお願いします。
パンドラ・リターンズ(5) ロマンテックに夜空を見上げる悠里タン。「あ、流れ星!」。ブブーそれは落下する人口衛星でしたー。もし願い事したとしてもそれは自動的に却下されます。残念。
あれ?皆さんよく簡単に火熾せましたね。火種がないと火の確保は相当難しいはず。まあ何故かどこからともなくトランプまで用意されているくらいだから、タバコ吸わなくても誰かライターとか火種持ってるくらい用意がよくても全然不思議ではないですが。超能力が多少落ちててもトカゲを数匹見付けて捕まえるくらい簡単なこと。でもキャッキャいいながらトカゲを追いかけ回す賢木&葉を想像すると萌えますね。
今回改めて「兵部は敵」と認識した薫にしろ、「絶対に皆本を裏切るはずがない」と反発した葵や紫穂にしろ、兵部がとった言動は何か一見裏目に出ている様に見えるんですが、「観察者効果」について賢木が語っていることから考えても、多分それらも彼は全て計算済みで何か意味があって敢えて今回の様な言動をとったんじゃないかな、と考えています。
そして超能力が完全復活。葉の攻撃を受ける紫穂を見て「しまった・・・!!」の賢木の表情。はい、ここ重要ですよー?私と同じくカプ厨の皆様、よろしいですかー?ここ試験に出ますよー?
『いわゆるひとつの「攻め」ですね!?』はい、賢木たちは「受け」になります。こんな緊張感漂うシーンでさえそっち方面の思考(嗜好?)から頭が離れないパティ。到着した真木や兵部の葉に対する叱責さえ彼女にとってはめくるめく掛け算の対象に。いい腐り加減です。兵部、ちょっと引いてますが。
そして何と葵のメガネにはスカウターの機能が内蔵されていた!薫も兵部もパロにつられてます。このメガネさえあれば『ハヤテ』における伊澄さんのテレポーテーション能力(ex.東京→オランダ、東京→ラスベガス)の超度も計測出来ますね。いいなあ、欲しいなあコレ。テキトーな数値が出るやつでも商品化してほしいなあ。「オマエはレベル6だっ」とかって。マジでどないやろ、メーカーはん?
はじめまして。 わたしは扉絵のあのシーンはサイボーグ009のあのシーン (昔『美神』であった「横島さん・・・どこへ落ちたい?」)の流れ星を見つめる少女?側の パロディだと思うんですよ。 あの時の少女が「世の中から戦争がなくなりますように」と願ったのに対し 悠里タンは「はやく戦争になあ〓れ☆」と願うんだろうなあというブラックジョークかなあと。
今回一足早く紫穂が「皆本が自分たちをずっと見守っていてくれた」事実に気付いたわけですがこのことを他の二人に教えるのか否かが気になります。
公式に真木 紅葉 葉 の三人(のモデル)は「三つのしもべ」であると発表されましたね。 元々はチルドレンが「言うことを聞かない三つのしもべ」だったけれど兵部少佐というキャラ が生まれたことによりしもべも善と悪(とも言い切れないのがこのマンガの良さ)サイドに分かれた形になりましたね。 椎名先生ほんと「三人組」が好きだなあw
いっそのことチルドレンの方ゲッターチームみたいに状況にあわせてフォーメーション変えて トリプルブーストしたら面白いかなと思うんですがどうですかね? 仲間のパワーを収束増幅させる「炉」の役目は「女王」である薫にしか出来ないことだけど そのパワーを受け取って制御放出するのはレベル7なら可能じゃないかなと思うんですが。 葵がセンターのトリプルブースト見たいなぁ。どんな効果になるかも気になる。
>しかし今のままではしもべそのままの能力を有するパンドラ組の方があまりに有利。 ここはひとつチルドレン側に「バビル2世」に代わる新たなモチーフを加えてみてはどうか?
「いっそのこと・・・」の前にこの一文が抜けていました すいません。 超能力もので何かあったらよかったんですが思いつきませんでした。 しかしゲッターをモチーフにした場合紫穂のポジションが・・・・w あとの二人は案外似合ってるんですけどね。
脱線はこのくらいにして引き続き感想の方をどうぞー。
タイトルは「観察者効果」から。詠み手は在原業平。 椎名先生、『小松左京自伝』は読まれたかな?
どうやらタイムスリップはなかったようで、安心安心。 火熾し問題ですが、よく考えたら絶チルにはタバコ喫みがいましたっけ。 谷崎主任と「黒い幽霊」が吸ってましたかねぇ。 賢木先生は心臓外科もやるなら当然タバコは吸わない(建前)ですしね。 誰かがライター持ってたのかな?それとも2013年には喫煙の習慣は駆逐されているのかな?
さて、真面目な話。 兵部の「変わりたくないと思っていても 変わってしまうこともあるんだ」という言葉ですが、兵部は撃たれた直後に反乱者になったわけではなさそうですね。B.A.B.E.L創成期においては、思惑の違いこそあれ蕾見に協力していたのではないでしょうか。B.A.B.E.Lが政治的に動く内に、B.A.B.E.Lがエスパーの自由と権利を勝ち取る組織ではなく、ノーマルの道具である事に絶望し、叛乱を起こし、職員を殺害するに至った。 本誌巻末の今週のクエスチョン「これは格好いい!!と思った決めセリフは何ですか」に対して『絶望した!!』と答えている所からして、兵部が「絶望した!!」という過去があるのではないでしょうか。一分の期待があるからこそ、絶望が深かった。蕾見と年を取って行きたかったのに、若い姿のままでお互いに戦わざるをえなくなった。という事ではないかと思うのです。
で、タイトルの和歌になるわけですが(笑)
今エピソードの山場のように、見所盛り沢山でした☆
僕的には、やっぱり紫穂です。 僕もこんな風に女の子に「バカ………!!」って言われたいッ!!w 男の悲願ですよね!? これを成就させた有名な人物は宮崎駿監督ですね☆ 確か、スタジオの入口に「馬鹿!!」の文字が額に入って飾られていたような…。 偉大な先達の存在は頼もしい限りです! そして、伊号中尉の予知を察してしまうのですけど、実際の内容とは微妙に異なるところがミソなのかなと思いました。紫穂は知ったつもりなので、これ以上の追求はしないでしょうし。 …もし、チルドレンがテロリストになるだけの予知だったら…、皆本はどうしていたでしょうね………。 さらに、兵部への怒号…! ここは何故か共感してしまうので不思議です…。そして戸松遥さんの声がハッキリ聴こえます。 …しかし、それに答える兵部はなんて冥い目をしているんでしょう…。傷の深さを物語るようです…!
パティちゃんは、いちいち面白いですねww 「ぶっ、ぷぷっ。」はあんまり可愛いので、待ち受け画面にしてしまいましたw
それから、僕の期待通り、兵部のやんちゃを逆手にとって攻撃する不二子ちゃん☆ 一見、中にいる紫穂たちも危ないように見えますが、兵部たちはこれを「止めないわけにはいかない」ので、きっと不二子ちゃんの計算通りだと思います。カコイイ☆
そして、最終ページ…。 とにもかくにも、是にしても非にしても、反応しない訳にはいきますまい……。 とは言いましても、僕の語彙力ではこの気持ちを伝えきれないので、また三雲岳斗先生のお言葉をお借りしようと思います。 「 幸 甚 の 至 り 」 に ご ざ い ま す … ! !
次号は、表紙&巻等カラー(久しぶり!)で「オッス、オラ薫! いっちょやってみっか☆」から入るのでしょうか?w
まさかあそこでドラゴンボールとはw 次号は「真木のことかぁああ」と、兵部側が逆ギレ・・・は、しなさそうですね。
「絶望した!!」というのは、兵部の過去というよりは、マガジンの「さよなら絶望先生」からきているのではないでしょうか。久米田先生と椎名先生は交流があるようですし、実際絶望先生のほうでも「糸色 チル」 とか、出てます。
でも、兵部の過去がチルドレンたちに語っただけではなさそうだというのは、やっぱりそうなんじゃないでしょうか。 あくまで隊長に撃たれたことはいろいろ考え始めるきっかけで、それからもいろいろとあったのでは・・・真木、葉、紅葉。この三人は幼いころに兵部少佐に拾われた、ということで間違いなさそうですが、その経緯なども気になりますし。
まあ、何はともあれ「次号をまて!」ですね(笑) 表紙&巻頭カラーとのことですので本当、待ち切れません。
パンドラメンバーがあの3人に殺されていないことを祈ってw
ふと思いついたネタ。実は賢木がライターを所持していたのではないかと妄想。何故か。それは彼のやんちゃな下半身故なる切実な懊悩にあります。
『妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五』(通称『観音経』)にこんな一節があります。「若有衆生多於婬欲常念恭敬観世音菩薩」、つまり「もし生ける者あって婬欲(淫欲・邪な性欲)多きにおいては観世音菩薩(観音菩薩)を常に念じ恭敬せよ」ということです。実は賢木には観音信仰があったのだ!という妄想がこの一節とタバコを吸わないのにライターを所持する理由が浮かび上がってくるのです。
ところで観音信仰は現世利益だとよくいわれていますが、仏教においては「神仏に願い事をすれば(物質的なものの)願い事が叶う」ということはありえないといいます。ではこの場合の現世利益とは何か。それは「自性清浄心」の作用、つまり衆生が本来備わる仏と等しい心(仏心)が迷いの根源たる煩悩を清め尽くすというのが現世における利益だと思われます。つまり観音を信仰するということは、自らの内なる清浄たる心を深く信ずることに他なりません。
そしてこれらから導き出される賢木がライターを所持する理由とは。実は賢木は観音霊場巡礼を行っているマニアックな人だったのだ!寺院参拝には線香とローソクとライターは必須アイテム。だから彼はその三種の神器を常に携帯しているに違いありません。東京なら武蔵野三十三観音か。ひょっとしたら伝統ある秩父、坂東、それにもあきたらず西国三十三観音まで愛車のバイク、スズキのカタナを駆って巡礼しているのかも知れません。参拝先には納経出来るため、彼は椎名先生と同じく日々『般若心経』を写経しているのでしょう。自らの邪な性欲故に。おまけに納経掛け軸まで持参し朱印集めを趣味にしているに間違いありません。
賢木観音霊場参拝萌え。
戦闘力、もといレベルが6ってあの時点での兵部のことですかね? まさか巻等カラーで兵部がボコられる回が次週来ようとは。いや、まだ決まってませんけど、椎名漫画で怒らせたヒロインを撃退できた漢は存在しませんからね(と思う)。 「絶望した!!」に関してはれいさんと同意見です。
・・・さて、表紙&カラーというのはめっちゃうれしいんですが、個人的には「ひょっとして2期決定だったらいいのにな」という妄想も止まりません。
それはともかく、来週は葉が4分の3殺しにされそうでかわいそうです。
暫し研修と言う名目の接待旅行にかり出されて(勿論、接待する方orz)精神的にも体力的にも消耗し切っていたのですが、漸く復調しました。 相手方のとあるマダムに「貴方の目は絶望している!」「現実を諦めちゃいけません!」「貴方は出来る子!先ずは趣味を持ちなさい!」…などと“数時間に渡って”(←ここ極大フォントに脳内変換希望w)延々と説教され続けました。 自分でも全然知らなかったのですが、どうやら私は現実にかなり絶望していた(らしい)のです…そんな糸色望人生を送ってる(らしい)私です、こんばんは(←前フリ、長いよ! …でも立派な趣味wwwは既に持ってるんですけどねぇ…モチロン、カムアウトなんて出来ませんでしたヨ、椎名ファンの同志の皆様方スイマセン (^^;;;; さて、『絶チル』…本作きってのダンディー・ガイ、真木さんがヤムチャ化してて噴き…もとい、泣けました f(^^; つか「真木ノ気ガ消エタヨ!?」って、あんたwww 今回の最大の見所は「しゅん」とした葉クン…と言いたい所ですが、紫穂好きとしてはやはり皆本への想いを新にした紫穂のシーンですね (^^) 自分たちの人生がとても危うい状況にある事を知って、しかし、そんな自分たちをずっと見守り続けてくれていた存在が身近に居る事を知る…ただそれだけで、その人生には掛け替えのない輝きが添えられる様な気がします。 であればこそ、今回の紫穂が兵部に示した怒りは、ラストの薫たちの(単に信頼を裏切られただけの)怒りとはかなり“質”が異なる…これはとても面白い対比でした。 皆本と(そして薫たちと)共にある今の幸せな時間、そんな掛け替えのない時間を韜晦してるが如きの兵部に対して感じた“苛立ち”こそが、紫穂の怒りの本質だったのでしょう(だから、今回の紫穂のは正確に言えば“怒り”ですらなかったのカナ?)。 しかし、その一方で兵部との会話によって感じた“寒気”…兵部の内包した狂気の一端に触れ、或いは何時か自分たちもそこに飲まれてしまうかもしれない可能性、そんな恐怖を直観したのかもしれませんね。 ともあれ、今エピソードは紫穂と言う存在がフォーカスされていて、紫穂好きとしては嬉しい限りです。 ここ暫らくは、薫メインな感じで話しが進行していましたから、こんな感じに他の二人にもスポットが当たっていくエピソードはもっと欲しいですね。 今回のエピソードを踏まえ、その上で「とっておきの日」編で「女王」に誘われた紫穂が何を知り、そしてどんな決断を下すのか…『絶チル』を読み解いていく楽しみがまた増えました (^^) さて、現実に糸色望している(らしい)私としてはMikuMikuDanceでも見て鋭気をやしなっておきまする(誰か絶チルver.も創ってくれないかなぁw) (^ω^) つ【http://www.youtube.com/watch?v=iqi2n3ZPGEo】 でもって、気力が充電できたらアニメ版感想も何とか片したい所存。
第44話「愛別離苦!キャリー、永遠の別れ」 …結論から言いましょう。 アニメ版キャリーの前後編、僕はまったく楽しめませんでした。 入口からキャロラインがキャリーを認識していなかったり、他にも色々と設定が捻じ曲げられているので、どうしても違和感がありました。そしてその違和感は最後まで払拭されませんでした…。こんなことなら、一話完結に原作準拠で詰め込んでくれた方がマシだったかも知れません…。 何より残念なのが、キャリーのセリフです。僕の個人的なイメージですが、もっと一言一句を噛みしめるように言ってほしかったです。前後編なので間は充分に取れると期待していたのですが、前後編の利点はそこにはありませんでした…。
アニメ版キャリー編は、川口監督にとって大一番だったと思います。 http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/06/16/1583115 >あんまり出てこない >なんかムズカシイ話になっちゃってますね。 >少なくともちびっこはもう放置です。
アニメ版『絶チル』のスタッフが発表された時、川口監督は「原作の重い部分からは逃げないけど、」………「ちょっとわかりやすくして子供が楽しめるアニメにしたい(後半を忘れてしまったので推測です)」と仰っていました。それをこの二回で有言実行したのです。 結果的に、原作ファンの僕は楽しめませんでしたが、責務を果たした川口監督に抱きついてお礼を言いたいです。貴方は紛れも無い“漢”です…!!!
あとはもう、小さいお友だちの視聴者が楽しんでくれれば、僕は満足です。
この話だけはやっぱり触れておきたいので、超遅ればせながらの感想投下。 さて、後編も見ての総合評価としてですが…結論から言えば、私としてはpeaceyさんとはちと異なります。 私個人は、実は結構楽しめました…しかし、一本の作品として単体評価した場合、川口監督の力量に大きな疑念を抱かざるを得ませんでした。 元々、原作版たる「面影」編は、その構成自体が『アルジャーノンに花束を』へのオマージュになっているのですが、アニメ化に当たってその辺は改変せざるを得なかったのかもしれません。 また、原作の『絶チル』はその真なる主人公は皆本でしょう(勿論、チルドレンも主人公格ですけど、原作版の発端である短期集中連載版に照らせば、元々読者視点が皆本を通じて描かれていたのは自明ですし)…しかし、アニメ版はその視聴対象のメインターゲットが「小学生女子」と設定された為か、チルドレン側にその主人公視点がシフトされています。 特に「面影」編は過去エピソードだけに、チルドレンは完全に脇に回ってしまう話し…それだけにアニメ制作側としても、そういった面からシナリオに大きく手を入れざるを得なかったのかもしれません。 故に改変は必定だったのかもしれませんし、それ自体は仕方ないと受け止めます。 しかしながら、2話分もの放送枠を費やしながら、改変部分を消化し切れていない…これは残念の極みでした。 そう感じた大きな理由として、前回感想で触れたこのエピソードの持つ「円環する」構成が断ち切られ、キャリーの行動原理が話し全般に渡って致命的に欠損してしまっていた点でしょうか? 結局、キャリーはあの過去のキスの時点で皆本の中にダイブしていたワケですけど…出会いの時に「天使の羽根」を見ていない為、なぜこの段階で皆本の精神世界にダイブする必要があったのか、その理由付けが完全に置き去りにされてます。 皆本の深層心理にまで潜行する必然性が語られてもいない為、傷ついた子供皆本に接触するシーンもとても唐突です。 アニメ版では、キャリーはダイブ後の休眠直前に初めて「天使の羽根」を見たワケですが…それを以って、キャロラインに迷惑を掛けてまで、無理してでもキャリーが意識の表層に上がってくる為の理由とするのも弱く感じます(有体に言えば、キャリーらしくない…って言うところでしょうか? その点で、むしろキャロラインの意思と好意によってキャリーと皆本の再開が果たせた原作展開の方がより自然です。)
コメリカ・チームの関わり方も実に中途半端でした。 事、グリシャム大佐はコメリカ政府の意向とは別に彼なりにキャリーを救いたいとする意図があった様ですけど…これも唐突感が否めない展開でした。 2話分も費やしながら、それを匂わす何らの前段描写が欠落していた為、大佐の好意も空回りしている印象が拭えません。 結局、超能力バトルを差し込むだけの為に彼らが登場させられた…その程度の意義しか見出せない。 椎名先生のブログのよれば、元々のアニメ版シナリオはもう少し異なっていた様子です(少なくとも、椎名先生が「この脚色、ものすごく好きです」と納得される様なレベルにはなっていた模様)。 私たちにはその段階でのシナリオを知る術はありませんが、しかし完成したアニメ版に対しての評として、椎名先生は「原作者は満足です」と言う言葉とは裏腹に初期段階のシナリオが映像化出来なかった事への “何らかの思い” がブログ文面から察せられます…ですから、そのシナリオをコンテに起こし切る事が及ばなかった川口監督への力量への疑念はどうしても拭えないワケです、私自身。 ま、そんな感じでかなり厳しい評価を下さざるを得ないのですが…それでも、最初に述べたように私自身は結構楽しめました。 不満を上げればキリは無くとも、それでも原作のエッセンスは十分に生かされていて、声優さんの魅力やBGM効果もあってアニメならではの感動も演出されてましたしね。 ラスト、キャリーが去ってからの盛り上げ方には、中村さんの魂のこもった演技も相まって不覚にもグッと来る神展開でした(この展開では、キャロラインがキャリーを認識していなかったアニメ設定もむしろ効果的でした…キャリーからキャロラインへの転調の仕方が、名塚さんの好演もあって、本当に掛け替えのないものが遠くに去ってしまった事を視聴者に印象付けてくれましたしね ^^)。 そして視聴者の感想を各ブログ等で拝見してましたが、感動された方が多い様でそれが何より嬉しい事でした。 このアニメ版を通して改めて『絶チル』の魅力を多くの方に感じてもらえたのなら、私は(例え作品評価としては?な点を付けようとも)このアニメ版には感謝しています。 ふぅ…何とか感想らしきものが、まとめられました (^^) 「面影」編は私の中でも特にお気に入りのエピソードだけに、中々冷静になれなくて考えをまとめるのにも時間が掛かってしまいました…結局、4回も視聴し直してしまうし、ホント唯でさへ時間ないのに何やってんでしょうね、自分 (^^;;;; これからはもちっと、肩の力抜いて楽しむ事にしよ…w
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今さらながら、Fukazawaさんのブログで知りました…。
椎名先生、そして『絶対可憐チルドレン』の大恩人が、サンデー編集部から居なくなってしまいました…!
先生は(意外と)繊細な方なので、日々ストレスと闘っております。そのストレスを唯一軽減できた編集者こそがアリイさんだったと言っても過言ではないと思います。
そのアリイさんが異動…!!
少なくとも『絶チル』連載中は、もうアリイさんと組む事は無いでしょう…。
来月に単行本、CDジャケット2枚と山場を迎える先生の心労は計り知れません…。
先生、どうか無理をなさらずに、ヤバイ時は遠慮なく休載しちゃってくださいね…!
そして、現実を受け入れねばなりません…。
いちファンとして、アリイさんに多大な感謝を捧げつつ、また椎名先生と組む日が来る事を楽しみにしつつ、GXでのご活躍を心から願っております…!
アリイさんっ、本っ当にありがとうございましたっっ!!!
えっと…じ、自宅警備とかじゃないんだからね?/// (←何故、照れる?
さて、アリイどんのサンデーGX編集部への異動の報には驚きました。
至近の椎名先生の担当ってだけでなく、『絶チル』の連載開始時の功労者でもありますし、とても残念ではありますけど…でも、今は新天地でのご活躍を期待しております。
そして、これまでの『絶チル』で行って下さった楽しく頼もしいお仕事の数々には海より深い感謝を!
有井さん、本当に有難うございました!!
で、2月18日付けのGX編集者日記より。
>短期連載を載せた直後、GXのK前編集長が「作品ごとGXに引き抜く」と仰られ、勧誘合戦になったのも今ではいい思い出です。
嗚呼!! ようやく謎が解けました (^^)
椎名先生が以前の完成原稿速報で
>ちびっこは美少女育成にあまり興味がないと思われますので【少年サンデーでやれるかどうかは微妙ですが(笑)、どっちに転んでもこの続きは描けることになってます】んで、気に入ってくださった方は安心して五話目以降をお待ち下さい。 (2004年8/13付け)
>あのコたちの身の振り方についてはもうしばらく時間を下さい。なんでだか自分でも理由がよくわかりませんがワタシにとってものすごく個人的に大事な作品みたいなので、【作品にとって一番いい形を慎重に考えて決めてやりたい】と思ってます。 (2004年9/23付け)
※ 上記【 】は、その内側の文面を強調する為に自分が付したものです。
参照元つ【http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/news.htm】
サンデー(週刊本誌)以外での連載の選択肢を匂わせていた先生ですけど、打診して来てたのはGXのボタQ前編集長だったのですか!
そう言えば七夕サイン会の時も(見間違いでなければ)ボタQさんがいらっしゃってた様ですけど、てっきり島本先生のサイン会に顔を出すついでに覗いて行った通りすがりなのかと思ってたのですが、椎名先生側ともこういう形で御縁があったんですね…嗚呼、何か納得 (^^)
それにしても、こうして見ると有井さんって、椎名先生がギリギリで週刊少年誌に留まる事になったって意味でも重要な役割を果たされた方だったんですね…。
正直なところ、先生の体力面とかも考えると 『絶チル』 の後に再び週刊サンデーで連載を持てるのかは、「儲な私」wでも確信できませんし(まあ、あだち先生とか高橋先生みたな大御所の例もありますけど、私としては何よりも先生ご自身のペースにあった場所を選んで頂くのがベストですしね ^^)、椎名ファンに与えて下さったこの『絶チル』連載の機会には感謝してもし切れない…今更ながらにそう思えてきました。
繰り返しになりますが、有難うございました!>有井さん
第45話「天賦自然!ギフト・オブ・チルドレン」
丁寧な福田さんと、わんぱくなナベシンさんの、夢のコラボが実現!!(僕的に)
久しぶりに何度も観れる温かい内容で、ちょっぴり癒されました…☆
見所はまたしても毎分あったように思いますが、僕的には、皆本の「僕たちがあの子を見張るのは、彼が危険なモンスターだからじゃない。もしエスパーになったとしても、彼に平和な人生を歩んでほしいからだ。」に感動して、タケシ君の超可愛さに癒されて、お父さんの「投げたー! 落ちたー! 爆発したーっ!!」に大ウケしたのちw、お父さんの息子を想う姿に胸を打たれました…☆
スタッフの皆様、ステキなアニメありがとうございました☆
しかし…、前回の事とかを考えますと、アニメって難しいですねぇ……。
あと個人的には、このエピソードは薫の父親の伏線もあるので、そこでひょっとしたら堀川さんが登場するかも…という淡い期待を寄せていましたw 結果、至極当然に何も無かったので、仕返し(という名の八つ当たり)に「かわいい横島なんか横島じゃないーっ」と手紙で言おうと思いますw
あ、でも、タイガーと横島の出演は嬉しかったです☆ ありがとうございます!!
さてw、次回は「です帳」編ですねww
完全に他誌・他局の作品のパロディなのですがw、そこは「アニメは面白ければいいんだ。面白ければ放送される。当たり前だ。」と宣言してくれる放送局長がいる事を願っていますw
そして、総作画監督が加々美さんなのかどうかも気になりますw
http://cnanews.asablo.jp/blog/2008/04/06/2998220
予告を観た感じでは、そこまでタッチを変えてない印象ですね。個人的にはシリアスなサスペンス調の方が面白さが際立つと思うのですが、でもその場合は小さいお友だちがビックリしちゃいそうなんですよねぇ…w
なので、ワンカットでもいいので「加々美高浩ここにありッ!!」という画がある事を密かに楽しみにしています☆
絶チル検定シリーズが増えました!!!
新しい情報です。この前の絶チル検定シリーズが増えました。
今回は『絶チル修二検定』、『絶チル不二子検定』、『絶チル誰好き?アンケート』が増えて
以下のようになっています。来てください!
(いろんな検定を受けてもらおうと受けた人数が少ない順に並べました。)
絶チル修二検定……http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/344572
絶チル不二子検定…http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/349538
絶チル誰好き?アンケート…http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/349898
絶チルナオミ検定…http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/344542
絶チル京介検定……http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/341932
絶チル光一検定……http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/341125
絶チル薫検定………http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/340894
絶チル葵検定………http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/341134
絶チル紫穂検定……http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/340953
絶チル共通検定……http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/341190
絶チル誰?検定……http://minna.cert.yahoo.co.jp/citjg/342542
これからも増やしていく予定です。よろしくお願いします。
パンドラ・リターンズ(5)
ロマンテックに夜空を見上げる悠里タン。「あ、流れ星!」。ブブーそれは落下する人口衛星でしたー。もし願い事したとしてもそれは自動的に却下されます。残念。
あれ?皆さんよく簡単に火熾せましたね。火種がないと火の確保は相当難しいはず。まあ何故かどこからともなくトランプまで用意されているくらいだから、タバコ吸わなくても誰かライターとか火種持ってるくらい用意がよくても全然不思議ではないですが。超能力が多少落ちててもトカゲを数匹見付けて捕まえるくらい簡単なこと。でもキャッキャいいながらトカゲを追いかけ回す賢木&葉を想像すると萌えますね。
今回改めて「兵部は敵」と認識した薫にしろ、「絶対に皆本を裏切るはずがない」と反発した葵や紫穂にしろ、兵部がとった言動は何か一見裏目に出ている様に見えるんですが、「観察者効果」について賢木が語っていることから考えても、多分それらも彼は全て計算済みで何か意味があって敢えて今回の様な言動をとったんじゃないかな、と考えています。
そして超能力が完全復活。葉の攻撃を受ける紫穂を見て「しまった・・・!!」の賢木の表情。はい、ここ重要ですよー?私と同じくカプ厨の皆様、よろしいですかー?ここ試験に出ますよー?
『いわゆるひとつの「攻め」ですね!?』はい、賢木たちは「受け」になります。こんな緊張感漂うシーンでさえそっち方面の思考(嗜好?)から頭が離れないパティ。到着した真木や兵部の葉に対する叱責さえ彼女にとってはめくるめく掛け算の対象に。いい腐り加減です。兵部、ちょっと引いてますが。
そして何と葵のメガネにはスカウターの機能が内蔵されていた!薫も兵部もパロにつられてます。このメガネさえあれば『ハヤテ』における伊澄さんのテレポーテーション能力(ex.東京→オランダ、東京→ラスベガス)の超度も計測出来ますね。いいなあ、欲しいなあコレ。テキトーな数値が出るやつでも商品化してほしいなあ。「オマエはレベル6だっ」とかって。マジでどないやろ、メーカーはん?
はじめまして。 わたしは扉絵のあのシーンはサイボーグ009のあのシーン
(昔『美神』であった「横島さん・・・どこへ落ちたい?」)の流れ星を見つめる少女?側の
パロディだと思うんですよ。
あの時の少女が「世の中から戦争がなくなりますように」と願ったのに対し
悠里タンは「はやく戦争になあ〓れ☆」と願うんだろうなあというブラックジョークかなあと。
今回一足早く紫穂が「皆本が自分たちをずっと見守っていてくれた」事実に気付いたわけですがこのことを他の二人に教えるのか否かが気になります。
公式に真木 紅葉 葉 の三人(のモデル)は「三つのしもべ」であると発表されましたね。
元々はチルドレンが「言うことを聞かない三つのしもべ」だったけれど兵部少佐というキャラ
が生まれたことによりしもべも善と悪(とも言い切れないのがこのマンガの良さ)サイドに分かれた形になりましたね。 椎名先生ほんと「三人組」が好きだなあw
いっそのことチルドレンの方ゲッターチームみたいに状況にあわせてフォーメーション変えて
トリプルブーストしたら面白いかなと思うんですがどうですかね?
仲間のパワーを収束増幅させる「炉」の役目は「女王」である薫にしか出来ないことだけど
そのパワーを受け取って制御放出するのはレベル7なら可能じゃないかなと思うんですが。
葵がセンターのトリプルブースト見たいなぁ。どんな効果になるかも気になる。
>しかし今のままではしもべそのままの能力を有するパンドラ組の方があまりに有利。
ここはひとつチルドレン側に「バビル2世」に代わる新たなモチーフを加えてみてはどうか?
「いっそのこと・・・」の前にこの一文が抜けていました すいません。
超能力もので何かあったらよかったんですが思いつきませんでした。
しかしゲッターをモチーフにした場合紫穂のポジションが・・・・w
あとの二人は案外似合ってるんですけどね。
脱線はこのくらいにして引き続き感想の方をどうぞー。
タイトルは「観察者効果」から。詠み手は在原業平。
椎名先生、『小松左京自伝』は読まれたかな?
どうやらタイムスリップはなかったようで、安心安心。
火熾し問題ですが、よく考えたら絶チルにはタバコ喫みがいましたっけ。
谷崎主任と「黒い幽霊」が吸ってましたかねぇ。
賢木先生は心臓外科もやるなら当然タバコは吸わない(建前)ですしね。
誰かがライター持ってたのかな?それとも2013年には喫煙の習慣は駆逐されているのかな?
さて、真面目な話。
兵部の「変わりたくないと思っていても 変わってしまうこともあるんだ」という言葉ですが、兵部は撃たれた直後に反乱者になったわけではなさそうですね。B.A.B.E.L創成期においては、思惑の違いこそあれ蕾見に協力していたのではないでしょうか。B.A.B.E.Lが政治的に動く内に、B.A.B.E.Lがエスパーの自由と権利を勝ち取る組織ではなく、ノーマルの道具である事に絶望し、叛乱を起こし、職員を殺害するに至った。
本誌巻末の今週のクエスチョン「これは格好いい!!と思った決めセリフは何ですか」に対して『絶望した!!』と答えている所からして、兵部が「絶望した!!」という過去があるのではないでしょうか。一分の期待があるからこそ、絶望が深かった。蕾見と年を取って行きたかったのに、若い姿のままでお互いに戦わざるをえなくなった。という事ではないかと思うのです。
で、タイトルの和歌になるわけですが(笑)
今エピソードの山場のように、見所盛り沢山でした☆
僕的には、やっぱり紫穂です。
僕もこんな風に女の子に「バカ………!!」って言われたいッ!!w 男の悲願ですよね!?
これを成就させた有名な人物は宮崎駿監督ですね☆ 確か、スタジオの入口に「馬鹿!!」の文字が額に入って飾られていたような…。 偉大な先達の存在は頼もしい限りです!
そして、伊号中尉の予知を察してしまうのですけど、実際の内容とは微妙に異なるところがミソなのかなと思いました。紫穂は知ったつもりなので、これ以上の追求はしないでしょうし。 …もし、チルドレンがテロリストになるだけの予知だったら…、皆本はどうしていたでしょうね………。
さらに、兵部への怒号…! ここは何故か共感してしまうので不思議です…。そして戸松遥さんの声がハッキリ聴こえます。 …しかし、それに答える兵部はなんて冥い目をしているんでしょう…。傷の深さを物語るようです…!
パティちゃんは、いちいち面白いですねww
「ぶっ、ぷぷっ。」はあんまり可愛いので、待ち受け画面にしてしまいましたw
それから、僕の期待通り、兵部のやんちゃを逆手にとって攻撃する不二子ちゃん☆
一見、中にいる紫穂たちも危ないように見えますが、兵部たちはこれを「止めないわけにはいかない」ので、きっと不二子ちゃんの計算通りだと思います。カコイイ☆
そして、最終ページ…。
とにもかくにも、是にしても非にしても、反応しない訳にはいきますまい……。
とは言いましても、僕の語彙力ではこの気持ちを伝えきれないので、また三雲岳斗先生のお言葉をお借りしようと思います。
「 幸 甚 の 至 り 」 に ご ざ い ま す … ! !
次号は、表紙&巻等カラー(久しぶり!)で「オッス、オラ薫! いっちょやってみっか☆」から入るのでしょうか?w
まさかあそこでドラゴンボールとはw
次号は「真木のことかぁああ」と、兵部側が逆ギレ・・・は、しなさそうですね。
「絶望した!!」というのは、兵部の過去というよりは、マガジンの「さよなら絶望先生」からきているのではないでしょうか。久米田先生と椎名先生は交流があるようですし、実際絶望先生のほうでも「糸色 チル」 とか、出てます。
でも、兵部の過去がチルドレンたちに語っただけではなさそうだというのは、やっぱりそうなんじゃないでしょうか。
あくまで隊長に撃たれたことはいろいろ考え始めるきっかけで、それからもいろいろとあったのでは・・・真木、葉、紅葉。この三人は幼いころに兵部少佐に拾われた、ということで間違いなさそうですが、その経緯なども気になりますし。
まあ、何はともあれ「次号をまて!」ですね(笑)
表紙&巻頭カラーとのことですので本当、待ち切れません。
パンドラメンバーがあの3人に殺されていないことを祈ってw
ふと思いついたネタ。実は賢木がライターを所持していたのではないかと妄想。何故か。それは彼のやんちゃな下半身故なる切実な懊悩にあります。
『妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五』(通称『観音経』)にこんな一節があります。「若有衆生多於婬欲常念恭敬観世音菩薩」、つまり「もし生ける者あって婬欲(淫欲・邪な性欲)多きにおいては観世音菩薩(観音菩薩)を常に念じ恭敬せよ」ということです。実は賢木には観音信仰があったのだ!という妄想がこの一節とタバコを吸わないのにライターを所持する理由が浮かび上がってくるのです。
ところで観音信仰は現世利益だとよくいわれていますが、仏教においては「神仏に願い事をすれば(物質的なものの)願い事が叶う」ということはありえないといいます。ではこの場合の現世利益とは何か。それは「自性清浄心」の作用、つまり衆生が本来備わる仏と等しい心(仏心)が迷いの根源たる煩悩を清め尽くすというのが現世における利益だと思われます。つまり観音を信仰するということは、自らの内なる清浄たる心を深く信ずることに他なりません。
そしてこれらから導き出される賢木がライターを所持する理由とは。実は賢木は観音霊場巡礼を行っているマニアックな人だったのだ!寺院参拝には線香とローソクとライターは必須アイテム。だから彼はその三種の神器を常に携帯しているに違いありません。東京なら武蔵野三十三観音か。ひょっとしたら伝統ある秩父、坂東、それにもあきたらず西国三十三観音まで愛車のバイク、スズキのカタナを駆って巡礼しているのかも知れません。参拝先には納経出来るため、彼は椎名先生と同じく日々『般若心経』を写経しているのでしょう。自らの邪な性欲故に。おまけに納経掛け軸まで持参し朱印集めを趣味にしているに間違いありません。
賢木観音霊場参拝萌え。
戦闘力、もといレベルが6ってあの時点での兵部のことですかね?
まさか巻等カラーで兵部がボコられる回が次週来ようとは。いや、まだ決まってませんけど、椎名漫画で怒らせたヒロインを撃退できた漢は存在しませんからね(と思う)。
「絶望した!!」に関してはれいさんと同意見です。
・・・さて、表紙&カラーというのはめっちゃうれしいんですが、個人的には「ひょっとして2期決定だったらいいのにな」という妄想も止まりません。
それはともかく、来週は葉が4分の3殺しにされそうでかわいそうです。
暫し研修と言う名目の接待旅行にかり出されて(勿論、接待する方orz)精神的にも体力的にも消耗し切っていたのですが、漸く復調しました。
相手方のとあるマダムに「貴方の目は絶望している!」「現実を諦めちゃいけません!」「貴方は出来る子!先ずは趣味を持ちなさい!」…などと“数時間に渡って”(←ここ極大フォントに脳内変換希望w)延々と説教され続けました。
自分でも全然知らなかったのですが、どうやら私は現実にかなり絶望していた(らしい)のです…そんな糸色望人生を送ってる(らしい)私です、こんばんは(←前フリ、長いよ!
…でも立派な趣味wwwは既に持ってるんですけどねぇ…モチロン、カムアウトなんて出来ませんでしたヨ、椎名ファンの同志の皆様方スイマセン (^^;;;;
さて、『絶チル』…本作きってのダンディー・ガイ、真木さんがヤムチャ化してて噴き…もとい、泣けました f(^^;
つか「真木ノ気ガ消エタヨ!?」って、あんたwww
今回の最大の見所は「しゅん」とした葉クン…と言いたい所ですが、紫穂好きとしてはやはり皆本への想いを新にした紫穂のシーンですね (^^)
自分たちの人生がとても危うい状況にある事を知って、しかし、そんな自分たちをずっと見守り続けてくれていた存在が身近に居る事を知る…ただそれだけで、その人生には掛け替えのない輝きが添えられる様な気がします。
であればこそ、今回の紫穂が兵部に示した怒りは、ラストの薫たちの(単に信頼を裏切られただけの)怒りとはかなり“質”が異なる…これはとても面白い対比でした。
皆本と(そして薫たちと)共にある今の幸せな時間、そんな掛け替えのない時間を韜晦してるが如きの兵部に対して感じた“苛立ち”こそが、紫穂の怒りの本質だったのでしょう(だから、今回の紫穂のは正確に言えば“怒り”ですらなかったのカナ?)。
しかし、その一方で兵部との会話によって感じた“寒気”…兵部の内包した狂気の一端に触れ、或いは何時か自分たちもそこに飲まれてしまうかもしれない可能性、そんな恐怖を直観したのかもしれませんね。
ともあれ、今エピソードは紫穂と言う存在がフォーカスされていて、紫穂好きとしては嬉しい限りです。
ここ暫らくは、薫メインな感じで話しが進行していましたから、こんな感じに他の二人にもスポットが当たっていくエピソードはもっと欲しいですね。
今回のエピソードを踏まえ、その上で「とっておきの日」編で「女王」に誘われた紫穂が何を知り、そしてどんな決断を下すのか…『絶チル』を読み解いていく楽しみがまた増えました (^^)
さて、現実に糸色望している(らしい)私としてはMikuMikuDanceでも見て鋭気をやしなっておきまする(誰か絶チルver.も創ってくれないかなぁw) (^ω^)
つ【http://www.youtube.com/watch?v=iqi2n3ZPGEo】
でもって、気力が充電できたらアニメ版感想も何とか片したい所存。
第44話「愛別離苦!キャリー、永遠の別れ」
…結論から言いましょう。
アニメ版キャリーの前後編、僕はまったく楽しめませんでした。
入口からキャロラインがキャリーを認識していなかったり、他にも色々と設定が捻じ曲げられているので、どうしても違和感がありました。そしてその違和感は最後まで払拭されませんでした…。こんなことなら、一話完結に原作準拠で詰め込んでくれた方がマシだったかも知れません…。
何より残念なのが、キャリーのセリフです。僕の個人的なイメージですが、もっと一言一句を噛みしめるように言ってほしかったです。前後編なので間は充分に取れると期待していたのですが、前後編の利点はそこにはありませんでした…。
アニメ版キャリー編は、川口監督にとって大一番だったと思います。
http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/06/16/1583115
>あんまり出てこない
>なんかムズカシイ話になっちゃってますね。
>少なくともちびっこはもう放置です。
アニメ版『絶チル』のスタッフが発表された時、川口監督は「原作の重い部分からは逃げないけど、」………「ちょっとわかりやすくして子供が楽しめるアニメにしたい(後半を忘れてしまったので推測です)」と仰っていました。それをこの二回で有言実行したのです。
結果的に、原作ファンの僕は楽しめませんでしたが、責務を果たした川口監督に抱きついてお礼を言いたいです。貴方は紛れも無い“漢”です…!!!
あとはもう、小さいお友だちの視聴者が楽しんでくれれば、僕は満足です。
この話だけはやっぱり触れておきたいので、超遅ればせながらの感想投下。
さて、後編も見ての総合評価としてですが…結論から言えば、私としてはpeaceyさんとはちと異なります。
私個人は、実は結構楽しめました…しかし、一本の作品として単体評価した場合、川口監督の力量に大きな疑念を抱かざるを得ませんでした。
元々、原作版たる「面影」編は、その構成自体が『アルジャーノンに花束を』へのオマージュになっているのですが、アニメ化に当たってその辺は改変せざるを得なかったのかもしれません。
また、原作の『絶チル』はその真なる主人公は皆本でしょう(勿論、チルドレンも主人公格ですけど、原作版の発端である短期集中連載版に照らせば、元々読者視点が皆本を通じて描かれていたのは自明ですし)…しかし、アニメ版はその視聴対象のメインターゲットが「小学生女子」と設定された為か、チルドレン側にその主人公視点がシフトされています。
特に「面影」編は過去エピソードだけに、チルドレンは完全に脇に回ってしまう話し…それだけにアニメ制作側としても、そういった面からシナリオに大きく手を入れざるを得なかったのかもしれません。
故に改変は必定だったのかもしれませんし、それ自体は仕方ないと受け止めます。
しかしながら、2話分もの放送枠を費やしながら、改変部分を消化し切れていない…これは残念の極みでした。
そう感じた大きな理由として、前回感想で触れたこのエピソードの持つ「円環する」構成が断ち切られ、キャリーの行動原理が話し全般に渡って致命的に欠損してしまっていた点でしょうか?
結局、キャリーはあの過去のキスの時点で皆本の中にダイブしていたワケですけど…出会いの時に「天使の羽根」を見ていない為、なぜこの段階で皆本の精神世界にダイブする必要があったのか、その理由付けが完全に置き去りにされてます。
皆本の深層心理にまで潜行する必然性が語られてもいない為、傷ついた子供皆本に接触するシーンもとても唐突です。
アニメ版では、キャリーはダイブ後の休眠直前に初めて「天使の羽根」を見たワケですが…それを以って、キャロラインに迷惑を掛けてまで、無理してでもキャリーが意識の表層に上がってくる為の理由とするのも弱く感じます(有体に言えば、キャリーらしくない…って言うところでしょうか? その点で、むしろキャロラインの意思と好意によってキャリーと皆本の再開が果たせた原作展開の方がより自然です。)
コメリカ・チームの関わり方も実に中途半端でした。
事、グリシャム大佐はコメリカ政府の意向とは別に彼なりにキャリーを救いたいとする意図があった様ですけど…これも唐突感が否めない展開でした。
2話分も費やしながら、それを匂わす何らの前段描写が欠落していた為、大佐の好意も空回りしている印象が拭えません。
結局、超能力バトルを差し込むだけの為に彼らが登場させられた…その程度の意義しか見出せない。
椎名先生のブログのよれば、元々のアニメ版シナリオはもう少し異なっていた様子です(少なくとも、椎名先生が「この脚色、ものすごく好きです」と納得される様なレベルにはなっていた模様)。
私たちにはその段階でのシナリオを知る術はありませんが、しかし完成したアニメ版に対しての評として、椎名先生は「原作者は満足です」と言う言葉とは裏腹に初期段階のシナリオが映像化出来なかった事への “何らかの思い” がブログ文面から察せられます…ですから、そのシナリオをコンテに起こし切る事が及ばなかった川口監督への力量への疑念はどうしても拭えないワケです、私自身。
ま、そんな感じでかなり厳しい評価を下さざるを得ないのですが…それでも、最初に述べたように私自身は結構楽しめました。
不満を上げればキリは無くとも、それでも原作のエッセンスは十分に生かされていて、声優さんの魅力やBGM効果もあってアニメならではの感動も演出されてましたしね。
ラスト、キャリーが去ってからの盛り上げ方には、中村さんの魂のこもった演技も相まって不覚にもグッと来る神展開でした(この展開では、キャロラインがキャリーを認識していなかったアニメ設定もむしろ効果的でした…キャリーからキャロラインへの転調の仕方が、名塚さんの好演もあって、本当に掛け替えのないものが遠くに去ってしまった事を視聴者に印象付けてくれましたしね ^^)。
そして視聴者の感想を各ブログ等で拝見してましたが、感動された方が多い様でそれが何より嬉しい事でした。
このアニメ版を通して改めて『絶チル』の魅力を多くの方に感じてもらえたのなら、私は(例え作品評価としては?な点を付けようとも)このアニメ版には感謝しています。
ふぅ…何とか感想らしきものが、まとめられました (^^)
「面影」編は私の中でも特にお気に入りのエピソードだけに、中々冷静になれなくて考えをまとめるのにも時間が掛かってしまいました…結局、4回も視聴し直してしまうし、ホント唯でさへ時間ないのに何やってんでしょうね、自分 (^^;;;;
これからはもちっと、肩の力抜いて楽しむ事にしよ…w