ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
帰ってきた超能力少年(6)
さぷりめんと(168) いっその事、湯たんぽに飲み物を入れちゃって、翌朝にそれを温めて飲んでしまえば・・・、世間的に引かれる行為になりそうですね・・・(汗)。 でもそれが美少女の人肌で熟成されたものならば、格別の温もりを感じられて一層暖まるのではないでしょうか!? ・・・ダメですね。どう取り繕っても邪なイメージを払拭できませんw
ハーマイオニーたちは賢木に保護されました。 (メカ)美少年を3人も連れ込んで、いったいナニをするのでしょうか? 家事は・・・きっとしてくれないと思うのですが・・・w
本編は、ひねくれ者同士の壮絶な騙し合い・化かし合いですね。 結局テオドールもお父さまも存命のようです。となると兵部の一人負け・・・なのカナ? ・・・・・・少し思うのは、このエピソードは「兵部の死」という結末から入らない構成もアリだったのではないかという事です・・・。 結末が判っているので二転三転してももうひとつ盛り上がりにくいと言いますか・・・、しかし順繰りに見せてもラストの衝撃が大きすぎると言いますか・・・。 正解の無い一長一短な事柄で、素人が口をはさんでいい事ではありませんし、まだエピソードは完結していないのですが、それでも気になった事として記しておきます・・・。
さて、ギリアムのエスパー量産化計画ですが。 洗脳エスパーを誘拐してくるのではなく自家生産してしまおうという、いわゆる「プライベート・ブランド」の立ち上げみたいな感じなのでしょうが・・・。 人間のクローンは倫理から逸脱した禁忌の技術です・・・! その先にあるのは普通人がエスパーを使役する世界でしょう。 『イヴの時間』のような世界観が近いかも知れません。「うわ、あの人エスパーと仲良くしてる、キモッ」みたいな、エスパーの社会的地位を失墜させる危険性があります・・・。 (※『イヴの時間』はアンドロイドの普及途上の世界です) ギリアムには『電化製品に乾杯!』を是非読んでほしいのですが、椎名先生のブログから察すると別の感情移入をしてしまいそうなんですよね・・・。『零式といっしょ。』の方がいいカナ? まぁ今のところはギリアムに救いなんて求めないのですけどね・・・。
帰ってきた超能力少年(5)
さぷりめんと(167) 「世の中の仕組み」・・・、それは「良い物は売れる」って事ッスね!? つまり無理に複数買いしなくても大丈夫って事ッスよね!? よしっ、僕は『絶チル』の持つ魅力を信じているッス☆(綺麗事) でも実際問題、かなりコストパフォーマンスに優れた造形だと思うんですけどねぇ。 単行本の感想は後日にするとしまして、とりあえず・・・白でしたネ☆
賢木とハーマイオニーたちの修羅場が続いておりますw このあと賢木の教育的指導が始まるのか、他の2人のハーマイオニーが助けに来るのか・・・、今後の展開を楽しみにしています☆ そーいえば、少年賢木の中の人ってどなたが担当されるのでしょうね? ▽ ▽ 本編は、兵部京介完全解禁・・・カナ? とにかく「震電」と「呑龍」が格好良いです☆ 志賀さんと菊池さんの使用バージョンも見てみたいと思うほどに☆ でも・・・、これはとても悲しい力ですね・・・。仲間の遺志を受け継ぐ奇跡のような現象のはずなのに・・・、なぜだかとても悲しい印象を受けてしまいます(涙)。 ギリアムの推測通りなら、志賀さんたちだけでなく兵部にも仲間に強い思い入れがあったからこそ成し得た現象だと思うのですが・・・、なんと言いますか、兵部の孤独が際立ってしまう感じがあり、この事について考えれば考えるほどせつなくなります・・・。
そんな兵部をギリアムは見事に術中にハメていますね。 巧妙と言いますか狡猾と言いますか、まさに掌の上です。 ギリアムの戦術は、徹底して兵部の憎悪を煽っています。 この戦いの勝敗の分かれ目は、情報力の差でしょうか? ただ、クローンも特殊ECMもまだ様子見で、ひとつふたつ奥の手を隠し持っている印象がありますね・・・。
しかし兵部も敵の本拠地に乗り込むリスクと、熱くなったら負けという事は解っていたようです。 でも、擬似的とはいえ、救ったはずの少女を目の前で惨殺されて冷静でいる事は出来なかったようです。 この事に関して兵部を責めるつもりはありません。おそらくこの局面で冷静さを保てる人物は椎名先生の漫画には登場しないでしょう。 結局、三幹部を連れて来ていても敗色濃厚だったのカナ・・・? でも「たられば」になりますけど、ECMによる包囲を予期していたなら対抗部隊を編成しておけばよかったのでは・・・、と考えてしまいます・・・。 兵部の敗因は、独りで突っ走り過ぎた事でしょうか??
ギリアムの一人勝ちの様相を呈してきている死闘ですが、フェザーだけがイレギュラーを起こせるのですね。 フェザーの歴史では、ギリアムは兵部のクローンも作ったのでしょうか? とにかく、次回のフェザーの起死回生の策を見届けたいと思います。 ● ● あと、とうとうお父さまが死亡してしまいました。 ミラージュちゃんとファントムちゃんは目覚めなかったのでしょうか? これで悠理ちゃんは完全に解放されて、問題は解決してしまったのでしょうか? 個人的なワガママですが、お父さまの思想が判らずもうひとつ腑に落ちません・・・。
さて、ハーマイオニーズ(w)がなぜ出てきたかを考えるに、 1.本編でコミックリリーフが出てくるシチュエーションにないので、さぷりで笑いを取っておく。 2.超能力者のバックアップを取る依り代として、本編に登場する前振りである。 などが考えられます。
ギリアムズ・チルドレンはギリアム君のクローンでしたねぇ。 でもクローンを粗末にすると、自分も誰かのクローンだった、という「因果は巡る糸車」になるのですが。
それと、29巻を読みまして、本誌掲載時に気付かなかったネタに気付きました。 アズ・タイム・ゴーズ・バイの冒頭、ロンドンで真木・紅葉・葉に捕まる「黒い幽霊」のエスパー。 ハリー・ポッターが元ネタかと思ったのですが、コードネーム「ドラゴン・フライ」がピンときませんでした。 今回読み直してみて、気付きました。 「魔女の宅急便」のトンボですね。 眼鏡をかけてるのも、これで納得いきました。
ああ、奥が深い(笑)
帰ってきた超能力少年(4)
あけましておめでとうございます。 今年も『絶対可憐チルドレン』を楽しめる幸せを噛みしめていきたいと思います。 ○ ○ そんな新年一発目の本編は、驚愕の展開ですね・・・。 ギリアムがユーリ・ハーマイオニー(仮称)を量産していましたよ・・・! ユーリちゃんに許可なくユーリちゃんになんて事を・・・! 中の人も大忙しじゃないですか・・・。
しかし、このユーリ・ハーマイオニー(仮称)はアンドロイドでしょうか、人間でしょうか? アンドロイドならば、“人形界の神”九具津さんを敵に回す悪魔的所業となります。 人間ならば、・・・狙った通りの顔と能力を持つ人間を「造れる」としたら・・・人の領域を超えているので、生身の人間の場合は催眠能力でユーリちゃんに演出していると考えるのが妥当でしょうか・・・?
いずれにせよ、ユーリ・ハーマイオニー(仮称)の特徴は、おそらく超能力の同期増幅機能でしょうね。 いわゆる「MEDUSA(メドゥーサ)」です。詳しくはガガガ文庫の『絶チル』をお読みください☆ 備えている超能力が何であれ、この数に囲まれては、さすがの兵部もキツイと思われます。勝機は1%も無いカナ・・・?
気になるのは、ユーリ・ハーマイオニー(仮称)が後のファントム・システムの前身なのかどうかですね。 未だ進化の途中なのか、方針転換を迫られたのか・・・。 皆本がチルドレンの為に開発したトリプル・ブーストを、とことん悪用しやがって・・・。 ○ ○ 唯一の希望は、賢木が兵部の体験を見ている事ですね。 そう、彼の手には皆本ハーマイオニーたちがいます。 蕾見ハーマイオニーと桐壺ハーマイオニーを合わせれば「絶チル戦隊 ハーマイオニージャー」(命名失敗)の完成です! 今年の『絶チル』はハーマイオニー編に突入するのかも知れません・・・!
・・・新年早々これでは締まらないので冗談はさておきw、今回で賢木の立ち位置が明確になった感じですね。 善悪も超能力の有無も関係なく「好きな奴に味方する」。実にシンプルで実に人間らしくてとても好感が持てます。 やっぱり賢木はスピンオフとかで主人公を張れるくらい魅力的なキャラクターなんでしょうね。 兵部の苦闘を見て、賢木が皆にどう伝えるのかにも注目したいと思います。
遅くなりましたが あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。
さて、本編は佳境に入ってまいりました。 4コマでオトされる心配など、何処吹く風。 チルドレンの手の届かない所で決着が付いていたという、非情な事態になっているようです。
ギリアムのチルドレンは、これはクローンだと思います。 つまり、ユーリの一卵性妹。 雄が生まれるには配偶者が必要ですが、雌は自家分裂で増えられます。 ユーリの元細胞があれば、いくらでもクローンは作れるわけで。 ギリアムのプランというのは、エスパー量産計画でしょう。 量産し精神支配したエスパーを使って、表面上はノーマルの世界を裏から支配する、という事でしょう。 人類家畜化計画と言ってもよいものでしょうね。 椎名先生のダークサイド爆発と言った所でしょう。
それにしても、ギリアム君の「それもまた喜ばしい」は、ポリアンナの「よかった探し」が元ネタかな? 悪役ですけど、私はギリアム君、好きだなぁ(笑)
第28巻について
なんだか例年以上に「年末」を感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今年最後の書き込みとして最新刊の感想いかせていただきます。
まず加筆・修正点から。 絵の方はトーンをアレしたくらいで、今巻はセリフの修正が多かったです。 細かい所で3,4箇所。P.149の“仏間”についても「の写真」が加筆されていて解りやすくなっていました。 さらにP.40の「私たち、薫ちゃんに出会ったの。」と、P.48の「それが3人になれば全員が―――2対1で負けだ!!」が、普通のフキダシから印象的なものに変更されていました。 アニメ化された時にエフェクトがかかりそうで、今から密かに楽しみです。
4コマは、クリスマスパーティーですね。 バレットくん・ティムくんの素敵な一面が・・・☆ 僕的には、こういう催しに不二子ちゃんが参加している事にも感動してしまいます・・・☆ そしてチルドレンはこのあとこうなるのでしょうか? ・・・いや、この妄想は色々ダメな気がしますネ(苦笑)。
おまけは昔の下着事情について。 ブラジャーの歴史って女性の感性が存分に発揮されていて面白いかも知れません。 でも、当時の下着姿の不二子ちゃんも問題なく可愛いと思います☆ 菊池さんのフンドシ姿は似合いすぎてて夢に出そうなので、可及的速やかに記憶から消去したい気分です・・・w
そして、限定版付属の兵部のフィギュア☆ ・・・想像以上に小さいというのが正直なところです(苦笑)。 手のひらサイズどころか指先サイズで、「これならfigmaで出して欲しい」と思ってしまうのは大人の発想なのでしょうね・・・。 通学かばんに装着する小さなお友達は、くれぐれも紛失に気をつけてネ☆ なにはともあれ、椎名先生の作品から立体物が生まれたのはおめでたい事ですっ☆ 僕も埃とか気にせず部屋に飾ります! 来月には薫のフィギュア付き限定版も発売されるので、こうなるとなんとかして葵と紫穂も製作されてほしいところですねぇ。 あ、ちなみに、美神や不二子ちゃんのセクシー過ぎるフィギュアが発売された場合、僕は購入しないと思います。頑固なファンですみません(苦笑)。 本気のチルセルリアンだったら購入したいと思います。
先生の兵部愛が全面に出ている第28巻、存分に堪能させていただきました。 奇しくも第28巻が過去で、第29巻が未来で、第30巻が現在のお話になるのカナ? 来年も『絶対可憐チルドレン』を楽しみたいと思います☆
次号のサンデーは1月4日(水)発売ですね。 では皆様、よいお年を☆
帰ってきた超能力少年(3)
さぷりめんと(166) ハーマイオニーの乱2011に終焉の予感が・・・w ただ、賢木がどういう対処をするのか意外と読めませんので、希望は捨てずにいようと思います。 賢木なら彼らを上手く悪用・・・もとい活用するかも・・・?
またグロテスクなネタをチョイスしましたねぇw なにかもう『赤ずきんちゃん』も再現しそうな勢いです(汗)。 こうした遊びがチルドレンのチームワークを構築したのは確かなのでしょうけれど、どこか心が温まらないのは何故なんでしょう(苦笑)?
本編は・・・、椎名先生からものごっついクリスマスプレゼントが届きましたね・・・(汗)。 考えた挙句に僕は「兵部は死んでいる」と判断しました。自分の死を相手に見せるのは兵部の悪趣味な常套手段ですし。 なので、ここから目指すのは「兵部の復活」です。 『GS美神』第20巻のおキヌちゃんのように、おそらく条件が整えば復活できると思われます。 もともと兵部の肉体は薬でだましだまし維持していましたので、新しい体に転生するのもアリと考えられます。 懸念としては、オリジナルの肉体と、フェザーのマテリアルのような最新技術の結晶体で、超能力の精度にどれほど差が出るのか、という事でしょうか。 まぁ兵部の心臓が串刺しにされていなければ、そのまま使えるかも知れないのですが・・・。 ともかく僕は、兵部の復活を信じています。
しかし最大の不安は・・・これ『カナタ』第3巻のリョウを彷彿とさせるんですよね(汗)。 ハッキリ言ってしまうと「テコ入れに失敗して打ち切りまっしぐら★」です(汗)。 もしも「作品の打ち切り=世界の終わり」がギリアムの望みだとしたら、間違いなく最悪のキャラクターです(汗)。 という訳でハラハラ★ドキドキしながら、先生のお年玉を待ちたいと思います・・・。
それはそれとして、薫の内ももがセクシーでした☆ 単行本収録時には断ち切りになりそうなのが残念でなりません。
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帰ってきた超能力少年(6)
さぷりめんと(168)
いっその事、湯たんぽに飲み物を入れちゃって、翌朝にそれを温めて飲んでしまえば・・・、世間的に引かれる行為になりそうですね・・・(汗)。
でもそれが美少女の人肌で熟成されたものならば、格別の温もりを感じられて一層暖まるのではないでしょうか!?
・・・ダメですね。どう取り繕っても邪なイメージを払拭できませんw
ハーマイオニーたちは賢木に保護されました。
(メカ)美少年を3人も連れ込んで、いったいナニをするのでしょうか?
家事は・・・きっとしてくれないと思うのですが・・・w
本編は、ひねくれ者同士の壮絶な騙し合い・化かし合いですね。
結局テオドールもお父さまも存命のようです。となると兵部の一人負け・・・なのカナ?
・・・・・・少し思うのは、このエピソードは「兵部の死」という結末から入らない構成もアリだったのではないかという事です・・・。
結末が判っているので二転三転してももうひとつ盛り上がりにくいと言いますか・・・、しかし順繰りに見せてもラストの衝撃が大きすぎると言いますか・・・。
正解の無い一長一短な事柄で、素人が口をはさんでいい事ではありませんし、まだエピソードは完結していないのですが、それでも気になった事として記しておきます・・・。
さて、ギリアムのエスパー量産化計画ですが。
洗脳エスパーを誘拐してくるのではなく自家生産してしまおうという、いわゆる「プライベート・ブランド」の立ち上げみたいな感じなのでしょうが・・・。
人間のクローンは倫理から逸脱した禁忌の技術です・・・!
その先にあるのは普通人がエスパーを使役する世界でしょう。
『イヴの時間』のような世界観が近いかも知れません。「うわ、あの人エスパーと仲良くしてる、キモッ」みたいな、エスパーの社会的地位を失墜させる危険性があります・・・。
(※『イヴの時間』はアンドロイドの普及途上の世界です)
ギリアムには『電化製品に乾杯!』を是非読んでほしいのですが、椎名先生のブログから察すると別の感情移入をしてしまいそうなんですよね・・・。『零式といっしょ。』の方がいいカナ?
まぁ今のところはギリアムに救いなんて求めないのですけどね・・・。
帰ってきた超能力少年(5)
さぷりめんと(167)
「世の中の仕組み」・・・、それは「良い物は売れる」って事ッスね!?
つまり無理に複数買いしなくても大丈夫って事ッスよね!?
よしっ、僕は『絶チル』の持つ魅力を信じているッス☆(綺麗事)
でも実際問題、かなりコストパフォーマンスに優れた造形だと思うんですけどねぇ。
単行本の感想は後日にするとしまして、とりあえず・・・白でしたネ☆
賢木とハーマイオニーたちの修羅場が続いておりますw
このあと賢木の教育的指導が始まるのか、他の2人のハーマイオニーが助けに来るのか・・・、今後の展開を楽しみにしています☆
そーいえば、少年賢木の中の人ってどなたが担当されるのでしょうね?
▽
▽
本編は、兵部京介完全解禁・・・カナ?
とにかく「震電」と「呑龍」が格好良いです☆
志賀さんと菊池さんの使用バージョンも見てみたいと思うほどに☆
でも・・・、これはとても悲しい力ですね・・・。仲間の遺志を受け継ぐ奇跡のような現象のはずなのに・・・、なぜだかとても悲しい印象を受けてしまいます(涙)。
ギリアムの推測通りなら、志賀さんたちだけでなく兵部にも仲間に強い思い入れがあったからこそ成し得た現象だと思うのですが・・・、なんと言いますか、兵部の孤独が際立ってしまう感じがあり、この事について考えれば考えるほどせつなくなります・・・。
そんな兵部をギリアムは見事に術中にハメていますね。
巧妙と言いますか狡猾と言いますか、まさに掌の上です。
ギリアムの戦術は、徹底して兵部の憎悪を煽っています。
この戦いの勝敗の分かれ目は、情報力の差でしょうか?
ただ、クローンも特殊ECMもまだ様子見で、ひとつふたつ奥の手を隠し持っている印象がありますね・・・。
しかし兵部も敵の本拠地に乗り込むリスクと、熱くなったら負けという事は解っていたようです。
でも、擬似的とはいえ、救ったはずの少女を目の前で惨殺されて冷静でいる事は出来なかったようです。
この事に関して兵部を責めるつもりはありません。おそらくこの局面で冷静さを保てる人物は椎名先生の漫画には登場しないでしょう。
結局、三幹部を連れて来ていても敗色濃厚だったのカナ・・・?
でも「たられば」になりますけど、ECMによる包囲を予期していたなら対抗部隊を編成しておけばよかったのでは・・・、と考えてしまいます・・・。
兵部の敗因は、独りで突っ走り過ぎた事でしょうか??
ギリアムの一人勝ちの様相を呈してきている死闘ですが、フェザーだけがイレギュラーを起こせるのですね。
フェザーの歴史では、ギリアムは兵部のクローンも作ったのでしょうか?
とにかく、次回のフェザーの起死回生の策を見届けたいと思います。
●
●
あと、とうとうお父さまが死亡してしまいました。
ミラージュちゃんとファントムちゃんは目覚めなかったのでしょうか?
これで悠理ちゃんは完全に解放されて、問題は解決してしまったのでしょうか?
個人的なワガママですが、お父さまの思想が判らずもうひとつ腑に落ちません・・・。
さて、ハーマイオニーズ(w)がなぜ出てきたかを考えるに、
1.本編でコミックリリーフが出てくるシチュエーションにないので、さぷりで笑いを取っておく。
2.超能力者のバックアップを取る依り代として、本編に登場する前振りである。
などが考えられます。
ギリアムズ・チルドレンはギリアム君のクローンでしたねぇ。
でもクローンを粗末にすると、自分も誰かのクローンだった、という「因果は巡る糸車」になるのですが。
それと、29巻を読みまして、本誌掲載時に気付かなかったネタに気付きました。
アズ・タイム・ゴーズ・バイの冒頭、ロンドンで真木・紅葉・葉に捕まる「黒い幽霊」のエスパー。
ハリー・ポッターが元ネタかと思ったのですが、コードネーム「ドラゴン・フライ」がピンときませんでした。
今回読み直してみて、気付きました。
「魔女の宅急便」のトンボですね。
眼鏡をかけてるのも、これで納得いきました。
ああ、奥が深い(笑)
帰ってきた超能力少年(4)
あけましておめでとうございます。
今年も『絶対可憐チルドレン』を楽しめる幸せを噛みしめていきたいと思います。
○
○
そんな新年一発目の本編は、驚愕の展開ですね・・・。
ギリアムがユーリ・ハーマイオニー(仮称)を量産していましたよ・・・!
ユーリちゃんに許可なくユーリちゃんになんて事を・・・! 中の人も大忙しじゃないですか・・・。
しかし、このユーリ・ハーマイオニー(仮称)はアンドロイドでしょうか、人間でしょうか?
アンドロイドならば、“人形界の神”九具津さんを敵に回す悪魔的所業となります。
人間ならば、・・・狙った通りの顔と能力を持つ人間を「造れる」としたら・・・人の領域を超えているので、生身の人間の場合は催眠能力でユーリちゃんに演出していると考えるのが妥当でしょうか・・・?
いずれにせよ、ユーリ・ハーマイオニー(仮称)の特徴は、おそらく超能力の同期増幅機能でしょうね。
いわゆる「MEDUSA(メドゥーサ)」です。詳しくはガガガ文庫の『絶チル』をお読みください☆
備えている超能力が何であれ、この数に囲まれては、さすがの兵部もキツイと思われます。勝機は1%も無いカナ・・・?
気になるのは、ユーリ・ハーマイオニー(仮称)が後のファントム・システムの前身なのかどうかですね。
未だ進化の途中なのか、方針転換を迫られたのか・・・。
皆本がチルドレンの為に開発したトリプル・ブーストを、とことん悪用しやがって・・・。
○
○
唯一の希望は、賢木が兵部の体験を見ている事ですね。
そう、彼の手には皆本ハーマイオニーたちがいます。
蕾見ハーマイオニーと桐壺ハーマイオニーを合わせれば「絶チル戦隊 ハーマイオニージャー」(命名失敗)の完成です!
今年の『絶チル』はハーマイオニー編に突入するのかも知れません・・・!
・・・新年早々これでは締まらないので冗談はさておきw、今回で賢木の立ち位置が明確になった感じですね。
善悪も超能力の有無も関係なく「好きな奴に味方する」。実にシンプルで実に人間らしくてとても好感が持てます。
やっぱり賢木はスピンオフとかで主人公を張れるくらい魅力的なキャラクターなんでしょうね。
兵部の苦闘を見て、賢木が皆にどう伝えるのかにも注目したいと思います。
遅くなりましたが
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、本編は佳境に入ってまいりました。
4コマでオトされる心配など、何処吹く風。
チルドレンの手の届かない所で決着が付いていたという、非情な事態になっているようです。
ギリアムのチルドレンは、これはクローンだと思います。
つまり、ユーリの一卵性妹。
雄が生まれるには配偶者が必要ですが、雌は自家分裂で増えられます。
ユーリの元細胞があれば、いくらでもクローンは作れるわけで。
ギリアムのプランというのは、エスパー量産計画でしょう。
量産し精神支配したエスパーを使って、表面上はノーマルの世界を裏から支配する、という事でしょう。
人類家畜化計画と言ってもよいものでしょうね。
椎名先生のダークサイド爆発と言った所でしょう。
それにしても、ギリアム君の「それもまた喜ばしい」は、ポリアンナの「よかった探し」が元ネタかな?
悪役ですけど、私はギリアム君、好きだなぁ(笑)
第28巻について
なんだか例年以上に「年末」を感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年最後の書き込みとして最新刊の感想いかせていただきます。
まず加筆・修正点から。
絵の方はトーンをアレしたくらいで、今巻はセリフの修正が多かったです。
細かい所で3,4箇所。P.149の“仏間”についても「の写真」が加筆されていて解りやすくなっていました。
さらにP.40の「私たち、薫ちゃんに出会ったの。」と、P.48の「それが3人になれば全員が―――2対1で負けだ!!」が、普通のフキダシから印象的なものに変更されていました。
アニメ化された時にエフェクトがかかりそうで、今から密かに楽しみです。
4コマは、クリスマスパーティーですね。
バレットくん・ティムくんの素敵な一面が・・・☆
僕的には、こういう催しに不二子ちゃんが参加している事にも感動してしまいます・・・☆
そしてチルドレンはこのあとこうなるのでしょうか? ・・・いや、この妄想は色々ダメな気がしますネ(苦笑)。
おまけは昔の下着事情について。
ブラジャーの歴史って女性の感性が存分に発揮されていて面白いかも知れません。
でも、当時の下着姿の不二子ちゃんも問題なく可愛いと思います☆
菊池さんのフンドシ姿は似合いすぎてて夢に出そうなので、可及的速やかに記憶から消去したい気分です・・・w
そして、限定版付属の兵部のフィギュア☆
・・・想像以上に小さいというのが正直なところです(苦笑)。
手のひらサイズどころか指先サイズで、「これならfigmaで出して欲しい」と思ってしまうのは大人の発想なのでしょうね・・・。
通学かばんに装着する小さなお友達は、くれぐれも紛失に気をつけてネ☆
なにはともあれ、椎名先生の作品から立体物が生まれたのはおめでたい事ですっ☆
僕も埃とか気にせず部屋に飾ります!
来月には薫のフィギュア付き限定版も発売されるので、こうなるとなんとかして葵と紫穂も製作されてほしいところですねぇ。
あ、ちなみに、美神や不二子ちゃんのセクシー過ぎるフィギュアが発売された場合、僕は購入しないと思います。頑固なファンですみません(苦笑)。 本気のチルセルリアンだったら購入したいと思います。
先生の兵部愛が全面に出ている第28巻、存分に堪能させていただきました。
奇しくも第28巻が過去で、第29巻が未来で、第30巻が現在のお話になるのカナ?
来年も『絶対可憐チルドレン』を楽しみたいと思います☆
次号のサンデーは1月4日(水)発売ですね。
では皆様、よいお年を☆
帰ってきた超能力少年(3)
さぷりめんと(166)
ハーマイオニーの乱2011に終焉の予感が・・・w
ただ、賢木がどういう対処をするのか意外と読めませんので、希望は捨てずにいようと思います。
賢木なら彼らを上手く悪用・・・もとい活用するかも・・・?
またグロテスクなネタをチョイスしましたねぇw
なにかもう『赤ずきんちゃん』も再現しそうな勢いです(汗)。
こうした遊びがチルドレンのチームワークを構築したのは確かなのでしょうけれど、どこか心が温まらないのは何故なんでしょう(苦笑)?
本編は・・・、椎名先生からものごっついクリスマスプレゼントが届きましたね・・・(汗)。
考えた挙句に僕は「兵部は死んでいる」と判断しました。自分の死を相手に見せるのは兵部の悪趣味な常套手段ですし。
なので、ここから目指すのは「兵部の復活」です。
『GS美神』第20巻のおキヌちゃんのように、おそらく条件が整えば復活できると思われます。
もともと兵部の肉体は薬でだましだまし維持していましたので、新しい体に転生するのもアリと考えられます。
懸念としては、オリジナルの肉体と、フェザーのマテリアルのような最新技術の結晶体で、超能力の精度にどれほど差が出るのか、という事でしょうか。
まぁ兵部の心臓が串刺しにされていなければ、そのまま使えるかも知れないのですが・・・。
ともかく僕は、兵部の復活を信じています。
しかし最大の不安は・・・これ『カナタ』第3巻のリョウを彷彿とさせるんですよね(汗)。
ハッキリ言ってしまうと「テコ入れに失敗して打ち切りまっしぐら★」です(汗)。
もしも「作品の打ち切り=世界の終わり」がギリアムの望みだとしたら、間違いなく最悪のキャラクターです(汗)。
という訳でハラハラ★ドキドキしながら、先生のお年玉を待ちたいと思います・・・。
それはそれとして、薫の内ももがセクシーでした☆
単行本収録時には断ち切りになりそうなのが残念でなりません。